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大学への名無しさん:
偏差値は確かに入試難易度を示す一つの指標ではある
ただし偏差値が高いからといってその大学に入学するのが難しいとは限らない
難易度の面で私大はなぜ国立に劣るのかというと
教科数が少ないこと、センター試験が課されないこと、それともう一つ、国立は基本的に一回きりしか受験できないからだ
この受験できる回数の違いはかなり大きい
人間調子のいい日もあれば悪い日もある、受験できる回数が多いと自分の得意な分野が出る可能性もあがるし
なにより試験に慣れてくる
一般入試の場合私大は学部ごとに試験がある
早慶、上智、立教、中央、青山、同志社などは各学部一回ずつ受験できる(ただし立教や同志社は全学部日程により1学部に限り2回受験できる)
明治、法政、関学、関大あたりで2〜3回、全学部日程を利用すれば4回受験できる学部もある
学部にこだわらなければかなり受験できるし、どうしても行きたい学部があっても1回きりと3回受験できるのとではかなり違う
そして立命館だがセンター併用方式を除いてもなんと一学部につき5〜7回受験可で、中には1教科や2教科入試まである
これがどれほど異常な数字かおわかりいただけるだろうか
7回も受験して全落ちするような人間はそもそもマーチ閑閑同立に挑戦できるレベルではないと見ていい
最近立命館は一般入試定員削減とこの入試細分化で偏差値は飛躍的に伸び、関学を凌ぐまでにもなったがよく考えて見てほしい
偏差値58で3回受験する場合と偏差値60で7回受験する場合、本当に後者のほうが難しいだろうか
わずか偏差値の1、2程度の差より受験できる回数のほうがよっぽど難易度に影響しそうなものだが
はっきり言って立命館は難易度だけで言えば中堅私大と見ていい
それでも偏差値で見ればそれなりに高いし、一時は危うかったが関関同立の枠組みに入れられているため
就職は関大並みにいいのでお買い得ではあるかもしれない
ただ受験生は立命館を複数回受けて引っかかった程度で
2chに巣くう工作員のように勘違いしないよう気をつけてもらいたい