【根拠を】現代文総合スレッド Part16【求めて】

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6大学への名無しさん
[(iv).入試現代文の勉強に特徴的な点―解説による自己検証]
この現代文という教科の勉強で重要なのは
「問題を実際に自分の頭でじっくり考えて解いてみて、その後解説を読んで自分の解答のプロセスを修正する」
という、この過程を繰り返すことである。

ここで入試現代文の勉強できわめて特徴的なのは「解説を読んで自分の解答のプロセスを修正する」という部分である。
現代文の勉強においてはある程度の問題演習で経験をつむことが最低限必要であるが、
普遍的な法則がない以上、その都度その都度自分の解答法をチェックし、修正を加えていくしかないのである。

この自己検証の経験を積んでいくことこそ、現代文の成績上昇のためには必須なのである。
極端な話、結果的に出てきた答えよりも、
解答するときにどれだけ自分の納得のいく解答のプロセスを積み上げたか、その方が重要ではないだろうか。
現代文では二度と同じ問題は出ないと言ってよい。
そうである以上、答えを覚えても意味はなく、次に生かせる「経験」をどれだけ積んだか
それが本番入試のためには重要だからである。
7大学への名無しさん:2006/08/13(日) 00:16:37 ID:EpRIfaxu0
692 :大学への名無しさん :04/09/26 16:46:31 ID:4nyPRQ10
典型的な「過去問は直前期に問題演習として使うもの」と思い込んでる人だな。

その考え方ではダメよ。
現代文の勉強は過去問に始まり過去問に終わると言ってもいいくらい。
過去問を単なる問題集程度にしか思ってないのでは、
過去問を有効活用してなくて、あまりにももったいない。

極端な話、、現代文の勉強の一番の王道ってのは、
年間通して過去問を地道につぶすことしかないのよ。
過去問を通して、志望校の傾向をつかみ、
さまざまな文章に触れて教養を蓄え、問題演習をつんで経験を蓄える。
こういったことが一挙にできるのが過去問での勉強なわけ。
入試現代文対策としてこれ以上の勉強法はないし、これ以外の勉強もありえないと思う。
(教養読本としてここで評価の高い『教養としての大学受験国語』だって、
 結局のところ、過去問の文章を集めて解説した本なわけだしね)

過去問を単に、慌しい入試直前の時期に問題演習としてしか使わないのでは
過去問をすみからすみまで活用しきれたとは言えず、もったいない。
自分の志望大の過去問は、できるだけたくさんの年度(or同大学の他学部)分集めて、
本番までじっくりつぶしていこう。
もちろん、単に1回解いてそれで終わらせるんじゃなく、
要約の材料として使ったり、毎回自分の思考の筋道をきっちり検証したりして
過去問を徹底的に絞りつくすくらい有効利用するつもりで。
8大学への名無しさん:2006/08/13(日) 00:17:15 ID:EpRIfaxu0
<<偏差値33から63に上げた人の勉強の仕方>>
◎ 現代文が苦手な人は、勉強法の一例として、何かの参考にしてみてください。

 283 :大学への名無しさん :03/08/07 07:44 ID:uW4FUY3I
 田村とかアクセスとか本当に最高だと思う。
 まさか1月で偏差値30伸びるとは・・・

 285 :大学への名無しさん :03/08/07 09:42 ID:/nJMN7/O
 具体的に書いて!ネタじゃないよね?

 307 :283 :03/08/07 14:29 ID:RzLr2Y/3
 ネタじゃないよ。偏差値は代ゼミのセンターの時に33 そして、記述模試では63になってた。

 具体的にしたことは、田村のやさしく語る現代文の、文章問題までに入る
 説明(それぞれの接続詞の違いとか・・・etc)の部分を5回以上復習し、それを使って
 例題を解いていった。(その時、どうしてその答えになったか根拠を
 書いていくこと)そうすると、間違えた問題の解説見た時に『なるへそ』って
 思える。正解している問題も同様に正解へのプロセスを解説で確認。

 そしたら、後日また同じ問題を解く。田村をほぼ理解したら、アクセスに入って
 問題をこなしていった(アクセスは同時に語法も少しつく)この時も田村と
 同様にプロセスを書いてから解説や答えを見ること!って、ありきたりの事しか
 書けなくてスマソ(⊃Д`)1月で30上がったのは本当なんで・・・
 丁寧に反復してこの参考書をこなしていけば、きっと力は付くと思うYO

 365 :DQN283 :03/08/08 07:03 ID:RRTboVWj
 アクセスは問題練習+語法UP用で
 田村のやさしく語るは、本当に必要な基礎の理解って感じだから
 田村を最初にやったほうが絶対いいとおもふ。

 >>356 あくまでも俺の場合だけど、田村のやさしく語るは、買った日には
 一通り終わりまでやってた(ぶっつづけ1日に1教科やっちゃうタイプなんでw)
9大学への名無しさん:2006/08/13(日) 00:17:46 ID:EpRIfaxu0
977 :ポパイ :04/10/10 22:04:47 ID:Z58fY9ur
 キミに元低偏差値からのとっておきのアドバイスを・・・。
 偏差値40で方法論色の濃い本をやっても無駄です。
 身につかない、というか身に付けるだけの能力がまだない状態。

 ことばは力だ、教養のための大学受験国語(分からなくなりそうなら問題飛ばしても良い)の2冊でも読みなさい。
 これが基本、
 言葉の意味とある程度の頻出テーマ知らなきゃ方法論を身につけるにも課題文の意味を理解するので手いっぱい。

 ことばは力だの1、2章なんて出来るようになってから見れば簡単なことしか書いてない。
 そこそこ出来るようになる奴はこの程度の知識があるのを前提で、
 方法論を学んでることを知っておいた方が良いです。
 まずは基本の知識。無きゃ上がらない。
 解いた文そのものから知識を吸収するのは、読解力がついてきてから
10大学への名無しさん:2006/08/13(日) 00:18:22 ID:EpRIfaxu0
Q.現代文と格闘するが評判みたいなので買ってみたんですが
 あれは、みなさんはちゃんと段落の要点を書いたりしてすすめてるのでしょうか?
 この本に要点を書いていくようにとかかれていたもんで・・・
 要点とか書いてたら時間かかってやばいですよねえ?


A.その作業をすることによってこそ、力がつくのではないでしょうか。

その作業をキチンとやってる人は、実はそんなにいないと思います。
でもだからこそ、「偏差」値が上がるのだと思いますよ。
要するにやると良いと解ってて、人がやらないことをキチンとやる人は
(平均からの)「偏差」の値(あたい)が高くなる。とまぁ、そうゆうカラクリなんですわ。

要するに現代文って、真面目に地道にやるしかない教科なんだよね。
でもそれがとてもつらいからみんな横道に逸れたがるんだろうな。

    現代文は地道に真面目にやるしかない。でもそれがとてもつらい
    →めんどくさいのはイヤ
     →なんか楽な方法無いっすか?
       →「現代文には公式がある!」
        →神様キタ━━━━━━ヽ(゚∀゚)ノ━━━━━━ッ!!

   …と、これが釣られるカラクリなわけだ。
11大学への名無しさん:2006/08/13(日) 00:18:52 ID:EpRIfaxu0
798 :大学への名無しさん :2006/03/31(金) 14:24:28 ID:i8YVHhyE0
「ことばはちからダ!」と適当な問題集だけで偏差値49→72

このスレには非常にお世話になったから俺の勉強法(ちからダの利用法)書いておく。
まあ、かなり一般的かもしれないけど。

@1週間で1周*3回で全ての用語のイメージを頭に叩き込む(特に1つ1つの単語の対義語を重視)。
A適当な問題集(学校で配られた奴)を解く。
 この時最初にざっと読んで、本文中に「ちからダ!」の見出し語になっていた語句が出てきたら全て○をつけておく。
 もう一度読んで○のついている語句と対応する事柄と、その対義語(本文中にはなくてもいい)に対応する事柄を見つける。
 これで大体筆者の主張は理解できる。
 これらの作業をした後問題に取り組むと、記述問題ならほぼ解ける。

例)本文に「Aは合理的である」って書いてあったら、まず「合理」に○つける。
  次に、「合理」とAを線で結んでおく。Aと類似表現があったらそれも結ぶ。
  「Aが合理的」ならば、別の何かが「非合理」であるはずなので、それを探して結びつける。
  このとき文中に「非合理」という言葉があればそれを使えばいいが、なくても問題はない。
  この作業をいくつか行なっていけば、必ず内容を理解できる。

参考になったらしてくれ。