梅村学園理事長に小川・前中京大学長 副理事長は退任
中京大や中京大中京高などを運営する学校法人梅村学園(本部・名古屋市)は31日、
1月に辞任した梅村清弘前理事長の後任に、前中京大学長の小川英次氏(80)を選出したと発表した。
理事長職を代行していた、清弘氏の長男の梅村清英副理事長は同日付で副理事長職を退き、理事となった。
学園によると、創設者の梅村家以外から理事長を選任するのは初めて。
小川氏は2000年から07年3月まで中京大学長を務めた。任期は4月1日から13年9月30日まで。
創設者の孫にあたる清弘氏は、中京大資格センター元部長の業務上横領事件を理由に理事長を辞任。
税務調査の結果、清英氏とともに、学園の施設工事受注業者から自宅修繕による利益供与を受けていた
ことが昨年12月に発覚していた。
http://www.asahi.com/national/update/0331/NGY201103310004.html