英文の訳し方7 『テーマ別入試英文総点検』

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1大学への名無しさん
● 法文・理工・医薬系を問わず、入試で汎用されるテーマを網羅します。
● 入試頻出の単語・熟語・慣用句を出来る限り盛り込みます。
● 従来難しかった長文問題にもチャレンジします。

目標問題数、200個。秋までの消化をめざします。
投稿英文大募集!
2エ ル ◆DsV547bIyw :2008/12/22(月) 22:45:00 ID:sWJVzheE0
individualsは元々互いに別の鳥にくっついてた骨なんじゃねえの

別々の個体からもってきたでかい骨同士をくっつけたパチモンってことじゃね
3大学への名無しさん:2008/12/22(月) 23:09:50 ID:WAgb3tKr0
>>2
スレ立て乙!

そのとおり、正解です。individual は人間のほうではなく、鳥をさしています。
several individuals「複数の、(鳥の)個体」です。

この英文とは全く無関係ですが、島田荘司『占星術殺人事件』に使われた
アソート・トリックが、これに相当します。金田一少年の事件簿が無断で
パクって著作権問題に発展した有名なトリックです。


出題:2008・九州大学

4エ ル ◆DsV547bIyw :2008/12/23(火) 01:03:24 ID:p41WFwX50
まああれですな。臨機応変に単語の意味を推測すんのが重要ですな
5大学への名無しさん:2008/12/23(火) 09:47:21 ID:A/5dONuN0

He has sparkling blue-green eyes, thinning silver hair that
spills onto his forehead, big ears, a triangular nose, and
tufts of graying eyebrows. ▼ Although his teeth are crooked
and his lower ones are slanted back ―as if someone had once
punched them in― when he smiles it's as if you'd just told
him the first joke on earth. ▼

               (M.Albom, Tuesdays with Morrie)

                    
6大学への名無しさん:2008/12/23(火) 10:17:43 ID:9KsXq+1G0
彼の歯は曲がって、しかも下の歯は、昔誰かに殴られたみたいに、ふんぞり返っていたが、
彼がそのことを聞いて笑う時、まるであなたがそのジョークを初めて言った人であるかのように笑うのである。
7大学への名無しさん:2008/12/23(火) 13:32:23 ID:A/5dONuN0
>>6
参りました。
簡単じゃないと思ってたんだけど・・・・
ク・ヤ・シ・イ・デー・スぅ
8大学への名無しさん:2008/12/23(火) 17:17:04 ID:k/x9mgwn0
“OUT OF AFRICA”

We grew coffee on my farm.
The land was in itself a little too high for coffee , and it was hard work to keep
it going ; we were never rich on the farm. But (→) a coffee-plantation is a thing
that gets hold of you and does not let you go , and there is always something to do
on it : you are generally just a little behind with your work (←).
9エ ル ◆DsV547bIyw :2008/12/23(火) 18:16:33 ID:p41WFwX50
コーヒー栽培をやる者はそれに付きっ切りになり、どこにも行かせてもらえないし、いつも何かしなければならないことがある。
つまり、ほんの少し仕事がたまっている状態が普通なのだ。
10エ ル ◆DsV547bIyw :2008/12/23(火) 18:17:09 ID:p41WFwX50
さあ正解は
11大学への名無しさん:2008/12/23(火) 21:14:18 ID:8hVyuq940
正解なんて考えてたら訳(rendering)はできないのかなぁ。

コーヒー栽培というのはいったん始めたら手が抜けないものだ。
つねにやらなければならない仕事があって、年中作業に追われている。。
12大学への名無しさん:2008/12/23(火) 21:14:45 ID:A/5dONuN0
>>10
正解は越後製菓

熟語の復習
behind with one's work : 仕事を貯めて。
13エ ル ◆DsV547bIyw :2008/12/23(火) 21:16:10 ID:p41WFwX50
仕事に追いつかないみたいな意味なんだろうか。

面白い表現ですな
14大学への名無しさん:2008/12/23(火) 21:16:53 ID:A/5dONuN0
>>11
かぶったがねw
おぬしなかなか日本語がきれいだな
15大学への名無しさん:2008/12/23(火) 21:22:18 ID:A/5dONuN0

I always wonder what effects the incident had on them, and on myself.
▼ Something as traumatic as that you'd think would have to have had
some lingering(いつまでも心に残る) physical or psychological impact
on all of us ▼.
16大学への名無しさん:2008/12/23(火) 21:37:04 ID:zxGkjsIr0
スレタテ乙ですね〜
あなたが考えてきたトラウマともいうべきものはいつまでも我々の
身体に、もしくはこころに強烈に持ち続けるであろうものなのだ
17エ ル ◆DsV547bIyw :2008/12/23(火) 21:44:13 ID:p41WFwX50
wouldの意味がイマイチとれない
18大学への名無しさん:2008/12/23(火) 22:13:01 ID:8hVyuq940
that のせんこうしは something ですか?

それは心身にいつまでも消えることのない深い傷をもたらしたに違いないと
思えるほどの衝撃的な影響なのだ。
19大学への名無しさん:2008/12/23(火) 22:17:47 ID:A/5dONuN0
>>16>>17

難所は「(Something) as traumatic as (that you'd think)」
なのか「(Something) as traumatic as (that) you'd think」なのか、です。

@君が思うであろう事と同じくらいトラウマになる何かは、
Aあれ(=the incident)と同じくらいトラウマな事は、君も思うだろうけど、

略された関係代名詞の先行詞、なのか、前文を受けた指示代名詞なのか?

一応、Aだということになっています。you'd think「〜でしょ?〜じゃね?」
という挿入語ということのようです。

私は、その事件が彼らや私自身に与えた影響はどんなだろうと常々考えている。
あれ程ひどい目に遭ったのだから、ま、君もそう思うだろうけど、我々皆の体
や心に忘れられない傷が残ったに違いあるまいに。
20大学への名無しさん:2008/12/23(火) 22:22:11 ID:A/5dONuN0
>>18
that 自身が関係代名詞だと、アズアズの均衡が取れません。
A as 〜 as B
AとBは同じ形のものが来ないとだめなので
Bは名詞か代名詞がこないといけないからです
21大学への名無しさん:2008/12/23(火) 22:28:18 ID:GHzojmyE0
いつまでも心に残りそうだと思うトラウマ的(良い訳ないかね)な事が、
誰にでも肉体的・精神的な衝撃を与えるのだ。
22大学への名無しさん:2008/12/23(火) 22:38:10 ID:A/5dONuN0
>>21
Something would (have to=must) have had
という形から、仮定法過去完了の帰結節を思い浮かべるのだそうです。
サムシングという主語の中にイフが含有されているかんじ。
ですので、推量の対象は衝撃を与えるかどうかの方になるようですよ。

23エ ル ◆DsV547bIyw :2008/12/23(火) 22:53:49 ID:p41WFwX50
いい勉強になった。サンクス
24大学への名無しさん:2008/12/24(水) 03:24:23 ID:V6bp4Y6R0
Something as traumatic as that you'd think would have to have ~ .

You'd think something as traumatic as that would have to have ~ .

something as traumatic as thatが情報構造上の観点からfrontingされたものに過ぎない。
原文を見ると、同じ段落の最後の文においてもfrontingがなされている。

またsome lingeringの前にあるhadは質問サイトで質問した人物による誤植。
原文にはhadはない。つまり、仮定法過去完了ではない。

日本語訳は「海辺のカフカ」を参照にするといい。
25大学への名無しさん:2008/12/24(水) 12:12:23 ID:wHfzZ5Tu0
ここは前にもカフカ出てたなぁw
しかし、どうやって原文を見に行けるんだろうね?
さて、イヴなのに受験勉強・・

Small planes were not (*1)high on Steve Anderson's list of reliable
modes of transportation, (*2)let alone means of relaxation. In fact,
he'd never flown before and had always figured (*3)when the time came
to board a plane it would be a jumbo jet.  But the opportunity to fly
from Montana to Iowa to see his wife for Christmas was too irresistible
(抗し難い) for Steve to pass up(断る).
"It's a small plane, but smooth as silk in the air," Joe told him the
day before the flight.
(*4)"Tell you what ― you can be my navigator."
In the recesses(後退) of his mind, Steve felt a slight wave of anxiety
course through(巡る) his body. He swallowed his fears and (*5)cleared
his throat.
"I've never done any navigating," he said with a laugh.
"But I'd be willing to fly the plane myself if it meant getting back to
my wife at Christmas."

          (K.Kingsbury, 'A Treasury of Christmas Miracles')

(*1)high を訳せ
(*2),let alone means of relaxation を訳せ
(*3)の一節を訳せ
(*4)の一文を訳せ
(*5)主人公はなぜ、咳払いをしたのか?

去年どこかの国立大学で[high on the list]を訳す問題出てたとおも
26エ ル ◆DsV547bIyw :2008/12/24(水) 13:01:59 ID:39O6tPll0
(1)評価が高い

(2)くつろぎ方としてももちろん低い。

(3)飛行機に乗るならジャンボジェットだろう

(4)いいか、お前はオレに指示するんだぞ。

(5)恐れを抑えるため


(3)のcameってのは仮定法かなんかかな
27大学への名無しさん:2008/12/24(水) 13:27:28 ID:egcXVe470
>>25
1)リストの上位項目
2)特にリラクゼーションという項目においては
4)なんで君がおれのナビゲータなのかいってやる
5)恐怖をごまかすためかな?

キリストの誕生日は12月25日ではないという
そう思えば受験勉強もまた楽しからずや
4)
28エ ル ◆DsV547bIyw :2008/12/24(水) 13:41:17 ID:39O6tPll0
孟子だか孔子だかしらねえが、お前らがオレ頭いいぜアピールしてくれたおかげでオレは倫理を勉強しなければならん。
29大学への名無しさん:2008/12/24(水) 14:13:08 ID:wHfzZ5Tu0
>>26
倫理はがまんしてやっとくと、将来女にモテるねんよw
1.意味はそれでいいんですが、(リストの)上位、ということで納得されたし
2.「否定文+レッタローン」は「ましてや〜などない」が定番でっせ、旦那はん。
3.私もその訳に一票。仮定法過去だよね。
4いいか、ナビやってな。かな
5なるほど。
>>27
2、安全の点でプロペラ機など頭にない。ましてやくつろぎなどもってのほか。
のニュアンスでしょうね。レッタローンの訳はバリエーション多いので難です。
4”tell you what ”というのは会話文で使う慣用句節でして。。。
5.
怖くて喉の粘膜ががはりついた状態で、これからしゃべろうとするためでしょ
唾液がへると声帯の粘膜がくっついて声がでないからね

クリスナスって、キリストの誕生日じゃないのか、ふ〜ん


乙乙

30エ ル ◆DsV547bIyw :2008/12/24(水) 14:19:14 ID:39O6tPll0
俺『人間は生まれながらにしてうんたらかんたら・・』

女『へ・・・へえ。(うぜー)』

どうしてくれるのだ
31大学への名無しさん:2008/12/24(水) 16:05:40 ID:wHfzZ5Tu0
まあ人生そんなもんやw
32エ ル ◆DsV547bIyw :2008/12/24(水) 19:09:11 ID:39O6tPll0
Tell you what! Don't do it!!
33エ ル ◆DsV547bIyw :2008/12/24(水) 20:36:47 ID:39O6tPll0
いいか!絶対だぞ!絶対に、やるなよ!?
34大学への名無しさん:2008/12/25(木) 14:43:36 ID:ej1YEmwD0

When a child at school makes a mistake, say, in reading aloud,
he gets an instant signal from the environment. Perhaps some
of the other children in the class will make a face, or wave
their hand in the air ― anything to show the teacher that they
know more than the unfortunate reader. Perhaps the teacher herself
will correct the mistake, or will say, "Are you sure?" Perhaps,
if the teacher is sympathetic and kindly, as many are, she will
only smile a sweet, sad smile ― ▼ which from the point of view
of the child is one of the severest punishments the school has to
offer, since it shows him that he has hurt and disappointed the
person on whose support and approval he is accustomed to depend. ▼
He will feel great shame and embarrassment, enough to paralyze his
thinking. The result of this is a great loss. (阪大)
35大学への名無しさん:2008/12/25(木) 14:57:12 ID:qEf5MO0q0
>>34
俺は訳さないけど面白い英文だった
関係ないけど阪大の柴田徹士先生は立派な教育者だったね
南雲堂の「英語再入門」という本を読むとよく分かる
36大学への名無しさん:2008/12/25(木) 15:19:31 ID:s+o/Kxc00
子供からすれば、自分がすっかり頼りにすることに慣れてしまった
支持し賛同してくれる人を、傷つけ、がっかりさせたことを示すので、
それは学校が与えなければならない最も辛い仕打ちの一つになるのだ。
37エ ル ◆DsV547bIyw :2008/12/25(木) 15:29:14 ID:y9pFtfV/0
なんだこれ、プレッシャーで尻叩いてやらせようって腹か
38大学への名無しさん:2008/12/25(木) 17:12:36 ID:a4pOfu2U0
whichは前文をあらわしてるのかな
それとも罰をあらわしてるのか

whoseは所有格だから支えと賛同にたよることに
なれてしまった

え〜わからん
めりーくりすます
39エ ル ◆DsV547bIyw :2008/12/25(木) 19:10:17 ID:y9pFtfV/0
he is accustomed to depend on the person's supporot and approval.って考えればいいんじゃないですか
40エ ル ◆DsV547bIyw :2008/12/25(木) 19:11:12 ID:y9pFtfV/0
support綴りミスすいません
41大学への名無しさん:2008/12/25(木) 19:36:15 ID:a4pOfu2U0
>>39
そうだね、先生の賛同指示にたよっていた彼がその先生を失望させた
と訳するのかな
42大学への名無しさん:2008/12/25(木) 21:26:46 ID:9J1GiTzi0
日蓮宗の諸兄、メリクリスマ〜ス。こたえ写す時間きますた。
>>35
訳さない、ってのもありかw
>>36
>学校があたえなければならない・・・
ここだけなんかしっくりきませんね〜ハフトゥーをワザと訳さない、
というのは無しか?
>>38
which の先行詞は only a sweet, sad smile だとおも。日本語にすると
「単なる菩薩笑い」かなァ?きしょくわるいなw
>>39>>41
それそれ。そうこなくっちゃ

「それは子供側からみると学校が課す最も厳しい罰のひとつだ。
なぜかってゆうと、彼を支持して認めてくれる人の感情を傷つけたり、
落胆させちまったことが、そのことからわかるからだ。」

この英文は確かに難しいんだけど、多分、幼稚園や小学1〜2年時代に
は誰しも覚えがあるよな?「え〜い、俺はもうグレたるっ」
43大学への名無しさん:2008/12/25(木) 21:40:03 ID:qEf5MO0q0
>訳さない、ってのもありかw
俺は受験生じゃなくて英文科の大学生だからね

>>学校があたえなければならない・・・
>ここだけなんかしっくりきませんね〜ハフトゥーをワザと訳さない、
>というのは無しか?
省略された関係詞は has to offer の目的語じゃなくて
has の目的語だよな
44エ ル ◆DsV547bIyw :2008/12/25(木) 21:44:41 ID:y9pFtfV/0

そのhas toは必要性みたいなのをあらわしていると思っていた
45大学への名無しさん:2008/12/25(木) 21:59:20 ID:9J1GiTzi0
>>43
あ、そうなのか?
the school has the punishments to offer なんね。
南無妙法蓮華経

46大学への名無しさん:2008/12/26(金) 02:39:13 ID:n7SXkisW0
英文解釈の技術100の第75講(P156)で取り上げられている構文だな。
この講の例題と演習の英文も阪大出題(両方とも>>34とは違う英文)だ。
どうやらこの構文は阪大のお気に入りのようだな。

ところで、accustomed toの後に原形を持ってくるなんて
この英文の筆者は教養が無いな〜、と思ってたら、
原文はhe has been trained to dependでした。

教養が無いのは阪大の教授でした。
47大学への名無しさん:2008/12/26(金) 08:05:16 ID:d1CXKWTr0
>>46
accustom はto不定詞をとらないのか
し、しらなかった
48大学への名無しさん:2008/12/26(金) 08:13:38 ID:rJCxm2Ql0
>>47
取ってるよ
49大学への名無しさん:2008/12/26(金) 08:18:52 ID:d1CXKWTr0
What can be said that is general and true about the condition of mankind
before civilization? The question is directed to a time from five to six
thousand years ago. At that time human populations were to be found on all
the world's continents, with the possible exception of Australia.
Greenland had not yet been invaded by man, and some of the islands of the
Pacific were as yet without human occupants.
▽But there were people in a great many widely scattered parts of the
habitable earth, not very many of them in any one place, and not very
many of them altogether.▽
50大学への名無しさん:2008/12/26(金) 08:34:17 ID:d1CXKWTr0
つづき
 The question is whether anything can be said, with show of reason and evidence,
about all the human beings that were there then, whether they lived in the arctic
or in the tropics, whether they hunted, fished, or farmed, and whatever may have
been the color of their skins, the languages they spoke, or the particular beliefs
and customs that they had.
The question demands a positive characterization of their manner of life.
▼The description should be more than a mere statement of the things that those
early men did not have that we today do have.▼
It should say: this is what they did; this is how they felt; this is the way
the world looked to them. (首都大)

上段も下段も、並列された述語の扱いが主題のようですが、上段は not の範囲に
注意が必要です。やさしくはないですね。
51大学への名無しさん:2008/12/26(金) 10:21:55 ID:CTPCC9ZM0
・・・・
52大学への名無しさん:2008/12/26(金) 10:47:50 ID:rJCxm2Ql0
上段 しかし人類は大変多くのいたるところにちらばっている地球上の居住できる場所に
   存在していた、ある範囲で大変多くの人間がいたわけでも、また多くの
   人間が一緒にいたわけでもなかった

下段 その当時の原始的な人類は今日の我々が得ているものを持っていない
   というような単純な発言以上の記述をすべきである

we todey do have は前述の信条や習慣のを持ってるということであろうか
   
53大学への名無しさん:2008/12/26(金) 14:30:49 ID:d1CXKWTr0
>>52
お見事、2個とも大正解っす。りっぱ。
下段は、当時の人が持っていたかどうかではなく
道理にかなっていたかどうか(with show of reason and evidence)
を述べるべきである、という主張ですね。

that が並ぶとややこしいですが、
花まるです、おつ。
54大学への名無しさん:2008/12/26(金) 20:52:19 ID:sEwDF/Sw0
むづいのも良いですが
今日みたいに寒い日は
暖かい【京大】

The books that children meet at school will probably be the ones
which have the greatest influence on their lives.
Therefore it is essential that they provide for all the varying
moods and tastes of the moment , and for different levels of
attainment(学力) as well.
(ここから) With a small range , the chances are that a child will
like everything , or dislike everything. If children are to learn
to discriminate(識別する) in their reading , as in everything else,
then they must have around them as great a variety of books as
possible from which to choose. (ここまで)

* small range とは何のrangeかを明確にすることと、
the chances are that。。。をどう訳すかが得点差に
なりそうです。
 
55 ◆ZJ60bL7hP. :2008/12/26(金) 22:14:52 ID:/M+dBxty0
>>53
>道理にかなっていたかどうか(with show of reason and evidence)

横から失礼するけれども、show of 〜 は「〜を示す」だから
with show of reason and evidence の部分は
「理由と根拠を示して」とすべきでは?

さらに、最後の that we today do have. の部分は particular beliefs and customs that they had の部分のみを受けているのではなく、
whether they lived から or the particular beliefs and customs 〜 と見たほうがいいのではないかな。
端的には manner of life ではないかと思うんだが。
56 ◆ZJ60bL7hP. :2008/12/26(金) 22:19:41 ID:/M+dBxty0
あ、間違ってた。
>>52さんの回答の通り、「今日の我々が得ているものを持っていない 」で合ってるね。
すんません。
5752:2008/12/27(土) 00:38:11 ID:e5b7wJEJ0
本の内容が似たり寄ったりだったり、学力差を考慮しないので
あれば本が好きになることもまた嫌いになる可能性もあるのである
子供たちがもし読書において他のあらゆることにおいて識別する
ことを学べばそのときから可能なかぎり彼らは自分で選んだいろいろな本を
自分のまわりに置くにちがいない

わーい、花まるもらった、わーい
58大学への名無しさん:2008/12/27(土) 08:25:11 ID:X4HIByPr0
>>55>>56
with show of〜は、そのとおり、「〜を示して」です。
歴史認識とは、現代と過去の違いを調べる作業ではなく
時代時代の必然性を検証する作業であると述べているわけですね。
何かの歴史の本の序文の一節だろうと推測されます。乙。

>>57
small range はそのとおりです。しかも、前文を引用してうまく訳した
なあ。京大でもどこでも好きな大学行ってくださいw
ただし後半は詰めが甘い。
生徒が本を置くのではなく、「子供たちが好きな本を選べるように、
学校(教師)が子供の周りにいろいろな本を置いてやるべき」です。
59大学への名無しさん:2008/12/27(土) 13:41:51 ID:X4HIByPr0

What do you do in trains, cars, or taxis?
If you do nothing in perfect contentment, well and good;
but if you feel restless you are to blame.
▼ Mankind might be divided between the multitude who hate
to be kept waiting because they get weary and happy few who
rather like it because it gives them time for thought. ▼
6052:2008/12/27(土) 15:52:16 ID:e5b7wJEJ0
>>59
人は疲れちゃうからまたされ続けるのがいやな多数のひとと
考える時間が得られるからいいよという少数のひととに
分けられるかもしれん

>>58
乙でした、やっぱりtheyは別々のものだったのか
あーくやしい、林望っていう人の本にもそんなこと
書いてたw
61大学への名無しさん:2008/12/27(土) 17:54:54 ID:X4HIByPr0
>>60
おっと、またまた花○

が、リンボウはたいしたことね〜な
62大学への名無しさん:2008/12/27(土) 20:16:17 ID:fzxKu8fH0
Water , soil , and the earth's green cover of plants make up
the world that supports the animal life of the earth.
If we see any immediate utility in a plant we foster(育てる) it.
If for any reason we find its presence undesirable or merely
a matter of indifference , we may condemn it to destruction at
once.
(→) Besides the various plants that are poisonous to man or his
livestock , or crowd out(押しのける) food plants , many are marked
for destruction merely because , according to our narrow view ,
they happen to be in the wrong place at the wrong time.(←)
Many others are destroyed merely because they happen to be associates
of the unwanted plants.
63大学への名無しさん:2008/12/27(土) 20:57:09 ID:ytSmfP+k0
>>62
人間や家畜にとって有害である、或いは食用植物を多勢に無勢で駆逐する、様々な植物以外でも、
多くの植物が、我々人間の狭い視野からすると誤った時期に誤った場所で偶々生えているという
理由だけで、根絶やしの対象として目を付けられる。
64大学への名無しさん:2008/12/27(土) 21:01:24 ID:ytSmfP+k0
>>60
theyとthemは両方ともchildrenを受ける。

「学校(教師)が子供の周りに本を置いてやる」というような内容の場合、
本は学校(教師)の側から子供の側へと(抽象的な次元で)領域を移動してしまう。

しかし、haveは「主語の領域内に目的語がある」ことを意味するので、
目的語が主語の領域から出てしまうような場合、haveは使用されない。
(従って、We have a wide range of goods.のhaveなら「置いている」と訳すことも可能。)

また、ここのmustはif節で示されている事柄が成立するためには
主節で示されている事柄が「必須」であることを表している。
(ここでは、判断力を身につけるためには、周りに種々の本があることが不可欠だ、ということ。)

子供が、他のあらゆる物事の場合でも同じだが、読書において弁別能力を身につけるつもりなら、
子供の身近なところに可能な限り豊富な種類の本があり、その中から選べることが不可欠である。
65大学への名無しさん:2008/12/27(土) 21:04:15 ID:pakq63gC0
6652:2008/12/27(土) 21:59:36 ID:e5b7wJEJ0
>>64
解説乙
むずいなあ、とするとこどものまわりに本をおいたのは
だれかな
67大学への名無しさん:2008/12/27(土) 22:15:55 ID:fzxKu8fH0
学校でこどものまわりに本を置くのは、教師だろ
教科書の内容を選ぶのも教師。ふつうw

>>63
正解!

構文の復習
Besides〜「〜のほかに」
marked for〜「〜せよという指示を受ける」
68大学への名無しさん:2008/12/27(土) 22:38:56 ID:ytSmfP+k0
>>66
「置く」ではない。
(子供たちは自分たちの)周りに本を持っていなければならない
→周りに本がなければならない。

また、動詞が他動詞で、前置詞が場所を示すものである場合、
再帰代名詞は使われない。

Tell the students that when trying to achieve a goal
people often fail to notice the resources they have around them.
(they / themはpeopleを受ける。)

At the same time, animals do not actually live in a raw 'nature'.
They have around them an invisible shell of warm air which acts
as a protecting boundary between themselves and their environment.
(they / themはanimalsを受ける。)

問題文のthey must have around themのtheyとthemがそれぞれ別々の名詞
を受けていると見えるのであれば、英語が分かっていない証拠。
69 ◆ZJ60bL7hP. :2008/12/27(土) 22:48:25 ID:Qp9JR5VN0
>>68
あなたは正しいが、最後の一文は余計じゃないかな。
説教みたいで申し訳ないが。

教師がどうこうって話になるのは、
Therefore it is essential that they provide for all the varying moods and tastes ~
の部分の proide for を読み違えて「they って誰だ?あぁ、教師たちってことか」となったんじゃないかと思う。
70大学への名無しさん:2008/12/28(日) 02:30:17 ID:wDplP9hT0
>>69
確かに。
スレの雰囲気を悪くしてしまうような
書き込みをしたことは良くなかったと思う。
すまない。

it is essential that they provide ...
のtheyはthe booksを受けると思う。

ここのprovide forは、「に応える」「に対応する」くらいの意味だと思う。

Few textbooks provide for the needs gifted students have.
(才能ある生徒の必要に応える教科書はほとんどない。)
The original system did not provide for this sudden increase in demand.
(元のシステムはこのような需要の急増に対し十分ではなかった。)
71大学への名無しさん:2008/12/28(日) 09:24:00 ID:NFeCvYh+0
一応、>>54(京大)の解答を転載しておきます。
「子供たちが学校で読む本はおそらく一生を通じて最大の影響を及ぼすものだろう。
従って、これらの本が、その時々の気持ちや好みに対応し、また、それぞれ異なった
学力に対応するものであることが重要である。もし、選択範囲が狭いと、子供は
何もかも好きになるか、何もかも嫌いになるかの、どちらかになりそうだ。
もし子供たちが、他の事柄同様、読書においても識別力を身につけようとするなら、
選ぶことのできる様々な本をできるだけ多く身の回りに置いてやらねばならない。」
72大学への名無しさん:2008/12/28(日) 09:35:56 ID:NFeCvYh+0

 Pigs have long been the most common animal for meet in many parts
of the world. The reason for this is economic. The pig produces
meat more efficiently than any other animal. 
(→) For every 100 pounds of food, it produces 20 pounds of meat.
In comparison, for example, cattle produce only about 7 pounds of
meat per 100 pounds of food. (←)

                      (1997 慶応義塾大)
73大学への名無しさん:2008/12/28(日) 11:59:49 ID:wDplP9hT0
>>71
589 :ベイエリア人 ◆wI.9LiivDc :2008/12/28(日) 10:42:29
In my opinion, it's definitely referring to the children.
The fact that teachers aren't even mentioned...

594 :イギリス人:2008/12/28(日) 10:58:45
I would agree with you and say that both pronouns refer specifically to the children.
"Discrimination in their reading" - no child would be expected to learn to discriminate
in their teachers' reading and thus the books surrounding 'them' would be around the
children.

595 :米人:2008/12/28(日) 11:01:41
As I read the fourth sentence, both "they" and "them" refer to the children.
Teachers haven't even been mentioned in the passage yet, so it would be odd to
have a pronoun refer to them. I think your friends are reading too much into
the sentence.

English板のChat in English (英語で雑談) Part 125
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/english/1230075296/
で質問してみたところ、上記の回答を頂きました。

赤本の解答作成者が「置く」と訳しているのは意訳だと思われます。
或いは、解釈は間違っているものの、結果として正しい解釈をした時
と同じ和訳になっただけだと思われます。
(最終的な日本語だけを考えれば、「置く」でも文脈に合いますから。)
74大学への名無しさん:2008/12/28(日) 12:30:42 ID:HICHAahD0
>>73
この間違いって、have を「持つ」に機械的に訳すことから始まってしまうよくある間違いだと思うんだがどうでしょう?
あなたが>>64で書いているように have は「主語の領域内」と言うことなんだけれど。

それから discriminate in their reading の部分が「なんだか分からない」ってレスがないのはちょっと不思議。
いやまあ、みんな分かっているなら俺の思い過ごしなんだけど。
75大学への名無しさん:2008/12/28(日) 13:27:37 ID:z4bcjxdf0
>>72
100ポンドのぶーちゃんからは20ポンドの肉が得られる
それと比べると、例えばモーちゃんからは100ポンドから
7ポンドしか肉を得られない

みなさんのすばらしい解説むずいけど参考になりますです乙
主語の領域内だなんてフォレストにないけんw
話は変わりますが家の納屋にて英標発見、なんと71年版です
そこに書いてあったのですが原先生みずから吹き込んだ解説テープ
もあったそうです、いまあればオークションで結構値がつくのでは
ないでしょうか
76大学への名無しさん:2008/12/28(日) 13:45:28 ID:NFeCvYh+0
>>75
ブー。

>>73
そもそも、they やthem がschools やteachers だとは,
誰も言っていない。誰もが最初から、「children」だと読んでいる。
もし「私は18年前に生まれた。」という文があれば
「18年前に母が私を産んだ。」という文と同じ。

77大学への名無しさん:2008/12/28(日) 14:20:33 ID:wDplP9hT0
>>76
>生徒が本を置くのではなく、「子供たちが好きな本を選べるように、
>学校(教師)が子供の周りにいろいろな本を置いてやるべき」です。

そうか。
ただ単に>>58のこの解説を俺や>>60が誤解してただけだったようだな。
すまない。

>>75
100ポンドの重さの飼料当たり、
豚/牛それぞれ20/7、という意味だよ。
78大学への名無しさん:2008/12/28(日) 15:36:27 ID:z4bcjxdf0
>>77
ああ、そうかfoodって飼料のことなんだ
豚が牛と比べて食べれる部分が多い(経済的だ)と
勘違いしてた、でもfoodって表現はひっかかっていたんだよなあ
乙です
79大学への名無しさん:2008/12/28(日) 16:42:38 ID:NFeCvYh+0
>>77>>78
ピンポン♪
入試本番では、food を人間のメシと読んだ受験生が大半だったと思う。
慶応の英語が最も難解だった90年代後半。
不況による就職難は上位私文の入試を難化させるんだよなw
80大学への名無しさん:2008/12/29(月) 21:44:54 ID:CY1WfwGU0
主人公はロンドンの名門貴族ダーリントン卿に長年仕えてきた老執事。
卿の死後、屋敷はアメリカの大富豪ファラデー氏に買い取られた。
新しい主人ファラデー氏は、屋敷から一歩も出ずに働く厳格な主人公に
気晴らしの旅行を勧めてくれた。主人の車を借りて束の間のひとり旅に
出た彼は、田舎の旅館で最初の夜を迎える・・・

The landlady(宿のおかみ) appears to regard me as a rather grand visitor
on account(理由) of Mr Farraday's Ford and the high quality of my suit.
This afternoon when I entered(記帳する) my address in her register(宿帳)
as 'Darlington Hall,' I could see her look at me with some trepidation
(心の動揺), assuming no doubt that I was some gentleman used to such places
as the Ritz or the Dorchester and that I would storm out(怒って飛び出す)
of her guest house on being shown my room.
▼ She informed me that a double room at the front was available, though
I was welcome to it for the price of a single. ▼


ここの[,though] に引っかかると、しどろもどろになるかも。
81エ ル ◆DsV547bIyw :2008/12/29(月) 22:37:05 ID:RWUUjWUr0
女将さんは向かいのダブルルームが空いていると教えてくれた、シングルルームの値段で私はその部屋に泊まらせてもらったのだが。
82エ ル ◆DsV547bIyw :2008/12/29(月) 22:37:41 ID:RWUUjWUr0
thoughは付加的な意味だと判断しました
83大学への名無しさん:2008/12/30(火) 00:00:45 ID:VSS/W6xh0
>>80
これ「日の名残」かな?
84エ ル ◆DsV547bIyw :2008/12/30(火) 00:16:50 ID:+IWR2arI0
屋敷のほうが気になって帰って気苦労になるんじゃないかな
85大学への名無しさん:2008/12/30(火) 09:39:44 ID:SJkh/5yL0
「宿の女将は、私が乗ってきたファラデーさんのフォードや、私のパリッとした身なり
を見て、私をずいぶん身分の高い客だと思っているようだ。午後、宿帳の住所欄に
『ダーリントン邸』と記載すると、女将はあわてた素振りをみせた。
きっと私のことを、(高級ホテルの)リッツやドチェスターの常連紳士だと思ったようで、
自分のところの客室を私に見せたら私が怒って帰ってしまうと考えたにちがいない。
▼あたかも、シングルの値段でいいから使ってくれと言わんばかりに、前のダブルの部屋が
空いています、と女将は言った。▼」

>>83
よくご存知。『The Remains of the Day』(Kazuo Ishiguro,1988)です。
>>81-82
よく文意が取れています。
執事である「私」を、貴族だと勘違いした旅館の女将が、機転を利かせて
「よろしければダブルを使ってください。」と、言ったわけですね。
この「 , though」は「 , as though」で訳すべし、と考えているのです
が、そのような用法がまかり通っているかどうかは勉強不足で不明です。
ただ、though の節は仮定法的なかんじだろうと思われます。

テレビなんかに出てくる「執事」は背筋を伸ばした言葉少ない紳士のイメージ
ですが、本人自身は使用人であって、別にお金持ちでもなんでもない。
当然安宿のシングルでいいと思ってるのに、女将さんから見ればやんごとなき人に
失礼があっては大変、と思えてしまう。
このあと、主人公は女将の勧めるままシングル価格でダブルの部屋に泊まるのですが
英国執事の人となりや矜持がさりげなく見てとれて、大変うまい小説です。


乙。
86大学への名無しさん:2009/01/04(日) 13:58:35 ID:yNYN0raM0
新春早々、ホームレス殺人とは悲しいね。
で、こういうホームレスは都内の医科大学に運ばれて
解剖実習に使われるんだよね。
In general, I found Harvard an exciting place, where people were genuinely
focused on study and learning. But to take a premed course(医進過程) was
to step into a different world ― nasty and competitive.
The most critical course was organic chemistry, and it was widely known as
a "screw your buddy(仲間だまし)" course. In the labs, if you asked the person
at the next bench a question, he'd tell you the wrong answer ▼ in the hope
that you would make a mistake or, even better, start a fire. ▼
 As first-year students, we had scrutinized(調べる) the schedule and had seen
that we would be given cadavers on the first day. We questioned the second-year
students. They gave us advice. Try and get a man, not a woman. Try and get a
black person, not a white. And try to get one that hadn't been dead too many years.
Don Fawcett, professor of anatomy, gave the first lecture.
▽ "You can no more become a good doctor without a thorough understanding of gross
anatomy than you can become a good mechanic without opening the hood of a car."▽

追加設問:先輩が推奨する死体とは、結局どのような死体だと言えるか?

              (出典:マイケル・クライトンの自伝より。)
87大学への名無しさん:2009/01/04(日) 18:34:21 ID:MhUQMkVl0
和訳1 君が間違いを犯すか、よくても火をおこしてしまうことを心の内で
    のぞみつつ・・・

和訳2 多くの解剖実習をつみかさね深く理解することなしによい医者に
    なろうとするのは車のフードをひっぺがえさないでよき技術者に  
   なろうとするようなもんだ

追加設問 男性、黒人、そして新鮮な死体

くじら構文って普通に使われてるよね乙
88大学への名無しさん:2009/01/04(日) 21:06:07 ID:ZUXSMM6j0
>>87
昨年の暮れに死んだ、ジュラッシックパークのマイケル・クライトン追悼です。
>君が「間違いを犯すか」、よくても「火をおこしてしまう」ことを

それだと、間違い>火をおこす
になるよ。
ここは、化学実験室(lab=laboratory)だから、start a fire =火事を起こす
実験室で最大のミスは爆発事故〜火事。
訳は、間違い<火事
になってないとな。

even +比較級=more +比較級
で、
better は形容詞か補語なので、
better mistake か、make 〜better
のどちらかの略だと考える。

もちろん、better なのは、「you」にとってではなく、「隣席のライバル」にとって。

以上から、
1.「君が間違いを犯すことを望んで、いや、もっと欲を言えばいっそ
  火事でも起こしてくれないかと期待して」
89大学への名無しさん:2009/01/04(日) 21:23:20 ID:ZUXSMM6j0
2.
文意はそのとおりだけどなあ・・
くじらの構文は「当然のように〜じゃない」と否定で訳すのが約束じゃがね。
「系統解剖に精通することを抜きにしては、良医にはなれない。
車のフードを開けずして良いメカニックは生まれないからね。」

3.ぃや、あのね。男・黒人・新鮮がお勧めである理由を訊いているのよw

「皮下脂肪が少なく柔らかいので、作業の労が少なくて済む。」

ハーバードの学生だから、エリートのやさ男が多いんだろね。
90大学への名無しさん:2009/01/05(月) 04:49:27 ID:pYswWU0u0
>>86
横レス失礼。
医学部、医科大の解剖実習に使用される御遺体は白菊会を中心としており、身元不明の遺体を実習に使うことは断じてない。
法的に問題があるし、学生らへの健康被害等のリスクもある。
また仮にそんなことあったら人権派団体やらマスコミやらが黙っていない。
都市伝説の類だから目くじらを立てるのも大人げないのだが、受験生世代の子達が見ていることを考えると、うかつなことを言ってもらいたくはない。
91エ ル ◆DsV547bIyw :2009/01/05(月) 04:54:10 ID:ar4fvdxA0
妙な伝染病持ってる死体だったら嫌だな
92大学への名無しさん:2009/01/05(月) 08:28:05 ID:4xg3XWnx0
>>90
うかつでしたすみません。
>>91
解剖実習のホルマリンのせいでアレルギー体質になったといって
学生が医科大学を提訴した例が最近ありました。
ペーパーテストと面接だけで入試を行う現行制度の弊害として、
双方にとって不幸な話です。
93大学への名無しさん:2009/01/05(月) 14:16:08 ID:7afjnADG0
>>89
そういう意味だったのかw
94大学への名無しさん:2009/01/05(月) 21:36:16 ID:TMkIUNXR0
So far as university teachers are concerned, the primary academic freedoms are
that they should be free to teach what they think fit and that the selection of
students and the appointment of university teachers should be in (*1)academic hands.
(*2→) We are so much in the habit of taking the necessity for academic freedom for
granted that there is a danger of our respect for it becoming mere lip-service.(←)
In order to avert the threat to academic freedom, it is necessary to show not only
that universities would like to be free but (*3→)that, if deprived of their freedom,
they would be less useful to the State and to those who threaten their freedom.(←)

(1)*1の academic hands に相当する単語を文中から抜き出せ。
(2)*2和訳
(3)*3和訳

国立大学の過去問ですが、*2 では名詞構文が、*3 ではthe State の訳が、
かなり難しいと思われます。
95大学への名無しさん:2009/01/05(月) 22:24:15 ID:7afjnADG0
1)fit
2)我々は学問の自由の必要性を当たり前のものだと考える癖にひたって
 それに対する我々の想いが単なるリップサービスなりつつあるという危険な
 状態になっている

3)もし、学問の自由を奪われたなら大学は合衆国に対してまたその自由
 を脅かされてる人にたいしてまったく意味をなさないものになるだろう
96大学への名無しさん:2009/01/05(月) 22:43:07 ID:TMkIUNXR0
>>95
答え
1.teachers
2.ふ〜ん。それで合ってるわw
3.the State=国家
  the States=合衆国

あと、>脅かされてる人→脅かしている人、な。

大学教官に関する限り、学問の自由における根幹とは、適切と信ずることを教える
自由であり、また、学生の選抜と教官の選任とが教官側にゆだねられているという
ことにある。
我々は学問の自由の必要性をあまりに当たり前だと考えているので、それを重んじる
気持ちが単なるリップサービスに終わる危険性を孕んでいる。
学問の自由に対する脅威を避けるためには、大学が、自由になりたいということの
ほかに、もし、自由を奪われたら国家と自由を脅かす人々に対して、大学の有用性を
現ずるのだということを示す必要がある。

けっこうむずかったですな。乙乙。
97大学への名無しさん:2009/01/05(月) 22:46:58 ID:TMkIUNXR0
現ずる→減ずる
デス。失敬
98大学への名無しさん:2009/01/06(火) 09:16:03 ID:W5loexd20

In the movies , popular stars may play the parts of men who are
supposed to be rich and stylish ; but whatever role any one of
them assumes , ▽ his popularity depends upon his representing
a kind of charm that any young American can appreciate and at
least approach ; in other words , upon his conforming to what
old-fashioned people would call middle-class standards of speech
and behavior. ▽ 
I prefer to call them classless , or all-American , for that ,
essentially , is what they are.
99大学への名無しさん:2009/01/06(火) 11:25:21 ID:sdlPoXPW0
>>98
彼の人気は多くのアメリカの若者が理解でき近づく
ことができるある種の魅力に立脚している、他の言い方をすれば古い考えの
人々が標準的な中産階級の言動といっているであろうものと合致している
かによるのだ

ウp主に日々感謝
100大学への名無しさん:2009/01/06(火) 13:41:12 ID:/OYvDoZD0
その人気は、どんなアメリカの若者にも理解でき、
少なくともとっつきやすい魅力を俳優として体現できるかどうかにかかっている。
古くさい言い方をすれば、いわゆる中流階級(ミドルクラス)の言葉と行動に
かなっているかどうかだ。
101大学への名無しさん:2009/01/06(火) 14:00:50 ID:KSxJUMOCO
第1文を訳してください
102大学への名無しさん:2009/01/06(火) 14:43:02 ID:W5loexd20
>>99
at least 少なくとも(近づくことができる)、の訳し漏れ
以外は、よく出来ていますね。

appreciate の訳が腕の見せ所。
そういう意味では大変よく文意を汲めています。
>>100
大変結構です。
>古くさい言い方をすれば、
第3文の文意を取り込んでそう訳した処がたいへんGJです。
今はみんな中産階級になっているわけですね。
キムタク検事が通販ヲタだったりするから人気が出る時代。
>>101
「映画の世界では、人気スターがお金持ちやカッコイイひとの役を
演じているかも知れないが、たといどんな役を演じようとも」です。

う〜ん、回答者のレベルが高すぎて出題が追いつかないなマジで。

出典:お茶の水女子大、文のレベル・難、でした。

乙。
103大学への名無しさん:2009/01/06(火) 20:49:59 ID:0T6X9tXu0
↓ちゃんと訳せる子いるかなぁ。無理だろうなあw
 
America, as it is commonly said, has been a country without
monuments or ruins ― that is, without those inescapable traces
of the ancestral human spirit with which all Europeans live and
whose meanings, at least in their broadest outlines, can hardly
be ignored by even the simplest peasant or workman.
                              (津田女)

* peasant 百姓・農民(ぺザントと読む。発音問題で頻出の単語です。)
104大学への名無しさん:2009/01/06(火) 21:30:28 ID:sdlPoXPW0
>>103
アメリカは遺跡も廃墟もない国であるとよく言われている
つまり全ヨーロッパ人の生き方とその意味が備わった先祖からの
逃れることのできない脈々と引き継がれる人間性なしに、少なくとも
おおまかな概要において単なる農夫や労働者でさえ無視できないのである

これ最近の津田塾ですか
いいたいのは農夫、労働者でさえヨーロッパ気質が存在してると
いうことかなあ、でもどっかでみたことのあるような英文
105大学への名無しさん:2009/01/06(火) 21:59:16 ID:0T6X9tXu0
>>104
ちょっと前の津田で、マジムヅす。
第一文はそのとおり。単語も完璧。
難所は、that is, の次のwithout がどれに掛かるのか?

文の「形」として、ちょっと目線を引いて眺めると

「アメリカはwithout〜な国である、つまり、without〜な国なのである。」

monuments&ruins≡inescapable traces

この両者が同格。言い換え部分になるわけです。
この骨格が透けて見えないと、主語と述語がしっかり生きてこないっすよ
106大学への名無しさん:2009/01/06(火) 23:26:54 ID:+LDvEaqGO
103

全然わかんなくて意味不明な日本語になりました よかったら見てください




一般的に言われているのだが、アメリカは遺跡や廃墟の無い国家である。
すなわち、あらゆる英国人が先祖代々の人間精神の避けられない形跡が無い状態で生活を営んでおり、
そして、少なくとも広い外形ではあるのだが、
それらの真意は最も質素な小作農や労働者によって無視されることはほとんどない。
107大学への名無しさん:2009/01/06(火) 23:30:00 ID:oXeqRG1a0
European は英国人ではないw
108大学への名無しさん:2009/01/07(水) 02:58:50 ID:bt775PyB0
>>103
つまり、古より引き継がれる人間精神の逃れられない痕跡を持たない国なのである。
この痕跡は全ヨーロッパ人が生活する上で欠かせないものであり、またこの痕跡が
持つ意味は、少なくとも最も広義の概要では、最も地味な農民や、或いは職工でさえ
意識しないではほとんどいられない。
109大学への名無しさん:2009/01/07(水) 03:05:00 ID:bt775PyB0
>>62
Silent Springか。
環境問題のクラシックだな。
110大学への名無しさん:2009/01/07(水) 03:19:07 ID:bt775PyB0
>>88
>better は形容詞か補語なので、
>better mistake か、make 〜better
>のどちらかの略だと考える。

伊藤和夫によれば、even betterはwhat is even betterの略だな。
(詳しくは解釈教室のP300~P301を参照。)
111大学への名無しさん:2009/01/07(水) 08:38:57 ID:3Nibq9h30
>>106
せっかく文節ごとの訳は合っているのに、関係代名詞による修飾が一部不整合
なため、なかほどで文意が逆になってしまっているよw
根本構造は
America has been a country without monuments or ruins。
それはつまり、
America has been a country without inescapable traces。

この[traces(足跡・痕跡)]がどんなものかを説明する短文が
関係詞2個を使って後ろにくっついている。

先行詞であるtraces には「those」という形容詞がくっついていて
「those traces (which〜)&(whose〜)」

that charming girl which we know well(皆がよく知っている例のかわいい子)
those who live in Iraq are Muslims(イラクに住む人はイスラム教徒だ)

上のザットは形容詞、下のゾーズは代名詞で、ともに先行詞に絡む。
この用法を、代々木ゼミナールでは『予告のザット』と呼んでいるそうです。
112大学への名無しさん:2009/01/07(水) 08:58:21 ID:3Nibq9h30

うしろに長い関係節がくっついている場合には>>108さんのように
「非・制限的に」訳すほうが答案がきれいになります。

△「すべてのヨーロッパ人がそれに基づいて生活し、最も素朴な農民や
  労働者でさえ無視できないような、先祖伝来の人間の精神の足跡」

○「先祖伝来の人間の精神の足跡。それは、すべてのヨーロッパ人がそれに
  基づいて生活しているものである。そして、最も素朴な農民や労働者
  でさえ無視できないものである。」

あと、
「at least in their broadest outline」という挿入句の訳がむづかしい。

どっちでもいいような「合いの手ことば」である筈なのに、いざ日本語にするとなると
at least とbroadest が意味的にケンカするので・・。
「少なくともその一番広い意味において、」(某・英語教育主事による訳)
113大学への名無しさん:2009/01/07(水) 09:12:44 ID:3Nibq9h30
「少なくとも〜な範囲において」という日本語を考える。

○「少なくとも目に見える範囲において」
○「少なくとも私の知る範囲において」
○「少なくともヨーロッパにおいて」
×「少なくとも完全にわかっている範囲において」
×「少なくとも私以外の人は」
×「少なくとも世界中で」

手元に、答えとして挙げられている
「少なくともその一番広い意味において、」
という日本語は??であります。

おそらく、「個々のケースや時代時代の状況などを言い出すと必ずしも
あてはまらない場合もあるけれど、概して言えば」の意味だと思われます。
114大学への名無しさん:2009/01/07(水) 09:31:57 ID:3Nibq9h30
アメリカは、よく言われるように、遺跡も廃墟もない国だ。
つまり、先祖伝来の人間精神の避けられない足跡を持っていないのだ。
すべてのヨーロッパ人はその足跡に基づいて生活しているし、
おおざっぱな言い方をすれば、最底辺の農民・労働者ですら、その足跡の
持つ意味を無視することができないのだ。
アメリカはそのような足跡をもたない国なのだ。
115大学への名無しさん:2009/01/07(水) 09:38:07 ID:3Nibq9h30
>>110
乙。
「even better」当初かなり調べたけれど、
「what is even better」というのは出てこなかった。

伊藤和夫という人は相当文献を集めたんだろうなあww

勉強になりました拝
116大学への名無しさん:2009/01/07(水) 10:30:38 ID:4pmZ5ree0
>>112
whose meanings, at least in their broadest outlines

ここのbroad は広い、よりも、レベルの低い、という語義じゃないか?

たとえば初詣出で神社の鈴を振る、お賽銭を投げる。
このことの意味を考えることはあまりないけど、
なんとなく、伝統のある国に生まれた満足感は
味わえる。神社に祭られている人物は、俺たち農民や
職人の直の先祖ではないにもかかわらずなw

中身でなく雰囲気的な意味しか捉えていないけれど、
というニュアンスだとおもうがな。わからんが。
117大学への名無しさん:2009/01/07(水) 13:03:50 ID:7TalHezQ0
2年生だがなかなか勉強になるな・・・
しかし、受験にはむずかしい問題が出る
もんだ・・・

定期テストの英文と全然違うぽwwwwww
118大学への名無しさん:2009/01/07(水) 13:23:21 ID:1cmp6lUgO
質問違うけど、ここの住民みんな2年生でしょ?
119大学への名無しさん:2009/01/07(水) 13:31:13 ID:BVWB2PSY0
アメリカは史跡も廃墟もない国だとよく言われる。
すなわち、すべてのヨーロパ人が先祖から受け継ぎ今もなおそれと共に生き、
少なくともその大まかな特徴において、ごく普通の農民や労働者でさえもが
その意味をまず疎かにすることのない人間精神の逃れようのない影響を
受けていない国なのだ。
120大学への名無しさん:2009/01/07(水) 13:51:58 ID:1cmp6lUgO
誰か103の文を解体してくれないですか?
121大学への名無しさん:2009/01/07(水) 13:56:25 ID:BVWB2PSY0
3行目以降を訂正します。outline を「特徴」ではなく、「大枠」にします。
traces は「影響」でいいと思いますが、どうですか?
ごく普通の農民や労働者でさえもがその意味を少なくとも大枠において、
まず疎かにすることのない人間精神の逃れようのない影響を受けていない国なのだ。
122大学への名無しさん:2009/01/07(水) 15:24:13 ID:7TalHezQ0
>>118
うそだろ?
この問題に限らず
ここの例題群2年が
解けるもんか(冷〜
じゃなきゃ鉄関係か?
123大学への名無しさん:2009/01/07(水) 17:35:03 ID:3Nibq9h30
>>121
>traces は「影響」でいいと思いますが、どうですか?

著者は、遺跡とか廃墟を、inescapable traces と言い直しているわけだよねえ。
歓迎されようが、されまいが、その土地に残っちゃっている以上、遺跡も廃墟も
空間的にはinescapable なわけで。
ところが、当時の習慣やら思想やら、あるいは人種ですら、コンテンツに関しては
inescapable とは限らないでしょ?
どういう形であれ、遺跡・廃墟というのは現代に至るまでのどこかで一旦リセット
されちゃったモノだから。
過去に誰かがそこにいた、という以上でも以下でもないような気する。
しかし、だれもが目に見える形で存在している。

だから主体的に影響を及ぼすというよりも、もっと無機的でドライな事物
として捉えたほうが良いのではないかしら。
124大学への名無しさん:2009/01/07(水) 17:47:31 ID:BVWB2PSY0
>>123
なるほど、わかりました
すると、やはり「足跡」とか「痕跡」ですね
125大学への名無しさん:2009/01/07(水) 17:59:24 ID:3Nibq9h30
>>124
そう、それで納得しておくれww
せっかく推敲を重ねてくれたのにスマナイね・・・。

このスレには、
前後のない短文を日本語に直すことに無駄な時間を割くな、
という先輩が無数にいたが、
辞書を離れて推敲をするのでなければ
英文解釈の勉強にはならないとおもうのね。

おれは伊藤和夫を知らないが、彼のエッセーは読んだことが
あって。
一冊の参考書を書くために、伊豆の旅館を何日も借り切って
部屋中の畳に文例を並べて渉猟したそうな。
126エ ル ◆DsV547bIyw :2009/01/08(木) 01:33:25 ID:a/NqfhXX0
>>118
2年だが勉強させてもらっている
127大学への名無しさん:2009/01/08(木) 02:02:22 ID:WHlwPuxn0
>>126
エルもわからない英文があったらここにうpして
アドバイスもらえるよ
128大学への名無しさん:2009/01/08(木) 09:28:59 ID:Vt29j1tM0
>>126>>127
え?!2年?
おまいさん本当に2年か?おととしは詮ちゃんという実力者がいたけど・・・。
末恐ろしいもんだ・・・。
We must learn to become more tolerant of the word as spoken by Americans,
Canadians, Australians, and South Africans ; and English-speaking listeners
on the other side of the world's oceans must remember that (*@) when it
comes to throwing stones at the so-called British English, they, too, live
in glass houses.

The English language is a very much more widespread language than the world
has yet seen in its history, and the first thing the English-speaking peoples
have to learn is that there are many good ways of speaking it.
(*A) Everybody believes his own to be the best, an attitude that, in other
spheres of life, civilization has taught us to despise.
129大学への名無しさん:2009/01/08(木) 09:41:28 ID:Vt29j1tM0

Many national misunderstandings are due to simple language differences,
as even a short comparative investigation into English and American intonation
will convince anybody.
Many Americans are offended by the normal intonations of British English,
just as Britishers are often hurt by American intonations.
(*B) Much of our hasty generalization concerning the French temperament
is due to the fact that French speakers use, in normal circumstances,
types of intonation that are in English associated with situation that
are not normal.

                        (地方国立過去問)

ガラスの家に住むことになるのはどういう立場の人なのかを
明確にする必要があります。結構むづかしいとおもいます。
130大学への名無しさん:2009/01/08(木) 13:32:23 ID:WHlwPuxn0
1 あまりに多くの人間が住んでいるいわゆるイギリス英語といわれるガラスの家
 に石が投じられようとしていることを

2 みなそれぞれ自分のやりかたがベストだと信じており、その他の地域の
 生活様式、文明は唾棄すべきものと教えられてきた

3 フランス人気質にかんする急速な一般化の大部分はフランス人が使う
 平常時のイントネーションがイギリス人にとっては普通ではない状況を
 連想してしまうという事実によるものである

むずい、いってることが整然ととらえられていない
131大学への名無しさん:2009/01/08(木) 14:20:00 ID:sE2+ZpFq0
>>128
1)いわゆるイギリス英語が批難される場合には、
 イギリス英語を話す人たちの立場もまた脆くなるということを

2)誰しも自分の話している言葉が最もすぐれていると思うものだが、
  異なった生活圏においては、そうした態度こそは文明社会が唾棄すべきものと教えているものなのだ。
132大学への名無しさん:2009/01/08(木) 14:25:37 ID:Vt29j1tM0
>>130
3の「文意」はそれで正解です。よく訳せたと感心します。

ただ、associateは、この文では「連想」ではありません。
「関連」のほうです。

1、の、when をどうとらえるか?
2、の、an attitude が文法上どういう構成要素になっているのか?

このあたりに再考の余地があります。

(正直に言って私は、2が読めて、1と3は完全に誤読しましたww)

133大学への名無しさん:2009/01/08(木) 14:41:27 ID:Vt29j1tM0
>>131
かぶりました。

1.そのとおり!

本国の英語に石を投げつければ、自らもまたガラスの家に住むことになる。
天に唾する行為だといっているわけですね。

2.an attitude が、直前の文節と同格になっているわけですね。

in other spheres of life=「生活の別の側面においては」
つまり、「言語とは別の生活習慣においては」のほうがベターです。

しかし。。。、
よく読めたね(泣
134大学への名無しさん:2009/01/08(木) 16:27:10 ID:WHlwPuxn0
>>133
there are many good ways of speaking it.

これは言語は英語だけではないんだよという意味なんだな
his ownは自分たちの母国語だったのか、迷ったところだなあ
同格かあ、なーるほど
しかし、@の解釈がどうも理解できない詳説をしてほしいお


135エ ル ◆DsV547bIyw :2009/01/08(木) 16:29:29 ID:a/NqfhXX0
>>127
ありがたく利用させてもらいますぜダンナ
136大学への名無しさん:2009/01/08(木) 17:47:56 ID:Qg03CtBO0
>>134
we=英国人、
they=English-speaking listeners on the other side of the world's oceans
=Americans, Canadians, Australians, and South Africans、
が分かれば、@の内容は自ずと見えてくるはず。

>これは言語は英語だけではないんだよ
there are many good ways of speaking itのitはthe English languageを受ける。
BrEもNAmEもその他の英語もどれもまっとうな英語だ、ということ。
あくまで英語の話。他の言語は関係ない。

>his ownは自分たちの母国語だったのか
his own (way of speaking the English language)。
母国語という表現は語弊が感じられる。
137大学への名無しさん:2009/01/08(木) 18:05:06 ID:Qg03CtBO0
>>132
associate:
to make a connection between people or things in your mind
ex) He is closely associated in the public mind with horror movies.

to connect or bring into relation, as thought, feeling, memory, etc.
ex) Many people associate dark clouds with depression and gloom.

to connect in the mind or imagination
ex) I always somehow associate Chatterton with autumn. (John Keats)

言語と思考が密接に結びついていることを考えれば、
「普通でない状況を英語では連想・想起させるタイプのイントネーション」
としても問題ないと思われます。
138大学への名無しさん:2009/01/08(木) 18:12:16 ID:Qg03CtBO0
>>116
broad:
main or general
ex) the broad outlines of a subject

relating to the main or essential points
ex) broad outlines

general; not detailed
ex) the broad outline of a proposal

「レベルが低い」というのとは少し違う気がする。
139大学への名無しさん:2009/01/08(木) 18:14:45 ID:WHlwPuxn0
>>136
よ〜く理解できました
140大学への名無しさん:2009/01/08(木) 18:20:57 ID:Qg03CtBO0
しかし、>>134の書き込みは解釈の仕方次第では正しく理解しているようにも見えますね。
英語=イギリス英語、母国語=英語・米語・カナダ英語・オーストラリア英語など自国の英語
と考えれば、全く問題無いですね。

>>136の下二つは撤回させていただきます。
141大学への名無しさん:2009/01/08(木) 18:44:33 ID:Qg03CtBO0
ロシアとウクライナのガス問題について。
▽Complicating matters further are political rivalries within Ukraine itself, where the prime
minister, Yulia Tymoshenko, is vying with the president, Viktor Yushchenko.▽ On December
31st Ms Tymoshenko was poised to fly to Moscow to conclude difficult negotiations over gas,
but Mr Yushchenko apparently undermined her effort. (According to a different version,
Moscow cancelled her visit.) ▼As tricky is the vested interest of a controversial intermediary
between Russia and Ukraine, which is part owned by Ukranian individuals and partly
by Russia’s Gazprombank.▼ It was set up under Mr Yushchenko’s watch and Ms Tymoshenko
wants to scrap it.

vie: to strive in competition or rivalry with another; contend for superiority

vested interest: a special interest in an existing system, arrangement, or institution
for particular personal reasons

intermediary: a person or an organization that helps other people or organizations
to make an agreement by being a means of communication between them

[Cold shoulders / Jan 7th 2009, the Economist]
現時点ではhttp://www.economist.com/のボックスの一番上にある記事の
上から9段落目(下から2番目)です。時間が経つと変わるかもしれません。
142大学への名無しさん:2009/01/08(木) 19:53:02 ID:WHlwPuxn0
>>141
さらに事態を複雑にしてるのはウクライナ国内の政争であり、
それは首相のユリアちゃんと大統領のビクターちゃんの問題である

ややこしいのはロシアとウクライナの間の争いを仲介する既得権益を
握ってる連中でそれは一部はウクライナの個人投資家であり
また一部はガスプロム銀行である

partとpartlyの明確な訳出がわからないどす
もし次の大戦があるのであればやはりロシアと西ヨーロッパ
になるのかなあ、基本どさくさまぎれに暴挙にでる国だから
143大学への名無しさん:2009/01/08(木) 20:37:03 ID:Qg03CtBO0
>>142
倒置は朝飯前だったようですね。

as tricky (as the political rivalries)のところは
間違えてくれるんじゃないかと思ってたんですが、
どうやらこちらの考えが甘かったようです。

partは副詞で、partlyと同じような意味です。
ex) The course is part funded by the European Commission.

従って、ウクライナの人たちとロシアのガスプロムバンクが仲介会社に
それぞれ出資していることが分かる訳文であれば、問題ないです。
(つまり、>>142さんの訳出でOKです。)
144大学への名無しさん:2009/01/08(木) 20:43:29 ID:Qg03CtBO0
>>142
ああ、でも細かいところを言っておけば、
仲介会社は争いの仲介ではなくて、ガス供給の仲介です。
145大学への名無しさん:2009/01/08(木) 21:51:21 ID:WHlwPuxn0
>>143
乙です
ああ、ここにはすばらしい人たちがいますなあ
それゆえ自信がなくなることもしばしば・・・
146センター直前対策:2009/01/08(木) 22:59:44 ID:tlc8RDBQ0
The year when I was ten, my mother gave permission許可 to Arthur and
Edgar, the two older Eisenhower boys, to go out with a group for Halloween
"Trick or Treating.トリックとご馳走"
It was upsetting狼狽 when my father and mother said I was too young to
go along. I argued and pleaded嘆願 until the last (*@*).
Finally, the two boys took off出掛けた.
I have no exact memory of what happened immediately afterward, but I was
completely (*A*) myself.
Suddenly my father grabbedぐいっ my shoulders to shock me back into consci-
ousness正気. What I had been doing was standing by an old apple tree trunk
and poundingたたく it with my bleeding fists , expressing resentment恨み in
rage立腹.
My father legislated the matter with the traditional hickory switch and
sent me off to bed.
Perhaps an hour later, my mother came into the room.
I was sobbingすすり泣く into the pillow, my feelings hurt, completely abused
and (B→) at odds with the entire world.
Mother sat in the rocking chair by the bed and said :
"He that conquers his own soul is greater than he who takes a city."

Among all her boys, (C→) I was the one who had most to learn.

(@)に適する単語はどれか(second/minute/hour/day)
(A)に適当な前置詞を入れよ
(B)を訳す
(C)を訳す
(問)この主人公は後年どのような職に就いたか?




147大学への名無しさん:2009/01/09(金) 00:13:39 ID:xbdGHIK30
@ second
Aわかりませんでした
Bこの世で一番不幸だ
C私は最もそれを学ばなければいけない人間だった

問い これは難しい、自制心を必要とされる職業についたといもいえるし
   このまま自制心を持つことができていなければやくざもんになってる
   かもしれんし・・

感想 センターより確実にむずいですた
148エ ル ◆DsV547bIyw :2009/01/09(金) 01:39:54 ID:YyrqpBRw0
out of myselfとかどうよ
149大学への名無しさん:2009/01/09(金) 02:15:28 ID:rR1Er60R0
>>146
minute
beside
全世界を敵と見做して〔と対立して〕
得るものが最も多かったのは自分だ

ストア派の哲人
150大学への名無しさん:2009/01/09(金) 08:14:46 ID:Qtt/F/V+0
>>147
@until the last minute(最後まで)・・・熟語です。学習院大学の過去問です
C大正解!
問:まあそうなんだけど、日本にとっては、やくざのカシラかなw
>>148
おっと、それでもいいなあ。一応besideのつもりだったんだが。
>>149
@・A正解
B正解
C(その時点で)これから学ぶべきものが一番多かった

1〜2行目からアイゼンハワー家の3男坊だとわかります。
ググってみると、アーサーは銀行頭取、エドガーは弁護士、
3男は大統領をしていたことがわかりました。
なお、「自らの精神を制するものは都市を征服するものより偉大」
は、聖書の言葉らしい。ゆえ、ストア派の哲人でもあります。


選択肢があればセンターレベルかとおもったのですが
(努力で9割は取れるが、満点は至難という意味で)
151大学への名無しさん:2009/01/09(金) 13:24:34 ID:rR1Er60R0
う〜ん。
Among all her boys, I was the one who had most to learn.
は、母親の言葉に感銘を受けた筆者が最後の締めとして書いた文言で、
これを考慮すると、ここの不定詞に未来の意味を持たせるのは不味いと
判断したんだが。

しかし調べてみると、省略のない文章は、
Hatred was a futile sort of thing, she said, because hating
anyone or anything meant that there was little to be gained.
The person who had incurred my displeasure probably didn't care,
possibly didn't even know, and the only person injured was myself.
This was soothing, although she added that among all her boys,
I was the one who had most to learn.
で、among ... learnは実際には母親の言葉だったんだな。

入試では省略・改変が普通なのにそれを見抜けなかったとは。

例えば、>>86の英文も省略だらけで、しかも設問に回答する上で
鍵となるA thin person, not a fat one.まで省略されていた。

受験生の負担にならない部分まで省略するなんて大学の教授は
何を考えているのだろう、という気持ちだが、しかし入試として出題
されるからにはそれを解かないといけない。

自分の力の無さには絶望するばかりです。
152標準だけど迷わし:2009/01/09(金) 21:21:33 ID:Q0B6bkcM0
トゥー不定詞が、結果か目的かは、しばしば惑わしいっす。
例えばこれ↓・・・・

 In 1991, Kaori's Filipino mother became involved熱をあげた with a
Japanese man while working at a restaurant. He promised to marry
her, but once she had given birth to their child, the man broke off
all contact. Eventually, when Kaori was 11 years old, her father
finally recognized her as his child and apologized to her.
(*1→) While she did not like him at all, she felt somewhat relieved
to be finally acknowledged by her father.(←)
 In June, the Supreme Court ruled that the Nationality Law国籍法 ,
which stated that (*2→) a Japanese man and a non-Japanese woman
had to be married when child was born for the baby to be granted
Japanese nationality, (←) violated侵害 the Constitution憲法. 
The law was revised改正 on Dec.5.
Under the revised law, Japanese nationality will be granted to a child
whose father recognizes paternity父権, regardless of whether the child's
parents are married.

                        (デイリー読売08,12月号)
153大学への名無しさん:2009/01/09(金) 22:34:34 ID:vSXu3M55O
香織は父親のことが全く好きでなかったが、
最終的に認知されて幾分安堵した。

最高裁は6月、日本人男性と非日本人女性は子供が
日本国籍を与えられるには子供の誕生の時点で結婚
していなくてはならないとする国籍法は憲法に違反する、
との判決を下した。
154大学への名無しさん:2009/01/10(土) 07:52:30 ID:y/PcZ7Kn0
A man lives with a few familiar ideas , two or three at most , and here
and there , in contact with the world and men , they are polished ,
shaped , changed. (◎) It takes years for a man to evolve an idea that
he can call his own , one he can speak of with authority.(◎)
A man in his youth looks the world in the face ; as he grows older he
steps aside to see it in profile.
So it is with death.
A young man has not yet had time to shape and polish his concept of
death and nothingness , though he recognizes how horrible it is and
fears it with the physical fear of an animal who does not want to lose
the sun.
It was while wandering in Djemila that I found the idea and meaning
of death , in the solemn , dismal cry of stone monuments rising from
the barren land , in the gravelike dusk of the falling sun.
(◎) From the winds of this deserted city I learned that man must find
how to look facts in the face , so that they can regain the lost innocence
and shining certainty with which ancient men saw death.(◎)
In recognizing and clasping death , man regains his youth.
This I learned at Djemila , that the only way to live is with a real
understanding of the meaning of death ―that it is a separation from
what you have in here and now , that in dying you lose the world of
the present moment , and that (*) beyond that there is nothing.

                               (北大)

追加設問:(*)beyond that の thatとは何か?
155大学への名無しさん:2009/01/10(土) 08:37:40 ID:581o2t7C0
>>153
正解!
156大学への名無しさん:2009/01/10(土) 11:47:27 ID:Txw1Hv8F0
>>154
思想というものを自分のものとし権威づけできるほどに発展させるには
時間がかかる

砂埃舞う町のかぜから私は人は眼前に存在する事実の見据えかたをみつけ
なければならぬことを学ぶ、それは古代にいきる人々が確かに死に対して抱いた
失われた無垢な心と罪深さを再び得るためにである

問い death

冬の朝、長文ありがとうござんす
157大学への名無しさん:2009/01/10(土) 12:22:34 ID:1aQYOQ+Y0
>>154
人は長い歳月をかけて、
自分独自のものと呼べる考え、
威風堂々と語ることのできる考え
を発展させて行く。

この寂れた街の風から私は学んだ。
人は事実を直視する方法を見出し、
昔の人々が死と対峙する際に携えていた、
今や失われた無垢と眩いばかりの確信を
取り戻せるようにしなければならないことを。

(the world of) the present moment
158大学への名無しさん:2009/01/10(土) 18:29:20 ID:y/PcZ7Kn0
>>156
上;正解。権威づけ→ここは>>157さんのように意訳したほうがベターかな。
下;so thatを「目的」で訳したのは大変よいです。
  innocence とshining は直前文のyouthを受けて言い換えたものととるべきです・
  そしてそれは「著者が」もうなくしてしまったもの=「若さの特権」
  です。もっとも、青年の輝かしい確信=罪深さ、と判断されたのなら、なるほど
  それも一理ありますなww
最後、beyond death でももちろん文意は通ります。

>>157
下;so that は「目的」で訳したほうがよいとおもいます。

最後の問い;
そのとおり、文の構成上は、what you have in here and now であり、
the world of present moment なるものが,
ここのthat ですね。

著者は相当のジジイなんじゃないかと思うのです。
死に対して動物的恐怖を抱くのは、若者じゃなくて
ジジイのほうです。ジジイが廃墟の風に吹かれて
命に未練を覚える・・・
死後の転生を信じた古代人の死生観がうらやましい
といわんばかりです。
159大学への名無しさん:2009/01/10(土) 19:05:39 ID:Txw1Hv8F0
>>158
乙で〜す
shiningとsinを取り違えておりました
ウp主のように問題文の内容も解説してもらえると
理解の一助になります
160絶対正解は出ないだろう:2009/01/10(土) 20:34:42 ID:6Xr85KTp0
【東京工大】テーマ:コミュニケーション論

 Sitting in a small park across from a nursing home one day, I noticed that
the young mothers and their children gathered on one side, and the old people
from the home on the other.
Whenever a youngster子供 would run over to the wrong side, chasing a ball or
just trying to cover all the available space空き地, the old people would lean
forward and smile.
But before any communication could be established, the mother would come over,
murmuring embarrassed apologies, and take her child back to the young side.
Now, it seemed to me that the children didn't feel any particular fear and the
old people didn't seem to be threatened by the children. The division of space
was drawn by the mothers. And the mothers never looked at the old people who
lined the other side of the park like so many pigeons perchedとまる on the benches.
These well-dressed young matrons保母 had a way of sliding their eyes over, around,
through the old people ; they never looked at them directly.
▼ The old people may as well have been invisible ; they had no reality for the
youngsters, who were not permitted to speak to them, and they offended the aesthetic
eye of the mothers.▼
161大学への名無しさん:2009/01/10(土) 20:58:19 ID:Txw1Hv8F0
>>160
老人たちは透明人間であるといってもさしつかえなかったのだ
つまり、子供たちにとって現実に存在するものではなかったし子供たちは
話しかけることさえ許されなかったのだそして母親たちの厳しい目で
攻撃されたのであった

aestheticの語義がわからずです
they offendedはthey were offendedではないでしょうか
それとも罠にはまってるのかな俺はw
はまってるに600万両
162絶対正解は出ないだろう:2009/01/10(土) 21:17:42 ID:6Xr85KTp0
hints

例文;It was just as well. そのほうが良かった。
例文;It offends the ear. それは耳を不快にさせる→それは耳障りだ
例文;aesthetic→エステティックはTBC(東京ビューティーセンター)
163大学への名無しさん:2009/01/10(土) 21:31:43 ID:Txw1Hv8F0
>>162
老人たちは母親たちの美しいものを見る目には邪魔だったのだ
aestheticをアスレチックと勘違い、こりゃ浪人確定かな
乙です
164絶対正解は出ないだろう:2009/01/10(土) 21:39:58 ID:6Xr85KTp0
>>163
正解。

第一文は、「老人は目に見えないほうがいいのかも知れない。」

試験当日に自分でも信じれないパワーが出るものです
絶対受かると信じている人にだけ

165大学への名無しさん:2009/01/10(土) 23:32:58 ID:1aQYOQ+Y0
>>158
>「目的」で訳したほうがよい
「取り戻せるように」と「ように」を入れて目的を表したつもりです。

Switch the light off so that you can sleep well.
よく眠れるように明かりを消しなさい。
明かりを消してよく眠れるようにしなさい。

>>164
伊藤和夫は「テーマ別英文読解教室(Ch19A)」で
「老人は、目に見えぬ存在と言ってもよかったのである。」
と訳しています。

が、文脈を考えると、
「目に見えない方がよかったのかもしれない」
の方が適切な感じがします。

英語的にも慣用表現で定着してますしね。
may / might (just) as well do sth:
to do sth because it seems best in the situation that you are in,
although you may not really want to do it
ex) If no one else wants it, we might as well give it to him.

その場の状況を考えると、見えないのがベストだった、
話すのを許されていない以上、子供にとっては何のリアリティも無かったし、
母親からすれば目が潰れる思いだったのだから、というわけですか。
166大学への名無しさん:2009/01/11(日) 01:11:36 ID:gFQRrDGF0
しかし、
「老人は目に見えないほうがいいのかも知れない。」
という意味にするためには、
have beenではなく、beにしなければならないし、

「老人は目に見えないほうがよかったのかもしれない。」
という意味にするためには、
mayではなく、mightにしなければならない気もする。

それともmayはhypercorrectionと捉えるべきなのか。

それに、may(might) as wellは慣用的に用いられた場合と、そうでない場合とで意味が違ってくる。

分からない。
167絶対正解は出ないだろう:2009/01/11(日) 08:52:01 ID:20+WOElb0
>>166
あ、訂正。
「老人は、見えないほうが良かったかもしれない」ですね。
すみません。
168大学への名無しさん:2009/01/11(日) 10:48:19 ID:gFQRrDGF0
as well
3: with equivalent, comparable, or more favorable effect
ex) might just as well have stayed home

別の辞書の説明の方が分かりやすかった。
伊藤の訳に踏み込みが足りなかったことが一目で分かる。

「(実際には目に見えているものの)目に見えないも同然だった」で止めるか、
さらに踏み込んで「目に見えないも同然だった、むしろ目に見えない方がよかった」とするか。

つまり、equivalentやcomparableで止めるのか、
それともmore favorableのところまで行くのか、
文脈次第で判断しなければならない、ということか。

後の文がthey had no realityだけなら伊藤の訳が適切だが、
they offendedまで含めて考えると伊藤の訳は不適切だ。
169大学への名無しさん:2009/01/11(日) 12:14:47 ID:Jrk5Z8LZ0
「may as well 〜」は「may as well 〜 as A」が元になっている。つまり、
「Aと同じぐらいwellだよ」ということ。

「might as well have stayed」は「as S went out」ということだろうから、
「外出するのと同じくらい、家にいるのもよかったかも」ということ。

これが「more favorable」になる理由は、話者の気持ちがAを否定しているから。
たとえば休日に温泉の日帰り旅行に行ってストレス解消しようとしている人に、
「(休日にわざわざ外出しても疲れるから)家にいても同じくらいいいよ」と言う場合、
結局「家にいたほうがいいでしょ」ということ。


問題の文は「they never looked at them directly」に続いているから、この場合の
as wellの意味としては「『決して直接見なかった』と言ったが、むしろ見えなかったと言ったほうがwellだ」
というほうが正しいと思う。
170大学への名無しさん:2009/01/11(日) 13:40:43 ID:gFQRrDGF0
>>169
伊藤和夫の解釈がそれと同じ。
俺もこの文章を最初に読んだときはそう思った。
ネイティブも同じようなことを言っている。

でも、問題出題者は「絶対正解は出ないだろう」って言い切っているし、
後続の文章との整合性を考えたら、問題出題者の訳の方がいいかな、と。

正直どっちが正しいのかよく分からない。
171絶対正解は出ないだろう:2009/01/11(日) 14:05:56 ID:20+WOElb0
>>168-9
なるほどなるほど。勉強になるわw
文の中ほどに「境界は子供の母が決める」とある。
老人集団は止まり木の鳩になっているともある。

似た状況で個人的に毎日経験するのは、マンションのエレベータで誰かと
一緒に乗る時。あれが苦手。
同じマンションに住む人だからこちらから「ちわ〜」と頭を下げれば
丸くおさまるはずだけど、ひょっとして向こうが無愛想だったら腹が
立つので、本心は「わざと用事を思い出した振りをしてあとで一人で
乗りなおしたい。」

絶対的上下関係のない人間と同席するときの空気がたまらなく嫌いなので
「invisible」のほうがどんだけいいだろう、という心情は非常に納得が
いく

172絶対正解は出ないだろう:2009/01/11(日) 14:08:24 ID:20+WOElb0
>>170
かぶった、スマン。
173大学への名無しさん:2009/01/11(日) 14:31:03 ID:gFQRrDGF0
they never looked at them directly

they offended the aesthetic eye of the mothers
なら
何の問題も無いんだけどな。
「直接見なかった。気持ち悪かったから。」

でも、
The old people may as well have been invisible
を「見えないと言っても問題なかった(well=with good reason)」
と解釈したら、
they offended the aesthetic eye of the mothers
が釈然としない。
「見えない」んだったら、「気持ち悪い」と思うこともなかっただろう、って思う。

それとも、筆者は、they never looked at them directlyを強く言おうとして、
The old people may as well have been invisibleと言ったものの、
they offended the aesthetic eye of the mothersとの整合性までは考えていなかった、
というだけに過ぎないのかな。
174大学への名無しさん:2009/01/11(日) 14:38:08 ID:YcEWvc2R0
じじいは子供にとってインビジブルであって
おかんたちには一応見えてたんじゃね
175大学への名無しさん:2009/01/11(日) 14:50:58 ID:gFQRrDGF0
>>174
確かに。
The old people may as well have been invisibleと
they had no reality for the youngsters, who were not permitted to speak to themは、
セミコロンでつながっている一方、
and they offended the aesthetic eye of the mothersの前には
コンマが入っている。

ということは、結局伊藤和夫の解釈で正解なのか。
176大学への名無しさん:2009/01/11(日) 15:37:39 ID:gsyamkU50
年寄りたちは目に見えないほうがよかったのだ。
彼らと話をすることも許されない子供たちにとっては
まるでリアリティのない存在だったし、
母親たちには目障りでしかなかったのだから。
177大学への名無しさん:2009/01/11(日) 17:08:44 ID:gFQRrDGF0
may as well do as
…と同様…してもよい;…するより…したほうがいい
□We may as well take a taxi (as to wait for the next train).
(次の列車を待つより)タクシーを拾ったらどうだろう.

may as well do (as not)
…してもよい;…したほうがよい
□I may [might] as well go to the store now.
さてお店に買い物に行くかなあ(▼主語が一人称だと軽い意向を表す)
□You may [might] as well have dinner with us.
一緒に夕食をしませんか(▼主語が二人称だと提案を示す).
【以上、Yahoo!プログレッシブ】

【用法】 (may [might] just as well do (as…))
(1) もとこの構文は 2 番目の as の後に not があり,
「ないより…するのがよいであろう」の意から; had better より意味が弱く婉曲的.
【以上、Excite研究社】

これらの記述を勘案すると、may as wellの成立過程には2種類あったことになる。
つまり、@「as S+V」省略版、A「as S+not+V」省略版。(正しいかどうか全然分からんが。)

@の意味に取れば「~も同然」になり、Aの意味に取ればhad betterの弱い版になる。

そしてAの意味で解釈すれば、伊藤の解釈は誤りになる。
つまり、見えない×ない=見えるよりも、見えない方が良かった。

しかしこれは文法的に正しい考え方なのかどうか・・・。
178大学への名無しさん:2009/01/11(日) 17:19:18 ID:gFQRrDGF0
あ〜、でもそれでも
「"見える"も"見えない"も同じ。むしろ、"見えない"の方が程度が上」ってことになって、
「"見えない"も同然」の意味になるのか。

でも『had betterより意味が弱く婉曲的』という記述もあるしな〜。
これって保守化効果か何かで独立した意味が出来上がっているってことだよな。

分からん。余り悩まない方がいいのかも。
179絶対正解は出ないだろう:2009/01/11(日) 22:28:25 ID:20+WOElb0

ボールを追いかけてゆく子供を母親が追いかけて連れ戻す。
そっちへ行ったら駄目じゃないの。
老人軍団に話しかけられでもしたらどうするのよ。

これは母親が老健施設の老人の「目」を意識するから。
見えないも同然というより、むしろ逆。
第三者の著者にしてみれば、そんなに意識することないんじゃないの?という
観察でしょう、多分。

まあ、原著者の筆を疑えば、老人は審美眼の目障りだという論評の乱暴さが
気になるな。


180大学への名無しさん:2009/01/11(日) 23:27:09 ID:gFQRrDGF0
>>179
文脈の前にmay as well have beenが「〜の方が良かった」の意味になる可能性
があるのかどうかを知りたい。

He may as well have been a tribesman with a bone in his nose, so impossible was
the idea to my grandfather that any daughter of his could marry a Catholic.
(娘がカトリックと結婚するなんて、鼻に骨をさした野蛮人とほとんど同列というぐらい祖父にとっては
言語道断だった。)

上の文はアルクから出版されている「ポール・オースターが朗読するナショナル・ストーリー・プロジェクト5」
からの文だが、訳文は見ての通りで、may as wellには「〜しても同じだ(変わりない)」の注が付いている。

もしmay as well have beenが「〜だった方が良かった」の意味にそもそもならないのだとしたら、
文脈も何も無い。

だから別スレでネイティブに聞いてみたんだが、昨日今日といつものメンバーが顔出してなくて。
1人答えてくれたけど、その人は「同じ・変わりない」の意見。

それじゃあ文脈に合わないと言ってみたが、俺の英語が下手なせいか、或いはくだらないと思われたのか、
レスは返してくれなかった。

いくらネイティブでも1人だけじゃ論拠として弱すぎる。
181大学への名無しさん:2009/01/11(日) 23:57:31 ID:Jrk5Z8LZ0
たとえば「あいつに金を貸すのは、金を捨てるのと同じだ」も「あいつに金をかすよりも、
金を捨てたほうがましだ」も同じことだと、私は思う。

「may as well 〜」は、文字通り「〜するのも同じくらいwell」という意味であり、そこから
「〜したほうがよい」という意味が派生するにすぎないのでは?

だから、160についての問題は「may as well」の「日本語訳」ではなく、「何と比較してas wellなのか?」
ということだと思う。つまり、「not invisible」と比べているのか、「they never looked directly at them」
と比べているのか?伊藤氏は後者だということ。
182大学への名無しさん:2009/01/12(月) 01:59:27 ID:BR80w+INO
何ここの連中w
頭悪い奴しかいないのかw

may as wellは「〜の方がいい」という意味にはならない。
そうじゃなくて「〜でもいい」。
「見えない方がよかった」じゃなく、「見えなくてもよかった」。

この違いが分かってれば伊藤の解釈が正しいことにすぐに気付けるのにw
残念ながら「よい」だけに振り回されてるお前らに英語の才能ねーわw
183大学への名無しさん:2009/01/12(月) 02:30:04 ID:hvaqzz5OO
解釈に関して聞きたい。

最近ofという単語を見掛けるとどう訳せばいいかわからなくなってしまった。どんな用法があるのか誰か、賢いやつ例文を挙げて講義をしてほしい

184大学への名無しさん:2009/01/12(月) 02:34:35 ID:dKMoFKDO0
代ゼミ2009年度用私立大学入試難易ランキング表 《法・経済・経営・商系》
(2008年11月18日)更新 / [教科数

68 慶應法B[2]
67 慶應経済[2]
66 早稲田政治経済 早稲田法 慶應商[2] 慶應総合政策[2]
65 上智法 早稲田商
64 上智経済 中央法 早稲田教育(社会科学専攻) 同志社法
63 早稲田社会科学 立命法A  ICU教養[1]
62 立教経営 同志社政策個別
61 青山国際政経A (国際政治) 学習院法 学習院経済 中央商 明治法 明治商 明治政治経済 立教経済 立教法 同志社経済個別 同志社商フレA 同志社商フレB
60 青山学院国際政経A(国際経済)法政法 明治経営 立命政策科学A 関大法個別 関大政策 関学法A 関学商A 中央総合政策(政策科)
◎ 役員になりやすい大学・学部…ベスト100「プレジデント」2008.10.13号
01位:東大法948人
02位:慶應経922人
03位:慶應法677
04位:早大商523人
05位:中央法517人
06位:早大法514人
07位:慶應商491人
08位:早政経484人
09位:東大経471人
10位:京大法424人
11位:中央商310人
12位:早理工293人
13位:京大経424人
14位:東大工256人
15位:明治商248人
185大学への名無しさん:2009/01/12(月) 02:54:14 ID:8k2oPrHH0
こんなことならいっそ目に見えないほうがいいくらいだった、じゃないの?
だってママたちの美意識には擁護老人ホームの年寄り連中なんて目障りなんだし
老人が置かれている酷薄な状況を
may as well have been invisible で表してるんでしょ
186絶対正解は出ないだろう:2009/01/12(月) 10:34:17 ID:GYMQ/8X10
【東京海洋大学】テーマ:科学史論《標準》

About a hundred years ago, the director of the United States Patent Bureau
resigned. He explained his decision by pointing out that few new inventions
were being made, because there was little left to invent.
In fact, he added, almost everything possible had already been invented, and
▼ the patent office might as well close its doors.▼
Since that time, however, there has been as much―if not more― scientific
progress as in all the centuries before.

* Patent Bureau:特許局
ここまでくると、余裕で訳せるはずです
187大学への名無しさん:2009/01/12(月) 11:20:49 ID:ET+XPYZ80
>>186
特許事務所のドアは閉めたほうがいいんでねえの
転じて
特許事務所もうやめたほうがいいしょ
188大学への名無しさん:2009/01/12(月) 11:30:01 ID:kGLVO78d0
>>186
確かにyahooの辞書にもあるように、提案とか意向とかを表すことはあるんだよな。
'I suppose we may as well say good-bye,' she said.

そもそもalcでmay as wellを調べたら、「〜した方がいい」的な意味ばっかり。

でもそのalcから出版されている本がmay as well have beenを「同じ」で訳している。

また、東京大学出版会のThe Universe of English 2のsession 1で、
For all the attention he pays to the crowds that surge about him
they might as well be ghosts, ... . という文があって、
注に、He pays so little attention to the people that it would make little difference
if they were ghostsとある。

ますます分からん。

>>182
w←この記号を使う人間にまともな奴はいない。
189 ◆yk/JpL/Z9U :2009/01/12(月) 12:34:04 ID:24zEpGmk0
ここも、猿ばっかだなあw 例えば、

>>
24 :大学への名無しさん:2008/12/24(水) 03:24:23 ID:V6bp4Y6R0
Something as traumatic as that you'd think would have to have ~ .

You'd think something as traumatic as that would have to have ~ .

something as traumatic as thatが情報構造上の観点からfrontingされたものに過ぎない。
>>

なんで新情報(something)が前置されるんだよ。情報構造っていうのを知らんのかw

>You'd think something as traumatic as that would have to have ~ .

みたいな文がありうるか?比較構文の理解が全く分かってない。
そもそも that って何だよ??

他の解説も間違いだらけ。ひとつだけ餌やるわ

ヒント:that は something、反復を避けるために使われた。
190絶対正解は出ないだろう:2009/01/12(月) 12:39:39 ID:GYMQ/8X10
>>187
正解!ただし、特許「局」な。

>>188
「彼めがけて押し寄せる群集に対して彼が全神経を集中しているにもかかわらず、
群集は亡霊ぽっちにしか感じなかった。」かな。

注:彼は群集にあまりにも注意を払わなかったので亡霊でも人間でもそう違わぬかも。かな。

わけわらんなwwww
191大学への名無しさん:2009/01/12(月) 12:41:49 ID:kGLVO78d0
ネイティブからすれば、
The old people may as well have been invisibleは
「見えない方が良かった」にはならないようです。

次が正しい読み方です。
□□□□□
老人は無視され、まるで見えないも同然の扱いだった。
この理由は、老人が
子供たちにとっては(話すことが許されていなかったので)
何のリアリティーも無かったし、
また母親たちにとっては目障りでしかなかったからだ。
□□□□□

The old people may as well have been invisibleは
老人の無視のされ方を強調しているだけのようです。

目障りだからこそ、見えないかのように扱う(つまり無視する)のです。

Chat in English (英語で雑談) Part 126
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/english/1230726358/
776 / 898, 899 / 900, 902

従って、>>161さんの一文目の和訳は透明人間は少しやり過ぎの感があるものの
正解だと言えます。
192大学への名無しさん:2009/01/12(月) 12:45:52 ID:WGfWyHvJ0
>>188
日本語訳はともかく、「may as well 〜」とあったら「〜するのも同じくらいwellかも」と私は解釈しています。
基本的には「He is as tall (as A)」と同じことではないでしょうか。

「〜」の部分にwellではないもの(好ましくないもの)が来た場合も、
⇒「He is as tall as Chaplin.:チャップリンと同じ高さ(≠背が高い)」
のように考えて、「同じくらいのwellさだ」と解釈しています。

つまり、日本語訳はともかく、英語としては「as 〜 as A」が根底にあるので「同じ」というニュアンスは
共通しているのです。そこから「提案」や「意向」などのニュアンスが出てくるだけです。

we may as well say good-bye:さよならを言っても同じくらいwellかも
→さよならを言ってもいい頃ね

they might as well be ghosts:幽霊だとしても同じことかも(mightは仮定法)

182はともかく、それほど悩むことではないような気がします。
193大学への名無しさん:2009/01/12(月) 14:24:20 ID:YcQil1Rn0
>>189

>なんで新情報が前置されるんだよ

そんな予備校教師の受け売りみたいなことほざいてるから
本職で食えないんだよテメーは。藁藁
194大学への名無しさん:2009/01/12(月) 14:58:34 ID:kGLVO78d0
>>192
うん。
ジーニアス大や研究社大なども調べて、
may(might) as wellの輪郭はすでに掴めている。

ただ「提案」や「意向」の意味が出てくるなら、
問題出題者の読みでももしかすると問題無いのでは?と
悩んでいただけ。

自分の見解と異なる見解が存在するなら、
しっかり検証するのが物事の道理だと思うから。

今はネイティブの説明に、とりわけfirestarさんの説明に
文法的にも文脈的にも納得が行ったからもう悩んではいない。
195大学への名無しさん:2009/01/13(火) 01:16:21 ID:f4Ul8uXX0
>>192
あなたの解説はほぼ正しい。
しかし俺の思うに、may as well というフレーズで考えるというのは日本人特有の思考に感じられる。
大体ここまで議論の的になっていたのは『may as well をどう解釈するか』であったが、あなたの言うとおりネイティブはまったく迷わずに「見えないも同然」と受け取る。
彼らはあまり may as well で考えない。どちらかと言うとmay + as well であろうと思う。
as well は乱暴に言い切ってしまえば婉曲あるいは強意の副詞相当の句であって、あまり意味はない。
もちろんもともとは比較表現からの派生なんだけれど。
「した方がいい、〜のほうがまし」という訳の意味合いはもともと may にあってそれを as well が婉曲・強意している。

したがって俺が仮に受験生にこの英文を解説するならば、『思い切って as well をとっちゃいな』とアドバイスする。
The old people may (as well) have been invisible. というようにね。
乱暴な言い方ではあるけれど、as well は隠喩か直喩か、とか「気持ち的に言い切りたくない」ぐらいの違いにしかならないという感じで。
196大学への名無しさん:2009/01/13(火) 11:42:13 ID:dy7A9oLd0
今までの議論は「may as well」の解釈ではなく、「日本語訳」の好みの問題だったのだと思う。
たとえば、 「You never listen. I might as well talk to a brick wall.」という例文がある。
意味は簡単だと思う。人の話を聞かない人を煉瓦の壁にたとえている。
191のリンク先に倣えば、
what this is trying to do is stress that "you" never listen as if you were a brick wall
but "you" are not a brick wall. so the sentence, "I might as well talk to a brick wall"
is stressing how little "you" listen to others.
というところか。これを日本語にする場合に、

(1)(君と話すのは)壁と話すのと同じだ。
(2)(君と話すより)壁と話すほうがいい。

のいずれが正しいのか?私はこの2つに絶対的な差はないように思う。(2)の日本語を言ったからと言って、
「だから、俺は壁に話しかけることにするよ」 ということにはならないだろう。
いずれも「You never listen.」を強調しているだけ。

問題の文も、

(1)老人は目に見えないと言ってもよかった。(伊藤訳)
(2)老人は目に見えないと言ったほうがよかった。

のいずれでも問題はないように思う。164氏の訳は、これらとは別で、

(1')老人は目に見えないのと同じだったかもしれない。
(2')老人は目に見えないほうがよかったかもしれない。(>>164訳?)

ということ。で、これらも結局は同じことのように思う。混乱の原因は、(1)(2)と(1')(2')の区別をしないまま、
伊藤訳との違いを論じたことと、伊藤訳を否定して(2')の訳を主張した点にあると思う。

私は(1)〜(2')まで、すべて「日本語訳」としてはアリだと思う。いずれも、老人が無視されている状況を
たとえで説明していることは明らかだから。「だったら、透明人間になればよかったのに」という意味ではない。
191のリンク先のネイティブの人もそういうことを言っているだけだと思う。
197大学への名無しさん:2009/01/13(火) 13:52:01 ID:363KKHIM0
みなさんの意見、大変参考になります。

1)老人など目に見えないも同然だった
2)老人など目に見えないほうがよかったんだ

1)のほうが確かに自然な感じがします。
ただ、2)でもそれほどの違和感がないように思います。
198大学への名無しさん:2009/01/13(火) 14:31:36 ID:KWqyy+eG0
>>195>>196
文脈からは明らかに現代の若い母親を批判しているわけです。
それは、母親をアイロニカルに「保母」と呼んでいるところから伺える。
ですからここは、
『汚らしい老人は世の中から消えてしまえ』
という逆説的痛烈批判だととらえるべきです。

「ベンチに黙って座っている老人」<「透明老人」

のニュアンスを含ませないといけない。

若い母親の「aesthetic eye」という侮蔑を込めた表現を
汲み取るべしということです。

ところで伊藤和夫はここのmay as well に対して
何の注釈も付けていないのだろうか?

199大学への名無しさん:2009/01/13(火) 19:52:07 ID:jyjEUxyB0
やべ。
伊藤の解説ちゃんと読んでなかった。

伊藤はまず、may well have been ~ で「〜であったことも十分考えられる」とした上で、
次にmay as well have been invisibleは後に『as visible』を補う、としています。
意味は「老人は若い母親と子供たちに見えていたはずだが、見えていないと考えてもよかった」としています。

文脈に関しては、
筆者はまず、自分自身が年を取ることを恐れていることを表明した上で、
「加齢に対する恐怖が余りにも強大で、老人は社会への侮辱・脅威となっている」
と問題提起しています。

そして、>>160の英文の直前には、
The ideal way to age would be to grow slowly invisible, gradually disappearing,
without causing worry or discomfort to the young. In some ways that does happen.
という下りがあります。

また、>>160の英文の次の段落では、
I sometimes have a dreadful fear that mine will be the last generation to know old people
as friends, to have a sense of what growing old means, to respect and understand man's
mortality and his courage in the face of death. Mine may be the last generation to have
a sense of living history, of stories passed from generation to generation, of identity
established by family history.
という嘆きが記されています。
200大学への名無しさん:2009/01/13(火) 19:56:27 ID:jyjEUxyB0
つまり、
@年寄りでない大人たちの間には「老い=醜い」の考えが定着しており、
A故に理想的な老い方(もしあるとすれば)は徐々に見えなくなることであろう。
Bある意味ではそれ(=見えなくなること)が実際に起きている。
Caestheticな母親たちは老人を見えないものとして扱っている。(Bの具体例。)
D私の世代は老いと正面から向き合ってきたが、そういう世代は私の代で最後のようだ。

さらに短くすれば、
『人間は皆、老いと対峙しなければならない。なのに若者世代は老いから目を背けている。
老人が見えない振りをすることで。』
ということだと思います。

よって、「見えない方が良かった」ではなく、「(老人の扱いは)見えないも同然だった」。
「実際に起こっている(that does happen)」のですから。
201絶対正解は出ないだろう:2009/01/13(火) 20:56:51 ID:K4MXp9HU0
>>198>>200-201
なるほど、その前後から判断すると伊藤訳が最も自然ですね。
どうやら私の持っている解答(英語指導協会)のほうが誤読のようです。
上のほうでネイテブの方の解説云々がありましたが、やはりネイテブの
マーク・ピーターセン氏(元・東京工大研究生)の表現ロイヤルpp85引用。

『might as well〜の正しい意味』
”might as well〜”を「〜したほうがいい」と教わって誤解させられている
日本人が少なくないようだが、この英語の意味は、本当はだいぶ違う。たとえば
人を2時間待ってもこないときに、もうこれ以上待ってもしょうがないだろう、
どうせこないから帰ろうか、といったあきらめの気持ちを表すのに
We might as well go back home. が、ぴったりの表現である。
これは「帰ったほうがいい」という意味ではなく
We might as well go back home as not go back home.
帰るのと帰らないのとを比較して、どちらでも結果は同じなので
「帰っても特に損はないだろう。」の意味になる。
従って、may(might)as well は
『どうせ同じなのでしょうがない』というあきらめの気持ちを表す
慣用表現である。

表現ロイヤルには異論のある方も多いようですが、一応。

乙です。


202大学への名無しさん:2009/01/13(火) 23:59:54 ID:dy7A9oLd0
>”might as well〜”を「〜したほうがいい」と教わって誤解させられている
>日本人が少なくないようだが、(>>201)

これがすべてだと思う。「〜したほうがいい」と「〜するようなものだ(同じだ)」を
まったく別物と考えている人が無用に混乱しているのだけだと思う。
203大学への名無しさん:2009/01/14(水) 13:19:42 ID:cIAkt2oi0
《240語・神戸市外語大・標準〜やや難》
この時期に長文というのもなんだが変な単語はないので。
Changes in the methods of manufacturing that began to come about in the latter part of the
seventeen-hundreds proved so important that we now call the period that of the Industrial
Revolution.(*1)
This does not mean that there had been no factories earlier or that women had never worked
outside the home. These things had occurred, especially on the continent of Europe , but
while they had been most exceptional , (*2) they now became the common thing in industry. 
The consequences of this change as it affected the family proved to be more significant in
its influence upon the home than anything that had happened previously.
The new industrialism upset the family pattern that had gone on for many centuries with
comparatively little change. By offering employment to men, women, and children outside
the home, industry changed daily life in all its aspects.
The family as a unit of production, except in agriculture, was destroyed. Weaving and
spinning, tailoring, shoe-making, and other trades (*3)ceased to be carried on by the husband,
wife, and children working together, and became instead a factory enterprise.(*)
The various sorts of manufacturing that previously had been scattered about were centralized,
and the making, distributing, and selling of goods came into the hands of men with capital.
(*4) Just as industry was centralized, so people were brought together at convenient places
for the use of water or steam power, and its moving from the open country and rural villages
to the industrial centers was followed by difficulties of housing and the overcrowding that
resulted in slums.(*)

(*1)call the period that の that とは何か?
(*2)の they とは何か?
(*3)和訳
(*4)和訳
204大学への名無しさん:2009/01/14(水) 15:45:41 ID:XV2hEZ3m0
(1)the latter part of the
seventeen-hundreds

(2)工場の存在と女性が外で働くこと

(3)夫と妻そして子供たちが一緒に働くことによって続けられてきたことが 
 終わり、そのかわり工場が勃興するようになった

(4)つまり産業というものは束ねられたもので、だから人が水や蒸気のちからを
 使うために都合のよい場所に集められ何もないところや地方の村々から産業の
 中心地への移動は住宅の不足、そして喧騒をうみだしその結果スラムができた
 のである

長文ありがとうでごわす
 
205大学への名無しさん:2009/01/14(水) 17:20:04 ID:cIAkt2oi0
>>204
1。速攻ご苦労さんでごわす。てーと、*1) は、

「我々は今、その時代を産業革命の18世紀後半と呼ぶ 」でようござんすか?

2・3はお見事、大正解。

4の前半は・・・??
As bees love sweetness, so flies love rottenness.
ハチは甘いものを好きなもんで、だからハエは腐ったもんが好き・・?




206大学への名無しさん:2009/01/14(水) 18:52:16 ID:XV2hEZ3m0
>>205
changesですかね

産業が一局集中されたように人々は・・・かな

おねがいでごんす
207大学への名無しさん:2009/01/14(水) 20:19:29 ID:cIAkt2oi0
>>206
へへへ・・・
1.直前の「the period」は候補に挙げなかったの?

貴君の解釈だと
18世紀後半に現れ出した、ものづくり方法の変化は、非常に重要だったので
我々はその時期を、産業革命による変革と呼んでいる。
だね。
もし、貴君が日本語で作文を書く時には、この日本語を見て、
我々はその時期を、産業革命による変革の時期と呼んでいる。
という風に推敲するだろ?
補語と目的語が同質でないとね。

4.>産業が一極集中されたように人々「は」
  →産業が一極集中されたように人々「も」
  で完答っす。

農奴解放によって土地がもらえなかった次男・三男・女子供が
工場の労働者となって都市に流入した。これが産業革命の真の
エンジンだったわけですが、物が売れなくなってこれらの労働者
が余ったら、本来は農村に帰ってもらうのが筋です。帰ればそれ
なりの仕事はあります。けれど彼らは帰らない。
都会生活は150年前も今も地方出身者には特別な魔力があります。
208大学への名無しさん:2009/01/14(水) 21:14:57 ID:XV2hEZ3m0
>>207
乙、了解しましたです
209大学への名無しさん:2009/01/15(木) 02:58:10 ID:p1xu+S800
>>189
>なんで新情報(something)が前置されるんだよ。
ここのsomethingは新情報と呼べるほどのものではない。
something as traumatic as that全体で旧情報的な扱い。
何故こんな語順になっているのかは12章を読めば分かる。

>みたいな文がありうるか?比較構文の理解が全く分かってない。
分かってないのはお前。次の用例はほんの一例。後は自分で好きなだけ探せ。
●"You mean that something as simple as that would settle it?"
●I'm not suggesting that something as ambitious as that would be
 within the reach of most churches.
●"Ah, of course, you can tell something as stylish as that would hail
 from Sydney," Heels says.
●It was amazing that something as silly as that would still bother him
 after everything that had happened.
●Even though it was nine years away, I knew something as big as that
 would require a good bit of time.

>そもそも that って何だよ??
>ヒント:that は something、反復を避けるために使われた。
the incidentがお前には見えないのか。

まあ、if not less基地外は英語力ゼロということがよく分かったよ。
それに熊の問題でGETに絡んで返り討ちにされたことから何一つ学べてないんだな。
学習能力もゼロのようだな。
210大学への名無しさん:2009/01/15(木) 03:52:19 ID:usUOT4QUO
>>209
あれだけの事件ですから、それは…

you'd knowは同意を丁寧に求めている挿入句じゃないのか?
コンマで区切られていないところは気になるが…。
211大学への名無しさん:2009/01/15(木) 07:06:46 ID:IneBGbth0
>>207
解答者じゃないがみてて勉強になるな。良解説
212大学への名無しさん:2009/01/15(木) 08:35:41 ID:24KGpkWm0

「I always wonder what effects the incident had on them, and on myself.
Something as traumatic as that you'd think would have to have some
lingering physical or psychological impact on all of us.
                           (海辺のカフカ)」

>>210
そう。I think, とか you'd think, は、頻用される挿入句なので、
いちいちコンマで区切らず挿入される、とネイティヴは解説しています。

>>211
私はその事件が彼らや私にどんな影響を及ぼしたのかをいつも逡巡している。
あんなことがあったのだから、君もそう思うでしょうが、皆にとって肉体的にも
精神的にも、あるいみ一生残るような傷を残したに違いあるまいに。

今度似たようなのが出てきたときの参考まで。
213210:2009/01/15(木) 11:52:42 ID:usUOT4QUO
>>209
すまん。
knowとthinkを見間違えた。

日本語の語順に合わせてsomething as traumatic as thatが
文頭に出たとあなたのように考えるのが妥当かも。

確に少し後ろの文も日本語に合わせて、目的語が前に出てるな。

>>212
俺の持っている文法書(ネィティブ著)には
書き言葉ではコンマで区切らなければならない(must)
と書いてある。

ネィティブによって言うことが違うんだな。
214大学への名無しさん:2009/01/15(木) 21:30:29 ID:Y/t8etY50
いよいよ寒い寒いセンター試験会場が迫ってきましたっす

So for the moment regard these years from random and disjointed views.
See the hunchback marching in Miss Amelia's footsteps when on a red
winter morning they set out for the pinewoods to hunt. See them working
on her properties― with Cousin Lymon standing by and doing absolutely
nothing, but he was quick to point out any laziness among the hands.

                             (慶応大)
215大学への名無しさん:2009/01/15(木) 23:02:40 ID:14MN1UqC0
>>214
その瞬間のおかげで断片的でバラバラであった記憶から当時のことが
わかった。赤い冬の朝、彼らが狩をするために松の木にむかった時の
アメリア嬢の千鳥足の足跡を思い出し
彼らが彼女の仕事場でいるのをおもいだしたのです あのCousin Lymonが近くにいてなにも
してなさそうだが彼の眼下にいるなまけものをすばやくみつけるのを。

こんなんわからへん、おかしい、慶応おかしい
解けた奴普段から原文で小説よんでるやつじゃあないの、半端ないわ
216大学への名無しさん:2009/01/15(木) 23:40:31 ID:XL135xXl0
>>214
では暫し、これらの歳月を別々のランダムな視点から眺めようか。
冬の朝焼けの朝、狩りをしに松林へと向かう際に、猫背男がアメリア嬢に続いて歩いた様子を。
二人がアメリア嬢の所有地で働いている様子を―C・ライモンが全く何もせずに突っ立って、
でも従業員が少しでもだらだらしていたらすぐに指摘した様子を。
217大学への名無しさん:2009/01/16(金) 21:09:34 ID:ug6+OAge0
>>215
主語がないからどれも「命令文」でしょうね。
Soが前文を受けているなら接続詞、受けていないならregard を修飾する副詞かな。
しばらく、バラバラに思いついた情景からこの年月をそのように見なして下さい。とか、
だから当面、無作為でつながりのない観点からこの年月を捉えてごらん。とかでしょ。
Lymonが怠け者を指摘するところはバッチリ。
>>216
the hunchback 猫背より突っ込んで、「せむし」ですね。フリークスですわ。

ググった範囲ではマッカラーの『悲しきカフェのバラード』という小説の原文もしくは評論のようです。
アメリアは金持ち女、ライモンは自称彼女のいとこで、せむし。
ライモンは彼女の家で一緒に酒場を経営しているという設定らしい・・。
強欲女とフリークスの恋愛というモチーフは慶応だから許される出題かな。
ティムバートンしかり、ドロンジョ様しかり、私は好きですね。センターには出ないけどw

************************************************
 健闘お祈りします!目標最低でも 9 割!
************************************************

乙。

218エ ル ◆DsV547bIyw :2009/01/17(土) 14:11:09 ID:85P/PA0H0
なんか板全体がお祭りみたいで楽しいな
219大学への名無しさん:2009/01/17(土) 20:11:43 ID:clXLaYEB0
だよな。
実況中継で
オタワ条約が、オワタ条約に見えた
ってのに吹いた

2CHやりすぎw
220大学への名無しさん:2009/01/19(月) 00:12:42 ID:h/JfdP840
右の写真の黒豆は家族みんなが一年中元気
に暮らせるように願いをこめたものです。
左の写真の数の子と呼ばれるおせち料理は
子孫繁栄の願いがあります。
たづくりと呼ばれるおせち料理には豊かな年
になるように願いが込められています
栗きんとんと呼ばれるおせち料理には
黄金の団子という意味で財宝を表しており
豊かな生活が送れるようにとの願いが込められています。
おせち料理の海老は調理により、背が丸くなる事から、
腰が曲がるまで、夫婦が元気で長生き出来るようにと
長寿を願ったものです。
伊達巻と呼ばれるおせち料理は巻物に似ている事から
文化の発展を願っています




上の文章を英語に翻訳してください

お願いします
221大学への名無しさん:2009/01/19(月) 08:21:51 ID:uB6ctgJO0
>>220
The blackpeanuts KUROMAME shown in the right photo reflect a
wish for the wellness of whole family all the year round.
The herring roe KAZUNOKO using for New Year Dishes, shown in the left,
symbolize a whish to be gifted many children.
以下同様・・・。
222大学への名無しさん:2009/01/22(木) 13:27:13 ID:OXj1O/cG0
>>212

You'd think は、「普通に考えれば・常識で考えれば」という意味です。
この you は「あなた・君」ではなく、自分も含めた一般の人々です。

例: The posts on 2 Channel are fun to read but they can give you a headache
if you didn't know the lingo.

上手い例文が思いつかなくてごめん。この文でもやはり「you」の意味は「あなた」
ではなく、people in general です。  
223大学への名無しさん:2009/01/24(土) 22:00:48 ID:lR8dppGOO
だいぶ過疎ってきたな
224大学への名無しさん:2009/01/25(日) 12:37:30 ID:07Yhszp10
感官同率おわったころに今年の問題うpしてくれるとおも
楽しみ
225大学への名無しさん:2009/02/01(日) 20:22:16 ID:0hAKlL7g0
(名古屋大学)

The great majority of men and women , in ordinary times , pass through
life without ever contemplating or criticizing , as a whole , either
their own conditions or those of the world at large.
They find themselves born into a certain place in society , and they
accept what each day brings forth, without any effort of thought beyond
what the immediate present requires.
226大学への名無しさん:2009/02/01(日) 21:08:18 ID:9rxR9nCv0
>>225
代わり映えのない時代に生きている多くの男女は全体的に彼ら自身の
環境や世界の両方を熟考することもなくまた批判することもなく生きている
彼らは社会のある場所で生まれ、喫緊の必要性をこえて考える努力をすることなしに
目の前にある日々を受け入れていることに気づくのだ

at largeの訳出断念
よろしくサイクスピコ条約
227大学への名無しさん:2009/02/01(日) 21:19:20 ID:0hAKlL7g0
>>226
正解。名古屋大学の英語は直球すぎて逆におもんないなw

world at large は広い世間で良いんではありマクマホン
228大学への名無しさん:2009/02/02(月) 14:13:59 ID:T65MlGWt0
(早稲田大学)

Suppose you want to know if a person in a permanent vegetable state should
be disconnected from a feeding tube. 
If you google "expert advice" and "medicine," you get 1650000 hits.
But beyond the diagnosis itself , medical expertise and information alone ,
even if trustworthy and accurate , cannot determine the answer.

* expertise 専門知識
229大学への名無しさん:2009/02/02(月) 15:07:08 ID:Cfylw9lq0
>>228
植物状態の人間は
栄養チューブをはずされるべきかどうかを
知りたいと仮定してみよう
グーグルで「専門家のアドバイス」や「くすり」を検索してみるならば
1650000もヒットするであろう
しかし、その内容を飛び越えてくすりの専門知識や情報だけでは
例えそれが価値があり正確なものであっても求めてる答えを決定づける
ことはできない。

diagnosisがわからなかった「言葉」にかんする単語であろうか
230大学への名無しさん:2009/02/02(月) 15:08:47 ID:Cfylw9lq0
失礼、「medecine」は医療と訳せるのかな
ご教授願いたい
231大学への名無しさん:2009/02/02(月) 15:18:18 ID:HXJ7auwOO
>>230
「医学」じゃなかろうか。
232大学への名無しさん:2009/02/02(月) 19:48:59 ID:T65MlGWt0
>>229-231
構文とかの英語的なところは全くそのとおりですね。
>medicine
ここは「医療」という訳語になるとおもいます
therapy に近い意味でしょうね。
去年の早稲田の問題ですがこの文に限らずどの問題にも
専門用語がバンバン使われていて
受験生は大変気の毒です・・・(義憤)
>beyond the diagnosis
「診断から離れて」
診断を無視して議論しても答えは出ない、
ですね。

植物人間になっちまったのは〜病のせいだ
というのが患者ごとに違うわけですね
しかも、7日間植物の患者と5年間植物の
患者とでは、周囲(家族も医療人も)の
接し方は当然違う。
7日前から植物してる患者の家族は植物であるという
診断にまだ懐疑的でしょうし、
5年間植物状態ならその診断には誰も疑問を抱かない
でしょう。

早稲田は医学部も薬学部もないのに
こんな難しいテーマ出題しては
受験生がかわいそ〜す

乙乙

233大学への名無しさん:2009/02/03(火) 19:55:22 ID:1kQL+yrb0
>>232
ありがとやんした
早稲田は将来、医学部つくるだろうなあ
234大学への名無しさん:2009/02/04(水) 16:41:56 ID:ncNq41s30
(09 関大)

イギリス映画界では映画館に観客を呼び戻そうというムードが高まった。
British Film Year (英国映画年), in 1985, inspired a comeback , with
improved facilities and the growth of multi-screen movie theaters ,
▼ allowing more films to be screened at any one time.
235大学への名無しさん:2009/02/04(水) 16:47:53 ID:9CAWXh1c0
>>234
一度にたくさんの映画が上映できるように
236大学への名無しさん:2009/02/04(水) 17:49:59 ID:ncNq41s30
>>235
正解。

at one time 同時に

ここにany がくっつくから
あさから晩まで同時上映、
のニュアンスかな?
237大学への名無しさん:2009/02/06(金) 08:48:05 ID:Krv117YO0
(09 上智大)

You see, we did not so much gain independence in the break-up of Soviet
Union, as be rejected by all the surrounding countries as they drew their
new national borders.

語句; break-up 衰退、崩壊
238大学への名無しさん:2009/02/06(金) 09:28:55 ID:luOaRjAi0
>>237
おわかりのようですが、我々はソ連崩壊のおりに独立に向かっていた
というよりも新しい国境をえがいている我々を取り囲んでいる国々によって
拒絶されたのです

asを様態のasとして訳してみたのだがどうだろう
239大学への名無しさん:2009/02/06(金) 14:33:26 ID:Krv117YO0
>>238
いやいやそのとおりです。
うしろのasは前のasとは異なりましょう。

思ったほどの独立は得られなかったと言っているのですね。
not so much as の構文でした。

240大学への名無しさん:2009/02/06(金) 14:43:14 ID:Krv117YO0
(09 上智大)

Nearly ten years after his premature death , eight years short of his
old age pension , his reputation as the most talented comedian of his
generation shows no sign of shrinking.

同じ上智でも文学部の試験とはまるで別大学の問題みたいだな 
241エ ル ◆DsV547bIyw :2009/02/06(金) 18:06:43 ID:Cqg2N8r50
年金を貰うにはあと8才足りないという年齢で、彼が早すぎる死を迎えてから10年近くたった今でも、
その年代で最も才能あるコメディアンとしての彼の評判は衰えを見せていない

prematureとpensionが分からなかった。年金って単語は完全に忘れていた
242大学への名無しさん:2009/02/06(金) 19:25:35 ID:Krv117YO0
>>241
そのとおり正解です。
ここでは
mature=「老齢年金開始の歳」
ということですね。

軽井沢のペンションに年金の語義がある件は
英語版の英検スレなどでは半年に1回くらいでてきますね。

乙です
243大学への名無しさん:2009/02/06(金) 22:09:40 ID:E3J0+Ll+0

Bats are mammals like we are. They suckle(授乳する) their young, and
such ancient-looking faces that they seem strangely familiar. Yet they
are odd and alien to us, too, so much so that we have made up stories
about them ― that they are evil and bring bad luck , or ▼ at the very
least will fly into our hair. ▼

                            ('09 立命館)
244大学への名無しさん:2009/02/07(土) 02:00:23 ID:Xj+lCXkp0
>>243
一番ちゃっこい奴は髪のなかに入ってくるとか

こうもりって哺乳類だったんだね
245大学への名無しさん:2009/02/07(土) 07:19:05 ID:Qz/sapEY0
>>244

at the very least: 少なくとも、最低限

「少なくとも我々の髪の毛の中には飛び込んでくる。」

これは難問でした。
へんな文章だと思って調べてみると、
どうやら西洋のmythでは、蝙蝠は目が見えないので
人の頭に当たって髪の毛にからまって暴れる、という
ことが一般に信じられているようです。
ですので、
「おまえそろそろ散髪に行けよ。コウモリが絡まるだろが。」
という会話が成り立つようです。

246大学への名無しさん:2009/02/07(土) 22:34:08 ID:GQWg+tam0
(09 同志社大学)《めっさ難》

Einstein believed that although we start and end with experience,
in the middle lies something else ― something not accessible to
the telescope or to the microscope, but only to the mind.
At the heart of his philosophy was the distinction he made between
two kinds of scientific theories : "constructive" theories and
"principled" ones.
According to Einstein, constructive theories are models that
describe phenomena based on known facts. While they are accurate
representations of the world of experience, constructive theories
lack unifying principles to explain why the world is as it is.
Principled theories, in contrast, are deductive(演繹的) : you start
with the principles that underlie the theory and then work down to
reduce the facts.

問題
アインシュタインのいう「構成的理論」と「原則的理論」とは
どのようなものか?E=mc2がいずれにあたるかを明記して
その違いを簡単に述べよ。

っていう設問があれば受験生死ぬかもなw
247大学への名無しさん:2009/02/07(土) 22:38:49 ID:G6uLw1QZ0
>>245
難しいね。・・・・・・日本語が
248大学への名無しさん:2009/02/07(土) 23:52:03 ID:Xj+lCXkp0
構成的理論は既知の事実をベースとした表現できる現象のモデルであり
経験の世界を正確に表せることができるが一方で構成的理論はこの世界が
そう足りえるのかという説明をするための原則の統合が欠如している
反対に原則的理論は演繹的である、つまり理論を根底とした原則にそって
はじまるのであり、それから事実をそぎおとしていくのである

え〜、経験から構築することと、理論から構築することの違いをいってんのかな
E=mc2は公式なので原則的理論かな
とにかく相対性理論にたいして素養がないので内容がもうなにがなんだか・・
説明よろぴくです
249大学への名無しさん:2009/02/08(日) 02:30:41 ID:a2n/+OYW0
>>246
最後reduceはおかしいと思って調べてみたらdeduceだった。
http://www.softcom.net/users/greebo/einsteinA.htm
250248:2009/02/08(日) 07:36:26 ID:Lu4n9mK/0
つまり、理論があってそこから事実をつきとめて(推測)していくということかな
251大学への名無しさん:2009/02/08(日) 09:38:04 ID:aaVZrpUw0
>>249
すみません、わたしの誤植でした。deduce the fact事実を演繹する、でした。

>>248>>250
そういうことです。

E=mc2という式を導き出してから
これが正しいかどうか、あとから実験してみる。

×もし合わないケースがみつかれば、別の式を立てる
○もし合わないケースがみつかれば、実験が間違ってると判断する

演繹的にというのは、こういう態度のことですね。




252大学への名無しさん:2009/02/08(日) 14:34:15 ID:BjAMv3fEO
すみません、
文意はあっていても意訳しすぎると
点数引かれるのでしょうか?
253大学への名無しさん:2009/02/08(日) 16:08:12 ID:aaVZrpUw0
>>252
減点法で採点なので、訳し漏れがあれば意外なほど点が来ません。
入試本番では「直訳」に徹するべきです。
254大学への名無しさん:2009/02/08(日) 17:28:32 ID:aaVZrpUw0
09上智

A friend died and asked in her will(遺言) that her ashes be divided
between two places. She was French, so one place is in France.
The other is in the United States.
We who were to do this two-part burial(埋葬) asked the undertaker(おくりびと)
to give us her ashes in two urns(骨壷), but he said he was not allowed
to devide bodies : "The corpse," he said, "is indivisible."
We wondered at this : that a corpse can be divided harmlessly is,
after all , one of its defining traits(明らかな特質).
▼ But the undertaker was adamant(頑固) , so we said one urn(骨壷) was fine ,
and to one another said we would do the dividing ourselves. ▼
255大学への名無しさん:2009/02/08(日) 20:23:47 ID:Lu4n9mK/0
>>254
しかし送りびとは頑なであった、だからもう骨壷はひとつでいい
と我々は言った、そしてもう一人がいった我々自身が分かれてやれば
いいと

256大学への名無しさん:2009/02/08(日) 21:06:08 ID:aaVZrpUw0
>>255
It's fine. (それでいいよ。)
Anytime is fine. (いつでもいいよ。)

の用法ですね。そこはGJ。

最後の一節が微妙やね
257大学への名無しさん:2009/02/08(日) 22:23:00 ID:BjAMv3fEO
>253
ありがとうございます。
じゃあ、不自然であっても、直訳の方がいいということですね!

258大学への名無しさん:2009/02/11(水) 17:32:23 ID:azNtVXvR0

町の高い柱の上に建てられた王子の像。目にはサファイアがはめ込まれ、
全身には金箔が貼られていた。一匹のツバメがこの王子の像が泣いている
ことに気づく。王子は町の不幸な家庭を見つけて泣いていたのだ。
彼は貧しい家庭に自分の目のサファイアや金箔を届けるよう、ツバメに
依頼する。やがてツバメは越冬できずに死に、ボロボロになった王子の像は
市長によって撤去される。二人の魂は天国に召される。(ワイルド「幸福の王子」)
The ideological perspective(透視図) of the story contains both sympathy
and critique of the prince , and thus Wilde is able to stress the great
disparities(格差) in English society by ironically making the dead prince's
pedestal(土台) so high that he can realize how miserable the common people
are and how responsible he is for their misery ; that is , as the major
representative of the ruling class(支配階級).
Yet ― and this is the major point of Wilde's story ― ▼the individual
actions of a Christlike person are not enough to put an end to poverty,
injustice and exploitation. ▼

                          (2009 上智大)
259大学への名無しさん:2009/02/12(木) 07:58:08 ID:8+Vajfoj0
>>258
個々のキリスト者の振る舞いは貧困、不正義、搾取を終わらすには
十分ではないのだ

イギリスの王家は戦争いくもんなあ
260大学への名無しさん:2009/02/12(木) 08:01:06 ID:MuknYcZN0
>>259
正解です。
戦争いくからね・・。
261エ ル ◆DsV547bIyw :2009/02/12(木) 12:08:32 ID:eVa6eSm/0
流石大英帝国の王様だぜ
262大学への名無しさん:2009/02/12(木) 21:18:33 ID:vUWPjchK0
Put five apes in a room. Hang a banana from the ceiling and place a ladder underneath
the banana to enable them to reach it. Any time an ape starts to climb the ladder, spray
the room with ice-cold water. The apes will soon learn not to climb the ladder.
Now take one ape out and replace it with another one ―call it Ape No.6 ― then disable
the sprayer. The new ape will start to climb the ladder and will be stopped by the other
four apes. It will have no idea why.
▼ Replace another of the original apes with a new one and the same thing will happen ,
with Ape No.6 objecting the most.▼
Continue this pattern until all the original apes have been replaced. Now all of the apes
will stay off the ladder, stopping any ape that attempts the climb, and have absolutely
no idea why.
Thus, we can see how company and corporate policy, traditions and culture might be formed.

                                (2009 同志社大)

この「the most」、難しい気する・・・
263大学への名無しさん:2009/02/12(木) 22:04:48 ID:8+Vajfoj0
>>262
初めにいたサルたちから一匹ずつ入れ替え、また同じ事をしようとすると
ナンバー6のサルが最も強く止めようとした(彼はシャワーの経験がないのに)

来年の入試に向けてみなさんよろしくおねがいしますね
264大学への名無しさん:2009/02/12(木) 22:28:13 ID:vUWPjchK0
>>263
そうだな、文意はそのとおりだな。

数学の問題とかと同じ形式の文なので(思考実験というやつ)
「仮にもう一匹別の先住猿を新人猿と入れ替えれば、やはり
(No.7 にも)同じことがおこるだろう。No.6 がさかんに引きとめながら。」

「命令文〜+and then」

If you replace〜, the same thing will happen.

仮定法の条件節と帰結節の変形版だと考えるんだね。

with 以下は付帯状況。分詞構文と見てもいいし、後置修飾と見てもいいし。

・・・そうか、もう来年の入試用になるんだねここも。
受験ってスグ来るんだねw
265大学への名無しさん:2009/02/13(金) 22:14:58 ID:DW5Y2gGf0
原因が不明であった時代の結核がかつてそうであったように、現代ではガンを
患うということが、どうも同僚や家族から避けられる傾向にあるようだ。
心臓病で死ぬのは綺麗な死に方だが、ガンで死ぬのは忌まわしい死に方だと思
われているらしい。結核のように他人に感染するわけでもないのに、ガンに対
するイメージは、どうも昔の結核っぽいイメージなのだ。

Contact with someone afflicted with a disease regarded as a mysterious
malevolence inevitably feels like a trespass ; worse , like the violation
of a taboo.

                            (2009 慶応大)

主語がどれで、動詞はどれなのか?
その前に、どの単語帳を持っておけば安心なのかw
266大学への名無しさん:2009/02/14(土) 00:18:43 ID:dXrcDlSa0
>>265
単語調べないでやってみたよ
ミステリアスで避けることのできなさそうな病気の影響がある
誰かと接触することは恐ろしい、つまり悪く言えばまるで
タブーを犯してるみたいなのだ

僕決めました単語帳はアルクのSVLに
熟語はどうしようかな
267大学への名無しさん:2009/02/14(土) 08:52:08 ID:FLUe8Iq60
>>266
ふむふむ・・・。
貴君の脳内単語帳はいい線行くなw
「接触は、悪く言うと禁制破りみたいだ。」という主従関係は
全くそのとおり。

malevolenceという意味不明のラテン語が「名詞」っぽい
と考えると、副詞っぽいinevitably はfeels を修飾していると
考えなくちゃならんね。

「接触は、悪く言えば禁制破りだと思わざるを得ない。」

これでどう?

で、問題は[regarded as a misterious malevolence]

マル・エヴォ〜は出題者が「悪意」という語句註を振っているので
「ミステリアスな悪意だと見なされている」としか書けないね。

「悪意」って誰の?何が?悪意なんでしょう?
268大学への名無しさん:2009/02/14(土) 09:21:27 ID:FLUe8Iq60
もし、このregarded がdisease を修飾しているなら
「悪意だと見なされる病気」になるが、それだと日本語へんだな。

だからregarded はContact を修飾しているとみるべき。

「悪意だと見なされる接触」これがまたミステリアスじゃ。

結核・ガンになった患者をお見舞いに行く友人、という場面を
想定する。

友人が冬でも花粉症でもない時期にマスクをはめてお見舞いに行く
→患者は友人に悪意を感じるかも。

友人が患者の病名を告げられぬままにお見舞いにいく
→陽気な笑顔でお見舞いされると患者は客に悪意を感じるかも

友人が病気を知ってて患者にキスをする
→少なくとも悪意は感じないだろうな。感じてはいけないだろう。

病名を告げられた後に客が患者からキスを強要される
→見舞い客は患者に悪意を感じるかも
269大学への名無しさん:2009/02/14(土) 09:22:53 ID:FLUe8Iq60
結論

出題者はこの部分を問題に出さなかった。
270大学への名無しさん:2009/02/14(土) 11:03:04 ID:OH/lTm5b0
>>267-269
第一段落
a disease thought to be intractable and capricious
a disease not understood
Such a disease is, by definition, mysterious
TB was thought to be an insidious, implacable theft of a life
the disease that doesn't knock before it enters
an illness experienced as a ruthless, secret invasion

第二段落
the way in which disease mystifies
Any disease that is treated as a mystery and acutely enough feared

先行する文脈においてこれだけの情報があれば、
「不可解な悪意と見做される病気」で意味は鮮明に通る。

そもそもこの英文は単なるa diseaseの話をしているわけではない。
単なるa diseaseなら患者に接触してもa trespassやthe violation of the tabooにはならない。

大体題名自体がIllness as Metaphorとなっている。

regarded ~ がcontactにかかるなんて文脈音痴もいいところ。

ソンタグもびっくりだ。
271大学への名無しさん:2009/02/14(土) 11:09:02 ID:OH/lTm5b0
訂正
×the taboo→○a taboo
272大学への名無しさん:2009/02/14(土) 13:36:01 ID:FLUe8Iq60
>>270
>「不可解な悪意と見做される病気」で意味は鮮明に通る。

おまえ、例えば梅毒やエイズのどこに悪意を感じるのか言ってごらん。
もしくは、悪意を感じるとすればどういう奴なのか想像でいいから
言ってごらん。シゾフレ二アでない一般読者でもわかるように

273大学への名無しさん:2009/02/14(土) 15:20:27 ID:OH/lTm5b0
>>272
>梅毒やエイズのどこに悪意を感じるのか

病気が悪意を持っているのではない。
病気そのものが悪意だと思われている。
regardの意味が分からないのか?

全ての病気は治せるという医療の前提がある時代であるにもかかわらず、
一部の病気は原因も分からず、それ故に治療法も分からず、一度患えばただ死を待つしかない。

一部の病気にこのような「分からなさ」があるために、それらの病気にかかれば
正体不明の不可解な「悪意」に襲われているのではないか、と人々は脅迫観念にとらわれる。

つまり、原因や治療法が分からないことで、人々は「一部の病気=悪意」と思い込んでいた、ということ。
そしてこのような不明な性質を持つと思い込まれている病気の患者だからこそ、接触も忌避される。

大体単なる病気に苦しんでいる人との接触だったら、この英文の文脈では、決して悪意にはならない。
またa trespassにもthe violation of a tabooにもならない。

文脈音痴もここまで来ると悲酸としか言いようがない。
274大学への名無しさん:2009/02/14(土) 16:45:19 ID:dXrcDlSa0
ソンダグっていうひとを調べてみるとこの「illness」というのは
癌とかエイズのことをいってるみたいだね
彼女自身癌に罹っちゃってその理不尽さを悪意という言葉で表現している
ように思えた
よって>>273さんの解釈が妥当だとおもいますが、すこし言葉を選んでいただければ
とおもいます
問題提出主に感謝します

追記 ソンダグって左っぽいけどテロ直後にアメリカの覇権主義に物申すってのはすごいね
275265:2009/02/14(土) 22:30:03 ID:v/Ir+yNV0
>>273
>病気が悪意を持っているのではない
そのとおり。

>病気そのものが悪意だと思われている

不治の病は「神」の悪気によって引き起こされていると見なされていた、
とかいう文なら納得がいくけどね。
ガンに罹った著者がガンを第三者に見立ててガンに悪意を感じる、
ということは大いにありうる。けれど、第三者に見立てるってこと自体が
悪意の持ち主を自分以外のところに置くという行為だろ。

病気自体を悪意と見なせば、悪意を自分自身におくことになる。
自殺の場合以外、それは考えにくい。















276大学への名無しさん:2009/02/15(日) 12:04:39 ID:GlThqg/G0
両方とも間違いだね。
>>273の方が正解に近いが、
>病気が悪意を持っているのではない
は誤り。病気に悪意はある。

病気が人を傷つけているから「病気=悪意」。

もちろん、細胞であれウイルスであれ
プログラムされた遺伝情報に従って行動しているだけで
実際に何らかの意思を持っているわけではない。

しかし、こんなこと昔の一般人は知る由もない。
だから「病気=悪意」となったというだけのこと。

「悪意」が気に入らないなら「悪意を持つ存在」でもいい。
a mysterious malevolenceとaがついていることを考えれば、
むしろ「悪意を持つ存在」の方がいいのかもしれない。

以下は入試問題の第二パラグラフでは省略されている部分。

And Karl Menninger has observed (in the The Vital Balance)
that 'the very word "cancer" is said to kill some patients
who would not have succumbed (so quickly) to the malignancy
from which they suffer.'
(中略)
As long as a particular disease is treated as an evil, invincible predator,
not just a disease, most people with cancer will indeed be demoralized
by learning what disease they have.

malignancyは「悪意」と「悪性腫瘍」の意味があり、後者は前者からの連想だろう。
an evil, invincible predatorは「病気=悪意(を持つ存在)」を明らかに示唆している。
277大学への名無しさん:2009/02/15(日) 15:38:06 ID:iqpi5qEc0
>>276
malignancy って「悪性腫瘍」じゃないよ。
「腫瘍に悪性化の性格があること」だよ。

>「悪意」が気に入らないなら「悪意を持つ存在」でもいい

その2つは別物ですよ。malignancy とmalignant tumor(cancer)の違いが
頭の中で明確になっていないから、そういうことを言ってしまうんだよ。
この英文の著者もそうなんだ。30年前の知識人(一般人ですら)なら
キャンサーが感染症ではないことは知ってて当然。(中世の人なら結核も
ガンも「死神」のせいにしていて良かったかも知れないが。)
この英文著者が結核とガンを同列に語ろうとするからヘンな文章が出来上
がってしまう。結核と結核菌の関係を、ガンとmalignancy の関係に2項
対比しようとする著者の独自妄想に、きっと薬学受験生は違和感がぬぐえ
なかったのではないでしょうかね。
278大学への名無しさん:2009/02/15(日) 16:08:45 ID:PDrxzmtX0
More English Passages!!

ゲーテ
279大学への名無しさん:2009/02/15(日) 23:09:19 ID:i+6IfGih0
>>277
>malignancy って「悪性腫瘍」じゃないよ。
>「腫瘍に悪性化の性格があること」だよ。

YahooやExcite、alcでも、また研究社大やリーダーズ、ジーニアス大でも
「悪性腫瘍」の日本語が訳語の1つに挙げられている。

またdictionary.comやMerriam-Websterでも
malignancyの語義の1つにa malignant tumorがある。

同じ単語でも不可算名詞の意味と可算名詞の意味とでは
厳密に言えば必ずしも完全に一致するわけではない。

>その2つは別物

上記の理由から、また省略されているところでan evil, invincible predator
と言い換えられていることから考えても、「悪意」よりも「悪意が具体的な形を
取ったもの」と捉える方が正確。(リーダーズには「悪の力」という語義がある。)

この意味で慶応の注は不適切な印象が残るが、malevolenceに不定冠詞が
ついて可算名詞扱いになっているところから、抽象的な「悪意」ではなくて、
具体的な「悪意」であることくらいは想像できる。
280大学への名無しさん:2009/02/15(日) 23:10:20 ID:i+6IfGih0
>>277
>キャンサーが感染症ではないことは知ってて当然。

第二パラグラフに、「癌患者が親戚や友人から避けられ、
消毒の対象となっている、まるで癌が結核と同じく感染症
であるかのように」という内容の記述がある。

これが筆者の脳内妄想かどうかは知らないが、
筆者の主張の正否を検討するための英文読解ならともかく、
筆者の意図を理解するための英文読解なら筆者の前提は受け入れるべき。

>この英文著者が結核とガンを同列に語ろうとする

筆者は、人々が結核や癌に他の病気とは違う特別な地位を与え、非合理な恐怖を
抱いていたという点で、つまりメタファー化された病気という点で、結核や癌を同列に
扱っている。

だからこそ、The solution is ... to rectify the conception of the disease,
to de-mythicize it.と、筆者は言っている。(問題文では省略されているが。)

何も結核や癌を原因とその症状において対比しているわけではない。

決して違和感のある英文ではないと思う。
281大学への名無しさん:2009/02/16(月) 22:42:50 ID:3xLbHWKR0
>>280
(ネタを長く引っ張るのはスレ汚しで申し訳ないが、ちょっといいか?)

practices of decontamination

>第二パラグラフに・・・「消毒の対象」

そこ「浄化の実施」は消毒か?結核菌の飛散している空気の消毒
は昔も今も無理だから、昔ならサナトリウムという山中に隔離した。
現在は隔離病棟強制入院。
∴浄化=家族から強制的に引き離されることを指しているのだろうね。
で、癌患者も感染症のような「浄化」扱いを受けていると?
癌の患者が隔離されるとすればホスピスか、またわ、無菌室隔離。
後者は、抵抗力のない癌患者に町の中の雑菌がいかないようにする
ための隔離で、TBの隔離の意味合いとは全くことなる。

「癌患者が感染症患者のような扱いを受けている」
著者ひとりがそう感じたのだろうけど、
実際そのような扱いは受けてきていないし、一般市民にも
そのような認識はないと思うんですがね。
事実誤認の妄想が前提になってるように感じる・・。
心臓病云々というくだりも???なんだけど、

受験生は出題者の選んだ原著には無条件に肯首せよと?
おれは言わないが。



282大学への名無しさん:2009/02/17(火) 03:47:58 ID:vxjKIegy0
>>281
筆者が「癌患者が・・・消毒の対象となっている」と言っているのは、
実際に患者に消毒剤が散布されることを想定しているのではなくて、
患者自身を毒物扱いにして身近なところから消してしまうことを意味している。

つまり、患者自身の体調を考えての隔離ではなく、
周囲の健康な人たちの差別的な気持ちが根底にある隔離。

このような差別的な待遇を受けるという点では結核も癌も同じ。

もちろんこれは筆者が言っていることで、
何らかの物証が提示されているわけでもないので、
実際に正しいのかどうか分からない。

しかし、入試の英語読解は筆者の言いたいことを読み取る問題。
読み手自身の考えを答案に書いても正解にはならない。

読み手自身の考えが評価されるのは入試では小論文くらいだ。
283大学への名無しさん:2009/02/17(火) 10:31:00 ID:hVmLdsdM0
>>281
妄想癖のある奴が書いた英文だって思ってるんだったら
そもそもここで取り上げるなよw

せめて>265のところで
「※この英文を書いた人は妄想癖があるので注意して下さい」
みたいな但書くらい入れろよw

>>265のリード文読む限りじゃあ筆者の論を否定している風には見えないがw
284大学への名無しさん:2009/02/17(火) 13:02:16 ID:Nk7r5SfB0
>>281
>>282
別に隔離とは限らねーだろ?
practices of decontaminationは
相手に触れるときは医療用の手袋をするとか
同じ空間にいた後は手洗いうがいを徹底するとか
そういうことだろ?

何で勝手に隔離って決めつけてるんだよ
ここは結核じゃなくてガンの患者の話なのに

結論:このスレにいる人たちは低レベルですw
285大学への名無しさん:2009/02/17(火) 14:52:54 ID:mGSt0sPF0
>>283
>>265で、最初の出題時に単語帳の話を入れた。
出題者の語註どおりの語彙で読む
とおかしく思うだろうと思ってだよ。
>否定している風・・・
>>269で最初に否定してる。
regardedがどちらに掛かるか>>267>>268でそれを検証して、>>269
結論を述べた。

>>284
ガンの患者にdecontaminationは不要だし、だから「結核のように」って
いう著者の認識が一般性を持たないって、おとついから再三言ってるじゃないか。

手袋だとか、うがいとか、たとい結核のはなしでも、無縁だわ。
286エ ル ◆DsV547bIyw :2009/02/17(火) 17:05:12 ID:mgCUTHmk0
趣旨っつーかレベル違ってきてねえか・・
287大学への名無しさん:2009/02/17(火) 18:34:44 ID:W5pw20PS0
>>285
>30年前の知識人(一般人ですら)なら
>キャンサーが感染症ではないことは知ってて当然。

>実際そのような扱いは受けてきていないし、一般市民にも
>ような認識はないと思うんですがね。

>「結核のように」って
>いう著者の認識が一般性を持たない

ソンタグの主張は事実誤認の妄想に基づいているみたいな言い方をずっとしてるけど
自分の方はどうなの?

1970年代のアメリカでガン患者がどのような扱いを受けていたのか、実際に調査したことあるの?
実際に調査してなくても、ソンタグの主張を正式に否定できる文献なりデータなりを取り揃えているわけ?

>おとついから再三言ってるじゃないか。

言っているだけで何のソースも出て来ない
ソンタグの主張が妄想だと言うんなら
そっちの主張も妄想の域を出てないね
288大学への名無しさん:2009/02/17(火) 18:53:54 ID:hFGkkoQj0
ウp主以外の>>265の英文の訳をみてみたいぞ
そうしなきゃ話がよくわからないし終わらない
僕もエルも受験生なのでそこのところよろしくw
289大学への名無しさん:2009/02/17(火) 19:41:22 ID:mGSt0sPF0
>>286>>288
すまん、すまん。ネタを引っ張るのはよくないな。

>>287
知りたかったら自分で調べろ。
俺は今から心療内科にトランキライザーもらいに行かなきゃ
なんねーから。またな。
290大学への名無しさん:2009/02/17(火) 22:14:06 ID:ZveZo86J0
(問題1)09早稲田

狩猟民はまず最初に一番栄養価の高い獲物を探して山の中をうろつく。
Simultaneously, they seek to minimize their risk of starving(飢え) :
(→) moderate but reliable returns are preferable to an unpredictable
lifestyle with a high average rate of return but a substantial likelihood
of starving to death.(←)

(問題2)09慶応

なんかあったら家族に電話相談するよね。
When we talk to family members, we search for signs of love but become
attuned to signs of disapproval. (→) One woman whose daughter called
her often but ended up getting annoyed at her each time , protested ,
"You called me! Why do you call me if you don't like what I say?" (←)
291大学への名無しさん:2009/02/17(火) 23:27:20 ID:hFGkkoQj0
早稲田
控えめにというか確実な見返りは、一発当てたろかへたしたら
餓死しちゃう可能性大だけどという予期できぬ生活スタイルよりも
好まれる

慶応
娘がしばしば電話をかけてきて最後には娘がええかげんうざったらしい
というような態度になるとその女性は「あんたがかけて来たんでしょ
私の言うことが気にいらなかったらなぜかけてきたんじゃい!」と
言い返すのだった


おねがいしますね
292283:2009/02/18(水) 01:20:54 ID:O5wr5JCG0
>>285
回答になってないよw

結局、単にregardedの修飾先を見抜けなかったことを
筆者のせいにして正当化しようとしているだけでしょ?

俺が間違ったのは筆者の論理展開がおかしいからだってことでしょ?

今後の出題は自分の手に負える問題だけにしとけよw
293大学への名無しさん:2009/02/18(水) 10:08:35 ID:IzPrUj8l0
>>291
>控えめにというか確実な
「控えめだけど確実な」
のほうが意味がとおるな。他はまったくそのとおりです。
似たような[but]を並べてみました。乙

>>292
誰も読まないかも知れないが、一応>>285の「>回答」を詳しく書くと・・・。
「不可解な悪意だと見なされる病気の持ち主と接触することは不法侵入だと
感じられる。悪く言えば、禁制破りだと思う。」
(「悪意」という日本語は出題者の指定。)という訳文を想定する。
前文は、
「かつての結核患者のように現代の癌患者は周囲から遠ざけられる。」だね。
で、これを受けて、「不可解な悪意であると見做される病気」と読むなら、
昔の結核・今の癌・は「不可解な悪意」なのか?
悪意の持ち主は誰なんだよ?というふうにツッコめるだろ?
(『文脈上、「不可解な悪意だと見做される病気」で意味が明確に通る』
というやつがいたんだ。おれは「神の悪意」とか「運命の悪意」とかなら
よくわかるんだが、「悪意」だけなら文章がおかしいと思うんだ。)
一方、
「ある病気に罹っている人と、不可解な悪意だと見做される接触をすることは
不法侵入だと感じられる。悪く言えば禁制破りだと思う。」
とすれば、少なくとも「悪意」の持ち主は「周囲の人」だと判断できる。
けれど、「不可解な悪意と見做される接触」という文言にすればミステリアス
になると>>268で最初に述べ、その文言が成り立つかどうかを>>268で見舞い客の
例を挙げて検証した。それだとうまくいかないことがわかるように書いたつもり。
で、どちらにしても正しい訳が出せないと思って>>269で、NG文だと結論した。
mal〜というラテン語にぴったりの日本語を宛てるのは難しい。
だから、どの単語帳を持っていれば云々というリードをつけた。
じゃ、なんで、この文章を抜き出してきたか?「feel like」という語の訳を勉強しようと思ってさ。

これで>回答になってるかな?
294大学への名無しさん:2009/02/18(水) 18:07:30 ID:uhEklAiJ0
>>293
「辞書に記載されている訳語をそのまま当てはめているだけでは考えていることにならない」
というようなことを以前仰ってましたよね?

また
>受験生は出題者の選んだ原著には無条件に肯首せよと?
>おれは言わないが。
と言って、
自分で考えることを強調されています。

そんな人が
>「悪意」という日本語は出題者の指定。
というだけの理由で、
どんな訳語が適切かを考えることを放棄するんですか?

これだと大学の教授にまさに「無条件に肯首」していることになりませんか?

みすず書房から出ている富山太佳夫の訳では、
practices of decontaminationは「消毒」、
a disease regarded as a mysterious malevolenceは「神秘的な悪とされる病気」、
a trespassは「違反行為」、
(morally ... contagiousの流れを受けているので、transgression of a moral or social law,
code, or dutyの意味に取る方が適切。後のworse, like the violation of a tabooとのつながりもいい。)
となっています。

翻訳が必ずしも正しいとは限りません。

しかし、慶応の注はむしろ、辞書にある代表的な訳語を与えて、
正確な意味は受験生本人に考えさせようとしているのではないでしょうか。

考えるためのヒント、取り付くための島だと思うのです。
295大学への名無しさん:2009/02/18(水) 18:35:09 ID:hB+TZWan0
言ってる事は正しいのかもしれんが、どうか専用スレ立ててそっちでやってください。
296エ ル ◆DsV547bIyw :2009/02/18(水) 19:23:45 ID:3vm3RQP00
>>295
指導者が流れちまったらこまるな
297大学への名無しさん:2009/02/18(水) 19:40:04 ID:IZbkH46f0
>>293
添削乙です
298大学への名無しさん:2009/02/18(水) 21:06:32 ID:xk//reTW0
09早稲田・法

若き日のガンジーは法律を学ぶために英国に留学した。もらい物のフランネルを
着て9月末にサザンプトン港に降り立った。港でフランネルを着ている人は、彼
以外誰もいなかった。

Southampton is lost in the embarrassment about the white flannels.
299大学への名無しさん:2009/02/19(木) 00:42:27 ID:EaRMHgwt0
ザザンプトンでは白いフランネルのせいではずかしさで居場所がなかった

わからんですたい
300大学への名無しさん:2009/02/19(木) 08:11:13 ID:IBHq41ej0
>>299
英文のとおりに読めば、失われたのはガンジーの立場ではなくて、
サザンプトンという港町の方じゃね?
サザンプトンはどこにいっちゃったんだろうね?
「その白いフランネルにまつわるそのバツの悪い話の中にはサザンプトン
が抜けている。」

ガンジーがボンベイからサザンプトンに向けて出航したことは
最初に筆者の手によって書かれてある。ところが、件の英文は
自伝の中にサザンプトンが書かれていない、ということを述べて
いるようです、たぶん。

受験生が入試の短時間内で文の状況を把握するのは
困難だったでしょうね、きっと。
301大学への名無しさん:2009/02/19(木) 20:39:03 ID:eUaP8ZaG0
>>295
そうか。

『スレ主と異なる見解を表明してはいけない』
がこのスレの方針なら仕方が無い。

スレの方針に反する者は消えるしかない。

このスレとは長い付き合いだったが、もう二度と来ないので安心して下さい。
302大学への名無しさん:2009/02/19(木) 21:16:32 ID:6YgseE7t0
>>295を見て、>>301>『スレ主と・・いけない』云々
というレスを返すのは、
>>295氏の「真意」に対して失礼なんじゃないか?
俺に何を言おうが構わないが、相手は善意の第三者じゃないか?

もっとも、まず最初に俺から>>295氏に侘びを入れるのが筋ではあるがな・・・。

303エ ル ◆DsV547bIyw :2009/02/20(金) 18:00:39 ID:XCDndMoJ0
>>301
             / ̄\
             |     |           
             \_/        
            / ⌒`"|⌒`ヽ、         
           /,, / ̄ ̄ ̄ ̄\    大変失礼なことを致しました。
          /,//::         \     何とぞ、ご容赦くださいませんか。
         ;/⌒'":::..            |⌒ヽ     
       /  /、:::::...           /ヽ_ \    
     __( ⌒ー-ィ⌒ヽ、   /⌒`ー'⌒  )    
    ━━━`ー──ゝィソノー‐ヾy_ノー─" 
304大学への名無しさん:2009/02/20(金) 19:16:10 ID:LKLAt2ue0
なんだか湿っぽいぞw


この手のお勉強スレは
脳天気に明るくなくっちゃ
続かんたい
305大学への名無しさん:2009/02/20(金) 21:39:34 ID:cf8OPuQl0
脳天気っちゃあこれかな?

2009上智

Since I arrived in Tokyo in the middle of the night and couldn't afford
to pay for an expensive hotel room, I ended up crawling into a sleeping
bag at Ueno Park.  And what's worse, it started pouring with rain in the
morning, and (→) a homeless guy came up and asked if he could share my
sleeping bag.(←)

306大学への名無しさん:2009/02/20(金) 21:52:19 ID:OrHZ3cc/0
>>305
ホームレスのおっちゃんが来て寝袋にいっしょに入ってもいいかどうか
頼むのであった

どんなおっちゃんや
307大学への名無しさん:2009/02/20(金) 22:02:29 ID:cf8OPuQl0
>>306
正解。
寝袋っつうのは2人入れるのかなw
308306:2009/02/21(土) 14:14:12 ID:f4VM5vyG0
>>307
ありがとうございます
309大学への名無しさん:2009/02/21(土) 21:42:20 ID:5Q/Ihl9o0
09慶応

Interestingly, some of the children who appear as mediocre(平凡) or
even as slow in one setting may show to much greater advantage when
placed in a different class or school.

担任が変わったり、席替えがあったりするとこういうの覚えあんな。
310エ ル ◆DsV547bIyw :2009/02/22(日) 00:14:05 ID:+o5CYvBU0
興味深いことに、平凡であったり取り掛かりのトロいように見える子でも、中にはクラスや学校が変わる際にそれまでより
遥かに優秀な才能を発揮する者もいる。
311大学への名無しさん:2009/02/22(日) 08:05:00 ID:G5d4/mAq0
>>310
in one setting 、even の訳し漏れ。
'ある環境においては’平凡であったり取り掛かりのトロいように'さえ’見える子・・・

他、全く正解です。

乙乙
312エ ル ◆DsV547bIyw :2009/02/22(日) 15:52:34 ID:+o5CYvBU0
オレが周り見れてないだけなんだろうけど、馬鹿なやつはどこ行ってもバカっぽく見えたな

出題センキュ
313大学への名無しさん:2009/02/22(日) 20:23:13 ID:G5d4/mAq0
まあ、若い時はいくらでも化けれるものさ。appear を、もう一校。
09上智

中央アジアのトカラ王国は、下水が未整備で街中が匂う。英国人の衛生技師
ハースト氏は英国の援助を取り付けて王国の下水整備に取り組んだ。
英国人の勲章好きを知った王国では、彼に「フェニックス勲章(勲三等)」を
授与したが、貧乏王国のメダルは真鍮とガラスでできた安物で・・・。

Mr.Hurst started to appear in the news frequently.
Having sorted out(片付ける) the sanitation(下水整備) of one capital,
(→@)he flew from oil capital to diamond capital , from nitrate
capital to wherever there was money without adequate sanitation.(←)
In every photograph, he appeared proudly showing off(見せびらかす)
his Order of the Phoenix, (→A) except that the brass was beginning
to turn green and stones lost their sparkle in spite of every attempt
to polish them.(←)

ブラスはブラスバンドのブラス。サニテーションはサニタリーから連想。
ナイトレートは化学を取っていれば当然知っているはず。
[order] という多義語は難しいが、ハリーポッターにも出てくるので知って
るひと多いかも。トカラ王国が実在するのかどうかわからないが、突厥
とかは音が似てるのでそのあたりかなと。
314大学への名無しさん:2009/02/22(日) 21:14:02 ID:p/gDvS0i0
>>313
@ 彼は石油のある国からダイヤモンドの豊富な国へ、はたまた
 ナイトレートのあるくにから金はあるが下水設備が十分でない国へと
 渡り歩いた

Aその金属が磨いても磨いても錆び始め(カビかな?)輝きをなくした
 ことはさておいて

いつもありがとう
315大学への名無しさん:2009/02/22(日) 21:58:23 ID:G5d4/mAq0
>>314
(1)ここのcapital むずいよなあ?
石油・ダイヤ・硝酸といえばユダヤ資本(ロスチャイルド)
を連想するし、そういった資本の入ったところの街がニュースを見て
次々とこの下水屋を呼んだってことだろうね。首都と資本を掛けて
あるようにおもわれます。

(2)ブラス(しんちゅう)は銅の合金なので、錆びると緑がかる。
これを古い言葉で「緑青(りょくしょう)が吹く」と言いますね。
本来高級感の代名詞なのですが、この英文ではゴールドを使って
いないという意味で安物のニュアンスでしょう。

去年のジャパンタイムスからの引用とありますが、むずい文です。

乙。
316大学への名無しさん:2009/02/23(月) 14:09:56 ID:mkymJltJ0
2009 青学
 By the late nineteenth century , economists realized that
(@→) the ethic of hard work and self-restraint that had helped
to industrialize America had serious drawbacks now that most
industries had the capacity for mass production.(←)
If everyone waited patiently to be rewarded for their hard work,
who would buy the new product?
 The word 'consumption' increasingly lost its earlier meaning
of destroying, wasting, or using up, and (A→) came instead
to refer in a positive way to the satisfying of human needs
and desires.(←)

大量生産というのが欠点・弱点になるという観点は面白い。
20世紀初頭のバブルと29年からの大不況という世界史的知識
は、プロにはすでに事前予想されていたということですかね?
317大学への名無しさん:2009/02/23(月) 15:39:31 ID:Fgu6U5L80
>>316
@勤労の尊さと自己抑制がほとんどの産業が大量生産できる能力を
 持ってる今、アメリカが重大な仇をもってしまう産業化の一助に
 なってしまっていたのである

A人類の需要と欲望を満たすための前向きなの形態に取って代わりだしたのである

実際の入試問題なので辞書を引かずに挑戦したいとおもいます
へんな訳になるときも多々あるとおもいますがよろしくおねがいします
318大学への名無しさん:2009/02/23(月) 16:26:34 ID:Fgu6U5L80
>>316
「産業化されたアメリカが重大な仇をもつことを助長する」
に直しておきますね
319大学への名無しさん:2009/02/23(月) 19:38:33 ID:mkymJltJ0
>>318
Aはいいよね。

@むずかしいね。
「アメリカの産業化の一翼を担ってきたはずの勤労と自己抑制が、
おおかたの産業がマスプロ化した時点で、こんどは産業の足かせに
なり始めた。」じゃないかな。

勤労→大量生産→買わずにがまん→在庫っていうことだとおもうのですが・・・。

辞書なしでチャレンジは、いい心がけですね。
おれは辞書引きまくってからの転載ですがw



320大学への名無しさん:2009/02/23(月) 21:20:55 ID:CPfXYSRX0
Ten years or so ago, boring minutes were just a fact of life: time passing
away as you stared idly into space, stood in line, or sat in a traffic jam.
(明治大)
321大学への名無しさん:2009/02/23(月) 22:33:09 ID:Fgu6U5L80
>>319
「now that」を変に区切って読んじゃった ありがとうございました

>>320
10年かそこら前、退屈な時間は人生の一側面であった
つまり列に並んでいたり、渋滞に巻き込まれたりした時の時間の
流れである

stared idly into spaceはよくわからなかった

322大学への名無しさん:2009/02/24(火) 07:46:04 ID:mXidgg1l0
>>321
乙乙。

stare into space  空虚を見つめる
idly ぼんやりと

>〜したり、〜したりした時の時間の流れである
→〜したり、〜したりした時にぼんやり宙を眺めながら過ぐる時間

現代人はこのboring minutesを、iPod やケータイに置き換えている、
と続きます。
・・・いよいよ国立入試だな。
今年はどこも難文が出そうだ。

323大学への名無しさん:2009/02/24(火) 22:35:52 ID:lG3V8CPP0

Economists have a particular interpretation of the meaning of the
term 'confidence.'
Many phenomena are characterized by two equilibria(均衡) .
For example, if no one rebuilds his house in New Orleans after
Hurricane Katrina , no one else will want to rebuild. 
Who would want to live in desolation(荒れ地), with no neighbors
and no store?
But if many people rebuild in New Orleans, others will also want to.
Thus there may be a good ―rebuilding― equilibrium, in which case
we say that there is confidence. 
And there may also be a bad ―non-rebuilding― equilibrium, with no
confidence.
▼ In this view there is nothing more to confidence than a prediction ,
in this case regarding whether or not others build. ▼
A confident prediction is one that projects the future to be rosy (ばら色);
an unconfident prediction projects the future as bleak (吹きさらし).

         ("Animal Spirits", GA.Akerlof and RJ.Shiller, 2008)
324大学への名無しさん:2009/02/24(火) 23:58:55 ID:NXh8uuiJ0
>>323
こういう風にみると見込みよりもさらに確信足りえるものはない
この場合はほかのひとが建てるか建てないかに関してだが

「confident」の正確な意味が掴めなかったです
325大学への名無しさん:2009/02/25(水) 08:34:30 ID:6GGBUbJE0
>>324
うまく訳せています。
他の人が建てるか建てないかの部分は、予想でしかないということですね。

経済学者の使う「確信」が、「2極化した思惑」の上に成り立っている
という話です。
中古品市場で掘り出し物を買うことは出来ない、という経済学者アカロフの
レモン市場理論です。
326大学への名無しさん:2009/02/25(水) 13:08:23 ID:6GGBUbJE0

Do you want to know about my secret dream?
It's based on a story I once read in The Daily World about a mix-up(混乱)
at a bank.
I loved this story so much, I cut it out and stuck(貼り付けた) it onto my wardrobe door.
Two credit card bills(請求書) were sent to the wrong people, and ―get this― each
person paid the wrong bill without realizing.
They paid off(納付を済ませた) each other's bills without even checking them.
And ever since I read that story, my secret fantasy has been that the same
thing will happen to me.
I mean, I know it sounds unlikely ― but if it happened once, it can happen
again, can't it?
Some dotty(シミだらけの) old woman in Cornwall will be sent my humongous(莫大な) bill
and will pay it without even looking at it.
And I'll be sent her bill for three tins(ブリキ缶) of cat food at fifty-nine pence each.
Which, naturally, I'll pay without question.
Fair's fair, at all.

               (ソフィー・キンセラ『買い物女王の告白』)


問1.最後から2行目。なぜ私は疑問に思わずに支払うのか?
問2.最終行、Fair's fair. を和訳。
327大学への名無しさん:2009/02/25(水) 16:00:29 ID:ICDclNnG0
>>325
レモン市場のはなしおもしろいですね
>>326
問1 自分の夢見ていたことが起こったんだからそりゃ疑問も持たずとびつくよ
問2 これでいいのだ!!

問1は多くのひとがそうであるように余り請求書をチェックしないで払うと
言う意味かもしれないなあ、2,3の答えが別にありそうです
328大学への名無しさん:2009/02/25(水) 18:46:09 ID:6GGBUbJE0
>>327
先々週ヤフオクで買った64が壊れていて、今日返品返送しました。
あそこは超レモンだとおもいます。
問1.
まあそういうことですね。想定していた解答は、
「自分の買い物の方がはるかに高額だったので、得になるから。」
というものなんですがね。
問2.
おでかけで〜すかあ、です。
Fair's fair.=「お互い公平に行こうよ。」という訳がアルクにあります。

全然公平になっていないところが、笑いどころになっています。
ライトノベル、「レベッカの買い物女王シリーズ」でした。

乙乙。
329大学への名無しさん:2009/02/25(水) 20:23:02 ID:ICDclNnG0
>>328
素直に読めばよかったのかあ
しかしレモン市場って今の日本でもけっこう見られるし
わかりやすい用語なのにあまりきかないなあ
330大学への名無しさん:2009/02/25(水) 20:56:33 ID:6GGBUbJE0
たしかに聞かないなw

あしたの京大には経済関連の評論が出るんじゃないかと
ひそかに予想しているんだが・・・
331大学への名無しさん:2009/03/01(日) 21:31:34 ID:cS8KwYKr0

In Pakistan's KARAKORAM, bristling across an area barely one hundred
miles wide, more than sixty of the world's tallest mountains lord their
severe alpine(高山の) beauty over a witnessless high-altitude wilderness.
▼ Other than snow leopard and ibex(野生ヤギ) , so few living creatures
have passed through this barren icescape that the presence of the world's
second-highest mountain, K2, was little more than a rumor to the outside
world until the turn of the twentieth century. ▼

              (G.Mortenson, 'Three Cups of Tea', 2006)

米登山家・モーテンソン氏は、K2で遭難しかけた時に地元の住人に助けられ、
毎日3杯の紅茶でもてなしを受けた。これに感謝して資金を集め、10年後、
村に学校を寄付した。

332大学への名無しさん:2009/03/01(日) 23:45:49 ID:c8fYPnwL0
>>331
雪豹や野生のやぎ以外にこの荒涼とした氷の地帯をとおっていく
生物は大変すくなかったので、現在世界第2の高山であるK2は20世紀の
変わり目までは外の世界にとってはその存在は噂にすぎなかったのである

いろいろな文章をひっぱってくれるうp主はすごい
333大学への名無しさん:2009/03/02(月) 07:48:57 ID:AscpELFa0
>>332
完璧です。
so〜thatですが、噂以上でないというところがカッコイイ表現ですね。

第一文が難しいです。
bristling; 動物が毛を逆立てる→高山の雪景色の比喩?
lord over 〜に対して支配する

雪山の美しさが連綿とした荒地を支配している、といった文章でしょうか?


できるだけ慶大・京大の文レベルを意識して行きましょうw

毎度乙乙
334大学への名無しさん:2009/03/02(月) 14:36:59 ID:AscpELFa0
I was living in New York at the time, on Ninety-fourth between Second and First,
part of that unnamed, shifting border between East Harlem and the rest of Manhattan.
It was an uninviting block, treeless and barren, lined with soot-colored(すすけた)
walk-ups that cast(投げる) heavy shadows for most of the day.
The apartment was small with slanting floors and irregular heat and a buzzer(ピンポン)
downstairs that didn't work, so that visitors had to call ahead from a pay phone(公衆電話)
at the corner gas station, ▼ where a black Doberman the size of a wolf paced through the
night in vigilant patrol, its jaws clamped around an empty beer bottle. ▼

           (B.Obama, 'Dreams from my father', 2004)
335大学への名無しさん:2009/03/02(月) 16:35:49 ID:5gUiCcBP0
>>333
どうもでした
>>334
そのガソリンスタンドは狼ぐらいの黒いドーベルマンが夜な夜な
自警団のごとく徘徊し、その獰猛なあごで空のビール瓶を粉砕していた
そういう場所にあった

辞書なしのアテ読みですが、どうぞ
336大学への名無しさん:2009/03/02(月) 21:36:50 ID:6JJdY02L0
>>335
おっと、ビール瓶粉砕したか。
血だらけだなw
俺は口にくわえているだけかと思ったが・・・。
’歯固め’かなんかじゃないかなあ

単語の復習;
pace; 調子をとって歩く、うろうろ歩く
vigilant; 寝ずの番をしている

乙乙。
337大学への名無しさん

Child-rearing practices in the west have increasingly become child-centered,
particularly among the middle classes.
As the child grows up more and more parents have tried to conceive of him as
an individual with special and unique needs.
▼ Since parents themselves were rarely brought up in this way this method of
child rearing has led to a great deal of parental uncertainty ; many look over
their shoulders to see what the experts say. ▼

どこで文を区切るかというのが最初の関門。
[rear]という単語は「うしろ」という意味と、もうひとつ、動詞があるんだが
子供を背負って子守をする赤とんぼの姉や、から類推を。