もう時期的に解釈本をやる時期が過ぎているから
基礎から学力を上げる方法を書いておくよ
これから英語の勉強を始める高1や高2の人向けにも書いておきます
レベルに応じて適宜省略してください
○山口の英文法の実況中継で文法をざっと学ぶ(2・3週間)
細かい演習は後でやるのでここでは高校で学ぶ文法の全体像や
英文解釈に必要な文法を身につける
必要があれば文法の辞書的な本を用意する
乙会の文法トレーニング必修編などが役に立つかもしれない
↓
○旺文社の基礎英文問題精講の例題全訳(1ヶ月から2ヶ月)
細かいやり方は>189のリンク先に書いてあるので参照のこと
↓
○文法網羅本の演習(1ヶ月から2ヶ月)
細かいやり方は>189のリンク先に書いてあるので参照のこと
文法問題が網羅されているものなら何でもかまわない
即ゼミでも駿台の新英頻でも桐原の英文法語法1000でも乙会の文法トレーニング戦略やシリウスなど
↓
○長文読解の演習地固め(各問題集は1ヶ月くらい)
今の入試の大部分は長文問題なのでその対策を英語の勉強のメインに割く
駿台総合問題演習基礎→基礎長文問題精講→駿台総合問題演習中級
長文演習の間はサブとして乙会の速読英単語必修編を利用してひたすら多読
これらが終わったら河合の王道などをかじってみてもいいかもしれない
なおメインとなる単語帳はターゲットやシス単などの単語帳を別途用意する
個人的にお勧めなのは情報量が多い単語王
この時期はどんどん長文問題精講や河合のプラチカシリーズや出る出たなどを利用してひたすら多読
志望校レベルによっては過去問解きまくりでもよいかもしれない
大体このくらい長文をやっとけばほとんどの大学で長文で困ることは少ないはずです
つづき
難関私大を志望する人は超長文や難度の高い問題に対応する必要が出てきます
そういった人には俗に言うパラグラフリーディング本というのをやった方がいい場合もあります
○横山のロジカルリーディング実況中継+実践演習編1
1冊目で方法論の解説2冊目で難関私大の問題を中心とした長文演習
○中澤の徹底長文読解講義(→難度が高いので挫折率が高いです)
難関私大向け内容一致問題などの正答率を上げる
などが代表的
旧帝などの国立大学では要約説明問題の対策を行う必要があります
そういった方には
○乙会のディスコースマーカ
の一読を勧めます
和訳問題ができないあるいは配点比重の高い大学志望の方には
駿台の英文和訳演習の基礎編→中級編あたり
をやって補強してください
一段階高い英文解釈をやりたい人は透視図などをどうぞ
単語力と読解力増強のためにリンガメタリカの英文全訳の練習も力になります
後は英作文対策です
英作文対策としては
本格的な英作文をやる前に基本英文の暗記(100文くらい)
と整序問題集をやって文法の穴をなくし英文の型を身につけます
○桐原の整序問題850などが適しています
○大矢の英作文実況中継を通読します
文法の盲点や語法の盲点を解説しています
この後は過去問を中心に英作文問題集をやればいいでしょう
できれば通信添削や学校・予備校塾の先生に添削してもらうのが最適です