×数学は自分で解かなくて
○1・基本的な問題はしっかり流れを理解したうえで例題ごと覚える。
2・寝る前や次の日の朝に「解かずに復習」(例題を見ただけで解法の流れを頭の中で再現すること)をする。
3・週末は一週間分を解いて復習する。
4・月末は復習でも解けなかったものから順に土日を使って復習する。
とにかく復習を徹底させて、和田いわく「解かずに復習は暇があればチェックするくらいの気持ちで。」
これらのプロセスが暗記物と似ていることから暗記数学と誤解を招きやすい名前になっている。
しかも上記は暗記数学の前半にすぎない。
5・解法理解型暗記がしっかりできたら「試行力トレーニング」に入る。
6・ここで応用レベルの問題を解きまくり今まで覚えた道具(解法)をどう駆使するのかを徹底して身に付ける。
※時間はきちんと測って解くこと。
7・これにも沢山時間をかける必要がある。理想は高2までには一通り暗記を終えて高3はひたすら
「試行力トレーニング」にあけくれるべき。
和田曰く「この二つをもってはじめて暗記数学は完成する。」
解いた例題は○×と一緒に「日付」もつけること。
日付はペース把握に大きく役立つから絶対つけたほうがいい。
以上が和田式「暗記数学」の流れ。
>>142 さて、この和田式のまずい所を指摘してくれ。あるいはもっと確実な方法があるなら教えてくれ。
和田式をよりよいものにしていこう。
ついでだからもっと補足しとくか。
前半の暗記数学では例題を見て少なくとも5分は自力で考える。
全然分からなかったとしてもとにかく5分は例題と格闘する。
どう格闘していくかは「新版 数学は暗記だ!」を参照。
数ページに渡ってイラスト付きでかなり詳しく載っている。
試行力トレーニングでは15分は考える。
それ以上考えても糸口が見つからない場合は解答を見る。
時間をかければいいってもんじゃないし要領よくやる和田式ではこういう方針。
「1時間でも2時間でも考えた方が力になる」
ってのは時間制限のある大学受験にはあんまり意味がない。
わかった?
>>142