大阪外大受験者は何やっとるかー!

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759大学への名無しさん
出願する前に、先輩としてひとつ言っておく。

専攻語は慎重に選びなさい。特に国際。

大阪外大は入ってからがキツい。
個人的には受験勉強の方が楽だったと思う。
入学早々、他の大学に行った君たちの同級生は新歓やらで大学生活を華やかにエンジョイしてる傍ら、君たちは国際・地域に関係なく週5コマの専攻語の授業に追われる日々を送ることになる。
小テスト、教科書の暗唱、アルファベット圏以外の専攻語は変な文字と格闘する日々。

その忙しさ故に、モチベーションが低いと「なんで俺こんなことやってるんだろう?」と禅問答するようになる。
4年間勉強してもペラペラになるかどうか分からない、かといって語学以外の専門知識は圧倒的に劣る。
実際に、主体性を持って勉強せずに授業を消化するだけに徹してしまえば、専攻語は話せない、専門知識は無いという全く使い物にならない人間の出来上がり。
760大学への名無しさん:05/01/28 00:05:07 ID:+HhG8J/d0
【続き】

だが真剣に勉強し続ければ、どこに出ても恥ずかしくないぐらいペラペラになれる。
外国語の文献を翻訳という他人のフィルターを通さずに読めるという事は、何よりも強い武器になる。
広すぎる言語の海の中にはまだまだ未開拓の分野があって、その第一人者になれる可能性だってある。
狭苦しいキャンパスだが教授の研究室の距離も近い。その気になれば教授との距離は他の大学よりも密接なものにできる。


君たちの年、知識の量では、専攻語の魅力を見つけるのは難しいかもしれない。
ただしこの大学は、使い物になる実力を身につける為にガリガリ勉強するか、中途半端に授業は消化したものの結局何も身に付ず後悔する事になるか、両極端な選択を迫る大学であると言っておく。
特に国際は、英仏独伊を印象だけで志望してしまうと、希望が叶わなかった場合、そして不本意に来てしまった専攻語がキツかった場合、モチベーションの維持はもの凄く難しいと思う。
地域文化で入った人間も国際文化で入った人間も、専攻語では同じクラスになる。
地域で入った奴の中には、本当にその言語&国の勉強がしたくて入って、高い成績と動機を維持してる人間もいる。そして大抵の場合そういう子らが教授とも仲良くなり、クラス内での存在感を強めていく。
その中で「○○語なんて何が面白いんや?」と大声でも言えず、程々にこなそうとするのは、精神衛生上決して良くはないと思う。


外大に合う子は合う、合わない子は全然合わない。

この大学にはよく考えて入って来てほしい。
長文スマソ。