■■■■■■■■新演習の誤植■■■■■■■■
新演習の164番の(1)で、C3H6Oの光学異性体を数えない場合の異性体の数って解答間違ってませんか?8個じゃなくて10個の気がするんですが…
896 :891 :04/03/06 14:42 ID:qQrS+/Px 新演習の解答では、合計3種抜けている。エノール型が2つあるから+2で、1つは幾何異性体があるから+1、
しかし、解答で8としているのは、リード文で「ただし、異性体の数については、幾何異性体は考慮するが、光学異性体は考慮しなくてよい」と書いてあるのに、
なぜか光学異性体を考慮しているため、7+1=8(種)になっている。
したがって、不安定なエノール型を異性体の数に含めると、合計10種。
887氏の言うように、不安定なエノール型を異性体の数に含めないと(=不安定で異性化すると考えると)、合計7種。
■■■■■■■■新演習(第9刷)の誤植■■■■■■■■
< 問 題 編 >
P.84 147番問題文7行目 [g]→[h]
P.149 250番の(4)
「このSBRを構成するスチレンとブタジエンの物質量の比を物質量の比をブタジエンを1としてブタジエンとスチレンの物質量の比を求めよ。」
→「このSBRを構成するスチレンとブタジエンの物質量の比を1:Xとし、その値を有効数字2桁で答えよ。」
< 解 答 編 >
P.23 51番の(2)の解説、最後から2行目 (CH2O)2=182 → (CH2O)n=182
P.77 164番の(ウ) 8→7(又は10)
!!旧課程(現高校3年以上)と新課程(現高校2年以下)の違い
旧化学IBの「化学結合」「物質の三態」「気体の性質」「溶液の性質」が新化学IIに移行。
したがって、新化学Iの内容は旧化学IBより減少、新化学IIの内容は旧化学IIより増加。
新化学IIに材料化学・生化学の基礎的な内容が盛り込まれ、「高分子+材料化学」か「生化学」のどちらか選択。
ただし、入試で選択問題になる保証は全くなし。
新課程では、圧力の単位にはPa(パスカル)を用いることになり、気体定数Rの値は0.082(atm・l/K・mol)から8.31(J/K・mol)となる