そわそわ 妖怪路線 来月、霊番のりばなど復活
妖怪ブームで盛り上がる境港市と米子市を結ぶJR境線を「妖怪化」する
観光路線化事業が延期になっていた件で、JR米子支社、鳥取県、米子、
境港両市の四者でつくる境線観光路線化連絡会は十三日までに、事業の再開
を決めた。今後、各駅の妖怪装飾の整備を進め、十一月三日にスタートする。
「鬼太郎駅」(境港駅)「霊番のりば」(米子駅)などのネーミングも復活する。
境線では、境港市の水木しげるロード整備に合わせて一九九三年から妖怪を
デザインした「鬼太郎列車」が運行され、名物となっている。妖怪化はその
コンセプトをさらに推し進めた取り組みで、三日午前九時半からは事業の
完成を記念する式典を米子駅で行う。新デザインの鬼太郎列車が披露される
ほか、ねずみ男など着ぐるみの同乗、記念乗車証プレゼントなどが予定され
ている。
http://www.nnn.co.jp/news/051014/20051014004.html