1970年にはGDPの10%を占めていた大阪府内総生産は、
1980年代以降8%の水準に落ち込み、低迷を続けている。
バブル経済崩壊後の不況の中で、企業倒産・失業率等の経済諸指標において、
大阪地域は全国的にみて最も深刻な状況におかれている。
かつては、近畿圏を東京首都圏とならぶ「二眼レフ構造」の一方の極とすることが目指されたが、
今や大阪圏はわが国第二の経済圏の位置を名古屋大都市圏に奪われようとさえしている。
ttp://www.oskjichi.or.jp/j/readingroom/teigen.htmlより