鳥取大学医学部 医学科
鳥取大学医学部は終戦を迎えた昭和20年に米子医学専門学校として産声をあげました。
昭和20年代の設立準備期を経て、昭和30年代には上昇発展期を迎えました。
昭和33年研究科(大学院設置)、37年附属脳幹性疾患研究施設設置、昭和41年には
附属ステロイド研究施設が設置されました。
医学・医療は常に曲がり角、と言われています。鳥取大学医学部は社会の要請に
いち早く応え、バイオサイエンスの時代を迎えた平成2年には国立大学医学部では
初めての生命科学科を設置、平成11年には医療技術短期大学部を医学部保健学科
に改組しました。
現在、医学部医学科(定員80名)は7大講座35分野、生命科学科(40名)は2大講座6分野、
保健学科(定員120名)は2大講座6分野からなり、多種多様な医療人の育成にあたっています。
加えて、附属脳幹性研究施設4部門の教官も学部教育を担当しています。
鳥取大学医学部医学科の前身は、1945(昭和20)年に創設された官立米子医学専門学校です。
その後、米子医科大学、鳥取大学医学部となって、1990(平成2)年には生命科学科が、
1999(平成11)年には保健学科が設置され、現在の3学科体制ができあがりました。
現在の医学科の入学定員は80名(学士入学5名を含む)で、入学1年目は湖山キャンパスで
一般教育科目を、その後5年間は米子キャンパスで医学専門科目を学びます。
医学科には7つの講座のもとに、35分野がありますが、そのほか脳幹性疾患研究施設の
4部門と附属病院にある各部の教官スタッフが教育、研究、診療にあたっています。
研究内容につきましては、それぞれのホームページをご覧いただきたいと存じますが、
さまざまな最先端の研究や地域に根ざした研究が行われています。
機能形態統御学講座
基盤病態医学講座
社会医学講座
病態解析医学講座
統合内科医学講座
器官制御外科学講座
感覚運動医学講座
http://www.med.tottori-u.ac.jp/p/igaku/gakka/igaku/