【法学部】
<全体的特徴>
・大所帯故に人種は多種多様だが、多くは真面目に勉学に励んでおり、上位層の実力は凄まじいものがある。
・法律系のゼミが充実している。
<法律学科 >
言わずと知れた中大の看板。
選択科目も法律科目が多い。
司法試験受験生のことを考え拘束が緩いため、卒業するだけなら簡単。
<政治学科>
とにかく教授陣が充実している。来年度から東大より猪口先生が来られるなど、いっそう厚みが出てきた。
議員インターンシップなどの制度も豊富に準備されているため、
真剣に政治について学びたい者には、大変よい環境が用意されている。
<国際企業関係法学科>
通称コッキ。
他学科は週に英語2コマ+第二外国語(独中仏)2コマが必修であるが、国企の場合
第二外国語で更に英語を選択することが可能。経済学が必修。
法律のみならず語学経済学等バランスよく学んでいきたい人にはうってつけ。
ちなみに国企生は少ないためにちょっと珍しがられ、国企って何やってるの?と高確率で聞かれる。
*法曹を目指す方への法学部の注意事項
入学後に各種研究室試験に合格し 学生研究棟「炎の塔」の利用資格を得てこそ
中大に来た意味があると思われます。そちらも頑張りましょう。
〔法学部 国際企業関係法学科〕
国際企業関係法学科と法律学科の大きな違いは、前者はマクロ経済学と
ミクロ経済学が必修であることと、語学が3年次まで2コマ必修であること
ぐらいのものです。それ以外は法律学科とほとんど変わりません。
学生は附属出身・現役・女がやたら多く、法学部の他の学科とは少し雰囲気
が違います。
卒業生の進路は司法試験や公務員を目指す人は少なく、一般企業に
就職する人が多い傾向にあります。
法学部で、且つミクロ・マクロやってて語学重視なら、就職用には最適だな
あとは、経理研究所で簿記をきちんと勉強すればパーペキだね
就職に有利というより就職してから役に立つという意味でね
簿記やると商法の会社法の計算とかすげー良く解る
法律が解って・英語が出来て・経済が理解できて・財務諸表が読める
こーゆー人は、実はあんまりいない。
国企はまさに659のような人材を育成するために、約10年前に法律学科
から分離するというかたちで設立されたのですが、設立時には法学部内でも
「単なる企業戦士養成スクールではないのか?」という批判が強かったよう
です。なおこの論争は、批判陣営の急先鋒だった渥美教授が法学部を飛び出し、
総合政策学部を設立するという事態にまで至りました。
〔法学部 国際企業関係法学科〕
詳しく説明すると法律学科と政治学科は英語が一年次、二年次各2コマの合計
4コマなのに対し、国際企業関係法学科は一年次、二年次各3コマ、三年次2コマ
の合計8コマで、英語の必修単位が倍設定されているのが大きな特徴です。
さらに第二外国語は他学科と同様、一年次、二年次各2コマありますが、それらの
代わりに選択英語という科目を取ることができます。これは国際企業関係法学科だけの
システムです。つまり普通の人が一年次、二年次に英語3コマ、第二外国語2コマで
あるところ、英語5コマになるというわけです。ただし、選択英語は誰でも履修できる
わけではなく、希望者の中で入学時に行うTOEICのスコアがある程度上位の人のみ
履修できるので、元々ある程度の英語力が必要です。TOEIC上位者のみで構成される
授業になるので授業自体も普通の英語の授業よりハイレベルです。
経済学に関しては、マクロ経済学のみが必修でミクロ経済学は取らなくても卒業
できます。しかしやはりマクロは必修なので、法学部でありながら経済学に悩まされる
人もいます。マクロ経済学必修は法学部では国際企業関係法のみです。これもやはり
大きな特徴です。
法律系の科目は、憲法、民法、刑法など基本六法に関しては法律学科の方が充実
しているといえますが、国際企業関係法学科では、外国法や国際法の授業が多く
設置されているので、そういう方に興味のある人、将来外交官などになりたい人には
よいかもしれません。また、基本六法も最低限のものは設置されており、不足があれば
他学科履修で法律学科の科目をとることも可能なので、それほど不都合はないです。