では、見苦しくも敗北を認められない37の如き“負け稲”ちゃんのために、解説してあげよう。
>>31の
★2011年度用 代ゼミ学部別入試難易総合ランキング(2010/6/9HP更新)★
http://www.yozemi.ac.jp/rank/gakubu/index.html @慶應義塾 66.17(文65 法68 経済68 商学67 総政66 環情63)
A早稲田大 64.40(文65 法67 政経68 商学65 文構64 社学64 教育64 国教65 人科62 スポ60)
A上智大学 64.40(文64 法65 経済63 総人65 外語65)
あたりを見れば、既に早稲田と上智は同率2位なわけだが、他のランキングなどでは未だ
早稲田が慶應に僅差で競っているケースもあるようだ。それを見て
「早稲田って、やっぱスゴイんじゃない?」
などというトンデモナイ錯覚を起こしてしまう受験生も、もしかしたらまだ何人かは、いるのかもしれない。
今一度説明するから、よ〜っく聞いてるんだよ。言うまでもなく、この手の 「偏差値ランキング」 は、各予備校で実施される
模試が基礎資料となっている。その模試では、受験生に志望校調査シートを書かせるわけだが、中には東大・京大・一橋等を
受験するような“超”優秀層もいるわけだ。志望校は、8校近くも書けるんだぞ。それらの“超”優秀受験生が
第一志望の国立大と“本命”スベリ止めの慶應を書いたあと、まだ4校分近くも余裕があるとなったら、どうするよ?
やっぱ、慶應のあとに明治や立教、法政を書くってわけには行かないだろ? どうしても空いてる空欄には、入る気
まるで無くても、「早稲田」って書いちゃうわけさ。かくして“超”優秀 国立大受験生の志望校シートは、「国立大 + 早慶」
だけで埋まることになる。で、どれほど「早稲田へなんぞ入る気、サラッサラ無い」受験生でも、抜群の成績を取ることで
必然的に早稲田の偏差値も、慶應と僅差で競るところまで持ち上がってしまう。これが発表されて、掲示板とかに貼られるわけさ。