化学の質問6

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942大学への名無しさん:2010/10/25(月) 11:46:51 ID:D2P8N2sMO
>>923
酸電離定数Ka=K[H2O]
>>937
×溶媒だから
○溶媒かつ電離が無視できるから
>mol/Lに直せないとか聞いたような気がするけど
[H2O]≒1000÷18 mol/Lで定数扱い
>>929
端は本質的でないので無視してモノマーの繰り返しを考える
細かいことは気にせず(C6H10O5)n+nH2O→n(C6H12O6)のnは
単に反応の収支を合わせているだけと考えるべきかも
943大学への名無しさん:2010/10/25(月) 14:06:49 ID:ArX2umMe0
>>929
末端のヒドロキシル基をかんがえてないからね。
H-[C6H7O2(OH)3]n-OH + (n-1)H2O → n C6H12O6
これが正しい式かもしれませんね
944大学への名無しさん:2010/10/25(月) 22:36:52 ID:stBflg6L0
>>938
>>939
>>942
ありがとうございます
ということは、

K=[CH3COOC2H5][H2O]/[CH3COOH][C2H5OH] は、エステル化⇔加水分解だから、

Kh=[CH3COOC2H5]/[CH3COOH][C2H5OH]
に書き換えられる、というふうに考えればいいのでしょうか?

ちなみに学校の先生には「これだけは特別だから暗記」といわれましたorz
945大学への名無しさん:2010/10/26(火) 01:19:22 ID:ZfJZoBz8O
>>944
そうです


うるさいことを言うとKhは加水分解定数で
K=[CH3COOH][C2H5OH]/[CH3COOC2H5][H2O]
Kh=K[H2O]
だけどね
946大学への名無しさん:2010/10/26(火) 19:23:17 ID:Uu1JIhib0
塩Na2Aの0.020mol/L水溶液のpHを求めよ
ただし、H2Aの第一段、第二段の電離定数をそれぞれK1=2.5×10^-7,K2=1.0×10^-11,
Kw=1.0×10^-14(答えは11.60)

この問題について考えたのですが分りませんでした
どう解けば良いか大まかな流れだけでも教えていただけませんか?
947大学への名無しさん:2010/10/26(火) 22:02:09 ID:WP/n7kMIO
塩は可溶性であり、100%解離すると見做す。

Na2A → 2Na^+ + A^2-

生じた A^2- は2段階の加水分解をするが、

Kw/K1 の非常に小さな値から考えて、

最初の加水分解のみ考えても誤差は十分に小さい筈。


A^2- + H2O ⇔ OH^- + HA^- ;Kh=Kw/K2=10^(-3)

平衡状態に於ける[OH^-]=x と置き、[OH^-]=[HA^-]と見做せば、

x^2/(0.02‐x)=Kh
x^2+Kh・x‐0.02・Kh=0
x^2+0.001・x‐0.00002=0
(x‐0.004)・(x+0.005)=0
x=[OH^-]=0.004M

∴ pH=‐log(Kw/0.004)=14+2・log(2)‐3=11+2・0.301=11.602
948大学への名無しさん:2010/10/26(火) 22:18:38 ID:Uu1JIhib0
>>947
具体的な解放までありがとうございます
これで合格までまた一歩近づきました
949大学への名無しさん:2010/10/26(火) 22:31:23 ID:Uu1JIhib0
0.50mol/LのHClに1.5×10^-5mol/LのH2CO3があるときの[CO3^2-]を求めよ。
ただしK1=5.0×10^-7mol/L K2=5.0×10^-11mol/Lとする(答えは3.0×10^-18)

この問題は塩酸が完全電離するので炭酸の電離は考えなくてよいのですか?
よろしければ解法も教えてください
950大学への名無しさん:2010/10/27(水) 10:30:17 ID:cPqTm63rO
炭酸が電離せんと、[CO3^2-]=0 に決まっとる。


明らかに、
[CO3^2-]≒K1K2・[H2CO3]/[H^+]^2 と近似出来る。

[H2CO3]≒初濃度、[H^+]≒0.5M
951大学への名無しさん:2010/10/28(木) 14:45:42 ID:/+FefycF0
原子の酸化数の最高値と最低値が
原子の最外殻電子数から推定できるってどういうこと?
硫黄Sは6だから-2〜+6までの酸化数になるとのことだけれど…
952大学への名無しさん:2010/10/28(木) 15:04:35 ID:bAED7jN/0
最外殻が6個ということは安定型まで電子を受け取るなら2個
安定型まで電子を奪われるなら6個
2個電子受け取って-2になれば酸化数は-2
6個電子奪われて+6になれば酸化数は+6
953大学への名無しさん:2010/10/28(木) 15:05:25 ID:/+FefycF0
>>951すみません以下2点で自己解決した
・最外殻電子数8個…いちばん安定した状態
・アベックの規則
954大学への名無しさん:2010/10/28(木) 15:06:48 ID:/+FefycF0
>>952ですよね…納得しました♪
ありがとうござます!
955   :2010/10/30(土) 15:03:30 ID:HhiW8hcg0
ナイロンを燃やすと有毒ガス出ますか?
956大学への名無しさん:2010/10/30(土) 19:53:40 ID:mbNdv7Sj0
塩化鉄の酸性水溶液10mlに
アンモニア入れて水酸化鉄沈澱させた
熱して酸化鉄としたら質量0.32gえられた
塩化鉄の濃度は何mol/Lか


計算式おながいします
957大学への名無しさん:2010/10/30(土) 20:48:15 ID:MEdk8rDg0
Ag+,Co2+,Al3+,Fe3+をNaOH,HCl,NH3のみで分離する方法を考えました。あっていますか?
HClを加えてろ過。沈殿はAgCl,AlCl3でろ液にはCo2+,Fe3+。
次に沈殿にNH3水を過剰に加えろ過。ろ液にはAg+が、沈殿にはAl3+があるはず。
一番初めのろ液の方にはNaOHを加えろ過。ろ液にはCo2+、沈殿にはFe3+があるはず。
これで大丈夫でしょうか?
958大学への名無しさん:2010/10/30(土) 21:11:06 ID:GkX2lRv4O
AlCl3 は易溶だよ。



Al^3+ の沈殿と言えば、

Al(OH)3(水酸化アルミ)、AlPO4(リン酸アルミ)、AlAsO4(砒酸アルミ)

等が有名てす。

高校では Al(OH)3 を覚えれば十分。
959大学への名無しさん:2010/10/30(土) 21:32:16 ID:MEdk8rDg0
えっと・・ではどうすればいいんでしょうか。わかんなくなりました・・orz
960大学への名無しさん:2010/10/31(日) 00:24:10 ID:GVGr3ARj0
COの燃焼反応(気相反応)で398.15Kでの反応エンタルピーを考えろって問題が分かりません。ΔH=QpよりってやったらΔH=-8508.47とありえん数字になりました。教えてください。お願いします。
961大学への名無しさん:2010/10/31(日) 08:05:53 ID:j36JsSQV0
>>957 塩酸で塩化銀が沈殿。ろ液に過剰のアンモニア水でコバルトは錯イオン、
水酸化アルミニウムと水酸化鉄(V)が沈殿。沈殿に過剰の水酸化ナトリウム水溶液で
アルミン酸イオンが溶ける。
962大学への名無しさん:2010/10/31(日) 14:53:40 ID:twb8njuL0
もう1度考えたときは過剰のアンモニア水を入れる前に一度水酸化ナトリウム水溶液を少量入れて沈殿を作ろうとしていましたが、アンモニア水を入れれば
結局同じことなので必要ありませんね。。ありがとうございました。
963大学への名無しさん:2010/10/31(日) 17:57:17 ID:j36JsSQV0
>>962 陽イオンの分離は少量加えた水酸化ナトリウム水溶液やアンモニア水では
分離できないことになっているからね
964大学への名無しさん:2010/10/31(日) 21:18:04 ID:4IDwDBgcO
つかぬ事をお聞きしますが、過剰とは具体的にどの程度の量でしょうか。
965大学への名無しさん:2010/10/31(日) 21:49:13 ID:1jiTjohu0
コロイドってなんなんですか?
教科書は「〜という粒子」って書いてあります。
粒子ってなんですか?分子じゃないんですか?
…でも沈殿ではないんですよね?
966大学への名無しさん:2010/10/31(日) 22:02:33 ID:xGVvhQEn0
>>965
1〜100nmくらいの粒子の事ですよ。それより小さい粒子は、半透膜も濾紙も通る。逆に、それより大きい粒子は、
半透膜も濾紙も通らない(沈殿する粒子はこれにあたる。)

1〜100nmの粒子は、濾紙は通過するが半透膜は通過しない。
その正体は、分子の場合もある(タンパク質など。これを分子コロイドという)し、いくらかの粒子が集まってその大きさの
1個の粒子のように振る舞う会合コロイド(ミセルコロイドとも。石鹸など)などがある。
967大学への名無しさん:2010/10/31(日) 22:07:03 ID:j36JsSQV0
>>965 君が初心者なら、ふつうの分子やイオンよりも大きい粒子と理解しておけば桶
968大学への名無しさん:2010/11/01(月) 22:23:55 ID:mRdiLsu4O
ある参考書
969大学への名無しさん:2010/11/01(月) 22:27:00 ID:mRdiLsu4O
ある参考書で、反応熱の計算の解法においていきなり「単体のもつエネルギーを基準の0とおく(単体を消去)」とあるのですが、どういう意味でしょうか?
970大学への名無しさん:2010/11/01(月) 22:29:04 ID:zqSC9nev0
どうもありがとうございます

例として水酸化鉄(V)のコロイドが出てきますが、
以前無機では水酸化鉄(V)はアンモニアや水酸化ナトリウムを過剰に加えると沈殿すると習いました

この二つは同じものなんですか??
971大学への名無しさん:2010/11/01(月) 22:58:35 ID:st2uuO+i0
>>970

まず、コロイドとしての水酸化鉄(V)は、特殊な製法で作った場合のみコロイドとなるのです。
製法は、例えば、熱湯の中に塩化鉄(V)の飽和溶液を少量ずつ加えた場合。
FeCl3+3H2O→Fe(OH)3+3HCl なる反応を経て、赤い液体である水酸化鉄(V)コロイド溶液が生成する。
これは、先に説明したコロイドの分類の3番目、「分散コロイド」と呼ばれる種類のものなんです。
これも幾らかのFe(OH)3がコロイド粒子大に集まって溶媒中に「分散」したものって感じですね。

ちなみに、コロイド粒子は、帯電の仕方によって正コロイドと負コロイドに分けられ、水酸化鉄(V)は正コロイド。
更には、親水基を持たない(水和しない)疎水コロイドでもある。このようなコロイドは、反対の電気を帯びた、例えば
陰イオンの影響を受けて電荷が中和され、それによってコロイド粒子同士が凝集し、沈殿するのです。
この現象を凝析と言います。陰イオンが無い場合は、正電気を帯びたコロイド同士は反発しあう故に沈殿せず、
コロイド粒子大の大きさを保ったまま溶媒中に漂うのです。
972大学への名無しさん:2010/11/01(月) 23:16:53 ID:LSGARPqIO
塩化ナトリウムと濃硫酸の混合物を加熱すると塩化水素が発生する
という反応は、濃硫酸の不揮発性というものによるらしいのですが、
不揮発性って簡単に言うと何なのでしょうか
973大学への名無しさん:2010/11/01(月) 23:33:49 ID:o7qA3VJa0
>>972
簡単に言うと蒸発しづらい性質
逆に揮発性は蒸発しやすい性質ね

例えば水は揮発性だから常温常圧で放っておいても蒸発する
硫酸は不揮発性だから常温常圧で放っておくと水だけが蒸発してどんどん濃度が濃くなる
だから希硫酸でも服や手に付着したらすぐに洗い流さなきゃならない
974大学への名無しさん:2010/11/02(火) 09:10:39 ID:587ewAucO
しずらいの定義とは
975大学への名無しさん:2010/11/03(水) 20:11:25 ID:C3+h4txD0
>>973
ありがとうございました!
976大学への名無しさん:2010/11/03(水) 21:15:11 ID:2Ych3ynu0
>>971どうもご丁寧にありがとうございました!
977大学への名無しさん:2010/11/03(水) 22:37:33 ID:asCMVxjF0
2NaCl + 3H2SO4 + MnO2 → MnSO4 + 2NaHSO4 + 2H2O + Cl2↑
において硫酸はどういう働きをしているのですか。
不揮発性を利用しているということですか
978大学への名無しさん:2010/11/04(木) 00:41:09 ID:bfrkSzOdI
センター化学の質問です。
2002年の第3問の問3で、
a:NaCl
b:CH3COONa
c:NaNO3
d:NH4Cl
の4つの塩の組合せで
a•c以外は全て
加水分解で中性にならないと思うのですが、
解答はb•dになっています。
なぜ他は中性になるのでしょうか?
979大学への名無しさん:2010/11/04(木) 00:43:38 ID:GDGjxEdh0
問題文を書けよ
980大学への名無しさん:2010/11/04(木) 01:07:29 ID:iTlA+xFGO
>>977
そうだと思う

塩化ナトリウムと濃硫酸で塩化水素が発生する反応を先に考えると分かりやすいね
981978:2010/11/04(木) 01:24:02 ID:bfrkSzOdI
>>979 失礼しました。
「次の塩a~dについて、水に溶かしたときに
中性を示さないものの組合せとして最も適当
なものを選べ
a:NaCl
b:CH3COONa
c:NaNO3
d:NH4Cl

1:a•b 2:a•c. 3:a•d
4:b•c 5:b•d. 6:c•d
982大学への名無しさん:2010/11/04(木) 01:31:54 ID:GDGjxEdh0
>>981

(強酸+強塩基)の塩=中性
(強酸+弱塩基)の塩=酸性
(弱酸+強塩基)の塩=塩基性
(弱酸+弱塩基)の塩=中性

a HCl + NaOH
b CH3COOH + NaOH
c H2SO4 + NaOH
d HCl + NaOH
983978:2010/11/04(木) 01:39:25 ID:bfrkSzOdI
>>982 ありがとうございます。
この場合、
aとbを組み合わせて溶かすと、aが中性でbが塩基性なので
最終的に塩基性とならないのはなぜなのでしょうか?
984大学への名無しさん:2010/11/04(木) 01:43:27 ID:GDGjxEdh0
>>983
「組み合わせ=混ぜて溶かす」という意味ではありません。
985978:2010/11/04(木) 01:53:44 ID:bfrkSzOdI
>>984
ありがとうございます。
当方が問題を誤解しておりました。
986大学への名無しさん:2010/11/04(木) 02:20:48 ID:6jUrX3t+0
>>980
どうもありがとうございました。
987大学への名無しさん:2010/11/04(木) 09:27:19 ID:pP9WFUZhO
弱酸と弱塩基で中性とは。適当杉。
988大学への名無しさん:2010/11/04(木) 15:02:35 ID:YNDRBNP50
989大学への名無しさん:2010/11/04(木) 20:22:21 ID:7nGYC6MP0
    CO、CO2、N2、NH3、H2O
解離E 1077 1609 947 1173 930

2C(黒鉛)+O2(g)=2CO(g)+218kJ
N2(g)+3H2(g)=2NH3(g)+91kJ
2H2(g)+O2(g)=2H2O(g)+486kJ

以上を使って黒鉛1モルをすべての個々の原子の状態に分解するのに必要なE(kJ)を求めよ

東大の過去問なんだがどうすればいいか分らない
大まかな解法の筋道だけでも教えてくれませんか?
990大学への名無しさん:2010/11/04(木) 20:29:05 ID:YNDRBNP50
>>988は読んだのか?
同じ問題が載ってるぞ(単位は微妙に違うが)
991大学への名無しさん
>>990
サンクス悪いな