早稲田大学・慶應義塾大学 2010 partT

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288大学への名無しさん
実際、ノーベル賞の部門は「物理学賞」「化学賞」「医学・生理学賞」「文学賞」「平和賞」「経済学賞」だが、早稲田の文系から

狙えそうな賞が一つでもあるかって言ったら、破顔一笑して終わるわな? どう考えても、ノーベル賞を狙うつもりなら

(俺じゃないぞ! 総長候補者の言だからな! 間違えるなよ!)理系だよ!! ただ、理工系の研究にかかる予算は

「机と本と教授と学生」が揃ったら、それでどうにかなる文系世界とはケタが違うのだ。さらに「ノーベル賞を狙える

研究体制、支援体制の構築」となったら、もう凡そ半端な額で済むはずがない。COE構想(前身は「トップ30構想」)

よろしく、『理系学部へ“超”重点配分した予算体制』とならざるを得なくなる! 小山氏が総長になった暁には、各文系

学術院は軒並み数十年の長きにわたって冷や飯を食わされ続ける恐れが、極めて高い!! 大体、理系研究者の意識自体が

         「どうせ大した研究もしてない“怠慢”文系学部なんぞ、大人しく下向いてりゃいいんだよ!」

ってなぐらいのものなんでね。事実、自分たちの世界しか見えない理科系人間の狭量な視野については、オウム事件が

明快に物語っているではないか。あの、合成が難しいと言われるサリン作りに一役も二役も買ってしまったのは一体

誰だったのか!! 有名国立大学の大学院・博士課程修了者であろうが!! 「うちの教団に来ていただければ、ご自身の

研究が好きなだけ出来ますよ」という甘言に手もなく乗せられサリン合成に手を貸し、罪無き人々を地獄の底に送って

しまった事実を、我々は断じて忘れてはならない!! この点で「合議制によって、ことを決めたい」とする鎌田氏の方が

文系関係者からすれば、幾らか安心できるとは言えるだろう。実際、小山氏は「総長には強いリーダーシップや発言力が

求められる!!」と宣言しているぐらいで、実績の伴わない文系学部や教授の反対意見など、けんもほろろに蹴り飛ばす

であろうよ。