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大学への名無しさん:
★鳥取→→→→→→→→世界進出!
鳥取大学農学部附属「菌類きのこ遺伝資源研究センター」
「菌類きのこ」は人類にとって有益な機能や成分を有する遺伝資源の宝庫
といえますが、学術的にはほとんど未開拓の分野です。鳥取大学農学部では、
我が国の「きのこ」の研究をリードしてきた(財)日本きのこセンター菌蕈研究所(鳥取市)
と連携し、平成17年度に農学部附属の「菌類きのこ遺伝資源研究センター」を設置しました。
本センターは、3つの研究部門で構成されています。「菌類きのこ環境生態学研究部門」では、
遺伝資源としての菌類きのこの蓄積・保存と種多様性に関する研究、自然生態系における菌類きのこ
と植物間の相互作用に関する研究を行っています。「菌類きのこ分子遺伝学研究部門」では、
菌類きのこの遺伝子解析や遺伝資源評価の基礎となる分子情報に関する研究、菌類きのこに特有な
生物機能分子に関する研究を行っています。一方、「菌類きのこ機能開発研究部門」は、鳥取県からの
寄附研究部門で、菌蕈研究所の研究員を客員教員として受け入れ、環境浄化機能のあるきのこ類の
利用技術に関する研究、自然条件下における菌根菌の植物(苗木)への人工感染技術の研究など
開発応用に向けた研究を展開しています。