立命館大学衣笠スレ26【法文産社国関政策映像】

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900大学への名無しさん
「11月26日、東京・虎ノ門ホテルオークラ東京において、「産学官連携サミット」が開催された。
7回目を迎えた今回の産学官連携サミットは内閣府、総務省、文科省、経産省、経団連、日本学術会議などが主催し、
主要な官庁、独立行政法人の研究所などが共催、産学官のトップなど、約800人が参集。日本の私立大学からは
川口清史・立命館大学学長が唯一参加した。
 サミットの冒頭、「イノベーション創出の具体化に向けて」と題した岸田文雄内閣府特命担当相(科学技術担当)
の基調講演が行われ、「科学技術創造立国に向けたイノベーション25を強力に推進し、その成果を社会、国民へ
還元する。そのために産学官連携への一層の協力をお願いしたい」と訴えた。
 そして、パネルディスカッションにおいて、「学」の代表として川口学長は「産業界が求める人材育成を産学官
連携で! 〜立命館大学からの提言〜」と称して発表。グローバル化社会に求められる人材を養成するためにも、
先端産業の担い手である博士教育が重大な課題となっていることを指摘。博士課程における教育・研究を重視し、
産業界の期待に応えることのできる人材育成を行う必要性が重要であることを述べた。そして、このような人材
育成を産学連携によって実践していくことにも触れ、2008年度開設の生命科学部・薬学部における産学融合ラボ
ラトリー構想を発表した。
 このサミットでは、産学官のトップが一堂に会し、第3期科学技術基本計画やイノベーション25に沿ってロード
マップを着実に具体化するための、それぞれの役割と連携の新たな展開について議論された。特にわが国の長期
戦略指針である「イノベーション25」では、人口減少化でも活力に満ち、豊かさを実感できる2025年の
社会を目指している。そこに描かれる日本を実現するためには、基礎研究の源を豊かにし、その成果を切れ目なく
産業化へつなぐ連続的なイノベーションの創出が不可欠であり、産学官の本格的な協調や連携が求められている。」