優(・∀・)等生物〜名市合格に向けてラストスパート〜
昨日、講習帰りに寄った○○駅の近くの線路沿いのフェンス内に猫が5匹ほど
捨てられていた。
その猫は手招きしても出てこない。人間不信な猫だったようだ。
俺は、この猫がかわいそうになって、近くのローソンで牛乳を買い、それを
近くに落ちてたコンビニ弁当のパックの中に注ぎ、猫達に差し出した。
でも、飲みに来てくれなかった。
俺はその時、この猫達も保健所に連れて行かれて死んでしまうんだろうな
と思って悲しくなり、持っていたノートを破って、「かわいい猫ちゃんです。
誰かもらってやってください。保健所で処分されてしまいます。」と書いた。
それを貼ろうと思ったが、ダンボールもないから、この紙がパトロール中の
警官にみつかってしまったら、保健所に連れて行かれる。と思いやめておい
た。そして虚しくなった。スーパーでダンボールでももらってきて、もしくは
毛布でも買って置いてあげればよかった。俺は猫に対して牛乳しか買ってあげ
られなかった。こんなこと、偽善者でも出来る。俺も所詮偽善者なんだろうか?
器の小さい人間だ。弁護士失格だろうか?
思い出して激しく虚鬱だ。
その猫は、俺が去った後、牛乳を飲んでいた。