センター比率0%、650/900を割っても受験可能、理数系さえできれば
点数足りなくても無条件合格。
動向分析
東京工業大は、昨年迄の難度から大幅に上がるのは確実とみられる。
各類全て志望者が倍増〜3倍増をさらに超える可能性もあるとみられ、
これは、従来センターが8割を切り慶応理工・早大理工に絞った対策に切り替えていた層のほぼ全てが、東工大に強行出願する見込みであること。
さらにセンターが振るわず横浜国立大・筑波大・千葉大理工系に落としていた2次高学力組も東工大にチャレンジする傾向がはっきりと動向に現れていることに加えて、
東日本大震災と原発の影響で、従来東北大理工学系を志望していた北関東・東北・信越地方の上位層が、大学院迄の6年間超を被災地で生活するより、東工大にむしろ挑戦して後期は地元県内の国立工学部でもよしとする大量のチャレンジ組、
さらには、センター国語・地歴公民の配点が5割に傾斜増幅されかつ英語の配点負担の大きさを嫌った関西地区の理工系ハイレベル層が、理数科目だけで2次配点が8割超を占める東工大受験に切り替える動向が如実にみられることによる。