http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200804140068.html 関西大は07年度、新設した政策創造学部で定員超過率が1.46倍となり、
補助金の交付を受けられなかった。同大学広報課は「新設学部はどれだけ入学
するかの読みが難しい。でも、読みが外れたからといって転部を学生に求める
のは筋違い」とする。関西の別の私立大の事務担当者は「無条件に近い転籍
を許したら、入試の意味とは何なのかと問われ、えらいことになる」と話す。
文部科学省によると、学部の転籍をめぐる法的規定はない。
しかし、同省の担当者は「転籍先の学部を不合格となった受験生もいたわけで、
入学直後に転籍させるのは入試の公正性からも良いとは言えない」とし、
立命館大から事情を聴き、補助金目当てだった場合に違法性がないかどうかを検討するという。
今年の政策創造前期一般の合格者数が極端に少なかったのはこのせいか