■【英語】長文問題の対策■Part007■

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21テンプレ
□□□□□英語の文体の種類□□□□□

論説文評論文体
大方の読者が抱いているであろう考え方と筆者の考え方を対立させながら自説を主張する

論説文説明文体
筆者の自説の根拠となる事実を提示する

随筆文逸話文体
経験談や体験談とそれに付随する筆者の心情をまとめたもの

随筆文評論文体
体験談や経験談から導き出された自説が展開されたもの

小説文
架空の状況を設定した方がより効果的に自分の想いを伝えられると作者が判断し
作者によって創作された架空のもの
22テンプレ:05/01/10 00:27:56 ID:C9EIHFFh
問題解法の形式概論

論説文評論文体
→主張と同形反復、レトリックをつかむ
*空欄補充は基本的に同形反復で解く
*内容一致は主張とデータで解く
*下線部も同形反復

論説文説明文体
→データを1つ1つ処理する
*すべてデータ処理なので、データを正確に処理することのみに尽きる
高い解釈力が必要とされる

随筆文逸話文体
→これもデータ処理

随筆文評論文体
→回想を通じての主張をつかむ
*空欄補充は基本的に同形反復で解く
*内容一致は主張とデータで解く
*下線部も同形反復

小説文・物語文
→心情の発生原因をつかむ
23テンプレ:05/01/10 00:28:38 ID:C9EIHFFh
各文体の要約法概論と頻出文法項目

○評論文評論文体
接続詞の意味識別例えばasならば
逆説→譲歩
動詞が完了、状態、無意思のもの→理由
so, as等があるとき→同等比較
主節と従属節が同内容→様態
漸近する動詞→同時進行
(他にも関係代名詞のasや補語を形成するasなど識別は出来るようにしておく)

It is 〜 that の識別をする。

無生物主語の構文・抽象名詞構文について見直す(訳・意味)。
(参照 http://www.e-t.ed.jp/edotori39072/mc14.htm )
比較についてまとめる

要約は英文1文あたりが日本語20字当たりに相当し
論説文、随筆文の評論文体は読者の考え方と筆者の考え方を対立させてまとめる
(序論と結論部分をまとめると良い)
24テンプレ:05/01/10 00:29:23 ID:C9EIHFFh
○評論文説明文体
相関関係を表す語句
比較構文(rather A than B, A rather than B, more A than B)→not so much B as A
などを押さえ倒置省略挿入についてまとめること

まとめ的に事実について触れた部分、具体的に例を出した部分
その例を考察する部分に分かれるのでまとめ的な部分を中心に
他の部分を「〜が言えるように」とかして要約する

○随筆文評論文体
無生物主語の構文・抽象名詞構文について見直す(訳・意味)
(参照 http://www.e-t.ed.jp/edotori39072/mc14.htm )
比較についてまとめる

要約
筆者の体験談とそこから導かれる筆者の考えをまとめる
それぞれの段落が独立していたら、段落ごとにまとめる

○随筆文逸話文体
仮定法と基本動詞熟語についてまとめる。
I could eat a horse(馬を食えるほど腹ペコだ。).
If he had allowed us to do so, I could have danced all night.
(=I couldn't dance all night. は論説文等に多い)
25テンプレ:05/01/10 00:29:47 ID:C9EIHFFh
○小説文の読解
作中人物の心情を把握するための装置を押さえる
時節の語句 作中人物の心理状況を推察する
人名・地名 作中人物の性格や置かれている背景・状況を推察する
人の5感 作中人物の心理を推察する。色、音、香りが重要
(例えば白=純潔、空虚 黒=絶望 灰=不安 黄=愛、幸福 茶=心の傷をそれぞれ暗示する)

中間話法
http://www.blearth.co.jp/englishqandamsg.html?cd=253


By lunchtime Ruth had sold one zip fastener and a reel of white thread.
それぞれ
lunchtime作中人物が中年てあることを暗示
Ruth愛に関する出来事であることを暗示
fastener 2つのものが1つになるということから結婚の象徴
reel思い悩んでいることを暗示
white=純白
を暗示。
即ちこの文が表す意味は、
愛を求めてきた中年女性が結婚の空虚さに思い悩んでいる
となる。
つまり「離婚」がテーマの文章が続くことが予期され得る
小説文補足
When S V, S was/were 〜ingの構文があったり
主人公が壁や遮るものに出会ったら主人公の感情が描写される。