7 :
大学への名無しさん:
おまけ
●まず今回は、「英語構文SOS(上・下)」(東大銀杏学舎著:中経出版)
の序文を参考にしたいと思います。(勝手に抜粋してきました。ゴメンナサイ!)
その序文に著者の体験談が次のようにあります。
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僕が高校生だった頃、クラスに恐ろしく英語ができる奴がいた。
高2の時に、高3・浪人生対象の全国総合模試で、英語は常に成績
上位(1ケタの順位)、何度も全国1位を獲得したほどの実力だっ
た。僕は「なぜあいつはあんなに英語ができるんだ?」と不思議に
思い、彼の勉強法やテクニックを盗もうと賢明に彼に接近した。
しばらくして、彼と仲良くなった頃に、一度彼の家に遊びに行った
ことがある。そこで僕は驚くべきものを発見した。手垢で真っ黒に
なったボロボロの「基本英文700選」(駿台文庫)と「英文解釈
教室」(研究社)である。「こ、これ全部やったの?」と尋ねると、
彼はさらりとこう答えた。「うん、中学の時に、塾で使ってたんだ。
」僕が愕然としたことは言うまでもない。それから彼は、英語がで
きるようになる秘訣を僕に教えてくれた。その要点をまとめると次
のようになる。
8 :
大学への名無しさん:05/02/09 02:31:27 ID:+nYakEwl0
@英文法を一通り暗記する。ここで、完璧を求めてはならない(なぜな
らドツボにはまる恐れがあるから)。
Aその後、ひたすら英短文を暗唱して丸暗記する。それにより、基本的
な英語構文をマスターする(かれ曰く、「長文読解と言えど、1つ1つ
の文が連なっているにすぎない。だから1つの文をしっかり訳せるよう
になれば、長文読解も当然できるようになる」)。
B基本的な英語構文は250もないから、それさえマスターすれば、あ
とは、実戦あるのみ。ひたすら構文の構造が難解な文章をS,V,O,
C,M1,M2などの記号を使って丁寧に解読していく。
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彼はAで「基本英文700選」を、Bで「英文解釈教室」を使ってい
たわけだが、どちらも独学には向かない。量が多く、あまりに難しい
からだ。だが、彼の勉強法は、まちがいなく王道と言える。僕も彼の
真似をして飛躍的に英語の実力が伸びたからだ(センター試験では英
語は200点、東大入試でも90点近かったと思う)。 …