85 :
大学への名無しさん:04/11/23 21:39:53 ID:gBJiQQg1
しかし過去問の解答解説に一番信憑性のないのもまた小論文
86 :
大学への名無しさん:04/11/24 08:49:01 ID:w1zmpX3M
>>85 それ言い出したら、小論文の問題自体、適当につくられてることが多いじゃん
87 :
ya:04/11/24 13:39:43 ID:8+e02yjP
添削お願いします。 テーマは「雇用率の地域格差について」です。
300字程度
地域格差が生まれる背景として、
地域には大企業が少ないというのが最大の要因としてあると思う。
中小企業では新採用が無しというのも少なくない。
よって地方の学生達は関東・東海など大企業が集まる地域での
就職活動が余儀なくされる。
しかし、日程・金銭面での地理的不利があるのは否めない。
長期滞在は難しく、受ける企業も限られてしまうのだ。
このような状況が重なって地域格差が生まれると考えられる。
そして対策として、企業の就職試験地方開催、交通費・滞在費援助といった
学生がより積極的に活動を行える対処法が必要だと、私は思う。
このような状況が重なって〜という結びがおかしいかな?
という感じですが、よろしくお願いします。
88 :
大学への名無しさん:04/11/24 18:18:54 ID:dw7fJYKt
89 :
大学への名無しさん:04/11/24 18:43:10 ID:LWF+vzhW
小論がまったく出来ない・・・。どうすればいいんだ・・・。
>80 禿同
>81
>じゃあ判断出来るように育てるのが先決ということだ。
甘えるなよ…
かなり古い問題だが、慶応で空海と流体力学に関する中沢の文章が出てた。
そんなもん学校で教えるわけない。ついてこれるヤツがいないからね。
大体大学側の高校の既習範囲を問うつもりはないようだ。学校教育で評価できな
い部分を買いたいというつもりなんだろうけど、期待に添える受験生はほとんど
いないのが現実。
一方受験生側も通常の学力テストで点数が取れないから、小論文で……
という甘い期待をもってるやつが多い。
まあ、いわば受験生と大学の共犯関係があらたな受験禍を産み出しているわけだ。
>89はじめ多くの人へ
そんなに小論文できないなら、小論文ないとこ受ければ?
>>90 それを言っちゃおしめえよ。
だいたい学校じゃ小論文なんて教わらないんだし、
どんな勉強すればいいんだかわからないほうが普通。
そこをなんとかアドバイスして、ちょっとは賢い子に育てようという考えがないなら
こんなスレには来ないほうがいい。
ただ、
>>89みたいなのには答えようがないし、
「明日試験なんですがどうしたらいいでしょうか」なんて質問には
「来年がんばりなさい」としか言いようがないけど。
他の受験生はまがりなりにも予備校やら乙会やらで
一年ぐらいかけて準備してきているわけだからね。
>そこをなんとかアドバイスして、ちょっとは賢い子に育てようという考えがないなら
>こんなスレには来ないほうがいい。
まずは87に添削してやってくださいな。ここ添削スレだし。
93 :
大学への名無しさん:04/11/25 09:22:19 ID:Ew+DqFM6
>>87 ・300字と言う制限から、以下のうちどれかに絞って具体的な「議論」ができた
ら、小論文になると思う。
>地域には大企業が少ないというのが最大の要因としてあると思う。
客観的な裏付けがあるとよいなぁ。データを知らなかったら、自分の地域は
そうだ、とかでも可。
>しかし、日程・金銭面での地理的不利があるのは否めない。
もっと具体的に述べて欲しい。
・おかしな点
>よって地方の学生達は関東・東海など大企業が集まる地域での
>就職活動が余儀なくされる。
関西はどこへ???
>そして対策として、企業の就職試験地方開催、交通費・滞在費援助といった
既にやってる企業もあるのだから、これだけでは「やってるよ」と返される。
既にやってるものとの違いが必要。
94 :
大学への名無しさん:04/11/25 12:04:32 ID:INGalqcM
>>93 ありがとうございます。
いろんな物を詰め込みすぎたって感じですかね?
>地域には大企業が少ないというのが最大の要因としてあると思う。
これについて裏付けるデータ基に、展開してみたいと思います。
>>87 まず、原因を考えた上で解決策を出したのはよい。だが、地方の学生が首都圏で
就職しても、地域格差が改善されるわけではないので、解決策としてはあまりよくない。
あと、私は専門外だからくわしいことはよくわからないけど、
「地方には大企業が少ないから雇用率の地域格差が広がる」というのは
やっぱり裏づけがない。例えば大阪は大企業が多いけど、失業率は全国的に見て高い。
少ない文字数なので難しいけど、
>>93が言うように
データや具体性を出せればぐっとよくなると思う。
96 :
大学への名無しさん:04/11/25 13:34:41 ID:INGalqcM
>>95 そうなんですよね。サービス業が多い地域ほど失業率が高くて、
製造業が主流の県では比較的失業率は低い傾向なんですよね。
青森などは除きますけど。3次産業への移行がスムーズにいってないのかしら。
失業率と雇用率の関係がよくわからないんです。
97 :
大学への名無しさん:04/11/25 21:18:21 ID:9/5pgQS6
>>94 まぁ、まだ時間があるのなら同じ問題で資料使って書いてみたらどうだろう。
いい線いってるとは思うし。
>>87 先ず文章のお手入れから(あまり校正は上手くないが・・・)。
雇用の地域格差が生まれる要因の一つとして、 地方には大企業が少ないというのが挙げられる。
地方の中小企業では、昨今の景気の低迷から新採用が無しというのも少なくない。 従って地方の
学生達は、関東・東海など大企業が集まる地域での就職活動を余儀なくされる。
しかし地方の学生にとって、都市部での就職活動は日程・金銭面での問題から長期滞在は難しい。
このような背景から、雇用における地域格差が生まれる側面もあると考えられる。
その対策の一つとして、企業の就職試験地方開催や、或いは求職者の就労活動における交通費や
滞在費援助といった 学生がより積極的に活動を行える対処法が有効である、私は考える。
で、内容。
ちょとマズー。まず地方の学生が都市部で職を得る事ができても、地方の雇用率は上昇しません。
また問題文では雇用格差について聞いているだけであり、その平均化する方策を問うているわけでは
ありません。この内容では「地方の学生の雇用率を如何にして改善するか」という内容にすり替わって
しまっています。しかもその考え方が、ちと自己中心的で幼い印象です。。
で、どうするか。
まず、雇用の地域格差というものについてどう考えるのか、あなたのスタンスをはっきりさせる。
解消したいのか、それともそれ自体は悪くないとするのか(地域の独自性など)。それを示した上で、
その問題提起・解決案の提示を行うのがいいのではないでしょうか。
99 :
大学への名無しさん:04/11/26 17:43:17 ID:s/189tBm
>>98 ありがとうございます。
なるほど。解消のためには第3次産業への形態転換をスムーズに行うことが必要だと思う。
みたいなので、これについて問題提起、対策を述べるみたいでもいいでしょうか?
地元がこういう状況なので具体例も出しやすいのですがっ。
100 :
大学への名無しさん:04/11/26 20:42:55 ID:qMGcn/5N
>>99 96を読む限り、3次産業が良い様には見えないのだが、、
>>99 えっと、確認。
一次産業、二次産業、三次産業の意味は分かっているのかな。
>87の元の文章にも>98の校正版の文章にも、雇用率と産業形態の関係について述べた文章は
一文もない。また、あなた自身が>96で指摘しているように、3次産業が雇用率改善に繋がるという
根拠もない。
どこから「3次産業への形態の変化〜」といった意見は出ているのかな?
小論文は論旨の論理性が問題になります。
よく自身の論旨展開の整合性を考えてみたら、いかがでしょうか。
ちなみに、小論文を「産業形態の変化による地方の雇用改善」という方向で議論して、
それに向けて全体を書き直すのであれば、問題ありません(難しいとは思いますが)。
今のままでは、いきなり雇用率と業態の違いを持ち出しても論旨の整合性がとれていないように
見受けられます。
102 :
大学への名無しさん:04/11/27 19:17:47 ID:oSB5RoOf
添削お願いします
テーマは現代スポーツとメディアの関係について
100点満点のどれぐらいでしょうか
具体的なアドバイスもお願いします
103 :
大学への名無しさん:04/11/27 19:19:06 ID:oSB5RoOf
私はメディアとスポーツのかかわりが濃くなることは悪い面ばかりではないと考える。
以下にスポーツとメディアの関係の問題点とその改善策を述べていく。
104 :
大学への名無しさん:04/11/27 19:19:57 ID:oSB5RoOf
今日、スポーツとメディアのつながりが深くなったためにさまざまな問題が起きている。
その一つにサッカーや野球などの人気の高いスポーツはほぼ毎日のように新聞やテレビで目にすることができるが、
ハンドボールやホッケーのような競技人口の少ないマイナーなスポーツは
めったにメディアに取り上げられることはない、といったものがある。
これはテレビであれば視聴率を、新聞であれば発行部数を上げようとする
メディア側の利益を中心に考えているために起こる問題であると私は考える。
しかし逆に言えば、メディアがマイナースポーツを取り上げれば、宣伝効果が上がり世間に広く認知されるようになるともいえる。
日本におけるサッカーがその例である。
今から十数年前にJリーグが発足して以来、テレビ中継が増えたことでその人気は急激に上昇し、
現在では野球とともに日本の二台人気スポーツとなった。
だがJリーグ発足以前は代表戦もう今のような人気はなくメディア露出度も低かった。
日本サッカーはメディアに育てられたスポーツと言っても過言ではない。
105 :
大学への名無しさん:04/11/27 19:24:13 ID:oSB5RoOf
このようにメディアがスポーツを利用する、という視点からではなく、スポーツがメディアを利用する、
といった視点でとらえていけば、マイナースポーツの知名度の向上につながると思う。
そのためにはテレビや新聞を通してマイナーなスポーツの大々的な宣伝をしたり、
世界中どこでも利用できるインターネットをもっと活用していくべきである。
106 :
大学への名無しさん:04/11/27 19:24:51 ID:oSB5RoOf
以上のようにメディアとスポーツのつながりというのは
うまく利用すれば悪い面ばかりができるわけではないと私は考える。
107 :
大学への名無しさん:04/11/27 19:25:43 ID:oSB5RoOf
以上です。よろしくどうぞ。
108 :
大学への名無しさん:04/11/27 19:26:27 ID:QRzd/dNl
>>103 >私はメディアとスポーツのかかわりが濃くなることは悪い面ばかりではない
>と考える。
だれか、悪い面ばかりだと主張している人がいるの?そうじゃなきゃこのテーマ
設定自体が意味なさないよ。
109 :
大学への名無しさん:04/11/27 20:14:13 ID:oSB5RoOf
課題文があってそこに問題点があるってあったのです。
課題文まではさすがにかききれないんで省略しました。
110 :
大学への名無しさん:04/11/27 20:15:34 ID:oSB5RoOf
課題文があってそこに問題点があるってあったのです。
課題文まではさすがにかききれないんで省略しました。
111 :
大学への名無しさん:04/11/27 20:23:27 ID:QRzd/dNl
>>109 了解。ただ、省略したことがあるのならそう書いてくれ。小論文でも勝手に省略
されると理解できないし。
乙です。
悪くはないと思います。あなたの主張もはっきりしていますし、その理由も明確に読み取れます。
文章も若干問題(「めったに〜」など)はありますが、メタメタというほどではありません。
で、基になった点。
導入部
「メディアが人気のある競技を報道するのは、メディア側が利益を考えているから」
↓
「メディアがマイナー競技を報道すれば、その宣伝効果が期待できる」
個別の事実としては間違っていないのですが、上下の原因と結果の関係に齟齬があるように思います。
持って行きたい方向としては、下だと思いますので、
例:
「我々は興味の有無に関わらず、メディアによって野球やサッカーなどの情報を直接・間接的に
得られるようになっている」
↓
「メディアがマイナー競技を報道すれば、その宣伝効果が期待できる」
のように、導入部の誘導の仕方を考えてみたらいかがでしょうか。
(続き)
一方、この小論文には反駁する部分がありません。ですので、
「しかしながら、メディアは利益を追求する必要から、マイナー競技を採りあげる機会は
あまりない」 (問題提起=反駁)
↓
「(あなた自身の問題解決策を提案)」
とすることで、より深みのある小論文となるように思います。
114 :
大学への名無しさん:04/11/28 00:04:58 ID:D6weVsZf
>>111 了解です
>>112 アドバイスありがとうございます。
自分も内容がうすっぺらいなぁとは思ってたんで、
とても参考になりました。
「めったに〜」とはNGワードなんですか?
115 :
大学への名無しさん:04/11/28 09:41:03 ID:YrJ6hAYa
112ではないが、104の使い方だとまずいでしょう。マイナーなスポーツがメディアに
取り上げられている例なんていくらでも挙げられる。
あと、マイナーなスポーツの基準として、メディアにどれだけ取り上げられて
いるか、というのがある気もする。そうなると「マイナーなスポーツはメディ
アに取り上げられない」というのは定義そのものの気もする。
たいがい小論文で「めったに〜」と書くとき、自分の思い込みだったりするから、
本当にそうなのか説明した方がよいかも。
116 :
大学への名無しさん:04/11/28 10:02:04 ID:YrJ6hAYa
>>114 あと、一つの段落内で話題が飛びまくってるから、112のようなかたまりで段落
をわけるなどして、読みやすさ、論理的なつながりを強調した方が良いと思う。
今日の慶大模試でまとまりのない文章書いちまった・・・
はげ鬱 _| ̄|○
やっぱ小論は書き出す前に「書くこと」をあらかじめ考えて箇条書きにして
「書く事リスト」を作ってから書かないとダメだね。俺は今日書く事考えながら
書いてた。
http://www.u-tokyo.ac.jp/stu03/pdf_e010207/03KRONBUN2-1.pdf 東大後期 15年度 第二問をどなたか添削おながいします。
プロフェッショナルとは何らかの専門家であり、限定された活動領域でのみ
存在しうるが、時としてその限界を見失う。そのため、アンプロフェッショナルな
存在を内部に取り込むことでチェックやコントロールを行い、プロフェッショナルが
その専門領域を越えないよう監視させるべきである、というのが筆者の主張である。
私は筆者の考えに基本的に賛成する。専門家は時として自分たちだけが物事を
正しく認識し、対処できると確信し、そのために暴走するからである。そして、彼らの
考える「正しさ」とは往々にして独善で近視眼的であり、それが他者にとっても正しいのか、
長期的な視野に立って正しいのか、ということには考えが及ばない。
たとえば会社組織について考えてみよう。長引く不況や経済のグローバル化等厳しい
環境の下で、経営のプロフェッショナルたる経営陣は、リストラを選択した。人員を削減
することで人件費は圧縮され、利益率の向上は株価を押し上げる。この時点でプロ
フェッショナルの判断は正しかったように見える。
しかし、リストラは麻薬のようなもので、一度やってしまうと続けざるを得ない。その結果
サービス残業が横行し、新入社員を増やすこともできないため人材の育成も行われず、
士気が落ちてしまう。長期的に会社が生き残れるか疑問であるが、このような光景は
現在多くの会社で見られる。
119 :
2/2:04/11/28 23:56:58 ID:6tqZ/epI
労働組合や監査役は、本来経営陣を監視し、行き過ぎを抑えるために存在している。
では、なぜそれが機能しなかったのか。私はここに、筆者の理想と現実のギャップが
あると考える。不景気による業績悪化といういわば「非常時」には、「この危機を乗り越える
ためにはリストラもやむを得ない」という経営陣の意見が通りやすい。そして、その情勢
分析の元となる情報は、経営陣が握っている。「非常時」が簡単に演出できてしまうのである。
つまり、筆者の言うアンプロフェッショナルによるプロフェッショナルのコントロールを実現
するためには、プロフェッショナルが正しい情報を提供する必要があり、アンプロフェッショ
ナルの側にもその情報を分析する能力が求められていると言える。
しかし、プロフェッショナル側は情報の公開を嫌い、また労働組合のように組織内に監視役
が存在する場合、プロフェッショナル側の意志が通りやすいよう圧力を加えることが考えられる。
国が法律を整備する等、ある程度の強制力を使って、システム全体がうまく機能するような体制を
整えなければならない。
120 :
大学への名無しさん:04/11/29 11:53:08 ID:hhkcDo9b
東大受験生はレベル高いね。揚げ足取りしかできない。
・彼らの考える「正しさ」とは往々にして独善で近視眼的であり、それが他者に
とっても正しいのか、長期的な視野に立って正しいのか、ということには考えが
及ばない。
そんなことはない。それは質の悪い専門家もどきでしょう。ただ、スペシャリ
ストとりもジェネラリストが今求められている、とは言える。
・リストラは麻薬のようなもので、一度やってしまうと続けざるを得ない。
そんなことはない。リストラはどこかで止まる。そうではなく、日本のような
終身雇用だと空白の世代ができてしまう、といいたいだけでしょ?
乙です。
久しぶりに問題文も含め、真面目に読んでしまいました。流石に文章上手ですね。
ぶっちゃけ荒らしの漏れは、地底理系なので東大文系後期のレベルは判断できません。
ですので感想程度に。
まず、プロフェッショナルの一例として企業経営を挙げています。しかしながら、この引用の
仕方は適当でしょうか。というのは課題文ではプロフェッショナルが、自らの専門領域を
逸脱するすることの危険性を指摘しているように読めるのですが、この例ではリストラ
-> 経営の悪化という、企業経営という自らの「職務分掌内での失敗」、のようにも思えます。
昨今の偽装・虚偽報告や情報の隠蔽といった例を引用したほうが、プロが自らの専門領域を
逸脱した例として適当ではないでしょうか。
また、後半部がやや尻切れな印象があります。後半部は自分の主張になると思いますので、
前半部をもう少しコンパクトにしてみたらどうでしょうか。
提案にしろ主張にしろ、やや結部が弱い気がします。書き慣れてくれば、バランスの取り方も
良くなると思います。
と、言いつつも見直しなしでここまで一気に書き上げたのなら、かなりのレベルにあるのでは。
これからラストスパートだろうけど、風邪ひかないようガンガレ!
>>118 リストラでどんどん人を切っていけば会社の活力は失われるし、社会全体から見れば
デフレスパイラルに陥る。収支が上向くまで次々とリストラをしなければならないという
ケースもよくあると思うので、個人的には賛成できるんだけど、
「彼らの考える「正しさ」とは往々にして独善で近視眼的であり〜」
「リストラは麻薬のようなもので〜」
のところに裏づけがなく、主観的になってしまっているので、補強する論拠がほしい。
その他、表現や構成に大きな問題はなく、たいていの学校なら余裕で合格点のレベルだと思う。
>>121 「人事権の独立」を盾に、労働組合や監査役の介入を拒んでいるという例なので
課題文から外れてはいないと思う。
>>122 理系なので法律には疎いです。と、一応、逃げうっときます。
が。一般論としてよほど逸脱した事情がない限り、リストラは経営権の行使の一つと
見なされます。つまり経営上の問題。それが問題とされるのは経営側の自助努力の
不作為が焦点とされる場合が多いと思います。
#最終手段であるリストラする前に、藻前らちゃんとするべきことやったのか?
#ということ。
つまり労働組合も監査役も、企業活動を監視する役割を担っていますが
経営権は経営者が企業運営するにおいて与えられた権利であるため、その
権利の行使を差し止めるにはそれ相応の理由がいる(法の逸脱や、権利の侵害、
一般概念上の権利の濫用行為など)。
だから、実社会ではなかなかリストラを止めることはできない。
(そもそも労働組合が反対して中止できるものなら、リストラなど簡単にできない)
それに労働組合に人事へ介入する権限は存在しない(人事も経営権の一つ)。
意義を唱えるのはセクハラ・パワハラ・差別行為など、より高位の権利(人権など)が
侵された場合が一般的。社会人になると、いろいろ労働組合で教えてもらえます。
法律の専門家ならともかく、そんな「(ダーク)グレーゾーン」を入試小論文で攻める
必要性を、漏れはあまり感じません。
124 :
118:04/11/30 00:58:23 ID:F+iN6rGc
添削ありがとうございました。
確かにリストラはあまり適切な例ではないなぁと薄々思ってはいたの
ですが、他に思いつきませんでした。
不祥事問題に繋げようとも思いましたが、それをすると専門領域は何で、
どのように逸脱したかを書かねばならず、ややこしいことになりそうなので
避けてしまい、書きやすいリストラ問題に逃げてしまいました・・・
あと、構成に時間をかけずノリで書くタイプなんで、ところどころ主観的になってる
のはご指摘の通りです。
こうして添削受けると、自分の弱点が見えてありがたいですね。
>>123 労働組合は雇用と賃金を守るのが第一の役割なので、社員が不当に解雇されたりしたら
間違いなく会社に文句を言う(もし言わなかったら組合の機能が失われている)。
最悪の場合ストもありえる。そこで、早期退職制度なんかを作り、肩たたきをして
自主的に退職するように仕向ける。労組も会社が潰れるよりはマシだと考えるので、
これだと法的に問題はないし文句を言いづらい。
つまり、確かに人事は経営上の問題なんだけど、何でも好き勝手やっていいと
いうわけではなく、実際には社員の協力が欠かせない。もし、この前のプロ野球
選手会のストの時みたいに経営側が出すべき情報を出さなかったり、
社員に違法行為であるサービス残業を強いなければならないほどの
リストラをやるとすれば、これは明らかに経営権の逸脱、経営の失敗と言えるだろう。
126 :
大学への名無しさん:04/11/30 23:40:00 ID:3YKrM2XF
127 :
大学への名無しさん:04/12/02 00:02:21 ID:fkX7/CKJ
128 :
大学への名無しさん:04/12/03 01:52:50 ID:uMxD6bgt
樋口は健在?
樋口の小論文、出口の現代文はできるような気にさせるだけで効果は薄い。
自分の方法論に合う問題しか取り上げないところも似てる。
まぁ、出口の小論文は比較的まともだけど。
130 :
大学への名無しさん:04/12/04 00:56:39 ID:/ISRHpwA
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しー-J
ドドドドドドドドドドドド!!!!
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/ ・。・・。・ヽニニニニニニニニニニニニニニニニニニフ)) ぐおおおお!!
し・。・・。・
132 :
大学への名無しさん:04/12/06 10:36:07 ID:jN3B20hg
保守
133 :
大学への名無しさん:04/12/09 02:05:11 ID:M4QBScxJ
agr
134 :
大学への名無しさん:
小学校の性教育で自分が昔精子だったことを知った。
聞くところによると膨大な数の精子と戦ったらしい。
そして最後に勝ち残ったのがこの僕だということだ。
その結果得た人生が、この有様。
思うに、精子たちは戦っていないのではないか。
基本的には譲り合い。
……いえいえお先にどうぞ。
この言葉に騙され続けたのが僕だったと考えるほうが自然だ。
……過去に戦った精子たち、今頃僕を笑っているのか?
ヨロ