唯「センター試験？」

憂「え？明日だよね？センター試験・・・」

唯「あ、明日だったっけ」

憂「お姉ちゃん・・・大丈夫？」

唯「きっとなんとかなるよ〜」

唯「勉強は全然してないけどね！」

憂「えっ・・・」

唯「来週だと思ってたから」

憂「仮に来週だとしてももう遅いんじゃ・・・」

唯「１週間あれば大丈夫だと思ったんだけどね〜」

唯「ほらこれ！」

憂「？」

唯「『1週間で合格！センター試験予想問題集』だよ！！」

憂「お姉ちゃん・・・」

唯「1週間勉強すれば８５０点は堅いと思ったんだけど」

憂「・・・」

唯「明日じゃもう1日しかないよ〜どうしよ〜」

憂（う〜ん）

唯「一夜漬けしかないか〜」

憂（お姉ちゃんは常識の通じないおバカなところもあるけど・・・）

憂（だからこそ固定観念をぶち破ってありえないことをやってのけるんだよね）

憂（意外とホントに大丈夫かも）

憂「ちなみに模試とかでは何点だったの？」

唯「４００点！！」ﾌﾝｽ

憂「」

憂（やっぱり駄目かも・・・）

憂（いやいや！無理だと思うのは私が一般的な考えに縛られているから）

憂（お姉ちゃんなら大丈夫！・・・きっと）

唯「じゃあ勉強するよ！」

憂「う、うん！がんばってね！」

唯「よ〜し！やるぞ〜！」

唯「さて、今日中にこの問題集をやらないと」

唯「でも今寝ないと明日の本番で寝ちゃうかも知れない・・・・」

唯「・・・少し仮眠をとろう！」

唯「そして早く起きて勉強する！これぞ賢い選択だよ！」

唯「もう寝ちゃお〜」

憂（お姉ちゃんなら普通の人が１カ月かかることを１時間でやれる・・・）

憂（かも知れない）

憂（お姉ちゃんはホントに常人には測れない人間だから）

憂（どうなるかわからないけど今は信じるしかないよね）

憂（そろそろ寝ようかな・・・明日は早起きしてお姉ちゃんの代わりに準備しないと）

2011/01/14(金)22:30:07

澪「もう寝よう」

澪「明日はがんばるぞ」

澪「怖い・・・」

澪「がんばるぞ！」

澪「・・・」

澪「おやすみ」

2011/01/14(金)23:56:15

律「ギリギリ今日中に寝る！」

律「これで明日はばっちりだぜ！」

律「ぎりぎりでも前日に就寝すれば受かるってどっかのブログに書いてたし」

律「これであたしも合格間違いナシだな！」

律「おやすみ！」

・・・・・・

2011/01/15(土)00:01:10

律（ドラムが恋しい）

律（・・・ｚｚｚ）

紬（この時期はコミケの新刊が続々委託されて大変ね）

紬（センター試験どころじゃないわ）

紬（さて次はこっちのを・・・）

紬（やっぱり武田弘光はいいわ〜）

紬（これは今日も徹夜になりそうね〜）

唯たちは無事センター試験を乗り切れるのか！？

それは明日の実際の試験で明らかになっていくだろう

唯「センター試験？」第一部　終わり

期待してるで

何部まであるの？

とりあえず実際の試験にそって板や予備校のサイト見ながら
リアルタイムで進めたいとは思ってますが、明日最初の試験時間に起きる自信がないｗ

なんか始まった期待

これは良スレ

憂ちゃんなら替え玉いけそうじゃね？
英数国理公民は高２で解けるし

頑張ってくれ

期待

全然リアルタイムじゃねえw
頑張ってくれよ！

>16
なんで地歴を外してんだよ
ｵﾏｴの学校の履修状況か

2011/01/15(土) 07:02:71

憂「お姉ちゃん、起きて」

唯「う〜ん・・・」

憂「起きないと試験遅れちゃうよ」

唯「はっ！」ｶﾞﾊﾞｯ

唯「熟睡しちゃってた・・・」

憂「今日はがんばってね、お姉ちゃん！」

唯（ど〜しよ〜・・・）

唯（電車の中で勉強すれば間に合うなか？）

唯（まあ大丈夫だよね！）

唯「よ〜し！がんばるよ！」

2011/01/15(土) 06:30:01

澪「緊張するな・・・大丈夫・・・」

澪「私ならできる・・・」

澪「みんなはもう起きてるのかなあ」

澪「遅刻するなよ、みんな」

澪「はあ・・・」

澪「怖い・・・」

支援

guest guest

2011/01/15(土) 07:31:80

律「やべっ寝すぎた」

律「遅刻する！」

律「朝はコンビニとかでいいや」

律「昨日中に寝たし、今日はいけるはず！」

律「よっしゃー！」

guest guest

2011/01/15(土) 07:00:45

紬「そろそろ行かないと」

紬「結局また徹夜しちゃったわ〜」

紬「まあ大丈夫よね」

紬「しゃらんら〜」

以下時間表示省略

唯「みんなおはよ〜」

律「よっ！」

紬「今日はがんばりましょうね」

澪「み、みんな緊張、緊張するなよ！」

律「うわ、澪緊張しすぎだろ」

澪「そんなことない！そんなことないぞ！」

唯（残り１時間でとりあえず現社を完璧にする！）

やる気ないならやめちまえ

期待

紫煙

支援








支援

しえん

ほ

保守

気になるから保守

どうでもいいけど、4人全員死亡工同じじゃなかったヶ？

センターなのにこれ見ないと寝れない　くやしぃ

それも全員通ってたな
どうせFランなんだろう
普通４人受けたら１人は少なくとも落ちる

移動中

唯「・・・」

澪「唯、いまさら勉強してもそんなに変わんないよ」

律「ここまできたらリラックスして受けようぜ」

紬「唯ちゃん？」

唯「・・・」

澪（聴こえてない？）

律「すげー集中力だな・・・」

紬「唯ちゃん？」

唯「はっ、どうしたの？もう着いた？」

律「いや、まだだけど・・・」

紬「どうしたの？ずいぶん熱心に勉強してるけど」

唯「試験日を勘違いしてて全然勉強してなかったんだよ」

澪「えっ！？」

唯「だから今やってるの」

澪「・・・」

律「んな馬鹿な・・・」

紬「・・・」

唯（よし、もうちょっとでとりあえず終わる）

会場

さわ子「あらみんな、一緒に来たのね」

澪「おはようございます」

さわ子「ん？唯ちゃんはギリギリまで勉強かしら？」

律「それが・・・」

さわ子「・・・ええ！？嘘でしょ！？学校でも言ったじゃない！」

紬「唯ちゃんの中では来週で確定だったから、もうそれ以外の情報は自動でシャットダウンしてたんじゃないかと・・・」

さわ子（そんなことってあり得るの？）

唯「・・・よし！」

澪「わっ！」

律「どうした唯！？」

唯「これで現社は完璧だよ！！」

紬「えっ！？」

唯「次の地理の勉強に移ろう」

さわ子「ちょっと唯ちゃん・・・」

唯「・・・」

澪「もう聴こえてないみたいですね・・・」

さわ子（大丈夫なのかしら）

さわ子「そろそろ時間ね、がんばって！みんな！」

澪「はい！」

律「おー！」

紬「行ってきます！」

唯「・・・」

さわ子「・・・唯ちゃんのことお願いね」

澪「は、はい」

律「ほら行くぞ、唯」

唯「えっ、なになに？」

紬（大丈夫かしら）

澪「教室は・・・私がここか」

律「がんばれよ、澪」

紬「澪ちゃん！がんばりましょ！」

唯「・・・」

澪「ああ、それじゃまたな」

澪「唯、いっしょに大学行こうな」

唯「・・・」

澪（唯ならきっと大丈夫だ、こんなに集中できるんだから）

澪（私も唯に負けないくらいがんばるぞ！）

律「あたしとムギはここだな」

紬「唯ちゃんはもうちょっと奥の教室ね」

律「誰か唯と同じ教室の人・・・」

紬「あっ、キミ子ちゃん」

キミ子「あ、ムギちゃん」

紬「唯ちゃんを教室まで連れて行ってあげてくれないかしら」

キミ子「うん、いいよ。多分同じ教室だし」

キミ子「でもなんで？」

律「唯今ものすごい集中してて周りが見えてないんだ」

キミ子「すごいね唯」

紬「よろしくね」

キミ子「まかせて」

律「唯、がんばれよ」

紬「唯ちゃん、またあとでね」

唯「・・・」

キミ子「ホントに聴こえてないんだね」

律「じゃあまた」

紬「キミ子ちゃんもファイト〜」

キミ子「二人もがんばってね〜」

キミ子「ほら行くよ、唯」

唯「・・・」

キミ子（唯ってたまにすごいよね）

巻上キミ子

出席番号が唯の隣であり、褐色肌の美人である

唯とは特別仲が良いという訳ではないが

ＨＴＴのライブを見てからちょっとだけ唯のことが好きになった


ちなみに紬の百合センサーはそれを見逃してはいなかった

紬（これであの二人が良い感じになってくれればまたおかずが増えるわ〜）

キミ子ってだれだ？

(´；ω；｀)リロード・・・

キミ子「着いたよ、唯」

唯「・・・」

キミ子「・・・」

キミ子（抱きついたら流石にまずいかな）

キミ子「・・・ほら行くよ」ｸﾞｲｯ

唯「あっ、あれ？キミ子ちゃん？みんなは？」

キミ子「みんなは他の教室だよ、唯はここ」

唯「連れてきてくれたんだ〜ありがと〜」

キミ子「さ、そろそろ勉強は休憩して目の前の試験に集中！」

唯「うん！」

唯（よ〜し！まずは現社！）

唯（１００点とるよ！）

キミ子（唯、がんばって！）

試験管「ではこれから、試験についての説明を始めます」

１時間目　現代社会　9:30〜10:30

三郎！「焼き芋はいらんかねー！」

唯ちゃんならとれるよ！大好き愛してる！

かけ

唯ちゃんは会場行かなくても何故か合格通知届いちゃうレベルの強運の持ち主

二時間目はまだかね？

せめて一週間は勉強してほしかったな、唯でも流石に当日だけじゃ現実味が無い

保守

じゃあほしゅ

唯（よ〜し！さっそく始めよう）

ペラ・・・ペラ・・・

唯（・・・）

唯（ふふふ）

唯（余裕を持つことによって平常心を保つのです）

唯（そう！全員がページをめくり、下を向いたところで最後に私がページをめくる）

唯（これぞ私の秘策！できる子はこうするものなんだよ！）

唯（そろそろ良いかな）

唯（よし）ﾍﾟﾗ

キミ子（唯やっと始めた）

キミ子（ボーっとしててミスとかやめてよね）

キミ子（さ、私も始めよ）ﾍﾟﾗ

かけ

試験管「始め」

澪（よし！）ﾍﾟﾗ

澪（時間もないしさっさと始めよう）

澪（ん・・・？）

澪（音楽の話だ）

澪（受験生の皆さんへの応援ソングです・・・だって）

澪（はは、なんか緊張がとけたかも）

澪（・・・）

澪（大学でもみんなと一緒にバンドやるぞ！）

澪（もう針がな〜んだか〜と〜らな〜い〜）

澪（ららまたあした〜）

律（応援ソングね）

律（みんなもこれ見てＨＴＴの曲を思い浮かべてるのかな）

律（う〜ん・・・）

律（と〜んでい〜っちゃえ）

律（君のもとへ〜わた〜しの）

律（・・・）

律（なぜぴゅあぴゅあはーとが・・・）

紬（あら素敵な問題ね）

紬（音楽は、ダイヤモンドのような輝きを現代社会の生活に与える宝物・・・か）

紬（私たちもきっとダイヤモンドみたいに輝いてたよね）

紬（これからもずっと・・・）

紬（・・・）

紬（ひ〜か〜りのえ〜の〜ぐ〜）

紬（こ〜ぼ〜した〜ま〜ち）

支援

唯（ん？）

唯（次の曲は受験生の皆さんへの応援ソングです！？）

唯（え？これ現社だよね？）

唯（ここでまさかのリスニング問題！？）

唯（・・・）

唯（放送がかからない）

唯（まさかこれが毎年ニュースでやってる不備！？）

唯（まさかこの会場でそんなことが！？）

唯（この会場がニュースに！）

唯（ういー録画しといてねー）

唯（これリスニングじゃないのかな）

唯（応援ソングはみんなの心の中に・・・）

唯（平沢先生の次回作にご期待ください！）

唯（・・・）

唯（みんなはどんな応援ソングを思い浮かべてるのかな）

唯（どんなに寒くても）

唯（僕は幸せ白い吐息）

唯（・・・）

唯（りっちゃんがんばってるかな〜）

キミ子（応援ソングか・・・）

キミ子（あらためて考えてみるとＨＴＴの曲ってホントかっこいい曲ばっかりだよね）

キミ子（詞はちょっと恥ずかしいのもあるけど）

キミ子（作曲がすごいよ）

キミ子（あとみんな演奏も歌もうますぎ）

キミ子（身内贔屓かも知れないけどプロ並みだよ）

キミ子（・・・）

キミ子（１、２、３、４、ご！は！ん！）

キミ子（ふふっ）

唯（き〜みが〜い〜な〜いとな〜に〜も〜できな〜いよ）

澪（き〜みの〜ごはんがたべた〜い〜よ〜）

律（も〜しき〜み〜が帰ってきたらと〜びき〜りのえが〜おで）

紬（だ〜き〜つ〜く〜よ〜）

キミ子（き〜み〜がい〜な〜いとあやま〜れないよ〜）

・・・・・・

いちご（あたま〜の〜な〜か）

いちご（ガンガンな〜ってるミュ〜ジ〜ック）

いちご（ヘビ〜イ〜ロ〜テ〜ション）

みんな歌ってばっかりじゃねえかw

ﾜﾛﾀ

ほ

試験管「解答をやめてください」

唯「・・・」

試験管「指示があるまで席を立たないでください」

・・・・・・

試験管「では終わります」

唯「ふう」

キミ子「唯、どうだった？」

唯「一応全部できたと思うんだけど・・・」

キミ子「そう、私は・・・」

唯「ごめんキミ子ちゃん、私次の地理の勉強しなきゃ！」

キミ子「え？唯？」

唯「・・・」

キミ子（あ、もうだめだ）

律「どうだった？」

紬「まずまずね〜」

律「あたしは結構出来たぜ！勘で埋めたところがいつもより少なかったからな！」

紬「この調子でいきましょ！」

律「おー！」

ムギは2つか3つ終わったところでそろそろお茶にしましょうとか言い出しそうだよな

澪（今１０時３５分）

澪（次の試験開始が１１時１５分で、入室が１１時までか・・・）

澪（結構時間あるよなー）

澪（復習でもしておこうかな）

澪（それとも気分転換に外に行こうかな）

澪（うん、時間あるしちょっとこの大学を探検してみよう）

澪（おっと、受験票を忘れないで持っていかないと・・・）

澪（忘れると入れなくなる）

和「唯、おはよ」

和「朝は会えなかったけど今日は電車？」

唯「・・・」

和「唯？」

キミ子「唯今超集中してるから何にも聴こえないよ」

和「そうなんだ、じゃあ私生徒会行くね」

キミ子「え？」

和「冗談よ、キミ子はどうだった？試験」

キミ子「ぼちぼちかな〜」

ドヤドヤ

律「お、試験官が入ってきた」

紬「そろそろ戻るわね」

律「次もがんばろーな」

紬「ええ」

澪（意外と広くて楽しかった）

澪（唯は大丈夫かな・・・）

澪（多分和と一緒だし大丈夫だろ）

澪（さ、集中だ！）

唯「・・・」

キミ子「唯、もう試験始まるよ」ﾕｻﾕｻ

唯「はっ、なになに」

キミ子「そろそろ教科書しまいな」

唯「うん、ありがとう」

キミ子（唯ってばかわいいんだから）

唯（古典までは勉強出来た）

唯（とりあえず今の地理に集中しよう）

試験管「ではこれから、試験の説明を始めます」

２時間目　地理Ｂ　11:15〜12:15

地理もう終わったんだ

地理まではよかった。地理までは。
本当の地獄はここからだ

おもんなくなってきた

とりあえず全部見た
一応支援

つまらないけど支援

巻上キミ子初めて知った

おい、放棄か！

気になる。

テスト期間でなかなか書けない・・・
後で書きます

ホントはリアルタイムで書ければよかったんだけど

おお、そうか
まぁ俺はいつまで経っても待ってるからな

おい！

唯「やっぱりさっきのリスニングだったのかも」

唯「でも、誰も抗議してないし、おかしいな」

頑張れ、超頑張れ