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マスオ「そ,そうですよ。まさかそんな言葉遊びで青里部長が犯人にされないですよね?(笑)」
フネ「ちょっと待って。まず私がちょっと気になったのはマスオさんと青里部長が那覇空港に着き私達と待ち合わせした時よ。あなた達がくる前にたらちゃんは遊戯王カードの特売所にいたわ。そこにはたらちゃんくらいの男の子や女の子がたくさんいた。そうだね?たらちゃん。」
タラオ「そうデスお!」
フネ「私達がたらちゃんを忘れて行こうとした時青里さんが一人で連れてきてくれたわよね?覚えてる?」
サザエ「そうだけど、それが…?」
フネ「なんで会ったことのないたらちゃんをすぐに一人であの中から見つけられたのかしら?」
サザエ「そう言われてみれば…」
フネ「まあ写真でみて知ってたっていうことも考えられなくはないけど。そして二点目。マスオさんが運転する車の中で私達が道端に倒れている阪上さんを発見したとき,マスオさん,あなたはすぐにこう言ったわ。
警察を呼んで!
ってね。普通人が血を流して倒れていたら救急車よね?その時私は少し違和感を覚えたんだよ。つまりマスオさん。あなたはもう阪上さんが生きていないことを知ってたのね。」