前スレ
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http://school2.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1045508849/l50 強いぜ東大! 恐いぜ京大! 旧帝だって早慶だって大暴れ! 上智もいるぜ! 神戸もいます!
マーチも関関同立だって負けてない! 黒いぞ立命館! 頑張れ明治! 趣味はバイオリンです!
日東駒専やら産近甲龍やらもちゃんといるぜよ! もうちょっと目立ったらどうだ!
ICUの最初のスレでの暴走は内緒だ! 神医は兵医に改名しました! 放送大学は実況だ!
帝京はますますパワーアップ! 大東亜帝国の恐ろしさはこれからだ! 避けろ大東文化!
高知大学はやる気なし! センター試験もPatもメチール親父もやって来た! 南山は目がいい!
千葉大の腹筋は世界一! Fランクだって意地見せるぞ! 筑波は研究命! 成蹊成城ここにあり!
酒田短期大学も立志館も成仏はしません! 気象大はヤバいぞ! 鳥取は砂使うぜ!
外語大もきっと出る! 予備校連中もやったれ! 北京は中国へ帰れ! ものつくりはものつくる!
東工大と一橋は決着つくか! 理科大も忘れるな! 女子大だって男には負けん!
各地方からも続々と大学が出てるぜ! 工作員は数多い! 四工大もリベンジしろ!
高崎経済と都留文科は地味だがコンビ! 都立と横市もカモン! 神奈川は私立! 芸術は爆発!
雪合戦! 名物投げ! 乱入! 乱闘! 場外バトル! 偏差鬼はマジで強いぜ! 時には笑いあり涙あり!
法政は一応メインキャラ! お茶女はその妻! 同志社には息子もいるぜ!
グチャグチャしてるがぜってー書き切れてない!
職人、帰って来い!
>>2-5辺りに法慶コピペ
892 :法政の逆襲 ~市ヶ谷いとをかし~ :03/02/16 01:25 ID:wyJ1M3OL
一ヶ月に一回開かれる「MARCH会議」にて
立教「法政、お前はクビだ」
法政「は?」
明治「お前如きが俺等といつまでも肩並べられると思ってるのかよ!」
法政「おいおい、待ってくれよ…」
青学「悪いですね、そういうことです」
法政「じゃあ、俺の代わりはどうすんだよ!!」
立教「彼に入ってもらうことになった」
学習院「よろしく、学習院です。趣味はバイオリンです」
法政「そ、そんな…」
中央「今日から俺たちは“MARCG”として生まれ変わる」
法政「どう読むんだよ!」
明治「うるせぇ!さっさと出て行け!!」
法政「覚えてやがれ、必ず復讐してやる!」
一年後―――
立教「MARCGは絶好調だな」
明治「ああ、人気は鰻登りだぜ」
青学「少し法政は可哀想でしたがね」
中央「まあいいさ、あいつはあいつで上手くやってるだろ」
学習院「趣味はバイオリンです」
そこへ、法政と謎の男が現れた!!
法政「よう…」
明治「うわ、法政!今更何の用だ!?」
法政「こいつが俺の新パートナーだ」
慶應「なんだね、この小物共は」
青学「け…慶應!?」
法政「俺たちは今日から“法慶”として生まれ変わる」
MARC「“法慶”!?…ま、負けた…完敗だ…」
学習院「趣味はバイオリンです」
4 :
大学への名無しさん:03/07/29 13:11 ID:I0ewJKTQ
何で覚せい「剤」を「~」にしてるのかと思ったけど理由がやっとわかった。
スレタイに俺の案使ってくれてサンクス。ありきたりな名前だけどちょっと嬉しい。
5 :
大学への名無しさん:03/07/29 13:13 ID:I0ewJKTQ
しまった前スレに書いたつもりが・・・。無駄消費スマヌ。
お茶の水「頑張ってきてね・・」
法政「うん・・」
その場を去る法政。見送るお茶の水。
その時、お茶の水の背後から人影が!
お茶の水「!?」
早稲田「ちょっとヤらせてもらうよ。」
お茶の水「は、はなしてぇ!!」
早稲田「ずっとお前を犯したいと思ってたのよ。
疲れきったお前を襲うなんて楽勝なんだよ。」
お茶の水「ア、アンタはそんな人じゃないはずでしょ!
離してよ!私に手を出したら法政が黙ってないわよ!!」
早稲田「っるせなぁ・・。オラ!」
お茶の水の胸を揉みまくる早稲田。
お茶の水「イヤ~~~~ァ!!助けッ・・」
お茶の水の陰部に自分の一物をぶち込む早稲田。
お茶の水「痛い・・やめて・・。ぉ、お願い・・」
早稲田「前戯なしが俺のポリシーなんでなぁ。思ってた以上に快適だぜ。」
お茶の水「ハァ・・アァ・・アァアァ・・オネガイ・・ウゥ・・」
早稲田「はぁっはは!興奮するぜ!!ちゃんと中で出してやっからよ!!」
お茶の水「待って・・それだけは・・」
早稲田「オラオラ!!・・ウゥ!!」
お茶の水「イヤァ~~!!」
早稲田「ハーハッハッハッハ!!」
その場を去る早稲田。
そこには放心状態のお茶の水が横たわっていた・・。
試合後
法政「ふぅ・・お茶の水!!見てくれた?」
お茶の水「・・・。ワタシ・・汚レチャッタ・・ワタシ・・」
法政「!?どうしたんだ??おい!しっかりしろ!」
お茶の水「・・・。」
法政「いったい・・誰がこんなことを・・」
法政のほうを(・∀・)ニヤニヤしてみてる早稲田
それを見て震えるお茶の水。
法政「・・・」
早稲田「( ´,_ゝ`)プッ ハハッハッハァ!」
法政「てめぇ・・。」
新スレ乙
>>1 乙。でもやる気ないのは高知じゃなくて徳島だぞ
3まで来てしまったか・・・
何もかも懐かしい
三回戦の組み合わせ
チームMARCG・控え室─────
明治「おお、全員いたか」
立教「どこへ居た?…何だそのキズは?」
青学「また誰かに喧嘩を売ったのですか?」
明治「違うわ!今回は吹っかけられたんだよ!!」
中央「災難が絶えないな、お前は」
明治「そういうお前こそ、トイレでブッ倒れてたらしいじゃねぇか」
中央「そ、それは…」
学習院「初耳だな」
中央「ちょっとコケちゃって…ハハ」
立教「まぁいい。チームと言えど、お互い自己責任だ。そこまで他人が立ち入る事もあるまい」
明治「そういう事!立教、分かってるじゃねぇか」
立教(それにしても、中央、明治と矢継ぎ早に襲われるとは…何かあるな)
会場・廊下─────
立命館が“表の顔”で、廊下を歩く。そこに、同志社がやって来る。
立命館「お、どうした?同志社」
同志社「立命館…」
バキッ!
立命館「ぐはァッ!」
突然殴られ、倒れる立命館。それを見下ろすように、同志社が話し始める。
同志社「俺はお前のそういう所が嫌いだと言ったはずだ!」
立命館「な、何の事だ?」
同志社「とぼけるな!二回戦での明治の遅刻、中央の不参加、お前の差し金である事くらいお見通しだ!
いくら勝負とは言え、ある一線を越えてはならない事くらい分かるだろ!?」
立命館「………で?」
同志社「敗者復活戦で、もしも薄汚い真似をしたら…絶対許さない。それだけだ…」
言いたい事は全て言った。同志社は立命館を信じ、その場を去って行った。
立命館(分かっていないな…同志社)
新スレになったので、とりあえず書いてみました。
内容としては地味です…
乙
わっしょい
組み合わせ決める時に使ってくれ
・チーム両国(帝京、気象)
・チーム医大 (兵庫医科)
・チーム3商 (一橋、神戸、大阪市立)
・チーム理工(東京理科、東京工業)
・チーム文理融合 (大阪、筑波)
・チーム東大 (東京)
・チームMARCG (明治、青山学院、立教、中央、学習院)
・チームNHK (名古屋、真・法政、九州)
後は敗者復活をどうするかだな。
やるとしたらその前に偏差鬼をかたづけんといかんがな
誰かが泣いていた。
地べたに座りこみ、無様に泣いていた。
この大会において、単なる数合わせ、いや、噛ませ犬といわれても仕方がないチームSANGのメンバーであった。
そんなときだった。
彼らに手を差し伸べる予備校が、一つ。
その男は、噛ませ犬扱いを受けている4人に聞いた。
「他大学と闘うための力が欲しいか?」
一瞬の沈黙。
岐阜薬科大が頷いた。
それに、静岡県立大、愛知県立大と名古屋市立大が続いた。
口の端を吊り上げ、薄笑いを浮かべる予備校。
4人に丸薬を手渡し、
「飲め。体の奥底から力が湧いてくる」
冷めた口調で淡々と、告げた。
各々、思い思いの表情を浮かべた。
愛知県立大が飲んだ。それに吊られるように、名古屋市立大と愛知県立大も口に入れた。
岐阜薬科大は、見知らぬ薬に多少の興味と、恐怖を抱いていた。
(ご自分で処方したのだろうけど・・・・・・)
「WRYYYYYYYYYYYYYYYY!!」
静寂を破るような叫び声。
愛知県立大だった。
耳鳴り――。
その声に呼応したように高鳴った心臓も、少し落ち着いた。
(ど、どうしたんだ?)
その疑問に答える者は居ない。
すっ、と名古屋市立大が立ち上がった。
それとは正反対に、愛知県立大はバタン、と音を立てて倒れた。
呼吸を乱し、肩で苦しそうに息をしていた。
「愛知?」
岐阜薬科大は違和感を感じた。
薬の効用が、全くわからない。
「一体この薬はなん――」
「言っただろう?力が湧く不思議な薬だ」
岐阜薬科大の言葉を遮って、予備校が言った。そして続けた。
「そして副作用として、俺が作ったチームの命令を聞くようになる。短時間だがな」
その言葉の意味がよく理解できなかった。その常識を逸脱した内容に。
「君には少し眠ってもらうよ」
予備校のその唐突の言葉も、意味が汲みとれなかった。
瞬間、岐阜薬科大は床に突っ伏した。
後ろには帝京が立っていた。
「すまんな」
予備校の言葉に、帝京は無言で頷いた。
「しかし、この薬をこのような輩に分け与えてよろしいのですか?」
「仕方の無いことだ。この大会、このまま進むとしたら一番厄介なのは3商だろう。だがそのメンバーの3人ともがその実力を見せていないのだ」
「たしかにそうですが」
「この作戦はこいつ等が適任なのだ。3商への憎しみが大きい、こいつ等がな」
帝京は、また無言で頷いた。
「こいつ等はお前に任せたぞ、帝京」
「お任せください」
その会話を最後に、予備校は立ち去っていった。
すぅ――。帝京は大きく息を吸った。
「チームSANG、命令だ。チーム3商を好きにしていい。廃校にしたっていい。闘って、そして復讐しろ」
その言葉を聞いた3校は、微笑を浮かべ、廊下を一瞬で駆け抜けた。
自動販売機前─────
長崎「こんなところへ呼び出してどうしたんだ?」
広島「今年もやってきたな。この季節が・・・。だが最近は心無い事をする奴が増えている。」
長崎「・・・。」
広島「それで頼みがあるんだ・・・。」
長崎「何だよ、言ってみろよ。」
広島「俺と組まないか?」
長崎「!!!!」
突然の誘いに動揺する長崎。
広島「どうせ今のチームでやったって、復活さえ出来ないかもしれない。
あの原爆を乗り越えたお前と俺なら、優勝も夢じゃないぞ。
そして平和な世の中に変えるんだ。」
長崎「だが、今更チーム変更なんて・・・」
広島「構いはしないさ。帝京を見てみろよ。」
長崎「フッ、面白い。その誘い乗った。平和主義の底力を見せてやろうぜ。」
「チーム平和の灯火」静かに始動。
>>23 出来るならもう新チームは勘弁して欲しいが・・・
それなりの結末があるんだろうから、期待します
25 :
大学への名無しさん:03/08/01 19:28 ID:+W5u6NEC
えらい下がってんな。
もはや糞スレ。
一作目でやめときゃよかったのにまだひきずってんのかよ。
三回戦組み合わせ
・チーム両国(帝京、気象)
・チーム医大 (兵庫医科)
・チーム3商 (一橋、神戸、大阪市立)
・チーム理工(東京理科、東京工業)
・チーム文理融合 (大阪、筑波)
・チーム東大 (東京)
・チームMARCG (明治、青山学院、立教、中央、学習院)
・チームNHK (名古屋、真・法政、九州)
いい試合してくれよ
ゴーズ
放送『ただいまより、チーム両国とチーム医大の試合を開始します。
チーム関係者は会場C9に向かってください』
チーム両国・控え室─────
余裕の表情の帝京と、未だ謎の多い気象大学校。
帝京「SANGのアホ共を見届けてやりたかったが、まあいい。行きましょう」
気象大「ああ。敵は兵医か…お前だけで十分だろう」
帝京「相変わらず、やる気ないですねぇ~」
気象大「ふん、動くのは嫌いなんだ」
帝京「ハハハ、まあ奴は早慶に苦戦する程度の雑魚です。あなたの出る幕は無いでしょう」
チーム医大・控え室─────
メスで華麗に素振りをする兵医。
シュシュッ シャッ シュバッ シュババッ
兵医「よし、ウォーミングアップ終了。行くか」
会場C9─────
放送『さあ、この大会もいよいよ三回戦!二回戦では乱入して横浜ツインヘッドを下したチーム両国!!
対するは、孤軍奮闘している兵庫医科大学のチーム医大!!どんな戦いになるのでありましょうか!?』
帝京が兵医に近づき、不敵に笑う。
帝京「安心しな、僕一人でやってやるよ。気象大は見てるだけだ」
兵医「………」
帝京「ビビっちゃったか?」
兵医「早く定位置に着け。始まるぞ」
帝京(こいつ、気に食わねぇ…)
放送『さぁ、いよいよ開始の合図です!!』
審判「始めッ!!」
30 :
~序盤戦~:03/08/02 02:12 ID:nu+OYuaO
兵医は両手にメスを構え、微動だにしない。一方、帝京は軽やかにフットワークを行っている。
放送『対照的です!静の兵医に対し、動の帝京!!どちらが先に仕掛けるのか!?』
帝京(奴は医者だけあって、基本は後の先だ。つまり、あちらから攻める事はない…
カウンターにさえ気をつければ、兵医など恐れるにたらない…)
帝京がそう思った瞬間、兵医が凄まじい瞬発力で一気に間合いを詰めた。
帝京「うわ…!」
シュバァッ!
兵医のメスが、帝京の右手首をぱっくり切った。手首からは血がドクドクと流れる。
帝京(まさか、先手を取られるとは…!)
兵医「その出血量は危険だ。降参すれば、傷は手当てして───」
帝京「なめるなッ!!」
ブオン!! ブシュ…
帝京は右手首を押さえたまま前蹴りを放つが、兵医は素早くそれをかわす。
帝京「う、うぐぐ…!」
兵医「言ったろう、今動いたせいで傷が広がっているぞ」
帝京「わ、分かった…言うとおりにしよう」
兵医「そうか…じゃあ動くなよ」
兵医が近づいた瞬間、帝京が待ちかねたようにニヤリと笑う。
ガゴッ! ガスッ!
帝京の左フック、更に追い討ちの右ストレート。数メートル吹き飛ぶ兵医。
兵医「ぐふ…!」
帝京「この程度の傷、自力で縫合できるさ。僕も医学部持ちなんでね」
兵医「く…そうだったな」
帝京の傷は完全に塞がれていた。実力が上がった分、医者としての技術も上がったようだ。
放送『さぁ兵医と帝京、一進一退の攻防が続いております!』
帝京「そろそろ技を出させてもらうよ…“ラグビー・タックル”!!」
ズドドドドドドドドドド! ズドンッ!!
放送『凄まじいタックルが兵医にヒットォ~~~!!もはや兵医の体が軽々とぶっ飛んだァ!!!』
兵医は吹き飛ばされた際に、メス他様々な医療器具を落としてしまった。そのまま倒れこむ兵医。
優越感に浸った顔で、帝京が歩を進める。
帝京「どうだい、息出来ないだろ?」
兵医「ゴホッ…ゲホッ…」
帝京「大人しく、他の医大みたいに大会補助係に徹していればいいものを…」
ドゴッ! バキッ! ガスッ! ベキッ!
ダウンしている兵医を、帝京が蹴りまくる。みぞおちや脇腹など、急所を狙う事も忘れない。
帝京「そうすれば、こんな目にも合わずに済んだのにね…」
バゴッ! ドボッ! バキッ! ドズッ!
帝京「だいたいさ、医大って時点で意味不明だよね。死にそうな奴は勝手にくたばってりゃいいのに…」
ドカッ! ボスッ! ボゴッ! ガンッ!
帝京「医学部持ってる身で言うのも何だけど、医者って人口爆発に拍車かけてるだけじゃん…」
ドスッ! ボゴッ! ズムッ! ガシッ!
兵医が帝京の足を掴んだ。
帝京「おい放せよ、蹴れなくなるだろうが」
兵医「…お前には遠慮しない」
東医歯と京医はモニターで試合を見ていた。
京医「東医歯…兵医には言っちゃいけない事がある。“医者の否定”と“生命の否定”…。
もしかしたら、初の死人が出るかもしれんな…」
会場・C9─────
帝京「遠慮?さっきまで手加減してたってのか?」
兵医「そうじゃない…ただ、少し戦い方が変わるだけだ…」
帝京「やれるもんなら…」
グシャッ!!
兵医は掴んだ帝京の足のアキレス腱部分を、思い切り握り潰した。
帝京「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
ゆっくりと立ち上がる兵医。
兵医「東海との戦いでは、相手を気遣って戦った。早慶との戦いでは、相手を“再起可能”な程度にするよう戦った。
だが、お前は“再起不能”でもかまわんな」
帝京「ぐ…いい気になるなよ!」
右アキレス腱が潰れ、よろよろと不安定な帝京。それを無視し、兵医はさっき落としたメスを拾う。
帝京「左足だけで…十分だ!“裏金カッター”!!」
ビュビュビュビュビュ!!
透かしの無い怪しい一万円札が、兵医目掛け飛んでいく。勿論、相当の切れ味を帯びている。
兵医「ふん」
だが、兵医はメスでそれらを全て切り払っていく。そして、隙を見てメスを投げる。
ヒュッ! ドスッ!
兵医の投げたメスは、帝京の右目に直撃した。
帝京「ひ、ヒギェえええぇぇええええエエエェェェェェエエ!!!!!」
兵医「これで、お前の右半身は殆ど使いものにならないな…」
33 :
~医者~:03/08/02 02:14 ID:nu+OYuaO
放送『何と言う事態!兵医のメスが帝京の右目を潰しましたァ!!』
兵医は見下すように帝京を眺める。
帝京「ふざけんなよ…!」
兵医「次は左目を潰してやろうか」
帝京「(こんな奴に…!)今度はお前の目を潰してやるよォ!!」
帝京の闘争心も凄まじいものであった。右足が使えない状態で、兵医にタックルを仕掛けたのだ。
だが、そんな不完全なタックルが兵医に通用するはずもない。あっさり避けられる。
兵医「どうした?右足が使えないと精度も落ちるな」
帝京「ハァ…ハァ…し、死ぬ…」
兵医「恐いか?」
帝京「ヒ…ハヒ…」
兵医「もしお前が死にそうな時に、医者に“人口抑制になるから君は見殺しにするよ”と言われたらどうする?
お前がどれだけバカな事を言ってたか分かったか!!」
帝京「わ、分かりましたァ~~~!!俺の負けです!!アアア~~~!!!」
帝京は泣き叫びながら、降参した。さっきまでの自信たっぷりの表情がウソのようである。
すると、兵医の目が急に優しくなった。
兵医「アキレス腱は完全には潰していない。右目も神経は潰していないから、失明はしないはずだ」
放送『何と兵医!帝京のアキレス腱も目も、治療可能な程度に攻撃していましたァ!!』
帝京の完敗だった。兵医は冷徹な振りをして、きちんと医者としての理性を残していたのだ。
帝京はそのまま退場。残るは兵医と気象大のみ。
気象大「フッフッフ…帝京を倒すとはな」
兵医(気象大…会うのも初めてだな)
気象大「一瞬で終わらせてやろう」
兵医(ハッタリのようには見えん…この男、強い!!)
気象大「さぁ…予報を始めようか」
放送『気象大学校、果たしてどんな技を使うのでしょうかァ!?』
34 :
~瞬殺~:03/08/02 02:15 ID:nu+OYuaO
残るは二人。兵医は徒手空拳で構え、対する気象大はだらりとした体勢である。
気象大「………」
兵医「………」
放送『どちらも武器は持っていません!素手対決になるのでしょうか!?』
突然、気象大が話しかける。
気象大「兵医」
兵医「ん?」
気象大「“突風”が来るよ」
ビュゴォォォォ!!
兵医「うわっ!!」
突風で、兵医が吹き飛ばされる。
気象大「所により“豪雨”の恐れもあるでしょう」
ドザァァァァ!!
兵医「ぐおっ!!」
バケツを引っくり返したような大雨が、器用に兵医だけに降り注ぐ。
兵医「“落雷”に注意しましょう」
ゴロゴロ… ドッシャアアアアアアン!!!!!
雷が落ちた。兵医は何も出来ず、そのまま失神した。
気象大「私の予報は100%なんだよ…今度からはもう少し気をつけたまえ」
放送『な、何と言う事でしょうか!!気象大、いともあっさり兵医を倒してしまいましたァ!!!
最初の決勝リーグ進出を決めたのは、チーム両国です!!』
○チーム両国
×チーム医大
久々に戦い書くので、変かもしれません。
帝京は激しく弱体化してますが、“実力を出し切れず負けた”というニュアンスでお願いします。
兵医が・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
37 :
大学への名無しさん:03/08/02 03:23 ID:LzI7XFVN
神・帝京期待上げ
個人的には、気象台は深謀遠慮で、座ワールドがいいんだが。
気象台強いな
天候を操るってのは予想通りだが
気象は未来が見える奴かと思ってた
予報できるだけだっけ
言ってはならないことを、敢えて言う。
「天気予報がこんなに(攻撃技に使えるほど)当たるものか」
チーム理工・控え室─────
東工大と理科大が作戦を練っている。強敵が相手とあってか、部屋には緊張した空気が張りつめている。
東工「理科大、次はあのチーム3商です。しっかり作戦を練りましょう。」
理科大「・・・」
東工「今回は3対2でどう考えても分が悪い。だから、まずは二人がかりで相手を一人・・・そうですねぇ、阪市を先に潰しましょう。」
理科大「・・・」
東工「こうすれば戦力的に5分と5分、あとは・・・おや?どうしましたか?難しい顔して。」
今まで静かだった理科大が口を開く。
理科大「東工さん、一つお話があります。」
東工「なんですか?一体...」
理科大「この試合では最初から一橋さんと決着をつけることに専念してください。」
東工「何を言っているんです。さっきも言ったでしょう、分が悪いと。作戦で勝つしかないのですよ。」
理科大「神戸と阪市は私に任せてください。だから、東工さんは一橋さんと・・・」
東工「チーム理工としての勝利が最優先ですよ。」
理科大「ですが・・・」
東工「私に逆らう気ですか?」
理科大「今日は・・・逆らわせてもらいます。」
東工「なっ!貴方、今自分が何を言ってるかわかっているのですか!?」
理科大「どんな罰も受けます。ですが、これだけは言わせてください。貴方は理工系大学の誇りなんです。」
東工「・・・一体何が言いたいんです?」
理科大「今日本には、貴方を頂点として数々の理工系大学があります。私たちにとって貴方は、目標であり、大きな誇りでした。今までずっと私たちは貴方が世界に示す科学力に憧れてきました!」
珍しく強気な理科大に驚き、黙り込む東工。
理科大「だから・・・だからこそ、今こそ商科系の頂点に立つ一橋さんとの未だ見ぬ決着をつけてほしいんです!」
東工「・・・」
理科大「・・・」
沈黙する二人。お互いに真剣な眼差しで睨み合っている。
そして遂に東工が口を開く。
東工「・・・神戸と阪市は手強いですよ。」
理科大「大丈夫です。いざとなれば私も私立最強と謳われた薬学部を使います。」
東工「いいでしょう。貴方の厚意、有り難く受けることにしましょう。さあ、もう時間です。いきましょう。」
理科大「はい!!」
東工「ところで、貴方には確か経営学部が・・・」
理科大「その話は勘弁してください。」
駄作です。
よろしければ、どなたか3商サイドを書いてもらえないでしょうか?
いよいよ一橋VS東工大か
前は引き分けだっけか?
46 :
19:03/08/02 19:10 ID:PqZLBjj0
一方、3商。
両国と医大との試合開始を促す放送から数分。次は自分達だ。
その考えから、3校とも適度な緊張を保っていた。
自分に良い方にはたらく、適度な緊張だった。
「ふう」
大阪市立が、軽く息をつき、
「いよいよですね」
返答を求めるような口調で言った。
「ああ」
と、神戸。一橋は沈黙を保った。
「阪市」
神戸が淡々と呟いた。
「お前は俺と一緒に東工を潰すぞ」
「え?」
意味がよく分からなかった。
「どういうことでっか?」
「理科大は一橋一人で、ということだ」
「せやかて、一橋さんと東工さんとの決着は……」
「別に、構わんさ」
強い口調で、一橋が声にした。
「何もこの大会で決着をつける必要は無い。今は、この大会で最善を尽くすべきだ」
「その通りだ。この勝負に勝つことだけを考えよう」
「……」
納得がいかない。阪市はそういう表情をして見せた。
「っと、先客のお出ましらしいぜ」
そう言って立ち上がる神戸。そして一橋。
大阪市立も遅れて気づいた。
「きな臭ェ・・・・・・」
神戸がまるで独り言のように、ぽつりと呟いた。
47 :
19:03/08/02 19:11 ID:PqZLBjj0
「一橋、何人か分かるか?」
「少なくても3人、もっと多い可能性もある」
「まぁ、いいウォームアップにはなるかもな」
「そう願いたいな。来るぞ」
ドアがひしゃげ、吹き飛んだ。
飛び込んでくる影に、神戸が1発、2発、3発。テンポよく拳を叩き込んだ。
後ろの影を巻き込んで、吹き飛んだ。
「SANGか――」
一橋が、確認するように言った。
立ち上がる影達。控え室が狭いと感じ、廊下にでる3商。
「岐薬は居ないな・・・・・・」
訝しげな表情を作る神戸。
「キィ!」
獣のような声をあげて迫る、名古屋市立大。軽くあしらわれた。
次いで、愛知県立が神戸の足元を、静岡県立が神戸の頭を狙うよう飛び掛る。
対し、愛知県立を蹴り飛ばし、静岡県立を掴み、投げ上げた。一瞬で。
「一橋」
呼応するように、一橋が飛び、静岡県立のみぞおちを思い切り殴った。
そこで感じた違和感。まるで手ごたえが無かった。
再び立ち上がる3校。
「随分タフですね」
大阪市立が呟いた。この前のSANGだったら、これだけの攻撃で、立ち上がることなど出来なかった。
何かが違っていた。
48 :
19:03/08/02 19:12 ID:PqZLBjj0
「ダッ!」
愛知県立に神戸の裏拳が決まる。
戦いが始まって、結構な時間がある。
何度倒しても立ち上がってくるSANGに、苛立ちを隠せない3商。
また、立ち上がる。
「くそっ!こいつ等、一体なんでできてやがる!」
神戸が喚く。
静岡県立が、大阪市立に迫る。
その手を軽く捌き、投げ飛ばす。
その後ろには、名古屋市立が居た。
(デコイ!?――)
隙。体を反らすが、後頭部に重い一撃が入る。大阪市立は床に突っ伏す。
長い時間闘っていたが、これが最初のダメージだった。
その一撃は、想像以上に強く、烈しい。
一瞬、意識が跳ぶ。
腰部に膝蹴りが入る。意識などそれで戻った。
「ガハッ!」
思わず叫ぶ。
「阪市!」
愛知県立を捌きつつ、一橋が叫ぶ。
名古屋市立を神戸が、思い切り、蹴る。
床をごろごろと転がり、15メートルぐらい進んだ。
どんッ、と重い音と同時に、愛知県立も飛んだ。
綺麗な放物線を描き、名古屋市立の近くにダイブした。
49 :
19:03/08/02 19:12 ID:PqZLBjj0
「なんなんだ、こいつら」
怪訝な顔をする神戸。
確かに異常だった。これだけの攻撃を喰らえば、さすがの東大、京大でも立ち上がれるか分からない。
しかも相手は、以前数秒で倒した相手なのだ。
戸惑わないわけが無い。
沈黙――。そして、
『ただいまより、チーム3商とチーム理工の試合を開始します。
チーム関係者は会場B2に向かってください』
声が響いた。
最悪と言ってよかった。
「どうする」
一橋が、問う。
神戸は、無言。
静寂。そして大阪市立が答えた。
「2人とも、行ってください。ここは、ワイが押える」
そう、言い切った。
少し考え、一橋は頷いた。神戸も続いた。
「すぐ来い」
神戸が呟いた。
2人は大阪市立を信頼していた。
だから任せた。SANGを押るという大事な役目を。
彼らを止めねば、先には進めなかったのだ。
2人は会場へ走った。
(・∀・)イイヨイイヨー
51 :
19:03/08/02 22:50 ID:O3kpkYh7
「ぐぇっ!」
奇声をあげる大阪市立。
天井付近まで打ち上がる。落下。
どすん、という鈍い音とともに、体が不協和音を鳴らす。
痛み――。
一撃一撃が疾く、重かった。それは想像を越えていた。
そして、相手のレベルも上がっていた。
フェイントや、コンビネーション。攻撃方法を増やしてきていた。
この大会でその程度の事は当たり前だった。だが、彼らの異常とも言える身体能力を持つものにそれを使われると、かわせるものもかわせなくなる。
そして、タフだった。
何度倒しても、起き上がってくる。
いっそ、ここから逃げたほうが、時間を稼げるのでは無かろうか。そうも思った。
だが、彼らの足から逃れるようなことも思いつかず、
何より、神戸の言った言葉が、重くのしかかっていた。
(負けられへん…行かなかあかんのや…)
そう心の中で、自分に言い聞かせた。
彼は立ち上がった。何度目だろうか。そこで、ふと気づいたのだった。自分も、何度倒されても起き上がっているのだと。
相手にはそれが恐怖ではないのか。そんなことを考え、すぐやめた。
足がすこしふらついていた。
このまま会場に行っても、足手まといかもしれない。
そんなことをちょっと思った。
52 :
19:03/08/02 22:50 ID:O3kpkYh7
向き合う大阪市立と、SANGの3人。
3人とも笑っていた。
或いはニヤニヤと楽しそうに、或いは口の端を軽く吊り上げ、或いは見下すように、蔑んだ表情をみせて笑っていた。
大阪市立が立ち上がることなど、畏怖していなかった。むしろそれを楽しんでいるようだった。
全身に鳥肌が立つような感覚。
思わず、駆けた。
中央に立つ静岡県立に、拳をぶつける。一撃――、吹っ飛んだ。
振り返りざまに、愛知県立に足払いを決め、掴み、名古屋市立に投げつけた。
2人は壁に激突した。
だが立ち上がった。
静岡県立は、少しばかり倒れていたがすぐ立ち上がった。
――しぬかもしれない
そう、感じた。
「死ぬわけには、いかんのや」
呟いていた。
53 :
19:03/08/02 22:54 ID:O3kpkYh7
笑いながら歩みよる、静岡県立と名古屋市立。
静岡県立の足が消えた。
気づいた時には吹き飛んでいた。
この闘いの間に、明らかに強くなっていた。3人とも。
もはや、フェイントなどいらない。
足を振れば当たって、そして吹き飛ぶのだ。
ぴくびくっ、と体が痙攣した。
さすがに、やばいかもしれない。大阪市立は悟った。
半ば諦めが入っていた。
動く気が起きなかった。
神戸と一橋に悪いと思ったが、仕方の無いことだとも思った。
もう、どうでも良くなった。
「ヒヒヒッ」
笑い声みたいなのが、大阪市立の耳に入った。直後の床を蹴る音も聞こえた。
ドンッ、という重い、重い音が続けて、空気を揺らした。
状況が掴めなかった。
54 :
19:03/08/02 22:54 ID:O3kpkYh7
わけがわからないうちに、再びドンッ、ドンッ、と音がした。
銃声。そのことに気づいた。
「阪市さんかい?」
銃を持った男が聞いてきた。
大阪市立は頷いた。男には見覚えが無かった。
「試合中じゃぁないのか?」
一瞬考え、ゆっくり頷いた。
「なにがあったか知らんが、こいつらは俺がやろう。会場に行きな」
ゆっくり立ち上がる大阪市立。
「すんまへんな」
そう言い残し、会場へと走った。そのボロボロの体で。
「あんたら、チームSANGやな」
男は尋ねた。誰も答えなかった。
「できれば、撃ちたく無い。動かないでくれ」
止まることなど無かった。
彼らは戦闘を楽しんでいるのだろうか。
もはや任務など、忘れていた。
走った。その勢いは誰のも止められない。
「仕方ない。正当防衛…そう、これは防衛」
男は自分に言い聞かせ、指を絞った。
銃声、弾丸が名古屋市立の両肩を穿いた。
奇声をあげた。
すこし間をとり、再び銃声が響いた。
愛知県立、静岡県立の両肩、両足を穿くように、弾丸は走る。
叫び声。何を言っているかは全く分からない。
「死ぬぞ」
男が淡々と言う。
再び銃口を、SANGに向けた。
55 :
19:03/08/02 22:54 ID:O3kpkYh7
いの一番に、愛知県立が走ってきた。男に向かって。
男は銃口を向けたままだった。距離が近づく。
そして指を――絞らなかった。
殴られ、床を滑った。
その状態で、撃った。明後日の方向に飛んだ。跳弾が当たるなどの、偶然めいたこともない。
口の中が切れ、血が大分でた
ぺっ、と血を吐き、口の周りを手の甲で拭った。
「どうやら、本気でやらなきゃいけないようだな」
男はどこからか、別の拳銃をだして、向けた。
「眠ってくれ」
重い銃声、大口径の拳銃から放たれた弾丸が、何発も撃たれた。
両の太もも、脛を何度か貫通した。
悲鳴をあげる愛知県立。
銃弾を補填し、静岡県立にも撃った。
虚しい声がこだまし、その場に倒れた。
そんな光景を見て、名古屋市立は笑っていた。
その光景を壊すように、大口径の銃で、撃った。
悲鳴――。
大きな声だった。
何を言ってるかは理解できなかった。
涙で床は濡れていた。
男は怪訝そうな顔をし、もう動けぬように、全員に麻酔銃を撃った。
しばらくして、一帯を静寂が包んだ。
男は医務室に運び、京都医大に挨拶を交わし、立ち去った。
56 :
19:03/08/02 22:57 ID:O3kpkYh7
長くなってすいませんでした
理工と3商戦は、
>>42さんに任せます
ただダラダラとやってるだけなんで、読む必要無いですね
三回戦全部濃い試合で頼むぜ
今更技名甥連呼とかは無いよな
つーか技そんな使うな
60 :
大学への名無しさん:03/08/03 01:43 ID:iwgJEfbI
もーいろいろでてきてうぜ
61 :
まとめ:03/08/03 02:07 ID:Iaq0wNth
【大会の流れ】
三回戦(残り三試合)
↓
敗者復活戦(負けチームによる、バトルロイヤル形式。二校復活)
↓
六校による決勝リーグ
【その他の重要勢力】
予備校連合(大会主催陣。大学同士のアクシデントには関知しない模様)
東大の偏差鬼(これをどうにかせねば、熊本大学は戦闘不可能。旧帝以外は立ち向かえない)
帝京・気象大・謎の予備校(何かを企んでいるかは不明。表の顔はチーム両国)
討伐隊(敗者復活戦の時、卑怯者を始末するために登場)
立命館(立命館は手段を選ばず優勝が欲しい。部下に工作員や大東亜国)
チーム平和の灯火(敗者復活戦か、三回戦かで、乱入?何もしない可能性もあり)
センター一味(既に敗北しているため、出番無し)
入り組んできたので、まとめてみました。
おかしい部分があったら、レスお願いします。
>>61乙。
チーム平和の灯火は突然
「今年もやってきたな。この季節が・・・。」
なんつってるから、これも本編と無関係と取って良いかと思っていたが。
65 :
42:03/08/03 09:39 ID:zAnrLYzs
3商vs理工
昼間考えてくるんで書き込むのは夜になると思います。
まだどう書くかよくまとまってないんです。
銃持ってる男って誰だよ
防衛大なのか?
何だかんだで試合始まると盛り上がるのな
技ないと単なる格闘物語になるし、決め技くらいにはいいのでわ?
面白ければ良し
気象は、ゴーズで予測きぼん。
69 :
42:03/08/03 22:40 ID:xDlY+FGF
放送『さあ、第三回戦、注目のこのカード、チーム3商 対 チーム理工が始まろうとしております。両チーム同時に入場してきます。』
両チームの入場と共に会場は割れんばかりの歓声に包まれる。
放送『おおっと!!これはすごい歓声だぁ!!それだけ会場の皆さんもこの決戦に期待しているのでしょう!!』
ここで少し静かになり、会場にいる人々が異変に気付き始める。
放送『おや?これはどういうことでしょう?チーム3商、一人メンバーが足りない模様です。波乱づくしのこの大会ですが、また場外で何かあったとでも言うのでしょうか?』
東工「おや?阪市さんがいないようですねぇ。どうなさいましたか?」
一橋「心配は無用だ。じきに来る。」
東工「そうですか(これは好都合ですよ、理科大。阪市が来る前に神戸を潰してしまいなさい)」
理科大「(はい、わかりました。)」
一橋「(作戦はかえん。私が理科大を潰す。東工は任せたぞ。)」
神戸「(最初からそのつもりだよ。)」
放送『大阪市立大がいませんが、どうやらこのまま試合が始められるようです。さあ、あとはコングが鳴るのを待つばかりだ!!』
70 :
42:03/08/03 22:41 ID:xDlY+FGF
カァァン!
試合開始を告げるコングが鳴り響く。
まず最初に動き出したのは一橋。続いて神戸。
恐ろしい速さでターゲットとの距離を縮める。
理工「???」
東工も理科大もすんでの所で相手の攻撃を防ぐ。
理科大「な、なぜあなたが俺を?」
一橋「私が東工の方へいくとでも思ったか?とんだ勘違いだな。」
東工「これは言ったいどう言った了見ですか?」
神戸「作戦だよ。じきにこちらに阪市も加わる。まずはアンタに潰れてもらう。」
東工「貴方には聞いてませんよ。一橋さん、貴方逃げるつもりですか!?」
一橋「ハッ!逃げるも糞もあるか!これはトーナメントだ!そこに私闘を持ち込むお前の方がどうかしている!!」
理科大「(これはマズい。東工さんが終わるまで持ちこたえられるか?とりあえず、あれを用意してきて正解だったな。)」
神戸「そういうことだよ!東こ・・ゲフゥ!?」
東工の見事なボディーブローが神戸に決まった。
神戸「(な、なんだ・・・?東工はメカだけじゃなかったのか?)」
東工「そのまま倒れてなさい。この戦いに水を差すマネはさせませんよ。」
東工は一橋の方へ向かい歩き始める。
神戸「おい、ちょっと待てよ・・・さすがに今のは効いたけど、まだ倒れるわけにはいかないんだよ。」
フラフラと立ち上がる神戸を東工は睨みつける。
神戸「(オイオイ、ちょっと待てよ、なんなんだこいつの目は?殺気は殺気だけど、前の戦争の時とはまるで別人だぞ・・・)」
確かに、東工の目は殺気を放っている。しかし、それは今までの彼のような冷たいものではなく、どこからか溢れ出す熱いものを神戸は感じた。
東工「・・・私は誇りを賭けてこの戦いに臨んでいる。だから、誰の邪魔も許しませんよ。」
神戸「フン、許されなくたって結構。こうなったらとことん邪魔してやるぜ。」
東工「いいでしょう・・・鍛え上げた私の力、見せてあげましょう。」
71 :
42:03/08/03 22:42 ID:xDlY+FGF
理科大「一橋さん、一体どう言うつもりなんです?あなたと東工さんは因縁があるんでしょう!?」
一橋「さっきも言ったとおりだ。俺はこの戦いに奴との私闘を持ち込むつもりは毛頭無い。さあ、いくぞ!!」
一橋の激しいラッシュに理科大は防戦一方である。
一橋「ハハハ!!なかなか強いではないか!理科大よ!だが、この攻撃には耐えられるかな?」
一橋は両手を天にかざした。
一橋「食らえ!法科大学院クラッシュ!!」
理科大「ま、マズい!長万部ウォール!!」
一橋の繰り出す法科大学院を理科大は長万部の山々で防いだ。
理科大「ハァハァ・・・」
一橋「よく防いだな。たかだか私立だと思って見くびっていた。すまなかったな。」
理科大「ど、どういたしまして(それにしてもこの人、攻撃する隙がない・・・)」
一橋「しかし、私にはお前についてどうしても解せぬところが一つあった。」
理科大「・・・?」
一橋「なぜ、お前は経営学部を持ちながら理科大を名乗るのだ?」
理科大「だから、その話は・・・」
一橋「経営学部を持ちし者がチーム理工。おかしい話だと思わんか?なぜ理科大だ?なぜ理工だ?経営学部は商業ではないのか?」
理科大「・・・」
一橋「お前はいつも人に流され、この前の戦争では日本を滅ぼす側に荷担しそうになった!」
理科大「・・・」
一橋「それはお前が中途半端な大学だからだ!お前はそんな中途半端な大学の何を主張できるというのだ?」
理科大「・・・」
一橋「そんな大学が、理科大と名乗るとは思い上がりも甚だしいな!!」
理科大「・・・あなたは」
一橋「ん?なんだ?何か言いたいのか?」
理科大「あなたは・・・いや、あなた方は何もわかっちゃいない!!」
一橋「ハッ!何もわかっていないだと?少なくともお前が図々しくも理科大と名乗ってることだけはわかるわ!!」
理科大「それが何もわかってないって証拠だ!俺が経営学部を持つ意味、あなたは東工さんと話し合う必要があるんだ!!食らえ!理科実験その5 水の生成!!」
酸素と水素が化合し爆発が起きる。
一橋「ぐはぁ!!」
理科大「倒れるわけにはいかない!俺はあなたと東工さんを戦わせなければならないんだ!!」
一橋「小賢しい・・・」
72 :
42:03/08/03 22:42 ID:xDlY+FGF
一方東工と神戸は激しい殴り合いをしている。が、心なしか東工が押している様子である。
神戸「派手にやってるな、あっちは。」
東工「気になりますか?」
神戸「別に?一橋が理科大に負けるとも思えん。」
東工「・・・一つ聞きます。あなたにとって一橋とはどのような存在ですか?」
神戸「おかしなこと聞くな。まあ、なんだろうな・・・仲間であり、目標みたいなもんでもあるな。」
東工「・・・わかりました。本気でいきますよ。」
神戸「いや、ちょっと手加減を・・・(阪市、早く来いよ・・・)」
東工「私は一橋と戦います。これは私にとっても、あなたにとっても意味のある戦いなんですよ。だからあなたは静かに見ててください!東工大バズーカ!!」
神戸「な・・・」
ドゴォォォォン!!!!
東工の放つバズーカ砲を避けきれずもろに食らう神戸。
そして、神戸はもう起きあがることができなくなった。
あたりには煙が立ちこめている。
??「ゲホッ!ゲホッ!な、なんや?一体?」
入り口の方から一人の大学が入ってきた。
??「待たせたなあ!って神戸はん、やられてもうたんか!?」
ようやく会場に姿を現したのは阪市である。
阪市「あちゃーちぃと遅かったみたいやな・・・」
東工「次はあなたが相手ですか?」
阪市「そう・・・なるみたいやな」
東工「あなたにも一応聞いておきましょう・・・あなたにとって一橋とはどのような存在ですか?」
阪市「そらもう、尊敬してますわ。あんな頭もようて、格好いいさかい。わいら商科系の誇りですわ。」
東工「・・・そうですか。」
阪市「ようわからん人やな。とにかく、わいがあんさんを倒さなあかんねん。本気でいきま・・・」
いつの間にか東工は阪市の横を通り過ぎていた。そして、次の瞬間阪市は白目をむいてその場に倒れた。
東工「今行きます・・・」
73 :
42:03/08/03 22:43 ID:xDlY+FGF
一橋と理科大の方では理科大がさっきからタコ殴りにされている。
だが、理科大はいつまでたっても倒れない。
もはや、理科大は気力のみで立っているのかもしれない。
理科大「(ヤバい、そろそろダメかも・・・むこうは終わったのかな?)」
その時、理科大の目にはこちらに向かって歩いてくる理科大の姿が目に入った。
理科大「(よかった・・・)一橋さん。これを食らってください。薬学部秘薬!」
理科大は小さな瓶に入っている液体を一橋の顔めがけて振りまいた。
一橋「?なんだ、今の薬は?少し飲んでしまったではないか。」
理科大「それを聞いて安心しましたよ。」
すると、理科大は一橋に背を向けて歩き始める。
一橋「おい!どこに行くつもりだ!?」
理科大は一橋の言うことも無視し、歩き続ける。その姿は満身創痍。
だが、ただ一つの方向へ、そう、東工の姿が見えるその方向へ歩き続ける。
理科大「東工さん、これを。薬学部の秘薬です。これを飲めば、全ての傷、疲労が回復します。さっき一橋さんも飲みました。あとは・・・」
言葉を言い切らぬうちに倒れる理科大。それを支える東工。
東工「今までよく頑張りましたね。上出来ですよ。」
東工は理科大を横たえ、一橋に向き直る。
東工「さあ、決着をつけましょう、一橋さん。」
74 :
42:03/08/03 22:44 ID:xDlY+FGF
一橋「フン・・・結局こうなってしまったか。東工よ、これはトーナメントだ。私闘に執着していい場所ではないんだぞ。」
東工「一体誰がいつ私闘だと言いましたか?」
一橋「どういうことだ?」
東工「私は誇りを賭けて戦っています。それは私自身の誇りなんかではありません。日本の全ての理工系大学の誇りです!!貴方に問います!貴方は商科系大学としての誇りを忘れたと言うのですか?」
一橋「・・・お前はそのためにこの戦いに臨んでいるというのか?」
東工「その通りです!貴方はわからないのですか?この会場にいる、全ての商科系大学が貴方のことを見ているんですよ?貴方を誇りにしているんですよ?貴方はその誇りを捨てようとしていたんです!!」
一橋「お前がそんな厳しい口調で語るとはな・・・言いたいことはそれだけか?」
東工「それで貴方がわかるというのなら・・・」
一橋「・・・決着はわかりやすいほうがいい・・・一撃に全てを賭けろ。俺もそうする・・・」
東工「言われなくとも・・・」
二人とも己の拳に全てのエネルギーを集中させ始める。
もしかしたらエネルギーだけではないのかもしれない。
誇り、信条、過去、未来、全てが二人の拳に集中していた。
一橋&東工「行くぞ・・・」
言うやいなや二人とも全てをかけたパンチを繰り出す。
一橋「オオオオオオオオ!!!!!」
東工「ハアアアアアアア!!!!!」
75 :
42:03/08/03 22:45 ID:xDlY+FGF
東京商科大学「お互い、日本の発展のために頑張ろうではないか。」
東京職工大学「私たちの力で日本が変わる・・・いいことですね。」
そういえば、我々はこのようなスタートを切ったんだったな。
色んなことがあったな・・・我々程多くの物を分かち合った大学も、そして我々程因縁が深かった大学もないだろう。
最初は、因縁など無かったな。因縁は第二次世界大戦がもたらしてくれた。
日本国「これからは、いち早く日本を立て直し、日本の経済を世界のトップにまで持って行かねばならん。そのために君は名前を変えて生まれかわるのだ、東京商科大学もとい一橋大学。がんばってくれたまえよ。」
一橋「はい」
商科大は一橋に、東工大は名前を変えずそのまま。
それからと言うもの、東工大は徐々に知名度が落ち、蔑ろにされるようになってきた。
そこからだ。そこから我々の因縁が始まったのだ。
一橋は東工と差を付け優越感に浸り、東工は計り知れない屈辱を受けた。
そして時は立ち、今日本は史上空前の大不況に見舞われている。
ああ、いつの頃からか日本では物を作らなくなったな・・・
ああ、どうしてこんなにも不況になってしまったのだろう?
数理学を持たずして、どうして経済学が成り立つ?
経済性を考えずして、どうして物を作れる?
我々は間違っていたのだ・・・商業と工業それは切っても切れない縁。
どちらがどちらを蔑ろにしても成り立たないものなのだ。
フッ・・・理科大は気付いていたのだな、我々の愚かさに。
もう一度やり直そう。
またここから、お互い手を取り合い、日本の発展に努めよう。
我々を誇りにしている大学たちよ、本当に迷惑をかけたな。
今、この戦いは終わった。
76 :
42:03/08/03 22:46 ID:xDlY+FGF
放送『さあ、一橋と東工の激しい激突で砂埃が舞い、一時会場の様子が見えなくなっていましたが、ようやく見えてきました。さあ、一体どちらが勝ったのでしょうか?』
徐々に視界が晴れてきて、遂に放送大学の目に会場の光景が見えるようになった。
放送『こ、これは!?』
見えたのは、腕を組むようにして倒れている東工と一橋。
放送『両者倒れています!!と、言うことは・・・今大会初、ドローになってしまった!!』
チーム3商
チーム理工
ドロー
77 :
42:03/08/03 22:53 ID:xDlY+FGF
長い上に、複雑な展開にしてしまってごめんなさい。
実は
>>76書くまでどう決着をつけるか悩んでました。
でも、やっぱここまで来たら東工と一橋は甲乙を付けてはいけないなと思いドローにした次第です。
一橋が嫌味なキャラになってるな
それと東工と一橋の闘いがもっと見たかった
ドローあり?
どうにかして決着つけた方がいいと思うけど
あと、東工大と一橋の因縁は続いて欲しかったがな
戦争の時とかもすごかったし
見事和解か
3商は優勝候補と言われる割には脆かったな
東大や京大一校と対峙して勝てるチームが見あたらなくなってきた
勝手に続き書いて決着を付けてもいい?
確かに、東工と一橋は甲乙を付けてはいけない、には同意だけど
試合としてはチーム3商の勝利、としたほうがバランス良かったかも?
3商は優勝候補と言われて、2回戦じゃSANG瞬殺したしな。
83 :
42:03/08/03 23:55 ID:xDlY+FGF
>>81 どうぞ。
>>82 そうだったかも...その気になれば決着ついたあとに阪市が登場とか色々あったのに
神戸もうちょっと強いと思ったんだけどなー(´・ω・`)
ところでドローって後どうすんの?
神戸「ちょっと・・・待ってくれよ・・・ハァ・・・ハァ・・・」
放送『!?なんと!東工大にやられたはずの神戸大が立っています!!』
神戸「いつまでも・・・寝てると思ったら、大間違いだ・・・俺はそんなにヤワじゃない・・・」
放送『神戸大は医学部を持つ大学、東工大と一橋が戦っている間に
徐々に治療して回復していた模様です!』
神戸「そういうことだ・・・俺だけじゃないぜ・・・」
放送『え?・・・ああ!大阪市立も起き上がっています!!』
阪市「へへ・・・チーム3商なめんなや・・・いてて」
神戸「で・・・?ドローなの?」
放送『いえ、これは・・・チーム3商の勝利です!!!』
グッ
握り拳を高く掲げる神戸。
神戸(次は、決勝リーグだ・・・優勝は俺達が貰う・・・
相手が東大だろうと、兵医を破った両国だろうと、負けはせん!)
ワァアアアアア
会場中に歓声が広がる。
阪市(・・・ワイもあれやりたいなァ・・・満身創痍で腕上がらんわ・・・)
チーム3商 ○
チーム理工 ×
というわけで、1回戦から見せ場が無い神戸にこれからの期待も込めて。
87 :
~ゴーズ~:03/08/04 01:22 ID:R2WWXbt3
医務室─────
手当ての甲斐あり、兵医が目を覚ます。
兵医「………ん」
京医「ふう、医者のお前が死んだらシャレにならんぞ」
兵医「すまなかったな」
京医「無事で何よりだ。あんな雷喰らったら、並の大学なら一たまりも無い」
兵医「雷?そうか、私は雷を浴びたのか…」
京医(何が起きたかも分からぬまま気絶したのか…気象大、恐ろしい奴だ…)
チーム両国・控え室─────
兵医の言った通り帝京の怪我は軽く、気象大と帝京はすぐさま控え室に戻れた。
帝京「すいません、兵医如きに手を煩わせて…」
気象大「気にするな、アレの調子も確かめたかったからな」
帝京「アレ?」
気象大は天を指差した。帝京もそれにつられ、天井を見る。
帝京「天井…?」
気象大「違う違う、気象衛星“ゴーズ”だ。正確には、気象操作衛星だがな…」
帝京「そ、操作…?」
気象大「天気予報を100%当てる方法…何か分かるか?」
帝京「いや…」
気象大「それは予報通りの天気を作り出す事だ…簡単だろ?」
帝京「な…!」
気象大「まだ、局地的な天候しか操れないが…良い衛星だよ。流石アメリカ…」
帝京「アメリカって事は、まさか!?」
気象大「廃校になった大学が復活した時、あの方も蘇ってしまったんだよ。
もっとも、A級戦犯として永久牢獄に入れられたから、二度と外へは出られないがね」
帝京「その大学とコンタクトを取って、ゴーズの設計方法を教えてもらったわけですか…」
気象大「そういう事だ。奴は神として君臨した際に、天候をも支配するために使おうとしていた。
だが、私はそんな事には使わん。とりあえず、この大会に優勝する事が目的だ」
帝京「僕はもう油断はしません。そして、貴方がいれば、優勝は間違い無い!!」
気象大「その意気だ…」
恐るべし気象大とその衛星。果たして、他の大学に勝機はあるのだろうか…。
ゴーズ出しましたw
会場に突風や雷ってのはちとあり得ないんで、操作衛星にしました。
詳しいメカニズムは不明です。今も、大気圏外に浮かんでることでしょう。
そして、もう一つ。
やはりチーム3商は強いですね。
では、失礼します。
89 :
大学への名無しさん:03/08/04 02:21 ID:Zvel0Lu1
下がりすぎ
もうどこが勝ってもおかしくない!
負けても敗者復活で出番が増えるからよし?
かけかけどんどん!
90 :
大学への名無しさん:03/08/04 11:34 ID:RiElEw5h
age
うんこ
気象大「ぐは…」
敗者復活戦は盛り上げて欲しい
もうブームは過ぎたがバトルロイヤル系はやはり熱い
できれば大穴チームがひとつくらい決勝に行ってほしいが
hoshu
面白いよ
帝京「そんなにおもしろいか?」
チーム東大・控え室─────
東京大学殿
会場裏口にて待つ
勝負されたし
京都大学
京大からの果たし状。東大がこれを受けたなら、この大会が始まって二度目の対決という事になる。
しかもどちらの戦いも、大会の正規の流れからは大きく外れるものである。
「やはり、我々はこういう形でしか戦えないものなのか…京大!」
東大は皮肉を感じ、悲哀に満ちた笑みを浮かべていた。熊本に偏差鬼を発動した時とは、まるで別人。
そして果たし状を破り捨て、会場裏口へと向かう。
会場・裏口─────
人通りが全くといって無い。存在する意味はあるのか、と疑いたくなるような場所だ。
だが、当然ながら人に見られたくない事をするには絶好の場所である。果し合いにはうってつけの場所だ。
京大は一人東大を待ち続ける。体調は最悪である。
だが、逃げるわけにはいかない。相手が東大、しかも偏差鬼を使用したとなれば、なおさらだ。
「…来たか!」
普段より過敏になっている神経、脳内のセンサーが反応する。東大が現れたのだ。
互いに睨み合い、早くも気の飛ばし合いが始まる。ひっそりとしていた場の空気が、一気に熱気を帯びる。
東大「何のつもりだ…果たし状とは古風な趣味だな」
京大「久々に筆を握ったよ。まあお前相手なら、ワープロでも良かったかもな」
京大の顔色は悪い。自ら毒を飲み、チーム旧六に痛めつけられたのだから、当然であろう。
東大「そんな状態で私とやると?舐められたものだな…」
京大「ふん、感情に流され鬼を使ったお前よりは健全だ」
東大「貴様…!」
京大「ふん、図星か」
東大「だが熊本の鬼を祓うだけならば、私と戦う必要は無いだろう?何故私を呼び出した?」
京大「念のために聞いておきたくてな…熊本の鬼を祓う気はあるか?」
・ ・ ・ ・ ・
しばしの沈黙。そして、東大が返事は最初から決まっていたという態度で答える。
東大「無いな。こちらとて生半可な決意では、偏差鬼など使わん」
京大「ならば、ここで貴様を倒し、鬼を倒すとしよう」
東大「やれるものならな…!」
京大は輝く金と銀のオーラを出し、東大は燃えるような赤いオーラを出す。
だが、京大のオーラは東大より数段弱々しい。やはり、病み上がりだからであろうか。
京大「受験者の怨念を、戦いの場に繰り出すような男とは思わなかったぞ!東大!!」
東大「黙れ!!」
ガッゴォォォォォン!!!
いきなりのクロスカウンター。互いにオーラを纏っているため、その衝撃は強烈だ。
同時に後ろへ吹き飛ぶ。
京大「うぐっ…!」
東大「ぬう…!」
そして、次はお互いに静止する。お互いに全く違った構えを取っている。
京大は右手に金、左手に銀のオーラを纏い、その両腕を広げている。一見無防備な体勢だ。
東大は赤いオーラで全身を均等に包んでいる。攻守のバランスを重視したスタイルである。
京大「行けッ!金閣!!」
金のオーラが鷹の形をとり、東大へと猛スピードで羽ばたいていく。
ザシュッ!
黄金の鷹が、東大の左腕を爪で引き裂いた。
東大「ぐっ!」
京大「よし、戻れ!」
鷹の遠隔操作は、かなりの気力を消費する。勿論普段の京大なら、かなりとは言っても大した事はない。
だが今の京大は、ほんのわずか鷹を飛ばしただけでも息を切らしていた。
京大「ハァ…ハァ…(く、ここまで弱っていたのか私は…)」
一方、腕を裂かれた東大。左腕からは鮮血がしたたり落ちる。
東大「この程度か…」
この瞬間、東大は確信した。今の京大に自分が負ける事はまず無い、と…。
京大の操る鷹の威力、それは一回戦時に戦った時とは、天と地ほどの差があった。京大は弱っている。
だが、手加減する気は無い。むしろ、京大を倒す良いチャンスである。
東大「腹痛が原因で力が出し切れなかった… 着ていった服が妙にチクチクして集中できなかった…
緊張の余りトイレに行ったため時間不足に陥った… 寝不足で分かるはずの問題が解けなかった…
こんな言い訳は、受験戦争では全く通用しない。体調管理は受験生の自己責任だからな。
京大…お前が弱っている事は残念と言うより、むしろ幸運だと認識させてもらうよ」
京大「望むところだ。下手な手加減はするなよ…」
東大「無論だ」
ダッ! ドガガガガガ! ズドドドドド! ズガガガガガ!
東大は一足飛びで距離を縮め、京大に猛ラッシュをかける。京大はひたすらガードを固めている。
だが東大はガードの空いている箇所へも、容赦なく打撃を叩き込む。
京大(ぐ…!反撃………出来ない!!)
バキィッ! ドゴォッ! グシャァッ! メキィッ! ズギャッ!
両手足で、豪打を雨あられと浴びせる東大。徐々に…徐々に…京大のガードが崩れていく。
バゴォ!!!
東大渾身の右拳が、京大の顎に炸裂。京大の両手はだらりと垂れ、完全に無防備な状態となった。
東大は京大の頭を掴み、顔を下へと向かせる。そして、京大の顔面に膝蹴りの嵐。
嫌な音がした。鼻が潰れる音、歯が割れた音…。東大も少し顔をしかめた。
何十発、膝を放ったろうか。東大もようやく我に返り、京大を眺める。ぴくりとも動いていない。
手から京大を放すと、静かに地面へと倒れた。
東大「………勝った………」
しかし、空しい気分が残った。長年のライバルを、全く手こずる事なく倒したからだろうか。
そうではなかった。東大の本能が言っている。「戦いは始まったばかりだ」
ブワアアアァァァァァ!!!
地面から金と銀のオーラが襲ってきたのだ。東大は本能でそれを感知し、紙一重でかわした。
すると、顔面血だらけの京大が目の前で仁王立ちしている。ダメージを感じさせない威風堂々ぶりだ。
京大「惜しかったな…もう少しだったのに」
東大「やはりな…(あの空しさは勝った空しさではなく、1ラウンドが終わった空しさだったか…)」
京大「鼻が折れたか…まぁいい」
京大のオーラが明らかに増している。いや、元に戻ったと言うべきか。無論、東大も負けてはいない。
東大「行くぞッ!!」
京大「来いッ!!」
裏口で世紀の決闘が行われている事実、それを知る者は誰一人としていない。
東大「赤門よ唸れェッ!!!」
京大「金閣、銀閣!これで決めるぞォ!!!」
お互いにここで決める覚悟。そして…
放送『ただいまより、チーム文理融合とチーム東大の試合を開始します。
チーム関係者は会場D7へ向かってください』
二人が一斉に止まる。全くの同時だった。仲は悪いが、息は良いのかもしれない。
東大「あ…試合だ」
京大「行った方がいいな…私のせいで棄権扱いになっても気まずい」
東大「すまんな。それじゃあ、行って来る」
京大「ああ」
東大は裏口から試合会場へと向かった。残された京大、その場に座りこむ。
京大「偏差鬼の事、すっかり忘れてたな。まあいい、後で私が倒すか…」
チーム文理融合・控え室─────
放送が流れ、緊張の色が見え隠れする筑波。相変わらずの阪大。
阪大「よっしゃ行こうや」
筑波「相手は東大さんか…」
阪大「また例の弱みメモ、やるんか?」
筑波「まさか。ここまで来たら、真っ向勝負でしょう」
阪大「気に入ったわ。骨は拾ったる」
筑波「ほ、骨って…」
阪大「二対一。リラックスすれば十分勝てる。相手だって大学やしな」
筑波「そうですね、研究都市の誇りにかけて決勝リーグに進出してみせます!!」
阪大「あの旧帝Bにも勝ったんや…自信を持て!」
筑波「はい!」
東大を倒すため、阪大と筑波も出陣した。
102 :
大学への名無しさん:03/08/06 01:20 ID:CjcGG6JC
偏差値
東大>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>樽商
PAT
PUT
PET
砂丘ダイナマイツ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
POT
もういいから。
109 :
大学への名無しさん:03/08/07 01:38 ID:KyHF6xGY
MOT
クマたんは癒し系なり。
(゚д゚)クマー
111 :
大学への名無しさん:03/08/07 18:14 ID:QUkqaq7w
PIT
MET
NET
PET
115 :
大学への名無しさん:03/08/07 22:41 ID:QUkqaq7w
PETTING
文理融合VS東大はもうすぐ書きます。
SETTING
WETTING
『三回戦も、いよいよ第三試合!後半戦へ突入!!』
『これまで決勝リーグ進出を決めたのは、チーム両国とチーム3商!!』
『三枚目の切符を手にするのは、果たしてどちらのチームでありましょうか!?』
『両チームの入場ですッ!!』
まず最初に入ってきたのは、チーム文理融合。阪大、筑波ともに堂々とした足取りだ。
一回戦ではチーム公立中期組、二回戦ではチーム旧帝Bを、それぞれ破っている。
反対側の入り口からやって来たのは、チーム東大。チームとは言っても東大一人である。
一回戦ではチーム女子六大学、二回戦ではチーム旧六を粉砕している。名実共に日本一の男だ。
人気大学同士の対決のため、観客も満員である。
受験生、その両親、大学生、高校教諭、大学教授、果ては政府関係者まで来ている。
日本の教育水準がどの程度に達しているか。それを計るためにも、この大会は各方面から注目を浴びているのだ。
阪大「はぁ~どっかの名誉教授や、大臣さんまでおるで…ご苦労なこっちゃ」
筑波「下手な試合は出来ませんね…」
阪大「気負ったらアカン。いつも通りにすればいいんや」
筑波「そ、それは分かってますが…」
阪大「なら、ここを研究所だと思ってみ」
筑波「け、研究所ですか…」
すると、筑波の周囲に研究所の風景が広がっていく。筑波が一番好きな場所だ。
周りの観客は、みんな研究員だと思えば良い。ここは研究所なのだから。
筑波「な、何か大丈夫な気がしてきました!」
阪大「よっしゃ行こうか」
東大「………」
審判「始めィッ!!」
開始と同時に、筑波と阪大が猛スピードで駆けていく。
阪大「先手必勝や!!」
先に阪大が東大のもとへ到達する。そして間髪入れず、左右の拳で連打を繰り出す。
だが、連打は一撃として当たらない。東大は涼しい顔で、全てをかわしている。
阪大「これならどうや!?」
阪大は東大が、両手でがっちりと捕らえた。打撃が当たらないのなら、組み合うしかない。
足を引っ掛け、東大を転ばそうとする。寝かせたら阪大が有利になる。何せ筑波がいるのだ。
しかし、東大は一向に倒れない。足に根が生えているのではないか、そんな錯覚すら覚える。
東大「お前では私に勝てん…」
阪大(な、何で倒れんのや…?)
動揺した阪大は、つい力を抜いてしまった。その隙を逃さず、東大は阪大の腕から脱出する。
ここで、ようやく筑波も追いつく。
東大「筑波…阪大…お前達にも見せてやろう。真の東京大学を!!」
東大の周囲が赤い闘気で覆われ、常温だった会場が、一気にサウナさながらの熱気に包まれる。
高温に耐えられず、会場を出て行く者が続出する。
放送『こ、これは…二回戦で見せた…!』
東大「安心しろ…偏差鬼は使わん。あれは馬鹿共への制裁のため、やむを得ずにした事だ」
阪大「く、来るでぇ筑波!」
筑波「二回戦は寒さに勝ちました!暑さにだって…勝ってみせますよ!!」
東大「東北や北大と同列か…見くびられたものだな」
もはや、東大は炎に包まれた鬼と化していた。熱を支配する鬼、それこそが東大の正体だったのだ。
これでは近づく事さえ出来ない。目の前で、大火事が起こっているようなものだ。
東大がゆっくり口を開く。すると、何と炎を吐き出したのだ。
ボワァァァァァァァ!!!
かろうじて避けたが、炎の通った跡は焦げて真っ黒になっていた。
阪大「な、何て奴や…。ここはサーカスちゃうんやで…」
筑波「何か手はありませんか!?」
阪大「あの鬼が目覚めた東大は、七武神クラスや…。と言っても、滅多に目覚める事は無いがな…。
不運な事に、この大会が丁度その時期に当たってしまったらしいわ…」
筑波「いや、幸運ですよ」
阪大「え?」
筑波「世界最強クラスの猛者に挑めるチャンスじゃないですか!」
阪大「………(そうやな…これは幸運や!)」
東大「何を喋っている!?」
東大が次々と手から炎を放つ。理科大の“炎色反応”に似ているが、威力は比べ物にならない。
もはや観客は一人も残っていない。会場にいるのは、東大、阪大、筑波、放送のみ。
放送『炎を自在に操る東大!阪大と筑波は逃げるしかなァ~~~~~い!!!』
東大「飛び道具ありでは、勝負にならんな…。肉弾戦でやってやろう!」
王者の自信。普段は比較的謙虚な東大だが、鬼が目覚めると性格が変わってしまっている。
東大「赤門よ、私の全身を包め!!」
東大を炎のような闘気が、全身を包み込んだ。正に炎の鎧、東大の肉弾戦最強スタイルである。
そして、東大は構えを取る。ボクサーのようなファイティングポーズだ。
東大「さァ、始めようか!!」
もはや審判も逃げ出している。決着をつける事が許されるのは、東大、阪大、筑波のみ。
ルール無用の灼熱ファイトが幕を開けた!
122 :
~熱闘~:03/08/09 01:35 ID:Y8+RHFH5
東大は目にも止まらぬ速さで、次々と拳を繰り出す。しかも、その拳の温度は、軽く百度を超える。
無論、触れたら火傷どころでは済まない。阪大と筑波はまたしても避けるしか手が無い。
東大「どうした?そのまま逃げ続けるつもりか!!」
東大の右回り蹴り。阪大は左腕でガードするが、ガードした箇所は瞬時に焼け焦げてしまった。
肉の焼ける嫌な臭い…阪大は思わず顔をしかめる。
阪大「熱いわァ…九大より熱いんちゃうか?」
東大「奴の熱さは精神的なものだが、私の熱さは正真正銘の高熱だ」
阪大「へっへっへ…熱なら俺も負けんで!!」
阪大は東大に正面から殴りあった。しかし、阪大は例え東大に攻撃を当てたとしても、その部分が焼け焦げる。
攻撃しても防御しても、阪大はダメージを受けるしかないのだ。
筑波「ムチャです!遠距離から攻めないと…!」
筑波の忠告には耳も貸さず、ひたすら殴りあう阪大。手、顔、足、腹、と次々に焼けていく。
東大「ふん、いつまで持つかな?」
阪大「俺、一度タコ焼きの気分になりたかったんや…」
東大「タコ?」
阪大「…こんなに苦しい思いさせてたんやなァ!!」
ガシィッ!! ジュウウウウ…!
阪大は東大を再び両手でがっしり捕らえた。東大と密着している部分はどんどん焼けていく。
東大「バカが…死ぬ気か!?」
阪大「どっせえい!!」
ドグシャァッッ!!!
そのまま阪大はバックドロップをかました。顔面から地面に叩きつけられる東大。
東大「くばァ!!」
放送『大技バックドロップを決めたァ!!これで勝負ありでしょうか!?』
東大が倒れる。全身に大火傷を負い、地面に膝をつく阪大。筑波がすぐさま駆け寄った。
筑波「捨て身の攻撃、流石です!あの東大さんに勝つなんて!!」
阪大「アホ…まだ終わってないわ…」
二人の目の前には、顔面血まみれの東大が立っていた。ただでさえ赤かった体が、より真紅に染まっている。
東大「恐れ入ったぞ…火傷を覚悟で、バックドロップとはな…。だが、私に二度同じ手は通用しないし、
その体ではもう出来まい」
阪大「へっ正解…」
東大「筑波よ。どうする?阪大と同じ事をやってみるか?」
筑波「………」
筑波は悩んだ。もう一撃喰らわせれば、東大を倒せるかもしれない。しかし、確実に大火傷を負う事になる。
しかも、東大は同じ手は通用しないと言っている。
筑波「………」
東大「怖気づいたか」
筑波「く………!」
筑波はうつむいたまま、動かなくなった。筑波、戦意喪失である。
東大はそれを見て、勝利を確信した。ゆっくりと会場出口へと歩き出す。その時だった。
ジョボジョボ…
東大の背中に水がかかってきた。しかも、少し臭う。
東大「な…これは尿!?」
筑波「…炎は小便で消す。昔からの常識───」
東大「貴様ァ!!」
ただでさえ、熱くなっている東大。筑波の小便は、正に“火に油”であった。
東大の炎の闘気が膨れ上がる。筑波のふざけた行動に、怒っているのだ、猛っているのだ。
それを見て、筑波は慌ててズボンを上げる。
筑波「何て事だ…」
東大「言っておくが、これは炎では無い。あくまで闘気なのだ。
だから、例え水をかけようと、土をかけようと、消火器を浴びせようと、消えはしない」
筑波「………」
東大「今更気づいても遅いぞ。貴様も阪大のようにしてやらねば、気が済まん!!」
東大は大量の炎を手に纏い、それを筑波に向けて放った。まるで火炎放射器である。
しかし、筑波は避けようともせず、平然としている。
ボォォォワァァァ!!!
東大「直撃だ!」
筑波「………」
東大「なっ!何だと…無傷!?」
筑波「ずっと不思議でしたよ。貴方は何故熱くないのか、とね…。
東北さんや北大さんは、北極での修行で、自らの出す冷気に耐えうる力を身につけました。
しかし、貴方はそうでは無い。別に暑くもない東京で、ずっと暮らしてきた…」
東大「ま、まさか…!」
筑波「貴方は、自分の出す闘気と同調しているのです。だから、熱くないんだ。
そう考えれば、後は簡単です。貴方の闘気と、私も同調してしまえば良いのですから…」
東大「しかし、他人の気と同調するなど、簡単に出来る事ではない!」
筑波「私は、大会通知を受けてから、ずっと“他人の気と同調する方法”を研究していたんですよ。
それでも、他人の気を見極めるのは非常に難しい…。しかし、気は大きければ大きいほど見極め易くなる。
基本的に物は大きい方が目立つし、見つけやすいでしょう?それと同じですよ…」
東大「あの小便はまさか…!」
筑波「察しの通り。貴方を怒らせ、闘気を大きくさせるためです。そして、貴方の気は見極めました。
もう、炎の攻撃は全て効きません!」
阪大(何も怒らせるだけなら、小便でなくとも良かったんじゃ…)
筑波の研究成果が、ここに実を結んだ。筑波の逆襲が今始まろうとしている。
東大「見事だ、筑波!」
自分の炎はもはや通じないのに、東大は拍手をする余裕を見せる。
筑波「余裕ですね…」
東大「確かに炎はもう効かない…。だが、他の攻撃ならば効くはずだ」
筑波「しかし、遥かに攻撃力は劣るはず…!」
東大「闘気など無くても、お前ぐらいなら十分倒せる」
筑波「ならば勝負!!」
筑波の猛攻。拳の握りを変化させ、変幻自在の攻撃を繰り出す。
通常の正拳突き、掌底打ち、手刀、爪での引っ掻き、人差し指と中指での目突き、更には裏拳。
だが、全て空を切る。先ほどの阪大のラッシュが当たらなかったように。
東大「体術だけでも、お前と私の差は絶望的だ」
筑波「く…(炎だけでは無い!やはり、全てが一流なんだ、この人は…)」
東大「こっちの番だな?」
逆に、東大の打撃は面白いように当たる。筑波が避けても、その動きを読んで当てる。
筑波がガードしても、そのガードをかわして当てる。筑波が反撃しても、それを捌いて当てる。
圧倒的だった。気など使わなくても、東大は十分他の大学を圧倒できる強さを誇っていた。
やがて、筑波がダウンする。
筑波「が…ガハッ…!」
東大「素手での戦いの研究も、しておくべきだったな」
筑波(か、勝てない…)
東大「じっとしていろ。楽にトドメを刺してやる」
筑波(そうしよう…)
筑波は泣きそうな顔で、ゆっくりと目を閉じた。相手の最強技を封じたのに、結局敗れてしまった。
こんな事なら、わざと炎を喰らって負けていた方がマシだった。
「 筑 波 ! こ ん な と こ で 諦 め る ん か ! ! 」
筑波は阪大の声を聞いたような気がして、目を開けた。いや、幻聴などでは無かった。
阪大が東大を羽交い絞めにしているのだ。ちなみに、阪大は気の同調が出来ないため、肉体はますます焼けていく。
東大「いい加減にしろ!本当に焼死するぞ!!」
阪大「そしたら食ってくれや。ステーキになれるんなら本望や」
東大「バカが!」
阪大「筑波、一発デカいのかましたれ!!」
筑波「で、でも…」
阪大「さっき、お前が炎を無効化した時の東大の顔…バカ丸出しで最高だったわ!
もう一回、あれを見せてくれや!!」
東大「おのれ!(力は阪大の方が強いか…!)」
覚悟を決めた筑波。最後の大技を放つため、エネルギーを溜め始めた。
研究都市・筑波。そこには、夢破れた研究者、念願叶った研究者、全ての研究者のエネルギーが詰まっている。
筑波「研究魂、受けてみろ!“リサーチャーズ・スピリッツ”!!!」
全ての研究者を代表し、筑波は最強技を放った。膨大なエネルギーの塊が、東大へ向かって飛んでいく。
東大も、必死に阪大を振り解こうとする。そして、それは成功してしまった。
ズドォォォォォォォォォォン!!!!!
技を受けてしまったのは、直前まで東大を羽交い絞めにしていた阪大であった。
阪大「ふ…良い一撃…やったで…。東大には…勿体無い技やから…俺が…喰らってやったわ………」
ドザァッ
重度の火傷の上、筑波の大技を喰らい、恐ろしいタフさを誇っていた阪大も遂に倒れた。
東大「阪大…」
筑波「アハハ…やっちまった…。味方に当てちまった…」
筑波がキレた。
筑波「ちくしょォ~~~~~~~~!!!」
筑波は東大に突っ込んだ。東大も阪大を振り払うのに、かなりの体力を消耗したため、ヒットを許してしまった。
更に、連打、連打、連打、連打、連打、連打、連打。
東大「ぐッ……ぐおっ……!」
筑波「ふはははははははははは!!!」
先ほど東大に向かって得意げに、自分の研究を解説していた筑波の面影は無かった。
最高の技。それが外れるだけならまだしも、味方を倒してしまったのだ。ショックは大きすぎた。
ガゴォッ! ズガァッ! バキィッ! ドゴォッ! バゴォッ! ドギャァッ! ベギョォッ!
東大も反撃する。お互いに、相手の攻撃を回避する反応力は残っていない。
この勝負の決着は、どちらの体力が先に尽くか、である。
筑波「くたばれ!くたばれ!くたばれ!くたばれ!くたばれ!」
東大「うおおおおおおおおお!」
力の尽きた鬼VS壊れた研究員。
長い戦いの終幕には相応しい対決といえた。どちらも引き下がらない。
筑波「ハァ…ゼェ…ううう…」
東大「筑波、すまなかったな…」
筑波「今更、同情か!?そんなものはいらんッ!!」
東大「いや、違うな。今私が感じている感情は………“尊敬”だ」
東大は、筑波の胸に渾身の一撃を放った。この一撃で、筑波の暴走が遂に止まった。
東大「………強かった」
×チーム文理融合
○チーム東大
長い上に、終わりがあっけなくてすいません。
東工一橋戦のように、大学事情も組み込みたかったですが、その辺の知識が薄いもので…。
最近はPAT系のレスが多いですね。(英単語に変化しつつあるけど)
19氏、42氏、85氏、見ていらしたら是非今後もお願いします。
では、失礼します。
・チームMARCG (明治、青山学院、立教、中央、学習院)
・チームNHK (名古屋、真・法政、九州)
3回戦は残すところこの1試合のみ。さてどうなる。
130 :
大学への名無しさん:03/08/09 02:39 ID:6nWz1bJe
東大は日本一の大学だということを忘れるな、決して。
132 :
大学への名無しさん:03/08/09 17:23 ID:6nWz1bJe
DQNにはわからないだろうな
>>132 このスレへのコメントか知らないが、「○○を勝たせろ」というレスは基本的にダメだろ
つまらなくなるし
そんだけ東大が日本一だと証明したければ、学歴板にいけばいいのでわ?
134 :
大学への名無しさん:03/08/09 17:37 ID:6nWz1bJe
レス早いよ・・w
age
全くだ
しらけるからそういうことは多スレでやってくれ
乙
誰か書いて。
139 :
大学への名無しさん:03/08/10 18:56 ID:GqbTSeJ5
職人さんガンガレ~
PAT
徳島は?
CAT
ミルコばりのハイキックを打つ法政
MAT
MAP
準決勝で敗れたやつも、敗者復活でれるのかな?
CAP
準決勝ってあるの?
COP
151 :
大学への名無しさん:03/08/12 02:40 ID:8VGip6R1
TOP
CHOP
いつまでやってんだお前らw
ヒョードル強すぎ
職人さん続きキボンヌ!!!!!
COOP
お~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~い
読者A「ツヅキマダー?」
職人A「テスト鬱だ。」
職人B「新チーム出キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!」
読者B「新チームうぜー。」
読者A「どーでもいいからツヅキマダ-?」
読者C「
>>23は責任を取って続きを書け。」
COOL
FOOL
161 :
大学への名無しさん:03/08/13 23:24 ID:r+XmLDpf
FOOD
GOOD
GOLD
COLD
165 :
大学への名無しさん:03/08/14 19:23 ID:0z7UGvYU
SOLD
WILD
WIND
MILD
MIND
170 :
山崎 渉:03/08/15 14:10 ID:Tm8IB+Bk
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
パンと言うよりチンポに見える今日この頃。
MINE
LINE
174 :
大学への名無しさん:03/08/15 22:55 ID:O9ad71G2
LIKE
175 :
大阪ペニスソーセージ:03/08/15 22:58 ID:U3iMfjrk
覚せい剤ほしい(*^^*)
WIFE
LIFE
LIKE
180 :
大学への名無しさん:03/08/16 18:16 ID:s/vlI48+
181 :
大学への名無しさん:03/08/16 18:23 ID:fQWMMEc9
MIKE
182 :
大学への名無しさん:03/08/16 20:31 ID:2Wp5WhiR
MAKE
RAPE
184 :
大学への名無しさん:03/08/16 21:13 ID:s/vlI48+
SEX
FAKE
NICE
前スレ埋まった。
188 :
大学への名無しさん:03/08/17 00:36 ID:Wy6PB0P1
>>188 お前が3行にわたってレスしなきゃ、容量足りたんじゃないか?w
RICE
ICE
193 :
大学への名無しさん:03/08/18 14:58 ID:bnxTTHha
ICU
194 :
大学への名無しさん:03/08/19 00:00 ID:yoMAEoA6
CUP
自分の半生でも書いてみる
俺のエピソードは…
職人さん来ない・・・俺が書くしかないのか・・・
DIVE
199 :
大学への名無しさん:03/08/21 01:01 ID:6GoV0+PQ
LIVE
200
――チームNHK控え室。
3人とも適度な緊張感に包まれていた。
勝てば決勝リーグ。それはここまで来れたという安堵感であり、同時にプレッシャーであった。
軽い溜め息。法政だった。
それを合図にし、立ち上がり、
「ちょっくら便所いってきます。会場で会いましょう」
九州はそれに頷き、名古屋は適当な相槌を返してきた。
それを合図とし、部屋を立ち去る法政。
つけっぱにしていたテレビでは、文理融合と東大の試合が始まったばかりだった。
一方、医務室。
「さっぱりだなぁ、、、」
京医が呟く。チームSANGが突如として暴れ出した理由が、分からないでいた。
はぁ、と溜め息をつく。
「調子はどうだ、京医」
兵医が話し掛けた。両国戦で受けた傷はすっかり良くなっていた。
「これといって異常は見られないんだがな、、、」
「フム、そうか、、、岐阜薬科なら何か事情分かるのかも知れんがなぁ」
その言葉を境に沈黙が周りを包む。
――ガバッ!
SANGの3人が突如起き上がり、一瞬で医務室から立ち去った。
兵医と京医は驚きの表情を見せるしかなかった。
左門寺。かつては鬼が封じられていたこの刀を、入念に手入れする名古屋。
九州は禅を組み、瞑想をしている。
文理融合と東大の試合は最高潮を迎え、会場がヒートアップしてるのが分かる。
「東大はさすがだな、、、」
と、名古屋。
「ああ、同じ旧帝とは思えんよ。だが、文理融合の二人もかなり出来る」
「旧帝クラスと肩を並べていた数少ない大学だからな、、、正直、五分五分かそれ以下って所だ」
「自信はあるか?」
九州が淡々とした声で聞いた。
「、、、タイマンで勝つ自信は無い。チーム戦だったら法政次第で決まるだろうな」
「賢明な判断だ」
会場では、東大と筑波とが、激しい勢いで殴り合っている。
その時だった。
きぃーん、と、耳鳴りのような音が聞こえた。
刹那、光球が猛スピードで、左門寺に衝突した。
ぶんぶんと、回転しながら宙を舞い、そして控え室の床に深深と突き刺さった。
一瞬の出来事で、2人は何が起こったか理解できなかった。
しばらくして、九州が呟いた。
「偏差鬼なのか、、、?」
「恐らくな」
「クソッ!また帝京の枷が外れたってのか!」
「こいつで確信した、誰だか知らんが人為的に憑いたのを外してやがる!」
「畜生っ!コイツはなんだ!悪夢か!?」
「笑えねぇ現実だ、、、今回、帝京を止める術は無いに等しいぞ、、、」
その言葉を最期に、控え室を静寂が包む。
モニターには、東大1人だけが映っていた。
「ふぅ、、、」
軽く息をつく法政。
独り、試合前の時間をトイレで過ごす。
明治との決着が、間近に迫る。
いつから闘ってきたのかなんて、覚えていない。
思えば、ずっと争っていた。
『ただいまより、チームMARCGとチームNHKの試合を開始します。
チーム関係者は会場D7へ向かってください』
放送が入る。
(いよいよか、、、)
昂ぶり。胸が熱く灼けるような感覚に襲われる。
早く闘いたい、決着を付けたい。そんな闘争心の芽生え。
トイレの戸を開けた。
(――!?)
偶然だった。そこに明治が居た。
一瞬の沈黙の後、
「いよいよだな」
明治がうっそり告げる。
「ああ」
気持ちは昂ぶることを止めなかった。早く、闘いたい。
「!!」
違和感に気づいたのは2人同時であった。殺気に似た感情がぶつけられていた。
2人を挟むように、4つの影があった。
愛知県立、静岡県立、名古屋市立。
そして、立命館の姿があった。
続きは明日にでも書きます
yatto.thanks.
(´-`).oO(法政がお茶の水に手渡されたモノは何だろうな・・・)
セックスの約束をしたんだろ
GOOD JOB
210 :
201:03/08/21 23:07 ID:CqlZZkzC
わぁぁ、と大きな歓声。
MARCGとNHKの試合が近づく。
『三回戦最後の試合が間近に迫ってきました、決勝への切符を掴むのはどちらのチームだぁ!?』
「遅い!」
「少し落ち着け、名古屋」
「これが落ち着ける状況かよ、九州。もう試合なんだぞ、ただでさえ勝てるか危ういってのに、アイツが居なかったら勝率は0に等しいんだ!奇跡でも起こらん限り敗者戦は逃れられんぞ!」
「確かにそうだ、アイツが居なかったら、明治を野放しさせることになってしまう。だが、ここで落ち着かんと、勝てなくなる可能性が高まるだけだぞ」
「くそっ!あの野郎っ、このまま勝てなかったら四肢ぶった切ってダルマにしてやる!」
「遅い!」
「少し落ち着け、中央」
「これが落ち着ける状況かよ、立教。もう試合なんだぞ、ただでさえ勝てるか危ういってのに、アイツが居なかったら勝率は0に等しいんだ!奇跡でも起こらん限り敗者戦は逃れられんぞ!」
「確かにそうだ、アイツが居なかったら、法政を野放しさせることになってしまう。だが、ここで落着かんと、勝てなくなる可能性が高まるだけだぞ」
「くそっ!あの野郎っ、このまま勝てなかったら法学砲で尻の穴増やしてやる!」
211 :
201:03/08/21 23:07 ID:CqlZZkzC
『さぁ盛り上がって参りましたぁ!試合開始はもうすぐだぁ!』
「もう無理だ、行くぞ名古屋」
「くそっ!最悪だ。今日は本当に最悪の日だ」
「もう無理だ、行くぞ中央」
「くそっ!最悪だ。あいつは最悪の遅刻魔だ」
入場に伴い、歓声は大きくなる。
「――!」
両チームが気づいた。同じことに気づいた。
「明治が居ない」
「法政が居ない」
ほぼ同時に呟いていた。
「コイツは、、、ラッキーか?九州よ」
「微妙なところだな」
「コイツは、、、ラッキーか?立教よ」
「ガチンコでやったら、明治が勝てるとは思えん。そういう意味も含めて、大分運が良いと言えるだろう」
向き合う両チーム。互いに睨みを利かせあう。
『おおっと?両チームともメンバーが1人減っています。これはどういうことでしょうか?』
「試合を開始しても大丈夫かね?」
審判が両チームに問うた。
「問題は無い」
「こちらもだ」
審判が頷き、手を掲げた。
「はじめ!」
審判の声が会場に響き、同時に手を振り下ろした。
歓声は勢いを増すばかりだ。
212 :
201:03/08/21 23:08 ID:CqlZZkzC
会場第8便所の前。
三回戦最後の試合はもうすぐ開始というところだ。
「立命館か、、、何の様だ」
嫌悪。そんな表情を見せながら、明治が言った。
「あなた達を試合に遅らせるとか、そんなみみっちい目的はありませんよ。安心してください」
「じゃあ、どうしようってんだ。俺たちは急いでるんだ。用事だったら早急に済ませて欲しいな」
「すぐに済みますよ。ただあなた達を、廃校(ころ)せば良いだけですから」
その言葉の直後、2人とも吹っ飛んでいた。
SANG達の攻撃は想像してた以上に疾く、一瞬で3発も殴られた。
「痛ぅ、、、」
明治、法政ともに、痛みに呻いた。
「大体、私はお前等が大嫌いなんだよ。特に明治。お前みたいな自己中心的な奴は特に嫌いだ。すぐ廃校してやる。」
「この糞野郎が、顔面をデコボコに整形してやるよ」
「どうぞ糞野郎。バラバラにして川に流してやるよ」
「決まったな。俺はお前をブッ廃校してから会場に行く」
「おい明治、、、」
「法政、お前も手伝え。即行ボコにする」
「ははっ、実に滑稽だ。出来もしない事をよくそんな堂々と言えますね。断言しますよ。あなたは私に触ることさえ出来ない」
「この――」
「その通りだ!」
明治の言葉が大声に遮られた。その声はどこかで聞いたようなことがあるような声だった。
213 :
201:03/08/21 23:09 ID:CqlZZkzC
明治の言葉が大声に遮られた。その声はどこかで聞いたようなことがあるような声だった。
「明治、君は立命館に触ることは出来ない!私がそれをさせないぞ!」
「あんだと!」
「君は今からコイツ達と闘わずに、会場へ行く。いいな!」
「随分勝手なことを言ってくれますねぇ。でもそんなことは、、、」
「オラァ!」
謎の男の叫び声と同時に、光が爆ぜた。爆発と煙が生じた。
(この隙に――)
「明治、行くぞ!」
「くそっ、今度会ったらタダじゃおかん」
音速、とでも言うような速度で、会場に向かう明治と法政。
「ちぃ、、、流避破技!絶対に逃がすな!」
「ははっ、その威力に足が動かんか」
謎の男が言った。
「何を言っている。私はお前をぶっ飛ばしたくなっただけだよ、千葉大」
そう言って、立ち上がる立命館。
「ふむ。バレてたか。なんか拍子抜けだ」
「せめて楽しませてくださいよ」
立命館が笑いながら言った。
214 :
201:03/08/21 23:10 ID:CqlZZkzC
長くてすいませんまだ続きます。深夜か明日にでも書きます
おぅ、千葉か。
法政「発言」
みたいにやってほしいんだが
217 :
201:03/08/22 00:40 ID:yLfhagdl
218 :
大学への名無しさん:03/08/22 22:42 ID:IejDuZW9
期待あっげ
219 :
大学への名無しさん:03/08/23 14:26 ID:/o5zkwlF
JIM
220 :
大学への名無しさん:03/08/23 14:43 ID:/o5zkwlF
JACK
221 :
大学への名無しさん:03/08/24 00:26 ID:LacTN/vq
来い!
222 :
大学への名無しさん:03/08/24 13:28 ID:5v6h/oqL
JOHN
223 :
大学への名無しさん:03/08/24 22:29 ID:ZTp8IyJg
TONY
224 :
大学への名無しさん:03/08/24 22:30 ID:70WbZde6
PAT
225 :
大学への名無しさん:03/08/25 01:17 ID:8h1WUehE
BOB
SAPP
227 :
大学への名無しさん:03/08/26 00:08 ID:yEN7EwPh
PAT
PAULO SILVA
229 :
大学への名無しさん:03/08/26 15:46 ID:ee2Cqzo4
キットPAT
PATリ君
PATトリック
PATマン
PATホーム
π=3.1415926535 8979323846 2643383279 5028841971 6939937510 5820974944 5923078164 0628620899 8628034825 3421170679
8214808651 3282306647 0938446095 5058223172 5359408128 4811174502 8410270193 8521105559 6446229489 5493038196
4428810975 6659334461 2847564823 3786783165 2712019091 4564856692 3460348610 4543266482 1339360726 0249141273
7245870066 0631558817 4881520920 9628292540 9171536436 7892590360 0113305305 4882046652 1384146951 9415116094
3305727036 5759591953 0921861173 8193261179 3105118548 0744623799 6274956735 1885752724 8912279381 8301194912
9833673362 4406566430 8602139494 6395224737 1907021798 6094370277 0539217176 2931767523 8467481846 7669405132
0005681271 4526356082 7785771342 7577896091 7363717872 1468440901 2249534301 4654958537 1050792279 6892589235
4201995611 2129021960 8640344181 5981362977 4771309960 5187072113 4999999837 2978049951 0597317328 1609631859
5024459455 3469083026 4252230825 3344685035 2619311881 7101000313 7838752886 5875332083 8142061717 7669147303
5982534904 2875546873 1159562863 8823537875 9375195778 1857780532 1712268066 1300192787 6611195909 2164201989
231 :
大学への名無しさん:03/08/26 22:08 ID:SFv9H97o
このスレまじでパート1だけでよかった。
そこで止めときゃよかったのに。
つまんなすぎ。もっと荒れろ。
糞スレsage
233 :
大学への名無しさん:03/08/26 23:40 ID:OOyjGxwL
201さ~ん 続きマダー?(チンチン
ほっしゅ
236 :
大学への名無しさん:03/08/30 15:05 ID:XlRGHQVh
期待age
237 :
大学への名無しさん:03/08/31 01:16 ID:wO4CBPg4
ラグナロック
>>237 なんで????????????????
239 :
大学への名無しさん:03/09/01 00:12 ID:0m+JFkmJ
マラソン終わった!
ウワァァァン
241 :
大学への名無しさん:03/09/02 22:47 ID:fJOnNh/J
↓君は絶対に受かる。
242 :
大学への名無しさん:03/09/02 22:58 ID:qB04yBSt
↑君は絶対落ちる
243 :
大学への名無しさん:03/09/03 14:21 ID:ep8kEwni
今日プール行きます
男と・・・
244 :
大学への名無しさん:03/09/04 00:30 ID:5ERqrOkw
ミルキーはママの味~♪
245 :
大学への名無しさん:03/09/06 17:35 ID:wj1G9YQD
糞スレは雑談スレにリサイクルぅ~♪
↓ではどうぞ☆
246 :
大学への名無しさん:03/09/06 17:37 ID:8WtVR3ST
│↑
└┘
おらっしゃあぁぁ!!!
∩∧ ∧
ヽ( ゚Д゚)
\⊂\
O-、 )~
∪
247 :
大学への名無しさん:03/09/06 17:56 ID:wj1G9YQD
│
└――――――――――¬
うおおおおおおうぅ?!!|
∩∧ ∧ |
ヽ( ゚Д゚) |
\⊂\ |
O-、 )~ |
∪ |
「―――――――――――」
↓
248 :
大学への名無しさん:03/09/06 17:56 ID:wj1G9YQD
汚ねっ
249 :
大学への名無しさん:03/09/06 23:57 ID:uKuepgOB
>>○○は、死ね・くたばれ・消えろ・失せろ・潰れろ・馬鹿・あほ・間抜け・ドジ。
ポンコツ・トンチキ・ガラクタ・クズ・ゴミ・カス・最低以下の下劣・下等種族。
劣等種族・下衆野郎・腐れ外道・邪道・外道・非道・ウジ虫・害虫・ガン細胞。
ウィルス・ばい菌・疫病神・病原体・汚染源・公害・ダイオキシン・有毒物質。
廃棄物・発ガン物質・猛毒・毒物・アメーバ・ダニ・ゴキブリ・シラミ・ノミ。
毛虫・蠅・蚊・ボウフラ・芋虫・掃き溜め・汚物・糞・ゲロ・糞虫野郎・ほら吹き。
基地外・デタラメ・ハッタリ・穀潰し・ろくでなし・ごろつき・ヤクザ者。
社会の敵・犯罪者・反乱者・前科者・インチキ・エロ・痴漢・ゴミ・シデムシ。
ゴミ虫・毒虫・便所コオロギ・詐欺師・ペテン師・道化師・危険分子・痴呆・白痴。
魔物・妖怪・悪霊・怨霊・死神・貧乏神・奇天烈・奇人・変人・毒ガス・サリン。
ソマン・マスタードガス・イペリット・クソブタ・ブタ野郎・畜生・鬼畜・悪鬼。
邪気・邪鬼・ストーカー・クレイジー・ファッキン・サノバビッチ・シット・ガッデム。
小便・便所の落書き・不要物・障害物・邪魔者・除け者・不良品・カビ・腐ったミカン。
土左衛門・腐乱・腐臭・落伍者・犯人・ならず者・チンカス・膿・垢・フケ・化膿菌。
放射能・放射線・鬼っ子・異端者・妄想・邪宗・異教徒・恥垢・陰毛・白ブタ。
ケダモノ・ボッコ・ろくでなし・VXガス・ヒ素・青酸・監獄・獄門・さらし首。
打ち首・市中引きずり回し・戦犯・絞首刑・斬首・乞食・浮浪者・ルンペン・物乞い。
放射性廃棄物・余命1年・アク・割れたコップ・精神年齢7歳・3審は必要なし。
不良品、規格外、欠陥品、不要物、埃、掃き溜め、吹き溜まり、塵埃、インチキ、居直り。
ふてぶてしい、盗人、盗賊、残忍、残酷、冷酷、非情、薄情者、ガキ、クソガキ。
ファッキン、ガッデム、サノバビッチ、シット、ブルシット、ボロ、ボッコ、妄信。
狂信者、有害物質、毒薬、猛毒、発ガン物質、誇大妄想狂。
他人の悪口は山ほどほざくが反省は一切しないガキ根性野郎、腐れ根性。
250 :
大学への名無しさん:03/09/07 12:36 ID:8F/xqgZ7
>>249は、死ね・くたばれ・消えろ・失せろ・潰れろ・馬鹿・あほ・間抜け・ドジ。
ポンコツ・トンチキ・ガラクタ・クズ・ゴミ・カス・最低以下の下劣・下等種族。
劣等種族・下衆野郎・腐れ外道・邪道・外道・非道・ウジ虫・害虫・ガン細胞。
ウィルス・ばい菌・疫病神・病原体・汚染源・公害・ダイオキシン・有毒物質。
廃棄物・発ガン物質・猛毒・毒物・アメーバ・ダニ・ゴキブリ・シラミ・ノミ。
毛虫・蠅・蚊・ボウフラ・芋虫・掃き溜め・汚物・糞・ゲロ・糞虫野郎・ほら吹き。
基地外・デタラメ・ハッタリ・穀潰し・ろくでなし・ごろつき・ヤクザ者。
社会の敵・犯罪者・反乱者・前科者・インチキ・エロ・痴漢・ゴミ・シデムシ。
ゴミ虫・毒虫・便所コオロギ・詐欺師・ペテン師・道化師・危険分子・痴呆・白痴。
魔物・妖怪・悪霊・怨霊・死神・貧乏神・奇天烈・奇人・変人・毒ガス・サリン。
ソマン・マスタードガス・イペリット・クソブタ・ブタ野郎・畜生・鬼畜・悪鬼。
邪気・邪鬼・ストーカー・クレイジー・ファッキン・サノバビッチ・シット・ガッデム。
小便・便所の落書き・不要物・障害物・邪魔者・除け者・不良品・カビ・腐ったミカン。
土左衛門・腐乱・腐臭・落伍者・犯人・ならず者・チンカス・膿・垢・フケ・化膿菌。
放射能・放射線・鬼っ子・異端者・妄想・邪宗・異教徒・恥垢・陰毛・白ブタ。
ケダモノ・ボッコ・ろくでなし・VXガス・ヒ素・青酸・監獄・獄門・さらし首。
打ち首・市中引きずり回し・戦犯・絞首刑・斬首・乞食・浮浪者・ルンペン・物乞い。
放射性廃棄物・余命1年・アク・割れたコップ・精神年齢7歳・3審は必要なし。
不良品、規格外、欠陥品、不要物、埃、掃き溜め、吹き溜まり、塵埃、インチキ、居直り。
ふてぶてしい、盗人、盗賊、残忍、残酷、冷酷、非情、薄情者、ガキ、クソガキ。
ファッキン、ガッデム、サノバビッチ、シット、ブルシット、ボロ、ボッコ、妄信。
狂信者、有害物質、毒薬、猛毒、発ガン物質、誇大妄想狂。
他人の悪口は山ほどほざくが反省は一切しないガキ根性野郎、腐れ根性。
251 :
大学への名無しさん:03/09/08 23:02 ID:/aOHEAIg
252 :
大学への名無しさん:03/09/09 13:24 ID:hCLNKW4I
>>251 これ見たら、すげー発奮した
参考書仕上げちゃったもん
グロ苦手な奴は手で隠しながらでも見とけ、むごすぎる
253 :
大学への名無しさん:03/09/09 13:37 ID:xUYTr0H0
>>251 ちょっと気持ち悪くなるグロさだけどやるきはでた!
254 :
大学への名無しさん:03/09/10 11:12 ID:2nIVrNjP
>>251 チト吐きそうになった・・・
まぁ、覚悟した分だけダメージは少ないが。
255 :
大学への名無しさん:03/09/10 22:14 ID:GXuYLn8r
>>251 …こりゃひどいな。脳裏に焼きついちゃったし……
256 :
大学への名無しさん:03/09/10 22:41 ID:LVg6384/
>>251 反面教師ってヤツかな?
「この画像の苦しみに比べれば、受験なんて…。」みたいな。
257 :
大学への名無しさん:03/09/11 00:20 ID:hRlnQlfC
>>251 まさに受験戦争の本質を表したような画像だな。
やる気出ました。
258 :
大学への名無しさん:03/09/11 21:04 ID:8j5Ee238
これマジで稼げる!2ちゃんに貼ってあるからってネタじゃありませんw
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私は入会した先月で約11万稼ぎました(´∀`)貼りまくればもっと稼げます!
http://www3.to/adult-shopping
引き際を間違えちゃったんだね
260 :
大学への名無しさん:03/09/16 01:56 ID:8MkYTmYF
ウソをついてるのはA~Fのうち、誰でしょう?
A「結局、俺は100円しか使ってないぜ」
B「300円使ったが、Cに300円貸したからチャラだな」
C「BとFに金を借りたよ・・・トホホ」
D「Aよりは確実に使ってるぜ?」
E「200円使った」
F「黒字は100円だな」
262 :
大学への名無しさん:03/09/18 21:57 ID:V4ti5McQ
>>265 第一志望には落ちるが、上智には受かるってよ。
どうする?
(
>>265の第一志望が上智だった場合、この予言は無効になる)
このスレうんこ臭くてきらーい
265 :
大学への名無しさん:03/09/19 22:18 ID:Y27vfRFS
>>262 錠 恥 志 望 で す が 何 か ?
ノアだけはガチ
267 :
大学への名無しさん:03/09/25 03:45 ID:xNezQzRC
死守
スーフリ早稲田
269 :
Kの中の人 ◆sKuN/nuzxU :03/10/01 01:50 ID:7wSI07rL
あげ