■東大京大一橋東工阪大早稲田慶応PART2■

このエントリーをはてなブックマークに追加
105大学への名無しさん
                  【稲丸スポーツ −緊急特別増大号−!!!】
『斉藤(王子) 背信!!!  王位継承権剥奪か!!』

     『優勝候補筆頭も、終わってみれば ナ、ナ、ナント 4位Bグループ!!!』

  『暗雲たれ込める早稲田の杜!!  忍び寄る不吉の影!!! このまま“中堅大学”転落も!!』


あまりの結末に誰もが息を呑んだことだろう。それほど意外な結果に終わった早慶戦であった。個人的に

「8割がた早稲田の優勝」を公言した者の一人として、今回の結末については分析の責任を負うものと考える。

よって、以下に詳説する次第である。

優勝の行方を左右する法明戦であったが、一回戦を明治が取った時点で早稲田の優勝確率は一気に跳ね上がり

もはや2回戦以降の結果を問わず、8割がた早稲田が優勝するものと思われた。その理由は、早稲田が窮地に立つ

パターンは唯一
           『法政が(明治に)2連勝し、早稲田が慶應に一敗でもした時点で優勝が無くなるという

            猛烈なプレッシャーのもとで早慶戦を迎える』  ことだけだったからである。

法明戦1回戦に明治が勝った時点で、その可能性は無くなり 「早稲田“自力V” = “優勝マジック2”点灯中」

のもと早慶戦を迎えることができ、早稲田の優勝に然したる死角は、確かに無かったのだ。早慶戦1回戦で破れても

まだ早稲田の優勝確率は、他大より大きかったと言えるだろう。何故なら、慶應は投手陣が中林一人に頼り切った

状態にあり、2回戦で早稲田の付け入る余地は幾らもあったからである。3回戦で再び「斉藤 VS 中林」となったら

今度は王子様も意地を見せてくれるだろう。かくして早稲田は2勝1敗で勝ち点をあげ、『早大優勝!!』と読んだのだ。