―――　奇跡の京大合格録　―――

一応、個人的に思ったことを書いておきますね。


英語
単語は覚えられるだけ覚えといた方がいい。文章の"キーワード"が訳せなくて、
大意つかめなかったら死亡確定だから。単語帳の一周目は、毎日二時間はやること。
作文に使えるから、熟語も覚える。ただしこれはみだりに数を覚える必要はなくて、
必要最低限度のモノを、本番で確実に吐き出せるようなることを目指す。量よりも質。
同じく、基本的な構文も文法と絡めて暗記。文法の間違いは減点が大きいので、
絶対にしてはならない。私大向けの文法ドリルみたいのをやるのもオススメ。

以上基礎が固まったら、乙会、過去問、模試などでひたすら演習。上の作業と並行でも可。
ちなみに過去問の解答めちゃくちゃなことが多いので、無視して良い。

英語は失敗の起こりにくい教科なので、高いレベルで安定させておくと、精神的にも良いと思います。


数学
すみません。これはどうすればいいか分かりませんでした。基礎的な解法の暗記は必要だけど、
それだけじゃダメですよね。
ただいえることは、落としちゃいけないところは100%取れるようにする、ということ。

物理
ひたすら基礎固め。基礎を固めた上で形式に慣れさえすれば、思考力でバンバン解いていけるのが京大の物理。
だと思う。あまり難しいことをやる必要はない。
例えば全統記述程度の模試なら、確実に90点以上を取っていくこと。

ちなみに、物理のエッセンス＋名門の森を使っていました。ここの問題を全部とけるようにすれば、十分対応できます。
本番では七割取りましょう。


化学
まずは基礎。全体を網羅。
あとは、有機、高分子、平衡の頻出箇所を極める。頻出問題を解きまくる。これで完璧。
あ、頻出箇所は忘れちゃったので、自分で調べてください。ごめんなさい。

安定するので、本番では七割は取りましょう。


国語
ごめんなさい。工学部なので。


全教科を通して、過去問の十分な演習は必須です。