関大・甲南大・龍谷大受験スレ

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606法科大学院、66校認可を答申…4校が「不可」
(2003/11/22/00:07 読売新聞)
法律家の養成機関として来年4月の開校が予定されている法科大学院(ロースクール)について、
文部科学相の大学設置・学校法人審議会(会長=丹保憲仁・放送大学長)は21日、名乗りを上げた
72校のうち66校の設置を認めるよう、河村建夫文科相に答申した。
龍谷大など4校は「不可」で、来春は開校できなくなった。66校の定員数は計5430人。
法科大学院は、机上の知識や受験技術に偏った従来の司法試験制度の反省に立ち、
実務家教員による授業を含め、少人数制で、実務と理論を結び付けた教育を行う
「専門職大学院」として新設される。2006年から始まる新司法試験は、
法科大学院の修了が受験資格となり、現行試験は2010年で終わる。
国の認可対象は公私立大だけだが、国立大も「意見伺い」として同審議会の
審査を受け、教育課程や教授の陣容、施設などが、法科大学院の設置基準を
満たしているか判定された。この結果、私立大45校と公立2校、国立大
19校が「可」の答申を受けた。 「不可」となったのは、龍谷大のほか、←←←←←
青森大が東京に設置を予定していた東京法科大学院、北陸大、愛知学院大の3校。
公表された理由書では、司法試験予備校に業務を委託することについて
「主体性がない」と評価された(龍谷大)ほか、←←←←←←←←←←←←←←←←
専任教員の不足(愛知学院大)、教育課程の不備(青森大、北陸大)などが
基準を満たしていない点として指摘された。