週刊企業レビュー
http://careerconnection.jp/review/weekly20090706.html 1位 東大 1133万円 16位 青学 712万円
2位 京大 906万円 ・
3位 神戸 807万円 19位 明治 703万円
4位 慶応 805万円 20位 理科 688万円
5位 東北 793万円 21位 中央 679万円
6位 早大 773万円 22位 関西 664万円
7位 阪大 763万円 23位 芝工 650万円
8位 関学 759万円 24位 立命 648万円
9位 上智 744万円 26位 北大 613万円
10位 立教 744万円
11位 一橋 741万円
12位 九大 740万円
13位 名大 738万円
14位 東工 731万円
15位 同大 726万円
率直に、驚きを禁じ得ない。ここまでも見事に、世間的な大学の評価が、収入と相関するものだろうか。
「出身大学の年収ランキング」は、ほぼそのまま「大学入試の難易度ランキング」の相似形である。
つまりこの国では、一人ひとりの人生において、たかだか高卒時の偏差値という一瞬にすぎない出来事が、その後の生涯収入をすっかり左右してしまうのだ。その厳然とした現実が、ここに表れている。
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トップは東京大学だった。
唯一、年収1000万円を突破している。また、2位につけた京都大学も、唯一の900万円台だ。
これに次ぐのが、首都圏の私立大学ならば慶応、早稲田、上智だ。
これに「MARCH」クラスがきれいに続いている。
その中では、立教大がやや抜けだし、青山学院がその後を追っているかっこうだ。
関西圏のランキングも、ほとんど文字通りに「関関同立」の順番。国立大学における旧帝大系の並びも、ほぼ入試難易度どおりだろう。