1 :
泣きながら最後まで読みました:
内容など説明するまでも無い
2 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:28:08 ID:I5lnhFdf0
2げt!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うんこしてー
3 :
2:2006/01/22(日) 19:28:41 ID:XLilmPw7O
糞スレ立てんじゃねぇよボォケ
4 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:29:48 ID:rILA3MytO
5 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:30:32 ID:gBUhz6StO
6 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:31:02 ID:QGspvd+H0
チョコレートの続きキボンヌ
7 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:31:20 ID:P9b5EAt+0
続きぼんんう
8 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:31:24 ID:P3Z8ubXH0
うんこでしたってオチでいいよ
もうやめてくれ
9 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:32:40 ID:qcVjid+c0
氏ねって言った奴が死ね
10 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:32:40 ID:A0rhh0FW0
ザク続き〜w
もてない奴らの煽りに負けんな
誰かまとめプリーズ。
12 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:33:44 ID:LCg0cKc8O
4u0mZKUcO受験男を批判する奴は女縁皆無なキモオタ。
13 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:34:09 ID:cLVtEE9X0
現実逃避乙
14 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:34:53 ID:rILA3MytO
氏ねって言ったヤツが死ねって言ったヤツが氏ね
15 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:35:42 ID:LCg0cKc8O
>>13cLVtEE9X0
キモイのキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━!!!!
16 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:36:26 ID:/UsNTBVs0
17 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:37:02 ID:AqW5W3SZO
そんなことよりテレビのリモコンが見当たらないんだけど…。
俺どこに置いたっけ?
18 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:38:00 ID:4u0mZKUcO
大事ですねなんか(´・ω・`)
19 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:38:39 ID:qcVjid+c0
4u0mZKUcO(以下ザク)は浪人生
隣の席にいた天然っぽい子がぼーっとした目で黒板を見つめている
ザクは声をかける
そこから出会いは始まる
20 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:39:31 ID:4u0mZKUcO
まとめキタコレ
21 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:40:51 ID:qcVjid+c0
てかVIPかサロン逝けよ
クォリティ低いしウザいだけだから
23 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:42:24 ID:qcVjid+c0
それより肝心のゲストがこないな・・・
「山田君!例の方を!!」
いい年してドラマごっこして恥ずかしくない?正直ドラマの役者になりきってるでしょw
26 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:43:44 ID:qcVjid+c0
VIPなんて行ったら
こんなスレすぐ落ちちまうだ
27 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:46:31 ID:qcVjid+c0
>>25ああ、すまない。
馬鹿だろ俺?だからきみはもう相手にしないでくれ。
君にも迷惑がかかると逝けないからね
28 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:46:43 ID:VozBHzKsO
ウザいなら来なきゃいいじゃん
29 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:46:54 ID:K3ClVJhx0
ザク、夕飯食べてたら彼女からメール来て慌てて返信しているに一票。
30 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:48:22 ID:cLVtEE9X0
ID:qcVjid+c0=ID:4u0mZKUcO
頑張って現実逃避してくださいね(;^ω^)
31 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:48:42 ID:ougnVpzIO
鳥付けキボンヌ
32 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:50:41 ID:qcVjid+c0
それより彼女のあだ名を考えよう
ヤクルトやアンパン娘はなんか可哀想だから
センスある人だれかたのむ
ID:cLVtEE9X0
わざわざここまで追っかけてきてるあたり必死だな
34 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:51:41 ID:LCg0cKc8O
ID:cLVtEE9X0=噂になってる女の子
36 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:53:17 ID:rILA3MytO
しつこい粘着>スレ主カプル成立=受験男デビュー>「俺はお前を信じていたよ」=固定キャラ化>映画出現(゚Д゚ )ウマー
37 :
◆w.Hcz8imUI :2006/01/22(日) 19:54:20 ID:4u0mZKUcO
|・ω・`)
展開する気ないよw
38 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:54:21 ID:P3Z8ubXH0
点が悪けりゃ粘着もしたくなるよ
そう責めるな
39 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:55:14 ID:qcVjid+c0
ザクキター
なんていうかさ
これからどうすんだ?
41 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:57:26 ID:ougnVpzIO
さぁ続きを!
マジ続きお願いしますよ!
43 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:58:27 ID:QGspvd+H0
ガンガレ受験ww
ここさ、大学受験板なんだよね。
板違いってわかるでしょ?
俺も続きみたいけどさ、こんなとこで
やるのは確実にまわりに迷惑なんだよね。
45 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:59:35 ID:OmsLxzKK0
46 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 19:59:51 ID:4u0mZKUcO
続きてw
今はメールしてるだけですよ
47 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:00:46 ID:qcVjid+c0
とりあえずメールの内容などを・・・
つか電車男はオタだったけど、ザクはそこんところはなぜだかどうして玄人だから、
俺らの助けなんて必要ないかもな
48 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:01:05 ID:QGspvd+H0
49 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:02:05 ID:QGspvd+H0
50 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:02:53 ID:K3ClVJhx0
確かに板違いだとは思うけどもう立っちゃってるし、
おのおの自分の受験の話しつつ報告待てば?
>>32 チョコちゃんでよくない?
せめて下げろよ。
板 違 い な ん だ
わかるでしょ?
52 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:03:03 ID:8r1X8Xb4O
53 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:03:14 ID:cLVtEE9X0
>>47 >俺らの助けなんて必要ないかもな
>俺らの助けなんて必要ないかもな
>俺らの助けなんて必要ないかもな
>俺らの助けなんて必要ないかもな
何この勘違い野郎wwwww
電車男の2番煎じでもしたいんですか?wwww
きんもーっ☆
どっちみち荒らしのもとだし下げよう。
>52
他にあったらやっていいんですか?
みんなやってるからって(r
>50
移動する気あるならほっとけばいいよ
ないならせめて下げようよ。
まわりに迷惑かけないように
57 :
板違男:2006/01/22(日) 20:05:25 ID:4u0mZKUcO
>>47 どう見ても彼女いない歴=童貞歴=年齢です。
くろうとだなんてとんでもない
58 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:05:41 ID:qcVjid+c0
じゃあ下げ進行で行きましょう
>>50カワイイ、とりあえずそれでいこう
59 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:06:23 ID:9icw3dcX0
age
ごめん下げ忘れてた
>53
確かに助けてくれなんていってないのに
その発言はきもいなww
というか4u0mは困ってるんじゃないか?
ただ良いことがあったからいっただけなのに
こんなわけわかんないスレまでたてられてさ
62 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:07:24 ID:LCg0cKc8O
必死だなw
12: 2006/01/22 19:33:44 LCg0cKc8O
4u0mZKUcO受験男を批判する奴は女縁皆無なキモオタ。
15: 2006/01/22 19:35:42 LCg0cKc8O
>>13cLVtEE9X0
キモイのキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━!!!!
34: 2006/01/22 19:51:41 LCg0cKc8O
>>30 キンモォォォォォォ!!!
・4u0mZKUcO=受験男=板違男(次トリップよろしく)
※トリップ・・・名前の横に#+好きな文字列。#は半角でね。
・sage進行
・他のヤシもセンターで素敵な出逢いがあったら報告
って感じでどうか。
>>56 というわけで下げるから譲歩して。
もし次スレまで行ったらそんときはもうちょっと考えるから
仕切りゴメン。
66 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:10:04 ID:9icw3dcX0
つか電車男はオタだったけど、
つか電車男はオタだったけど、
ザクはそこんところはなぜだかどうして玄人だから、
ザクはそこんところはなぜだかどうして玄人だから、
俺らの助けなんて必要ないかもな
俺らの助けなんて必要ないかもな
67 :
板違男:2006/01/22(日) 20:10:35 ID:4u0mZKUcO
>>61 うん、まあなんだ。
俺が調子に乗ったのが悪かったんだ(´・ω・`)
まぁいいや
楽しくやってください
何をかわからないけど
71 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:12:49 ID:LCg0cKc8O
>>53=
>>63 携帯とパソコン二つ使ってまで4u0mZKUcO受験男を叩きたいのかw
キモオタ必死すぎw
では俺の
頑なに同窓会他を欠席
同小、同中に会わずしてきたが
センター会場で発見された話をしようか…
それは日に日に後頭部が焼け野原と化していく
いわゆる若ハゲに分類される一人の現役生のお話
同小「…お、〇〇じゃん、何してんだよ?w」
同小の彼女?「(小声で)うわっ、ハゲてんじゃん、キモっwwwwww」
俺「(´・ω・`)ショボーン」
逃げるようにその場を去る
以上、発展性はない!
73 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:14:26 ID:cLVtEE9X0
ID:LCg0cKc8O
必死なのは君もね
>71
携帯に無理言って悪いが俺のレス読んでくれ。
俺はアンチLCg0cKc8Oだからw
まあなんだ、4u0mZKUcOが迷惑だったならこんなスレ立ててすまん
ちょっくら吊ってくるわ
76 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:15:54 ID:9icw3dcX0
こんにちは、LCg0cKc8Oです
ビップから来ました
>73-76
とりあえず下げませんか?
メール欄(携帯ならメってやつ)に
半角でsageですから。
79 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:19:05 ID:cLVtEE9X0
4u0mZKUcOが調子乗って何度もスレ違いのレスをつけたこと
qcVjid+c0が電車男スレに憧れていたこと
LCg0cKc8Oが携帯から頑張って(笑)レスをつけてること
駄目なことだらけだな(;^ω^)
やっぱり吊れなかった
ここの皆が忘れられなくて
なんでもいいけど4u0mZKUcOを責めるのはよそうよ
あくまで俺ら周りが騒いでるだけなんだから
82 :
◆0wzOTrvyIs :2006/01/22(日) 20:21:34 ID:yT2XA0x00
tes
仲良くやろうよ
ここにいるのは4u0mに何かしら興味があるからだろ?
興味がないなら目的言って話せばいいし
あるならゆっくり仲良くやろうよ
>やっぱり吊れなかった
>ここの皆が忘れられなくて
何こんな糞スレで仲間意識持ってんだよまじきめえw
>>79 俺だって一生懸命アンチに撤してるのに
何で皆して無視するんだよ、畜生!
…そうか!
そういうキャラ設定なんだな?
そうなんだな!?
86 :
ティンパニ中野:2006/01/22(日) 20:24:39 ID:qcVjid+c0
ザクが来にくくなっちゃったかな・・
>>79 一番ダメなこと……
携帯とパソコン両方使って必死なcLVtEE9X0w
88 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:25:08 ID:9icw3dcX0
>>77 だが断る
フロート式掲示板がいいー(^-^)
test
90 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:28:24 ID:cLVtEE9X0
>>87 なんなら自分の携帯からカキコしてやろうか?
そうしたらさらに必死だなwwwとか揚げ足取るんだろうな、お前みたいな奴は
就職力ランキング(民間、公務員、教員等含む総合数値)
http://www5d.biglobe.ne.jp/~shigaku/syusyoku.htmより 東大 3519.9
京大 2854.0
一橋 2664.5
東工大 2495.3
東北大 2047.1
阪大 1986.4
名大 1938.5
慶應 1769.2
筑波 1753.9
九大 1707.1
早稲田 1679.3
神戸大 1552.7
上智 1452.8
電通大 1415.3
北大 1397.6
東外大 1385.6
都立大 1264.7
ICU 1117.4
学習院 1044.9
青学 987.5
92 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:28:54 ID:exWHw9Qt0
話ききたぁい☆
荒らしはスルーの方向で
>>90 ハイハイ。キモオタキモオタ。
じゃあ書けば?
あとsage進行にご協力ください
96 :
板違男:2006/01/22(日) 20:31:00 ID:4u0mZKUcO
童貞に冷たいスレですね(;^ω^)
とりあえずおまいら( ゚Д゚)⊃旦 チャノメヤ
↓話を整理しようぜ。
さ げ よ う よ
99 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:33:20 ID:9icw3dcX0
>>98 なんで?
こんないい話みんなに見てほしいやん?
まず
登場人物
4u0mZKUcO=板違男=ザク=受験男
天然のコ=チョコちゃん
101 :
◆CF/8Ou3Hbs :2006/01/22(日) 20:34:24 ID:cLVtEE9X0
キモオタとかキモイとか・・・なんかコンプレックスでもあるのかな?wwww
>>99 スレ違いって叩かれるのがイヤだから下げるんじゃない?
103 :
◆CF/8Ou3Hbs :2006/01/22(日) 20:35:32 ID:hkHnW1IPO
携帯だお
104 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:35:37 ID:9icw3dcX0
>>102 はっはっはヤだな
スレ違いならこの板にあるわけないじゃないですか
>99
確かにそれも一理あるケド、あげたら煽り、厨などが大量発生。
結果荒れる。だからさげるべし。
106 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:37:12 ID:exWHw9Qt0
続きいこぉぉぉ☆
>>104 そうなんですか?さっき誰かがそう言ってたような気がして
よくわかりもせずにでしゃばってスマソ(´・ω・`)
あらすじ聞きたい・・・
109 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:39:20 ID:exWHw9Qt0
ききたぁい☆
ゴ―ゴ―♪
110 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:39:51 ID:cLVtEE9X0
#受験男つまらないですね
4u0mZKUcOも大変だなwww
鬱になるから下げてくれ。。。。
記念カキコw
114 :
板違男:2006/01/22(日) 20:42:28 ID:4u0mZKUcO
んじゃ夜中に来ます。
そん時にゆっくりと。
良い話じゃないだろwただのナンパ(?)だ
>>114 いや
君が美人局ENDに直進することまで含めてみんな期待してるから
何時に来る?受験男
ここは今から
恋→せ→よ→女→の→子
でゆかりん登場スレになりました
118 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:44:23 ID:cLVtEE9X0
>>114 皆の勉強時間減らそうって考えはGJだな
早寝早起きもできない浪人生は今年も落ちるだろうねd(゚-^*)
119 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:45:09 ID:oy2iJCa40
本人ペースで進めましょうよ
とやかく言ってるのは周りだけですよ?
>>110 何でそんな必死なん?
センター失敗したか?
ちょっとまっていまダイジェスト作ってるから
122 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:47:53 ID:Gy81tlzQ0
>>114 何時来るの??
てか来る時はトリップつけて欲しい
…もういい、寝る!
125 :
ティンパニ中野携帯より:2006/01/22(日) 20:50:15 ID:8r1X8Xb4O
休憩時間に隣の子がぼーっ黒板見てて、何か心配になったから
「大丈夫?」
って声かけたら、ピクッてなって
「うぁ、寝てましたw」
って。
めちゃくちゃ萌えました。
その子昼休みにそんな小さな体のどこに入るんだって位
あんパン5、6個食べてて、
「あんパン好きなの?w」
って聞いたら、
「間違って買っちゃんたんですwでもおいしいですw」
何をどう間違ったのかさっぱりわからなかったけど、とにかく萌えました。
んで、
「ジュース買ってくるけど何か飲む?」って言ったら
「え、いいんですか?じゃあ、ヤクルト」
リアル天然おそるべし
今日もあの天然っ子はくるのかな( ^ω^)
楽しみだぜ
鈴木あみから毒を抜いた感じかな。
てかちっさいんだよな。
150無いと思う
今日もいた(・∀・)
「おはよー」
って言ったら
「遅いよっw」
って。テラモエス(´・ω・`)
チョコぽりぽり食べてるw
一緒に学食食いに行きますよフヒヒ
神様出会いをありがとう
「このままバイバイは寂しいんで、番号かアドレス教えてくれませんか?」
って言われましたが何か。
さすがに写メは撮れなかった><
昼、学食に飯を食いに行ったんだけど、まじイキかけた。
「何食べるの?」
「カツ(`・ω・´)←本当にこんな顔」
と、カツカレーを注文する彼女。俺もつられてカツカレーに。
テーブルにつくと、また彼女の萌え行動。o(`・ω・´)oカツカレー食べて、勝つ!
そしてパクパクと食べ始めました。
綺麗な食べ方で、なんか一生懸命www健気って素晴らしい
明らかに釣りです
本当にありがとうございました
…スペックキボン
129 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:54:08 ID:cLVtEE9X0
明らかに脳内トキメモです
本当にありがとうございました
130 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:56:20 ID:8r1X8Xb4O
数2Bまでで彼女は試験終わりだったんだけど、そこでまた
「お昼寝がてら化学終わるの待ってるw」
はぅあああああぁおえ
まぁ、化学終わったあとにマジで昼寝してた彼女を起こして、一緒に帰った訳ですはい。
んで、電車の中でメアド教えろ言われたから教えました。
で、すぐメールしますねって言って、彼女電車から降りたあとガチですぐ送ってきました
タイトル:んー
本文:ねむいっす(なんか猫みたいな顔文字)
しゅーる
前スレではここまで。
132 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 20:59:04 ID:u1b02kyb0
その女脳が足りてないか
腐女子かのどっちかだな
仮に釣りでもセンター真っ最中にこんなリアリティあふれる話は作れないかと
それにチョコたんの性格も一貫性を帯びている
135 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 21:03:54 ID:cLVtEE9X0
アンパンの話がリアリティあると思ってるID:qcVjid+c0の脳内が気になる
世界が萌えたwww
137 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 21:07:15 ID:qMjrlEGJ0
138 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 21:08:53 ID:fn/PKI79O
たとえリアルだとしても受験シーズン真っ最中にうつつを抜かしていいのかと…
まぁ妬みですけどね
>>135 まだいたのかwアンチは粘着すんなよキモイなw
受験はあきらめたの?それとも大東亜帝国レベルですか?
141 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 21:20:17 ID:cLVtEE9X0
>>140まだいたのかw ということは君もずっといたわけか
受験は残念だが今年は期待できなさそうだ
君の発言が君自身に降りかからないよう、まあ頑張りなせえ
それじゃあ落ちます
あれるだけだしね
>>141 俺はアンチじゃないから。
まあここに粘着した結果3月になってないてるオマエを想像すると笑えてくるから別に居てもいいけどな(笑)
俺?指定校で立教だからもう落ちません。
145 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 21:49:41 ID:AqW5W3SZO
>>144 マーチ乙www
よくそんな恥ずかしいことを堂々と書き込めるなw
146 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 21:50:54 ID:LCg0cKc8O
>>145 オマイよりはいいかと。オマイは何大の何学部なの?
147 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 21:52:26 ID:LCg0cKc8O
>>145 てかオマエはcLVtEE9X0か?
だったらわざわざ他人のふりして必死だなw
148 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 21:52:40 ID:AqW5W3SZO
豊田工大だぉ
まあ言っても分からないだろうけどなw
おまいら相手するな
放置できんのか
150 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 21:54:19 ID:AqW5W3SZO
後cLなんたらとかいうアンチじゃないから
151 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 21:56:27 ID:LCg0cKc8O
>>148 私大。無名。低レベル。
どうみても釣りです。
本当に有難う御座いました。
152 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 21:57:10 ID:kjlBunXY0
マーチのどこが恥ずかしいのか分からない。
早大受けるけど、落ちたらマーチいくよ
153 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:00:24 ID:AqW5W3SZO
>>151 いやいやマーチよかずっといいからw
オマイらはセンター五教科83%以上取れたんですか?
>>153 数学TAUB足して100点行ってない
生物100点だったが。
155 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:03:52 ID:LCg0cKc8O
>>153 偏差値65の学校で評定平均4.7で河合のセンプレ89%ですがなにか?
進学校の指定校とバカ校の指定校や一般推薦を一緒にするなと。
156 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:05:00 ID:gRWpQXTVO
>>153 その煽り方
受験生って感じだなww大学生はここの受験生たちの言い合いを上から見てますが…
157 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:06:35 ID:kjlBunXY0
85%くらい取ってる奴沢山いるだろ
158 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:08:34 ID:xW+xYkIw0
お前らの大学名やら点数やら評定なんかどうでもいいよ
159 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:09:53 ID:LCg0cKc8O
ちなみに
豊田工業センター→82.1%
俺が行く立教法学部のセンター→82.5%
あんま変わんないって俺の方が上じゃん?
ソースは河合塾。
160 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:13:46 ID:8r1X8Xb4O
学 歴 板 い け よ
161 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:18:43 ID:LCg0cKc8O
スマソ。
162 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:19:50 ID:AqW5W3SZO
豊田工大の合格最低得点率は82.5%ですぉ
ソースは豊田工大HP
ついでに平均は約85%ですぉ
ソースは代ゼミ
163 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:21:28 ID:kjlBunXY0
164 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:22:15 ID:AqW5W3SZO
ちなみにこっちは5教科で82.5%です
立教は何教科ですか?w
165 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:22:55 ID:LCg0cKc8O
>>162 立教法学部はどうしたんだよw
しかも代ゼミより河合の方が模試が正確なの知らないのか?
これだから田舎は……
166 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:24:02 ID:AqW5W3SZO
はい、どう見ても工作員です
ほんとうにありがとうございました
恋物語はどこへやら
168 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:25:31 ID:LCg0cKc8O
>>166 負けたら逃げる。
どうみてもリア工です。
本当に有難う御座いました。
じゃあザクじゃないが私的にちょっといい話書いていい?
170 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:27:20 ID:AqW5W3SZO
僕もザクを応援してます
がんがってください
171 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:27:23 ID:exWHw9Qt0
よかったね☆
その女のこなんかかわいいー♪
何この香ばしい展開
>>169 ぜひお願い
今の空気耐えられない (´・ω・`)
174 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:30:42 ID:LCg0cKc8O
175 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:30:52 ID:AqW5W3SZO
>>168 いや、勝ったでしょ。
五教科の時点でこちらの勝ちですよ。
以上、豊工工作員でした。
176 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:31:18 ID:3KRG3onFO
今北産業
いかにもネタっぽい話な上進展なさそうな感じなんで
あんま期待はしないで欲しいが・・・。
おk
180 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:34:10 ID:cLVtEE9X0
>>144 指定校で行く価値ないだろ立教なんてwwwww
馬鹿乙wwwwwwwww
俺は指定校だからってトップ大学の試験から逃げたんだなwwwwwww
181 :
169:2006/01/22(日) 22:36:49 ID:K3ClVJhx0
1日目、リスニングの時。
持ってきていたバックが大きかったので、試験室まで持っていくのが嫌で
鉛筆その他必要最低限の物だけを手に受けに行った。
が、帰り道はICプレイヤーが増え、細々した物を一緒に持つと
危なっかしい感じになっていた。
階段は当然混みあい、押された拍子に鉛筆と受験票を落としてしまった。
182 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:37:09 ID:fn/PKI79O
スレ違いすまそだけど、豊田工業は企業系大学だから
TOYOTAからのウケはかなり良いんじゃなかった?
183 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:38:35 ID:LCg0cKc8O
みんながバカに騙されないように→
豊田工業六教科→79.1%
豊田工業三教科→82.1%
立教法学部四教科→82.5%
ソース
http://l.pic.to/6vhqe どうみても彼は豊田工業を受けてません。
本当に有難う御座いました。
184 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:38:45 ID:AqW5W3SZO
185 :
184:2006/01/22(日) 22:40:11 ID:cLVtEE9X0
自演も疲れるわ
186 :
169:2006/01/22(日) 22:40:44 ID:K3ClVJhx0
>>181 続き
鉛筆だけでも数本まとめて落ちた上転がってったので相当恥ずかしかったのだが、
それより焦ったのが受験票。人ごみで足元が全然見えなくて、
ほんと踏まれてやしないか不安だわ、止まってて明らかに通行の邪魔で、
どうしていいのかパニック状態。
しばらく隅で人の流れを避けていたものの頭の中真っ白。
少し人がはけてから足元を見たが受験票は見当たらなくてさらに呆然。
187 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:41:02 ID:exWHw9Qt0
あれれ?続きはぁぁ??☆
188 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:42:03 ID:LCg0cKc8O
>指定校で行く価値ないだろ立教なんてwwwww
馬鹿乙wwwwwwwww
俺は指定校だからってトップ大学の試験から逃げたんだなwwwwwww
>俺は指定校だからってトップ大学の試験から逃げたんだなwwwwwww
>俺は指定校だからってトップ大学の試験から逃げたんだなwwwwwww
……?
どうみてもゆとりんです。日本語になってません。
本当に有難う御座いました。
ザクさんは自分を受験男とは言わず、板違男と呼んでるところが、控えめでイイ!
190 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:45:16 ID:AqW5W3SZO
>>183 それいつのデータ?
豊工は最近急激に難化してるから過去のはあてにならないよ
てか79%じゃ合格者最低得点率にも及ばないし(^ω^;)
191 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:45:28 ID:cLVtEE9X0
「俺は指定校だから」ってトップ大学の試験から逃げたんだなwwwwwww
馬鹿相手に話すのも苦労するわwwwwwww
192 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:46:04 ID:exWHw9Qt0
いろんな話まざってて
ややこしいぃ―笑
見当たらなくて呆然のあと一体どうしたんだwはやく続き続き
194 :
169:2006/01/22(日) 22:48:47 ID:K3ClVJhx0
>>181>>186 続き
その後ようやく あー、これはもしかして仮受験票の手続きとかしないといけないのかなー
先生に怒られるだろーなーとかいう考えが浮かび、
いや、もしかしたら下の方に流されたのかも、
ととぼとぼと階段を下っていたら、上ってきた男子に声をかけられた。
で、まあ想像どおり彼が拾ってくれていたわけだ。
下で降りてくる人チェックしていたけど見当たらなかったから上ってきてくれたとのこと。
>>181>>186 続き
その後ようやく あー、これはもしかして仮受験票の手続きとかしないといけないのかなー
先生に怒られるだろーなーとかいう考えが浮かび、
いや、もしかしたら下の方に流されたのかも、
ととぼとぼと階段を下っていたら、上ってきた男子に声をかけられた。
で、まあ想像どおり彼が拾ってくれていたわけだ。
下で降りてくる人チェックしていたけど見当たらなかったから上ってきてくれたとのこと。
他校の人で面識なく、ひたすらお礼言ってたらその上キットカットをくれた。
・・・これまだ続くんだけど需要ある?
195 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:49:14 ID:LCg0cKc8O
>>190 去年の。
>>191 どうみてもオマエがおかしいだろ。
wwwを多様しまくったり指定校でもないのにここに粘着してる所からも必死さが伺えるな。まあオマエじゃ立教は無理だよ。
196 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:50:00 ID:exWHw9Qt0
どんどんうったらぁ?
197 :
169:2006/01/22(日) 22:50:06 ID:K3ClVJhx0
ミスった・・・orz
198 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:50:15 ID:1KbX7K0+0
豊田工業って二次で面接があるんだね
200 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:52:59 ID:ILNo7pzO0
「何食べるの?」
「カツ(`・ω・´)←本当にこんな顔」
テーブルにつくと、また彼女の萌え行動。o(`・ω・´)oカツカレー食べて、勝つ!
そしてパクパクと食べ始めました。
ツボwwwwwwwwwwwww やばwww萌wwwwwえwwwww
ところで、会話するようになったキッカケってナンダ????
気にしないでどんどん続きいこう
202 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:54:06 ID:cLVtEE9X0
>>195 現役の早稲田2年生ですがなにか?w
立教なんぞで満足できるお前が羨ましいよ。
>>200 ナンパ
板違いどころか
…別の、何か根本的に勘違い男
204 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:55:59 ID:LCg0cKc8O
205 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:56:40 ID:ILNo7pzO0
あ、俺も169読んでるから
206 :
169:2006/01/22(日) 22:56:52 ID:K3ClVJhx0
>>198 ありがとう。
>>194 続き
で、また彼がちょっとかっこよかったんですね。
それからはもう安堵と嬉しさと1日目終わった実感がようやく来て、
ちょっとハイになって友人に「今ちょっとかっこいい人にー(ry」
などと話しながら、ああ、センターもいいことあるなーと思って帰ったんですよ。
まあ吊り橋効果とかもあったんでこの地点で既に思い出はかなり美化されてるわけですが。
で、そのときはそれで終わったと思っていた。
209 :
板違男:2006/01/22(日) 22:58:10 ID:4u0mZKUcO
|・ω・`)
ボーリング楽しいなーっと
210 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:58:39 ID:1KbX7K0+0
思って、いた・・・・・・!?なかなか読み手を楽しませる書き方するねw
212 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:59:39 ID:LCg0cKc8O
>>207 心配しなくていい。
どうせ学歴詐称の脳内高学歴だから。
早稲田って言えばビビるとでも思ったんだろ。
213 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 22:59:42 ID:kjlBunXY0
215 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:00:46 ID:LCg0cKc8O
216 :
板違男:2006/01/22(日) 23:01:15 ID:4u0mZKUcO
217 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:02:01 ID:kjlBunXY0
>>216 むちゃくちゃ期待したwww
何か進展あった?
218 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:02:47 ID:cLVtEE9X0
偏差値調べようと思ったけどめんどかった
理工学部
なんなら学生証うpしてやってもいいけど?
立教生くんwwwwwwwww
219 :
板違男:2006/01/22(日) 23:03:06 ID:4u0mZKUcO
進展・・・メールはずっとしてますが。
彼女、天然ってか、シュールすぎてwww
220 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:03:11 ID:iRKRiAqg0
ザク、待ってるからな!
169、ドキドキ☆
221 :
169:2006/01/22(日) 23:04:11 ID:K3ClVJhx0
あ、ザク登場!?続けていいのか!?
222 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:05:16 ID:ILNo7pzO0
>>203 あ、そだったの^^; ツマンネ。
以下俺の妄想
天然娘「ねーねー、今の数学どだったよ? 確率むずくね?」
板違男「え?(誰) ああ、そですね・・・ 解答、自信ないかも」
天然娘「だよなぁ・・・ (ボー)」
板違男「????」
・
・
・
天然娘「なー、ご飯食べ行かない?」
板違男「Σビクッ え?え・・? あぁ、食堂? ええ、まぁ問題ありませんが(変わった娘だなぁ)」
天然娘「カツ食うよ(`・ω・´) おいしいよ、カツ。」
どーみても螺子の外れ方が不自然です。本当にありがとうございました。
エロゲ50本やって出直します。
223 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:05:22 ID:LCg0cKc8O
224 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:06:37 ID:kjlBunXY0
225 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:06:50 ID:/UsNTBVs0
シュールな彼女うらやますぃ
226 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:06:56 ID:ILNo7pzO0
>板違男
空気よもうぜww
227 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:07:12 ID:kjlBunXY0
大学の話は別のとこでお願い。
二人の間だけでしか話してないよ^^;
228 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:07:16 ID:LCg0cKc8O
いつのまにこんなにwww
いいなぁいいなぁ
230 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:09:37 ID:iRKRiAqg0
>169
続けてくれ
231 :
169:2006/01/22(日) 23:09:45 ID:K3ClVJhx0
あ、親来たからどっちみち一端落ちます。
>板違男
メールの内容をうpしてくれ、たのむ
233 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:11:27 ID:AqW5W3SZO
>>199 面接はまともな人ならまず落ちないぉ
あと、うちは学費日本一安いし、就職率100%だし、うち上場企業が76%だし
難易度の割に優秀な大学だよ。
センターできた工学部志望の人は是非豊田工大へドゾー
234 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:11:33 ID:1KbX7K0+0
235 :
169:2006/01/22(日) 23:11:33 ID:K3ClVJhx0
236 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:13:11 ID:iRKRiAqg0
238 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:17:23 ID:cLVtEE9X0
239 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:25:58 ID:LCg0cKc8O
>>238 でもこういうのって拾えうか借りればどうにかなるよね。現にそんなやつ前いたし。
だから問題→
x+y+z=8,x≧0,y≧0,z≧0を満たす整数x,y,zの組(x,y,z)は,全部で何個あるか。
これ解けたらそれ本物だって認めてあげるよ。ちなみに高一レベルだから。
必要ないとか言ってとかなかったらその学生証は借り物か拾い物。
240 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:29:12 ID:tpZdOXRO0
普通に立教より豊工のが上でしょ。
立教の理学部とで比較するならね。
偏差値、センター得点率云々だけじゃなく、就職や大学の実績その他含めてね。
まぁ、そんなことこのスレの内容とは無関係だからどーでもいいんだけどさ。
早く受験男復帰しねーかな〜・・密かにワクワク
受験男も受験女も見れるなんてお得だww
242 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:31:34 ID:cLVtEE9X0
>>239 そんなに負けず嫌いなのになんで立教なんて行くの?w
なんだかんだで学歴社会は根強く残ってるけどいいの?w
243 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:32:49 ID:ougnVpzIO
早稲だってこんな馬鹿がいるんだな。さすが詩文
244 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:35:12 ID:tpZdOXRO0
>>243 学生証見た?理工学部でしょ。
でもまぁ、早稲田の理工学部ならこんな簡単な格子点の問題くらい
ちゃちゃっと解いちゃって欲しいトコなんだけどねw
245 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:35:40 ID:fn/PKI79O
247 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:36:43 ID:cLVtEE9X0
>>243 馬鹿でも入れる学校だよ早稲田なんて
君でも入れるんじゃない?w
>>244 悪いねメンドイ
248 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:36:47 ID:AqW5W3SZO
豊工は毎年難化してるから今のうちに入っておけばお得だよ。
…て、こんなスレで工作しても意味ないか
このスレの登場人物
板違男(常識人)…一名
勘違男&勘違女(基地外)…不特定多数
な気がしてこないワケでもない
250 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:37:11 ID:LCg0cKc8O
>>242 解けないのか。そうですか。借りたならその理工の友達にでも解いてもらったら?拾ったならもうどうしようもないね。
251 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:39:01 ID:cLVtEE9X0
>>200 >>125で、ぼーっとしてたから、ザクが心配がって声かけたんだよ
そしたらこんなてんかいに・・・チックッショー(テレビに出てるつまんねえ芸人風に
俺だってオープンキャンパスで名古屋の子とメールはしてるけど・・・
ザクみたいな感じじゃなくて男友達としかみられてないんだよなあorz
253 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:40:03 ID:LCg0cKc8O
254 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:40:29 ID:fn/PKI79O
255 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:41:38 ID:AqW5W3SZO
学生証ってどこいけば拾えるの?(^ω^;)
256 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:43:06 ID:cLVtEE9X0
せっかくだから簡単に解説してやるよw
○を8つ、●を2つ用意して、この重複を許す並びを考えるだけ
格子点とか言ってる奴は馬鹿w
>>208 thx! 1個目のスレからあったんだ・・・
つーかコイツ萌えの文才ありすぎwwww
>>222とかまじはずかしww
学歴板でお願いします
259 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:44:23 ID:LCg0cKc8O
しかも立教法学部と早稲田理工って偏差値変わんないじゃん。
まさか理系は難しいとでも?
>>254 だから学歴板に前そんなのがいたんだよ。
260 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:50:45 ID:G3CyrTyCO
早稲田も立教も豊田も糞は全員消えろ。ほんとに見苦しい
261 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:50:45 ID:cLVtEE9X0
262 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:51:15 ID:LCg0cKc8O
なんか俺のせいで過疎ったな。見苦しかったらcLVtEE9X0とLCg0cKc8OをNGに指定してアボーンさせちゃって下さい。
264 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:53:05 ID:AqW5W3SZO
ということは
豊工>早稲田理工≒立教法
ってことですか
そうですか
265 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:55:09 ID:LCg0cKc8O
>>256 ちなみに間違ってます。この場合は異なる3種類のものから、重複を許して8個取る組み合わせの総数をもとめます。これを重複組み合わせとうんだけど知ってた?
266 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:55:19 ID:G3CyrTyCO
学歴板逝け
それか氏ね
>169かザクの降臨を待つ
267 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:56:15 ID:LCg0cKc8O
×うんだけど知ってた?
○言うんだけど知ってた?
見苦しかったらcLVtEE9X0と一緒にNG指定で。
いくらこのスレが仮に糞スレでもな、それなりに俺達は楽しんでるんだから
学歴喋り場は他でやってくれ
269 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:57:48 ID:LCg0cKc8O
270 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:58:02 ID:9icw3dcX0
いくらこのスレが仮に糞スレでもな、それなりに俺達は楽しんでるんだから
受験男は他でやってくれ
271 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:59:36 ID:cLVtEE9X0
>>265 俺の解法が理解できてないみたいだね。
○8つ、●2つ、この10こを重複許して並べてみなw
馬鹿がw
272 :
大学への名無しさん:2006/01/22(日) 23:59:54 ID:iRKRiAqg0
273 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 00:02:08 ID:nK+ZLXDP0
せっかく受験女も出てきたのに・・・
せめて下げろよ
cLVtEE9X0とLCg0cKc8Oその他学歴野郎は全員スルーで。
板違男と受験女まだかな〜(・∀・)
276 :
169:2006/01/23(月) 00:09:54 ID:v8xZvTJW0
その受験女が帰ってきましたよ。
ひっぱった割に続きがほんとしょうもなくて書くのやなんだけど。
なんでもいいんだけど、LCg0cKc8OとcLVtEE9X0さ、そんなにあーだーこーだ言うぐらいなら
センターの点比べでもしたら一番手っ取り早いんでない?
そうしたら否応なしにどっちが優れててどっちが劣ってるか一発でしょ
俺頭よくないけどそれぐらいのことならわかるよ
>>253>>254>>270が言うように迷惑してる人もいるんだしさ
さっさとケリつけてよ
ザク勉強しろwwwwww
天然彼女だけ受かってお前二浪人とかしゃれならんぞ
280 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 00:11:09 ID:ARy+tu6mO
>275
ソーダナ
糞は無視無視
おまいらも絶対相手すんなよw
どーせ学歴オタの臭いヤシだ
282 :
169:2006/01/23(月) 00:12:30 ID:v8xZvTJW0
・・・でここからがネタくさいというか厨くさい話なんですが
>>206続き
数IAの後敗北感に打ちひしがれながらのろのろとあるいていたら、
声をかけられまして。振り返ると昨日の彼。
「ああー昨日は!」ってまたお礼言おうとしたら、
「169(仮)さんって文芸部?」と。私「は?」
私は運動部とかけもちっていうか幽霊部員で文芸部にいたんだけど、
文化祭の時に色んな部合同で出した無料配布の冊子に
寄稿していた文を読んでいてくれたらしい。
283 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 00:12:39 ID:bpFdYARj0
>>169 お帰りなさい。とりあえずお願いします。
284 :
169:2006/01/23(月) 00:13:24 ID:v8xZvTJW0
あ、教科でわかるだろうけど上の今日・・・っていうかもう昨日か。の話。
このスレはsage進行かつスレタイの趣旨にそったものを主題として語ってください
荒らし、学歴談およびそれに類する話・その他他人を不快にさせるような話は
他のスレでお願いします
ご協力お願いします
>>281 はい。どうもすいませんでした(´・ω・`)
同じ学校の人ですか?
288 :
板違男:2006/01/23(月) 00:18:24 ID:CO0lNbLdO
荒れてますね(´・ω・`)
正直お互い勉強あるし、皆が期待してる
ような展開はなさそうなので、もうスレ
削除してもらって構いませんよ
289 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 00:18:59 ID:fS7bSDMo0
>>169★
どんどん話してってぇ☆
みんな聞いてるょぉ♪
次つぎいけぇーぃ☆
>>288 いやまだこれから有るかもしれないじゃないか!!?
受験終わってからが勝負!
291 :
169:2006/01/23(月) 00:22:01 ID:v8xZvTJW0
>>287 私への質問・・・ですよね? 他校の人。
>>288 いやいや君が気にする必要ないから・・・。むしろ盛り上げてゴメン。
2次も頑張れ。いや、自分もだが。
>>289 私が言うのもなんだがsageれ。
確かにこれまでの展開から考えて受験が理由で終わっちゃうってことはないでしょ
別にザクだけがメインで語る必要もなかろうて
みんなの恋バナとかマターリ話せばよいわけで
294 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 00:23:50 ID:NY/eakqMO
なんだ腐女子か・・・
まさか僕女じゃあるまいなw
296 :
板違男:2006/01/23(月) 00:25:28 ID:CO0lNbLdO
お互い浪人だからさ(´・ω・`)
もちろんメールは継続するけど、このスレを
続ける意味がないんだよね。ここで無駄話で
きるほどの余裕は俺にはないから…。
297 :
169:2006/01/23(月) 00:25:57 ID:v8xZvTJW0
>>294 私のこと!?頼むから文芸部=腐女子って考え改めて・・・!
いや、確かにそういう部員いるけど。だから距離置いてたわけだけどorz
298 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 00:27:45 ID:bpFdYARj0
俺もそんな出会いがしたいorz
301 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 00:28:20 ID:Zs+eRXjc0
今年のセンター国語の文芸部は気持ち悪さマックスだったが
302 :
169:2006/01/23(月) 00:29:39 ID:v8xZvTJW0
文芸部って暴露するの嫌だったから書こうか迷ってたんだよ・・・。
実質名前だけで中身「文芸」って感じじゃないんだけどさ・・・。
気を取り直して
>>282続き
私の名字がちょっと珍しいのでわざわざ家で確認してくれたそうだ。
嬉しかったけどそれ以上に現状がよく理解できず(あまりにも予想外だったので)
少々挙動不審気味な受け答えをしたのちに昨日のお礼にとガムは渡せた。
304 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 00:32:03 ID:psYNrwEFO
板違男も困っているようだし
ここは俺が今付き合っている中学生の話でもしようか?
>>296 いや、何か有ればここに来て書いて下されば……
307 :
169:2006/01/23(月) 00:33:08 ID:v8xZvTJW0
その後数UBの後もう一度逢った。
彼は理系なのでその後も引き続き受験とのこと。
もう帰宅の上待機室も違う私は見送ることしか出来ず・・・。
アドレスの話になったけど携帯持って無くて交換しそびれた・・・。
本当引っ張った割りにオチが微妙でゴメン。
>>169 も、もったいなすぎる・・・結構よさげな展開だったと思うんだけど
>>288 そうだな
大学生の俺とは状況が全く違うんだ
今回のことは残りの受験勉強へのカンフル剤になったってことにして、
今は勉強に励んどけ
>>301しかし村上龍とかもそうだしああいう文章書く人たくさんいるじゃん
キモイと思うかどうかは別として、あの文章は文学的にも優れていると私は思ったけどな
青春ってさ文芸部がどうとかじゃなくても、一度は自分もそんなキモイことしてた時期があったろ?
311 :
169:2006/01/23(月) 00:36:37 ID:v8xZvTJW0
>>308 今になってちょっと後悔している。
問題用紙の裏でもどこでもメモ出来たじゃん自分・・・。
まあ相手急いでたみたいだしどうせあんまり引き止められなかったけど。
312 :
板違男:2006/01/23(月) 00:38:54 ID:CO0lNbLdO
皆も勉強したほうがいいですよ。受験なめると
後で必ず後悔します(つД`)
せめて制服とかでどこの学校の人とかわかんなかったの??
>>311 明日学校あったりとか…明日じゃなくても受験中登校日あったりとか…最終手段は卒業式ww
俺なんてギャル男見て( Д )゜ ゜
ってしてたorz
>>169 なんか一瞬小説の「僕」の女の子想像しちゃった。全然違うっぽいけどw
それにしても同じ問題解いた戦友だと思うと妙に共感持てるのは俺だけかな?
まあ、恋に落ちた乙女は本当に手がつけられないって事が最近わかってきたのだけは事実だ
>>312 cool!!そんなあなたにこれを っ【COOLNbLdO】
318 :
169:2006/01/23(月) 00:41:35 ID:v8xZvTJW0
>>313 あ、それは後でわかった。
でも向こうは私の受験票見てるけどこっちは名前もクラスもわからず・・・。
知り合いいないか・・・でもこれしきのことでそこまで包囲網広げるのも。
感謝はしてるけどまだ恋(寒っ)までは進展してないし。
顔は好みだったがな。
でもやっぱかっこよかったり可愛かったりするからこういう事が起きるのかな〜?
>>316 文化祭か…なぜか体育祭と間違えてたorz
一緒に受けてた学校わからなきゃ…厳しいのぉ(´・ω・`)
169はいつ受験終わり?
女の子からアクションを起こされるのを待ってちゃ駄目だ
自分から行動しなきゃ
俺は御ブス様からしかアクションされないがorz
受験がいやな物だから、一緒にいやなものをやっていると共感がうまれる
そこで見たことの無い人に出会う事で劇場型恋愛感情に結びつくのかなと心理学的な方面からアプローチしてみる
>>319が本質をついたww
滅多にないよ…とりあえず目にもしてない
>>323それはあると思う。独りだったりしたら寂しいしね
>>324けど恋愛の出発点がすべてこのパターンではないし、顔より機会が重要だと思うよ
>324
(´・ω・`)ショボーン
「枯れない花はないが咲かない花はある。世の中は決定的に不公平だ。」by西尾維新
327 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 00:53:11 ID:nK+ZLXDP0
結局糞コテの馴れ合いスレになっとるがな
みんな恋愛経験どんくらい?
330 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 01:00:20 ID:NY/eakqMO
文芸部誌をマメに読む男なんて気持ち悪いな。ヲタくせぇ
「うぁ、寝てましたw」
「間違って買っちゃんたんですwでもおいしいですw」
「え、いいんですか?じゃあ、ヤクルト」
「遅いよっw」
「このままバイバイは寂しいんで、番号かアドレス教えてくれませんか?」
「カツ(`・ω・´)←本当にこんな顔」
「o(`・ω・´)oカツカレー食べて、勝つ!」
「お昼寝がてら化学終わるの待ってるw」
何だこの最強キャラはああああああああああああ
333 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 01:04:05 ID:psYNrwEFO
中学生の話は興味ありませんか
そうですか
最近予備校の帰りに、駅の連絡通路の間だけ一緒に帰る女の子が出来た。名も知らないその子。地元では有名な女子校に通うその子。決して美人ではないが、夏に予備校で見かけて、気になっていたその子だった。
明日会えたら名前を聞こうと思う。 それでは…
>>333興味はあるけど今は人少ないし今度にしたら?
って、このスレがまた盛り上がるかどうかは別だけど
恋愛経験かー。中学の頃から何も進歩してないってのは感じる。むしろ衰退してんじゃねーかな・・と思う
告白が出来ない性格っていうのは本当に腹立つ。そして時と共にどんどん魅力を失っていく
まだ「カワイイな俺」と思えるくらいの初々しい中学時代には、女子に好かれる事もあったが、今は一切無いwまあ自分持ってれば他人がどう思おうとひとの勝手
大体学校って画一的すぎるんで苦痛なんです
受験男の恋物語・・・確かにザクじゃなくても誰でも受験男になりうる
ピノキヲさんもまたその話をしに来ておくれ
「失敗したっていいじゃないか。不成功を恐れてはいけない。
しかし、挑戦したうえでの不成功者と、挑戦を避けたままの不成功者とではまったく天地のへだたりがある。
挑戦した不成功者には、再挑戦者としての新しい輝きが約束されるだろうが、挑戦を避けたままでオリてしまったやつには新しい人生などはない。
ただただ成り行きにまかせてむなしい生涯を送るにちがいないだろう。」岡本太郎
340 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 01:16:39 ID:psYNrwEFO
>>336 その中学生とは2chで知り合ったって言ったらどうする?
少しは盛り上がりますかね?
俺も模試で席隣だった人と仲良くなってアド交換したよ
男だけどな…
どうせなら全国各地の受験男(女)の体験談スレにしないか?
>>342 やっぱり人間、おホモだちですか・・・?
345 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 01:25:11 ID:UNmoXVsfO
>>345 反応ありがとうw
正直自分でもトチ狂った発言だったと死ぬほど後悔したよ・・・orz
夜はいかんね
347 :
169:2006/01/23(月) 01:32:44 ID:v8xZvTJW0
ゴメン親来たからおちてた。
いつもポニーテールなんだが二つにしてるとヤンクミっぽいねと言われる。
あーうん。仲間由紀恵じゃなくてヤンクミね。orz
今までの最低評価は光浦靖子で最高評価は栗山千明。
ちなみに相手は背高くて細身、小栗旬をもっと一般人っぽくした感じだった。
>>321 一応国立も受けるから2月末
>>343 それでいいかと。
つかいい加減コテはずしますね。
>>169 おか
2月末に終わるんなら卒業式まで時間あるし行動おこせるかもね
>>347 それ俺に近いかもしんないwいや俺じゃないけど顔がね。
>>169 おか
俺も告白する勇気欲しいな〜
告白までいかなくても、好きな子に対して露骨に好意見せるくらいの度胸が欲しい
>>350 そんなきみに
「人間はみんなが美しくて強い存在だとは限らないよ。生まれつき臆病な人もいる。弱い性格の人もいる。メソメソした心の持ち主もいる。
けれどもね、そんな弱い、臆病な男が自分の弱さを背負いながら一生懸命美しく生きようとするのは立派だよ」 遠藤周作
>>340 無視して悪かった
また明日話してくれや
寝落ちしますノシ
現役時代、予備校に結構可愛い女の子がいたんだ。
でも、話しかけてる暇があったら勉強しよう、とか思ってずっと話しかけなかった。
そうこうしているうちに講義の期間は終わって2月、試験期に突入。
そしたら、ある大学の受験の帰りに偶然その子を電車の駅で発見。
その時は別に話しかけるわけでもなく終了、俺は結局そのまま浪人生になった。
そして、現役時代と同じ予備校に通うことにしたんだけど、なんとそこにあの女の子がいるの。
>>353 もう寝ようかと思ったらいい話キター!!
そいで、前期は1つ同じ授業があったんだけど全然しゃべる機会がなかったんだ。
でも、夏期講習期間に入ってちょっと友達のツテでしゃべれる機会がきたんだよ。
でそん時、「あ、あの時あの大学うけてたよねー帰りに見たもん」みたいなこと言われて
そっからけっこう仲良くなって自習室の前の廊下とかコピー機の前とかで会ったら
ふつーにしゃべったりとかする感じになった。
後期からはその同じだった授業を隣同士で受けて
空き時間にちょっと喋ってみたいな感じだった。
結局その子とはなんの進展もないまま違う大学になったけど
予備校生活は結構ほのぼのしてたし、自分は第1志望校に受かったんで今じゃ良き思い出です。
浪人の時は勉強の妨げになるからメアドとかは聞かない、とか決めてたけど
今思えば聞いておけば良かったかなーとかちょっと後悔。
しかし、そのとき俺の中で何かが壊れた。
「早く、ドラゴンボールを集めなきゃ!」
俺の受験生活は一時休止しその女の子とも距離を置いた。
そして3年後、俺はなぞの人造人間を倒すために
5月12日あの場所で会うことを彼女と誓ったのである。
いや、1度あることは2度3度、今からも縁あるよ!
私中学受験の時3校受けて3校とも教室同じだった子と、
入学した先(しかも第一希望で無い)で同じクラスで今親友だもん。
>>357 18浪?18浪じゃないか! っておい!!
ドラゴンボール好きだから食いついちゃったじゃないか!
360 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 07:21:14 ID:18fNR1ArO
なんだなんだ?
朝方から盛り上がってるじゃまいか
362 :
板違男 ◆w.Hcz8imUI :2006/01/23(月) 09:17:49 ID:O2MUmFYHO
偽物なんて沸くハズ無いと思ってトリつけなかったケド・・・
アホがいるもんだな
偽物っていうか俺別人だけど。
364 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 10:55:33 ID:1yIp/I1C0
365 :
板違男:2006/01/23(月) 17:24:34 ID:CO0lNbLdO
偽者がいますね(´・ω・`)
ちなみに彼女はフリー確定しました。
366 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 17:38:27 ID:rBiE3MWtO
なぜフリーとわかったの?
369 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 17:50:55 ID:nK+ZLXDP0
ヒント:ID
370 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 17:51:30 ID:nK+ZLXDP0
さらにヒント:トリップ
何のヒント?
372 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 18:14:31 ID:uXuEqYT60
本物の板違男はトリップつけてね
373 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 18:16:39 ID:nK+ZLXDP0
とりあえず板違男以外の糞コテは消えろよ
糞コテ・・・・・
とりあえずsage進行だから
375 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 18:23:21 ID:uXuEqYT60
武蔵野さんのおかげで告白する勇気がでたよ。
リクエストに応えましょう
コテの需要がなくなったので暫くこれでいきます
377 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 18:28:40 ID:uXuEqYT60
つかぬことを伺いますが
武蔵野さんは文学少年?おれもなろうかな・・・
378 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 18:37:42 ID:nK+ZLXDP0
板違男以外の馴れ合いすんじゃねーよカスが
コテ雑でも行ってろ
>>377いんや。でも図書館行って本読んだりするから同じ年代の人よりかは多いかも。
だから文芸オタではないよ。クラオタだけどw
>>378まあ良いじゃん。俺コテじゃなくなったし。それよかsageろ
380 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 18:48:21 ID:nK+ZLXDP0
じゃあもう馴れ合いはしません
382 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 20:37:29 ID:uhfP/672O
あげ
今日の言葉
「ほとんどすべての人は、もうこれ以上アイデアを考えるのは不可能だというところまで行きつき、
そこでやる気をなくしてしまう。いよいよこれからだというのに・・・。」エジソン
384 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 20:56:44 ID:7hddkWGAO
板違男(受験男)さんとヤクルト天然子との関係がどんどん進展している…
385 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 21:04:51 ID:qL0G1a+nO
鬼作さん?
記念カキコ
387 :
大学への名無しさん:2006/01/23(月) 21:50:02 ID:nK+ZLXDP0
>>383 今日の言葉って・・・・某予備校講師とか参考にでもしてんのか?
あの人以外がやっても寒くてキモイだけなんだけど。
389 :
大学への名無しさん:2006/01/24(火) 01:36:00 ID:BPRWqMcZO
あげ
390 :
大学への名無しさん:2006/01/24(火) 04:30:42 ID:e3WX4rXFO
俺も予備校で去年ちょっとした出会いなら普通にあったぞ
めんどいから簡潔に書くと
講義のテキスト家に忘れたから
適当に隣の席の女に貸してくれって言ったら
その後なんか女が親しくしてきた
別にタイプじゃないから
あぼん
391 :
大学への名無しさん:2006/01/24(火) 04:33:09 ID:6s/ZhVIe0
はいはい自慢自慢
392 :
大学への名無しさん:2006/01/24(火) 04:35:43 ID:e3WX4rXFO
そりゃ予備校に知り合い一人もいなかったから
自慢したくもなるさ
393 :
大学への名無しさん:2006/01/24(火) 04:36:22 ID:6s/ZhVIe0
俺が一緒に泣いてやるよ・・・
394 :
大学への名無しさん:2006/01/24(火) 07:25:19 ID:37zFhaHxO
395 :
大学への名無しさん:2006/01/24(火) 18:57:57 ID:dwe4xu5C0
お前等、受験するんだろ?俺3日くらいPC再開しちゃったけどやばいから今日からまたPCやめるよ。
別にPCおもろいわけじゃねーし。なんとなく時間潰すのは無駄だとわかってるんだろ。
大学受かればいやというほど2chなんてみれるぞ
396 :
大学への名無しさん:2006/01/24(火) 19:22:11 ID:FpH+iTP00
>>395 そんなことチラシの裏に書けばいいと思うよ。
どうせ「皆俺のカッコいい意見に、どんな反応してるのか楽しみだぜ」ってスレ覗いてんだろ?w
/⌒ヽ
m9( ^Д^)9m
| / プギャーーッ!
( ヽノ
ノ>ノ
三 レレ
397 :
大学への名無しさん:2006/01/24(火) 19:32:53 ID:F7QrPmVd0
>>395 今日の朝からお前が書くまで
レスがついていなかった意味がわかっていないのかお前。
なんだよこのスレ
読めないのかよ
暇つぶしに読もうかと思ったのに…
代わりに俺が書いてやろう
俺は府内に住む1浪だ
俺の受験に対する考え方は一昨年の11月に変わった…
そう、この物語はすべて実際に起こったことである。遡ること約2年・・・
DQNに通ってた俺は当時高3になる前の春休み、何気なく受験生の気分で勉強し始めた。DQNながらも数学は得意分野であった。
春休みが終わり、学校が始まると共学なのに男だけのクラスだった。理系にはたまにあるらしい。
ショックを受けつつも「受験生たるもの女に現つを抜かしてはいけない」と、自分を納得させた。
とある日、1通のメールが届いた。小中のときの同級生(女)からだった。「数学のログおしえてぇ〜」的な内容だった。
仲が良いわけではなかったのだが教える事にした。なぜか小学校で…
そこから俺の恋が始まった。
高校が近かったので俺は彼女とよく会うようになった。いままで全然会わなかったのに不思議なものである。
「勉強の息抜きに」という口実で食事や映画を見に行ったりした。俺は彼女にはまってしまったのだ。
俺は受験に響くので「これ以上会うのはやめよう」と言うつもりで彼女を誘った。
しかし、言えなかった。結局俺たちは付き合った。…俺は弱い男だとつくづく実感した。
幸せな時が過ぎ、付き合い始めてから5ヵ月程、彼女の入試の前日…事件は起こった。
俺の学校の友達が「まだおまえ付き合ってん?」と聞いてきたので「まぁあんまり会ってないけど」と答えた。
「そうなん?俺の友達におまえの彼女とられるで!ずっとメールしてるらしいで」と言われた。
正直、会えない時がつらかった。仕方ない。別れを決意した。
別れようと言ったあとで明日が彼女の入試の日だということをおもいだした。やってしまったw。
彼女は「メール返したのは文化祭の事についてだけ」と言っていた。必死に弁解してるのが身に染みた…浮気なんてしないヤシだと信じてた。おそらく本当だろう。
でも、このまま付き合っても俺は家庭内事情で私立には行けない。国公立なんて不可能だ。浪人確実だろうし、彼女には大学生活を楽しんでほしかった。
別れてからもセンター試験前などには「ガンバレ!」と応援してくれた。人生で一番頑張ったと思う。
しかし、俺は試験に落ちて浪人した。
それから今までタバコもやめて女とは喋らず(すき家の店員と親はのぞく)男ともほとんど会話せず腰に何やら爆弾を抱えながらも頑張った。
とにかく、俺は大学に合格し、彼女に思いを伝えたかった。今年は彼女からの応援はなかったがセンターも8割を超え、少し安心した。
ふと、去年の12月末にかかってきた電話を思い出した。その時は勉強してて気付かなかったの知らない番号だったのでかけなおしたが出なかった。
最近非通知でかけてみると
「もしもし?」…彼女の声だった。
一声でわかった。でも、俺は何も答えれなかった。一気に体温が上昇して切ってしまった。
アドレスは知ってるハズなのに…なぜ送ってこない?なぜ電話だけ?何のためにかけてきた?
答えはわかっていた。俺には興味がないのだと…
そうだ…別れたときのままでいてくれるわけないだろ。俺は学力はあがってもバカなんだな…
しかし、阪大ボーダー以下で受けるのをやめようかと思っていたのにこんな事になったのだから危険を承知で受ける事にした。
今や、目標は失われたのだ。合格しても…何もないのだ・・・
しかし自分にウソをつくのはもうたくさんだ。俺は3月14日に告白する。
これが俺の恋の物語
続きは3月10日〜25日に掲載予定www
なかなか読ませるねぇ〜
いい仕事してるよ
402 :
大学への名無しさん:2006/01/24(火) 20:26:32 ID:jlQoUX6NO
GJ
403 :
大学への名無しさん:2006/01/24(火) 20:53:30 ID:BPRWqMcZO
えぇ話や。ガンガレ(`・ω・´
404 :
大学への名無しさん:2006/01/24(火) 22:01:30 ID:F7QrPmVd0
それまでこのスレ持つのか!?
消えてたら書きません。ま、勉強がんがるお
406 :
大学への名無しさん:2006/01/24(火) 22:32:03 ID:H91V7AYg0
長文ダナーと思っていたが、いい話だ。その後に期待
407 :
大学への名無しさん:2006/01/24(火) 22:32:24 ID:R4pXRU1q0
yo-si
oremo
ganngaruzo
408 :
大学への名無しさん:2006/01/25(水) 01:20:32 ID:qpcm2un6O
保守
二ヶ月も保守できるかwwwwwwwwww
410 :
大学への名無しさん:2006/01/25(水) 12:43:23 ID:ACWI1NETO
普通に落ちるだろ
411 :
大学への名無しさん:2006/01/25(水) 12:44:43 ID:YOMuY/8X0
そう言いながらもほすするお前に惚れた
412 :
TR:2006/01/25(水) 16:57:49 ID:yKCevD3nO
保守
暇つぶしだったけどみんなが共感してくれたので書く事にした。
もしこのスレが落ちてたら受験板の阪大スレに書きます。阪大スレの方に迷惑かもだけど…
入試おわったあとだし許してくれるだろう。
コテの付け方がわからないので一応名前は「TR」としときます。意味は次回書く時に教えます。普段は名前つけないのでよろしく
彼女はちゃんと受かったの?(´・ω・`)
直接は聞いてませんが受かったようです。他の日は全部落ちたんですけど別れた次の日だけは受かったみたいです
415 :
大学への名無しさん:2006/01/25(水) 21:38:44 ID:cJ/l6A2CO
おけ
ほす
416 :
169:2006/01/25(水) 22:58:09 ID:cdFOi2OR0
ちょっ・・・ちょっ!!
聞いてくれ奇跡が起きた。
417 :
大学への名無しさん:2006/01/25(水) 22:59:40 ID:Qg+EtXZH0
418 :
169:2006/01/25(水) 23:00:26 ID:cdFOi2OR0
ようやく親の目が離れたから来たんだが
今人いないのかな?っていうかこの板自体もう廃れ気味?
ああもういいや書き逃げしていく。
街で彼に再会した。
>>416ネム…イが聞いてほしいなら聞くぞ
もう寝るから明日見るが
421 :
169:2006/01/25(水) 23:06:56 ID:cdFOi2OR0
今日高校が受験日だったから休みだったんだ。
センターも終わったことだし息抜きにと友人と映画を見に行ったら
並んでる列の途中に制服姿の彼が!
これはドラマか小説ですかとw
運命とか感じちゃうなぁこういうの
423 :
大学への名無しさん:2006/01/25(水) 23:08:06 ID:+3xfcL+20
その後は??
424 :
大学への名無しさん:2006/01/25(水) 23:08:59 ID:4IS4uocI0
425 :
169:2006/01/25(水) 23:10:22 ID:cdFOi2OR0
互いに友達一緒だったからどこか行ったりはしなかったけど
とりあえずこの間のがしたアドレスは交換できました。
いや、思い出の中で美化されてるかと思いきや、改めて見てもなかなかだった。
映画館こそ数件あるものの、見た映画そこしかやってなかった田舎に感謝!!
426 :
大学への名無しさん:2006/01/25(水) 23:12:44 ID:Qg+EtXZH0
安価は?w
427 :
大学への名無しさん:2006/01/25(水) 23:14:48 ID:+3xfcL+20
うらやましい・・・
じゃあもうメールとかしてる?どんな感じ?
429 :
大学への名無しさん:2006/01/26(木) 00:31:43 ID:Dy/6X4m+0
ほしゅ
430 :
大学への名無しさん:2006/01/26(木) 18:32:36 ID:Ogt3RHAr0
hosyu
431 :
169:2006/01/26(木) 18:39:07 ID:MD8BOEVz0
昨日親に見つかりそうだったんでいきなり落ちてすみません。
メールはまだ来ても送ってもないです。
・・・特に話題もなく。
>>426 ゴメン意味がわからん;
432 :
大学への名無しさん:2006/01/26(木) 18:40:52 ID:Ogt3RHAr0
>>431 メルおくってみー!
安価→ まだ書き込みされてないレス番にアンカーをつけて、その番号のところに書かれてることをやるの。
VIPで流行ってるけどとんでもない事になりかねないからやめた方が良いかも
じゃあ志望校とか学部とかそういうの聞いてみたら?
受験生同士なんだしその辺の内容なら無難だと思う
せっかくアド交換したんだし送らないと逆に不自然だって!
434 :
大学への名無しさん:2006/01/26(木) 20:05:14 ID:MD8BOEVz0
あ、やっぱそうかなぁ・・・。
こう・・・ね。一目ぼれまではいってないのでなんとも微妙で。
(期待するような展開無くてゴメン。)
とりあえず学部あたり聞いてみます。
435 :
169:2006/01/26(木) 20:07:09 ID:MD8BOEVz0
コテ入れそびれた上に下げまで忘れてた・・・吊ってくる。
436 :
大学への名無しさん:2006/01/26(木) 21:39:24 ID:GEusjbE60
恋愛板でやれよ
こんな糞スレはやく落とせ
送った?メールしてんのかな・・・
441 :
169:2006/01/27(金) 08:57:20 ID:VLkEnpXk0
してみた。
本命は医、地元の国立か筑波か迷ってるそうだ。
あと慶応の環境情報も受けるんだって。
ハイレベルだよ・・・。
では課外行ってきまーす・・・。
hosyu
443 :
大学への名無しさん:2006/01/27(金) 18:38:19 ID:2jS9iaSt0
みんな運命的だね
それにしても俺は・・・・・
誰か!そこにある練炭取ってくれ
>>443 練炭も自分で取れない奴が死ぬんじゃねぇボケ
hosyu
446 :
大学への名無しさん:2006/01/28(土) 23:07:05 ID:UJKXZcr/O
保守
447 :
大学への名無しさん:2006/01/29(日) 14:57:09 ID:5LEAqdVf0
まだ、残ってたんだ
ほす
448 :
大学への名無しさん:2006/01/29(日) 21:19:28 ID:snwQ2RQHO
ほしゅ
449 :
大学への名無しさん:2006/01/29(日) 23:08:18 ID:1Sb9U6K4O
YMOいいな
450 :
大学への名無しさん:2006/01/30(月) 01:28:46 ID:P3i2Picj0
頑張れよ!受験男!!!!!!!!
451 :
大学への名無しさん:2006/01/30(月) 11:17:36 ID:AIjN0Xrf0
ほすし続けるお前らのために
ほす
452 :
大学への名無しさん:2006/01/30(月) 11:32:30 ID:CGtUbXTD0
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
このレスをみたあなたは・・・3日から7日に
ラッキーなことが起きるでしょう。片思いの人と両思いになったり
成績や順位が上ったりetc...でもこのレスをコピペして別々のスレに
5個貼り付けてください。貼り付けなかったら今あなたが1番起きて
ほしくないことが起きてしまうでしょう。
コピペするかしないかはあなた次第...
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
453 :
大学への名無しさん:2006/01/30(月) 11:32:54 ID:5NUxEGzM0
454 :
大学への名無しさん:2006/01/30(月) 11:51:55 ID:RvCBAPwLO
>>239 X≦Y≦Zとすると、3X≦X+Y+Z=8≦3 より0≦X≦8/3 これでXを決定して以下同様
455 :
大学への名無しさん:2006/01/30(月) 11:53:41 ID:AIjN0Xrf0
>>454 この板の厨に煽られたくらいでむきにならない方がいいよ^^
456 :
大学への名無しさん:2006/01/30(月) 12:29:18 ID:Aw1IKxAZ0
8が3以下なんてはじめて聞いた
一応保守
459 :
大学への名無しさん:2006/01/30(月) 21:53:49 ID:avN15uFT0
age
___
/ \
/ / \ \
| ・ ・ |
| )●( |
\ ー ノ
\____/ 「ほす」
461 :
大学への名無しさん:2006/01/31(火) 19:59:24 ID:fL8C/qzgO
保守
169はその後どうなったの??
hosyu
464 :
169:2006/02/02(木) 00:23:06 ID:BW9K9MxM0
呼ばれたようなので保守ついでに。
今日一緒にスタバ行ってきた。
大学の話とかいい問題集どれかとか昨日のアンフェアとかorz
話してきた。
今のとこ普通に友達です。
465 :
大学への名無しさん:2006/02/02(木) 00:28:18 ID:wJn9a3rO0
お前らのために上げといてやるよ
べ、別にぁたしはそんな興味ないのよ!?
466 :
大学への名無しさん:2006/02/02(木) 02:32:00 ID:rUSjFkiPO
>>464スタバといえども、なんでそんな早く二人っきりで会うことができるんだ?
私が登れなかった壁をどんどん通り越していく…
だいぶイイ感じっぽいね。その調子で頑張ってくれ
今後の展開に期待
468 :
板違男:2006/02/02(木) 07:56:56 ID:Kb8XcYjkO
いや、どーもどーも。
何か荒れてたからこっちも報告できる事がたくさん溜まったらこようと思ってまして。
469 :
板違男:2006/02/02(木) 08:00:04 ID:Kb8XcYjkO
詳しく報告した方が良いのかな・・・
とりあえず、あの後2回程遊びに行きました。
んで、14日は俺の滑り止めの合格発表なんで、一緒に見に行く予定です。
14日・・・。
470 :
大学への名無しさん:2006/02/02(木) 08:00:26 ID:wJn9a3rO0
もう付きあってんじゃん
471 :
板違男:2006/02/02(木) 08:20:53 ID:Kb8XcYjkO
いや、まだ付き合ってはいませんよ
472 :
大学への名無しさん:2006/02/02(木) 08:21:19 ID:wJn9a3rO0
じゃあYOUつきあっちゃえYO
ほしゅ
474 :
大学への名無しさん:2006/02/03(金) 01:06:56 ID:D56t2gbD0
板違男死ね
氏ねじゃなく死ね
さっさと恋サロ逝け
475 :
大学への名無しさん:2006/02/03(金) 02:25:05 ID:Qp5Ig90qO
受験に落ちるわ失恋するわ楽器はイマイチだわ身に覚えがないのに後輩に嫌われるわ………
神様は僕に幸運の涙一滴もくださらないのですね
鬱だ氏のう
476 :
大学への名無しさん:2006/02/03(金) 02:27:09 ID:IHWjZ3he0
>>474 板違いを必死に主張するのはこの板においては不毛なのであります
477 :
大学への名無しさん:2006/02/03(金) 10:55:43 ID:dL41duZH0
478 :
大学への名無しさん:2006/02/03(金) 11:07:08 ID:kd7maunJO
板違いよ、彼女は告白をまってるぞ。はやくこくれや
>>466おめぇ何才だべさ?紹介でもナンパでも普通すぐに二人で会うだろw
480 :
大学への名無しさん:2006/02/03(金) 15:30:34 ID:D56t2gbD0
a
481 :
大学への名無しさん:2006/02/03(金) 15:35:54 ID:b6q6fhgaO
h
482 :
大学への名無しさん:2006/02/03(金) 15:37:46 ID:D56t2gbD0
VIPPERってなんで群れないと何もできないんだろうな
そして他人には厳しいくせに自分たちには甘い
うはwwwwwwwwwwうぇwwwwwwwwwwなんて言ってりゃVIPPERだと思ってる馬鹿ばかり
死んだほうがいいよねあいつらは
おっぱいうp、馴れ合い、実況、ネット社会の底辺がまさにVIP
483 :
大学への名無しさん:2006/02/03(金) 15:38:55 ID:D56t2gbD0
誤爆したけど反省はしていない
hosyu
486 :
大学への名無しさん:2006/02/03(金) 21:15:37 ID:1in79IAz0
487 :
大学への名無しさん:2006/02/04(土) 10:03:19 ID:6A/bwA2zO
保守
488 :
大学への名無しさん:2006/02/04(土) 12:25:41 ID:PxaiTzR80
>>286 あ?てめーVIPなめてんのか?
ぶっこるすぞ?(#^ω^)ビキビキ
490 :
大学への名無しさん:2006/02/04(土) 16:54:43 ID:PxaiTzR80
(#^ω^)ビキビキビキビキビキビキビキビキビキビキビキビキ
491 :
大学への名無しさん:2006/02/04(土) 17:17:28 ID:h+EdQQBu0
492 :
大学への名無しさん:2006/02/04(土) 20:05:03 ID:a8tDoHcvO
干
493 :
大学への名無しさん:2006/02/04(土) 23:30:04 ID:kS0sAmkXO
俺はクラスの子をデートに誘うなんてとてつもなく長いマイルストーンなんですけど…
アド聞く
→遊び行こ的なのを婉曲して言う
→向こうは婉曲的な断り
→もしくは「大勢の方が楽しいからみんな誘おうよ」構文
→この繰り返しばかりで、ついに発狂
→刑務所の麻原被告の言動状態に
494 :
大学への名無しさん:2006/02/05(日) 00:05:23 ID:KqudlENiO
>>493 心理学をつかえ、実験として来週女の子にアドレスきいてきます`´
495 :
大学への名無しさん:2006/02/05(日) 08:29:55 ID:rKsq5i/I0
ストレートに誘える男らしい男になりなさいとマジレス
496 :
大学への名無しさん:2006/02/05(日) 15:28:11 ID:TxSysoqj0
>>493 誘えば誘うほど女の子は逃げていきますよ。
断ってんのにまた誘うとか・・・;;;一度距離おきなよ。
497 :
大学への名無しさん:2006/02/05(日) 17:49:40 ID:rKsq5i/I0
>>488 >>490 VIPPERうざいです。
肥溜めVIPに帰ってください。
ここは板違男様のスレです。
499 :
大学への名無しさん:2006/02/06(月) 00:31:10 ID:MVBwl8Ur0
おいおいVIPを煽るな
馬鹿どもがやってくるぞ(笑)
hosyu
保守
502 :
大学への名無しさん:2006/02/07(火) 20:53:34 ID:4t+ksO4J0
仕方ないから保守しといてあげるわよ・・・
503 :
大学への名無しさん:2006/02/08(水) 21:10:04 ID:S4cpyhfz0
このスレはすぐ落ちるわね・・・ちゃんと保守しなさいよっ!あんたたち!
504 :
大学への名無しさん:2006/02/08(水) 21:19:36 ID:LZ61wtesO
MOSS
505 :
大学への名無しさん:2006/02/08(水) 22:47:42 ID:hkQY55gXO
もす
506 :
大学への名無しさん:2006/02/09(木) 02:23:04 ID:4tNPAb8D0
hosyu
507 :
大学への名無しさん:2006/02/09(木) 20:54:55 ID:qgvwmy9N0
保守で1000行ったらどうしましょ
508 :
大学への名無しさん:2006/02/09(木) 20:57:15 ID:3g7qjpaxO
欲しゅ
城島
510 :
大学への名無しさん:2006/02/10(金) 09:24:55 ID:EJJ7WG7TO
松中
511 :
大学への名無しさん:2006/02/10(金) 10:29:36 ID:dZ02scOF0
バティスタ
512 :
大学への名無しさん:2006/02/10(金) 11:44:11 ID:bm0jANpwO
政権
513 :
大学への名無しさん:2006/02/10(金) 23:46:17 ID:F5rwvKOC0
ほ
514 :
大学への名無しさん:2006/02/11(土) 01:07:31 ID:7irpK9ENO
し
報告無いと暇だな 保守
516 :
大学への名無しさん:2006/02/11(土) 13:53:07 ID:7eH4N9yrO
語っても、よいですかな?
517 :
大学への名無しさん:2006/02/11(土) 14:48:17 ID:7irpK9ENO
て言うか、1が来ないとこのスレの意味がないよな…保守
確かに
ほじゅ
>>520 言っておくが1はスレ主だが板違い男(受験男)じゃない
522 :
大学への名無しさん:2006/02/12(日) 02:43:13 ID:29u0WOahO
受験まっただなかで生まれて初めて彼女ができたお
ママー高度をsageないとゴリアテに見つかっちゃうよー
524 :
大学への名無しさん:2006/02/12(日) 03:59:31 ID:Xz1RpawlO
age
語っておくれ
526 :
大学への名無しさん:2006/02/12(日) 23:25:13 ID:O5eNFRB30
受験男や169はその後どうなってるんだ??やっぱり受験で忙しいんだろうか・・・
報告期待ほす
hosyu
俺も待つ!!!
530 :
大学への名無しさん:2006/02/14(火) 01:20:19 ID:ChGg5hMg0
保守っとくか
hosyu
532 :
大学への名無しさん:2006/02/14(火) 21:45:31 ID:iwwBrrOb0
o
533 :
大学への名無しさん:2006/02/14(火) 21:48:41 ID:iwwBrrOb0
保守ってあげる
>>534 のはずだよな 俺も報告待ってたんだがどうやらないみたいだな…
ほしゅ
537 :
大学への名無しさん:2006/02/15(水) 03:21:44 ID:wLRjkuPi0
きもっ
他の板でやれやハゲ
538 :
大学への名無しさん:2006/02/15(水) 20:07:08 ID:pjq18NGQ0
仕方ないから保守しといてあげるわよっ!感謝しなさいよね!
報告期待ほす
540 :
大学への名無しさん:2006/02/16(木) 08:42:59 ID:utZXyqbZO
保守
541 :
大学への名無しさん:2006/02/16(木) 12:10:26 ID:nFkvTs8dO
保守
542 :
大学への名無しさん:2006/02/17(金) 02:49:38 ID:bVDg+3kp0
♪ドラマティックな愛を仕掛けて欲しい〜
hosyu
捕手
545 :
大学への名無しさん:2006/02/18(土) 09:11:12 ID:NuSIrX5h0
保守しといてあ・げ・る♥
hosyu
547 :
大学への名無しさん:2006/02/19(日) 00:00:24 ID:NuSIrX5h0
保守するよっ☆
548 :
大学への名無しさん:2006/02/19(日) 04:57:44 ID:ntr5pQKN0
保守で100ぐらい稼いだこのスレのファンのために、もう暇になった
浪人生の僕がこの1年の恋愛ストーリーを綴ってみたから読んでください。
はっきり言って超長いんでまずは春に始まって夏くらいまで行きます。
読む価値ないと思ったら華麗にスルーだのもうやめろだの言ってください。
もう眠くなってきたんで続きはまた明後日の夜とかになります。たぶん。
549 :
大学への名無しさん:2006/02/19(日) 04:58:30 ID:ntr5pQKN0
出会いは予備校だった。
去年の春、浪人覚悟の国立1本勝負で見事玉砕した僕は予備校選びで迷っていた。
田舎に住んでいたので最寄の予備校までは電車で2時間以上かかったのだ。
親とよく相談した結果、隣県の都市部にある予備校の寮に入ることにした。
1年間余計なことを全く考えずに勉強漬けの生活を送るはずだった・・・
550 :
大学への名無しさん:2006/02/19(日) 04:59:27 ID:ntr5pQKN0
その子は高校生で、休日も毎日予備校の自習室で熱心に勉強していた。
寮の門限があるから夜まで自習室に残れないためわからなかったが、
恐らく平日も学校が終わるとその足で(平日見かける時はいつも制服だった)
予備校に来て講義を受け、講義のない日や早く終わった日は自習室が
閉まるまで勉強しているんだろうな、と僕は考えていた。
551 :
大学への名無しさん:2006/02/19(日) 05:00:55 ID:ntr5pQKN0
寮には自習室があったので僕はたまにしか予備校の自習室を使わなかった。
浪人生と高校生じゃ授業も別だし、その子を見かけるのは週に1度くらいだった。
もともと目立つ子じゃないし、他にも数え切れないほどの女子高生が予備校に
通っていたのだから、なぜその子だけが目に付くのか自分でもわからなかった。
クラスが一緒だった浪人生の中にも可愛い子はいたし、女子高生にだってもっと
派手な子やきれいな子が何人かいた。しかしそのうちに夕方授業が終わって
友達と食堂に行ったり、早く目が覚めた休日に予備校の自習室に行ったりすると
無意識にその子の姿を探すようになっていた。
552 :
大学への名無しさん:2006/02/19(日) 05:02:09 ID:ntr5pQKN0
高校が夏休みに入る頃になると休日は毎日予備校で自習するようになっていた。
その子は休日は10時頃に来るので、それから30分くらい遅れて予備校に行き、
その子のいる自習室を探して後ろの方の席を取った。そしてその子のうしろ姿を
時々眺めながら勉強をした。驚くことに、そうすることで勉強はかなりはかどった。
使っているテキストや参考書から文系で国公立志望であることはすぐわかった。
もちろん具体的にどこの大学を目指しているかはわからなかったが、どうやら少し
レベルの高い所のようだった。一橋の法、と僕は予想した。あるいは予想というか
むしろ希望に近いものだった。それは僕の志望大学だったのだ。
553 :
大学への名無しさん:2006/02/19(日) 05:03:09 ID:ntr5pQKN0
夏休みに入ってからはほぼ毎日自習室で顔をあわせることになった。もちろん僕は
怪しまれたりしないように3日か4日に1回は違う教室を使うように心掛けたが、
そんな気遣いは無用のようだった。彼女はいつも一心不乱に机に向かっていた。
僕は2つだけしか夏期講習を取らなかったし、それらは8月の中盤にあったので
夏休みに入って1ヶ月ほどそんな日が続いた。その子もほぼ毎日姿を見せた。
そして奇跡は夏期講習で起こった。
554 :
大学への名無しさん:2006/02/19(日) 05:04:11 ID:ntr5pQKN0
夏期講習で取った2講座は同じクールに行われて、1時限目と3時限目にあった。
僕はここ最近10時半に予備校に来る生活に慣れていたので初日の1時限目に
遅れてしまった。開始の5分後くらいに教室に入るともうほとんどの席が埋まって
しまっていた。僕は生まれつき軽い弱視で、遠くの席からだと板書がよく見えない
ため、授業ではいつも早めに来て前の方の席を取るようにしていた。眼鏡も持って
いたけど、重いし、目が疲れるのであまり使わないようにしていた。でも仕方ない
ので後ろの方に空いた席を見つけて座り、ふと隣の席に座っている人を見て僕は
文字通り固まった。呼吸もできなかった。心臓が普段の何倍も大きな音で血を
体内の各所に送り出していた。そう、そこにはその子が座っていたのだ。
555 :
大学への名無しさん:2006/02/19(日) 05:04:17 ID:mcgP4EOXO
なんと男だったのだ
556 :
大学への名無しさん:2006/02/19(日) 05:05:25 ID:ntr5pQKN0
数秒後、なんとか我に返って講義を受ける用意を始めたものの、僕の頭はひどく
混乱していた。何がなんだかわからない。落ち着け、いいかい?簡単なことだ。
隣に彼女がいる。ただそれだけ。オーケー、なんでもない。隣が違う人であっても
何も変わらない。僕は夏期講習を受けに来た。ここにいる皆がそうだ。彼女だって
そうだ。それだけなんだよ。たまたま同じ講座を取っていて、たまたま隣の席に
なっただけじゃないか。汗を拭け。前を見ろ。彼女の横でこんなにうろたえて、
変な人に思われたらどうするんだ。
557 :
大学への名無しさん:2006/02/19(日) 05:06:22 ID:ntr5pQKN0
なんとか体裁だけ講義を受けるよう整えたものの、手足のかすかな震えや汗が
止まるまでには数分の時間が必要だった。横目でちらちらと彼女を見たけど
その子は全く気に留めていないようだった。まるで誰かがが横に座ったことに
気付いてもいないといった風に。そう感じると幾分気持ちが落ち着いてきた。
走ってきたためにかなり汗が出ていたけど、僕は(多分)あまり汗が臭わない
方だし、着替えるときに無臭のデオドラントスプレーもかけてきたので多分
大丈夫だろう。僕は小さくため息をひとつついて顔を上げた。
558 :
大学への名無しさん:2006/02/19(日) 05:07:33 ID:ntr5pQKN0
講師はちょうどこれから5日間講習をどう進めるだのという話を終えたところで、
では早速最初のページから行きましょう、と黒板にむかって何か書き始めた。
眼鏡をかけなきゃ、と思った瞬間、絶望がまるで雷のように僕の体を痺れさせた。
僕の眼鏡は太い黒ぶちの枠が丸く大きくなっていて、それをかけるとくたびれた
フクロウのように見えた。お世辞にもセンスがいいとは言えない。僕は迷った。
559 :
大学への名無しさん:2006/02/19(日) 05:08:25 ID:ntr5pQKN0
結局眼鏡をかけるのはやめた。そしてこの眼鏡をつくった眼科医を呪った。
彼は将来僕が予備校で気になる女の子の横に座って眼鏡をかけなきゃいけなく
なることぐらい想像しなかったんだろうか?世界中の眼科医はそういう状況で
かけても恥ずかしくないと思える眼鏡しか作るべきじゃないと僕は思った。
そして身を乗り出して懸命に目を凝らしながら講師の話に耳を傾け、板書の
内容を把握することに神経を集中していった。
560 :
大学への名無しさん:2006/02/19(日) 05:09:16 ID:ntr5pQKN0
講義が始まって40分ぐらいたった頃、内容の半分が終わって区切りがついたため
講師は休憩ついでに、といって雑談を始めた。この講師はいつもそうするのだ。
僕は普段の10倍ぐらい疲れて、ふぅーっと大きく息を吐いた。授業に集中していて
隣にその子が座っていることを忘れてしまっていた。目をつぶって指でマッサージ
しながら眼筋の疲れをやわらげようとした。その時、肩をとんとん、と叩かれ
僕をちょっと驚いて目を開けた。その子が僕に用があるようだった。僕の頭は
再び真っ白になり、鼓動が急に早くなった。
561 :
大学への名無しさん:2006/02/19(日) 05:10:22 ID:ntr5pQKN0
「目が悪いんですか?」とその子は小さな声で聞いてきた。講師は雑談に夢中だし、
周りの生徒も肩を回したり、伸びをしたり、友達と小声で話をしたりしていて特に
目を引くような心配はなかった。「すごく目を凝らしてたから・・・」悪いことを
注意されて言い訳をするように、その子は弱々しくそう付け加えた。「ちょっとね、
眼鏡を忘れちゃって」と僕は嘘をついた。眼鏡はいつだってかばんに入れてある。
「あの、私のでよかったら、ノート見ていいですよ。板書はそのまま写す方だから」
といってその子は僕から見やすい位置にノートをずらしてくれた。
562 :
大学への名無しさん:2006/02/19(日) 05:11:18 ID:ntr5pQKN0
「あ、ありがとう。いいの?」と一瞬間をおいて僕は言った。その時講師がまた講義に
戻ったのでその子は微笑を浮かべて軽くうなずいた。笑顔を見たのは初めてだった。
その笑顔は、春の温かいそよ風のように軽く、自然で、優しかった。僕の中で何かが
溢れ、体の中を満たしていった。温かい何かが。それから講義が終わるまで、僕は
その子の横顔と手とノートをずっと眺めていた。講師の声は遠くから聞こえる車の
音のようによそよそしく、僕の意識にとどまることなくどこかへ抜けていった。
下げとけ。荒れし回避できるかもしれないから。
564 :
大学への名無しさん:2006/02/19(日) 05:12:16 ID:ntr5pQKN0
講義が終わると、僕はお礼を言った。「気にしないで下さい。それより字が下手で
読みにくかったんじゃないですか?」と彼女は言った。とんでもない、読みやすく、
綺麗な字だった、と言うと「いや、そんな」と言って少し赤くなって首を振った。
そして「それじゃ、また明日」と言いながら手を振って行ってしまった。僕は手を
振りながらもう一度お礼を言い、その子が消えた後もそのままぼーっとしていた。
565 :
大学への名無しさん:2006/02/19(日) 05:13:03 ID:ntr5pQKN0
3時限目の講義の間も気がつくとぼーっと朝のことを考えていた。その子の横顔を
鮮明に思い出すことができた。小さな鼻、少し上向きの唇、長くて細いまつげ、
そして額にかかるきれいな髪の毛。さらに僕はあの微笑を思い出す。温かい春の
そよ風のような、あの微笑を。僕は彼女に恋をしたんだ、とふと気がついた。
会いたい、会ってもっと話がしたい。僕は講義が終わった後、お礼に食事でも、
と言えばよかったと後悔した。
とりあえずさっき2時間くらいかけてここまで書きました。
ほんとはもうちょっと先まで書いたけど、キリがいいので続きは今度に
取っておきます。(もし誰かが続きを読みたければ、だけど)
>>563 そだね、気付かなかった。というか、2chに書き込むの初めてに近いんだ。
いつも読むだけだったから。半年ROMってろってよく言うけど、僕の場合
2年以上ROMだった。下げるってこれでいいんだよね?
かなりよかった。また書いてくれ!
すごおもしろい!
続きを。
つか2ろうかよ
続きを
次の日の朝、僕はシャワーを浴びながら今日の講義が終わったら昨日のお礼と言って
食事に誘おうか迷っていた。昨日のお礼で今日食事に誘うなんてどう考えても変だ、
でももっと話がしたい。正直に言うと、前日の夜からずっとそのことを考えていた。
勉強の邪魔にならないようにするには食事の時間に話す以外におそらく方法はない。
よし、お礼とかどうでもいいからとにかく食事に誘おう、と最後には決心した。
いつも朝はシャワーなんて浴びないから、その日もまた遅刻しそうだった。
しかし僕は走らなかった。汗をかくわけにはいかない。結局5分遅れそうだった。
予備校についてエレベーターを待っていると、なんとあの子が走ってくるのが
見えた。僕は扉を開けたまま彼女を待ち、なるべく感じのいい笑顔を作って
おはよう、といった。その子は息を切らせながらありがとうございます、と言った。
汗が額を伝っていて(その日もとても暑かった)彼女はそれを恥ずかしがってか
うつむいて黙ってしまった。顔には走ったことで頬にほてりがまだ残っていた。
僕は食事のことを言おうと思ったが、言い出せずに教室についてしまった。
やっぱり席はほとんど埋まっていたけど、前の方にもひとつだけ空いてる席があり、
扉の所で二人で席を探しているとその子が見つけて教えてくれた。僕は二人で
座れる席を探したけどなかったし、しょうがなくそこに座ることにした。でも
講義には全然集中できなかった。その子がどこにいて何をしているのか気になる。
もちろん黒板を見ているんだろうが、僕のことを見ている可能性はないだろうか。
もしかすると僕が自習室でそうしたように、後姿を見ていたくて前の方の席を
僕に勧めたんじゃないだろうか。ふう、まったく。そんなわけはないじゃないか。
恋をすると人はこんな馬鹿な考え方をするようになるのか、と僕は思った。
講義が終わるとすぐ、僕は後ろを見回した。その子は僕と目が合うとちょっと
微笑んで手を振った。僕もそれに合わせて手を振った。そしてその子は教室を
出て行ってしまった。次の日も言えなかった。考えてみればしょうがないことだ。
僕はそれまで女の子と付き合ったことはおろか、まともに話をしたこともなかった。
小中と1学年に1クラスしかないような田舎の学校だったし、高校は私立の男子校
に通った。小学校から一緒の女の子には一度、「外見も性格も悪くないけど、別に
良くもないのよね」と言われたことがある。まあそうなんだろう、と思っていた。
女の子と付き合う機会がなかったとかそういうんじゃなくて、なんというか、
そういった考え方自体が起きなかった。それは自分とは別の世界の事、といった
感じだ。僕の世界は村上春樹の小説や紅茶のアールグレイ、そしてパソコンが
あれば用は済んだ。もちろんオナニーはしたけど特別セックスがしたいとは
思わなかった。大学に入れば彼女だってできる、と思っていたのかもしれない。
でもその時はこれまでになく強く、一人の女を僕は求めていた。なんとしても
彼女を食事に誘わなくてはいけない、と僕は感じた。失敗してもいい、誘うこと
自体が僕を、それまでの僕から進化させてくれるような気がした。進化というか、
僕がそれまで「自分の世界」としてみなしていなかったものに光をあてることが
できる、つまり「自分」という領域を広げれるような、そんな気がしていた。
次の日の講義が終わったあと、僕は彼女の方へ歩いていき、不思議そうな顔を
する彼女に、もし今日の昼食を誰かと食べる予定がなかったら一緒にどうか、
と聞いた。彼女は最初少し驚いた顔をし、そしてとても申し訳なさそうな顔に
変わった。顔の表情だけでよくこんなに感情を伝えられるな、と僕は思った。
「お昼は友達と約束してるんですけど・・・」と彼女は言った。
僕はもちろんショックだったけど、予想はしていたし、もう混乱することも
なかった。緊張で足が震えたし、変な汗が首筋を伝ってシャツの中に入っていた。
心臓は機関銃のように爆音でかなり速いビートを刻んでいたし、知らずに手に
すごく力を入れて握っていた。僕は小さく息を吐いてこぶしを崩し、体勢を立て
直して「じゃあ明日はだめ?」と聞いてみた。彼女の表情を見ているだけでその
返事はわかった。彼女はさらに申し訳なさそうな顔になり、小さく首を振った。
「いつも一緒に食べてるんです。同じ高校の子で、同じ大学目指してるんです。
そんなこと関係ないか。うーん、あの、すみません。いや、もしかしたら、
というかもしよかったら、えーっと、あの、毎日自習室来てましたよね?」
僕はかなり驚いて言葉が出なかった。「あ、すみません。私なんか覚えてません
よね。よく自習室同じだったんですよ。」「や、それはもちろん、もちろん?
知ってるけど・・・え、え?知ってたの?」
「私のこと、覚えててくれたんですか?よかった、だってまさか同じ講習
だなんて思ってなかったから、本当に最初はすごいびっくりしましたよ。」
「ねぇ、ちょっと待って、君はよく僕と同じ教室で自習していることに
気付いていたの?僕が毎日わざわざ君のいる教室を選んでいたことを?」
「え?」と言って彼女が言葉につまり、僕の言ったことを理解しようと
考えるような表情をするのを見て、僕は自分の犯した決定的な過ちに気付いた。
やれやれ、これでストーカーと思われるの決定だ。
たぶん1分かそこらだと思う、彼女は僕の言ったことについて考えていた。
そして確かめるような表情で、「私のいる教室を選んでたんですか?」と
これまた自分の言っていることを確かめるようにゆっくりとしゃべりながら
僕の言ったことを確かめた。僕はもう取り返しはつかないし、と開き直る
しかないようだった。どうやらもうごまかすことはできそうにないし、
もともと諦めはいい方だった。
小さなため息をついてから僕は言った。「そうだよ。偶然一緒の教室だった
んじゃない。僕が選んだんだ。そうじゃなきゃあんなに毎日一緒になるわけ
ないだろう?」彼女は納得するように、感心するように何度かうなずいた。
不思議とその表情には僕に対する嫌悪感のようなものは見られなかった。
彼女が僕に嫌悪感を抱いていたら、恐らく今までのようにすぐにそれとわかる
だろう。ということは、僕は嫌われていないのか。なぜ?
彼女はひとしきり何か考えるように目を閉じていた後、口早に言った。
「私は偶然っていうか運命みたいなものだと思ってたんです。でもそれなら
この講習終わっても私が自習室来るんならあなたも来てくれますね?そしたら
友達は来週から家族で旅行行くらしいんで、その時お昼一緒に食べませんか?
もし来週はだめならいいんですけど、また明日講習終わったらいいかどうか
教えてくれますか?・・・うん、それじゃ」彼女は手を振りながら行って
しまった。僕はしばらく動けなかった。運命?
とりあえず今日はここまでです。次は多分明日の朝か夜になります。
こうやって思い出しながら言葉にするのって照れくさいし、うまい言葉が
なかなか見つからなくてとても難しいですね。
実話?
萌え
読ませるね、面白いよ。続きお願いね。
ガンガレ(・∀・)
591 :
∩´∀`)∩・+:∴:2006/02/20(月) 07:13:35 ID:bkM8YpwPO
落ちそうなんでageときますね
>>588 実話です。もちろん細かいところは微妙に違っているかもしれないけど
簡単な日記みたいなのをつけているんで大抵のことは事実だと思います。
>>589-591 ありがとうございます。続きいきますね。
わけがわからなかった。今までこれほどまでに頭が混乱したことはなかった。
僕は講習どころじゃないと思ってそのまま寮に帰った。寮の友達は顔色が悪い
みたいだから医者に行ってきたらどうだと言って心配してくれたが、僕はただの
寝不足だから今から寝ると言って部屋にこもった。夕飯の時間を過ぎた頃に
寮長から電話がかかってきたが、数十秒鳴って止まると、それ以来電話は鳴ら
なかった。どうやらさっきの友達が具合が悪くて寝ているらしいと言ってくれた
ようだった。僕は心底その友達に感謝した。
あたりは静寂に包まれているように感じられた。もちろん本当は他の部屋から
しゃべり声が聞こえたりするし、蝉たちはまるで一番大きな鳴き声を出した
ものにはハワイ旅行があたる大会の参加者たちのように競い合って泣いていた。
しかし僕の耳には沈黙しか聞こえなかった。僕はベッドに寝転んで混乱した
頭を軽く叩きながらさっきの会話を思い出しながら彼女の口にした言葉の
正確な解釈を探った。大切で、簡単で、明確なことから順番に、正確に。
まず第一に、彼女は来週昼飯を一緒に食べようと誘ってくれた。いや、
誘ったのは僕の方だから、来週ならいいのだけれど、と取るべきなのだろう。
とにかく大切なことは彼女は僕と一緒に食事をすることを、まあ少なくとも
嫌がってはいない、ということだ。しかもわざわざ友達のいない日を提示した
わけだから、二人で食事をすることに積極的なのだ。これはかなり風向きが
いいんではないだろうか。
次に、彼女は僕とよく自習室で一緒になったことに気付いていた。それを、
「運命」と思っていた。それは「運命の恋人・・・」というように続く類の
「運命」なのだろうか。そうだとしたらかなり喜んでいいのではないか?
それとも、何か彼女なりに別のニュアンスを表現したかったのだが、たまたま
出てきてしまった言葉が「運命」なのだろうか。そうだとしたら、本当に
言いたかった言葉は?
表情は決して怒っていたり引いていたりはしないようだった。それとも彼女の
顔に浮かんでいるわかりやすい表情は意思によって制御されたもので、さっきは
そんな負の感情を表に出さないようにしていたとも考えられそうだ。でもなぜ?
そんなことをしなきゃいけない理由は見当たらないし、むしろストーカーに
対して嫌な顔をしなければそいつは勘違いするんじゃないか?自分は拒否されて
いないんだと。
僕はその時とても切実に彼女の本当の気持ちを知りたいと思っていた。誰か
他人に対してそんな感情を抱いたのは初めてのことだった。僕は懸命に彼女の
言葉や動作ひとつひとつから示唆を読み取ろうとした。いくつもの仮説を
たて、それらの反証を探した。いくつかは明確な根拠を持って否定できたが、
ほとんどはあり得ることのように思えた。でもとにかく明日はもちろん
来週でもオーケーだと言おう。それ以外のことはまた考えればいい。
599 :
大学への名無しさん:2006/02/20(月) 18:48:15 ID:BGzdT0e70
お前、書くのはいいけどあげないと落ちるよ
なんだかいろいろと見逃していることがあるような気がしたけど、まだ9時
前だというのにひどく眠くなって僕はそのまま寝てしまった。そして次に
目が覚めた時には時計は10時過ぎを指していた。パジャマに着替えなきゃ、
と思って起き上がると妙なことに気がついた。明るすぎる。僕は状況を理解
するのに何秒かかかった。
突然何かひらめいて携帯を見ると、日付は1日進んでいた。全身の血がまるで
大きな栓を抜いたみたいにどこかへ吸い込まれて消えていく気がした。たしか
彼女は今日の講習が終わったら返事をしてくれと言っていた。それなのに僕が
こなかったら最上級に失礼なやり方で断られたと解釈してしまうかも知れない。
顔を洗って歯を磨き、着替えて髪を直すと荷物も持たずに予備校へ走った。
予備校に着いたのは1時限目の終わる少し前、10時45分ぐらいだった。
教室のドアを開けると(思ったより勢いよく開いてしまい、何人か振り返った
ので少し恥ずかしかった)講師は一瞬あきれたような顔で僕を見て、また最後の
雑談に戻っていった。その子は手をひざに置いてノートも開かず、うつむいて
机の上の一点を見つめているようだった。まるでそこにとても重要な予言が
書かれているかのように。
隣の席が空いていたので僕はそこに座った。そこに行く途中にも何人かが僕の
顔を覗き込んだ。僕はその目には気付かない、という顔をして席に着いた。
そして終業のベルが鳴るまでとにかく座っていた。座る以外にやったことと
いえば呼吸くらいだった。何を言えばいいのか、何をすればいいのか、全く
もって思いつかなかった。顔を上げて何か言ってくれるのを待つしかなかった。
しかしなぜこの子はうつむいたまま動かないんだろう、と僕は考えていた。
僕がいなかったから、それはわかる。それ以外の理由だったらそれは僕の
守備範囲外で僕には関係のない話だ。その可能性ついて考える必要はない。
問題は、僕がこなかったせいで、なんで彼女がこんな風にうちのめされなきゃ
いけないか、ということだった。(僕にはそのときの彼女の様子をこれ以外の
言葉で表現できないし、後で聞いた所その表現はまあ的を得ていた)
605 :
大学への名無しさん:2006/02/20(月) 18:59:37 ID:1OQvX9Hq0
>>599 そうですね。でも下げて荒らし回避しろってアドバイスも貰ったんですよ。
ちょうどいい具合にするのは難しいですね。
とりあえず今日もキリがいいのでこの辺りでやめておきます。
しかし思ったより果てしなく長くなりそうですね。僕の書き込みだけで
こんなに埋めちゃっていいのでしょうか。1つの書き込みをもっと長く
した方がいいかな。
606 :
大学の名無しさん:2006/02/20(月) 19:29:03 ID:IOURLkCE0
>>605 俺は今日落ちてたのがわかり後期に向けてがんばってるがこれからこれを読むために毎日がんばる。
だから君もがんばってくれ!
607 :
大学への名無しさん:2006/02/20(月) 20:15:58 ID:BGzdT0e70
>>605 受験板に大した嵐なんかいないんだから気にしなくていいよ
久しぶりにわくわくした!
これから前期試験あるのに続き気になってしょうがない
>>605 前に下げた方が良いって言った奴です。
恋物語は下げて、605みたいなレスの時あげればいいんじゃないか?
後あげとく
sage保守ってあるお(^ω^ )
612 :
大学への名無しさん:2006/02/21(火) 08:59:29 ID:IPwWtGOwO
ほしゅ
コテとトリップつけてくれよ。
偽物出てくるかもしれないし。
読者側は神仏化しないように気を付ける。荒れる原因
614 :
大学への名無しさん:2006/02/21(火) 15:43:59 ID:T48GehOjO
あげ
615 :
ワタナベ:2006/02/21(火) 15:59:11 ID:u9X5ve/k0
とりあえず話はsageで最後に上げるようにしますね。
あとトリップとかはよくわかんないんで、名前をワタナベとしておきます。
もちろん本名じゃありません。好きな小説の主人公の名前です。
まだ試験がある人はがんばってくださいね!
では続きです。
616 :
ワタナベ:2006/02/21(火) 16:02:27 ID:u9X5ve/k0
ベルが鳴って講義が終わり、生徒があらかた出て行って教室がしんとすると、
彼女はその姿勢のままとても小さな声でしゃべり始めた。「どうしてこんな
遅かったんですか?」「寝ていたんだ。昨日ふっと寝ちゃって、目覚ましとか
かけたりするの忘れてたんだよ。」と僕はなぜか彼女に合わせて小さな声で
答えた。「昨日私が言ったこと覚えてますか?」「もちろん、覚えてる。昨日は
そのことしか考えてなかった。」「・・・そのことを考えていて、ふっと
寝ちゃったんですね?」僕は返事に困った。なぜそんな意地悪な質問をするんだ?
意味もないし、何も前に進まない。後退さえしない。「ねえ、遅れたことは
本当に悪かったよ。けどさ、僕は君と食事をしてゆっくり話がしたいって言う
ためだけに来たんだ。その話をしようよ。」
617 :
ワタナベ:2006/02/21(火) 16:03:39 ID:u9X5ve/k0
また彼女は黙ってしまった。後になってだんだんわかっていくことだけど、
この子は心に負担のかかることがあるとこんな風になる。この日も僕の返事が、
というか前日自分が言ったことについて僕がどんな風に考えてるのか気になって
しょうがなくて、それが僕が全然来ないもんだから、どんどん悪い方へ考えて
塞ぎこんでしまったらしかった。彼女は消え入るような小さい声でゆっくりと
待っている間自分がどんな気持ちだったのかを僕に話した。彼女が語り終える
までには30分以上かかった。言いたいことを全部言ったのか彼女は顔を上げて
向こうの窓の方を向いた。窓に反射してぼんやりと顔が見えたが、そこには
いつものような表現力豊かな表情はなかった。僕は悲しくなった。彼女の気持ちに
同情するとかじゃなくて、単純に悲しかった。そして彼女の表情を奪った僕の
くだらない失敗を憎んだ。僕は彼女を抱きしめた。
618 :
ワタナベ:2006/02/21(火) 16:05:06 ID:u9X5ve/k0
彼女は一瞬驚いたようだが、何も言わずに自分の胸の上にまわされた僕の
腕に触れた。彼女の体はとても細く、繊細なガラス細工のように壊れやすい
ように思えた。胸には薄手のシャツを通して下着の感触が感じられ、それは
想像してたより少し硬くゴワゴワしていた。そして心臓の動きにあわせて
彼女自身が伸縮してるんじゃないかと思えるくらい体全体からはっきりと
鼓動が感じられた。教室にはもう人がいなかったし、僕は何分かそのまま
抱きしめていた。次第に体の触れている部分は熱を持ったよう熱く蒸れ、
脇の下から汗が伝い落ちるのが感じられた。僕は首筋にそっと鼻を近づけ、
静かに深く息を吸い込んだ。すこし湿った温かい空気が肺を満たし、その
ほのかな甘い香りが僕の頭をぼおっとさせた。何も考えることができなかった。
とても自然に耳元で「君のことが好きなんだ」と囁いた。
619 :
ワタナベ:2006/02/21(火) 16:06:14 ID:u9X5ve/k0
僕は言いながら自分でも信じられなかった。こんなに自然にこんな言葉が
言えるなんて。だいたいが外は35℃以上ある真夏の昼前に、予備校の
教室で女の子を抱きしめているなんてこと自体ありえないことだった。
電車や車の走る音、蝉の声、エアコンの音などが響く中で、物音ひとつ
たてずにじっと抱き合っている僕らはまるで間違った場所にいる間違った
存在のようにひどく非現実的だった。やがて彼女は僕の体にあずけていた
重心を起こし、それにあわせて僕は腕をほどいた。こちらを向いて座り
なおした顔にはかすかにあの微笑が戻ってるようだった。僕はほっとして
体中の力が抜けた。あちこちの筋肉が痺れ、僕はとても緊張していたことに
気がついた。「お昼食べに行きませんか?」と彼女は言った。汗を含んだ
シャツの上にかかるエアコンの風が妙にひんやりと感じられた。
620 :
ワタナベ:2006/02/21(火) 16:07:07 ID:u9X5ve/k0
昨日友達に僕のことを話したら私のことはいいから二人で食べに行って
きなよ、と言ってくれたんだと説明してくれた。そこで僕は予備校から
歩いて10分くらいで行ける駅の裏のイタリア料理店に連れて行った。
安くはないけどうまくて量の多いパスタを出す店としてサラリーマン
とかに評判の店だった。僕は同じクラスで少し仲良くなった地元の子と
何度か来たことがあって気に入っていた。勤め人の昼休みにはまだ少し
時間があったので店はあまり混雑してなかった。女の子とふたりでどんな
ところに食事に行けばいいのか全然わからなかったけど、まあイタリアンなら
間違いはないだろうと思ってそこにした。それにそこなら予備校生は来ない。
予備校生は普通、駅前の500円で昼を済ませられる店に行くのだ。
621 :
ワタナベ:2006/02/21(火) 16:08:36 ID:u9X5ve/k0
食事中僕らはあまり会話をしなかった。僕は何を話せばいいのか
わからなかったし、彼女は自分の顔より大きな皿に山盛りになって
出てきたパスタをなんとかたいらげようと必死になっているよう
だった。結局彼女はパスタを半分くらい残した。女の子には量が
多すぎたんだ、と僕はその店を選んだことを後悔した。勘定は初め僕が全部
支払ったが、(2800円くらいだった。安くはない)いいと言うのに彼女は
半分支払うと言って聞かなかった。しかたなく僕は1000円だけもらう
ことにした。彼女はこれから自習室に行くと言ったので一緒に自習することにした。
3時限目に講習があることはまったく頭になかった。教室についてから僕は自分が
何も持っていないことに気がついた。そこで席を取っておいてもらってひとりで
寮へと勉強道具を取りに帰った。
622 :
ワタナベ:2006/02/21(火) 16:13:33 ID:u9X5ve/k0
とりあえず今日はここまでにしときます。ひとつのレスに前までの
倍くらい書き込んだので長くなってしまいました。なんか昼ごはんの
あたりから説明が適当になってるみたいですが、どんなこと言ったか
とか細かいことはよく覚えてないんです。ごめんなさい。
乙です。またよろしくお願いします。
※トリップの付け方
# + 好きな言葉
例:#pass
#←これは半角です。
+ +
∧_∧ +
(0゙・∀・) wktkして待ってます
(0゙∪ ∪ +
と__)__) +
625 :
大学への名無しさん:2006/02/21(火) 21:02:23 ID:IPwWtGOwO
期待あげ
626 :
大学への名無しさん:2006/02/21(火) 21:07:15 ID:gsm5NLlFO
青春っていいねー。
ワタナベって事は、たぶんおまえの好きな本俺も好きだわ。
頑張れ
627 :
大学への名無しさん:2006/02/21(火) 21:58:52 ID:8h+B8jgL0
ワタナメ すごいじゃないか!!やればできるじゃないか!
今はいい調子だが、今後どうなるかわからんぞ!とりあえずこのちょうしでがんばれ
わ た な べ〜〜〜〜
記憶術の渡辺先生でつか!?(><)
629 :
大学への名無しさん:2006/02/22(水) 02:58:41 ID:x5abbNWVO
わたなべ、文才あるなぁ!理系の俺にはとてもじゃないけど
書けそうにないよ。
630 :
大学への名無しさん:2006/02/22(水) 15:19:49 ID:bDq40W0z0
保守
631 :
大学への名無しさん:2006/02/22(水) 21:38:53 ID:z49Y40XAO
ナベさんこないねぇ!
632 :
大学への名無しさん:2006/02/22(水) 21:55:17 ID:wNUdgoBw0
わたなべなにをやってるんだ
トリップできてるかな?
待っていてくれた人たち、遅くなってすみませんでした。
本当は朝書き込むつもりだったんですが、どうもパソコンの調子が悪くて
インターネットに接続できなかったんです。何回かやってみたんですが、
今になってやっと復活しました。原因は全く不明です。
ワタナベは村上春樹さんの小説に出てくる主人公の名前です。
大ベストセラーになった本なので知っている人も多いんじゃないかと思っていました。
自習室に戻ると彼女はもう熱心に勉強を始めていた。僕が席につくとちょっと
顔を上げて微笑み、またノートへと視線を戻してしまった。僕も勉強しようと
問題集とノートを広げたが、まったくやる気がおきなかった。がんばってる
彼女の横でぼーっとしているのは悪い気がしたので一応問題を解いてるふりを
していたはずだが、ノートには全くやった形跡が残ってなかったし、7時頃に
夕飯の時間で寮に帰らなきゃと思い出すまでの記憶はほとんど残っていなかった。
僕がそう言って席を立つと彼女はちょっと待って、とあわてて荷物を片付けた。
僕は駅まで彼女を送っていった。やっぱりあまり話はしなかった。駅につくと
彼女はすこし迷ったような顔をして一瞬立ち止まったが、「今日はありがとう
ございました。それじゃ、えっと、また」と言って手を振って言ってしまった。
僕は何か言わなきゃいけない気がしたけど、結局何も言えずに手を振って送った。
寮に帰って夕飯の席についたが、全然食欲もなくてほとんど食べずに部屋に
帰った。そんな僕の様子を気にかけて、同じ階の友達が二人で部屋に遊びに
来てくれた。僕は彼らにあわせて楽しそうに振る舞い、馬鹿な話に手を叩き、
声を上げて笑った。自分の笑い声じゃないような気がした。しばらく馬鹿な
話(ほとんどが寮長の悪口だった)をしていると、友達のひとりが突然、
「そういえばお前、毎日塾の自習室でやってんだってのな、なんで?」
と聞いてきた。もうひとりも「そうそう、なんで?」と口をそろえる。
僕はドキッとしたが「や、なんか塾の方が集中できるんだよ。」と言うと
「ふーんそんなもん?俺も塾行ってやろっかな。」「お前はどこ行っても
どーせやんねーから一緒だって。」と深入りされずにすんだのでホッとした。
1時間ほどして彼らが帰ると、ベッドに横になってその日のことを考えた。
キター
はい、黙って見てます
彼女はどんな風に思っているんだ、という疑問がずっと頭の中で繰り返された。
昼間僕は彼女を抱きしめ、好きだとまで言ったのにそのことについて彼女は
何も言わなかった。特に何も感じていないんだろうか。いやそんなことはない
はずだ。僕が講習に遅れただけであんなにも精神的に追い込まれてしまうような
子が何も感じていないはずがない。そもそも僕が来なかったことで彼女は何を
そう辛い思いをしなきゃいけなかったんだ?・・・僕が彼女のことを想う様に
彼女も僕のことを好きでいてくれているんじゃないだろうか。そう考えると
急に鼓動が速くなった。可能性。彼女が僕のことを好きだという可能性について
考えてみると、いろいろな疑問が解けるような気がした。しかし僕はそれを
強く信じることができなかった。だいたい僕のことを好きになってくれる子が
この世に存在すること自体が疑わしい。もしいたとしてもそれがたまたま好きに
なったあの子だなんてどうして信じられただろうか。
同じようなことをぐるぐると考えているうちにそのままだんだん頭が回らなく
なってきたように感じたので寝ることにした。次の日起きたのは9時過ぎだった。
一瞬僕は焦ったが、荷物を用意しているうちに講習がもうないんだと気がついた。
そこでゆっくりと朝ごはんを食べ、講習の始まる前と同じように10時半頃に
予備校へ行った。しかし彼女の姿はどこにも見当たらなかった。講習があるのかも
知れないと思って全部の教室を覗いてみたが、影も形もなかった。僕は不安に
なった。しかしいつまでも教室を覗きまわっているわけにも行かないので適当に
自習室選んで入ったが、勉強には全く手につかなかった。彼女は僕に会いたくない
から来ないんだろうか。そんな考えが胸をよぎるたびにきりきりと胸が締め付けられた。
しまいには吐き気がしてきたので、昼過ぎに寮に帰った。帰る前にも全部の教室を
見て回ったが、未だかつてそこには彼女が存在したことがないかのように彼女の
姿はなかった。実は彼女の存在なんてはじめからなくて、僕の妄想が作り上げた
幻想なんじゃないかとすら感じた。
寮の部屋についてもどうしようもなかった。予備校のテキストを開いてみても、
びっしりと並んだ字を眺めているだけで目が回ったように気持ちの悪さが増した。
しょうがなくテキストを放り投げてベッドに寝転ぶと、自分が致命的なミスを
犯していたことに気がついた。僕は彼女に携帯の番号かアドレスを尋ねるべき
だったのだ。そうすれば彼女がどうして予備校に来ないのか聞けるし、そもそも
好きな子にアプローチする方法としては、まず携帯の番号を聞くというのが王道
のような気がした。いきなり食事に誘うなんて乱暴すぎたんじゃないだろうか。
僕はそれまでそんなことを思ったことはなかったけど、女の子と仲良くなる方法
を自分が全く知らないことをとても悔しく思った。知らない男に話しかけられて
携帯の番号を教えてくださいと言われるならまだわかるけど、食事に誘われたら
女の子は引いてしまうんじゃないだろうか。いや待てよ、彼女は断らなかった。
ということは?
可能性。またあの可能性が頭に浮かんできた。それに僕は彼女にとって、少なく
とも「知らない男」ではない。彼女は僕が毎日同じ自習室にいたことを知っていた。
また鼓動が速くなる。自習室でよく目にする男と偶然夏期講習で一緒になり、突然
食事に誘われる。それを受けた彼女はその時どう考えたんだろう。突然また別の
可能性が頭に浮かぶ。それとともに背筋に悪寒が走る。彼女が気の小さい性格で、
僕の突然の誘いを断ることができずに嫌々受けたという可能性。すると彼女が
食事中にほとんどしゃべらなかったことや、予備校に来ていないことにも簡単に
説明がつくんじゃないだろうか。僕は深い不安の中に突き落とされた。呼吸すら
困難に感じた。やはり最初から食事になんか誘うべきではなかったんだ。もし
それまで僕のことを悪く思っていなかったとする。あるいは好意と言っていい
感情を持っていた可能性もある。しかし突然食事に誘ったことで全ては終わって
しまったんだ。僕は悔しさと絶望で涙を流した。泣いたのは久しぶりだった。
641 :
ワタナベ ◆ak1txl.bKk :2006/02/23(木) 00:49:00 ID:OQIXuSzd0
今日は午前中からでかけていたので、昨日のうちに書いておいたここまで
しかありません。待たせたり短かったりで本当に申し訳なく思っています。
明日はもうちょっと話を先に進めれるようにがんばりますね。しかし今日の
内容は自分の頭の中のことばっかりだしとても恥ずかしい・・・
最高です
643 :
大学への名無しさん:2006/02/23(木) 05:55:55 ID:5y0u0AgmO
あーおもしろいなぁ…
644 :
大学への名無しさん:2006/02/23(木) 08:24:46 ID:VMtW2oTOO
なべサン最高!!
645 :
大学への名無しさん:2006/02/23(木) 09:55:55 ID:IkhpeOW40
続き期待してます
646 :
大学への名無しさん:2006/02/23(木) 10:23:45 ID:AwSQxDJo0
まさしくwktk
ワタナベいいぞ
今日は暇なんで昼間だけど続き載せますね。
昨日よりはたくさん書きました。でも1日しか進んでいない・・・
いつになったら終わるんでしょうか、この話は。
あ、あと話に出てくる彼女の名前はもちろん本名じゃありません。
これも村上春樹さんのまた別の小説から借用しました。
ひとしきり泣いた後、ベッドの上に座りなおしてしばらくぼーっとしていた。
心の中にあったものが涙と一緒に全部流れ落ちてしまったように感じられた。
窓から差し込むまぶしい西日が背中を温め、壁に長い影を作っていた。しかし
それは自分の影じゃないように思えた。自分の体も自分のものじゃないように
感覚がひどくよそよそしかった。いっそこのまま心だけ肉体を離れ、ふわふわと
空を舞ってあの子のもとへと飛んでいきたいな、と思った。僕は庭に植えてある
木の枝に腰掛け、窓から部屋にいる彼女を眺めるのだ。彼女が本を読み、食事を
して風呂に入り、ベッドで横になって寝付くまでの間じっと息を殺して見守る。
そして彼女が完全に眠ったことを確認すると、そっと窓を通り抜けて眠っている
彼女の横に立ち、月明かりが青白く照らす横顔を見る。僕は彼女のほほに優しく
手を触れる。それからつやのある細い髪に触れる。彼女はくすぐったそうに
少し体を動かすが、また規則正しい静かな寝息をたてる。
突然僕は彼女の目を覚まさせたく思う。彼女を起こして今自分がここにいることを
教えたい。僕は彼女の肩をつかんで揺さぶる。起きて、と音にならない声で言う。
彼女は眠たそうに目を開ける。何事かと部屋を見渡す。しかし彼女の目に僕の姿は
映らない。こんなにもすぐ目の前にいるのに、彼女は僕のことを見ていないんだ、
と僕は思う。とても寂しくなる。僕はここにいるよ、と力の限りに叫ぶ。しかし
僕の言葉は空気を震わせることができずに彼女の耳に届かない。やがて彼女は少し
不思議そうな顔をして、また安らかな眠りに入る。その寝顔はかすかに、しかし
とても幸福そうな微笑みに包まれている。彼女は僕のことが見えなくてもこんなに
幸せそうな笑顔をしているんだ、と僕は思う。また涙が流れる。涙はほほを伝って
あごまで行くと、そこで少し迷ったように止まってから意を決して床に降り立つ。
涙はとても大きな音を立てて床に落ちた。僕はその音に驚いて顔を上げる。しかし
そこは自分の寮の部屋だった。太陽はすでにそのかすかな残照を遠く見える山の
端に置いて姿を隠し、辺りはすっかり暗くなっていた。
自分が気付かないうちに眠ってしまったんだとわかるまでに数秒かかった。あれは
夢だったんだ、と気付くと少しほっとしたが、夢の中で見た彼女の不気味なまでに
美しい寝顔はいつまでも頭の中に残っていた。廊下から話し声が聞こえ、それと
ともにおいしそうな匂いがやってきた。僕はひどくお腹がすいていた。トイレで
顔を洗って食堂に降りていくと、もう数人が食事を始めていた。僕は猛烈な勢いで
ご飯をかきこみ、3杯もおかわりした。お腹がいっぱいになると部屋に戻って机に
向かった。何故か気持ちがすっきりしていた。それから夜中まで集中して勉強した
ので、2日間まったく勉強が手につかなかったせいで遅れていた計画を半分以上
取り戻すことができた。前期の古文の復習を終え、充実した気持ちでベッドに
入った。昼間寝たせいで頭がひどく冴えていたが、目を閉じて眠ることに集中して
いると、そのうちに深い深い眠りがやってきた。今度は夢をみることもなかった。
翌朝は10時ごろまで寝ていた。起きて窓の外を見ると、空は暗い灰色の雲に覆われ、
目に見えないほどの雨も降っている様だった。
僕は少し迷ったけどやっぱり予備校へ行くことにした。傘はいいような気もしたが、
一応差していった。着いたのは11時前で、また自習室を全部見て回ったけど彼女は
いなかった。今度は全部の教室を見て回ったりはしなかった。売店でペットボトルの
お茶を買ってから一番空いていた自習室に行こうとエレベーターを待っていると、
後から肩を叩かれた。振り返ってみるとそこには彼女がいた。僕は一瞬また夢なんじゃ
ないかとさえ思ったが、どう考えも夢であるはずがなかった。「おはようございます」
と彼女は笑顔で言った。髪や服は少しだけ濡れていた。僕は「お、おはよう」と言った
ものの、その声はなんだか録音した声を聞いているみたいに不自然な響き方をした。
エレベーターに入ってボタンを押した後、僕は彼女にどこの階へ行くのか尋ねようかと
思ったが、彼女はそんなこと全く気にならないようにハンカチで服やかばんを拭いて
いたのでやめた。6階について僕が降りると彼女も当然のように一緒に降り、一緒に
自習室に入ったので僕はなんだか嬉しくなった。
しかしいざ隣に座るとドキドキして少し居心地が悪かった。いつもは後から眺めるだけ
だったあの子が隣に座っていると考えるとなんだか不思議な気がした。僕らは無言で
ひたすらに勉強した。僕は時々横目で彼女を覗き込むこまなければいけなかったことを
除くけばそこそこ集中して勉強できたし、彼女はいつものように脇目も振らず問題集に
没頭していた。彼女は勉強に熱中すると少し目を近づけすぎる嫌いがあった。首を前に
曲げるため前髪が時々耳から落ちて目にかかり、それをいちいち手で掻き上げるのだが、
そのたびに僕はドキッとしてしまう。それだけじゃないのだが、彼女の仕草はなにか
不思議な力をもって人を惹きつけるものがあるようだった。少なくとも僕は月が地球の
重力から逃れることができずにただ周りを回っているようにその力から逃れることが
できないのだった。いや、逃れる気なんてさらさらなかったのかもしれない。まさに
僕は月のようだった。常に彼女のそばにいたいのだけれど、そうはいかない。離れた
ところで距離を保って彼女を見つめることしかできない臆病な月。
1時過ぎに彼女は昼ごはんを食べに行こうと誘ってくれた。どこか行くかと訪ねると
弁当を持ってきたと言ったので僕もコンビニでサンドイッチとサラダを買って近くの
公園に行き、屋根のついているベンチに座って二人で食べた。今度は前より少し会話が
弾むようになった。そこで僕は初めて彼女の名前を知った。驚くことに僕はそれまで
彼女の名前を知らなかったどころか、知らないことに気付きもしなかったのだ。彼女の
名前はユキといった。市内にある私立の女子高に電車で通っていて、自宅から高校まで
通う乗換駅がちょうど予備校のある駅だと教えてくれた。高校の駅も教えてくれたが
それは僕の知らない駅だった。(そもそも僕は予備校のある駅と模試で行ったことの
ある駅にしか知らなかった。)それから彼女は僕のことを聞いてきた。僕は自分の話を
したが、話をしていて自分はなんとつまらない人生を送ってきたんだろうと思った。
僕の人生は悲劇でもなければ喜劇でもなかった。驚くところも、感動するところも、
悲しむところもなく、笑えるところさえなかった。
何分か話したと思うが、結局ユキが僕について知ったことと言えば僕が平凡な環境で
育った平凡な少年だということだけだったろう。親は田舎の小さな町で小さな書店を
開いていて、特別金持ちでも貧乏でもなく、僕と3つ下の弟は地元にある小学校と
中学校を卒業したら隣町にある県下では上の下といったレベルの私立男子校に通い、
僕は一応特別進学クラスという名のついている国公立大学進学を目指すクラスに入り、
3年間クラスのトップ3にはいたものの浪人し、今に至る。うまくまとめれば1分も
かからずにすむ身の上話だった。しかしユキは熱心に耳を傾け、時々質問しながら
僕の話を聞いてくれた。「スポーツとかやってなかったんですか?」とユキは聞いた。
「中学校のときは部活みたいな感じでいくつかやったけど、何しろ全校で100人
ほどしかいないような学校だからね。全然弱いし、夏は野球で冬はサッカーみたいに
なってて、まあ遊びみたいなもんだよ。」と僕が言うとよく理解できないような顔を
していた。それはそうだ。都会の人間には1学年に1クラスしかないような田舎の
中学のことなんて想像すらできないものなのだ。
雨は上がっていたものの、まだ空はどんよりとした雲に覆われていた。ベンチには
屋根がついていたから濡れてはいなかったけど、空気は水分を含んで、肌寒くすら
感じた。「今日は涼しくて気持ちいいですね。もう夏は終わっちゃったのかな。」
と小さな弁当箱を片付けながらユキは言った。「夏が好きなの?」と僕が聞くと、
「うーん、夏っていうか、夏休みが終わっちゃうのが寂しいなって思って。」と
言った。そういえば8月が終わるまであと1週間ほどだし、9月になるとユキは
学校があるので毎日自習室で会うこともできなくなるな、と僕は思った。ユキは
何か考え事でもしているように無言で中を見つめていた。ユキはそのことについて
どんな風に思っているのか聞きたくてしょうがなかったが、あいにく僕にはそんな
勇気はなかった。離れることも近づくこともできずに同じ距離を保ってぐるぐると
地球の周りを回る月。それが僕なんだ、とまた思った。ふと気がついたように
「そろそろ戻りましょうか」とユキが言って、僕らはまた予備校に戻った。ふたりで
歩いていても僕らの間には微妙な距離があった。
657 :
ワタナベ ◆ak1txl.bKk :2006/02/23(木) 14:51:31 ID:OQIXuSzd0
今日のところはここまでです。
書き込んでから読み返してみると誤字や誤用が多くてすごく読みにくい。
パソコンで書いてるのにこうまで誤字が多いというのは、もう救いようが
ないですね。皆さんの読解力に頼るしかありません。
続きはもしかするとまた夜に載せられるかも知れませんが、
期待はしないでいてください。
こなあああああああああああああぁ
ユキイイイイイイイイイイイイイイィ
ユキって凄いベッピンさんの子が知り合いにいる(つ∀`)タハー
659 :
大学への名無しさん:2006/02/23(木) 17:53:33 ID:ZoS7tY+00
わたなべおちつくんだ!!その調子だぞ!
イイ!!!!!!!!
661 :
大学への名無しさん:2006/02/23(木) 21:57:45 ID:IkhpeOW40
次回も期待してますよ〜
662 :
大学への名無しさん:2006/02/24(金) 02:09:51 ID:kTt/3NGOO
どこかの出版社!食い付けょ
今日はもうないのかな
664 :
大学への名無しさん:2006/02/24(金) 06:24:16 ID:TeQrocmJO
すごい文章力だな。
665 :
大学への名無しさん:2006/02/24(金) 06:34:59 ID:cfPFgwc2O
なんだこのスレWW
666 :
大学への名無しさん:2006/02/24(金) 12:17:41 ID:Bil1bc330
早く早くo(゜▽゜)o
昨日はまた書けるようなことを言ってたのに結局書き込めずにいて
すみませんでした。あと、明日は東京から帰省してくる友達と遊びに
隣町まで行ってきますので、もしかすると書き込めないかも知れません。
でも明日は国立前期の試験だからみんなそれどころじゃないでしょうね。
明日試験の人は自分の力を十分に発揮できるよう、頑張ってください。
僕も及ばずながら皆さんの成功をお祈りしています。
では続きです。
戻ってからはまた勉強に集中した。7時頃僕が帰らなきゃいけなくなるまで一言も
しゃべらずにシャープペンシルを走らせた。ユキは3時頃1度トイレに立った以外は
ほとんど姿勢も変えずにやっていたので、僕も休憩したりすることもできずただ
ひたすらテキストをこなしていた。おかげで世界史の復習が1日で半分ほど終わった。
エレベーターで1階に下りると、外はもう真っ暗でまた雨が降っていた。ユキは傘を
持っていなかった。「けっこう強いですね」と手を雨に当てながらユキはつぶやいた。
僕は自分の傘を握り締めながらなんと言えばいいのか迷っていた。一緒に傘に入って
いかないか、と誘ったらユキはなんと思うだろう。僕が迷っている間ずっとユキは何も
言わずに手を前に突き出したまま手が雨に濡れるのにまかせていた。僕はよし、と心の
中で一声かけてから思い切って「入っていきなよ」と言った。それだけ言うのが精一杯
だった。ユキはうれしそうな顔で僕の方を見た。僕は照れくさくてとても顔をあわせる
ことなんてできなかった。
僕が傘を広げると「ありがとうございます」と言ってユキが横に並んだ。僕は純粋に
彼女のことを思ってだが、「そんなに離れてちゃ向こうの肩が濡れちゃうよ。もっと
こっちの方へおいで。」と言った。言ってから自分がなんと言ったのか理解できた。
恥ずかしさで顔が熱くなるのを感じた。ユキは少しの間躊躇していたが、僕の方へ
近寄ってきた。二人は寄り添って歩いた。僕はユキが濡れないように彼女の背中で
傘を差したので、体に腕を回すような格好になった。おかげで彼女から遠いほうの
腕に雨が当たったが、全然気にならなかった。僕は喜びと緊張と恥ずかしさが複雑に
絡み合うとらえどころのない感情に酔っていた。周りから見たら仲の良い恋人同士に
見えるかも知れないな、と思って辺りを見回してみても、通りを行く人々は僕らの
ことなんてまるで気にならないようだった。僕はほっとしたような少し残念なような
よくわからない気持ちになった。ユキは駅に着くまで下を向いたまま何も言わずに
ただ歩いていた。
改札の前まで来ると僕らは立ち止まり、並んで立ったまましばらくそのままでいた。
ユキはあいかわらず下を向いて一言もしゃべらなかったし、僕は周りの早足で歩く
人々を見るともなしに見ていた。歩いている間、僕はあることを彼女に尋ねなければ
いけないと決めていた。携帯の番号だ。でもどうやって聞けば良いのか全く見当も
つかなかった。やがて彼女はふと気付いたように顔を上げ、僕の方を見た。そして
「あの、ありがとうございました。えーっと、・・・それじゃ、また」と言って頭を
下げると行ってしまいそうになった。僕はまだ考えがまとまっていなかったけど、
「待って!」と呼び止めた。とっさの事だったのでかなり大声を出してしまった。
何人かの通行人が振り返ったが、また早足で歩き出した。ユキは驚いたのか目を丸く
して僕を見つめていた。心臓が高鳴り、胸が苦しかった。全身の血が集まったように
顔が熱く火照り、きーんという耳鳴りが脳を刺した。地面が突然安定感をなくし、
固い蜂蜜の上にいるように体がふらふらとしているように感じた。僕はありったけの
力を振り絞って足の震えを殺し、手を握り締めて声を出した。
「あ、あのさ、もしよかったら、その、け、携帯の番号を教えてくれないかな?」
ユキは「えっ?」と言ったきりまた下を向いて黙ってしまった。彼女がそんな風に
感じ何を考えているのか、その表情からは全く判断できなかった。というより僕は
そのとき何も考えることができなかった。「あ、もちろんだめならいいんだけど」
と僕は付け加えた。彼女は驚いたように顔を上げ、首を振って「や、そんなこと、
だめなんかじゃ全然ありません。なんていうか、その嬉しいです。どうぞ。」と
携帯を渡してくれた。僕は一瞬呆然としたが、慌てて自分の携帯を取り出そうと
ポケットに手を突っ込んだけど指にうまく力が入らなくて携帯を落としてしまった。
拾って開いてみたものの、操作がうまくできなかった。二人ともドコモだったので
赤外線で番号を交換できたのだが、それだけのことをするのに何回も失敗して結局
5分くらいかかってしまった。ありがとう、と言って携帯を返すとユキはちょっと
微笑んですぐ走って行ってしまった。僕は何も考えられずにしばらく彼女の消えて
いった空間を見つめていた。
全身から力が抜けていった。そのまま体が宙に浮いてしまうんじゃないかとすら
思えた。心臓は相変わらず暴力的なまでに激しい鼓動を繰り返していたが、思考は
徐々にもどってきた。それとともに嬉しさが全身に膨らんできた。大声を出しながら
跳びあがって喜びたかった。ふわふわとする体の感覚をどうすることもできないまま
寮に帰った。雨に濡れた右腕に当たる風が冷たくて気持ちよかった。部屋に戻って
体を拭いてから着替えると、また新しい困難にぶち当たったことに気がついた。
番号を交換したんだから、電話かメールをするべきじゃないだろうか。電話だと
うまくしゃべる自信がなかったので当然メールを送ることになるのだが、それまで
女の子にメールを送ったことなんかなかったのでなんと打って送ればいいのか想像も
つかなかった。食事中もずっと考えていたのだが全く思い浮かばなかった。そうこう
しているうちにあれから1時間以上たっていた。あんまり遅くなるとよくない気が
したが、といってなんと言えばよいのだろうか。
さんざん迷った挙句、ある名案が浮かんだ。高校の時仲の良かった友達のひとりに
女友達の多い、いわゆる「モテる」タイプがいた。男子校の生徒はだいたい2種類に
大分される。片方は「モテる」タイプでもう一方が「モテない」タイプだ。中間と
いうのはほとんどいない。モテるタイプは見た目も派手で女友達も多く、常に彼女と
呼べる女の子がいる。モテないタイプはその逆で、見た目も地味で女友達はひとりも
いない。ましてや彼女なんているわけがない。女の子とまともに話したこともない、
早い話が僕のような人間だった。そして学校でもだいたい同じタイプでかたまって
行動していた。しかしその友達(トオル君といった)は僕のいた特進クラスで唯一の
モテるタイプで、何故か僕と仲良くした。クラスの他の人とは全くと言っていいほど
話さなかったのに、僕はよく遊びに誘われた。そのほとんどはカラオケや合コンとか
いったもので明らかに僕が行ったら場違いなのに、僕がそう言うとトオル君は笑って
お前は変なやつだな、と言っていた。彼が笑うと綺麗に並んだ白い歯が見えた。
僕はトオル君に電話した。彼は4月から東京の私立大学(いわゆるマーチのひとつ)
に通っていた。何回か呼び出し音が聞こえた後「もしもーし」と懐かしい彼の声が
聞こえた。それから30分ほど話した。僕はそれまでのいきさつなどをなるべく
細かく話し、なんてメールを送ればいいか尋ねた。すると彼は「お前、これから
何回もメールするのにいちいちそんなに考えてらんねーだろ?別になんか特別な
こと言う必要ないって。普段一緒にいるときに話すみたいにただその時思ったことを
送ればいいんだよ。」と言ってくれた。なんだか当たり前のことのようだけど、
彼が言うとすごく大切なアドバイスのように聞こえた。「そーかー、お前もやっと
女に目覚めたか。しっかしなんつーか純情だよな。聞いてるこっちが恥ずかしく
なってくるよ。」僕は電話のこちらで赤くなる。「や、でもいいと思うよ。うん。
なんかお前らしくっていいじゃん。がんばれよ。またなんか聞きたいことあったら
電話なりしてくれよな。あとヤったら教えてくれよ。」僕は一瞬何を言っているのか
理解できなかった。
やっとそれが理解できても返事ができない。「ははは、黙るなって。冗談だよ。や、
冗談ではないかな。本当に教えてくれよ。」「そんな、そんなことまだ考えてないよ。」
「考えてするようなことじゃないだろ。でもちゃんとゴムはつけるんだぞ。今のうちに
買っておけよ。」「でもまだ付き合ってもいないし・・・」まだ?これから付き合う
予定なんてあるのか?と僕は考える。「もう付き合ってるようなもんじゃん。その子も
絶対お前のこと好きだって。まーチャンスがあったら付き合ってくれって言ってみろよ。
それじゃ、俺そろそろバイト行くから。また電話してくれよ。」と言って彼は電話を
切った。僕は混乱した。どうやら彼の言っていたことのほとんどは僕には容量オーバー
のようだった。考えても仕方ない、それより早くメールを送らなきゃ。と思い直して
携帯を見ると、メールが1通来ていた。誰だろうと思って見てみると、それはユキから
だった。僕は慌てた。何か失敗したような気持ちになった。彼女のメールはそれまで
僕に送られてきたどのメールよりも絵文字がたくさん使ってあってカラフルだった。
676 :
ワタナベ ◆ak1txl.bKk :2006/02/24(金) 14:57:33 ID:ZMi05ngY0
とりあえずここまでにします。
昨日は1日しか進んでないと書きましたが、今度は5,6時間しか
進んでいませんね。なんとか早く進めるようにがんばってみます。
はぁぁああああああああ´Д`ああああああああああああん!!!!!!!!!!
キタ―――――ヽ(´ー`)ノ―――――!!!
また楽しみにしとくぜ
ってかこれワタナベ以外はsage進行?
一応sageとくけど
679 :
大学への名無しさん:2006/02/24(金) 18:09:01 ID:pHSUv/Y60
渡辺よくやったぞ。その調子だ!
不覚にもドキドキしちまったぜ
『受験男ワタナベ』かなり完成度高いo(*≧Д≦)o"
682 :
大学への名無しさん:2006/02/25(土) 10:43:24 ID:IkfaJ+lcO
期待あげ
683 :
大学への名無しさん:2006/02/25(土) 10:49:15 ID:y4BY8jSWO
ユキって名前に萌え。
こういうスレはsage進行の方がいいと思うんだ。
いやほんとにいいですよ
続きがちょー気になる木
686 :
大学への名無しさん:2006/02/25(土) 13:39:54 ID:cR6RcBsE0
めのまえにかすかなひかりがともったら〜あ
あさだちするまで責めて誰かと歌いたいんだ!!
わ た な べ が ん ば れ !
687 :
大学への名無しさん:2006/02/25(土) 13:46:15 ID:4dpolMJ5O
高学歴ワタナベユキになるんかな?
感動した!
689 :
大学への名無しさん:2006/02/25(土) 18:12:04 ID:Z92U/1x50
スゲーヨ
690 :
大学への名無しさん:2006/02/25(土) 20:31:55 ID:15QtR2gQ0
sage
今日のまーだー?
浪人決定してこれが楽しみになっちったぉ
692 :
大学への名無しさん:2006/02/25(土) 23:30:29 ID:15QtR2gQ0
sage
はーやーくこーいこい
わーたーなべーさん♪
694 :
大学への名無しさん:2006/02/26(日) 00:35:56 ID:m141D7PXO
だんだん増えてきたな
おれははじめからいたよ
このスレタイのやつのセンターのころからね
昨日はやっぱり夜まで出かけてて書き込めませんでした。すみません。
国公立の前期試験を受けてきた人たちはどうだったんでしょうか。
あまりうまくいかなかった人も後期試験が残っているし、私立の後期が
残っている人たちもいるでしょうから頑張ってくださいね。
では続きをいきます。
『帰りは傘入れてくれてありがとうございました□□あと□アドレスも教えて
くれてありがとうございました□□ずっと聞こうと思ってたけど恥ずかしくて
できなかったからさっき聞かれたときは本当にうれしかったデス□□明日も
一緒に自習できますか?□』(□は絵文字)僕は何度も読み返してみた。体が
温かい液体で満たされていくような幸せな感覚だった。時間がたっても消えて
しまわないように保護をかけておいた。そうすればまたいつでも読み返せる。
たった1通のメールでこんなにも幸せになれる自分が不思議だった。しばらく
してからはっと気がつき、僕は慌てて返事を送った。こちらこそアドレス教えて
くれてありがとう。もちろん明日も塾に行く。また一緒に昼を食べたい。という
ような内容だった。送ってから自分のメールを見直してみるとなんだか彼女の
メールに比べてすごく素っ気ない気がした。絵文字を使えばよかったかな、とも
思ったがよく考えたら絵文字の使い方なんて知らなかった。
返事を待っている間は他の事が何も手につかなかった。何度も問い合わせをし、
何度もユキから送られてきたメールを見返した。マナーモードのバイブを手に
感じると一瞬体がこわばった。早く読みたいはずなのに何故かそろそろと携帯を
開き、一息ついてからメールを読んだ。1度読み、もう1度ゆっくり読んだ。
やっぱり絵文字がたくさん使ってあった。僕の見たこともない絵文字もあった。『お昼はいつも買って食べるんですか??□もしそうなら明日ワタナベ君の分も
お弁当作ってきちゃっていいですか?□□迷惑ならいいんですけど□□□今日の
お昼は前よりいっぱいお話ができて楽しかったデス□□』言うまでもないけど、
僕は母親以外の誰かに弁当を作ってもらったことなんてなかった。ユキがなんと
言っているのか理解するまでに数秒かかった。いや、日本語としてはもちろん
ひとつひとつの言葉、文章の意味は理解できた。単にそれが信じられなかった。
ユキが僕に弁当を作ってくれる?
だんだんとまた喜びが膨らんできた。僕はユキの作った弁当を食べるところを
想像してみた。それがどんな事でどんな意味を持つのかよくわからなかったが、
とにかく素敵なことなんだろうということはすぐにわかった。彼女の持っていた
弁当は女の子らしいキャラクターの絵がついている小さなもので一応上下2段に
なってはいたものの、僕が高校の時に使っていた弁当箱と比べれば少なくとも
3倍は小さかった。ユキはそれぐらいの量を僕の分として作ってきてくれるかも
知れないな、と考えると到底腹いっぱいとはいかないように思えたが、不思議と
ま、それでもいいや、となった。それからいろいろとまた想像をしていたが、
メールを返していないことに気付くと慌てて返事を送った。そしてまたメールを
読み返し、保護をかけておいた。やれやれ、僕は全部のメールを保護するつもり
なのか?この調子じゃ受信ボックスはそのうちユキのメールでいっぱいになって
しまうじゃないか、と思って保護を外そうと思ったけどやっぱりそのままにして
おいた。まあ最初だからしかたないよ、と僕は自分に言い訳をした。
12時を過ぎてユキが寝ると言うまでそれから10回ほどメールをした。最後に
おやすみ、と送ると携帯をおいて僕もベッドに寝転んだ。気が張りつめていて
全く眠くなかった。ふと思い付いて目覚ましのスイッチを入れ、歯磨きをした後
部屋の電気を消してまたベッドに潜り込んだがやはり寝れなさそうだった。僕は
考えるともなくその日の事を朝から思い出していた。いろいろな事があった。
エレベーター待ちで偶然出会った。同じ自習室で隣に座って勉強をした。昼には
公園で一緒に食事をし、話をした。彼女の名前もそこで初めて聞いた。そして
帰る前には駅で携帯の番号も聞いた。帰ってからノボル君に電話をしている間に
ユキからメールがきていた。僕はユキの言葉や仕草、横顔、綺麗な長い髪が風に
揺れている光景なんかを鮮明に思い出すことができた。すべてが不自然なくらい
はっきりとしていて実際に起こったことのように思えなかった。寝て起きたら
全部夢でした、なんてことになってもおかしくないような気がした。
あまりにもうまくいきすぎている、と僕は思った。ユキが僕に好意を持っている
ことはその時にはもうかなり信じられたが、それが逆に不安を煽った。どうして
ユキは僕なんかに興味を持ったのかがわからなかった。どう見ても僕は冴えない
浪人生だったし、実際の中身も冴えない浪人生だった。少なくとも自分では人に
勝っている、または人に訴えかけるようなものを持っているとは思えなかった。
僕が女だったら僕なんて見向きもしないだろう。もっと輝いている、そう例えば
ノボル君のような、話していて楽しく魅力的な笑顔を持った男の人がいい。僕は
いつもおどおどして女の子とうまくしゃべれないし、ユキの前で笑顔を見せた
ことはほとんどないような気がした。彼女は僕に、また僕と一緒にいる時間に、
いったい何を求めているんだろうか。僕はしばらくそのことについて考えていた
けど結局わからなかった。考えても仕方がないと思い寝ることにすると、自分が
かなり疲れていることに気付いた。僕は深い眠りについた。
翌日目覚めると空はすっかり晴れ上がり、また蝉が猛烈に鳴き狂っていた。また
気温は思い直したように昇りつめ、じっとりと体にまとわりつくような熱気が
あたりを覆いつくしていた。まだ夏は終わりそうもないね、と僕はそこにいない
ユキに向かって言った。朝食を食べた後に歯を磨いていると、ユキからメールが
届いた。もう塾についたとあったので、僕はあと15分くらいで行く、と返すと
急いで支度を整えて塾へと急いだ。着いて携帯を開くと○○教室にいます、と
いうメールがきていた。僕がその教室のドアを開けるとユキは後ろの方の席で
もう勉強を始めていて、僕に気がつくと笑顔で手を振ってくれた。それからまた
二人は並んでひたすら勉強をした。昼になると彼女が指で肩をつつき、食事に
行こうと目で合図した。僕はうなずいてから立ち上がり、二人でまた公園へと
歩いていった。ユキが持ってきた弁当はちょうどいい大きさだったので僕は少し
ほっとした。お父さんが前使ってたやつなんです、とユキは説明してくれた。
僕が食べるのをユキは恥ずかしそうにちらちらと見ていた。他人に食べる所を
ちらちら見られるというのは変な気分だったが、僕は「すごくおいしいよ」と
言ってあげた。実際にそれはこれまで食べたどんな弁当よりもおいしかった。
ユキはさらに恥ずかしそうに顔を赤くしてうつむいてしまった。どうすればいい
のかわからなかったので「これ全部ユキちゃんが作ったの?」と聞いてみたが
彼女は小さくうなずいただけでもじもじと膝に置かれた自分の弁当を見つめて
いた。どうしようもないので僕はまた食事に戻ったが、恥ずかしがってる彼女は
とてもかわいかった。それから食べ終わるまではしばらく二人とも無言だった。
一気に食べ終えて「ごちそうさま、本当にありがとうね。」と僕が言うとユキは
「多すぎなかったですか?お父さん大食いだったから。最近はすこし減ってきて
それで弁当箱も小さいのに変えたんですけど」と言った。「多すぎじゃないよ、
全然。こんなにおいしい弁当ならこの倍は食べれる」と言うと「そんな・・・」
と言ったきりまたうつむいて黙ってしまった。
僕はこの時から彼女を恥ずかしがらせるのにやみつきになってしまい、ことある
ごとに照れさせるようなことを言った。おかげで怒らせてしまったこともある。
彼女は僕よりずっと時間をかけて小さな弁当を食べ終え、その間ずっと僕はお茶を飲みながらユキがこれまた小さな箸を使ってご飯を食べるのを眺めていた。
うだるような暑さと蝉の声がひっきりなしに鳴り響く中で、僕とユキの小さな
世界は穏やかな喜びと居心地のよい平和に満ちていた。僕は何も考えずに彼女の
手や口もとが動く様を見ていた。その白く透きとおったなめらかそうな肌は、
まるで何かの象徴のように微妙な陰影を変化させながらまぶしい夏の陽差しを
受けて輝いていた。昼食が済むとさすがに暑くて汗が出てきたので日陰を求めて
前と同じ屋根のあるベンチに座り、また話をした。ユキはやっぱり僕のことを
いろいろと知りたがったが、残念なことに自分自身のことについて僕はあまり
多くの語るべきことを持っていなかった。そこで二人は途切れがちにとりとめの
ない会話をした。僕は自分が自然と微笑んでいることに気付いた。
塾に戻るとまた僕らは勉強に集中した。7時を過ぎると彼女を駅まで見送り、
寮に帰って夕飯を食べながらメールを送った。今度は待っている間も勉強した。
(返事が気になってあまり集中できなかったけど)12時頃におやすみと送って
寝た。次の日も同じような感じだった。ユキはまた弁当を作ってきてくれて、
僕においしいと言われると恥ずかしそうにうつむいていた。自習室では並んで
座り、一言もしゃべらずに勉強をした。駅まで見送り、寮に帰ると寝るまでの間
10回くらいメールを交換した。そんな風にして1週間ほどが過ぎた。その間
毎日彼女は弁当を作ってきてくれた。食事の後と駅まで送る間は時々沈黙の入る
僕ら独特のリズムの会話を楽しんだ。会話とメールを積み重ねて僕らはお互いを
徐々に知っていき、それにつれて少しずつ二人の間の距離は短くなっていった。
いつまでもこんな日が続けばいいと思うほど幸せだった。しかしもちろんそんな
ことはない。時は僕らの気持ちを考慮せずに流れ、季節は移ろってゆく。夏は
その猛烈な暑さの記憶だけ残して終わろうとしていた。
706 :
ワタナベ ◆ak1txl.bKk :2006/02/26(日) 09:02:31 ID:vrIgIk4E0
ここまでです。やっと夏が終わりそうです。これであと半年以上・・・
改行ミスが2箇所ありますね。見てないフリをしておいて下さい。
お疲れさまっ!!すごいいい展開で、自分も恋がしたくなっちゃいましたww
続きも楽しみにしてますね!!
ユキタソ(;´Д`)ハァハァ・・・
709 :
大学への名無しさん:2006/02/26(日) 12:08:51 ID:ySJXvT+c0
ああ後期受かって俺もこんなキャンパスライフをおくりたいぜ
感動した!俺もこんな恋がしたいよ・・・;;
ってかノボル君かっこよすぎw
続き楽しみにまってま〜す!
わたなべええええええ
好きだ
オツカレーション
最高だw
713 :
大学への名無しさん:2006/02/27(月) 00:35:41 ID:MAHwimv/0
上げとくか
やっと読み終えた(*´Д`)=з
わたなべ最高!!つか文才すごいな
これが釣りだったとしても後悔はしない
明日も楽しみにしてる!!!
もう読んでるだけで、
ユキちゃんのかわいさが伝わってくるよね(;´Д`)ハァハァ
さっきとても重大なミスを犯しているのに気付きました。
24日と26日で友達の名前が変わっちゃっています。誰も気にしないかも
知れないけど、一応【24日のトオル君=26日のノボル君】です。
>>710さんのレスを見て気がつきました。あれ?と思った方がもしいたら
すみませんでした。間違いの原因を打ち明けると、実はノボル君というのは
本名なんです。本人にも一応言っておいたら全然気にしてませんでしたが。
ということでミスの多い物語は重大な局面を迎えます。夏の終わり。
8月31日、よく晴れた暑い日だった。その日ユキは朝からあまり元気がない
ようだった。会ったときに挨拶を交わしたきり食事中も一言もしゃべらなかった
し、いつものような豊かな表情はどこかへ隠れてしまったように寂しそうな顔で
ずっといた。遠くを見るような目でどこかをじっと見つめているようだったが、
彼女が何も見ていないことは僕にもわかっていた。あるいはそれまでの1週間の
僕ら二人をじっと見つめていたのかも知れない。その幸せな時間はこれ以上続く
ことはないということを彼女も僕もよく知っていた。翌日からユキはまた学校が
始まり、それまでのように毎日一緒に自習して昼を食べたりと1日を共に過ごす
ことはもうできなくなる。僕は朝からあることを心に決めていた。ユキにもう
1度ちゃんと好きだと言い、付き合ってくれと言うのだ。もちろんそんなことを
言ったからといってもう毎日ずっと一緒にいることはできなくなる、という事が
変わるわけじゃないのはわかっていた。しかし言わずにはいられなかった。
僕はいつものようにユキより早く食事を終え、なんと言って切り出そうか悩んで
いた。隣ではユキが膝の上に置かれた弁当に視線を落としたまま普段よりさらに
ゆっくりと食べていた。僕はあれこれと言葉を探しながら何気なく目の前にある
鉄棒を眺めていた。ふと気がつくとユキは弁当を脇にのけ、下を向いたまま手で
顔を覆ってかすかに肩を震わせていた。彼女が泣いているとわかるまでに時間が
かかった。僕はどうしたらいいのか全くわからなかった。適当な言葉は何ひとつ
思い浮かばなかった。とりあえず彼女の肩に優しく手を載せた。不規則に震える
彼女の肩はほとんど肉がついていないようで、手を触れると骨の存在を感じた。
不思議な感触だった。ユキはそのうちにだんだん落ち着いてきて、やがて小さな
声で「ごめんなさい」と言った。その一言は僕の胸をとても強く締めつけた。
目の奥すぐそこまで熱いものがこみあげてくるのを感じた。僕はそっと彼女を
抱き寄せた。
ユキは僕に体を預け、心臓の音を聞くような格好でまた少しの間泣いていた。
僕はどんな言葉をかけていいかわからずに、ただ頭を撫でていた。まっすぐで
綺麗な髪は僕の手の動きにあわせてさらさらと波うった。前にもこんなことが
あったな、と僕は思い出した。彼女は僕が遅れたことでひどく落ち込んでいた。
その時は何が彼女をそうさせたのかよくわからずに、ただ抱きしめていた。でも
今はわかる。彼女の不安が、悲しみが、孤独が、恐怖が、そして絶望がこうして
触れ合っているお互いの肌と肌を通して僕にも伝わってくる。彼女は僕に心を
開きそれらを伝えようとし、僕もまた心を開いてそれらをつかもうとしていた。
彼女は深い、とても深い海の底にいた。そこには光も届かず、空気もない。ただ
重く冷たい水が体を押しつぶそうとしていた。声を出して助けを呼ぼうとしても
水の中ではただ泡となって浮かんでいってしまうだけだし、周りには誰ひとり
としていない。深い海の底では何も見えず、何も言えず、呼吸すらできない。
そして彼女をそこへ突き落としたのは僕であり、彼女を見つけそこから助け出す
ことができるのも僕ひとりだった。僕はユキのほほを伝う涙を一粒指に取り、
その温度や感触を確かめるように親指とひとさし指をこすり合わせた。その涙は
温かく、同時に冷たかった。「君のことが好きなんだ」と僕はまた言った。前に
僕は自分のためにその言葉を言った。しかし今度は彼女のためにそれを言った。
ユキは僕の胸でうなずいた。何か言いたそうだったが、言葉は出てこなかった。
「ずっと一緒にいよう。離れていても、ずっと一緒に。」と僕は言った。それは
二人のための言葉だった。「僕と付き合ってくれる?」と僕が訊ねると、ユキは
大きく何度もうなずいた。「ありがとう」と僕は言って彼女の小さな頭に僕も
頭を預けた。しばらくして彼女も「ありがとう」と言った。かすかに震えている
その声を、僕はたまらない程いとおしく感じた。微妙な力の加減ですぐにでも
壊れてしまいそうなもろく美しいガラス細工のような彼女の心を、いつまでも
この手で守っていきたいと思った。
僕はさらに少しだけ強くユキの体を抱き寄せた。ユキも僕の胸に顔を押し付け、
腰の辺りに腕を回した。彼女はもう泣いていなかった。目を閉じたまま夢で見た
寝顔のように安らかで優しい微笑を顔に浮かべていた。しばらく僕らはそのまま
黙って抱き合っていた。僕はほほに触れる彼女の細い髪の感触と、そのほのかな
(恐らくシャンプーか何かの)香りを楽しみ、脇に感じる彼女の体重を楽しみ、
胸に感じる彼女の吐息の温もりを楽しんだ。すべては幸せに満ち、うるさい蝉の
声さえも僕らを祝福しているように思えた。「知ってましたか?」と少しして
ユキが言った。「何を?」と僕が聞くと、「私が、その、ワタナベ君のこと好き
なんだってこと」とゆっくり言った。だんだんと恥ずかしさからか声が小さく
なっていった。「不安ではあったけど」と僕は答えた。「知っていたというか、
そうであって欲しいってずっと思ってたよ」「迷惑じゃないですか?」とユキは
また聞いてきた。「迷惑って、え、何が?」と僕は驚いて聞き返した。
僕は少し驚きすぎたようで、彼女を慌てさせてしまった。「いや、その、なんて
言うかその・・・私と・・・本当に付き合ってもいいと思っているんですか?」
「付き合って」と言うときに声が一段と小さくなってしまうところがかわいいと
思った。「本当にって、そりゃ本当に付き合って欲しいと思ってるよ。とても」
「でも私なんかにかまってると勉強できなくなったりしないですか?」「そんな
ことないよ。というか、もう気にしないでいることなんてできないんだから例え
勉強できなくなったとしてもそれは付き合ってなくても変わらないんじゃない?
もしかしてユキちゃんは勉強できなくなったりして迷惑なの?」と言って僕は
少し不安になった。彼女は顔を上げて何度も首を振り、必死に否定してくれた。
「全然、全然そんなことないです。すごくうれしいです。本当に。ただ私のこと
迷惑だとか邪魔だとか思って嫌いになったりしないかなって思って・・・」と
最後は泣きそうな声になってきた。僕は笑って彼女の頭を撫でた。
「なんて言うのかな、そりゃユキちゃんのこと気になって勉強できなかった時も
あるよ。でもそれは迷惑とか邪魔とかじゃないんだ。僕もこんな気持ちになった
のは初めてだからよくわかんないんだけど、なんて言うか、うーん・・・なんか
うれしいんだ。変かも知れないけど、ユキちゃんのことで頭がいっぱいになって
いる自分がうれしいっていうか・・・わかるかな?うまく説明できなくて悪い
んだけど、ごめん」と僕が言うと、ユキはまた恥ずかしそうにもじもじしながら
「なんとなく・・・わかる気がします。私もそうだから」と答えた。そして照れ
隠しににっこりと笑った。僕も笑って「なんだか僕たちは似てるみたいだね」と
言った。ユキはうれしそうにうなずいて、「でもワタナベ君はちゃんと思ってる
こと言ってくれるけど、私は恥ずかしくて全然だめだから、全部ワタナベ君に
言ってもらってるような気がします。ごめんなさい。本当は心でずっと言ってた
んですよ」と言った。「何て?」と僕が聞くと、彼女はまたうつむいてしまった
けど、消え入るような小さな声で「その、好きですって」と言った。
それからちょっとして僕らはまた塾に戻り、夜まで勉強した。いつものように
ずっと何もしゃべらなかったけど、時々僕が顔をのぞき見ると彼女も僕の方を
見てにっこり笑ってくれた。僕もうれしくなって笑い返した。7時になって駅へ
向かう間に、僕は学校にいる間もメールを送っていいか訊ねた。授業中はあまり
すぐ返せないかも知れないけど、と言ってくれた。「実は私も今そう言おうかと
思ってたんですよ」とくすくす笑っていた。そして「あ、でもそっか。明日は
始業式だけだし、火曜日まではテストで午前中だけなんだ。だからお昼からまた
塾に来れますよ。」と言った。予備校の授業は5日の月曜からで、1日は朝から
ホームルームのようなものがあったものの、どうやら日曜まではそれまでどおり
一緒に昼ごはんを食べれるようだった。その事実はユキをとても喜ばせた。僕も
彼女の笑顔を見ているとすごくうれしく思えた。「それじゃ、明日は始業式が
終わったらダッシュで塾に来ますね。」と言って彼女は改札を通っていった。
725 :
ワタナベ ◆ak1txl.bKk :2006/02/27(月) 12:42:52 ID:70OzEZLq0
今日はここまでです。
この日のことは今でもすごく鮮明に記憶に残っていて、逆にそのせいで
書いていて全然正しく表現できてないんじゃないかと不安になりました。
でもおそらくこれが今の僕に書ける精一杯の文章です。
そのときの気持ちや様子が皆さんにうまく伝わるといいのですが。
はあああぁああああああああああああ´Д`;;あああああああああああああぁあぁあああん!!!!
urayamashi-------
mou shinitaidesu
728 :
大学への名無しさん:2006/02/27(月) 13:44:15 ID:a9Cyrm6fO
オレの妄想ストーリーが現実になっていく。。うらやましいなぁ。
729 :
大学への名無しさん:2006/02/27(月) 14:18:44 ID:ilRN5UwQ0
今日始めてこのスレみたけど、感動したよ(@_@。
いやぁ青春ですなぁ
漏れもそんな浪人生活を送りたかった(~_~)
730 :
大学への名無しさん:2006/02/27(月) 14:30:22 ID:7p9apbIy0
いいぞ。わたなべ!!
731 :
大学への名無しさん:2006/02/27(月) 18:51:43 ID:g7ssQCKE0
すごいです!!内容もだけど表現力が!!
732 :
大学への名無しさん:2006/02/27(月) 19:20:50 ID:k8dVJEjUO
ヒント 語り口調が小説風で細部が細かすぎるのは創作
具体的な行為に触れだしたら確実に空想
事実を報道するやつは淡々と語ってくよ
会話とか行為は一行がザラ
華麗にスルー
734 :
大学への名無しさん:2006/02/27(月) 19:24:35 ID:sTugVNuT0
でも文豪は気分乗るとどんどん書いちゃうよw
735 :
大学への名無しさん:2006/02/27(月) 20:00:42 ID:VrBb+ofBO
てか事実かどうかなんてどうでもいいんだが
釣って馬鹿にしようとかでもなさそうだし
おもしろい恋物語が読めればそれでいい
実話しか読む価値ないんなら小説家なんて
この世に必要なくなってしまうわけだしな
わざわざ創作だとか書き込むヤシは
うらやましいだけだろw
736 :
大学への名無しさん:2006/02/27(月) 20:27:03 ID:MbEcrd350
737 :
大学への名無しさん:2006/02/27(月) 20:43:54 ID:k8dVJEjUO
いや
体験系のスレ目通してると内容以前で妄想かどうかわかるのよ
k8dVJEjUOは色んなスレで釣られてきた苦い経験をお持ちのようです
739 :
大学への名無しさん:2006/02/27(月) 21:14:24 ID:VrBb+ofBO
>>737 スレ荒らしたくないし怒らせるつもりもないけど
そういう事を書き込む必要ないだろ
信じてる人も信じてない人も俺みたくどっちでもいいと思ってる人も
楽しめる人は読んで楽しめない人はスルーすりゃいい
もうこんな話はやめよう
俺たちはただユキタンハァハァしてテラウラヤマシスってしてたいだけなんだ
俺は超期待してるぞ
頑張れワタナベ
いやーおもしろかった
ってか浪人決定してからこれだけが楽しみになってる自分にorz
こなぁぁぁぁぁゆきぃぃぃぃぃ!!!!!
743 :
大学への名無しさん:2006/02/27(月) 23:04:28 ID:QmwHUQFK0
下手に大学下げてまで現役!って思ってたけど浪人しようかと思う自分にorz
746 :
大学への名無しさん:2006/02/28(火) 16:45:38 ID:Y8M8gMU/0
下がりすぎてるような…上げときます
これがたとえ作り話だったとしても
先が気になる(;´Д`)ハァハァ
748 :
大学への名無しさん:2006/02/28(火) 19:52:41 ID:pDMF+UPl0
今日のまだかなー
今日のねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
(´・ω・`)とゆーとり_| ̄|○だな
昨日は書き込めなくてすみませんでした。
遊びに行って帰ってきたら疲れてテレビ見ながらそのまま寝てしまいました。
夜に書き込むつもりで用意しておいたんですけど・・・
ってことで今日は朝から昨日の分を書き込みます。
現役の人は今日卒業式ですよね。ご卒業おめでとうございます。
僕はかなりラッキーだったにせよ、浪人生活も決して悪いことばかりじゃ
なかったと友達も皆言っています。だから浪人決定しちゃった人もあまり
悲観ばかりせず今日ぐらいお祝い気分に浸って過ごしてもいいんじゃない
でしょうか。まだ試験がある人はそれどころじゃないかも知れませんが。
そして僕らは付き合いだした。それまではどんなものなのか想像もつかなかった
けど、付き合っている女の子がいるということは決して悪いものではなかった。
いや、正直に言ってかなり素晴しいことだった。生活が一変するわけではない。
ただユキが僕の彼女だという事実に僕は満足し、安心し、喜んだ。試験が終ると
彼女は毎日6時間か7時間の授業の後そのまま塾に来て、塾の授業を受けたり
自習室で勉強したりした。僕も夕方に授業が終ると自習室で勉強し、ユキが来る
のを待った。彼女は塾の授業が夜遅くまである日もあったので毎日とはいかない
けど、可能な限り僕たちは会い、並んで勉強し、寮の門限が迫ってくると駅まで
一緒に歩いた。彼女が学校で、僕も予備校で授業を受けている間はメールを送り
あった。二人ともまじめに授業を受ける方だったのであまり回数は多くないけど
重要なのはそんなことじゃなかった。話題も別にこれといったものはなかった。
僕たちはメールをすることによって離れていてもお互いに「つながっている」と
感じていたかっただけなのだ、恐らく。
休日には朝から同じ自習室で勉強し、昼にはユキの作ってきた弁当を二人で食べ
ながら話をし、また夜まで勉強して駅まで送って別れる、という夏休み後半の
1週間と同じような過ごし方をした。夜はメールでおやすみを言って眠りにつき
朝はメールでおはようと言って目を覚ました。そんな具合に一緒にいない間は
常にメールをしていたので僕は9月に初めて1月分の無料通話を使い切った。
それまでは前月の繰り越し分がさらに翌月繰り越しに、といったようにどんどん
無料通話が増えていたのだ。それでも僕らは電話はほとんどしずにいつもメール
だったので無料通話を越えることはなかったのだけれど。とにかく毎日ユキと
メールをしていたおかげで僕はかなりメールを打つのが速くなったし、絵文字の
使い方も覚えていった。彼女はありとあらゆる絵文字を使った。僕にはなぜその
絵文字を使うのかわからない場合もあった。だいたいペンギンの絵文字なんて
メールに使わなきゃいけない人がいるんだろうか。でも彼女が使えば不思議と
違和感はなかったし、ペンギンも心なしか使われて喜んでいるように見えた。
9月の半ばにノボル君から電話がかかってきた。この前の子とはどうなった、と
彼が訊いてきたので僕は付き合ってくれと言った、と答えた。「おっマジで!?
でどうだった?オッケーだったろ?」「うん」「やーるねーワタナベ君、どう?
どんな感じなん?てか彼女の写メ送ってくれよ」写真なんてないよ、と言うと
彼は驚いて言葉も出ないようだった。やがて気を取り直したように「まあ、今度
撮ったら送ってくれ。てか明日にでも撮れ。あ、そうだそういえばゴム買った?
ゼロゼロスリーってやつがいいぞ、薄くて。ちょっと高いけどな」「まだそんな
こと気が早すぎるよ」「ははは、冗談だって。でも買っておいて損はないぞ。
いざって時になきゃ困るからな。それよりお前らいつから付き合い始めたの?」
「えっ?えっと今日でちょうど2週間くらいかな、8月31日に言ったんだよ」
「おっそりゃいーな、覚えやすくて」覚えやすいと何がいいのかと僕が訊くと、
彼はあきれたように「お前マジでそんなこと言ってんの?」と言った。
彼によると付き合い始めた日は毎月「○ヶ月記念日」といって何かするもんだ、
とのことだった。僕は何故毎月そんな風に記念しなきゃいけないのか、何かする
といっても何をすればいいのか、31日は毎月ないから30日や翌月の1日でも
いいのか、などを質問した。僕にはとにかくわからないことばかりの様だった。
「何でって、お前何でもだよ。女の子はそーゆーの覚えててもらうと喜ぶんだ。
逆に覚えてないと怒ったりするけどね。だからそれを覚えててお祝いしようって
お前が思ってると伝わるんなら何したっていいし、日にちなんかちょっとぐらい
ずれても別にいいんだよ」「なんかプレゼントしたり?」「それもありだな。
でも浪人生で毎月プレゼント用意すんのも大変だろ?だからまープレゼントは
クリスマスと誕生日とそこまでいけばだけど1年記念ぐらいでいいんじゃね?
あとは毎月記念日にどこか連れて行ったりしてやりゃいいと思うよ」僕はどこに
連れて行けばいいかも何をプレゼントすればいいかも全然わからなかった。
またその時になったらいろいろ訊くよ、と言って僕は電話を切った。最後に彼は
また「コンドーム買っとけよ、あとヤったら教えてくれよ」とだけ言った。僕は
ユキとそんなことをするなんて想像もできなかったし、その時に自分がちゃんと
していられるか自信がなかった。もちろんそういったことに興味がなかったとか
そういうことじゃない。僕だって他人と(たぶん)同じように興味があったし、
写真やビデオでそれなりの知識は持っていた。しかしストーリー性のあるビデオ
でもその筋書きなんてとても現実には起こりえない、あるいは僕には起こすのが
不可能そうな言動に満ちていたので参考になりそうもなかった。どんな状況で
何を言えばそんな状況にもっていくことができるのか、と電話の後しばらく僕は
考えていたが、ユキからメールがくるとなんだか悪いことをしたような気持ちに
なってやめた。なんとなくそんな想像をしていたなんてユキに知られたら嫌われ
てしまうような気がした。
勉強の方はユキと付き合い始めてからもかなり順調だった。むしろ夏までよりも
順調なくらいだった。時々あった全くやる気が起きないような日もなくなって、
何もすることがないと自然に机に向かうようになった。二人で勉強している間は
相変わらず一言もしゃべらずに集中していた。二人はいつも一緒にいたので当然
友達からもお前高校生と付き合ってるらしいじゃん、と言われ僕は認めた。もう
隠す必要も感じられなかったし、むしろそう言われるのはいい気分だった。でも
あまり詳しい話はしなかった。なんとなく二人の世界に他人を入れるような事は
したくなかった。その世界ではお互いがお互いだけで満足し、その内にも外にも
それ以上は何も望まなかった。しかしその時の僕には全くそんな気はしなかった
けど、おそらく僕らが望み夢見ていたことはこの世の中で手に入れることが最も
難しい種類のことのひとつだったのだ。僕らはそれに気付かずただ目の前の幸せ
だけを考えて身を寄せ合っていた。
9月が終わりに近づき、僕はノボル君が言っていたことを気にしていた。僕らは
1度もどこかへ出かけたりしなかったし、はたして彼女が勉強もせずに1日遊ぶ
なんてことを望んでいるのかどうかわからなかった。24日の土曜日に公園で
弁当を食べながら僕はそれとなくどこか行きたいところはないかと訊いてみた。
ちょうど1週間後の10月1日は二人とも模試や何やらが何もない日だったので
どこか行くならその日だろうと僕は見当をつけていたからだ。でもそのことには
触れずに、毎日塾で勉強しているけどたまにはどこか遊びに行ったりしたいって
思わないの?と言った。彼女はちょっと考えてから「うーん別に思わないかなぁ
・・・塾に来ればワタナベ君に会えるし」と言って恥ずかしそうに笑った。僕は
ちょっと出鼻をくじかれたような気がしたが、それでも気を取り直して「いや、
ふたりでどこか行きたくないかなって思って。ほら、その、デートとか・・・」
と言ってみた。言いながら僕も顔が赤くなってしまったようだった。
ユキはやっぱり恥ずかしそうにしながら「え、あの、それは・・・行きたいです
けど・・・でも、ワタナベ君はいいんですか?勉強できなくても?」「やっぱり
勉強したいよね。や、いいんだ。ちょっと思っただけだから」「やっ私は・・・
その、どこか行きたいなぁって思ってたんですよ、ずっと。でもワタナベ君に
うざいって思われるような気がして言えなかったんです」それだけ言うとユキは
うつむいて黙ってしまった。僕もちょっと黙っていた。どうやら僕らは同じ事を
考えていて同じ理由で言い出せなかったんだなと思うとなんだかおかしくなって
きた。ユキを見ると彼女も少し笑っていた。僕は声を出して笑った。「どこか
行こうよ、来週の土曜にでも。ちょうど付き合い始めてから1ヶ月になるし。」
と僕が言うと「覚えててくれたんですか?」と言ってユキは喜んだ。ノボル君に
感謝しなきゃな、と僕は思った。彼に言われなきゃ僕はたぶんそんなこと気にも
しなかっただろうし、それで彼女を喜ばせることもできなかっただろう。そして
つくづくノボル君のすごさに感心した。
「どこか行きたいところある?」と僕が訊くとユキはしばらくうーん、と言って
考えていた。ベンチに足を乗せ、ひざを折り曲げて両手で抱え、ひざのあいだに
あごを載せて考え込んでいるユキの姿を僕は眺めていた。ユキのちょっとした
仕草や声、しゃべり方なんかのひとつひとつが僕にはとても可愛く思えた。でも
僕はそれまで一度も彼女に「可愛い」と言った事はなかった。たぶんそう言うと
彼女はとても恥ずかしがってまたさらに可愛く見えるだろうと思ったが、そんな
ことを言ったら自分まで恥ずかしさでまいってしまいそうだった。僕はしばらく
ぼーっとそんな事を考えながら彼女のことを見つめていた。彼女はその視線に
気付いて恥ずかしそうに笑い、「ワタナベ君が行きたいところに行きたいです」
と言った。「まいったな」と言って僕は笑い、「じゃあ僕が行きたいところは
君の行きたいところだ」と返した。「ずるい」と言ってユキは口を尖らせながら
ほほをふくらませて僕をにらんだが、僕はそんな可愛らしいにらみを見たことが
ないと思った。「わかったよ。考えとく」と僕は降参した。
760 :
ワタナベ ◆ak1txl.bKk :2006/03/01(水) 08:19:33 ID:7yRkxsVS0
と今回はここまでです。
僕が書くとユキがすごい可愛い子の様にみんな思うでしょうけど、
実際に彼女を見て同じように可愛いと思うかどうかはわかりません。
僕も初め見たときは特に可愛いとかは思いませんでしたし、顔だけでいうと
ぱっとしない方に入るのかも知れません。でも僕にとってはとても可愛いし
好きになっちゃうともう客観的な判断なんかできなくなっちゃうし、それに
そんなことどうでもよく思えてくるもんですよね。
761 :
大学への名無しさん:2006/03/01(水) 18:42:21 ID:exGpJgF00
やったら教えてくれかw
ゆきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ(;´Д`)ハァハァ・・・
もうダメだ…ゆきとわたなべの輝きについていけないorz
764 :
大学への名無しさん:2006/03/02(木) 02:31:01 ID:GElA9pz/0
エロゲ並の硬派な実力派、ワタナベwwwwwwwwwwww
ワタナベコレイイ!
>>701 中身も冴えない浪人生だったってあるけどこんな文章書けんだし十分魅力的だったと思う
766 :
大学への名無しさん:2006/03/02(木) 17:30:58 ID:r9n/hNtc0
続きが楽しみです!!
何でサロンでやらないの?
768 :
大学への名無しさん:2006/03/02(木) 23:56:41 ID:lKq3Joui0
落ちたらやだからageとく
769 :
大学への名無しさん:2006/03/03(金) 00:52:31 ID:cmdi9IEaO
オレもいちぉ
770 :
大学への名無しさん:2006/03/03(金) 01:16:23 ID:Iv7Bi13s0
まだあったのかと思って見てみたらこんな良作が投下されてたのか
771 :
大学への名無しさん:2006/03/03(金) 01:20:15 ID:J9DQjx0oO
つづきは??
772 :
大学への名無しさん:2006/03/03(金) 02:15:47 ID:7Wk+/S3KO
本になってほしいな!!
かなりおもしろくて、どこか切なくて。俺は何をしていたんだ?恋に臆病になってたんじゃないか?と卒業してみて改めて後悔。。
続きマダー?
774 :
大学への名無しさん:2006/03/03(金) 15:50:14 ID:Iv7Bi13s0
保守
775 :
大学への名無しさん:2006/03/03(金) 19:24:36 ID:djITD+7Y0
ワタナベまだー
776 :
大学への名無しさん:2006/03/03(金) 23:26:51 ID:k0Cbaqg/0
hosyu
777 :
ドリルペニス ◆XXEkEHQKI2 :2006/03/04(土) 00:26:47 ID:R14ObAI70
上げ
778 :
大学への名無し:2006/03/04(土) 01:02:13 ID:B2128Zaf0
なになに、激面白すぎなんだけど
…わたなべ?どうした?
780 :
大学への名無しさん:2006/03/04(土) 09:06:39 ID:w1z/5plM0
age
続きの掲載が大変遅くなり申し訳ありませんでした。旅行に行っていて。
それを前の時に言い忘れてしまいました。いらないことばかり書いて
そういった肝心なことは書き忘れてしまいますね。
ということでちょっと短いですがまた書き込みます。
その日の夜に僕はノボル君に電話した。忙しいから明日にしてくれないかと彼が
言ったので次の日にまたかけた。ホストの真似ごとみたいなバイトしててな、と
彼は言って前日のことを謝った。今日は良かったのかと僕が訊くと「給料はいい
けどきつくってさ、そんな毎日はやってらんねーよ。朝まで酒飲んで女と話して
馬鹿みたいに騒いでるんだぜ?」と言った。でもまあ楽しいし俺にあってる気が
するんだこの仕事、と彼が言ったので僕も心から同意した。「で、なんだっけ?
どっか行くんだって?」「うん、どこ行けばいいかな」それから長い時間電話で
話し合った。彼はいろいろと遊ぶ所を教えてくれたが、そのどれも僕が行った
ことのない場所だった。「でもなんとなくお前らはそーゆー風な遊ぶとこよりも
いわゆる『デートスポット』って感じのとこのがいい気がするな」と少ししたら
彼は言った。僕にはそれらの違いがよくわからなかったが、なんとなく彼の言う
通りのような気がした。「車もないもんなー。電車で行ける所かぁ・・・うーん
難しいな」どうやらノボル君にとっては逆にそっちの方が悩ましいようだった。
結局3ヵ所候補を挙げ、その中からユキに選んでもらうことにした。ずいぶんと
考えたが3つしか(どれもノボル君が考えたのだけれど)出なかった。何度も
お礼を言い、本当に助かったと言うと、「いやそんなのはいいんだけどさ、お前
写メ送ってくれるっての忘れてねー?ずっと待ってたんだけど」僕は忘れたわけ
ではなかったのだが、ユキに写真撮っていいかと言うのに気が引けたのでずっと
言えずにいた。「じゃあ今度遊びに行ったらその時撮って送るよ」「けっこう先
じゃん。まーいいや、それじゃーな」ありがとう、と最後にもう1度言って僕は
電話を切った。そしてベッドに寝転んでユキへのメールを打った。ふと電池の
残量が残り少なくなっているのに気付き充電器につなげた。そういえば最近よく
充電するようになったな、と僕は思った。ユキと付き合うまではずっとほかって
いて1週間に1回くらい電池が切れているのに気付くと充電していたのだけど、
その頃には2日に1回は充電して常に電池が切れないようにしていた。
二人で話し合った結果、水族館へ行くことになった。僕は小学生の時に1度だけ
水族館へ行ったことがあったが、その時の記憶はほとんどなかった。ほとんど
人生初と言っていいようなもので、それがユキと行くのだから、僕はその日が
近づくに連れて緊張してきた。だいたいデートだなんて何を話してどんな風に
振舞えばいいのか全然わからなかった。着ていく服も問題だった。寮へは自分の
持っているほぼ全ての服を持ってきていたのだが、それでもスーツケース一杯に
ならないほどだった。塾へも毎日同じような服装で行っていた。そういえば僕の
服装についてユキはどんな風に思っているんだろう、とその時初めて思った。
正直なところ服の良し悪しなんて全くわからなかったけど、どう好意的に見ても
僕の服装はオシャレだとは言えなかった。大型スーパーで3000円くらいで
売ってそうなズボンを2本と、これまた1000円くらいで買えそうなTシャツ
7枚をローテーションして夏を過ごした。
結局1枚シャツを買うことにした。木曜日はユキが塾の授業で会えない日だった
ので夕方から繁華街へ買い物に行った。親から毎月仕送りとして2万円もらって
いたのだが、昼飯しか使い道がなかったし、夏からは昼飯もユキに作ってきて
もらっていたのでその頃には2月分以上貯まっていた。僕は1万円だけ下ろして
財布に入れ、デパートの紳士服売り場へ行った。まったくどんなものにするのか
考えてなかったけど、店員に進められるままにちょっと品の良さそうな半袖の
シャツを買った。9000円くらいしてびっくりした。でも寮に帰って鏡の前で
そのいかにも清潔そうな薄いグリーンのシャツを着てみるとなんだか育ちのいい
青年のように見えて気分が良かった。似合っているかはよくわからなかったけど
いつも着ている服よりは100倍見栄えがした。とにかく僕は9000円出して
ポール・スミスというなんとなく聞いたことがあるような気のするブランドの服
と共にこれを着れば恥ずかしくはないだろう、という自信を買ったのだ。
デートの日は朝から良く晴れて、10月にしては暑過ぎるくらいに天気のいい日
だった。僕らは予備校のある駅で待ち合わせ、そこから電車に揺られて水族館へ
向かった。待っている間は早く会いたくて仕方がなかったのに、いざ顔を見ると
なんだか照れて妙に居心地が悪かった。ユキはもちろん僕以上に照れていて、朝
おはようと言ったきりずっと口を閉ざしていた。そんなユキの様子を見ていると
次第に僕は落ち着きを取り戻してきて、それにつれて体の奥深くからこみ上げて
くるような高揚感が心を満たした。水族館へ入る前に港の公園で弁当を食べ、
ちょっと海を見ながら散歩をした。あまり話はしなかったけど、僕らは並んで
歩きながら目が合っては微笑みあった。磯の香りを含んだ海風が時折強く吹いて
ユキのやわらかい髪をなびかせ、その細い一筋ひとすじに初秋の暖かな陽射しが
あたって輝いていた。その光景ははっとするほど美しく、僕はそのまま時間を
止めてずっと眺めていたいと思った。本当に夢のような1日だった。
ユキは小さい頃水族館が好きでよく連れて来てもらったけど最近はずっと来て
いなかった、と言ってはしゃいでいた。ひとつの水槽を何分もかけてじっくりと
覗いては僕に何か気付いたことを報告し、それについてふたりで少し話し合って
から次の水槽へと小走りに移っていった。彼女は水族館にいる生物ならほとんど
全てに興味があるようだった。イルカや熱帯魚だけでなく、カニやクラゲ、亀、
深海魚やどんな種類のものかよくわからない生物までとにかく全てを漏らさずに
回って観察した。僕は魚を見るフリをしながらそんな彼女の姿をずっと眺めて
いた。薄暗い館内で水槽の中からこぼれる青白い光に染まったユキの横顔を見て
いると、なんだか幻想の世界にいるように感じられた。そしてそんな幻影の中で
きらきらとした無邪気な輝きを湛えた彼女の瞳がひときわ眩しく見え、まるで
深海魚が餌をおびき寄せるためにちょうちんを灯すように、その輝きに僕は強く
惹きつけられた。ユキはそんな僕にかまうことなく水槽の住人たちとの会話を
楽しんでいた。
788 :
ワタナベ ◆ak1txl.bKk :2006/03/04(土) 10:56:57 ID:Vxtfq/8b0
今日はここまでしかありません。
明日も書き込めるはずなのでもっと先まで進めるようにがんばってみます。
受験シーズンになってからの方が話すことたくさんある気がするので早く
進めないとスレが終わっちゃいそうです・・・
789 :
大学への名無しさん:2006/03/04(土) 12:56:41 ID:dr7HXMeA0
お前これ日記にでも書き残して置いたのか?
ワタナベ!
次スレはちゃんと立ててやるから、スレの事は心配するな!
お前の文才は凄い!!
だから、焦らずお前とユキちゃんの出来事を詳しく書いてくれ!
焦って話を進めて内容が薄くなると意味ないぞ!
791 :
大学への名無し:2006/03/04(土) 18:41:46 ID:6JuI05g30
ワタナベさん面白いです、頑張ってください
ていうかこのスレにレミオのコスモスがぴったりだと思ったのは私だけっすか
792 :
大学への名無しさん:2006/03/04(土) 19:27:48 ID:aIm1c0cI0
>>791 絶対誰か言い出すと思い、それはとてもウザいだろうなと思ってたがすまないが言わせてもらう。
我慢ができなかった。ごめんなさい。
俺の中でテーマソングは音速ラインのナツメだ。
793 :
大学への名無しさん:2006/03/04(土) 23:52:40 ID:tDvpc30uO
保守
794 :
大学への名無しさん:2006/03/05(日) 00:59:35 ID:qygBYN/NO
断固保守
795 :
大学への名無しさん:2006/03/05(日) 01:50:11 ID:4uGWII9yO
みーとぅ
796 :
大学への名無しさん:2006/03/05(日) 04:20:45 ID:FVRKd/Fm0
hossyu
797 :
大学への名無しさん:
今3時間ぐらいかけてこのスレの一番始めカラ全部読んじゃったwワタナベやばいィィわw共感できる部分とか懐かしい部分が多くてたまんないっすねw俺昨日記念日だったのに忘れててさっき慌ててメール送っちゃいましたwワタナベさんマジ頑張ってねw