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騙されてはいけない:
これだけをみると就職の良い大学は同>学>立>関のように見える。
ただこのデータの欠点は企業の内定数に総合職と庶務雑用を主な仕事
とする一般職、いわゆるパン職が含まれているということだ。
特に顕著なのが大手生保や損保、都銀ではこの傾向が顕著で関関同立
レベルから総合職として採用される数は少ない。
著名340社就職者数ランキング(2006年3月卒業)
【私立大学編】 全就職者数に占める比率
1 同志社 1486名 30.1%
2 関西学 997名 26.1%
3 立命館 1367名 20.2%
4 関 西 1082名 17.5%
それに対し男女が公平な仕事を任される公務員や教員採用数を
みてみると
2006年度国家1種公務員の合格者は、立命館44同志社13関学圏外関大圏外
2006年度国家2種内定数 立命館132 同志社88 関学 58
2006年度地方公務員内定数 立命館120 同志社76 関大 65 関学圏外
2006年度教員採用数(小中高) 立命館>同志社=関大>関学
これらを考慮すれば、福利厚生面や待遇で安定した就職先に内定している数
として立命館と関西学院は大差のないことになる。
民間企業だけ、かつパン職を多数含むデータのみで優劣を語るほど
愚かなことはない。
立命は全国各地から生徒が集まっている(生徒数の半数は近畿外)ので
特に女性の場合地元志向が強くパン職を受けない傾向にあるのである。