すまぬ。本日、正確に言えば昨日は箱根旅行から帰宅したばかりであり君への時間的投資は極めて少ないものとなってしまった。
僕はこれ以上君と統計学の議論をする自信がない。
というのも君が統計学的確率の議論をまさに机上の空論として処理しているからである。
そもそもの話として君の主張は何であるのか。
君の主張は要するに非常に高い点数を取って合格する者は少数派だということであろう。
僕はそのこと自体を否定しているわけではなく、
むしろ僕自体がその少数派に属するという特権的地位の存在を認めているのであって、
これが僕が学内で言われているところの孤独な天才なのである所以なのである。
そして僕の論じるところは、ありのままの現実である。
君のいう統計学の範疇においてはどのように少数派が努力しようとも
高得点域には達し得ないというものであるがそれは確率なのである。
なお僕が受験した当時の国語の平均点はおよそ30点であるようだ。
この状況において僕は孤独な天才として当然の如く満点を獲得することになったし、
さらには僕の周りの友人の多くも同じ結果ないしそのような結果を獲得したのである。
そして素点で9割とったとする議論についてであるが、
これに関しても疑問を持たざるを得ない。
所謂ネット掲示板上においてかような者が
ある種の一時的幸福感を作出するためないし特定の政治的意図を達成するために
不正確な得点を書き込んむという事象を排除した状態において、
残された9割得点主張者が全てフィクションであるとするのはその欠落点甚だしいというべきである。
君の主張は、掲示板というものの特性その他の性質に何らの重点も置かないあまりにも統計学的手法に固執したものと断じざるを得ない。