鳥取で生まれた氷温技術 再生医療への活用も
氷温協会、氷温学会の共催。特別講演、学術研究発表、事例発表の三部構成で行われ、
百三十人が参加した。「再生医療の現在と氷温応用の可能性」と題した講演会では、
鳥取大医学部大学院の久留一郎教授が、氷温技術を用いた細胞抽出の有用性などを説明した。
久留教授は、ヒトの細胞を用いて行われる再生医療について「手術や薬を使えない患者
にとって有効な治療法」と紹介。半面、臓器組織へ分化する確率が低いなど、技術的に困難
な面もあることを説明した。
http://www.nnn.co.jp/news/050916/20050916007.html