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大学への名無しさん:
早稲田は昔から、多額の学費を取って行う 「正課」 には見るべき “教育力” が壊滅的に無い大学だった。
いや、これほど “教育力” を伴わない大学は、日本中探し回っても、チョットおいそれとは見つからないだろう。
それほどオソマツな内実でも優秀な学生が集ったのは、「課外」 活動のサークルが多彩かつ充実しまくって
いたため、「正課」 の学部授業を補って余りある効果を生んでいたからである。 日本中からゴッツイつわものが
集結し、サークルという個性溢れる空間で互いに人間を育てて行った。 早稲田の価値は、まさにこの一点に
凝縮されていたと言っても過言ではない。 ただし、「サークルなら何でも、十分な “教育” の場たり得るか」 と言うと
そうでもなく、全盛期の早稲田は極めて優秀な人材がサークル空間で自由奔放に振舞ったからこそ絶大な
教育機能を持ち得たと言えるだろう。 したがって、先の入試で見られるが如く