伊藤和夫 Chapter20

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505大学への名無しさん
>>503
> そんなことより、>>420の読み方をさっさと説明してほしい。
> 予測も立てず、かつリスニングにも通用するとかいうやり方で。

そんなことよりってw 貴方の理論で一番致命的と評されている所でしょ!
やっぱりチキンなんですかね。

420の読み方だって、
>460,463,465,469,475 で説明されたのと同じでしょうに。
そこで説明されたやり方が、予測も立てず、かつリスニングにも通用するとかいうやり方でしょ。 
今後、同じように困ったら次々と新しい文を出して逃げるつもりですか? 

反対派の皆さんは先に>460,463,465,469,475で説明したんですから、次はあなたの番なのが筋なはず。
それか>460,463,465,469,475の説明がおかしいと感じたなら、まずその箇所を具体的に指摘するのが先です。
506大学への名無しさん:2007/11/12(月) 22:19:16 ID:ck0of/YQ0
>>498
> 文の途中にいろんな修飾語が入ってくると紛らわしくなるんだって。

それは間違った読み方をしているから。それだけのこと。


>>499
> 文の主要素と修飾語を識別したり、主語と動詞の結びつきを把握したり、
> そういうことがすべてできて初めて文の構成がわかったといえるんだから。

「文の構成」を分かる必要がないっていう立場に立てば、
その種の識別や把握も自動的に不必要になる。

これだけ説明してるのだから、いい加減、思考実験のつもりで、
もしも仮に構文・文の構成なんかが不必要だとしたら、
と考えてみることさえも出来ないのかな?


>>501
> リスニングは解釈の先にあるものだよ。解釈が先。

言語学者が100人いたら、100人が100人、そういう考えを全否定してくれるよ。
507大学への名無しさん:2007/11/12(月) 22:27:34 ID:ck0of/YQ0
>>498
> 俺は伊藤先生に何の文句もないから。批判したい奴がきちんと説明すればそれでいいこと。


あなたの発言には、ところどころ伊藤氏と違うところがあります。

少なくとも伊藤氏は、センテンス単位でないと意味が分からないというような
教え方はしていません。だいたいそれだったら、そもそも「予測→修正」の
必要さえありません。

なぜ私が、>>418, >>420, >>493 と、あなたに伊藤方式の解説をしつこく求めているか。
それは、あなたがそもそも伊藤方式をきちんと理解できていないという
一抹の不安を抱いているからです。
508大学への名無しさん:2007/11/12(月) 22:42:00 ID:aPPjrxymO
>>507
伊藤先生は英語を読むときの最小限の単位はセンテンスだと明言してますよ。
センテンスの構成がわからなければ読めたことにならないとも言っています。
当たり前のことですけどね。
509大学への名無しさん:2007/11/12(月) 22:51:31 ID:aPPjrxymO
>>505
いまだに説明してもらってないよ。
予測の必要がない例で説明してもらっても仕方ない。

>>506
机上の空論。そんなに有効な読み方なら世の中の先生方はみんなそうやって教えてるだろうに。
510大学への名無しさん:2007/11/12(月) 23:00:05 ID:DLcBm8GsO
>>497
>>463>>469は表三郎の教え方そのもの。
単語のコアイメージは
Eゲイトっていう英和辞典を引くといいよ。
大学受験参考書にはまだまだ少ないけど
そういった種類の教え方の本は少なくないです。
511大学への名無しさん:2007/11/12(月) 23:00:33 ID:mPUNS8or0
>>509
> >>505
> いまだに説明してもらってないよ。
> 予測の必要がない例で説明してもらっても仕方ない。

第3文型と5文型で説明されてるのに?
貴方の理論だと、第3、第5あたりの判別の為に予測と修正が必要なんじゃないんですか?
512大学への名無しさん:2007/11/12(月) 23:07:28 ID:ck0of/YQ0
>>503
> そんなことより、>>420の読み方をさっさと説明してほしい。
> 予測も立てず、かつリスニングにも通用するとかいうやり方で。


>>420を書いた私が説明するのは変だから書かないでいたが、
そこまでいうなら説明しようじゃないか。
ただし、こちらが説明する以上、人の話を(例えば>>463)を全く読まずに
自分の言い分だけを鸚鵡のように繰り返すのはやめてほしいし、
>>493を、君なりに解釈の仕方を説明することを要求したい。


さて、>>420の説明の前に、まず必要な「主語のslot」という概念を取り上げる。

Through the wood is the nearest way. の主語は、
through the wood という前置詞句。

主語は通常名詞句なわけだが、どうしてこのような例外的なものも主語になりうるのか。
それは「主語が収まるべき場所」にある語句は、主語と考えざるをえないということに他ならない。

そして「主語が収まるべき場所」と読んでいる途中で分かるのは、
その語句の後に、be動詞があらわれ、その語句の叙述的な説明が以下おこなわれることが分かるから。

つまり、through the wood というとき、この段階では、前置詞throughによる空間イメージのみが
脳内に浮かんでいるのだが、be動詞以下、the nearest way と続けば、
それを、throught the wood の叙述的説明なんだなというのはインタラクティブに把握できる。

Through the wood の後、he visited と続けば、前置詞throughによる空間イメージを持つまでは
全く同じように読んでいるだけ(聞いているだけ)で、ここには予想とかいうものはどこにもない。
その後、その空間イメージを頭に描きつつ、he が visited という行為を続けて
脳内にイメージすることは、全くもって混乱なく行えること。
513大学への名無しさん:2007/11/12(月) 23:08:44 ID:ck0of/YQ0
これは、有名な、To maste English ... の例でも同じ。
To master English という「to不定詞句」のイメージをつかんだ後、
be動詞が続けば、つまり to master English が主語のslotに入った場合には、
そのイメージの叙述的な説明が続くということに過ぎない。

また、「誰がどうした」と続けば、
to master English というイメージのもと、その主語誰それが行為をなしたというだけのこと。

To master English という段階では、後続の文言を気にすることなく、
同じイメージを想起できていればいい。
ここには「予想」も「判断保留」も「文型」も何も必要ない。


420の whatever節も、一見ややこしく思えても結局これと同じ。

-ever という語尾の持つ「強意性」を理解したうえで、
faults を頭に浮かべ、he may で faults をおかす者が he であり、
may の「法性」をちゃんと認識することで、現実ではなく可能性の話であることもつかめる。
have はここではコロケーションからくるなかば必然のものでもあり、
Whatever faults he may have という段階で、このwhatever節のイメージをつかむのは簡単なこと。

そのうえで、以下be動詞が続けば、このwhatever節のイメージの叙述的な説明が続くだけのこと。
meanness と新たな抽象概念が提起されれば、whatever節のイメージを前提に、
meanness についての説明が続いていると考えればいいだけ。

whatever節が、「関係代名詞節」なのか「譲歩の副詞節」なのかというのは、
単なる後付の分析であって、読む(聞く)段階ではどうでもいいこと。
514大学への名無しさん:2007/11/12(月) 23:10:28 ID:mPUNS8or0
あ、ID変わっちゃったw 回線が瞬断したもんで。 元ID:AFyXTDtS0 です。
>509
じゃ、こうしましょう。 
とりあえず、貴方の420の読みかたを説明してくださいな。
できれば、リスニングの時にどう変えるのかも添えて。

その後、このスレで学んだやり方で私なりに書いてみます。 
私自身、最近になってようやく頭読みたどり着いた若輩者なんで、荷が重いかもしれませんがw
まぁ たぶん反対派の人達の言っていることはちゃんと理解できているつもりですから。
単語のコアイメージとかはちょっと自信ないですけどw なんとかなるでしょう。


必ず書きます。約束しますよ。
515大学への名無しさん:2007/11/12(月) 23:11:47 ID:ck0of/YQ0
>>509
> 机上の空論。
> そんなに有効な読み方なら世の中の先生方はみんなそうやって教えてるだろうに。

今はまだ過渡期だけど、着実に
そういう教え方が広まりつつあるよ。

>>493, >>512-513みたいに具体例に説明できている時点で、
机上の空論じゃなくて、実際に活用できている証拠。
516大学への名無しさん:2007/11/12(月) 23:12:50 ID:mPUNS8or0
あ、先に ID:ck0of/YQ0さんが書いちゃった。 
やべw、 この人の後だと恥ずかしくて書けないわw 

ID:aPPjrxymOの反応をおとなしく見守っとく事にします…        
517大学への名無しさん:2007/11/12(月) 23:29:38 ID:ck0of/YQ0



>>508
> 伊藤先生は英語を読むときの最小限の単位はセンテンスだと明言してますよ。
> センテンスの構成がわからなければ読めたことにならないとも言っています。
> 当たり前のことですけどね。


富田じゃあるまいし、
伊藤氏がいつそんなことを言ったのか?

「予測の訂正」の可能性がある以上、
センテンスの最後に来るまで「変更の可能性が残る」ということと、
センテンスの最後までこないと、意味が確定しないというのは別物。


もっとも、「脱伊藤」してしまえば、どうでもいいことなんだけど。
英語に限らず、最小単位がセンテンスなんてナンセンスなこという言語学者はいない。
518大学への名無しさん:2007/11/12(月) 23:35:30 ID:ck0of/YQ0
>>510
> >>463>>469は表三郎の教え方そのもの。


>>463を書いたものだけど、
「表」という予備校講師がいることは昔から知っていたけど、
彼の授業を受けたこともなければ、書籍を読んだこともない。

つまり、>>463みたいなことは、誰か一人だけが主張していることではなくって、
いろんな人が、いろんなところでやってることってことですね。


あと、>>515で引用先が間違ってた。
>>463>>512-513 についでに訂正しておく。
519大学への名無しさん:2007/11/12(月) 23:56:01 ID:DLcBm8GsO
>>518
そうですね。
わたしの場合は
このやり方を最初に教えてくれたのが表さんだったんですが
大学に入って安井稔先生の文法書を読んでいたら
似たような説明がありました。
ヨーロッパの言語をいくつかかじって
このやり方で間違いないんだなと認識したって感じです。


安井先生は
I want O to 不定詞
という文のO以下すべてに下線を引いて
wantの目的語とし、第3文型に分類してしまいます。


表さんは、
I have a pen.
も使役動詞のhaveも意味は一緒で
違いはOが語か、
ネクサスを構成する語句であるかというだけ
と言っています。