http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007101600121&genre=G1&area=K10 金大中氏とゴルバチョフ氏 立命館大で講演会
立命館大は16日、ノーベル平和賞受賞者の金大中・前韓国大統領、ミハイル・ゴルバ
チョフ元ソ連大統領の両氏をそれぞれ10月と11月に同大学に招き、講演会などを行うと
発表した。金氏には名誉博士号を贈る。
「平和と民主主義」の教学理念の実現と持続社会の構築に向け、アジアでの人的ネット
ワークを広げる活動の一環。
金氏は、同大学と立命館アジア太平洋大への留学生受け入れなど学術交流を進める
中で来学を要請した。10月30日に朱雀キャンパス(京都市中京区)で名誉博士号贈呈
式と記念講演(いずれも学内のみ)を行い、南北会談や「日韓新時代」提唱などアジアの
平和構築への貢献をたたえる。
ゴルバチョフ氏は、ゴルバチョフ財団などが日本とロシア両国で開いている「グローバリ
ゼーション・フォーラム」が11月15日午後1時から朱雀キャンパスで「地球環境と人類の
未来」をテーマに開催されるのにあわせて来学する。
同フォーラムの主催は立命館大サステイナビリティ学研究センター、京都新聞社など。
無料で、申し込み先着400人。