『オレ、な〜んも勉強せんと受かったからね。』 大阪学院大学経済学部
多くの高校では、3年生になった時点から(あるいは、それ以前から)受験勉強を始めるという人が多いようです。でも、僕の場合は、3年生の10月から受験勉強を始めました。
まず僕は、家庭教師にお願いすることに決めました。それは、友人の家庭教師がとてもかわいかったので、僕もそんな人に勉強を教えてもらいたい!と思ったからでした。
実際、それこそが受験勉強を始めた不動の理由なのです。
ところが、僕の場合、「女性である」ということには間違いなかったのですが、想像していた様な人とは180度タイプの違った人だったのです。世の中、そう上手くは行きません。
心からガッカリしました。おまけに、しっかりと受験勉強をするわけでもなく、雑談ばかりしてしまうという始末でした。そのようにして、1ヶ月が過ぎていったのです。
そんな中、11月頃に、彼女との雑談を通じて、公募推薦という仕組みがあることを知ったのです。楽して大学に行く事ができるなら、もちろんそっちの道を選ぶに決まっています。
迷わず、3つの大学に応募しました。
すると、どういう神のおぼしめしなのかは分からないですが、運よくも大阪学院大学の経済学部に受かってしまったのです。
「えっ、オレってなんもしてへんやん。」と思いながら、甲高い声を上げて笑い転げていた事が今でも頭に浮かびます。
http://www.kansai.com/jyukenFeature.do;jsessionid=AUXCmpCGJ9Di7u82IpF1GGkIZK1UHghjVYIgWBB4OLAhdTqJRJmN!1381982426!167840066!7001!7002?feature=7057