なんだかんだいって倫理 part8

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42大学への名無しさん
>>21-22
その後、美術・音楽・演劇に評論の筆を振るう傍ら、
マルクスの「資本論」を読んで社会主義の影響を受け、1884年、穏健な社会主義団体で、後にイギリス労働党の元となったフェイビアン協会の創設直後に入会、以後、同協会の主要メンバーとして、パンフレットに講演に街頭演説にと大活躍しました。

劇作は「やもめの家」を処女作として以後半世紀以上の間に約50編の戯曲を発表し、その奇抜な皮肉と辛らつな破壊力とを社会のあらゆる因習の上に浴びせかけました。
また、1903年の「人と超人」以降は、単なる因習打破にとどまらず、「生の力」を唱え、超人へと進化するよう努力するのが人間として生まれた使命であるとして、悦楽に耽り怠惰に流れる人類に警鐘を鳴らしつづけました。
http://www.eonet.ne.jp/~m-hirose/ijinden/7gatu/0726.htm
43大学への名無しさん:2005/11/19(土) 08:49:16 ID:gAXe6OD+0
128 :考える名無しさん:03/04/29 03:12
キリスト教と比べれば仏教を評価してるが
ニーチェは仏教を「デカダンス宗教」と書いてる。
仏教の「涅槃」が嫌いだったようだ。
http://cache.yahoofs.jp/search/cache?p=%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7%E3%80%80%E4%BB%8F%E6%95%99&src=top&ei=UTF-8&u=mimizun.com/cgi/dattohtml.pl%3Fhttp%253A//
mimizun.com%253A81/log/2ch/philo/academy3.2ch.net/philo/kako/1049/10492/1049216923.dat&w=%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7+%E4%BB%8F%E6%95%99&d=QYL40I6CLuzA&icp=1&.intl=jp


473 名前: ヘノ 投稿日: 02/07/28 07:05
>>465 面白い見解ですね納得しましたYO!

ところで、ニーチェは永劫回帰を「仏教のヨーロッパ的形態」とし、「仏教は善悪の彼岸に立っている」とまで言っているのだから、ゾロアスターよりも遥かに仏陀に親近性を感じていたはずだと思います。
それなのにどうして仏陀をモデルにしなかったのかと考えますと、ニーチェが涅槃を「逃避」と考え、仏教を「デカダンス宗教」と考えていたことが、その大きな理由ではないかと思われます。
自己超克の情熱に欠けていると考えたのではないでしょうか。
(私自身はこのニーチェの仏教解釈は誤りだと思いますが。)
http://66.102.7.104/search?q=cache:FHiJQ5HtKLYJ:rogos.s49.xrea.com/txt/1024928385.html+%E3%83%87%E3%82%AB%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%AE%97%E6%95%99+%E4%BB%8F%E6%95%99+%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7&hl=ja


『反ニーチェ なぜわれわれはニーチェ主義者ではないのか』(法政大学出版局)という本がある。
この本は、さまざまな学者たちがニーチェを批判している論文集だ。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/8352/niitye.html


反ニーチェ―なぜわれわれはニーチェ主義者ではないのか 叢書・ウニベルシタス

出版社: 法政大学出版局 ; ISBN: 4588005022 ; (1995/12)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4588005022/qid=1132237907/sr=1-7/ref=sr_1_10_7/