1 :
えふDれんだ:
2 :
大学への名無しさん:03/04/20 23:01 ID:XM6hhFP+
すばらしいスレだったな
3
4 :
えふDれんだ:03/04/20 23:02 ID:jrkeaVqd
神戸、神医がらみのナイフねたは各人の脳内補完という事で
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ^^ )< これからも僕を応援して下さいね(^^)。
( ) \________________
| | |
(__)_) 山崎モナー
まずは職人さんたち乙でした。楽しませてもらいますた。
あのスレどれくらいの人が見てたんだろうな・・・。
7 :
大学への名無しさん:03/04/20 23:21 ID:JWsDCDjm
フラッシュ作るって言ってた椰子はどーなった?
8 :
大学への名無しさん:03/04/20 23:21 ID:u7D3o8H4
感想スレか…
全然スレ立てたヤシの思惑とは違うスレだったよな
なかなか楽しませてもらったよ
9 :
とりあえず前スレのあらすじ:03/04/21 01:41 ID:A88AkhPQ
10 :
大学への名無しさん:03/04/21 01:48 ID:lVoouPk3
フラッシュ作るのって相当大変だと思われ。
コレだけの膨大な文をまとめるのにも苦労するだろうし、
戦闘シーンをフラッシュで表すのってのもかなり大変だと思う。
ところで前スレの??って誰だ?
なんとなーくわかるような気もするが・・やっぱワカラン。
11 :
大学への名無しさん:03/04/21 01:50 ID:lVoouPk3
お茶の水タソ生存させてくれてdクス
(;´Д`)l \ァ l \ァ
12 :
公立大の言いだしっぺ:03/04/21 02:18 ID:S/oRNqIh
いや、マジで放置してすまんかった。
急にネットがつなげない環境になってしまって。
北陸遠征に行ったあたりまでは自分で書いてたんですが、そのあとうまくオチをつけてくれた人に感謝。
実際、漏れは群馬の公立大学(というと3つしかないが)在住なので、MIT=前橋工科大のネタにはちょっと笑わせてもらいますた。
13 :
_:03/04/21 02:19 ID:WqlH8rbQ
最後のほう一人のやつが暴走して話つくってたけど
おもんなかったから見てねー。
15 :
大学への名無しさん:03/04/21 04:34 ID:CBlIDzzt
受験板にいたのにこのスレに全然きづかたかったよ
3時間かけて全部読ませてもらいました
おもしろかったよ
16 :
( ゚д゚)モーパッ! ◆xcYKTDl07k :03/04/21 05:54 ID:hjvVWrsI
>>10 おまいの勝ちだってとこと 墓地を〜ってとこを見ると灯台鏡台だろ
ICUの”あの言葉”は何だったんだろうか。
18 :
大学への名無しさん:03/04/21 22:23 ID:yVw4d4Of
法政の略歴。
MARCに捨てられる→法慶結成→慶応に捨てられる→京大軍加入
→上智に協力→放置される→学習院に同行→はぐれる→
東大、神戸らと協力→置いてけぼりにされる→電通、お茶の水と行動
→理科大、旧帝に助けられつつMIT打倒!!→ICUとの戦闘・・・を見てるだけ→
京大に気絶させられる→起きる→寝てる間に京大瀕死→戦争終結
→その後、お茶の水と(*´Д`)ハァハァ
19 :
大学への名無しさん:03/04/21 23:50 ID:lVoouPk3
法政さん、お幸せに〜
20 :
大学への名無しさん:03/04/22 00:45 ID:jnIGxVlQ
五大ボス
類まれな小物ぶりを発揮し、他人の力を利用する事だけを考え、
最後の最後まで嫌われ者キャラを貫いた帝京。
狡猾さと残酷さを兼ね備え、それと同等の狂気をも持ち合わせ、
そして因縁ある一橋と共に散った東工大。
超一流の科学力を持ち、一国すら踏み台と断ずる程に、己を絶対的に信用し、
最期は法政の手で滅したMIT。
その優しい心に見合わぬ巨大な力を手に入れ、戦争の渦に翻弄され、
皮肉にも平和を求め暴走してしまったICU。
ただ東京に、東大に勝つためだけに全てを利用し、ただ突き進み、
目的も死すらも見失った京大。
21 :
戦死者リスト:03/04/23 01:01 ID:zUbN9Ie1
帝京(偽):東北大と北大に遭遇してしまい殺される。
埼玉県医:九大軍の攻撃によって死亡。
富士常葉大:四工キャノンの犠牲となった。
芝浦工:東工大の裏切りで、自分達の造った四工キャノンによって死亡。
東京電:同上
武蔵工:同上
工学院:同上
代ゼミ:帝京もしくは帝京派の手によって暗殺される。
東医歯:代ゼミに変装した帝京に刺され、治療の甲斐なく廃校。
河合:立命館の工作により、倒産した。
駿台:同上
帝京:立命館に誘導された同志社の銃弾に倒れる。
工作員B:一橋の技に巻き込まれ、工作員Cと再開後まもなく死亡。
工作員C:東工大に囚われた後、殺される。
成蹊:MITに殺される。
長崎:MITに応戦するも、あえなく廃校。
大分:同上
鹿児島:同上
西南学院:九大を逃がすため、犠牲となる。
APU:立命館の弟分として、MITに挑むも死亡。
東工大:自作ロボで、一橋と対決。しかし、一橋の捨て身の攻撃で敗北。
一橋:東工大を命を懸けて倒すも、その直後廃校となった。
近畿:日東駒専と交戦し、戦死。
東洋:産近甲龍と交戦し、戦死。
大東文化:京大軍との戦いで死亡。
亜細亜:同上
関学:MARCHとの戦いで傷つき、関大の見守る中静かに息を引き取る。
MIT:法政によって、宇宙へ吹き飛ばされ、宇宙の藻屑となる。
22 :
戦死者リスト2:03/04/23 01:20 ID:zUbN9Ie1
立教:真の力を発揮したICUによって吸収された。
青学:同上
上智:同上
南山:同上
立命館:ICUに挑むが、あっけなく殺されてしまった。
神医:ICUの一撃で死亡。
静岡:神戸の攻撃からICUを守り、廃校した。
神戸:ICUに頭を握り潰され死亡。
香医:ICUの手で廃校に。
共女:同上
多摩美:同上
名大:ICUの攻撃から東大を庇い、まもなく死亡した。
愛知:名大死亡後、ICUに挑むが首を斬られてしまった。
愛知医:同上
スワースモア:ICUに精神世界で返り討ちにあう。
樽商:復活したICUに殺される。
北大:ICUに挑むが、軽くあしらわれ廃校した。
岐阜:ICU側の大学だったが、ICUに消されてしまった。
名工:同上
豊橋:同上
九大:負けそうなCITのために、突撃するが殺される。
CIT:ガソリンである自分の血に火をつけ、自爆した。
電通大:法政、お茶女を逃がすため、ICUを迎え撃つも廃校した。
ICU:京大に力を奪われ、踏み潰される。
23 :
21・22:03/04/23 01:25 ID:zUbN9Ie1
ICU殺しまくり(w
殺戮王はICUだな(次点・MIT)
京大ってラスボスなのに、誰も殺してませんな
24 :
大学への名無しさん:03/04/23 05:51 ID:25vX5Q6i
芝工って2回死んでるよな。
25 :
大学への名無しさん:03/04/23 10:00 ID:La9OU/k8
26 :
大学への名無しさん:03/04/23 17:53 ID:ImdgeHaw
今日の晩御飯なんだベか?
27 :
大学への名無しさん:03/04/24 01:36 ID:hbiaXdrb
>>9 何かページごとに分量がマチマチでスッキリしないなぁと思ったら
章ごとに分けていたんですなぁ・・・
お見それしますた
F5連打さんと公立大同盟の職人さん、また何か書けば?
感想だけじゃ1000いかんて
29 :
大学への名無しさん:03/04/24 11:59 ID:P9KZ4UoJ
30 :
大学への名無しさん:03/04/24 15:26 ID:etMLhi6E
31 :
大学への名無しさん:03/04/24 17:38 ID:L9rE47+L
フラッシュまだ?
と言ってみるテスト
32 :
大学への名無しさん:03/04/24 17:40 ID:etMLhi6E
33 :
大学への名無しさん:03/04/24 19:53 ID:j40tt/8q
なんで静岡とかはICU側なの?
名大裏切ったから?
34 :
えふDれんだ:03/04/24 21:11 ID:vObghhsc
あの闘いから数年、、また悲劇が起こらないようにと、
新予備校業界はトーナメントを毎年開く事にした。
東西関係なく、全国の大学をトーナメントに参加させ、偏差値に捕らわれない真のトップ10とワースト10を決めるというものである。
トップ10には受験生がなだれのように志願するし、
逆にワースト10には志願者が来ない為、ワースト組みは必死の精進をするだろうという、一挙両得な企画である。
各大学はこれに次々と応募し、刻一刻と本番が近づいていた。
(ICUとICUに廃校にされた大学、その他の闘いで廃校になった大学は国の計らいと米国の影の強力もあって、なんとか建て直された)
こんな感じで続けても宜しいか?職人さんも希望!!
もし続けていいなら、続けます。(今回は日本内の大学でのトーナメント戦なので、外国ネタは控える方向で)
35 :
大学への名無しさん:03/04/24 21:32 ID:mvUCPSh0
36 :
大学への名無しさん:03/04/25 08:09 ID:9Pw+c/SP
暇なので
一応こんな感じのキャラだったよな〜と
東大→冷静沈着。部下の事となると取り乱す事も。土下座をあっさりかます世渡りぶりも併せ持つ。
一橋→基本的には東大と類似。臆病な一面もある。が、それを表に出すことはない。
京大→打倒東大に燃えていた。あの腹黒さを見ると、頭の切れはNo1かもしれない。
阪大→京大のブレーキ役。京大に手を焼いている。
名大→ヤンキー口調。東大が嫌い。
九大→熱血系?
東北→九大と比較すると冷静さが漂っている。
早稲田→ヤンキー口調。喧嘩っ早い。
慶應→早稲田と対照的に冷静。しかし喧嘩っ早い。
東工大→キャラ分かりやすさ第三位。フリーザ口調。性格は残忍。
都立→熱血?冷静?少なくとも大阪組と絡んでいるときは熱血。
学習院→趣味はバイオリン。
上智→頭は切れるが、どうも損をしがち?
理科大→人に流されがち。
明治→ヤンキー口調。法政をバカにする傾向がある。
青学→丁寧口調。
中央→・・・
立教→MARCHのリーダー格。それゆえ、その中では東大口調。
法政→基本的に弱気。心の声が冴える。おとなしいが、キレるとかなり強い。
お茶の水→キャラ分かりやすさ第二位。ヒステリック女。たまに優しい。
電通大→キャラ分かりやすさ第一位。拙者とピピピ。ひょうひょうとした口調。
関西→関学の遺志を受け継ぐ。後腐れの良い性格。
関学→CMプロデューサー。
同志社→もう一人の主人公。法政と違い強気。しかも賢い。キレても冷静さは失わない。
立命館→同志社その他といる場合は普通の大学。工作員と絡んでいる場合は黒さが漂う。
ICU→変身前は優しい男、変身後は不安定。
37 :
大学への名無しさん:03/04/25 08:31 ID:5Z/HuOp4
旧帝のキャラはこれ見るとわかりやすいかと。
------------------------------------------------------
京大「諸君、遂に六旧帝が揃った。決行の日は近い」
東北「いよいよか…クックック…」
名古屋「やってやろうじゃねぇか!!」
北大「私は手を貸すだけだ。京大に従う気はない、それだけははっきりさせておく」
九州「ところで、作戦は決まっているんだろうね?」
京大「もちろんだ。阪大、説明してくれ」
阪大「ああ」
作戦の概要はこうだ。
まず、京大・阪大・名古屋連合軍が東大に宣戦布告をする。そして、西側に注意が向いている東大軍を、
鹿児島から出航した九州軍が東京湾から、北大・東北連合軍が東北地方から攻める作戦である。
京大「作戦名は“ミッションインポッシブル”」
名古屋「なるほど、不可能な作戦…ってダメじゃねーか!」
阪大「いいじゃん、“大阪夏の陣”で」
名古屋「今は春だ!」
九州「“白虎隊”とかは?」
名古屋「自害オチかよ!」
北大「“京大・阪大・北大・九州・東北・名古屋による東京大包囲ビッグプロジェクトX”」
名古屋「長い!あとなんで俺が最後なんだ!」
東北「今流行りの“タマちゃん”でいいではないか…」
名古屋「東京ネタはダメ!」
法政「あの〜“キャリアデザイン”なんてどうでしょうか?」
京大「素晴らしい…!」
阪大「この作戦を端的に表したシンプルかつ上品な作戦名だな!」
名古屋「く、突っ込む隙がない!!」
東北「クックック…最高の夜だ…」
北大「作戦名は決定だな」
九州「法政か、聞かぬ名だがあなどれぬ奴よ…」
神戸なんかも最初の登場させた人はけっこうキャラ意識してたように思う。
マイペースちゅうか飄飄とした印象があった。
筑波、千葉あたりは言及するに及ばないかなw
全部読むと 恐ろしく時間かかるな
40 :
えふDれんだ:03/04/25 13:19 ID:cNx6+Rky
各大学にファックスが届けられた、、、
名古屋「な!なんだこりゃ!!これは」
東北「もう」
東大「優勝する」
京大「しかないということだな、、、」
法政「また疲れそうだなー、、はぁ」
ファックスの内容
個人戦 → トーナメント方式、一対一でどちらが総合で上か決めるために戦っていただきます
チーム戦 → トーナメント方式、各大学ごとで好きなグループを作って戦ってもらいます。
ただし、一人がいいなら別に作らなくても構いません
優勝賞品 個人戦 トップ10への志願者増加
チーム戦 国からの援助で特別に今度のcoe必ず10コマ差し上げます、これは応募とは関係ありませんので、
優勝し、応募でも当たった場合10+αということになります。
ただし、チームが5人だと10÷5で、もらえるのは一校2ということになります、そこらへんよろしくお願いします。
41 :
大学への名無しさん:03/04/25 20:27 ID:wKWNE4RG
ストーリーはドラゴンボール、戦闘はハンターハンターでヨロシク。
期待∩(゚∀゚∩)age
参加希望です!
実は、法政編の者です…
今度は
一人で進めまくったり
キャラ殺しまくったり
伏線うやむやにしたり
はしません!
MIT編とICU〜最終決戦は私のせいでdでもになってしまい申し訳ありません。
根本となるところより、周囲の大学同士の絡みを重視します!
質問です。
復活した大学の記憶はどうなるのですか?
>>42 おおー、がんがれ。
今度は俺もかいてみようかなぁ。
>復活した大学の記憶はどうなるのですか?
そういえば。まったく新しいキャラとして復活、となると寂しいものもあるしな。
44 :
大学への名無しさん:03/04/26 00:17 ID:x2r64HpJ
戦争での強さ
Sランク
ICU(変身後)、京大(変身後)、東都タッグ
Aランク
七武神、東工大(ロボ)
Bランク
東大、京大、一橋、東工大、医大連上位
Cランク
その他旧帝、早慶、公立大連盟、医大連中位
Dランク
GIジョー、医大連下部
Eランク
MARC、関関同立、法政
つーか、下になると偏差値なので無意味!
正しいかは保障せず!
>>44 法政ってどういう訳かMIT倒したりしてるから、位置付けが難しいものがあるよな。
46 :
大学への名無しさん:03/04/26 14:14 ID:qwAdFBZI
このスレをみて法政が好きになりました
47 :
大学への名無しさん:03/04/27 09:27 ID:Po4Cs1/3
名セリフ集でもやるか
何かしないとマジで落ちるぞココ
48 :
大学への名無しさん:03/04/27 11:50 ID:wkDL8LDn
【東大軍】
総司令官:東京大学
副司令官:一橋大学
→東大軍の実権を握る存在。
幹部:早稲田大学・慶應義塾大学
→関東周辺の私立大学を統括。幹部ほか一部の私立は会議への参加が可能。
兵器開発部長:東京工業大学
→兵器工場の管理、関東周辺の理系大学の統括。
兵器開発員:工学院大学・武蔵工業大学・芝浦工業大学・東京電機大学
レーダー係兼指揮官:電気通信大学
指揮官:国立大学全般
→有事には隊を率いる権限を持つ。
公立軍団長:東京都立大学
→関東近辺の公立大学を統括。半独立した状態と言える。
クローン工場長:お茶の水女子大学
→クローン工場の管理、防衛を担当。クローンへの命令権も所有。
臨時戦闘員:上智大学・国際基督教大学・東京理科大学
→緊急時に召集される。その実力ゆえ、ある程度の自由が認められている。
【京大軍】
総司令官:京都大学
副司令官:大阪大学
→京大軍の実権を握る存在。
工作担当:立命館大学
→約百名の工作員を私有。全国へ展開させている。京大軍からは独立した状態。
ジャパンスパイラル
ドラゴンバレー
ブルーマウンテン
お好み焼き投げ
広末ビーム
ゴールデンシャチホコ
ブルガリアヨーグルト
オクトパス焼き
金閣銀閣フィーバー
東京タワー333連打
SFCスマッシュ
白本ラリアット
代ゼミ・スカラシップ
代ゼミライブラリー
吉本腹筋フラッシュ
お台場崩し
吉本お笑いの風
横浜中華街海鮮地獄のフルコース
東京タワー落とし
大阪城城崩し
ハチ公の遠吠え
広末(ヒロスエ)キャノン
天は人の上に人を落とす
お江戸でござる
レインボーブリッジ
諭吉ブレード
ロリフェイス・オグラアンパンスラッシュ
栄光の3番長島バット斬り
赤門
渡る世間は学歴オンリー
灘の銘酒
長崎ちゃんぽん
シイタケ栽培
西郷どんアタック
MITキャノン
いも九
地帝圏
フルパワーMITキャノン
明太子フラッシュ
とんこつラーメン醤油味
博多どんたくポラロイド
神戸和牛召喚
シルバーシャチホコ
メス乱れ投げ
東工大キャノン
一芸フープ
一撃KO
東工大マシンガン
キャリアデザイン
玉露ぶちまけ
妨害電波
電化製品乱れ投げ
ヨウ素液洪水
CITエクススプロージョン
MITキャノン連射
ペットボトルロケット
九州パワー賃借
東北パワー賃借
ボアソナードチョップ
下敷きこすって静電気
十六茶ならぬ重力茶
破壊電波
MITゴッドフィールド
市ヶ谷いとをかし
精神世界
peace
さっぽろ雪祭り
CITナパーム
弛緩電波
幻の江戸城
八つ橋ショットガン
応仁の乱舞
54 :
大学への名無しさん:03/04/27 16:30 ID:RJnLOGQ9
55 :
大学への名無しさん:03/04/28 00:56 ID:gsWBmWNS
小説も名セリフ集も始まりません
黄金になったら大丈夫?
56 :
大学への名無しさん:03/04/28 08:31 ID:cgCEAnKf
三大予備校は死んだまま?
57 :
大学への名無しさん:03/04/28 19:36 ID:vXGYv9cI
技って名物ばっか、東工大やMIT、理科大とかは違うけど・・・
上智とかうじゃうじゃ出てきたのにまともな戦闘シーンなかったな
上位校なのに
58 :
大学への名無しさん:03/04/29 02:02 ID:x8wsbmN8
>>57 上智の略歴
東大の召集を断る→理科大、ICUと行動→法政を雇う→理科大、ICUが北陸で敗北→
→やむなく身を隠す事に→クローンを培養される→ICUに吸収される
上位校なのに
59 :
〜鍛錬〜:03/04/30 01:43 ID:0K4+OfdQ
法政の自宅―――――
ファックスを見て、一念発起した法政。
法政「ちょっとジム行ってくるわ。トーナメントに備えて」
お茶の水「あら、相手だったら私がするのに」
法政(それがイヤだから、外に行くんだよ…)
近所のトレーニング・ジム―――――
様々な大学がトレーニングに励んでいた。
筋トレをする者、瞑想する者、技を磨く者、実戦練習をする者…。
法政「うわ、みんな燃えてるな…」
明治「よう、法政」
法政「お前も来てたのか」
明治「まぁな。見ろよ、千葉大さんを」
二人の視線の先には、恐ろしい速さで腹筋運動を繰り返す千葉大の姿があった。
法政「なんちゅー腹筋…」
明治「腹筋なんてもんじゃないぜ、ありゃ鉄板だ。それに…ほれ」
明治が指差した方向では早稲田と慶應がスパーリングをしていた。その凄まじさに見物人が出来る程だ。
法政「やっぱ、違うなあ、あの二人は…」
明治「上ばっか見てると、足元をすくわれるぜ」
法政「どういうことだよ?」
明治「さっきまで、日東駒専が合同練習やってたし、俺も明学と手合わせしたが、良い手ごたえしてたぜ」
法政「へぇ〜(明治と明治学院…やっぱウマが合うのか?)」
明治「そんなわけだ。俺は10キロ走ってくるぜ」
法政「あ、ああ…(やばいかもな、俺…)」
法政「だが、俺だってやれるとこを見せなきゃな!!」
法政はそばにあったサンドバッグを思い切り殴った。
ゴキッ
法政は右手首を捻挫した。
当たり障りの無い(と思われる)内容で書き込みました。
もしも、邪魔だったら無視でお願いします。>えふDれんださん他、職人さん
61 :
468:03/04/30 03:41 ID:lF/by7S9
一方関西では
立命館「ふっ・・・どこの大学もただひたすら筋トレか。おめでてーな。今の時代、情報戦がものを言うんだ。もう東大と京大さんの時代も終わったな。」
工作員A「(・∀・)ヒソヒソ・・・各大学の戦闘力のリストが完成しますた・・・(・∀・)ヒソヒソ」
立命館「早いな。さすがアノ後改良を重ねただけある。・・・・なになに・・・おぉさすが旧帝大勢は群を抜いて戦闘力が高い。そこに早慶がくいこんでくるといった形か。予想通りといったところ・・・ん!?」
工作員A「(・∀・)ヒソヒソ・・・どうかされますた?・・・(・∀・)ヒソヒソ」
立命館「工作員A、このデータはどういうことだ?」
工作員A「(・∀・)ヒソヒソ・・・どういうこと・・と申しますと?・・・(・∀・)ヒソヒソ」
立命館「法政の戦闘力が『測定不能』とはどういうことかと聞いている!」
工作員A「(・∀・;)ヒソヒソ・・・それが・・その測定中にスカウターに異常がきたしまして・・・(・∀・;)ヒソヒソ」
立命館「なに!?それではなんの参考にもならん!もう一度測定しなおして来い!」
工作員A「(・∀・;)ヒソヒソ・・・御・・御意・・・(・∀・;)ヒソヒソ」
立命館「法政の戦闘力が測定限界以上・・・?いやそんなことはありえない。おそらくただの故障だろう。さぁそろそろ戦略を練っていかねば。同志社も出場の意思を表明したようだし、俺もうかうかはしてられない。」
天統トーナメントまで後三ヶ月を切った。
62 :
大学への名無しさん:03/04/30 19:46 ID:w4B960TP
468氏復活age
63 :
大学への名無しさん:03/04/30 21:57 ID:Bj4M7IfP
おもしろそうだ。age
工作員が懐かし(・∀・)イイ!!
65 :
〜偶然〜:03/05/01 11:06 ID:XUDYQRxX
病院で捻挫の治療をした法政は、電通大と出会った。
法政「久しぶりですね、電通さん」
電通「お互い忙しかったからね。これが平和ってやつなのかな」
法政「今は何を?」
電通「予備校達に頼まれてレーダー係をやってるよ」
法政「え、何でです?」
電通「例のトーナメント、手紙やファックス、電子メールを使って各地に伝えてるわけだけど…」
法政「けど…?」
電通「居場所の分からない大学も当然いるだろう?そこで、拙者のレーダーが役に立つわけだよ」
法政「でも、電通さんのレーダーは関東限定じゃ…?」
電通「うん、だから地方は南山大学が担当してるんだ」
法政「電通さん以外にもレーダーを持ってる大学がいるとは…」
電通「彼はいわば天然のレーダー。目と耳で大学を捜すんだ」
法政「は?」
電通「南山の視力と聴力はすごい。特に耳は数キロ先の話し声も聞き分けるらしい」
法政「す、すごいですね(地獄耳に程があるだろ!)」
電通「ピピピ…ピピピ…」
法政「何か懐かしいなあ、その音。どうしました?」
電通「この場所に違う方向から、同時に二校が向かってきている」
法政「え?まさか、狙われてるんじゃ…」
電通「その心配はないよ。単なる偶然だろう」
法政「ホッ…」
電通「でも、偶然てのは重なるもんだね…」
法政「どういう事ですか?」
電通「その二校、一橋と東工大だ…」
法政(よりによって、その二校かよ!)
電通「どうしようか?」
法政「あの二校を会わせたらまずいですよ!建て直されて以来、あの二校は一度も会ってないんですから!
下手したら、ここで戦闘開始なんて事も…」
電通「あり得るね…」
一橋と東工大、この二校を再会させない方法はあるのであろうか!?
法政「どうしましょう!?」
電通「困ったね…」
法政「どっちにどっちがいるんです?」
電通「向こう側から一橋、こっちからは東工大だけど」
法政「よ、よし、止めてきます」
電通「あ、ちょっと…(大丈夫かなあ…?)」
一橋のところへ向かう法政。
法政「あ、一橋さん。ここから先はまずいです!」
一橋「誰かと思ったら法政か。で、何でまずいんだ?」
法政「今流行りの電波ですよ、電波…」
一橋「…下らん」
一橋は法政をあっさり通り過ぎてしまった。
結局、法政の努力は空しく一橋は電通大のもとへ来てしまった。
一橋「電波とはお前のことか…」
電通「一橋様、お久しぶりです(やっぱりダメだったか)」
法政(ああ〜まずいなぁ…)
法政の不安通り、そこに東工大が現れた。辺りの空気が張り詰める。
一橋「………」
東工大「………」
法政「………」
電通「………」
一橋「今度のトーナメント、お前だけには絶対負けん」
東工大「私こそ、貴方に負けるつもりは毛頭ありませんよ」
そのやり取りで二校の再会は終わった。二校とも、それぞれ別の場所へ行ってしまった。
法政「あれ…?(終わりかよ!)」
電通「いや〜緊張したね」
電通大と別れ、法政の長くて短い一日は終わった。トーナメントまで残り三ヶ月…。
>>66 やばいですかね、やっぱ(苦笑
トーナメントまでのショートエピソードのつもりで書いてみました。
東工大と一橋を戦わせる最初から予定はありませんでした。
まだ、復活した大学の記憶の点も不明なので…
とにかく、中核は任せます。
勝手にトーナメントを始めたり、重要イベントを始めたりはしませんのでご安心を。
もちろん、F5連打さんの趣向と違っていたら、是非スルーしてください。
もう2回も書いちゃいましたが、なるべく自粛します。
前スレのようなことがないように…
>468さん
復活おめでとうございます。
正義感に溢れた同志社と、黒〜い相棒立命館でよろしくお願いします。
前スレでは、勝手に書いちゃって申し訳ない。
二度とあんな事はしません。
69 :
66:03/05/02 02:03 ID:/8o5m2W6
>>68 あ、違う、俺が勝手に続けてもいいのかって訊きたかったの。
誤解させてすまそ。
F5連打は来ないね。
70 :
えふDれんだ:03/05/02 05:30 ID:XFC5GhND
今日の夜は暇なんで、構想ねって書きます。
71 :
大学への名無しさん:03/05/02 09:36 ID:WbnXdOy2
良スレ
72 :
47:03/05/02 09:49 ID:34uYSgxU
物語途中までの名セリフ集
これ以外にもいっぱいあるし、これ以外も好きだけど、八つピックアップ
まあ、お遊びということで
プロジェクトXができそうな勢い
「俺は俺の自由を他人の自由のために使う!」
→素晴らしいセリフだ。それと同時に悲しいセリフでもあるが
「奴は人を欺くのが上手い」
→( ´_ゝ`)こいつのピークはここらへんなので、記念に
「やめんさい、病院は人殺しする所じゃなか、もし、それでもするというなら、私が相手になっちゃる」
→方言のおかげで迫力倍増。物凄い力で腕をつかまれた、という描写も(・∀・)イイ!!
「でも、俺は決めました。東京へ戻ります。せいぜい動いてくたばってきます」
→同志社と通ずるものがあるセリフ。まあ、直後にヘタレちゃうのはお約束
「俺はただ手紙に「同志社女子が帝京にヤられた。」と書いただけだ。」
→黒い!黒すぎる!以上!
「正念場ということか」
→独り言なんだけど、何か(・∀・)イイ!!んですよね、このセリフ
「神よ・・・私にあの言葉を言わせる気なのですか・・・?」
→神に祈ってるあたり、やはり大学の性か。この迷いが悲劇を生む
「私はこの戦争に全てを賭けた!貴様は黙って従っていればいいのだ!!」
→見事な暴君ぶりを披露。しかし本当は違うという罠
73 :
大学への名無しさん:03/05/02 12:37 ID:pZidhW/L
>>72 読破した者だけど、分からないセリフがある!
トーナメントをやるなら本格的にしてほしいなぁ。
ただ技を出して終わりではなく、その技はどういうものなのか、とか。
難しいかな?
難しいな。
75 :
えふDれんだ:03/05/02 23:04 ID:EpynLHa8
各大学はチーム編成に頭を悩ませていた。
各々の思いが交錯する中、犬猿の仲の片方に異変が起こっていた、、
阪府「なんだって!?コンビ解消やと!?
阪市「、、、いや、解散ちゃうねん。ただ今回は他の奴等と組むってこと、、
阪府「どういうことやねん!!!はっきり言えや!!
阪市「すまん、、俺はこれしか言えん、、
阪府「なんやねんっ!!くそっ!!やめさせてもらうわ!!
阪市「府立!!待ってくれ!俺の、、
大阪府立は飛び出していった。。。
阪市「立場も、、、
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
阪市「はい!もしもし、大阪市立大学です。
神戸「やぁ、考えは決まったかい?
阪市「え、ええ、、なんとか、、
神戸「ふふ、大阪府立は納得して無いようだね
阪市「!!??いや、俺が悪いんですよ、全部
神戸「しょいこまなくていいよ。久しぶりに3校で組むんだ。後ろめたさは取り払おう!!
阪市「は、はい!!!
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
○○「私だ、何だ?
神戸「決まったよ
一橋「そうか、、ついに揃ったな!!!
チーム3商 一橋、神戸、阪市
76 :
えふDれんだ:03/05/02 23:18 ID:EpynLHa8
くそっ!!
涙する大阪府立、淀川の橋の上で一人たたずんでいた、、
阪府「ん?飛び込み、、?じ、自殺か?
や、やめるんだーーーーーーーー
??「うわっ!お前は!!!
阪府「死んだらどうにもならんぞー
阪府は助けるつもりが2人は一緒に淀川に落ちた
ザパーーーーーン
阪府(ん?このシチュエーションはどこかで???)
なんとか岸辺に上がった二人
阪府「はぁはぁ、、だ、だいじょう、、ぶべっ
??のパンチが大阪府立の顔に炸裂
??「何故死なせてくれない!!!
阪府「いてて、、!? お前、、都立?、、なんで、、
都立「横市の件は知ってるだろ?
阪府「お、おまえもコンビ解消か、、、?
都立「公立校はつらいよな、、、、
服を乾かしてる間、2人は裸で昔の公立への思いを語っていた、、
都立「も、もう朝か、、
阪府「なぁ、都立、、組まないか?
都立「ウホッ!!やる気か!!
阪府「最後に見せてやろうぜ!!!全国の公立を代表して俺らがよぉ!!!
朝日が彼等を祝福した、、
チーム公立の朝日 都立、大阪府立
77 :
大学への名無しさん:03/05/03 15:45 ID:V7GmNxfK
本格的にエピソード2がはじまったな・・
期待age
78 :
大学への名無しさん:03/05/03 18:23 ID:8Ahu3w3J
(;´Д`)ハァハァ
79 :
大学への名無しさん:03/05/03 23:29 ID:hYJ+Awrb
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < 続きまだ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
東大「お前、チーム組んで出るのか?
京大「出るわけないだろ?
京大「お前はどうなんだ?
東大「お前と同じさ
チーム東大 東大
チーム京大 京大
関西「チーム組むとしたら、、
関学「やっぱこのメンバーしかないんだろうなー
立命「この私の裏からの情報をもってす(略
同社「その事なんだが、、
他メンバー「なにっ!?お、お前、まさか抜けるというのか!!
同社「いや、、、違う、うちに入りたいという奴がいてな
関学「、、誰だ?甲南か?それともお前の女か?
同社「国際基督、、つまりICUだ、、、
関西「えええええええ!?
同社「どうかしたか?
関西「い、いや、、なんでもないですよ(そうか、、この人たちはあの時の記憶だけは、、)
関学「ったく。変な奴だな、、お前は
立命「で、入れるのか?入れないのか、どうするんだ?
関学「俺は別に構わないよ
関西「、、、、、お、俺は、、皆がいいんであれば、構わないと思う、、、
同社「お前、さっきから変だぞ?
立命「俺も構わない。むしろ戦力が増えて嬉しいくらいだ。
同社「ありがとう!!皆!!
チーム閑閑同立α 関西 関西学院 同志社 立命館 ICU
( ゚∀゚)
82 :
〜目覚め〜:03/05/05 00:14 ID:APCATtO1
とある研究所―――――
黙々と機械を組み立てている東工大に理科大が話しかける。
理科大「東工大さん、新しい“トーコー”の開発はどうですか?」
東工大「………」
理科大「確か、ロボットは使用禁止なんて書いてませんでしたからね」
東工大「………」
理科大「一号機ですら一橋を圧倒したんですから、今度は東大をも倒せるんじゃないんですか?」
東工大「………」
理科大「理系大学の誇りですからね、あなたは。あ、エタノール飲みます?」
東工大「………ああッ!」
ブチブチブチッ! ドガシャーン! ガラガラ…
突然、東工大は造りかけのロボの配線を引きちぎり、機械を壊し始めた。
理科大「ど、どうしました!?落ち着いて下さい!」
東工大「こんなものに頼っているから…」
理科大「?」
東工大「いつまでたっても、私は一橋に勝てないんですよ!!」
理科大「と、東工大さん…」
東工大「私は初心に帰ることにします。貴方は好きにして下さい」
理科大「………」
東工大「先の見えない戦いに貴方を道連れにするわけには参りませんからね…。
では、私はこれで…」
理科大「待って下さい!」
東工大「何です?」
理科大「私もお供させて下さい。先のトーナメント、意地でもあなたと組みたくなりましたよ」
東工大「………」
二人は研究所を閉鎖し、どこかへ去っていった。そう、三ヵ月後のために…
83 :
大学への名無しさん:03/05/05 00:41 ID:lMSFFn2h
(;゚∀゚)=3
立命工作員は今日も活動していた。
工作員E「まさか、上智と成蹊成城コンビが組むとは…報告せねばな」
???「活動中、失礼するぜ」
工作員E「何奴!?」
???「立命工作員…その正確さ、機敏さは世界でも名高いという…」
工作員E「改めて言われると照れるな…」
???「だが、それも今日まで…」
工作員E「何ッ!?」
???「新しく結成された“帝京密偵”が貴様らの地位を奪う!」
工作員E「て、帝京密偵…?」
密偵A「今はまだ五名だが…近い将来、貴様らを凌ぐ規模になるであろう」
工作員E「同業者って訳か。で、何の用だ?言っておくが、いかなる秘密も漏らさぬぞ」
密偵A「ちょっと痛い目にあってもらうだけだ。お前ら出て来い」
密偵Aが呼ぶと、他の四人が物陰から現れた。さらに、全員が懐から金属製の警棒を取り出した。
密偵A「得物もこの通り…」
工作員E「く…」
密偵A「命までは取らない。だが、たっぷりその体に“帝京密偵”の恐ろしさを刻みつけてやるよ」
工作員E(完全に油断していた…)
密偵A「かかれ!」
密偵全員が工作員Eに、一斉に襲い掛かる。
ガンッ! ドサッ! ガスッ! ベキッ!
密偵A「なにぃ!?四人が一瞬でやられた…!」
工作員E「いや、何もしてないんだけど…」
密偵Bは勝手に転び、密偵Cは貧血で倒れ、密偵DとEはお互いに殴りあってしまったのだった。
密偵A「くそッ!帝京様、お許しを!スパイたるもの、敗北したら死なねばならぬ!」
そう言った密偵Aは、隠し持っていた薬を飲んでその場に寝転んだ。
工作員E(こいつ、座薬なんか飲んでどうするつもりなんだろ…?)
これまでに7チーム。
・チーム3商 一橋、神戸、阪市
・チーム公立の朝日 都立、大阪府立
・チーム東大 東大
・チーム京大 京大
・チーム閑閑同立α 関西 関西学院 同志社 立命館 ICU
・理科大、東工大
・上智、成蹊、成城
千葉大と筑波はまたずれたキャラですかw?
チームMARCG
チーム法慶
一ヶ月に一回開かれる「MARCH会議」にて
立教「法政、トーナメント、、うちのチームから外れてくれないか?」
法政「は?」
明治「お前如きが俺等といつまでも肩並べられると思ってるのかよ!
とまでは行かないが、お前がマーチの足かせになっている!!」
法政「おいおい、待ってくれよ…」
青学「悪いですね、そういうことです」
法政「じゃあ、俺の代わりはどうすんだよ!!」
立教「彼に入ってもらうことになった」
学習院「やぁ、法政久しぶり!!そしてよろしく皆さん、学習院です。趣味はバイオリンです」
法政「お、、おまえ、またかよ!!!」
中央「今日から俺たちは“MARCG”として生まれ変わる」
法政「突っ込む気も起こらないよ!!!」
明治「すまんな、出て行ってくれ!!」
法政「まーこうなる事は薄々気付いてたよ!、、、、うわぁぁぁん」
二日後―――
立教「MARCGは絶好調だな」
明治「ああ、以前と比べて偏差値などその他もろもろ飛躍的にアップしたしな」
青学「少し法政は可哀想でしたがね」
中央「まあいいさ、あいつはあいつで上手くやってるだろ」
学習院「弱肉強食ですね」
そこへ、法政と謎の男達が現れた!!
真・法政「やぁ…」
明治「うわ、法政!今更何の用だ!?」
真・法政「俺のチームを紹介しに来てね」
名古屋「東京の私立達か?」
九州「滅多に見ないからな」
青学「な、、名古屋大学にきゅ、九州大学!?」
真・法政「俺たちは今日から“NHK”として生まれ変わる」
MARCG「“NHK”!?…ま、負けた…受信料払ってない…」
明治「法政、お前、、なんだか前と雰囲気が違うぞ?体もどこかいかつくなってるし、、
真・法政「学習院が入っておまえ達が向上したように、俺は旧帝さんの下に付くと、突然こんな風になってな、
偏差値も激伸びだ、今の俺なら、おまえ達を相手にしても負ける気がしない、、いや負けないかw
MARCG「なにぃっ!!
真・法政「トーナメント、楽しみにしてるよ、、、
チーム MARCG 明治、青山学院、立教、中央、学習院
チーム NHK 名古屋、真・法政、九州、
九州「トーナメントの事だが」
東北「お前の言いたいことは分かる」
名古屋「4人じゃ分け前が減るってことか、、」
北海道「くじ引きで2つに分けるか?」
九州「それが一番だな」
くじびき中
九州「俺はAだ」
北海道「俺はB」
東北「俺もBだ
名古屋「ということは、、、俺はAか」
東北「じゃぁ、また!トーナメント会場でな!!」
チーム旧帝A?? 名古屋、九州
チーム旧帝B 東北、北海道
くじびき後
九州「酒でも飲んで帰るか?
名古屋「ああ、腹もすいてきたしな
店員「いらっしゃいませー、合い席になりますけどよろしいでしょうか?
名古屋「ああ、構わんよ
○○「くそっ!!俺なんか、、どうせ、、、
九州「おいおい、あんた、どうしたんだよ?飲み過ぎは!!って法政じゃないか!
法政「九州に、名古屋さん、、、俺の愚痴聞いてくれますか?
法政はオーバーリアクションも含めて、延々と2時間は語った
(かわいそうな奴だな)
法政「ありがとうございました、気分が晴れました、俺はお先に失礼します
九州「待て!!お前、内のチームに入らないか?
法政「え?
名古屋「お前なら歓迎だ
法政「でも、俺なんか、お二方に比べると雑魚過ぎるし、、
名古屋「強くなりたいんだろ?付いて来い!!!
法政「は、はい!!
チーム NHK(元宮廷A) 名古屋 法政 九州
法政宅―――――法政が帰宅する。
お茶の水「あら、何か雰囲気変わったわね。そういえば…」
真・法政「まず風呂だ!そしてメシだ!さぁ、さっさと支度しろ!」
お茶の水「何よ、その態度は!」
真・法政「黙れ、これからは亭主関白でいく!分かったな!」
お茶の水は法政の迫力に圧倒され、声が出なかった。
風呂から上がった法政。居間には二校の客がいた。
電通「やあ」
都留「初めまして、都留文科大学です」
お茶の水「またMARCHクビにされたんでしょ?この人達が一緒にチーム組まないかって」
電通「どうだい?」
都留「悪い話ではないと思うが」
真・法政「フフフ…大いに悪いね。お前達のような無名国公立と組んだら、足手まといもいいとこだ」
都留「足手まといだと!?」
電通「まあまあ、落ち着いて…」
真・法政「俺はな、名大さんと九大さんと組む。“NHK”としてな」
お茶の水「初耳だわ…」
真・法政「俺は彼らと組み、自分でも驚くほど急激に実力を上げた。今や早慶にも負けぬ程にな」
電通「そうだったのか…でも、そうやって他校を見下すのは…」
真・法政「電通さん、お前に説教される覚えはない。何故か?俺のほうがお前達より強いからだ」
都留「く…許せん!」
電通「都留さん、拙者達はケンカしにきたんじゃないんだ!」
お茶の水「ちょっと法政!さっきから何なのよ!」
ドカッ!
お茶の水「イタッ!」
真・法政「ふん、俺が女は殴らないとでも思ってたか?大間違いだ!」
電通「法政!いい加減にしないか!」
真・法政「ギャーギャーうるさい奴らだ。言いたい事があったら、俺に勝ってからにしな」
そのまま、法政は家を出て行ってしまった。
法政が出て行った後、三人は家で待ったが、法政は戻って来なかった。
電通「戻ってこないね…」
都留「電通!よくもあんな奴と組ませようとしたな!」
電通「違う!いつもは…」
お茶の水「私のせいかしら…」
電通「違うよ、きっと何かあったんだ」
都留「まあいい、私は奴を倒す。公立大の誇りにかけてな!」
お茶の水「私もやるわ!勝てれば、元に戻ってくれそうな気がするの」
電通「おいおい…ただ虫の居所が悪かっただけかもしれないし…」
お茶の水「女としての勘が言ってるわ。あれは本気だったわ」
都留「うむ」
電通「…仕方ないなぁ」
【チーム名・美女と他二名(お茶の水が発案、強引に決定)】
千葉「入ってやるのはいいが、チーム名は俺が決めるぜ?」
日大「はい、ご自由に…(嫌な予感が…)」
【チーム名・腹筋(千葉大+日東駒専)】
帝京「今日の偵察は?」
密偵A「失敗しました!標的の尾行中、ついパチンコに寄ってしまい…」
帝京「他の者は?」
密偵A「Bは食中毒、Cはサボり、DとEはレイプ未遂の現行犯でパクられました」
帝京「何やってるんだ…どいつもこいつも…」
密偵A「明日こそ!より良い情報を手に入れてみせます!」
帝京「頼むぞ。いやマジで…」
密偵A「何で、そんなに必死なのです?」
帝京「大東亜帝国にも見捨てられ、チームが組めないんだよ…だから、情報戦に賭けているのだ」
密偵A「では、いっその事チームを組むのは止めてはどうです?」
この予言は的中する。
【チーム名・ウルトラグレートデリシャスデラックスミラクルハイパーゴージャスユニバーシティ(帝京)】
・チーム3商 (一橋、神戸、阪市)
・チーム公立の朝日 (都立、大阪府立)
・チーム東大 (東大)
・チーム京大 (京大)
・チーム閑閑同立α (関西、関西学院、同志社、立命館、ICU)
・(理科大、東工大)
・(上智、成蹊、成城)
・チームMARCG (明治、青山学院、立教、中央、学習院)
・チームNHK (名古屋、真・法政、九州)
・チーム旧帝B (東北、北海道)
・チーム名・美女と他二名 (お茶の水、電通、都留文科)
・チーム名・腹筋 (千葉大、日本、東洋、駒澤、専修)
・チーム名・ウルトラグレートデリシャスデラックスミラクルハイパーゴージャスユニバーシティ (帝京)
95 :
大学への名無しさん:03/05/06 02:11 ID:LndPtf5n
あとは主なところで阪大、早慶、筑波・・・。
∩( ・∀・)∩ageとくよ。
96 :
大学への名無しさん:03/05/06 21:31 ID:64a2rnPg
前作もそうだったが中国、四国地方の大学だせyo!
広大、岡大は神大、筑波に次ぐぐらいの実力だぞ
新潟、金沢も実力あるだろ?日東駒専よりもはるかに
都留文化とかマニアックなのもいいが・・・
今回は乱入書き込みありですか?前回の最後は職人1人になって大変そうだったし
97 :
大学への名無しさん:03/05/06 21:50 ID:AcDk72/C
期待age
98 :
大学への名無しさん:03/05/06 23:49 ID:iRpY1NKs
in東海地方大学国公立大自治本部
東海地方の国公立はあの対戦以後、名大に代わり元ICUの援軍だった者達が纏めていた。
静岡「こんなの来てるけど、どうする?」
名工「出ようぜ! おもしろそうじゃねぇか」
三重「うーん、まあ、とりあえず出てみるか」
豊橋「そうだな」
岐阜「俺も、賛成だ」
愛教「ええ、がんばりましょう」
静岡「じゃ、この六人で登録するわね」
名工「よっしゃ! がんばろうぜ!」
一同「おおーー!!」
チーム東海(静岡 名工 豊橋技科 愛教 岐阜 三重)
一方、公立大達は…。
静県「ちょっと、こんなの来てたわよ」
愛県「そういえば、静大さんたちも参加するみたいね」
名市「俺らも、参加しようぜ!」
岐薬「よし、やってみるか」
チームSANG(静県・愛県・名市・岐薬)
チーム出過ぎて大変なら、SANGは無視して結構です。(本編出てないし)
医大は〜?
100 :
大学への名無しさん:03/05/07 00:51 ID:+3/UyMt8
一方、産近甲龍もひそかに動いていた
近畿「みんな、日東駒専も参加するらしいぞ!おれらが参加しないわけにはいかない!」
京産「打倒、日東駒専だな」
近畿「しかし、やつらは千葉大と一緒だ」
甲南「ま、マジかヨ! それってやべえジャン☆」
近畿「そこでだ、俺たちも仲間を追加しようと思う」
甲南「あてはあんのかヨ?」
龍谷「仏に祈るのです さすれば救いの手がさしのべられるでしょう」
近畿「・・・と、ともかく 彼に入ってもらうことになった オイ、出てきてくれ」
そこへ、一人の男があらわれた
甲南「あんたは・・・ 南山ジャン☆」
南山「組むやつがいなくてな 途方に暮れていたところを近畿にさそわれたのさ」
京産 ヒソヒソ「なんだ、あまりものかよ」
南山「聞こえたぞ・・・」
京産「地獄耳だな・・・オイ」
南山「田舎育ちだからな」
京産(そういうもんなのか?)
近畿「よし早速今から特訓開始だ!新しい産近甲龍の力を見せてやれ!」
甲南、京産、南山「おおーー!!」
龍谷「仏に祈るのです さすれば道は開けるでしょう」
101 :
大学への名無しさん:03/05/07 00:55 ID:+3/UyMt8
ここに新たなチームが生まれた
【チーム名:新・産近甲龍(産近甲龍+南山)】
前置きでだけで、職人さん1人だと1ヶ月近くかかりそうだから話すすめます
(´-`).oO(南山・・・といえば、樽商は・・・)
東京―――――
芸大「諸君、この真っ白なキャンパスに我らが勝利を描き込もうではないか!!」
武蔵美「さすが芸大様、言う事が一味違うでありマ〜スね!なぁタマちゃん?」
多摩美「タマちゃんって言うな!」
東工芸「芸術の素晴らしさ、世間にとくと味わわせましょうや!」
【チーム名・ゲルニカ】
大正「明治殿に参加を断られた…面目ない」
昭和「仕方ない、明治は他にあたろう」
平成国際「そう思い、この方に来てもらった」
明治薬科(せめて、一回戦くらい勝てればいいがな…)
【チーム名・時代】
広島―――――
広島「いいだろ?」
岡山「かまわんぜ。この面子なら優勝もあり得る」
山口「私もかまわんぞ…ヒョヒョヒョ…」
島根「ちなみに、鳥取は“砂丘ダイナマイツ”を独自に結成するそうだ」
広島「そ、そう…」
【チーム名・中国四天王】
【チーム名・砂丘ダイナマイツ】
帝京「帝京密偵に新たな戦力が増えたと?」
密偵A「ハイ、今連れてきます」
密偵F「帝京様、よろしく。お金ください」
密偵G「特技は万引きとスリです」
密偵H「密偵ってどういう意味すか?」
密偵I「………」
帝京(ダメっぽいな…)
104 :
大学への名無しさん:03/05/07 01:34 ID:+3/UyMt8
一方九州では
熊本「おう、ひさびさやのう」
長崎「ああ ところで、ほかのやつとの連絡は取れたか?」
熊本「岡山は中国地方の大学で組むらしい ご近所づきあいってとこだのう」
長崎「そうか・・・」
熊本「千葉はよりによって日東駒専と組むらしい」
長崎「東京の私立がでかい顔しやがって・・・ 千葉も落ちたもんだ」
熊本「まあそう言うな 金沢、新潟とは連絡がとれた やつらは手が空いているそうだ」
長崎「ちょうどいい、6校いてもウザイだけだ」
熊本「旧六の力を見せてやろうじゃないか!長期戦にもちこんで、医学部の回復力にものを言わせりゃ優勝もねらえる!」
長崎「医学部のないような東京の私大と組んだ千葉を後悔させてやろう やつらは回復すらできまい」
熊本「おまえ、東京の私立に恨みでもあんのんか?」
長崎「別に・・・ ただ知名度ばかり高くて、実力のないやつらが嫌いなだけだ・・・」
熊本(ただの嫉妬かよ)
「チーム名どうするんよ?金沢たちは好きにしていいと言っとるが」
長崎「旧六のままでいい」
熊本「でも2人いないぞ」
長崎「かまわん」
熊本「そうか・・・」
【チーム名・旧六】
105 :
大学への名無しさん:03/05/07 01:40 ID:+3/UyMt8
>>99 医大出すとごちゃごちゃなるから、代わりに旧六出した
>>102 北海道の難関大学しらん つーか北大しかないんちゃう?
職人さん予定が狂ったらスマソ
>>105 いや、前作で出てたから言ってみたんだ。
とある場所で、訓練を重ねるNHK。
真・法政「ハァ…ハァ…」
名大「く…また腕を上げやがったな」
九大「おい、そろそろメシにしよう。ラーメンだ」
真・法政「お、本場のトンコツですね!?」
名大「早く食わせてくれよ!」
九大「何言ってるんだ。カップだよ」
カップ麺をすすりながら、会話を交わすNHKの面々。
名大「法政、お前も酔狂だな。女房を捨てて、訓練とはな」
真・法政「あんな女、どうでもいいですよ」
九大「ズルル〜!何かズル、あったズルルル…のか?ズズ」
名大「食いながら喋るんじゃねえよ!」
九大「何かあったのか?」
真・法政「力が欲しい。ただそれだけですよ」
真・法政(いざと言う時に不甲斐ない俺…いつも誰かに守られ、助けられ…。
挙句の果てには、最愛のお茶の水より弱いという始末!!
このトーナメントは…強くなるチャンスなんだ!!)
その頃の“美女と他二名”
都留「うぐぐ…やってくれたな!」
お茶の水「ホホホ、勝負に情けは無用よ!」
電通「二人共、チームメイトなんだから…」
都留「チームなど関係ない!公立の誇りにかけ、この女は倒す!」
お茶の水「そうよ!最悪の場合、チームは私と電通様だけになるわ!」
電通(…参ったなぁ)
その頃の関西大学
関西「え、胃に穴が?」
京医「まだ軽いが、ストレス性の胃潰瘍だ。何かあったのか?」
関西(あのチームにいると、緊張の連続だよ…)
108 :
今のところ:03/05/07 01:55 ID:+3/UyMt8
・チーム3商 (一橋、神戸、阪市)
・チーム公立の朝日 (都立、大阪府立)
・チーム東大 (東大)
・チーム京大 (京大)
・チーム閑閑同立α (関西、関西学院、同志社、立命館、ICU)
・(理科大、東工大)
・(上智、成蹊、成城)
・チームMARCG (明治、青山学院、立教、中央、学習院)
・チームNHK (名古屋、真・法政、九州)
・チーム旧帝B (東北、北海道)
・チーム名・美女と他二名 (お茶の水、電通、都留文科)
・チーム名・腹筋 (千葉大、日本、東洋、駒澤、専修)
・チーム名・ウルトラグレートデリシャスデラックスミラクルハイパーゴージャスユニバーシティ (帝京)
・チーム名・東海(静岡 名工 豊橋技科 愛教 岐阜 三重)
・チーム名・SANG(静県・愛県・名市・岐薬)
・チーム名・新・産近甲龍(産近甲龍+南山)
・チーム名・ゲルニカ(芸大・武蔵美・多摩美・東工芸)
・チーム名・時代(大正・昭和・平成国際・明治薬科)
・チーム名・中国四天王(広島、岡山、山口、島根)
・チーム名・砂丘ダイナマイツ(鳥取?)
・チーム名・旧六(熊本・長崎・金沢・新潟)
前回であれだけ言われたのに…
申し訳ない
111 :
大学への名無しさん:03/05/07 02:00 ID:+3/UyMt8
>>109 だれへのレスなの?
職人さん、大事な阪大、早慶、筑波あたりの身のふりかた決めてくれることキボン
>>110-111 いや、暴走しすぎました。
改めて眺めると、「密偵」や「ウルトラ〜」など、ふざけが過ぎました。
あと、いきなり真・法政の目的を勝手に出してしまった。
F5連打さんの狙いは別にあったかもしれないのに…。
113 :
大学への名無しさん:03/05/07 02:09 ID:+3/UyMt8
密偵は普通にワラタよ
F5連打来てないからいいだろ別に
筑波は超重要キャラなので、私は決めません。
ちなみに「千葉&筑波チーム」はあまりにも普通だと思ったので、引き離しちゃいました。
阪大や早慶も同様。
115 :
大学への名無しさん:03/05/07 02:16 ID:+3/UyMt8
俺は東北日本の大学知らんから、だれかつくって 小樽商科大とか・・・
32にチームでトーナメントするか、主要チームがぶつからないようにリーグ予戦するかやね
>>115 全国規模らしいので、「全試合中継型」より、「主要チーム注目型」になるかもしれませんよ。
117 :
えふDれんだ:03/05/07 08:13 ID:ViXo6jNU
ピンポーン
??「おい、筑波、筑波はいるか?
筑波「誰ですか?(食事中なのに、、、)
阪大「おいおい、俺の声を忘れたのか?俺だよ大阪大学だ
筑波「え?、、まぁ入ってくださいよ
阪大「食事中に尋ねたのは、普段のお前は勉強に没頭してて人の言葉が耳に入らないからな
筑波「嫌味を言いに来たんですか?
阪大「そうではない
筑波「じゃぁ、何のために?
阪大「俺と組んでくれ、筑波
筑波「文系の私と理系のあなたが?
阪大「文系理系の問題ではない、二人とも分野は違えど熱心に研究の毎日だ
筑波「確かに、、あなたは宮廷の中でも努力家と聞きますからね
阪大「無理かい?
筑波「、、、、分かりました、やれるだけのことはやりましょう
阪大「そうか!!ありがとう!!
チーム文理融合 大阪大学、筑波大学
お
119 :
大学への名無しさん:03/05/07 08:52 ID:stSnsCai
高崎経済「都立さん、公立のよしみでぜひ仲間に入れてくだせえ!」
姫路工業「阪府さん、ぜひ宜しくお願いします」
都立「高崎経済、姫路工業、釧路公立、下関市立…公立中期四人組か。」
阪府「都留がいないな、奴はどうした。」
釧路公立「それが…。こないだから行方不明で。」
高崎経済「そんなことより阪府さんも中期のよしみじゃないですか、ぜひ我々も・・・」
都立「(´-`).。oO(みんな地味だなぁ・・・。) 」
都立「すまんが俺たちには時間が無いんだ、その話はまた今度。」
阪府「悪いですね、そういうことです。」
姫路工業「あっ、都立さん、阪府さん」
下関市立「(´-`).。oO(やっぱりな・・・。) 」
釧路公立「上手くかわされてしまった…。」
高崎経済「都留さえ居れば…。俺とは定期戦もするほどの仲なのに、都留は一体どこに行っちまったんだ」
姫路工業「そのうち判りますよ。私たちは私たちで・・・。」
下関市立「(´-`).。oO(でもやっぱ地味だよなぁ…。) 」
下関市立「(´-`).。oO(都留さんが帰ってくれば伝説の鶴鷹コンビが復活するのにな・・・。) 」
鶴鷹コンビ(都留文、高崎経済)の鶴が欠け、苦しい公立中期組
公立の朝日たちにも見限られてしまったが果たして。。
公立中期組
高崎経済、姫路工業、釧路公立、下関市立
東北地方―――――
宮城「今度のトーナメント、我々東北勢は全てを東北様に任せて良いのか?」
福島「否!これは東北の底力を見せ付けるチャンス!」
山形「東北地方は東北様だけではない!我々にも長年東北様を支えた意地がある!」
秋田「やってやろうぜ!」
弘前「さあ、特訓開始だ。目指すはもちろん優勝だ!」
【チーム名・東北軍団】
東京―――――
東女「殆どの女子大は参加しないみたいだけど、私達は違うわ」
日女「ええ、女子大でも戦えるところを見せましょう」
津田塾「ど〜でもいいじゃない。楽しめればねえ」
学女「趣味は琴ざます」
奈良女「勝てますでしょうか…」
京女「間違いないどす。勝てるどす。絶対どす」
【チーム名・女子六大学】
四工大会議―――――
芝浦工「良いか?これは私のワガママだ」
東京電「水臭いやっちゃな〜全然かまわんぜ!」
武蔵工「下手な助っ人など入れるより、俺達だけの方が良い」
工学院「チーム四工大…決まりだな」
芝浦工「ありがとう、みんな…」
【チーム名・四工大】
茨城―――――
茨城「我々県名を冠する関東国立大学…他の国立大学に遅れは取れぬ!なあ、埼玉よ」
埼玉「さいたま!」
群馬「その通り!」
神奈川「その通り!」
茨城「何か違和感を感じるのだが…まあ良しとしよう」
【チーム名・関東国立大連盟】
うお、被るところだった。
四国が未だ出てないよな。
>>120 関東国立大に宇都宮が居ないようですが…。
・チーム3商 (一橋、神戸、大阪市立)
・チーム公立の朝日 (都立、大阪府立)
・チーム東大 (東京)
・チーム京大 (京都)
・チーム閑閑同立α (関西、関西学院、同志社、立命館、国際基督教(ICU))
・(東京理科、東京工業)
・(上智、成蹊、成城)
・チームMARCG (明治、青山学院、立教、中央、学習院)
・チームNHK (名古屋、真・法政、九州)
・チーム旧帝B (東北、北海道)
・チーム名・美女と他二名 (お茶の水、電気通信、都留文科)
・チーム名・腹筋 (千葉、日本、東洋、駒澤、専修)
・チーム名・ウルトラグレートデリシャスデラックスミラクルハイパーゴージャスユニバーシティ (帝京)
・チーム東海 (静岡、名古屋工業、豊橋技術科学、愛知教育、岐阜、三重)
・チームSANG (静岡県立・愛知県立・名古屋市立・岐阜薬科)
・チーム名・新・産近甲龍 (京都産業、近畿、甲南、龍谷、南山)
・チーム名・ゲルニカ (東京芸術、武蔵野美術、多摩美術、東京工芸)
・チーム名・時代 (大正、昭和、平成国際、明治薬科)
・チーム名・中国四天王 (広島、岡山、山口、島根)
・チーム名・砂丘ダイナマイツ (鳥取)
・チーム名・旧六 (熊本、長崎、金沢、新潟)
・チーム文理融合 (大阪、筑波)
・公立中期組 (高崎経済、姫路工業、釧路公立、下関市立)
・チーム名・東北軍団 (宮城、福島、山形、秋田、弘前)
・チーム名・女子六大学 (東京女子、日本女子、津田塾、学女、奈良女子、京都女子)
・チーム名・四工大 (芝浦工業、東京電機、武蔵工業、工学院)
・チーム名・関東国立大連盟 (茨城、埼玉、群馬、神奈川)
124 :
大学への名無しさん:03/05/07 12:30 ID:L9KC/aMn
神奈川大は私立だぞ!
トーナメント主催陣の一人、四谷学院はある大学に接触を試みた。
四谷「こんにちは…話は伝わってますよね」
??「は、はい…ファックスが来ました」
四谷「それは結構。では、引き受けてくれますか?」
??「かまいませんけど…」
四谷「じゃあ、実況をよろしくお願いしますよ。放送大学さん」
放送「が、頑張ります…」
四谷「(こんな気弱な奴、実況できるのか?)ちょっと、本当に大丈夫でしょうね?」
放送「え…何がです?」
四谷「実況ですよ。ちょっと、このマイクでやってくれませんか?」
放送「は、はい…分かりました」
四谷(使えそうもなかったら、他をあたろう…)
マイクを持った放送大学。
放送「おおっと、私の目の前にいるのは?四谷学院だぁ!!」
四谷「うわ!」
放送「55段階評価を売りにする四谷でありますが、今回の相手はあの早稲田塾だ!これは手強い!」
四谷「いや、いないから…」
すると、四谷学院の前に早稲田塾が現れた。
四谷「嘘だろ…手品か?」
放送「さあ、早稲田塾!突進からの右ストレートだ!」
四谷「うわ!やられる!」
四谷「あれ…右ストレートが…?消えた…」
放送「ど、どうでした…?」
四谷「(実況の臨場感だけで幻を見せるとは…恐るべし)こちらこそ、実況をよろしくお願いします」
密偵A「帝京様、有力情報です!」
帝京「珍しいな、どうした!」
密偵A「○○駅前のパチンコ屋は、二列目の奥から五番目の台のクギが甘いそうです!」
帝京「あっそう…(でもまあ、行ってみるかな…)」
その後、帝京が5万円スッたのは言うまでも無い。
>>124 あと宮城は公立ですね。
東北軍団は国立に限ってないのであれですが。
・チーム名・関東国立大連盟 (茨城、埼玉、群馬、宇都宮)
・チーム名・東北軍団 (岩手、福島、山形、秋田、弘前)
が適当では?
>>122 県名を冠するらしいので…。
>>124 分かってます。
茨城のセリフで補完したつもりですが…。
分かりにくかったらすいません。
私のせいで、違和感を感じさせてしまい申し訳ない。
しかし、いくらでも軌道修正がきくのがこのスレッドの特徴なので…。
まだまだチームは出るだろうし、
既成チームにも、波乱が出てくるかもしれませんし。
“仲間割れ”“助っ人”も無いとは限りません。
では、失礼します。
129 :
大学への名無しさん:03/05/07 14:05 ID:00zKr1MT
チーム増えたな・・・
まあ、あまり細かいことは気にしないほうが面白いと思う
前スレもそうだったし
130 :
大学への名無しさん:03/05/07 14:23 ID:+3/UyMt8
32ちーむか、シード作って34てってとこだろ
>>129 前作にも神戸医科大なんていたしな。
けっこう活躍してたけど今回は登場なし・・・?神医。
132 :
大学への名無しさん:03/05/07 14:43 ID:+3/UyMt8
四国では・・・
愛媛「俺たちは四国の代表としてこの大会に参加する!」
高知「ああ!絶対優勝だ!」
香川「俺たちさすがだな」
徳島「無理だと思うな、絶対・・・」
愛媛「みんな!声だしいくぞーー!!」
香川「うどん!うどん!うどんーー!!」
高知「なすび!ピーマン!一本釣りーー!!」
徳島「はぁ(;´Д`) やってらんねぇ・・・」
【チーム名・四国四大】
133 :
大学への名無しさん:03/05/07 14:46 ID:+3/UyMt8
>>133 うん。だから
>>129の
>あまり細かいことは気にしないほうが面白いと思う
っていうレスに対して神医の名前ををだしたんだけど。
つか適当ってなんだよ。読むほうも萎えるぞ。
135 :
大学への名無しさん:03/05/07 15:08 ID:+3/UyMt8
>>134 四国のいいネタ思いつかなかったから・・・
個人的に早慶にはコンビくんでほすぃー。
137 :
えふDれんだ:03/05/07 21:24 ID:qTGnYtAK
医大連草案
東医歯「今回、我々は参加せずにけが人のサポートという形で協力していきたいわけだが
京医「うむ、それなら賛成だ、他の医大も納得してくれるだろう、、ところで、神医はどこだ?
兵医「ここだ、、
京医「!!!なんだ、お前?
兵医「ふふ、元神医だよ、、今は名前を変えて兵医になってるがな、多分、これからも兵医でいくつもりだ
東医歯「なんのために、そんなことするんだね?
兵医「挑戦かな、、?俺の実力を試したいが、あいにく、医大連加盟の大學は出場できないんだろう?
新しい大學が医大連に正式加盟するまでは数ヶ月はかかるよな?
京医「ま、、まさか?
兵医「そうだ、、俺は出場する、悪く思うな
東医歯「、、その代わり大会時に病人の治療はちゃんとやってもらうぞ、、
京医「東医歯!!
東医歯「あいつは1度言ったら必ずやる男だ、我々が説得できるような心を持った奴じゃない
京医「し、しかし、、
東医歯「やらせてみようではないか、、
医大連 大会時の怪我人への治療のサポート
チーム医大 兵庫医科大学
医大キターーー!!神医改め兵医キターーーーーー!!!
139 :
えふDれんだ:03/05/07 21:52 ID:qTGnYtAK
早稲田「お、おお!!慶應(け、慶應とコンビ組みたいが、、こちらからというのがなんとも、、)
慶應「な、なーんだ早稲田かぁ、、(くそっ!早稲田め、お前からコンビ組ませてくれといえばいいだろうが!!)
早稲田「い、いい天気だな(てめぇ、俺とコンビ組みたいんだろ?)
慶應「ああ、そうだな、、(くそっ何言ってんだよお前、コンビ組ませてくださいだろーが!!)
真・法政「やぁ!早稲田さんに慶應さん、何してるんですか?
慶應「ん?法政か?見違えたな、、特訓してたのか?
真・法政「ええ、今度のトーナメントに備えて
早稲田「トーナメントかぁ、(ネタふってやったぞ!早く言え!!)
慶應「ほ、法政は誰かと組んでるのか?(お前が先に言え!!)
真・法政「うー、今はまだ秘密です、当日分かるでしょう?
慶應「ああ、そうだな
真・法政「慶應さんと早稲田さんは組まないんですか?
早慶「え゙!?
早稲田「いやー、それがなんともね、こいつが言ってこないからw
慶應「なんだと?この馬鹿田大学が!!
早稲田「やるのか?
慶應「負けた方が頭下げるってことだな?
早稲田「俺が負けるとでも?
早慶「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
ドゴ!バキッ!!ズドォォォォン!!
140 :
えふDれんだ:03/05/07 21:52 ID:qTGnYtAK
真・法政「うーん、困ったな、、それにしても流石早稲田さんに慶應さん、業の切れが違う、、
(しかし、今の俺は昔と比べてこの二人に近くなったような、、一応目では捕らえられてるし、、もしかすると、、、)
慶應「早くギブアップすればどうだ?
早稲田「ふん、貴様の打撃如きで俺が沈むとでも?
真・法政「仕方ない、、
ピ ポ パ プルルルルル
真・法政「すいません、トーナメントのチーム登録したいんですけど、、ええ、はい、早稲田と慶應です、
チーム名は、、お茶目な二人で、ええ、よろしくお願いします
早慶「!!??なにっ?
早稲田「法政!貴様!なんてことを!!
慶應「痛い目を見たいのか!?
二人は目にもとまらぬ速さで距離を詰めて法政に一撃を叩き込んだ!!
ズドン!!
早慶「決まったな、、、、!!??
なんと、二人のパンチは法政にガードされていた、、
真・法政「いてて、やっぱり御二人は凄いですね、俺はこれで失礼します
早稲田「あの、法政が、、ここまで凄くなっていたとは、、、
慶應「不本意だが、お前と組むことになったようだな、当日遅れるなよ
早稲田「こっちの台詞だ
チームお茶目な二人 早稲田 慶應
141 :
大学への名無しさん:03/05/07 23:15 ID:QzaDITe0
キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)−_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!!
九工「皆、わざわざ集まってもらってすまない。」
佐賀「かまわねえよ。」
大分「天統トーナメントのことだろう?」
九工「その通り。このメンバーでチーム戦にエントリーしようと考えてるんだが・・・」
宮崎「俺はやるぜ!」
琉球「僕も力の限り戦いますよ。」
鹿児島「九大さんがいなくたってやれるんだってところを見せてやろう!」
九工「みんな、ありがとう!!」
チーム九州国立連合 (九州工業、佐賀、大分、宮崎、琉球、鹿児島)
・チーム3商 (一橋、神戸、大阪市立)
・チーム公立の朝日 (都立、大阪府立)
・チーム東大 (東京)
・チーム京大 (京都)
・チーム閑閑同立α (関西、関西学院、同志社、立命館、国際基督教(ICU))
・(東京理科、東京工業)
・(上智、成蹊、成城)
・チームMARCG (明治、青山学院、立教、中央、学習院)
・チームNHK (名古屋、真・法政、九州)
・チーム旧帝B (東北、北海道)
・チーム名・美女と他二名 (お茶の水、電気通信、都留文科)
・チーム名・腹筋 (千葉、日本、東洋、駒澤、専修)
・チーム名・ウルトラグレートデリシャスデラックスミラクルハイパーゴージャスユニバーシティ (帝京)
・チーム東海 (静岡、名古屋工業、豊橋技術科学、愛知教育、岐阜、三重)
・チームSANG (静岡県立・愛知県立・名古屋市立・岐阜薬科)
・チーム名・新・産近甲龍 (京都産業、近畿、甲南、龍谷、南山)
・チーム名・ゲルニカ (東京芸術、武蔵野美術、多摩美術、東京工芸)
・チーム名・時代 (大正、昭和、平成国際、明治薬科)
・チーム名・中国四天王 (広島、岡山、山口、島根)
・チーム名・砂丘ダイナマイツ (鳥取)
・チーム名・旧六 (熊本、長崎、金沢、新潟)
・チーム文理融合 (大阪、筑波)
・公立中期組 (高崎経済、姫路工業、釧路公立、下関市立)
・チーム名・東北軍団 (宮城、福島、山形、秋田、弘前)
・チーム名・女子六大学 (東京女子、日本女子、津田塾、学女、奈良女子、京都女子)
・チーム名・四工大 (芝浦工業、東京電機、武蔵工業、工学院)
・チーム名・関東国立大連盟 (茨城、埼玉、群馬、神奈川)
・チーム名・四国四大 (愛媛、高知、香川、徳島)
・チーム医大 (兵庫医科大学)
・チームお茶目な二人 (早稲田、慶應)
・チーム九州国立連合 (九州工業、佐賀、大分、宮崎、琉球、鹿児島)
新予備校連合(?) トーナメント主催
医大連 大会時の怪我人への治療のサポート
放送大学 実況
145 :
公立中期:03/05/07 23:38 ID:stSnsCai
っていうか皆チーム○○ってなってるから慣例でチームってつけるもんかと。
あえて省略しても勝手に補完してくれるもんだと。
脳内ではチーム公立中期組だったんで次回から補完ヨロ>まとめてくださってる方
鳥取砂丘―――――
明学「東京でのチーム決めにあぶれちゃったな…俺ら」
國學院「だから、ここへ来たんだろう。残り時間、ここで修行しよう」
武蔵「そうだな、ここなら集中できるし…」
ズゴゴゴゴ…
國學院「りゅ、流砂だ!」
武蔵「何でいきなり!?」
明学「うわあああ!!」
三人の首がギリギリ出るところで、流砂は止まった。
明学「助かった…」
武蔵「助かってねえよ、ここからどうやって出るんだよ!」
??「丁度これで十人か」
國學院「誰だ!?」
??「我が名は鳥取大学。我々“砂丘ダイナマイツ”に入るなら、そこから出してやろう」
武蔵「砂丘…ダイナマイツ?」
そこへ、残りのメンバーがやって来た。
鳥取環境「本当にすいません、鳥取さんのせいで…」
宇都宮「俺は特訓に来たら、こいつに捕まっちまったんだ…情けねえ」
天使「僕は旅行してたら流砂に…」
久留米「こっちは砂嵐にやられたよ…」
樽商「まあ、砂丘戦で鳥取に勝てる大学は皆無だし…」
ものつくり「せっかく超巨大な砂の城を造ろうとしたのに〜!」
明学(この全員、鳥取大学の被害者か…)
武蔵(よく見る顔もいるし…)
國學院(まあ、この混合チームに入るのも面白いかもな…)
三人は参加することにし、流砂から出してもらえた。
鳥取「よし、この十校で優勝を目指すぞ!砂丘〜ダイナマイツ!!!!!」
【チーム名・砂丘ダイナマイツ(鳥取、鳥取環境、明学、國學院、武蔵、宇都宮、樽商、久留米、天使、ものつくり)】
チームが増えすぎて、収拾がつかない悪寒
148 :
大学への名無しさん:03/05/08 01:00 ID:y/9uj0gO
あと1チーム
防衛大など準大学、または東京農大、西南学院、福岡大、東北学院とか・・・
北見工大とか偏差値50切ってる国公立チームとかもおもろいかも
あと有力国立で横国や東京農工大はがある
横国は悲しいな
149 :
468:03/05/08 01:01 ID:5kWwa/Tn
四谷学院「あ。やばい。出場枠は16チームまでって伝えるの忘れてた。今頃言ってもみんな怒るだろうなぁ・・・。どーしたものか・・・。」
151 :
大学への名無しさん:03/05/08 01:05 ID:y/9uj0gO
32にシル! いやマジで
152 :
えふDれんだ:03/05/08 01:07 ID:U4Iz2gFc
シードを無くすんであれば、32。
シード付きなら少しはオーバーしてもいいかも。
つーか、技とか考えられないよな、
出すぎて、あんまり知らない所とかあるし、
そういう所は地元民に頑張ってもらおうw
茨城―――――
茨城「神奈川〜またへばったのか?」
神奈川「ゼェ…ゼェ…」
埼玉「さいたま!」
群馬「埼玉の言う通りだぞ。スタミナ不足だ」
神奈川「わ、悪い…(国立のフリして紛れ込んで、うまい汁吸おうとしたのに…。
こんなに練習がハードだとは…トホホ)
千葉―――――
千葉「よし、腹筋1000回!」
専修「またですか…?」
東洋「たまには他の事しましょうよ…必殺技の開発とか、スパーリングとか…」
千葉「バカ!なぜ、俺は受験生に人気があると思う?国立だからか?偏差値か?立地か?
どれでもない。受験生は俺の腹筋に惚れているのだ!」
駒沢「そ、そうですね…」
日大(辛いけど…割れてきた腹筋を見ると、頑張れる!)
東京─────
電通「拙者が電波攻撃でかき乱す、そこをキミ達で叩く。これが基本戦術だね」
都留「単純だが、それが一番だろうな」
お茶の水「まあ、私一人で十分よ」
都留「ふん、どうだか…」
電通「まあまあ、基本戦術は決まったし、あとは応用だよ」
明治「法政め…!」
中央「まだ、怒ってるのかよ」
立教「奴は奴だ。冷静さを欠くことは敗北につながるぞ」
青学「その通りですよ。落ち着いていきましょう」
学習院「バイオリン弾きたい…」
密偵A「大丈夫ですか?頭なんか抱えて…」
帝京(お前らのせいだよ!)
32にこだわらなくてもいいんじゃないですか?
全試合やる必要もないし。
捨てチーム(かませ)や
A「なにぃ!あのBが一撃で…」
C「はい…」
みたいな非戦闘もあったほうがいいかもしれないし。
155 :
大学への名無しさん:03/05/08 01:15 ID:y/9uj0gO
密偵A「あそれと、チーム名が長すぎて放送しにくい(打ちにくい)と放送大学から苦情が来ています」
帝京(司会者さえ敵なのかーー!)
Fランク私大たちの井戸端会議にて、分校大学が集まっていた。
北海道東海「俺たちってさ、親分からも見放されてないか?」
石巻専修「まぁな。殆どがFランクだし」
姫路独協「もともとの親分が一流じゃないっての(ry」
いわき明星「それは言わない約束だろ」
石巻専修「ところであそこの彼はがんばってるよね」
北海道東海「あぁ、立命館アジア太平洋さんね、親分も有名な立命館さんだしね」
姫路独協「ちょっとアジア太平洋君にも声かけてトーナメントに出てみようよ、もちろん駄目もとだが、Fランクの底力見せてやろうよ」
いわき明星「しかしなぁ…。」
???「ふっふっふっ」
ALL「誰だ!ん?服に手紙があるぞ。なになに」
「国立の私とトーナメントで組みたかったら、今すぐその場で三回回ってワンと鳴け 国立音楽大」
いわき明星「国立音楽大!国立か!よしっ、回ろう!」
(一同三回回ってワンと鳴く)
国立音大「よかろう、さてトーナメントに参ろうか。」
ALL「ははぁーーーっ」
それを横目で見るアジア太平洋大
「あいつらくにたち音大なんかに付いてって何する気だ?」
チーム似非国立&だまされるFランクたち
国立音楽大、北海道東海、石巻専修、いわき明星、姫路独協
>>148 防大は前スレでイラクに行ってたようだが、帰ってきたんだろうか。
158 :
大学への名無しさん:03/05/08 01:22 ID:y/9uj0gO
まあ、私が言いたいのは天下一武道会タイプですね
大会当日に初めて物語に登場するような捨てチームも一杯出てきて
既成チーム達はそれに勝っていく。(力を見せつける)
その間の既成チーム同士の戦いはなるべく描写。
それで、いつの間にかベスト8が決定…のような。
有名大学だけの大会だと、結局前回の戦争みたいな感じですし。
流れ、止めちゃいましたか?
まあ、
>>159はチーム数増加における混乱(?)対策の一案と思ってくれれば幸いです。
本格的に31試合やると、勝敗や組み合わせでゴタつく可能性があるので…。
161 :
大学への名無しさん:03/05/08 01:40 ID:y/9uj0gO
41 :大学への名無しさん :03/04/25 20:27 ID:wKWNE4RG
ストーリーはドラゴンボール、戦闘はハンターハンターでヨロシク。
期待∩(゚∀゚∩)age
ってことか?まぁ、考えてるのだいたい同じだろう
>>161 まあ、そうですね。
「全参加チームのトーナメント表を作る必要はないのでは?」という事です。
あと個人戦はどうなるんでしょうか?
163 :
大学への名無しさん:03/05/08 01:58 ID:y/9uj0gO
それは学歴板で毎日やってることだから・・・
あと、自分の大学(受験生なら志望校)入れたか?
164 :
大学への名無しさん:03/05/08 02:11 ID:y/9uj0gO
最悪の場合
個人戦をすると地底と総計、マーチと関関同立の位置づけあたりでもめてくる
すると、工作員が増えて、スレが荒れる
とうぜんマターリできなくなる
良スレだったのが学歴板みたいになる
いやだろ
>東西関係なく、全国の大学をトーナメントに参加させ、偏差値に捕らわれない真のトップ10とワースト10を決めるというものである。
これが基本なんで、その心配はいらないのでは?
>>164
166 :
大学への名無しさん:03/05/08 08:49 ID:1C6cp2i1
>>165 同意
偏差値じゃなく、純粋な強さでの勝負だから大丈夫だと思う
工作の立命館、ロボの東工大、腹筋の千葉大と前回も偏差値に捕らわれない大学が出てるし
やり方次第では、帝京でも東工大や医科歯科を倒せる世界です・・・
でも、「○○がこんなところで負けるなんてありえねー」的レスや煽りは
チーム戦でも出てくる悪寒
俺はどこが優勝しても(勝っても)面白ければ文句は無いけど
例え、ウルトラグレートデリシャスデラックスミラクルハイパーゴージャスユニバーシティでも(藁
167 :
大学への名無しさん:03/05/08 11:01 ID:hOaG1WgC
>>165-166 じゃそのせんで行きますか 今までのランクと違うのも面白いかも
東大、京大負けそうだな・・・
幽々白書おもいだすな〜
168 :
大学への名無しさん:03/05/08 23:23 ID:ZDkN87+R
だいぶいろんなチームがでてきたな。個人的には官々同率αにがんばって
ほしいところ。理由は当然漏れの大学があるから。
地元の大学や志望校、自分が通ってる大学にはやっぱ
頑張って欲しいと思っちゃうよなw
170 :
大学への名無しさん:03/05/08 23:48 ID:zOguza3R
法政:浦飯
新・法政:浦飯(魔族)
お茶の水:ケイコ
一橋:蔵馬
東工大:飛影
電通:桑原
京大:ムクロ
阪大:シグレ
帝京:美しきナンタラ鈴木
東大:目が見えない奴
ICU:センスイ
同志社:イツキ
早稲田&慶応:トグロ&ゲンカイ
>>170 東大が黄泉ってのはな・・・・・ムクロのがいいんじゃないかな
いやお祭り(入試)では京大は全力を出すことはできないが
個人的な戦い(ノーベル賞)では京大のが上と言うことか
鳥取砂丘―――――
鳥取「砂丘奥義“砂人形”!!」
ズボッ! ズボッ! ズボッ!
砂で出来た人形が次々と生まれる。もちろん戦闘用である。
鳥取「トーナメントまで時間がない!いきなり実戦だ!」
明学「この人形共を倒すわけか…」
宇都宮「面白い、かかって来い!」
北極―――――
北大「さあて、船は行った。これでもう大会までここを出られん」
東北「さ、流石に寒いな…」
北大「我々のパワーを何倍にもするためだ、我慢しろ」
東北「そうだな…いつまでも“地帝圏”に頼るわけにはいかんからな」
北大「当分の間、食い物は雪だ。いいな」
東北「大会の前に死ぬかもな…」
四国―――――
香川「よ〜し!ランニング10キロ!」
愛媛「おっしゃあ!」
高知「特訓あるのみだぜ!」
徳島(努力じゃ越えられない壁があるってのに…やれやれ…)
群馬―――――
高崎経済「うおおおお!“鷹の爪”!!」
ズババッ!
姫路工業「ぐわァ!!」
釧路公立「く…降参だ…」
高崎経済「情けないぞ!さあ立て!」
下関公立(やっぱり荒れてるなぁ…高崎さん)
・チーム3商 (一橋、神戸、大阪市立)
・チーム公立の朝日 (都立、大阪府立)
・チーム東大 (東京)
・チーム京大 (京都)
・チーム閑閑同立α (関西、関西学院、同志社、立命館、国際基督教(ICU))
・(東京理科、東京工業)
・(上智、成蹊、成城)
・チームMARCG (明治、青山学院、立教、中央、学習院)
・チームNHK (名古屋、真・法政、九州)
・チーム旧帝B (東北、北海道)
・チーム名・美女と他二名 (お茶の水、電気通信、都留文科)
・チーム名・腹筋 (千葉、日本、東洋、駒澤、専修)
・チーム名・ウルトラグレートデリシャスデラックスミラクルハイパーゴージャスユニバーシティ (帝京)
・チーム東海 (静岡、名古屋工業、豊橋技術科学、愛知教育、岐阜、三重)
・チームSANG (静岡県立・愛知県立・名古屋市立・岐阜薬科)
・チーム名・新・産近甲龍 (京都産業、近畿、甲南、龍谷、南山)
・チーム名・ゲルニカ (東京芸術、武蔵野美術、多摩美術、東京工芸)
・チーム名・時代 (大正、昭和、平成国際、明治薬科)
・チーム名・中国四天王 (広島、岡山、山口、島根)
・チーム名・砂丘ダイナマイツ (鳥取、鳥取環境、明治学院、國學院、武蔵、宇都宮、小樽商科、久留米、天使、ものつくり)
・チーム名・旧六 (熊本、長崎、金沢、新潟)
・チーム文理融合 (大阪、筑波)
・チーム公立中期組 (高崎経済、姫路工業、釧路公立、下関市立)
・チーム名・東北軍団 (宮城、福島、山形、秋田、弘前)
・チーム名・女子六大学 (東京女子、日本女子、津田塾、学習院女子、奈良女子、京都女子)
・チーム名・四工大 (芝浦工業、東京電機、武蔵工業、工学院)
・チーム名・関東国立大連盟 (茨城、埼玉、群馬、神奈川)
・チーム名・四国四大 (愛媛、高知、香川、徳島)
・チーム医大 (兵庫医科大学)
・チームお茶目な二人 (早稲田、慶應)
・チーム九州国立連合 (九州工業、佐賀、大分、宮崎、琉球、鹿児島)
・チーム似非国立&だまされるFランクたち (国立音楽大、北海道東海、石巻専修、いわき明星、姫路独協)
↑32チーム。
ミスがあったら指摘よろ。
兵庫―――――
患者「ありがとうございました」
兵医「では、お大事に」
京医「あんな事言っておいて、患者の診察はちゃんとやるのだな」
兵医「己の為に、患者をおざなりにする医大など、何の価値もない」
京医「ふむ…耳が痛いな」
兵医「それに…医大の実力は医者としての実力に比例する。これも訓練のうちだ」
静岡―――――
岐阜「これを登るのか…」
三重「ただ登るんじゃない。これは特訓だ」
静岡「この荒行が終わった時…俺達は生まれ変わる!」
名工「やってやろうじゃん!」
愛教「いざ富士山の頂へ!」
豊橋「出発!!」
東京―――――
国立音大「う〜ん、腹減ったな…」
姫路独協「おしぼりです!」
いわき明星「ドリンクです!」
石巻専修「超高級フルコースです!」
北海道東海「デザートです!」
国立音大(この生活、サイコー!)
明治薬科「………」
大正「………」
昭和「………」
平成国際「………」
工作員R(何をやっているんだ…?ボーッと突っ立って…)
勿論、時代の流れを堪能しているだけである。
第一グループキボン
177 :
大学への名無しさん:03/05/09 11:18 ID:eiuW8nge
現在の因縁
矢印は因縁の方向
阪市→←阪府
一橋→←東工大
東大→←京大
帝京→立命館
MARCG→真・法政
美女と他二名→真・法政
お茶目な二人→真・法政
高経→都留
腹筋→←新・産近甲龍
時代→明治
公立中期組→公立の朝日
178 :
大学への名無しさん:03/05/09 17:57 ID:aSAbiAV+
横国と横市はどうしたものか・・・
横国&横市「チェッチェコリッ チェッコリッサ
リサンサマンガン サンサマンガン ホーマンチェチェッ」
180 :
大学への名無しさん:03/05/09 22:24 ID:5rFA7zdH
静岡のセクハラ
181 :
えふDれんだ:03/05/10 00:06 ID:n4ysrSpl
チームがもう出てこないのであれば、初めてもイイと思いますが、
大戦表が、、、
ん?
真・法政の拳が名大にヒットする。
名大「ぐおッ!」
真・法政「俺の勝ちですね」
名大「ち…もう追いつかれるとはな…」
九大(名大が名古屋城パワーは出していないとはいえ、恐ろしい成長ぶりだな)
そこへ、明治がやって来た。
明治「法政…」
真・法政「明治か、何か用か?」
明治「俺は俺がお前より下などと認めない!他の奴らは認めてもな!!」
真・法政「で?」
明治「勝負だ!」
名大「止めとけ、お前じゃ法政にゃ勝てねえ」
九大「その通りだ。威圧感が違う」
真・法政「そういう事だ。前に俺が言った言葉の意味、理解したか?」
明治「くそ!なめるな!!」
ババババババババババ!
明治がラッシュをかける。法政は防ぐので精一杯のようだ。
明治「防ぐだけじゃ勝てねえぞ!」
真・法政「俺をよ〜く見てみな」
明治「な…!」
真・法政は片手だけで明治のラッシュをさばいていたのだ。
真・法政「ほれ」
ベキィ!!
明治「ぐは!」
真・法政「気絶しない程度に手加減してやったから、帰れるはずだ。じゃあな」
明治「ぐ…ぐ…!」
明治は怒りに打ち震えながらも落胆し、MARCGのいる場所へ戻っていった。
MARCGキャンプ―――――
明治「ただいま…」
中央「おい、その顔どうした!?すげー腫れてるぞ」
明治「中央…“法学砲”を俺に撃ってくれ」
中央「何言って…」
明治「早くしろ!」
中央「分かった。だが、死んでもしらんぞ」
明治「早くしろ!」
中央「じゃあ、行くぜ。“法学砲”!!」
ズドーン!!
明治「もっと…もっとだ!」
中央「マジで死ぬぞ!」
明治「うるせえ!早くやれ!」
ズドーン!!
明治「もっ…と…だ…」
中央「もう無理だ!確実に死ぬぞ!」
明治「う、うるせ…え…」
ドサッ
立教「何の騒ぎだ!」
中央「すまない、俺の責任だ」
立教「言い訳は後で聞く。今はこいつを病院に…」
明治「ま…だ…だぜ」
中央(俺の“法学砲”をノーガードで二発受けて意識があるだと…?)
立教「明治…とにかく、病院だ」
明治「あ…ああ…」
明治はそのまま病院に搬送された。幸いにも怪我は軽く、すぐ退院できたらしい。
千葉大は腹筋に力を込めた。
千葉「いつでもいいぞ」
東洋「で、でも…」
千葉「さあ、撃て!」
ガキューン!
東洋は銃弾を放った。そして、その銃弾は千葉大の腹筋に受け止められていた。
千葉「ま、ざっとこんなもんだ」
日大「すごい…!」
専修「だ、大学じゃねえ…」
??「自慢の筋肉といったところか」
千葉「お前は…」
南山「南山大学。産近甲龍とチームを組んだ」
日大「産近甲龍か…」
南山「一度手合わせをしたくてね…。そちらの助っ人さんと」
千葉「面白い。ぬうううう…!」
千葉大の筋肉がみるみる引き締まっていく。
千葉「いくぞ!」
シュッ! バババババ! ブオッ! ブオンッ!
南山「その程度の攻撃、俺の動体視力を持ってすれば恐れることはない」
千葉(全て見切られた…!)
南山「じゃあ、自慢の腹筋に一撃!」
ドムッ!
千葉「ぐっ!(銃をも防ぐ俺の腹筋に、ダメージだと!?)」
南山「ふふ…(何て腹筋だ…拳がちょいといかれた…)」
右拳をさすりながら、南山大学は去っていった。
千葉「…よし、腹筋10000回!」
電通「ふう、今日はこれまでにしようか」
お茶の水「そうね、流石に疲れたわ」
都留「それじゃ解散………!」
電通「どうしたんだい?」
都留「高崎経済…」
三人の前には高崎経済がいた。
お茶の水「あれは…誰?」
電通「確か、群馬県の公立の…」
都留「高崎経済大学。通称“公立の鷹”だ」
高崎経済「こんなところにいるとはな…コンビだと惹かれあうものだ」
お茶の水「コンビ?」
都留「ふん、予感はしていた」
高崎経済「組もう」
都留「断る」
高崎経済「何故だ?その二校は確かに強力だ!だが、鶴鷹コンビだとて負けはしない!」
都留「ある男を倒す」
高崎経済「ある男?」
都留「あと、ある女も倒す」
お茶の水「ある女?」
高崎経済「なら、なおさらだろう。俺と組めば、お前だって実力を数倍出せる!」
都留「ある男は俺を無名呼ばわりし、ある女は俺に痛手を負わせた」
お茶の水「ひどい男女ね。(男は群馬、女は群馬県女ってところね)」
都留「その二人は、“一羽の鶴”として倒さねばならんのだ!!」
高崎経済「分かった…諦めよう」
都留「すまんな」
高崎経済「…とでも、言うと思ったか?」
都留「なにッ!」
高崎経済「俺達はいつも揉めた時、どう解決してた?」
都留「決闘…」
高崎経済「その通り、来い都留!鶴と鷹は一羽ずつでは飛べぬのだ!!」
都留「舞いながら敵を倒す…“鶴の舞い”!!」
高崎経済「何の!“鷹の狩り”!!」
都留が美しく舞うように攻撃するのに対し、高崎は鋭い爪を豪快に使い攻撃する。
お茶の水「対照的ね…」
電通「そうだね。だからこそ、名コンビなんだ」
高崎経済「どうした?動きが鈍いぞ!!」
都留(く…電通達との連携を合わせるため、個人技は殆ど練習していないからな…)
高崎経済「“百烈裂き”!!」
ズバババババババ!!
都留「ぐ…」
都留の胸からは夥しい血が流れる。
高崎経済「容赦はせんぞ!鷹は確実に獲物を墜とす!!」
都留「(チャンスは一回!)来い!」
高崎経済は空高く跳び上がった。そして、地上の都留に狙いを定める。
高崎経済「“急降下斬”!!」
電通「すごい速さで落ちてきた!」
高崎経済「喰らえェェェェェ!!!!!」
都留「“鶴の嘴”!!」
ドスッ!
高崎経済「ぐ…嘴で俺の急降下にカウンターを合わせるとは…」
都留「俺の勝ちだ…」
高崎経済「ふっ」
高崎経済は嘴を受けた腕を押さえながら、どこかへと歩いていった。
都留は爪を受け、血まみれになっている胸を見て、軽くガッツポーズをした。
いよいよ大会らしいので、大会前エピソードで書きたかった事を書いてしまいました。
明治VS真・法政はかつての同僚対決
千葉VS南山はビックリ大学対決。
都留VS高崎は公立中期組への罪滅ぼしです。
コンビ復活させようと思いましたが、姫路工業のセリフを思い出して止めました。
5つも書いてしまい、失礼しました。
??「お、お前は!? まさか立志舘か!!?」
??「そういうお前は……酒田短期!?」
酒田短期「まさかお前が生きていたとは……」
立志舘「それはこっちの台詞だ。お前は確か俺より先に死んでたはずじゃないか?」
酒田短期「確かにそうだが……って、『俺より先に』?」
立志舘「あ……」
酒田短期「……まさか、お前も?」
立志舘「同じことを考える奴はいるものだな……」
酒田短期「ああ……全然関係ないところで死んだのに、この間の戦争後の混乱に便乗して復活する奴が他にいたとは」
立志舘「全く凄い偶然だな……」
酒田短期「すると、これからどうしようかという考えも同じか?」
立志舘「多分な」
確かに復活はした。だが、やはり弱体は弱体なままである。このままではいずれまた死ぬ羽目になる。
そこへ飛び込んできた、今回の大会の知らせ。これで勝てれば本当に復活できる。それどころか、一躍全国一になることさえ……
立志舘「文字通りの起死回生だよな」
酒田短期「ああ、いっそ俺たちで組まないか?」
立志舘「ああ、俺もそう思ってたところだ。ここまで利害が一致しているなら文句はない」
酒田短期「……だが、現実問題として俺たちのような弱小大で勝てるか?」
立志舘「情けないことを言うなよ……だが、まあ確かにその不安はもっともだ。俺だって勝てるとは必ずしも思わない」
酒田短期「ならどうやって……」
立志舘「横市さんさ」
酒田短期「横市!?」
立志舘「ああ……あの人だって死に掛けてる身だ。俺たちとさして立場は変わらん、だから話せば乗ってくれる可能性はある」
酒田短期「なるほど……あの人がいるなら千人力だな!」
立志舘「ああ、強い敵が出てきたら横市さんに任せれば大丈夫だ。俺たちの幽霊パワー、全国に見せてやろうぜ」
酒田短期(強い敵は他人任せで成果だけは貰うって……幽霊って言うかゴースト違う?)
立志舘「何か?」
酒田短期「いや、確かに名案だな。所詮短大の俺には気付かなかった」
立志舘「じゃ早速横市さんのところへ交渉に行こうぜ」
チーム「灰からの再生」(立志舘・酒田短期)は勇躍して交渉に出向いた。
すでに32チームが出揃っていてこれ以上出られる余裕がないことを知らなかったのは、
幽霊ならではの情報の遅さというべきであろうか。
彼らの完全復活への道は遠そうである。哀しいかな。
組み合わせはどうやって決まるんだろう。
192 :
大学への名無しさん:03/05/10 20:48 ID:vFVXgelD
>>191
すごくいい質問だと思うそれ
193 :
大学への名無しさん:03/05/10 22:50 ID:pxyF9hrW
32チーム以外に出してもいいんちゃう?
まだ有力校けっこう残ってるわけだし ほかの雑魚はやられるシーンだけでも出すとかね
天下一武道会や幽々白書の魔界トーナメントみたいに
法政の髪は金色になるんでしょ?
このエピソードの大ボスが電通を空中に上げる
電通「ほ、法政〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」
電通空中爆発
法政「俺は、俺は怒ったぞ〜〜〜〜〜〜!!!!!」
東大「ま、まさか・・」
京大「スーパー法政になりやがった・・あ、あ、あああ、」
法政「怒ったぞ、○○!!」
芸大「今日は息抜きとして、写生大会を行う。お題は自由。夕方までには戻ってこいよ」
東工芸「俺、写生なら負けませんぜ!」
武蔵美「こういう機会に芸大としての実力が問われるわけですカ〜ラな、なぁタマちゃん?」
多摩美「タマちゃんって言うな!殺すぞ!」
四人はぞれぞれ写生の場所を探しに出かけた。
・
・
夕方、真っ赤な夕日が美しい時刻。四人が待ち合わせ場所へ帰ってきた。
芸大「よし、まず工芸」
東工芸「へい、わかりやした」
東京工芸の絵は青空であった。澄み渡った空、爽やかな雲、朗らかな鳥などの描写が美しい。
芸大「ふむ、流石だな。吸い込まれるような青空、癒される絵だ」
東工芸「ありがとうございやす!」
芸大「では、次は多摩美」
多摩美「はい!」
多摩美の絵は多摩川であった。川の流れ、周辺の建物、その細部までリアルに表現されている。
芸大「ふむ、見事だ。写真より現実的で、なおかつ生きた絵だ」
多摩美「ありがとうございます!」
芸大「よし、次は武蔵美」
武蔵美「任せてくだサ〜イませ!」
武蔵美の絵は都会であった。絶え間ない人並み、複雑なビル、どこか疲れた都会…それが伝わる絵だ。
芸大「ふむ、都会の華やかさ、そして苦しさが心に迫ってくるような絵だ」
武蔵美「ありがとうございマ〜ス!」
最後は芸大。しかし、芸大のキャンパスには何も描かれていない。訝しむ三人。
芸大「これが真実!これこそが真実なのだ!キャンパスは白い、それ以上に何を望む!?
この何も無い白いキャンパスこそが“究極の写生”なのだ!!」
その演説に、激しく感涙する三人。まさか、天下の芸大が“お題が決まらなかった”などと言えないではないか。
197 :
大学への名無しさん:03/05/11 13:22 ID:Bq6BxIJ+
ちょっと期待あぎぇ
帝京のアジト─────
密偵A「すいません、つい美人に目がいった隙に見失ってしまって…」
帝京「もういい、クビだ!」
密偵A「そ、そんな…この就職難にやっとありつけた仕事なのに…」
帝京「ハローワークにでも通ってろ!」
その日、“帝京密偵”は解散した。
帝京「密偵DとEの保釈金、パチンコ屋のデマ情報…金ばかりかかって何の役にも立たなかったぜ」
帝京は西へ旅に出た。気晴らしのためであった。
帝京「あれは…!」
同志社Jr「迷っちゃった…どうしよう」
帝京「(こいつを誘拐すれば、金儲けができる!)やあ、坊や」
同志社Jr「おじさん、誰ですか?」
帝京「私の名前は帝京だ」
同志社Jr「あ、知ってます。“ふしょうじ”で有名なんですよね?お父さんが言ってました」
帝京「く…このガキ!ぶっ殺す!!」
ドガ! バキ! グシャ! ベキ! ボゴ!
帝京「が…がは…」
同志社Jr「何するんですか!」
帝京(まずい…やられる!)
????『お〜い、あっちで“仮面ライダー模試”の撮影やってるぞ!』
同志社Jr「仮面ライダー模試!?」
同志社Jrは声のした方へ行ってしまった。
“仮面ライダー模試”とは、受験生を邪魔する怪人をライダーが模試で負かすという子供用の人気番組である。
帝京「助かった…」
元密偵A「大丈夫ですか?帝京様」
帝京「あ、お前が助けてくれたのか…」
その日、“帝京密偵”は復活した。ちなみに、同志社Jrは無事に同志社女子と再会できたそうだ。
では落ちます。
大会、期待しています!
200 :
大学への名無しさん:03/05/11 14:03 ID:MbEJTyfs
200
ゲットですがなにか?
201 :
大学への名無しさん:03/05/11 14:17 ID:fZ9pI2WN
〜〜〜そのころ北海道では〜〜〜
北教大札幌校「ヒマだなあ・・。そうだ!旭川に電話しよう!
ピポパピポ…ツーツーツー…。ちぇっ旭川は通話中かよ。」
旭川校「ツーツーツー…。函館の野郎、せっかく久しぶりに電話かけてみたのに
通話中かよ!誰と話してんだよ、ったく。」
函館校「ツーツーツー…。あれ?岩見沢さん通話中だ。イカが大漁だったから欲しいか
聞きたかったのに。イカが欲しいか?なんつってw」
岩見沢校「ツーツーツー…。釧路さん誰と話してるのかしら・・。まさか
藤女子大学さんと二股かけてたりするんじゃ・・。」
釧路校「ツーツーツー…。札幌先輩、たまにかけてもこれだもんな〜。」
全く噛みあわないでいた・・・・・。
202 :
大学への名無しさん:03/05/11 20:34 ID:j7UehTug
そういえばまた外国語大学系はでないのかな?
203 :
大学への名無しさん:03/05/12 00:21 ID:NwnfGXyj
そろそろ始めないか?
204 :
大学への名無しさん:03/05/12 19:32 ID:rGwjA6kg
成蹊「ハァ?砂丘ダイナマイツ?ごめん俺は無理マジで無理」
成城「國學院もダメなのか?」
成蹊「ダメっぽい。だから早く仲間誘おうって言ったじゃん」
成城「だって独國武の誰かは来ると思うだろ普通は」
成城「大東亜帝国でいいから誰か誘えよ」
成蹊「そのへん友達少ないんだって。知り合いはあのバカぐらいだし」
成城「いやいや、もうあのバカでもいいから誘おうぜ」
帝京「はい、ウルトラグレートデリシャスデラックs」
成城 プチッ ツーツーツー「あいつに電話した俺がバカだったよ」
成蹊「やばいな。本格的にチームメイトいねえよ」
成城「俺とお前だけで出るか?」
成蹊「負けるよ」
成城「杏林とかは?」
成蹊「あー、あいつはでも医大連じゃないの?」
成城「あいつって医大じゃないだろ?まぁ一応声かけてみようよ」
成蹊「あれ、あそこにいるのは…」
成城「上智さんだな。珍しいな一人で」
205 :
大学への名無しさん:03/05/12 19:32 ID:rGwjA6kg
上智「しかし、情けない。簡単にマーチや関関同立に行きやがって…」
上智「GIジョーの誇りはどこへ行ってしまったんだ」
上智「もしもし、上智だ。今度のトーナメントだが、『チーム上南』で出ないか」
南山「なんでもっと早く言ってくれなかった!」
上智「いや、実は学習院とICUがいなくなって…」
南山「フン、俺はもう産近甲龍と組んだ。俺の拳にひれ伏せ!フハハハハ」ツーツーツー
上智「あー、もしもし?上智だ。私と組んでトーナメントに出ないか?」
東理「すみません…やはり理系大学として、東工さんについていかないわけには」
上智「なるほど、それなら仕方ないか。しかし、ではお前に経営学部があるというのは」
東理「その話は勘弁してください」ツーツーツー
上智「東理も無理か…腹減ったな。なんか食おう」
上智「確か、まだメイプルまんじゅうがあったな」
上智「外大の土産か…そうだ、東外を誘おう!」
東外「東京外国語大学です。ウルドゥー語の研修旅行のため、しばらく留守にします。御用の方は…」
上智「お前らはいつなら日本にいるんだ?」
上智「くそっ、誰でもいいからチームメイトがいないと…」
上智「おや、あれは成城と成蹊か」
206 :
大学への名無しさん:03/05/12 19:33 ID:rGwjA6kg
成蹊「お久しぶりです、上智さん」
上智「おお、君は成城か」
成蹊「成蹊です」
成城「僕が成蹊です」
成蹊「黙れ、ややこしくなる」
成城「それより、僕たちと一緒にトーナメントに出ませんか?」
成蹊「バカ、誘うにしてももっとうまくやれないのかお前は」
上智「いいだろう、私と組んでくれ」
成蹊「ほら、やっぱり無理だっただろバカ…って、え?」
上智「私から頼もう。私と組んでくれ」
成城「えーー!マジっすか!!?マジっすか!?」
成蹊「そりゃもう大歓迎ですって!ええ!」
ここに、新たなるチームが一つ誕生した。
上智「(この流れから言うと、チーム成成ジョーか?ププッ)」
成城「ところで、チーム名はどうします?」
上智「!…ああ、チーム名か。また考えよう」
早く戦ってクレイ。
読むのメンドイ
208 :
大学への名無しさん:03/05/13 02:10 ID:U/K982NQ
もう大方書き尽くしたみたいだし、いよいよ大会だろ?
209 :
大学への名無しさん:03/05/13 22:00 ID:JN42WPT0
トーナメント表をきめないとな〜
でも戦わせたい組がいっぱいあるしな〜
面白い組み合わせをできるだけ多く実現するためにW杯みたいにリーグ戦するか?
どうでもいい試合は省略で
>>209 どれが見たい?
俺は王道でMARCG対関関同立α
211 :
大学への名無しさん:03/05/13 23:29 ID:JN42WPT0
MARCG対NHKも見たい 美女と他二名対NHKも
何でsageるんだ?書き込みにきづかなかった
212 :
大学への名無しさん:03/05/14 08:23 ID:O8QDjZbb
確かにMARCG対関関同立αはみたい
213 :
大学への名無しさん:03/05/14 10:37 ID:Z85nxMnr
アメリカの大学叩かれてたけど結構好きだったがね
まあ今回出場されたら萎えるが
おいおい、感想擦れじゃなかったのかよ
215 :
大学への名無しさん:03/05/14 23:24 ID:5/u/k1BG
>>214 感想だけじゃ1000まで持たないという事でトーナメント編開始
しかしまだ始まってすらいないw
216 :
大学への名無しさん:03/05/14 23:28 ID:Ofb6lOEa
何度も言うけどトーナメント表つくろうぜ
もたもたしてると、そのうちオレが独断と偏見にもとずいてつくるぞ
217 :
大学への名無しさん:03/05/14 23:37 ID:5/u/k1BG
>>216 作っちゃえ
ウホッいいトーナメント
と言わせてくれ!
218 :
大学への名無しさん:03/05/14 23:40 ID:LjkLLX6y
219 :
大学への名無しさん:03/05/14 23:47 ID:Ofb6lOEa
だれかトーナメントのAAくれよ〜
「戦わせたい組がいっぱいあるしな〜
面白い組み合わせをできるだけ多く実現するためにW杯みたいにリーグ戦するか?
どうでもいい試合は省略で」
しつこいけど↑というのはどう?
220 :
大学への名無しさん:03/05/15 01:50 ID:4/NG0w/q
・チーム3商
・チーム似非国立&だまされるFランクたち
・チーム公立の朝日
・チーム九州国立連合
・チーム東大
・チーム名・女子六大学
・チーム京大
・チーム名・旧六
・チーム名・ゲルニカ
・(東京理科、東京工業)
・(上智、成蹊、成城)
・チーム名・美女と他二名
・チーム名・四工大
・チームNHK
・チーム旧帝B
・チーム名・腹筋
・チーム医大
・チーム東海
221 :
大学への名無しさん:03/05/15 01:51 ID:4/NG0w/q
・チームSANG
・チーム名・ウルトラグレートデリシャスデラックスミラクルハイパーゴージャスユニバーシティ
・チーム閑閑同立α
・チーム名・新・産近甲龍
・チーム名・東北軍団
・チーム名・時代
・チーム名・中国四天王
・チーム名・砂丘ダイナマイツ
・チーム文理融合
・チーム公立中期組
・チーム名・関東国立大連盟
・チームお茶目な二人
・チーム名・四国四大
・チームMARCG
この組み合わせで書いていきます。
おおっ始まる!
223 :
大学への名無しさん:03/05/15 02:02 ID:0FcXLqE7
あ・・・いつのまにかだれか作ってる
偏差値順にならないように波乱をキボンヌ
224 :
誰か知らんがよくやった:03/05/15 02:06 ID:XUmOKie2
Aブロック
・チーム3商
・チーム似非国立&だまされるFランクたち
・チーム公立の朝日
・チーム九州国立連合
・チーム東大
・チーム名・女子六大学
・チーム京大
・チーム名・旧六
・チーム名・ゲルニカ
・(東京理科、東京工業)
・(上智、成蹊、成城)
・チーム名・美女と他二名
・チーム名・四工大
・チームNHK
・チーム旧帝B
・チーム名・腹筋
225 :
誰か知らんがよくやった:03/05/15 02:06 ID:XUmOKie2
Bブロック
・チーム医大
・チーム東海
・チームSANG
・チーム名・ウルトラグレートデリシャスデラックスミラクルハイパーゴージャスユニバーシティ
・チーム閑閑同立α
・チーム名・新・産近甲龍
・チーム名・東北軍団
・チーム名・時代
・チーム名・中国四天王
・チーム名・砂丘ダイナマイツ
・チーム文理融合
・チーム公立中期組
・チーム名・関東国立大連盟
・チームお茶目な二人
・チーム名・四国四大
・チームMARCG
大ボスが電通を空中に上げる
電通「ほ、法政〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」
電通空中爆発
法政「俺は、俺は怒ったぞ〜〜〜〜〜〜!!!!!」
東大「ま、まさか・・」
京大「スーパー法政になりやがった・・あ、あ、あああ、」
法政「怒ったぞ、○○!!」
227 :
大学への名無しさん:03/05/15 02:09 ID:0FcXLqE7
229 :
大学への名無しさん:03/05/15 02:16 ID:4/NG0w/q
とりあえず、
先ほどのトーナメントで32→16へ。
16からまたランダムで表作って対戦して16→8→4へ
そして、敗者復活戦で2チーム戻して、
最後は6チームで総当たり戦。
という感じはどうですか?
230 :
大学への名無しさん:03/05/15 02:23 ID:0FcXLqE7
遂にその日は来た─────
日本中の大学によるトーナメント。選ばれた32チームが雌雄を決するのである。
新予備校連合が特別に建設したトーナメント会場には、多くの客が来ていた。
受験生、大学生、不出場の大学、一般客…。
そこに最初に姿を現したのは─────
北大「俺達が一番のようだな」
東北「ああ…」
北大「北極での修行の成果を見せてやろう」
その後、続々とチームが現れる。
愛媛「おっしゃあ!優勝だ!!」
徳島「だから無理だって…」
兵医「早く着きすぎたな…まぁ準備運動でもするか」
筑波「一番乗りかと思ったんですがね」
阪大「お前が出掛け直前まで、レポートなんか作ってるからだよ…」
茨城「関東国立の威信にかけて、ベスト8は狙おう!」
神奈川(なんだかんだで、ここまで来ちまったぜ…)
千葉「今日まで鍛えた腹筋を見せつけてやれ!」
日東駒専「押忍ッ!!」
ブロロロロロ… キキィッ!
そこへ、ベンツで颯爽と現れた大学があった。帝京である。
帝京「ベンツとは用意がいいな。見直したぞ」
密偵G「こういうのは得意なんですよ」
帝京「得意?」
密偵G「針金でチョチョイってね」
帝京(盗品かよ…)
会場へたどり着いたNHK。
真・法政「いよいよですね」
名大「目指すは一つ、優勝だぜ!!」
九大「法政もだいぶ力をつけたし、優勝は十分射程圏内だ」
そこへ、遅れてたどり着いた美女と他二名。
都留「今日は公立の恐ろしさ見せつけてやる!」
お茶の水「アンタより強い公立なんて、いくらでもいるじゃない」
都留「何だと!?公立の鶴と呼ばれたこの俺を…」
電通「まあまあ、リラックス、リラックス。勝てるものも勝てなくなるよ」
都留「あ………!」
都留が見たのは法政であった。その視線に気づき、法政も都留の方を向く。
都留「法政!今日は公立の名にかけ、お前を倒す!!」
真・法政「その意気は買うが、お前らが俺達と当たるまで、残っていられるのか?」
都留「な、何だと…!」
真・法政「こっちは旧帝二人に、修行を重ねた俺。一方、そちらは無名国公立が三人…。
戦うまでもない。格が違うんだよ」
お茶の水「キィ〜!見てらっしゃいよ、法政!」
真・法政「楽しみにしてるよ」
電通「………」
真・法政「電通さん、アンタからは何も?」
電通「…法政」
真・法政「な、何ですか」
電通「今日は拙者達が勝つよ」
真・法政「………!」
その頃、受付ではチーム名の決まっていない2チームが、便宜上名前を決めさせられていた。
東工大「そうですねぇ、チーム理工にしましょう」
上智「一応考えたんだけど、やっぱこれだな」
【チーム理工】 【チーム成成ジョー】
いよいよ始まりましたね。
F5連打さんはどうなったのでしょうか?
まぁ各人の都合は仕方ないですからね…。
ちなみに
>>229には賛成です。
235 :
〜発表〜:03/05/16 08:50 ID:EM4XD8u+
全チームが会場に着き、いよいよ一回戦の発表が開始される。
東大(どこだろうとかまわん…)
京大(相手が何だろうと、叩き潰す!)
鳥取(砂丘ダイナマイツの初戦はどこだ?)
明治(NHKと当たれ!!)
熊本(さて、どこと当たることやら…)
早稲田(緊張したきたぜ…)
芝浦工(どこだ…?)
高崎経済(都留のいるチームと当たればいいがな…)
芸大(芸術は力に勝る!)
九工(九大さん…今日は勝つ)
理科大(修行の成果、見せてやる!)
同志社(………)
そして、モニターに一回戦の組み合わせが映し出された。
その瞬間、全ての大学が自分のチームを探し、自分の対戦相手を確認した。
静県「なに?あのウルトラ何とかって」
名市「メチャメチャ強そうだぜ…」
愛県「名は体を表すと言うしね…」
岐薬「くそ!俺達には運が回ってこなかったか!」
余裕のチーム似非国立&だまされるFランクたち。
姫路独協「最初はチーム3商ってとこですよ」
いわき明星「勝てますかね?」
国立音大「どこだろうと関係ない。私は国立だぞ?」
石巻専修「その通りです!」
北海道東海「楽勝ですよね!」
そこへ一橋がやって来る。驚く国立音大。
国立音大「一橋様!!何か御用でございますか!?」
一橋「一回戦、お前達と試合だ。よろしく頼む」
国立音大「は?」
237 :
大学への名無しさん:03/05/16 19:13 ID:xiR2Xldt
・チーム3商 (一橋、神戸、大阪市立)
・チーム似非国立&だまされるFランクたち (国立音楽大、北海道東海、石巻専修、いわき明星、姫路独協)
Fランクたち「ゥォォォォォ!」
姫路独協「Fランクミサァァイル!」
いわき明星「Fランクダイナマァァイツ!」
石巻専修「Fランクナッコォォォ!」
北海道東海「Fランクキャノォォン!」
一橋「・・・」
四人の叫び声と、眩い四色の光に包まれる一橋。
直後の爆音で叫び声は掻き消え、周囲は煙に包まれる。
一橋「この程度か・・・」
晴れかけている煙の中では、一橋一人のみが立っていた。
Fランクたち「クゥッ・・・」
一橋「次はお前だ、音大」
国立音大の顔がみるみる青ざめていく。
一橋の威圧感に飲まれ恐怖を覚えた。
まるでその双眸に心臓を丸ごと握られてるような感覚。
国立音大(・・・コロs・・aレ・・ル・・・)
たった一度の必殺技のために力を込めた腕は、ブラリと垂れ下がることしかできなくなった。
ザッ ザッ ザッ・・・
一歩、一歩と音大に歩み寄る一橋。
ガシッ
いわき明星「音大さん!」
いわき明星が全力で一橋の足をつかむ。
一橋「まだ闘えたか・・・」
振りはずそうと逆の足を上げる。が、
ガシッ!
その足に必死で掴み掛かる姫路独協。
姫路独協「音大さん、早く!」
国立音大「喪前ら・・・」
一橋「チィッ!」
両こぶしを振り上げる一橋。だがそれも石巻専修と北海道東海につかまれてしまう。
石巻、北東海「今です、音大さん!国立の力見せてください!」
国立音大「・・・わかった、喪前ら!覚悟はいいな!」
Fランクたち「はい!」
ダラリと垂れていた腕に、また力を込め始めた。
一橋「貴様らぁぁぁ!」
振り払おうと、四肢を必死に振り回す一橋。
Fランクたち「ぐ・・・くぅぅ!」
だがそれを耐え抜くFランクたち。
国立音大「一橋!お前は自惚れが過ぎる!敗因はそれだぁぁぁ!」
一橋「チィィィィ!」
国立音大「丸ごと吹っ飛べ!必殺、国立に響く除夜の鐘ぇぇ!」
ゴォッ!
そこは光と爆音に包まれた――
('A`).。oO(まぁ他所者の妄想ですけどね・・・)
240 :
大学への名無しさん:03/05/16 21:19 ID:FCUiy9mX
>>238〜239
一橋コンプですか?ww
もし一橋VS東工大があったら・・・
東工大「一橋!お前は自惚れが過ぎる!敗因はそれだぁぁぁ!」
名ゼリフになるなこれ↑(禿同)
あとは職人さんしだいかな
まあ、自分で書けばいくらでも話し作れるから書いてみては
241 :
大学への名無しさん:03/05/16 21:33 ID:YaikeKNc
242 :
大学への名無しさん:03/05/16 22:14 ID:ahrF7XKg
いや、勝手に書いてもらっていって結構ですよ
俺はただトーナメントしない?って言っただけですんで。
243 :
大学への名無しさん:03/05/16 22:24 ID:ahrF7XKg
放大「只今からチーム東海 と チーム医大の試合を始めます。
チーム関係者は会場B3に向かってください」
静岡「ふん、、たった一人で何ができるのか楽しみだなw
名古屋工業「相手はどこかわかりませんが医大ですよ?十分注意しないと
豊橋技術科学「名古屋工業、お前怖気づいてるのか?
愛知教育「無駄話は止めろ
岐阜「愛知教育の言うとおりだ
三重「今は勝つ事だけを考えよう
東医歯(見させてもらうぞ、お前の信念、、
そして両チームは会場に到着した、、
静岡「おい、お前!!!なんでローブなんかを頭から着てるんだ?脱げよ!!
まさか、俺達を直視できないとか?w
兵医「、、、、、、、
岐阜「俺から行こう!!
放送大學「はじまりましたねー、謎の医大とチーム東海、、私!発の司会で興奮しておりま
審判「始めっ!!
244 :
大学への名無しさん:03/05/16 22:36 ID:YaikeKNc
>>243 3商負けかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
245 :
大学への名無しさん:03/05/16 22:37 ID:YaikeKNc
いや、スレ汚しスマソ
246 :
238:03/05/16 22:43 ID:0LdYV2A2
3商敗北?
一橋好きだったのになー
今回ダークホース的存在はいないの?
途中で乱入したりとか・・
249 :
大学への名無しさん:03/05/16 22:49 ID:ahrF7XKg
岐阜「先手必勝!!うぉぉぉぉぉぉ!!!!
バスン!!
愛知教育「決まったか!!
兵医「ふふ、、、少し痛かったよ、、
岐阜「え!?、、そんなまさか、、、、っ痛
ブシュゥゥゥゥゥ
突然、岐阜大學の手首から噴水のように血が吹き出した
岐阜「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ
三重「な、、何が起こったんだ!!??
兵医「降参したら止血してやる、、
岐阜「ま、参った参った!!
兵医「動くなよ、縫合しにくいからな
ススススススススススス
兵医のもつ針はまるで生きてるように傷口を縫っていった
兵医「これで大丈夫だ、、
それよりも、一人一人闘っていたんでは、処置の時間がかかって面倒だ
一緒に治療してやるから、お前等一斉にかかってこい
250 :
大学への名無しさん:03/05/16 22:49 ID:ahrF7XKg
豊橋(ry「な、なめやがって!!!???
名工「治療されるのはおまえの方だ!
三重「岐阜の仇!!!!!
静岡(あの3校じゃ岐阜と同じ目に会うな、、)
京医「まったく、、あいつの悪い癖が、、
静岡の考えた通り、3校は一瞬の内に血に染まった、
しかし、治療のおかげで命には全く別状は無かった
兵医「あとは、、あんただけだ
静岡「初めから本気で行く、お前もローブを脱げ
兵医「、、、
ブワッ!!
静岡「あ、、あんたは、、、武者震いするぜ、、
茶葉大撹乱!!!!
無数の鋭利に尖った葉が兵庫医科に信じられないスピードで向かっていく!!
兵医「なるほど、少しはやるようだな、、だが、、まだまだ遅いぞ、、
静岡「くそっ、、やはり当たらないか、、奥の手は、、今使わなければ!!
兵医「おい、これで終わり、、、か?、、、消えた?
静岡(くく、、一手目はただのおとり、、擬態のためのな、、
静岡(これで終わりだ!!!
ズドン!!静岡の渾身の一撃は兵医をガッチリと捉えた!!
兵庫医科「ぐうっ!!!!そこかっ?!!」
ヒュン!!音速にも思えるメスは静岡をかすっただけだった、、
静岡(危なかったな、、やはり、こいつは強い、、しかしっ!!あと数撃で沈めてやる、、
251 :
大学への名無しさん:03/05/16 22:50 ID:ahrF7XKg
いや、3商はまた別の会場でやってるという事で。
252 :
大学への名無しさん:03/05/16 22:52 ID:YaikeKNc
>>246 いや、書いたの君だから・・・
ぶっちゃけ優勝候補筆頭だろ?>3商
まあ、波乱があったほうがいいかもね
253 :
大学への名無しさん:03/05/16 22:54 ID:YaikeKNc
254 :
238:03/05/16 22:55 ID:0LdYV2A2
>>252 俺はこんな展開になんないかなーとか考えてたら無性に書きたくなって・・・
もしかして最後まで書くべきなのか?
255 :
大学への名無しさん:03/05/16 22:57 ID:sR9ADpzt
3商戦期待age
このスレみて法政受けようとか決意するやつもいるんだろうな・・
257 :
大学への名無しさん:03/05/16 23:06 ID:8weMKkGM
いろんな人が書いたほうがイイ!
1人だと前スレの最後みたいにネタがつきる
258 :
大学への名無しさん:03/05/16 23:06 ID:ahrF7XKg
兵医「目に見えない相手、、目以外で見えればいいわけだ、、
静岡(何を、、?まぁいい
静岡(炎天下茶葉摘み拳!!!
ドドドドドドドドドドド
静岡(こ、、これは!!い、いけるっ!いけるぞ!!
静岡「フィニーーーーシュ!!あちょー
ボゴッ!!
兵医「うおおっ!?!?
兵医(ぐっ、、これくらい殴られれば大丈夫だろう、、
静岡(はぁはぁはぁ、、
静岡「おい聞こえているか?もうそろそろ、ギブアップしたらどうだ?
兵医「はぁはぁ、、静岡よ、、得る前にはまず与えよ!!!という言葉を知ってるか?
静岡「なにっ??
兵医「こういうことさ、
ヒュオッ
静岡「え??風、、
気付いた時、俺は治療室にいた、他の奴等に聞いた所、
あいつのあの意味不明の言葉のあと、俺はふっとんだらしい、、
皮肉なことに、一撃KO、、
どうやら、わざと俺に殴らせて俺の拳に血をつけたらしい、、
奴は血の匂いで俺の居場所が分かったんだなと気づいた時はもう遅いかなベッドの上、、
○ チーム医大
× チーム東海
いるわけないと思うが・・。
放送「ただいまより、チームゲルニカとチーム理工の試合を開始します。
チーム関係者は会場C7に向かってください」
東工大「もう我々ですか?早いような気がしますが…」
理科大「会場整備の問題などで、先程のモニターの順序は反映されないみたいですよ」
東工大「なるほど、それじゃ行きますか」
芸大「準備はいいな?」
武蔵美「もちろんでア〜リます」
東工芸「完璧ですぜ!」
多摩美「勝ちましょう!」
会場C7─────
放送『さあ、芸術系トップと理工系トップ!注目のカードです!!』
ワァ〜! ワァ〜! ザワザワ… キャー! ワ〜! ガンバレー!
東工大「来ましたね…」
芸大「今日は全国に芸術の魅力、そして恐怖を知らしめる」
東工大「私は運が良い…」
芸大「何がだ?」
東工大「芸術系No1の貴方ならば“準備運動”には不足しませんからねぇ」
芸大「ほざいてろ」
放送『双方出揃い、いよいよ試合開始です!』
審判「初めッ!」
芸大「奴らの恐ろしさは科学力だ。そこに気をつければ勝てる!」
東工大「では、行きますよ!」
東工大が凄まじい速さで武蔵美の懐へ潜り込む。
武蔵美「え?」
ドゴッ!!
東工大のパンチが武蔵美の胸にヒットした。
武蔵美「ぐばァ!!」
多摩美「しまった!」
武蔵美は吹き飛ばされ、そのまま気絶した。
放送『開始早々武蔵美が脱落だ〜〜〜〜!!』
東工大「この数ヶ月、必死に体術を強化しました。私に穴はありませんよ」
芸大「く…!」
理科大「俺にもやらせてくださいよ」
東工大「ふっ…いいでしょう」
理科大「理科実験その3“炎色反応”!!」
ボワッ ボワッ ボワッ ボワッ ボワッ
色とりどりの炎を手から撃ちだす理科大。
放送『お〜っと意外なことに炎技です!カラフルで綺麗だ!!』
多摩美「うわ、緑に黄色に…紫まで!」
東工芸「どうしやしょう!?」
芸大「色に惑わされるな!威力は普通の炎と大して変わらんはずだ!」
東工芸「なるほど!」
多摩美「よし、かまわず突っ込みましょう!」
理科大(フフフ…)
炎を無視し、突撃するゲルニカの面々。
東工芸「へっ当たりですぜ!熱いけど、我慢できるレベルですぜ!」
多摩美「接近戦に持ち込むぞ!」
そして、あっという間に理科大の目の前までたどり着いた。
多摩美「近距離なら負けん!」
東工芸「喰らえ…」
理科大「理科実験その4“分銅落とし”!!」
ヒュルルルル… ドスン!!
上から降ってきた巨大な分銅が多摩美と工芸大を押し潰した。芸大は間一髪で避けた。
放送『分銅だ〜〜〜〜!!!』
多摩美「ゲブッ!」
東工芸「ぐわぁ!!」
理科大「炎を無視して突っ込んでくるなど読めてたよ…まあ、頭上不注意だったね」
芸大(くそ!炎に気を取られ、他の方向への注意を怠っていたか!)
理科大「さて、残り一人か」
芸大「そちらもな」
理科大「何ッ!?」
芸大「“乱れ筆”!!」
ズバババババババババババ!!!!!
芸大は凄まじい速さで筆を操り、理科大を攻撃した。
理科大「つ、強い…」
芸大「ついでにヒマワリをプレゼント」
理科大の顔面にはゴッホの“ひまわり”が描かれていた。理科大は失神した。
東工大「ククク…流石ですね」
芸大「ここからが本番だ」
放送『さぁ両チーム、残ったのは一人!!勝つのはどちらだ!?』
芸大「“絵の具ショット”!!」
ビュッ!
東工大「ふん」
芸大は絵の具を飛ばすが、軽くよけられてしまう。
芸大「“絵の具ショット連射”!!」
ビュビュビュビュビュ!!!
東工大は独特のステップで、全ての絵の具をかわす。
東工大「無駄ですよ。今の私にそんな攻撃は当たりません」
芸大「くそッ!」
東工大「遠距離攻撃で時間稼ぎですか?悲しいですね」
芸大「当たれ!“絵の具ウェーブ”!!」
絵の具の波が東工大に押し寄せる。
ザザ〜〜〜〜〜〜〜ン!!!
しかし、これも簡単に避けられてしまった。
東工大「無駄だと言ったでしょう。単調なんですよ、貴方の攻撃はね」
芸大「バカな…」
東工大「諦めなさい」
芸大「こんなに上手くいってしまうとはな…」
東工大「何ですって?」
芸大「下を見ろ」
床には巨大な絵が描かれていた。真上から見ないと分かりにくいかもしれない。この絵は“ゲルニカ”。
東工大「先程までの絵の具はこのため…!」
芸大「よかったよ。“全て避けて”くれてな。そのおかげで絵の完成が早まったよ」
東工大「く…こんな絵が何だと言うのです!」
芸大「再現しよう…ゲルニカの悲劇を!!」
キィ〜〜〜〜ン… ゴォ〜〜〜〜…
どこからともなく、戦闘機の音がする。
東工大「ま、まさか…!」
芸大「最初に言っておくが、これはイメージだ。お前にしかダメージはない。但し、そのダメージは本物だ!!」
その直後、ドイツ空軍機が現れ、次々と爆弾を落としていく。
ズガァァン! ドゴォォン! バゴォォォン!
東工大「ぐわぁぁぁぁ!!」
芸大「降参するなら消してやる」
東工大「ふん、するわけないでしょう!」
ドゴォーン! ズガガガガァァァァン! バゴォォ〜ン!
東工大「ぐおおォォォ!!」
芸大「辛そうだぞ?」
東工大「ぐぐ…フフフ…貴方の敗因を先に申し上げておきましょう…」
芸大「敗因だと?」
東工大「本気でこんな20世紀初頭の空軍が、私の科学力に通用するとでも思いましたか?」
そう言うと、東工大は次々と爆撃機を撃墜していく。そして、ものの数分で全滅させてしまった。
東工大「残念ながら、悲劇は再現できませんでしたねぇ…」
芸大「く、くそォォォォ!!!」
バゴォッ!!
東工大はヤケになり突っ込んでくる芸大にカウンターパンチを合わせ、撃破した。
×チームゲルニカ
○チーム理工
すいません、長すぎました…。
もう少しまとめたかったんですが、申し訳ありません。
F5連打さんは居たんですね、安心しました。
もうまんたい
東工大はこうじゃなきゃね
スレタイが感想スレだから遠慮なく言わせてもらうけど
前の方がおもしろいよね。
269 :
大学への名無しさん:03/05/17 09:11 ID:zZv4ZNdE
そうか?このスレも十分おもしろいとおもうが・・・
>>269 いや、おれもこのスレ好きなんだけど、前の方がもっと好きってこと。
言葉足らずだった。
前スレの、コピペからうまく話ができていったのが素晴らしかった。
文句言うならお前が書け せっかく書いてくれてる職人さんに失礼だ
と言ってみる テスト
272 :
238:03/05/17 20:26 ID:kDOACj+w
3商戦を書いてみた
が、いかんせん長くなりすぎた
どうするべきか
>>272 チーム3商vsチーム似非国立&だまされるFランクたち
の戦いなら貼ってよし!職人も怒らないだろう
細かいこと気にするな ここは2チャネルだぞ
274 :
大学への名無しさん:03/05/17 21:14 ID:lKTt7zmK
275 :
大学への名無しさん:03/05/17 22:21 ID:lKTt7zmK
前スレはホント危ない橋渡ってるな(藁
で、3商対Fランクは?
276 :
238:03/05/17 22:29 ID:SKSMcQEV
貼ってみる
ワァァァ!
会場は歓声に包まれた――両雄の決戦の時は近づく。
神戸「いよいよやね」
阪市「ですね」
一橋「・・・」
国立音大「((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル 」
阪市「・・・余裕そうやなぁ」
神戸「だな」
一橋「・・・」
神戸「一橋、さっきから黙りこくっているが、どうかしたのか?」
一橋「頼みがある」
阪市「頼みやて?」
一橋「特訓の成果を試したい。一人でやらせてくれ」
阪市「なッ!いくら相手は弱小校やからて、そら体力の無駄や!やめとき!」
一橋「だが奴らに一人で圧勝できんのでは、アイツにもきっと勝てんだろうな」
阪市「せy――」
神戸「言っても無駄だ、やらせておけ」
阪市「ちょっ、なに言うてはるんですか神戸はん!」
神戸「ただし、やるからにはすぐ終わらせろ」
一橋「恩に着る」
阪市(だめや・・・コイツら根本的になんか違うで・・・)
277 :
238:03/05/17 22:31 ID:SKSMcQEV
一方、Fランクサイド――
国立音大「((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル 」
姫路独協「国立音大さん?」
いわき明星「どうかしたんですか?」
北海道東海「顔色が冴えませんよ?」
石巻専修「大丈夫ですか?」
国立音大「大丈夫なわけないだろ・・・相手が悪すぎる・・・」
北海道東海「何言ってんすか、音大さんは国立ですよ?」
国立音大「あっちにも国立は居る・・・しかも2人だ・・・」
姫路独協「でも、こっちの方が人数多いですし」
国立音大「小学校が何百と揃っても東大には勝てん・・・
俺たちのような弱小大学が揃っても彼らには勝てんよ・・・」
石巻専修「けど相手は同じ”大学”ですよ?」
国立音大「同じだと?レベルが違いすぎるんだ・・・」
石巻専修「でも――」
国立音大「俺たちでは勝てないんだ!次元が違いすぎる!」
Fランクたち「・・・」
278 :
238:03/05/17 22:31 ID:SKSMcQEV
いわき明星「大丈夫・・・ですよ」
国立音大「・・・何言ってんだ?この戦いは無謀だ!無謀すぎる!やる意味が無いんだ!
俺は今すぐにでも降参したいんだ!」
いわき明星「大丈夫です。俺たちには音大さんがついてるじゃないですか」
国立音大「何度言ったら分かるんだ!実力が違いすぎる!」
石巻専修「そんなもの関係ありませんよ。俺たちだって特訓して強くなってます、確実に。
まだ俺たちは彼らと闘ってません。そしてまだ勝敗も決まってません」
国立音大「だから――」
北海道東海「それに・・・それに俺たちは音大さんの強さをしってます。
音大さんは強いです。俺たちはその強さに惹かれてついていったんです」
姫路独協「何より俺たちは音大さんを信じています。音大さんの”優勝する”って言葉を
信じて此処まで来ました。俺は闘います。今も勝つ気でいます。
だから勝負の前に勝敗を決めるなんてこと、しないでないで下さい」
国立音大「優勝するなんて・・・無理に決まってるだろ。
ありゃ冗談だ・・・本気で信じるなんてな、お前らは馬鹿だ。大馬鹿だ」
いわき明星「確かに馬鹿かもしれません。いや、俺らみんな大馬鹿です」
国立音大「!」
姫路独協「でも・・・だからこそ、俺たちは見せたいんです。
俺たちが変わったところを、親たちに、受験生に。」
石巻専修「以前より馬鹿になったかもしれません。でも、
俺たちも変わろうとして大会に参加を志したし、現にいまここに居る俺たちは、
特訓前の俺たちとは大分違います。体つきにしても、精神面にしても」
北海道東海「だから俺たち、闘います。変わったってことを証明するために、
誰もが変われるって事を証明するために・・・」
国立音大「・・・」
279 :
238:03/05/17 22:32 ID:SKSMcQEV
放大『試合開始の準備は整った!偏差値にとらわれずに大学の序列を決するこの大会、
東西南北全国各地から多数の大学が出場、その第一試合!
優勝候補の一角、チーム3商対、実力未知数、チーム似非国立&だまされるFランクたち!
さぁ今、大会が幕を開けようとしている!あとはゴングを待つばかり!』
いわき明星「国立音大さん・・・俺は闘います」
姫路独協「俺も・・・闘います」
北海道東海「俺も・・・」
石巻専修「俺も闘う。闘って、特訓の成果を見たい」
国立音大「・・・」
カァァァン!
金属音が会場に響き、瞬間、歓声があがった。
大会はまだ始まったばかりである――
280 :
238:03/05/17 22:34 ID:SKSMcQEV
ゴスッ!
石巻専修「ゲフッ!」
一橋の拳が石巻専修のみぞおちを的確に突く。
石巻専修は痛みでその場に倒れこむ。
いわき明星「シッ!」
ブォッ!
音にも匹敵する速度の足は、虚しくも空を切った。
一橋「ふむ・・・」
阪市「・・・奴らホンマにFランクでっか?」
神戸「少なくとも昔はそうだったな」
阪市「少し見くびっとったで・・・」
阪市(昔の序列はホンマ関係なくなりそうやな・・・)
神戸「今の蹴りは悪くないな。並みの大学なら避けられん」
阪市「並みの大学て・・・ほとんどの大学は避けられまへんよ」
神戸「かもしれんな。が、奴らも運が無い」
阪市「ワイらが並みだったら良かったんですかねぇ・・・」
神戸「相手が悪すぎるな。今の一橋にとって、
昔の旧帝を倒すことなど赤子の手をひねるようなものだ。
やつらもやるようだが、一橋に勝てるとは思えん」
阪市「はぁ」
神戸「だが俺たちも強くなっている。一橋にも負けてないだろうな」
阪市「そうでっかね・・・」
281 :
238:03/05/17 22:35 ID:SKSMcQEV
姫独、北東海「グェッ!」
二人は10数メートルはあろう壁まで軽く吹き飛ばされた。
石巻専修「ウォォォ!」
凄まじい速さで一橋に迫る石巻専修。
石巻専修「喰らえ!Fランクブロォォォ!」
グヲォォォォォ!
獣の咆哮に似た音が会場に響く。
その拳の速さで空気が大きく振動した。
一橋「悪くない。及第点をやろう」
だが一橋は、石巻専修の背後に回っていた。
フォッ!
瞬間、いわき明星の足が一橋の頭に迫る。
一橋「遅い」
彼はいわき明星の足をつかみ、石巻専修に投げつけた。
石巻、明星「うわぁぁ!」
国立音大「クッ・・・」
282 :
238:03/05/17 22:36 ID:SKSMcQEV
Fランクたち「ハッ・・・ハッ・・・」
すると、Fランク大たちは、一橋と距離をとり四方位から囲んだ。
一橋「・・・ん?」
国立音大(あれは・・・)
国立音大「お前ら、止めろ!もう降参しろよ!実力の差はハッキリしただろ?
その技を使ってまで勝てない相手に勝とうとするなよ!」
姫路独協「いやです!」
国立音大「なっ!・・・」
いわき明星「まだ勝負は終わっていません!」
石巻専修「このまま負けたくありません!」
北海道東海「だから・・・この技を使わせてもらいます――行くぞ!」
4人は円を描くように回り始めた。
その速さは徐々に早くなる。
円を描いてた動きは、やがては角を帯びてきれいな正方形を作った。
Fランクたち「ヲォォォォ!」
4人はその動きに跳躍を混ぜ始めた。
速さはどんどん増していく。
しばらくして観客はざわめき始めた。
阪市「どないしたんや?」
神戸「奴らの速度は常識を超えている。ようするに観客の目に彼らは――」
283 :
238:03/05/17 22:37 ID:SKSMcQEV
阪市の視界から4人が消えた。
阪市(あれっ?・・・なんや、どこいったんやろ・・・)
神戸「観客の目に彼らは見えてない。速過ぎて捕らえられないんだ」
阪市「ヘっ?」
神戸「俺の目でさえ一人二人を追うので手一杯だ・・・」
阪市「ワイはもう捕らえられまへん・・・」
神戸「無理も無い。4人を捕らえられる目を持つものがこの会場に何人いるか・・・」
一橋「ふむ・・・」
一橋の目はまだ、4人全員の姿を確認できた。
彼の目でさえ、時々一人を見失う。
その時だ。
4人の軌跡が光の粒子を帯びてきた。
一橋「なっ・・・」
その粒子は徐々に会場を埋めていった。
一橋(これは・・・)
北海道東海「いまだ!」
姫独、明星、石巻「オォ!」
叫び声と同時に、その光の粒子とは明らかに異質の光が会場を埋め尽くした。
Fランクたち「レジスタンスライン!」
爆音、そして光は会場の4箇所に収束されていく。
284 :
238:03/05/17 22:37 ID:SKSMcQEV
床には十字の傷がつき、その各先端にはFランクの4人が倒れていた。
一橋「ハッ・・・ハッ・・・」
一橋は胸を押さえながら会場の中央に立っていた。
その胸からは大量の血が出ていた。
国立音大(終わったか・・・)
阪市「神戸はん・・・今どないなったんです?」
神戸「俺に分かると思うか?」
阪市「終わったんやろか・・・」
神戸「いや・・・奴らを見ろ」
立ち上がる4人。体中アザと傷だらけである。
国立音大「なっ・・・なんで・・・なんで諦めないんだ」
阪市「あんな体で闘えはるんですかね?」
神戸「闘うだろうな。奴らの目からはまだ死んでいない」
285 :
238:03/05/17 22:38 ID:SKSMcQEV
いわき明星「まだだ、まだ・・・終わら・・ン・よ・・」
姫路独協「ヘヘッ・・・さすがに効いた様だな・・・」
石巻専修「だがまだ・・・ヤツァ倒れちゃいねぇ・・・」
北海道東海「4人の最強の技を防がれちゃぁどうにもなんねぇかぁ・・・?」
国立音大「お前らぁ!もう止めろ、止めるんだ!」
いわき明星「そのつもりはありません!」
姫路独協「ここで退いたら男が廃ります!」
石巻専修「まだ諦めません!」
北海道東海「せめてアイツをダウンさせます!」
国立音大「無駄だって!お前らじゃ無理だ!」
いわき明星「無駄かどうかは分からないじゃないですか!」
姫路独協「諦める気は全くありません!」
石巻専修「それにまだ俺たち、変わった事証明できてませんよ!」
北海道東海「このままじゃ・・・終われません!」
国立音大「お前ら・・・」
姫路独協「これで終わらせる、行くぞ!」
明星、石巻、北東海「おぅさ!」
286 :
238:03/05/17 22:39 ID:SKSMcQEV
国立音大(馬鹿だ・・・こいつらは大馬鹿だ・・・
でも・・・会ったときとは大分変わったなぁ。今のほうがいくらも馬鹿だ。
なんでこんな馬鹿な奴らと組んだんだろうなぁ・・・
そういえば俺は変わったのかなぁ・・・
上にヘコヘコして、下に威張りちらして・・・変わってないなぁ。
あぁそうか・・・あいつらは変わったんじゃない、変われたんだ。
なのに俺は・・・一番の馬鹿は俺だなぁ・・・俺は身体的にしか成長してないな・・・
この大会でも俺はなぁんも変わっちゃいない・・・
変わるなら・・・今しかないだろうな。)
国立音大「お前らぁ!」
Fランクたち「・・・」
国立音大「お前ら!一橋さんを1分止めろ!俺が”アレ”をブッ放す!」
Fランクたち「・・・ぇ?」
国立音大「分かったら返事だろぉが!」
Fランクたち「は・・はい!」
国立音大(俺もこれで変わらなきゃいけないんだ・・・これで・・・)
国立音大は両腕を胸にかざし、力を込めた。
287 :
238:03/05/17 22:40 ID:SKSMcQEV
ザッ、ザッ
4人は一橋に歩み寄る。体中は傷だらけだ。
一橋「・・・私はお前たちを見くびっていた。正直すぐ終わる闘いだと思っていた。
が、お前らは俺の期待を裏切った。もちろん良い意味でだ。
――敬意を表しよう。そして華々しく散れ」
神戸「!」
阪市「スイッチ入りましたね」
神戸「まぁ100までは出さんと思うが・・・一応準備はしておけ」
Fランクたち「ウォォォォ!」
4人は大きく踏み込み、跳んだ。
姫路独協「Fランクソバァァァットゥ!」
いわき明星「Fランクエルボォォォォ!!」
石巻専修「Fランクナッコォォォ!」
北海道東海「Fランクドロォォォップ!」
ギュイイィィィィィ!
並みの一撃で大学を倒すのに十分な速度と威力を持って技である。
それが4つ。廃校になってもおかしくはない。が・・・
288 :
238:03/05/17 22:41 ID:SKSMcQEV
一橋「・・・」
トッ
軽い足音がして、4人の視界から一橋が消えた。
一橋「ここだ」
彼は4人の上に居た。
Fランクたち「なっ・・・」
ビュオ
彼の足が空を薙ぐ。
すると4人の体は、勢いをつけて地面に叩きつけらた。
そう、彼は並みの大学では無い。一度は東大軍の総司令さえ勤めた大学だ。
何の大学であるはずがない。
一橋「・・・」
無言のまま彼は拳を振り上げ、そして床を叩いた。
ゴォォ!
床を衝撃が伝う。
Fランクたち「グワァァ!」
それは凄まじく、4人を宙へと飛ばした。
一橋「この程度か・・・次はお前だ、音大」
国立音大の顔がみるみる青ざめていく。
一橋の威圧感に飲まれ恐怖を覚えた。
まるでその双眸に心臓を丸ごと握られてるような感覚。
国立音大(・・・コロサ・・レ・ル・・・)
たった一度の必殺技のために力を込めた腕は、ブラリと垂れ下がることしかできなくなった。
ザッ ザッ ザッ・・・
一歩、一歩と音大に歩み寄る一橋。
289 :
238:03/05/17 22:41 ID:SKSMcQEV
ガシッ!
いわき明星「音大さん!」
いわき明星が全力で一橋の足をつかむ。
一橋「まだ闘えたか・・・」
振りはずそうと逆の足を上げる。が、
ガシッ!
その足に必死で掴み掛かる姫路独協。
姫路独協「音大さん、早く!」
国立音大「お前ら・・・」
一橋「チィッ!」
両こぶしを振り上げる一橋。だがそれも石巻専修と北海道東海につかまれてしまう。
石巻、北東海「今です、音大さん!国立の力見せてください!」
国立音大「・・・わかった、お前ら!死ぬ覚悟はいいな!」
Fランクたち「はい!」
ダラリと垂れていた腕に、また力を込め始めた。
一橋「貴様らぁぁぁ!」
振り払おうと、四肢を必死に振り回す一橋。
Fランクたち「ぐ・・・くぅぅ!」
だがそれを耐え抜くFランクたち。
国立音大「一橋さん!俺はアンタを倒す!俺はもういままでの俺じゃない!」
一橋「チィィィィ!」
国立音大「ブッ飛べェェェェェェ!!」
ゴォッ!
そこは光と爆音に包まれた。
290 :
238:03/05/17 22:42 ID:SKSMcQEV
阪市「荒っぽい真似するもんやねぇ」
神戸「同意だ」
二人は爆発から逃れた。その腕にはFランクの4人が抱えられている。
阪市「大丈夫やろか・・・」
神戸「一橋ならこれぐらいではやられんだろう」
阪市「ワイが気にしとるんは修理費やが。一体いくら取られるか・・・」
神戸「気にするな。主催者側が払う」
阪市「ほぉ・・・」
爆風が晴れる。
そこには一橋だけが立っていた。
一橋「ハッ・・・ハッ・・・」
彼の瞳には一人の男が映っていた。
一橋は男を睨みつけながら、立ったまま気絶してしまった。
男「・・・」
男は軽く笑みを浮かべ、
男「理科大、そろそろ準備運動でも始めましょうか?」
会場から立ち去った。
神戸「勝ったらしいな」
阪市「ふむ」
神戸「それより放送大學はヤル気が無いのか?初めしか実況をしてねぇ」
阪市「やねぇ」
・チーム3商 ○
・チーム似非国立&だまされるFランクたち ×
291 :
238:03/05/17 22:43 ID:SKSMcQEV
やっぱ長すぎ、迷惑だったらすいません
乙。
神戸と阪市は最後まで見物かよw
>>276-290 _、_
( ,_ノ` ) n
 ̄ \ ( E) グッジョブ!!
フ /ヽ ヽ_//
有名1流大学がいない戦いなど見てても(´・ω・`)ショボーンなわけだが
295 :
大学への名無しさん:03/05/18 00:32 ID:90VwWISw
次の試合はチーム東大とチーム女子六大学です、関係者は会場A2へ向かってください
東大「体力も温存しておきたいし、、早めに終らせますか、、、
それにしても、相手チームは遅いですね、、、」
放送大學「ついに出ました、優勝候補の一角、東京大学!!どんな技を見せてくれるのでしょうか!?」
あ、あれ?な、なんでしょうか!?誰か向かってきます
??「東大!!女子大学は来ないよ、、、やはりお前の相手は私しかいないだろう?」
東大「、、、、、」
京大「さぁ、始めよう、トーナメントなんか関係ないだろ?どうせ決勝戦に残るのは私とお前だ」
東大「、、京大、、お前、、女子大学はどうした?」
京大「分かってるんだろう?全て倒して医務室送りさ、、全く歯ごたえも何も無かったよ」
スッ
放送大學「ふ、二人の姿が消えた?
!!!!
あーーーっと激しいラッシュだぁぁ!!押してるのは京大です!!
京大のパンチを何とかしのぐ東大
東大「くううっ、こんなことをして済まされると思っているのか?」
京大「ふふ、愉しいではないか?」
東大「、、ちぃっ、、」
京大「!!??」
スパッ!!
京大の頬から血が垂れる
京大「、、自らの手が硬質化するまでに鍛え上げてるとはね、、、流石だよ、」
東大「あの距離からかわすだと!?、、前とは比べ物になってないな、、」
放送大學「両者譲りませーーん!!
296 :
大学への名無しさん:03/05/18 00:32 ID:90VwWISw
京大「うかつに近づくと危ないってことか、、」
ズズズズズズ
放送大學「なな、なんだぁ!?京大の手が黄金に!!」
東大「、、すごい力だな、、目に見えるほど、、、」
京大「古都の畏怖を思い知るがいい!!」
放送大學「ああああ!!京大の手から黄金が!!!」
ズバァァァァン!!!
ヒュン!!一瞬をかわした東大!!しかし!
京大「直線だけだと思うか?はぁぁ!!」
黄金の光は直角に曲がり、東大をとらえた
ガガガガガガガガガガガガ
東大(くそっ!ガードしきれんな)
297 :
大学への名無しさん:03/05/18 00:34 ID:vNWEqMYJ
はやくも予想外の展開だなおい!
298 :
大学への名無しさん:03/05/18 00:48 ID:90VwWISw
放送大學「お、黄金の形が、、た、鷹です!!鷹に変わりました!!
ごぉぉぉぉぉぉぉん
黄金の鷹に押され東大は壁に激突した!!
京大「東大よ、、こんなものではないだろう?
がらがらがら
東大「ふぅっ、、(あの黄金は手から離れないのか?、、それならば責めやすいが、、)
京大「もう一度味わえ!!
ずおおおおおおお!!猛スピードで鷹が東大を襲う!!
東大「一旦引くか、、赤門!!
京大「ちっ!!
巨大といいますか、、、天にも届く赤門です!赤門が地面から現れました!
東大(なんとか、、ふせぎきったか、、それにしても厄介だな、、)
東大よ!黄金だけと思うな!!
ズズズズズズズ
ああっと!!京大の足に銀色のオーラが!!!
京大「行け!!今度は鷲だ!!
バゴォォォォォォ!!!
京大の放った二つの力は易々と赤門を打ち砕いた!!
東大「、、、よし!!」
東大の手が赤く燃えていく!!!
ヒュン!!東大は目にもとまらぬスピードで瓦礫をかいくぐり2匹を連れたまま京大に向かっていった
東大「これで終わりだ!!
京大「な、なに!くそっ!予想外だ!!
、、、、、、、とでも言うと思ったか??金閣!銀閣!元に戻れ!
スッ!2匹は消え京大は溢れんばかりのオーラを纏っていた
299 :
大学への名無しさん:03/05/18 00:59 ID:90VwWISw
京大&東大「はあああああああ!!
ずごごごごごごごごご!!
放送大學「す、凄い事になっております、、、赤と金、銀が入り混じって爆発を起こしています!!!」
ズドドドドドドドドド
東大「レッドタワー!!
東大の手から放たれた赤いオーラは鋭いタワーに変わり京大の脇をえぐった!!
京大「ぐぁぁぁ、、、!
京大「猛禽閣乱舞!!!!
京大の手足から鷹と鷲が東大を襲う!!
東大「な!?うおっ!!
ズドドドドドドド
京大「どうした?もうスタミナ切れか?
東大「馬鹿を言うな!これで終わりだ!!
ズドン!!
東大「ぐおっ!!
京大「ぐはぁっ!!!
放送大學「ああああああ!!!両者吹っ飛んで壁に激突しました!!
二人は力が残ってないのか、ふらふらのまま立ち上がる、、
京大「はぁはぁ、、、うっ、、、
ドサッ
東大「ふふ、、やはりお前は何時になって完璧に、倒、、せな、、いな」
ドサッ
放送大學「りょ、、両者倒れました!!相打ちでしょうか?医療班の医大の方々お願いします!!
おおお?
工作員A「(・∀・)ヒソヒソ・・・東工大は科学力に加えて体術も身につけたみたいでし・・・(・∀・)ヒソヒソ」
立命館「強敵だな・・・ まだどんな化学兵器を隠し持ってるかわからないしな ほかは?」
工作員A「(・∀・)ヒソヒソ・・・一橋は苦戦しながらもたった一人であいてを倒したでしよ・・・(・∀・)ヒソヒソ」
立命館「相手はFランクだからな あいつにとっては余裕だろ?」
工作員A「(・∀・)ヒソヒソ・・・それが各大学とも特訓で相当鍛え上げてきてるみたいでし どこもあなどれないでし・・・(・∀・)ヒソヒソ」
立命館「そうか ふふ・・・面白くなってきたな それでこそ工作のしがいがあるというもの」
工作員A「(・∀・)ヒソヒソ・・・それと、謎の医大が出現しました 漏れのデータには無い大学でし・・・(・∀・)ヒソヒソ」
立命館「なにっ!?ちゃんと調べて来い!」
工作員A「(・∀・;)ヒソヒソ・・・御・御意・・・(・∀・;)ヒソヒソ」
立命館「謎の医大か・・・」
いつの間にかすごいことになってるな
激しく予想外だ・・・
工作員も調べられなかったよ
ほかの職人がどうしていいかわからなくなるから、東大、京大、女子大学のその後を書いてくれるとうれしい
選手控え室─────
お茶の水「今はどこの試合かしら?」
電通「テレビつけようか」
都留「おっ東大さんだ!」
お茶の水「って事は、女子六大学ね?東大様相手に、どこまで喰らいつけたかしらねぇ」
都留「東大さんが倒れてる!」
お茶の水「えっ!?」
電通「すごいなぁ、あの東大さんを…」
お茶の水(私の女子大最強の座も危ういわね…)
都留「いや、相手は京大だ。京大も倒れてるぞ」
お茶の水「ちょっと、どういう事よ!?」
放送『ただいまより、チーム成成ジョーとチーム美女と他二名の試合を開始します。
チーム関係者は会場B9に向かってください』
電通「おっ拙者達の出番だよ。行こう」
お茶の水「こんな時に試合なんて、ついてないわね!」
都留「さっさと片付けて帰ってこようぜ」
上智「美女て誰だろうな」
成蹊「気になりますねぇ〜?」
成城「とりあえず、期待しましょう!」
会場B9─────
放送『少し波乱がありましたが、成成ジョーVS美女と他二名、間もなく開始です!』
お茶の水「ホホホ、すごい観客ね。これは最高だわ!」
上智「まさか、美女ってお前か?」
お茶の水「そうだけど?」
上智「手加減しなくてすみそうだよ」
お茶の水「ちょっと、それどういう意味よ!」
放送『おおっと!早くもガンの飛ばしあいだァ!!』
審判「始めッ!」
電通「まずは慎重に───」
都留「“鶴の羽根”!!」
お茶の水「“玉露レイン”!!」
開始早々、羽根と玉露の雨あられが成成ジョーへ高速で向かう。
ズドドドドドドド!!
成蹊成城コンビは対応し切れず、モロに喰らってしまった。上智は全てをかわした。
成蹊&成城「ぐわわァァァ〜〜〜!!!」
上智(まあ、この二人じゃ今のはよけられないだろうな…)
放送『いきなり成蹊と成城がやられました!どうする成成ジョー!!?』
お茶の水「ホホホ、どんなもんよ!!」
都留「鶴の恐ろしさ、思い知ったか!!」
電通(“まずは慎重に相手の出方を見よう”って言おうとしたんだけどな…)
上智「相手にとって不足はない、と言ったところか!」
お茶の水「随分余裕じゃないのよ」
上智「まぁな、ではお見せしようか。大学の“正統的戦法”というやつを!」
都留「正統…?」
上智「臆したか?かかって来いよ」
電通「二人とも、ここは慎重に…」
都留「行くぞ!お茶の水!!」
お茶の水「やってやろうじゃないの!!」
電通「………」
電通をそっちのけに二人は上智へと走る。
都留「鶴の恐ろしさ、思い知らせてやる!!」
お茶の水「いくわよ!“お茶菓子ボム”!!」
爆弾を仕込んだ茶菓子を投げつけるお茶の水。
ズガガガァァァン!!
お茶の水「くっ!外したわ!」
爆弾をよける上智。しかし、そこに都留が接近する。
都留「鶴の舞いからは逃れられん!“鶴の舞い”!!」
シャシャシャ! シュシュシュ! ズバァ!
流れるように攻撃を仕掛ける都留だが、上智には全て見切られていた。
都留「何ィ!?」
上智「心理学に基づき、君達の行動を分析した。当たらないよ」
都留「し、心理学!?」
上智「極めれば、心理学は戦闘にも役に立つんだよ」
電通「そうか、これが“正統的戦法”か」
上智「ご名答。だが、これでは防御だけだ。今度は攻撃だ…」
そう言うと、上智の体が光り輝く。
上智「神学…これを極めるとこうなる!!」
電通「すごいエネルギーだ!」
お茶の水「やな予感してきたわ…」
都留「来るぞ!」
上智「神よ我を救いたまへ…イエズス会の叫び、思い知るがいいわ!!
ザビエルフラァァァァァッシュ!!!!!」
上智の体から、凄まじい光が放射された。
お茶の水「いやぁぁ!!」
都留「ぐわぁぁ!!」
電通「ぐうっ…!」
光は競技場全体に走り、三人はよけることも出来ず、まともに喰らってしまった。
上智「どうだ、俺の最強技“ザビエルフラッシュ”は?」
都留「何て技だ…」
お茶の水「よけようがないなんて…卑怯よ!」
電通「三人まとめてやられるかもね…」
上智「ふっふっふ…どうした?心理学を極めた俺には分かるぞ。お前らが怯えてるのがな」
上智「お前達の敗因は、自分の学部学科に頼らなかった事だ。極めれば、どんな学科でも戦闘の役に立つ」
都留「言われてみれば…」
お茶の水「そうよねぇ…」
電通(神学か…そうだあの方法がある!)
上智「神よ我を…」
電通「“疑心電波”!!」
ピピピ… ピピピ…
上智「ふっ何も起こらないが…」
都留「電通、ちゃんと攻撃しろよ!」
お茶の水「そうよ!!」
電通「上智、もう一度さっきの技をやってみてくれ」
上智「言われなくてもやってやるさ」
上智の体が再び光り輝く…。
307 :
〜封殺〜:03/05/18 02:35 ID:c/CPRTap
上智「神よ我を救いたまへ…」
都留「まずい、あの技の詠唱だ!!」
上智「イエズス会の叫び…」
お茶の水「もうダメだわ!」
上智「………」
都留「止まった?」
上智「あれ?神なんているのか?いや、いるわけがない…」
お茶の水「どうしたのかしら?」
電通「神学の技に絶対必要な“信仰心”。それをさっきの電波で消したんだ」
上智「神なんて存在しない…いや、待てよ?」
都留「よし!もうあの技は出せない!!」
お茶の水「一気に攻めるわよ!」
電通「無理だよ…心理学で攻撃は読まれてる」
都留「じゃあ、どうすれば…!」
電通「ひたすら上智に突っ込むんだ。得意だろう?」
都留&お茶の水「もちろんだ!」「もちろんよ!」
何振りかまわず突進する二人。上智は冷静さを取り戻し、心理分析を開始する。
上智「無駄だ…えぇと二人の心理状態は、と…」
まもなく結果が出た。「タダヒタスラジョウチニツッコム」
上智「何じゃこりゃあァァァァァ!!!!!」
いくら分析してもこれではどうしようもない。シンプルすぎるのである。
バキッ! ゴキッ! バゴッ! ガゴッ! ミシッ! ボグッ!
程なくして、上智は二人にタコ殴りにされた。
×チーム成成ジョー
○チーム美女と他二名
前より長くなってしまいました。すいません。
東大VS京大、すごい展開ですね…。予想もつきませんでした。
あと、3商戦は素晴らしかったと思います。
おもろい。
〜題名〜の人が面白い。
あとは駄目だな。
東大vs法政見たかったのに・・・
(´・ω・`)
てか早いよ・・。最強二大学が1回戦でシボンだもんな・・
311 :
大学への名無しさん:03/05/18 05:09 ID:vZSGk7Mn
敗者復活戦もあるし、見られないとも限らない。
東大vs京大は
>>294に応えたのか?とも思った。
早くもこの2校出てきたのには驚いたけど、相打ちとはまた考えなかったなぁ。
今後も波乱きぼんぬ。
期待age
312 :
大学への名無しさん:03/05/18 12:34 ID:8/L/61sd
そのころ医務室では
京医「全く、、この二人は、、、
兵医「しかし、外見はぼろぼろだが、中まではそれ程傷ついてはいない、、
東医歯「それにしても、恐ろしいほどの回復力だな
京医「それは、兵医の心手術のおかげだ
東医歯「心手術?
京医「ああ、普段我々はメス等の器具を使って手術しているだけだが、
こいつは心から患者を治したいという慈悲のオーラをメスに纏わせて手術する、
そして縫合後も胸と頭に直接彼の力を送る
東医歯「ほぉ、、(戦闘力だけでなく医者としての技術も向上したか、、)
兵医「、、、疲れた、少し休ませてくれ、、」
大会責任者会議
「どうしますか?先ほどの東大と京大戦の後始末、、」
「死んではいないから、まだ二人とも復帰できると思うのだが、、」
「気になるのは女子大学です、医務室にもいないそうですが、、」
ピピピピピ
「私だ」
警備員「か、帰ってきました!!女子大学が6校とも!!」
「すぐにここへ呼べ」
313 :
大学への名無しさん:03/05/18 12:37 ID:UzaZz1Yc
上智戦のやつはかなりおもしろかったとおもう
314 :
大学への名無しさん:03/05/18 12:44 ID:8/L/61sd
「お前達、京都大学にやられたんじゃなかったのか?
東京女子「ええ、やられましたわ、
「怪我はどうした?
日本女子「は?私達は京大さんに一杯くわされただけですわ
「どういうことだ?
津田塾「東大さんとの試合時間が延期になったからその間買い物でもしてこいと言われたんです
学習院女子「見てくださいよ!ブランドの新作!!京大様様ですよ
奈良女子「でも、京大さんと東大さんが闘ってたなんて、、
京都女子「大丈夫なのかしら、、あの二人、、、
「、、、おまえ達、東大と戦う気はあるか?
女子六大学「もちろん!!
「そうか、、、もう行っていいぞ
「ふぅ、、どうしますか?
「東大が完治したら試合をすればいい
「完治まではかなり時間がかかるのでは?
「奴等は何においても他の大學より飛びぬけている、おそらく大丈夫だ
おー、女子大無事だったのか。
上智のやられ方はなんか情けないな
東大(回復しきれていない)vs女子六大学か・・・
これはどっちに転ぶか分からなくなって展開が読めませんな。
職人さんはうまいこと考えましたな。
放送『ただいまより、チーム旧帝Bとチーム腹筋の試合を開始します。
チーム関係者は会場C3に向かってください』
北大「俺たちの番だな」
東北「北極での特訓の成果をためす時が来たな」
北大「クールに決めるぞ」
東北「ああ、クールにな」
千葉「さあ、鍛え上げた腹筋をやつらに見せつけてやろうじゃないか!」
日東駒専「おおーーーーー!!」
千葉「うっつしゃぁ!いくぜ!」
日東駒専「おおーーーーー!!」
放大『おおっと!チーム旧帝Bの入場だーー!
2人とも、今はやりなんでしょうか、全身白ずくめで冷ややかな印象を受けます
この2人に会場のあちこちで北海道や東北から応援に駆けつけた女子大から歓声が上がっています
さあ!こちらはチーム腹筋の入場です!
なぜか上半身裸!しかし、その腹筋は気持ち悪いほどわれています!
注目の一戦は間もなくはじまります』
東北「俺たち相手に上半身裸とはバカなことをしたな そんなに腹筋をみせびらかしたいのか?」
東洋「そのせりふ、今に後悔することになるさ」
東北「期待しておこう・・・」
放送『さあ!いよいよ試合開始です!』
審判「初めッ!」
千葉「いくぞ!園芸流‘紅のバラアロー!’」
ビユッ! バラの矢が北大たちに向かって飛んでいく!
北大「その腹筋にバラは似合わないぞ」
そう言って北大は氷の盾を作り出しバラの矢をいとも簡単に受け止めた
北大「ではこちらも行くとするか 北国パワー賃借‘北極圏!’」
放大『なっ!なんと!さっきまでいい天気だったのに急に吹雪になったぞ!?』
あたりは瞬く間に一面の銀世界と化した
北大「準備完了っと」
東北「お前たち寒いだろう?さっさと諦めたらどうだ」
専修「なんの!きたえ上げた腹筋のおかげで熱いぐらいだ」
東北「ふん いつまで強がっていられるかな?東北名物‘寒冷風やませ!’」
放大『辺りが一段と寒くなったぞ!裸のチーム腹筋は大丈夫なのかっ!?』
日大「まだまだーー!(さっ、さすがに寒いな((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル)
日本一のマンモス大力を見せてややろう!」
そう言うと日大の体は見る見るうちに大きくなった
放大『おおっと!日大がマンモスに変身だー』
マンモスと化した日大が猛スピードで突撃する!
北大「わかりやすいやつだな・・・ あれは俺が止める!お前は千葉大をたのむ」
東北「了解!もう一発いくぞ‘ブリザード!’」
北大「札幌雪祭り!」
吹雪はさらに激しさ増して吹き荒れ、
大気が北大の言葉に呼応して輝き、瞬時に凍りつきながら巨大な像を形成していった
放大『ますます、吹雪が激しくなったぞ!ああっと、あれは・・・クラーク博士だ!
氷でできたクラーク博士が日大に向かって突っ込んでいきます!他の大学はこの吹雪で見えませーん』
試合を終えたお茶の水達は控え室へと歩いていた。
電通「何とか勝てたね…」
お茶の水「私のおかげよね」
都留「冗談だろ?上智に最後の一発を入れたのは俺だぜ?」
お茶の水「何言ってるのよ!それは私よ!」
都留「俺だ!」
お茶の水「私よ!」
電通「まあまあ、勝てたんだから…」
???「あんな試合内容で、よくもまあ喜べるもんだな」
声の主は法政であった。チームメイトである名大と九大はいない。
お茶の水&都留「法政!!!」
電通「…何の用だい?」
真・法政「あれだけ大口を叩いたわりに、実力がさほどじゃなかったからガッカリしてるんだよ」
都留「何だと!?」
お茶の水「完璧な勝利だったじゃない!」
真・法政「俺ならば、上智があんな技を出す前にしとめる事ができる」
都留「おいおい、上智はお前より強いはずだろう?」
真・法政「口で言うより見せた方が早いか…ハッ!!」
ズゴゴゴゴゴ…!
真・法政を溢れんばかりのオーラが包む。
真・法政「どうだ?」
電通(さっき、上智から感じたパワーより…上だ)
お茶の水「ここまで強くなってたなんて…」
都留「うぐぐ…(これ程とは…!)」
真・法政「そういう事だ。では、せいぜい残っておいてくれよ…」
三人の見えない所まで来た真・法政。壁を叩きながら吐き捨てるようにこう言った。
真・法政「何で勝ち残ってしまったんだ!お茶の水…!!」
東北大が地を蹴り雪原を切り裂くように千葉大に向かっていく
その脇で日大と氷像がぶつかり合う
ガキィン!
大きく乾いた音を立て日大の牙が像に突き刺さる
そのまま力比べとなって両者動かなくなった
千葉「来るぞ!!」
その直後東北大が突進から千葉大に向かって右ストレートを放ち、千葉大はこれを紙一重でかわすが、東北はかわされるのを読んでいたかのように左でボディブローを繰り出す
ガキィーン
金属音にも似た音が鳴り響く
東北「!!!?」
その直後両者間合いを開け、にらみ合いになった
千葉「そっちもいいボディブローを打つじゃねえか さすがは旧帝(やべえ、今ので吐きそうだ(;´Д`) )」
駒澤「千葉大さん!」
北大「お前らの相手はおれだ!」
やばっ!微妙にミスった・・・
不自然だけどまあいいか
北大「雪だま乱れ投げ!」
駒澤「のわー」
専修「おい!日大の足の影に隠れろ!」
東洋「なんて速さだ!160キロくらいでてんんじゃねえの!?」
駒澤「いってえ〜右手が折れた・・・ 相当硬い雪球を作ってやがる!」
専修「投げかえせ!こっちは3人だしあいつは氷の像に気をとられる!」
東洋「くらえ!うりゃ!」
北大「アラスカ大学に次いで世界雪合戦大会第二位のオレに雪合戦で挑んでくるとは!いいだろうその勝負受けてやる!‘雪玉マシンガン!’」
専修「もっと雪玉作───ぶっ!」
駒澤「大丈夫か専修!?」
専修「ああなんとか あのやろースライダーかけてきやがった」
駒澤「やり返すぞ とりゃ」
北大「隠れたって無───だぁっ! あいつらやりやがったな!」
専修「やったぞ!東洋、雪玉もっと作れ!」
東洋「雪だるま作ってみました」
専修「なにやってんだバカ それごと投げろ!」
東洋「たあっ」
北大「は?おおっと!あぶねー (あいつらなんて物投げてやがる!くそっ らちがあかないな こうなったら───)」
駒澤「ヤバイ!玉切れだ!お前が雪だるまなんて作ってるから!!」
東洋「ああ それより北大が手を空に向けて何かしてますよ」
専修「よし!いまのうちに、玉作れっ!」
北大「(まだだ まだためて、特大のをお見舞いしてやる 東北の方は───)
東北「さあ!邪魔はいない1対1で勝負だ!(あいつ何遊んでるんだよ!)」
千葉「望むところだ!(あいつら何遊んでるんだよ!)」
千葉大はゆっくりと上に構えをとった
東北「いくぞ!(やべぇ さっきので左手がイカレた(;´Д`)
あいつの構え腹がガラ空きだな いくらでも殴ってくれってことかよ 調子に乗りやがって!
しかしあいつの腹はマジ硬いからな〜)」
千葉「来い!(いつものスタイルでやるにしてもあいつの1発はすさまじいからな 腹に殴ってくるなよ〜)
東北「だぁああああー」
東北が猛烈なラッシュをかけるも顔面への攻撃はすべてガードされる
しかし腹は思いっきり殴れないでいた
千葉「どうした!左手をかばっているのか!?」
東北「(痛て〜んだよ!)おまえこそ反撃してこないのか!?」
千葉「うるさい様子見だ!(おまえが速いんだよ!それにマジ吐きそうだ・・・)」
東北がますます攻め立てる
そのとき、一瞬千葉大のガードが甘くなった!
東北「チャンス!」
千葉「しまっ───」
バキッ!
東北のストレートがもろに千葉大を捕らえる!
千葉「ぐっ!!!」
東北「とどめだ!名物‘牛タンクラッシュ’」
千葉「やられる───
(´-`).oO(雪合戦楽しそう・・・)
方雪合戦は───
専修「よしこれだけ作ればいいだろう 攻撃再開だ!」
駒澤「北大はまだ空に手を向けてるチャンスだ!」
東洋「なんか 急に暗くなってない?」
専修「!!! なんだあれ!?なんであんなでっかい雪玉が空に浮いてるんだ!?」
駒澤「しまった!北大はあれを作ってたのか!」
北大「気づいた時にはもう遅いっ!」
東洋「あれって、校舎ぐらいあるんじゃ」・・・」
専修「お、おい ち、ちょっとまってくれ」
北大「つぶれろ!」
東駒専「うわー」
ドドーン
巨大な地響きとともに東駒専は雪の下に押しつぶされた
東北「とどめだ!名物‘牛タンクラッシュ’」
千葉「やられる───
そのとき大きな北大の雪玉の衝撃で地震が起こった
東北は大きくバランスを崩し、技をそらしてしまった
千葉「逆にチャンス!園芸流‘茨のムチ’」
ビュビュッ
東北「ぐぁっ!!」
千葉大のムチが東北大を打ち、東北大を縛り上げた
東北「しまった!いてて!くそっ!とれない」
千葉「動きを封じられたらなにもできないだろう!?形成逆転だ!くらえ!奥義!フライング腹筋アタック!」
千葉大は空に舞い、その強固な腹筋から東北にのしかかった
東北「!!!」
東北は声にならない悲鳴を上げて雪の中に埋まって、動かなくなった
放送『ただいまより、チーム中国四天王とチーム砂丘ダイナマイツの試合を開始します。
チーム関係者は会場D4に向かってください』
会場D4─────
放送『ハァハァ…さあ、中国地方の実力派!中国四天王と今大会最多メンバー、砂丘ダイナマイツの対決です!』
広島「鳥取、久しぶり!」
岡山「ふん、人数だけは多いが、所詮烏合の衆だろう」
山口「ヒョヒョ…まとめて葬ってやろうぞ」
島根「いつまで喋ってる。試合が始まらんぞ」
鳥取「くっ!好き勝手言いおって!いくぞ、砂丘ダイナマイツ!!」
宇都宮「まあ、言われっ放しは好かない性分だからな」
明学「勝とうぜ!」
國學院「おおよ!」
武蔵「砂丘での日々…辛かった…」
樽商「(今頃、北大様も…)勝ちましょう!」
久留米「九州の大学として、恥になる戦いはしない!」
天使「治癒は僕にまかせて下さい!」
ものつくり「作って作って作りまくる!!」
放送『ゼェゼェ…中国四天王、砂丘ダイナマイツ、互いに睨み合って動きません!!』
審判「始めッ!!」
観客A「何であんなに実況は息が荒いんだ?」
観客B「色んな試合を同時に実況するからな。まあ、彼ならやれるさ」
北大「東北!!」
千葉「すこし遅かったな おかげで助かったぞ
こちらはあと日大とオレだけか?さあ第2ラウンドといこうか!」
北大「日大は牙が刺さったまま動けないみたいだが?」
千葉「・・・」
北大「しかもお前の趣味の園芸はオレの前では無力だ!」
千葉「なにっ!?」
北大「ダイアモンドダスト!」
千葉「腹筋があればそんなもの寒くない!」
北大「おまえは大丈夫でも、おまえの植物はどうかな?」
千葉「!!!」
北大「ふふふ・・・ ドライフラワーみたいだな」
千葉「くそっ」
北大「ちなみにお前の腹筋も無力だ」
千葉「な、なに!!?」
北大「こういうことだ!‘新雪なだれ!’」
どこからともなく雪崩が押し寄せてきて2人を包んだ
放大『おおっと!視界が晴れてきた途端に雪崩が起きました!
日大が牙が抜けずにもがいていますが、後の大学は見当たりません!
大丈夫でしょ─── おおっと!雪のなかから誰か出てきたぞ!
あれは北大だ!』
北大「雪崩に巻き込んでしまえば、腹筋も関係ないぞっと」
放大『日大も戦闘不能のためチーム旧帝Bの勝利だーーーー!!』
○チーム旧帝B
×チーム腹筋
千葉大負けた・・・
(´・ω・`)ショボーン
雪合戦と東北VS千葉で違う戦いみたいにしたかったから、
雰囲気を変えてみたんだが(状況描写とか)
逆に読みにくいな・・・
千葉大に勝たせたかったけど旧帝は象徴的存在だからやられたらな〜と思うとこうなった
スレ汚しだったらスマソ
いや面白かった。
千葉大はまた後に活躍して欲しいなぁ。
335 :
〜毒〜:03/05/19 00:06 ID:Ux8IqJfH
宇都宮「まずは俺が様子を見るか」
宇都宮が素早いダッシュで広島達へと間合いを詰める。
山口「ヒョヒョヒョ…では、ここは私がやろうかの」
山口も負けじと宇都宮の前へ立ちはだかる。
山口「来たまえ」
宇都宮「オラァ!!」
ガガガガガガガガ! ガス! バシ! ゴッ! ババババババババ!
放送『攻防戦は宇都宮が優勢です!』
山口「く…!」
宇都宮「そろそろ日光パワーを使わせてもらうぞ!」
山口「ヒョヒョ…」
ブスッ
宇都宮「ぐ…!」
山口大の指が宇都宮の腕に刺さった。かなり深く刺さっているようだ。
宇都宮「くそ、すぐ抜いて…」
山口「ヒョヒョヒョ…“フグ毒注入”」
宇都宮「!!」
宇都宮はその場に倒れた。顔は青ざめている。
宇都宮(体が動か…ない…!)
天使「今治療します!」
山口「そうはいかんね」
ドゴォッ!!
宇都宮の元へ走り寄る天使大を蹴り上げる山口大。天使大はその一撃で意識を失った。
山口「ヒョヒョヒョ…致死量をはるかに上回る毒を注入したのだ。まもなく死ぬぞ」
鳥取「おい!宇都宮に解毒剤を打ってくれ!」
山口「かまわんよ、但し条件がある」
鳥取「何だ?」
山口「宣言しろ。“砂丘ダイナマイツの負け”とな…ヒョヒョヒョ…」
鳥取「な、何だと!?」
明学「宇都宮さんはもう戦えない!医大の治療を受ける権利がある!」
宇都宮「ちょっと待て!」
宇都宮「俺は…負けてない…。毒なんかに…負けるかよ!ギブアップだけはするな…」
山口「(計算通り…)こういう訳だ。戦闘中の治療はチームメイトにしか許されんぞ」
鳥取「分かった…宇都宮を信じよう」
樽商(天使大を先に潰したのはこのためか…!)
放送『さあ、仕切りなおして試合再開です!』
明学「いくぞ!」
國學院「うらァ!」
武蔵「武蔵二刀流!」
三人で同時に攻撃を仕掛ける。しかし、山口大がぼそりと言った。
山口「さて、サッカーでもするかの」
ドガッ!
山口大が近くに横たわる宇都宮の顔面を蹴り上げる。
宇都宮「ぐがァ!!」
明学&武蔵&國學「宇都宮さん!」
島根「隙あり!“蕎麦ロープ”!!」
シュルルルル…
島根の手から出た蕎麦が明学達三人を捕獲した。
明学「しまった…!」
山口「ヒョヒョヒョ…十人があっという間に五人とな…」
337 :
〜猛攻〜:03/05/19 00:41 ID:Ux8IqJfH
広島「広島絶技“お好み焼き投げ”!!」
高熱を持ったお好み焼きを高速で投げつける。
ビュオオオオ! グシャァ!!
久留米は顔面にそれを喰らった。
久留米「ガハァ!!」
鳥取「久留米!」
山口「さて、残り四人…」
広島「次はそちらだ!“お好み焼き投げ”!!」
お好み焼きが樽商を襲う。しかし、樽商は氷でそれを受け止めた。
樽商「これでも多少は氷を使えるんでね…」
広島「お好み焼きの熱をなめないでもらおうか!」
ジュウウウウ…!
防御に使った氷をお好み焼きが次々と溶かしていく。
樽商「そんな!?どんどん溶けていく…!」
そこへ岡山大が間合いを詰める。一瞬であった。
岡山「名刀“桃太郎”…味わえ」
ズバッ!
樽商「うぐ…は…」
胸を大きく斬られた樽商、たまらず倒れる。
鳥取「何て事だ…!」
山口「ヒョヒョヒョ…もう残り三人…」
鳥取(どうする…砂丘ではないここでは、砂丘奥義は使えない…!)
岡山「鳥取…砂丘や砂漠では比類なき強さを誇る貴様だが、砂丘を出ればただの雑魚だ」
鳥取「くっ…」
山口「もう終わりよの、あっけない勝負であった」
そう言いながら、山口大は宇都宮をグリグリと踏みにじっている。
宇都宮「ぐ…く…!」
鳥取「うぐぐ…(踏み込めない!)」
鳥取環境(鳥取さん…)
鳥取環境は岡山と広島の元へ突っ込んだ。
鳥取環境「うおおおおお〜〜〜〜!!!!!」
広島「広島絶技“平和の象徴・鳩満開”!!」
広島が次々と鳩を放つ。その鳩の一団が鳥取環境に一斉に襲い掛かる。
バサバサバサ……… ガガッ! ガッ! ガッ! ガガガガッ!
力尽きる鳥取環境。そこへ岡山大が駄目押しする。
岡山「“犬猿雉・三段斬り”!!」
ズバババッ!!
鳥取環境は血まみれで倒れた。
鳥取(すまない…!私が不甲斐ないせいで…)
ものつくり「砂返すわ」
鳥取「は?」
ものつくり「砂の城、動物、人間…大方作ったから砂返すよ」
ものつくりの手にはバケツがあり、その中には満杯の砂が入っている。
ものつくり「鳥取砂丘の砂、すごい良い砂だったから、持って帰ってたんだよ」
どうやら、ものつくりは試合中ずっと砂遊びをしていたようだ。
鳥取「恩に着るぞ!ものつくりィ!!」
ものつくり「へ?」
鳥取はものつくりからバケツを受け取り、その砂を地面に敷いた。
鳥取「これだけあれば、十分砂丘奥義を使える…」
広島「く…」
岡山「俺が斬る!」
岡山が刀を片手に、鳥取に斬りかかる。
鳥取「砂丘奥義“サンドアーマー”!!」
地面の砂が鳥取を包み、鎧となった。
ガキィィィン!
岡山「桃太郎が折れただと!?」
鳥取「砂丘奥義“砂嵐”!!」
鳥取を包んでいた砂が、風を伴い岡山へと向かう。
ブオオオオオオオオオ!!!!
岡山「ぐおおオォォォォ!こ、この俺が…!」
岡山は砂嵐に巻き込まれ、あえなく気絶した。
広島「くそっ“お好み焼き投げ”!!」
広島のお好み焼きも、鳥取の手で自在に操られる砂によって落とされた。
鳥取「砂丘奥義“砂仮面”!!」
広島の顔に砂がへばりつく。
広島「と、取れない!い、息が…」
広島は窒息して、その場に倒れた。
山口「ま、待て!それ以上やると、宇都宮を殺すぞい!」
宇都宮「俺がどうかしたか?クソ野郎!!」
山口「え」
バゴォォッッ!!!!!
ま、無名大学は(゚听)イラネ
東北、北大は随分手間かかったね
もーもたろさん ももたろさんっ
ここらでひとつage
山口「ゲベェェェェェ!!?」
宇都宮のパンチで、山口大は壁までメジャーの投球の如く飛んでいった。
ドゴォォォォン!
宇都宮「さて…俺もダウンだ…」
宇都宮も毒のためか、倒れてしまった。
鳥取「残りはお前一人だ、島根!!」
島根「これが見えないのか?」
明学「うう…」
武蔵「ぐぐ…」
國學院「くそ…」
島根の手から出ている蕎麦には明学、武蔵、國學院が捕らえられている。
島根「本気を出せば、この三人を絞め殺すなど容易だ」
鳥取「くそ…!」
島根「私とて、こんな手段は好まぬ。だが、これしかないのだ!」
鳥取「何故だ!」
島根「中国地方の為だ。先の戦争で、目立った活躍がなかった我々にはどうしても優勝が必要なのだ!」
鳥取「売名のためか?」
島根「そうとも!」
鳥取「こんな方法で勝ち取った名声など─────!」
ガゴッ!
ものつくりが島根を背後から、工具用のハンマーで殴りつけた。島根はあっけなく失神した。
ものつくり「これで俺達の勝ちだろ?」
鳥取「え、あ、そ、そうだね…」
放送『お、恐るべしものつくり大学!背後から島根を撃破だァァァ!!!』
×中国四天王
○砂丘ダイナマイツ
343 :
大学への名無しさん:03/05/19 01:37 ID:yjMoEppl
あげー!
お好み焼き投げは前スレへの借り返しです。
何か黒い話で失礼しました。
345 :
暇人:03/05/19 01:47 ID:yjMoEppl
○ チーム医大
× チーム東海
×チームゲルニカ
○チーム理工
・チーム3商 ○
・チーム似非国立&だまされるFランクたち ×
×チーム成成ジョー
○チーム美女と他二名
○チーム旧帝B
×チーム腹筋
×中国四天王
○砂丘ダイナマイツ
346 :
大学への名無しさん:03/05/19 01:49 ID:sMqOTead
雪合戦で昔を思い出して切なくなったの漏れだけか?
観客Aと観客Bのやり取りでワラタの漏れだけか?
347 :
大学への名無しさん:03/05/19 01:54 ID:G1de6aOs
無名がどうの言うのヤメネ?
348 :
大学への名無しさん:03/05/19 17:08 ID:ER+Ez0t4
有名大学でなくてもキャラの立っている大学の話は面白いと思う。
はげどー。ものつくりワラタ。
350 :
大学への名無しさん:03/05/19 18:57 ID:sMqOTead
技のつくりやすい大学ほど活躍する傾向があるな
鳥取にしても北大にしても
学歴板じゃカスでもここじゃ大活躍できる!
351 :
大学への名無しさん:03/05/19 20:33 ID:LAAe/Co7
うむ。千葉大が負けちゃったのはちょっとくやまれるといえばくやまれるが
放送『ただいまより、チームSANGと………
チームウルトラグレートデリシャスデラックスミラクルハイパーゴージャスユニバーシティの試合を開始します。
チーム関係者は会場C8に向かってください』
帝京「ついに来たか、来てしまったか…」
密偵A「さあ、行きましょう」
帝京「しかしなぁ…勝算が…」
密偵A「何言ってるんですか!」
帝京「み、密偵A…」
密偵A「勝算なんか、ハナからあるわけないじゃないですか!確実に負けますよ」
帝京「………」
静県「どんな大学かしらね…」
名市「あまりに強そうだったら、棄権する勇気も必要だな…」
岐薬「何たって、ウルトラグレートデリシャスデラックスミラクルハイパーゴージャスだからな…」
愛県「ついてないわね…」
放送『さあ、東海の公立が集まった、チームSANG!そして、その対戦相手は…
チームウルトラグレートデリシャスデラックスミラクルハイパーゴージャスだ!って長いんだよ!!』
しかし、帝京は会場に現れない。
愛県「来ないわね」
岐薬「まさか、棄権か?」
そこにSANGの相手が遅れて現れた。その顔は凶悪そのものであった。
大きい傷跡、鋭い目つき、ひび割れた皮膚…。子供が見たら卒倒してしまうかもしれない。
名市「な、なんだアイツは!」
静県「怪物だ…!」
??(ふっふっふ…驚いてやがるな…)
帝京キター!
放送『何者だ〜〜〜!?恐ろしく凶悪なツラ構えです!!』
??「ワイの名前か?ワイは“極道大学”や!!」
静県「き、聞いた事ないけど…」
極道「当然やな、まだ新設校やから。だが、センターランク100%!!東大をも超えた、正真正銘最強の国立大学や!!」
名市「そ、そんな…」
岐薬「見た目の割に、それ程強さは感じないがな…」
静県「実力を隠しているんでしょう?きっと」
極道「そ、その通り!おどれらなんぞ、開始10秒でバラバラのミンチや!!」
岐薬「うう…」
極道「棄権するなら今のうちやで?ワイ、一度暴れたら手がつけられなくなるからのう…。確実に殺してしまうわ」
その言葉にSANGは震え上がる。
愛県「ど、どうするのよ…」
岐薬「き、棄権か…?」
名市「しかし、俺達だって訓練は積んだつもりだ!」
静県「でも、殺されちゃあ何にもならないわよ!見てよあの顔!何校か確実に殺してる顔よ!」
しばし話し合った後、静岡県立が審判に話しかけた。
静県「あ、あの…試合を…」
極道(やった!戦わずして勝利!!)
そこへ、ある男が声援を送った。
密偵A「やりましたね!帝京様!!ナイス変装&演技でした!」
極道(あ、あのバカ…!!)
その声をSANGは聞き逃さなかった。まもなく静岡県立は審判に「やはり、何でもない」と話した。
その直後試合は再開され、おぞましい程の悲鳴が響いた。
帝京「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
○チームSANG
×チームウルトラグレートデリシャスデラックスミラクルハイパーゴージャスユニバーシティ
(´・∀・`)ヘー
いや、オモシロイス
357 :
大学への名無しさん:03/05/20 00:32 ID:6n6uQG91
そのころ大手予備校による主催者会議では───
358 :
大学への名無しさん:03/05/20 00:36 ID:6n6uQG91
代ゼミ「敗者復活戦の件は昨日提出された案でよろしいかな?」
河合「依存は無い 満場一致だ」
代ゼミ「では決定だな」
四谷学院「選手たちにはいつ伝えましょうか?」
駿台「帰る選手もいるだろうから、1回戦終了後だな」
四谷学院「ではそのように手配しておきます」
359 :
大学への名無しさん:03/05/20 10:58 ID:tpI9SDOU
チーム腹筋・控え室─────
缶コーヒーを飲む専修と、毛布を被っている東洋。
専修「医務室で手当て受けたのに、まだ寒いのかよ」
東洋「さ、さ、寒い…」
そして、部屋の奥で腹筋をする千葉大。
千葉「今度は雪崩をもはね返せるようになってやる!園芸も寒さに負けぬよう、品種改良だ!
うおおおおおおおおおおおお!!!!!」
すると、一人で部屋から出ようとする者がいた。
専修「おい、どこ行くんだよ」
東洋「どっか行くなら、ついでにコーンポタージュ買ってきてくれないか?」
ガチャ… バタン!
二人を無視し、その男は控え室を出て行った。
専修「何だ、アイツ」
東洋「悔しかったんだろ?あのやられ方じゃあな…」
専修「今のアイツ、顔つき変わってなかったか?」
東洋「そう言えば…」
ガバッ
その言葉に反応し、今まで寝ていた駒澤が起き出す。
駒澤「おい!今何て言った?」
専修「な、何だよ。“顔つき変わってなかった”って言っただけだぜ」
駒澤「おい、あいつを追うぞ!」
東洋「休んどけよ。久々の雪合戦で、肩がいてぇ」
駒澤「早くしろ!手遅れになるぞ!!」
専修「…?わ、分かった」
三人は今出ていった男の行方を追うため、控え室を出た。
361 :
〜追跡〜:03/05/21 09:35 ID:bWVYE4Ee
廊下をひた走る三人。その途中で、東北大に出会う。
駒澤「あの北大さんは?」
東北「あぁ、お前達か。あいつは控え室にいるぞ」
駒澤「ありがとうございます!!」
駒澤は走っていってしまった。
東北「北大に何か用か?」
専修「いや、こっちもよく分からないんですけど…」
東洋「何か、急に焦りだして…」
東北「私も行こう」
???─────
??「あの野郎…クラーク博士とは舐めた真似をしやがるぜェ〜
もっとも、そのおかげで俺が外に出られたわけだがな…
とりあえず、奴を殺さなきゃ気がすまねェ〜」
チーム旧帝B・控え室─────
北大「まだ力が戻らん…二回戦までに戻ればいいが…」
コンコン…
ドアをノックする音があった。
北大「誰だ?」
ドガァッ!
ノックの音の直後に、ノックの主はドアを蹴破った。
北大「無礼な奴だ…」
??「俺だぜェ〜」
北大「日大か…何だ、お礼参りか?」
??「俺は日大であって、日大じゃねェ〜んだな、これが」
北大「何だと?」
東洋・専修・東北は駒澤を追う。やがて、発見した。
専修「駒澤、ここにいたか」
駒澤「そう言えば俺、“チーム旧帝B”の控え室知らなかった…」
東洋「そんな事だろうと思ったぜ」
東北「ここからだと、少し遠いな」
駒澤「じゃあ、案内して下さい」
東北「その前にちゃんと説明しろ。何が起こってる?」
駒澤「走りながら、説明しましょう」
駒澤「実は、日大の奴は…」
専修「もったいぶるなよ」
駒澤「“大学多重人格”なんです」
東洋「何だよそれ」
東北「聞いた事がある…大学が自分の中の学部学科の調和が保てないとき、
その大学はそれを強引に保つために、別人格を作ってしまうという…」
駒澤「その通りです。そして、あいつもそうです」
東北「最近では症例が減ったそうだが、まさかあいつがな…」
駒澤「あいつも内緒にしたかったんです」
東北「だが、日大の別人格くらいならば、北大の敵ではないはずだが…」
駒澤「その通りです。しかし、あいつの別人格はちょっと普通と変わってて…
万が一の事があると、旧帝ですら危険です」
東洋・専修(知らなかった…)
チーム旧帝B・控え室─────
北大「どういう事だ…」
??「知りたいかァ〜?」
北大「その喋り方をやめろ、不愉快だ」
??「おお怖い…じゃあ教えてやるぜェ〜」
北大(先程の試合の日大とは、まるで別人だな…)
??「俺の名前は“日芸”だ。奴の中のもう一人の人格だぜェ〜」
北大「!!!」
北大「そうか、貴様は“大学二重人格”患者か!」
日芸「流石、医学部を持ってるだけあるな…その通り」
北大「で、それで用はそれだけか?」
日芸「んな訳ねーだろォ〜?あんたを殺しに来たんだよォ〜」
北大「………」
日芸「俺の主人格、まぁ日大としておくか…あのバカ、あんな無様なやられ方したろォ〜?
牙が刺さってもがいて終了ってさァ。それで、日大は気持ち的に落ち込んでよ、
俺にチェンジしたわけだ」
北大「それで、その仇を討ちにきたわけか」
日芸「別に、あんな奴なんかどうでもいい。久々に出られたしなァ〜。
折角だから、あんたをぶちのめしに来たわけだァ〜」
北大「ふん、旧帝と貴様で相手になるとでも?」
日芸「分かってるぜェ〜あんた、力が戻ってねェだろ。せいぜい、何かを凍らせる程度だろ?」
北大「(チッ…)氷や雪が使えなくとも、貴様如きには負けん」
日芸「そんじゃ、俺から行くぜェ〜“必笑拳”!!」
ゴツッ
日芸の放ったパンチが北大の顔面に当たった。だが、北大は平然としている。
北大「何だこの蚊が刺したようなパンチは」
日芸「甘いぜェ〜」
突然、北大の顔面が歪みだし、勝手に笑顔になっていく。
北大「ん?…ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!」
日芸「数々のお笑い芸人を輩出したこの俺…ある日、客を笑わせる究極の方法に気づいた。
“顔面のツボを突いて、筋肉を操作し強引に笑わせる”これが究極の方法よォ〜」
北大「ギャハハハハハハハ!!!(何て奴だ…)」
日芸「そろそろ苦しくなってくるはずだぜェ〜?」
北大「ギャハハハッギャハハハハ!!(くそ、呼吸が出来ない…!)
日芸「そのまま笑い死にするこったな、“笑う門には死が来たる”ってかァ〜?」
北大「ギャハハハハハ!ワハハハハハ!(まずい…本当に死ぬ…!)
グハハハハハ!ウフフフフフ!ガハハハハハ!ゲヘヘヘヘヘ!!」
ひたすら笑う北大と、それを見て笑う日芸。
北大「ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!」
日芸「ハハハ…無様だねェ〜」
北大「ギャハハ…モガ…ワハハ…モゴ…」
北大は自分の手で、必死に顔を押さえるが、笑いは止まらない。
日芸「手で止められたら、苦労しねェよ」
北大「ギャハハハ…ギャハハハ…ギャハッ!ギャハッ!ゴホッ!!」
日芸「本格的に呼吸困難になってきたな…ハハハ」
北大「ワハハハハハハハハ…(や、やむを得ん!)」
北大は自分の手を顔面に押しやった。
日芸「だから無駄だって───」
パキーン!
北大は自分の顔を凍らせた。
日芸「な、何だとォ〜!!!」
北大はかすかに動く唇で、こう言った。
北大「こ…これ…で…も…う…笑わ…ない…」
日芸「フッ…さすが旧帝。自分の顔を凍らせるとはなァ…あんたの根性に乾杯だぜ。
俺の負けだ、素直に認めざるをえない…」
しかし悲しいかな、耳まで凍っていた北大にこの台詞は届かなかった。
北大「く…ら…え…」
ドガァ! ベキィ! グシャァ!!!
その数分後、駒沢達が控え室にたどり着いた。
駒沢「北大さん!」
東北「無事か!?」
そこには、顔面血まみれで、口を開けて気絶している日大の姿と、
ドライヤーで必死に顔面の氷を溶かしている北大の姿があった。
思いついてしまったんで、書いてしまいました。
トーナメントに何の意味もない話ですいません。
366 :
大学への名無しさん:03/05/21 22:55 ID:YANnoK+t
人が減りましたな、ではage
日大哀れ。
368 :
暇人2:03/05/22 00:56 ID:jhe/oH6G
○ チーム医大
× チーム東海
×チームゲルニカ
○チーム理工
○チーム3商
×チーム似非国立&だまされるFランクたち
×チーム成成ジョー
○チーム美女と他二名
○チーム旧帝B
×チーム腹筋
×中国四天王
○砂丘ダイナマイツ
○チームSANG
×チームウルトラグレートデリシャスデラックスミラクルハイパーゴージャスユニバーシティ
370 :
大学への名無しさん:03/05/23 00:11 ID:6rETqdZe
age
371 :
〜真実〜:03/05/23 00:26 ID:+1rxKM24
医務室で治療を受けた帝京は控え室に戻っていた。全身包帯まみれであった。
帝京「く、くそ…こうなれば、昼に配られる弁当に毒を…」
密偵A「やめましょうよ。みっともない」
帝京「………!」
密偵A「もう十分いい夢見ただろ?試合にも出られたしな、惨敗だが」
帝京「おい、クビにするぞ!分かってるのか!?」
密偵A「クビにでも何でも、好きにするがいいさ」
帝京「許さん!」
帝京は密偵Aに殴りかかるが、軽くいなされてしまった。
密偵A「おかしいと思わなかったか?何でお前如きがこの大会に出られたか…。
大東亜帝国のお前が単独で、しかもあんなふざけたチーム名で…。
オリンピックに小学生を出場させるようなものだ」
帝京「言わせておけば!」
密偵A「大会本部もおふざけで大会を開いているわけじゃない。俺が提言しなければ、
お前などこの大会に出る事さえかなわなかった」
帝京「Fランク共はどうなんだ!大会出場者募集時には俺より弱かったはずだ!」
密偵A「彼らは向上心があったし、なかなか面白い組み合わせだった。大会側もそれを評価したのだろう。
それに比べ、お前は密偵を集めて、薄汚い裏工作ばかり…」
帝京「り、立命館だって!」
密偵A「彼とお前を一緒にするな。一流料理とドロ団子を比較するようなものだ」
帝京「じゃ、じゃあ聞くが…何で俺は大会に出れた?」
密偵A「だから言っただろう、大会本部に直接俺が提言したと。
“帝京を出場させないと、奴は何をしでかすか分からないから、出した方がいい”とな」
帝京「うぬぬ…」
密偵A「まさか変装で戦わずに勝とうとするとは思わなかったから、邪魔させてもらったが」
帝京「そうか、今までのお前のヘボぶりはまさか…」
密偵A「わざとだよ」
帝京「バカな…」
密偵A「ちなみに同志社Jrに負けそうになった時、助けてやったのは、あの子が暴力に走るのが不憫に思ったからだ」
帝京「ぐ、くそォォォ!!」
密偵A 「だが安心するがいい・・・。」
373 :
〜本性〜:03/05/23 00:45 ID:+1rxKM24
帝京「お前なぞ、他の密偵を集めてミンチにしてやる!」
素早く携帯電話をかける帝京。
電話「(おかけになった電話番号は、現在使われ……)」
帝京「何か懐かしいな、この感じ。じゃなくて、なぜつながらない!?」
密偵A「彼らは俺が雇ったゴロツキだ。俺の代わりに今までギャラを払ってくれてありがとよ」
帝京「ちくしょうッ!」
ガシャ!
携帯電話を床に叩きつける帝京。
密偵A「さあ、どうする?」
帝京「何故、こんな事をした!大会本部の回し者か?」
密偵A「残念ながら違う。個人的感情さ」
帝京「お前は何者だ!?」
密偵A「最後にひとつ…変装はお前だけの得手ではないということだ」
ドスッ
密偵Aは帝京の腹にパンチを入れた。気絶する帝京。
密偵A「これで良し」
密偵Aは部屋を出た。そこには一人の男が立っていた。
??「帝京は?」
密偵A「そこに寝かせた」
??「さあ、華々しく乱入しようぜ!」
密偵A「大丈夫だろうな?」
??「ああ、奴らを今コンピューター制御室に忍び込ませたぜ」
密偵A「ふふふ、主役は最後に登場する…」
コンピューター制御室
???「こんな形で復活するとはなぁ」
????「まあ、さっさとやっちまおう」
???「大会には出られないけどな…」
????「まぁ、俺たちが出たって一回戦負けがオチだろ。あの二人に夢をたくそう」
放送『ただいまより…あれ?』
観客A「な、何だ?トラブルか?」
観客B「噛んだんじゃねーの?」
放送『ただいまより、チーム東北軍団と…チーム横浜ツインヘッドの試合を開始します。
チーム関係者は会場E1に向かってください』
チーム時代・控え室─────
大正「な、な、何と!?」
昭和「チーム時代は!?」
平成国際「横浜ツインヘッドってどこだよ!」
そこに、密偵Aとその相棒が入ってきた。
密偵A「残念ながら、お前らは交代だ」
??「ところで、モニターの対戦表を見てみろよ」
さっきまで、“チーム時代”と出ていた箇所が“チーム横浜ツインヘッド”となっている。
昭和「こ、これはどういうことだ!?」
??「これが事実だ。諦めな」
大正「諦められるものか!我々とて、地道に鍛錬を重ねてきたのだ!」
??「じゃあ、俺たちとお前ら、強いほうが東北軍団とやろうぜ」
明治薬科「いいだろう…」
コンピュータ制御室─────
???「成功だな。モニターも、放送大学へ渡される原稿も全部入れ替わった」
????「まあ、俺たちゴーストだしな」
本部会議室─────
四谷「どうしましょう!?観客も選手も混乱してます!」
河合「先程、コンピュータ制御室の警備員が幽霊を見たとかで、逃げ出したらしいが…」
東進「それですね。幽霊の幻覚を見せ、警備員を追っ払い、その隙に侵入者がコンピュータをいじったのでしょう」
早稲田塾「ちょっとひとっ走り見てきます」
密偵Aが相棒に話しかける。
密偵A「お前一人で十分だろ」
??「ああ」
明治薬科「俺から行こう」
明治薬科は巨大なバリカンを取り出した。
明治薬科「これは“ザンギリバリカン”と言って、いかなるものも散切りにしてしまう。
さあ、文明開化の音を響かせてやろう!」
明治薬科は男にバリカン攻撃をしかける。が、バリカンが届くより、男が中華包丁を明治薬科のノドにつきつける方が早かった。
??「ノド掻っ切られるのと、参ったするの、どっちがいい?」
明治薬科「ま、参った…」
大正「くそ、“大正製薬”!!」
次々と薬を投げつける大正大学
??「Drマリオかお前は!」
男はその薬を、あっさり受け止めた。
大正「バカな…」
昭和「次は俺だ!“昭和シェル石油”!!」
昭和大学は石油を使い、攻撃をしようとした。
昭和「く…ダメだ。化石燃料は無駄遣いできない…」
昭和大学は勝手に戦意を失った。
平成国際「なめやがって!“平成の歌姫”!!」
平成国際は素晴らしい声になった。だが、それだけだった。
密偵A「帝京といい勝負だな…」
??「まるで相手にならねえな」
大正「後悔するなよ、これからが本番よ!」
チーム時代の四人はそれぞれ部屋の四方へと移動した。
??「どうする気だ!?」
明治薬科「“明治維新”!!」
大正「“大正デモクラシー”!!」
昭和「“昭和恐慌”!!」
平成国際「“平成景気”!!」
チーム時代「時代究極奥義“四時代カーニバル”!!!!!」
四人が四方から、同時に男に襲いかかる。
??「甘い!!喰らえ!!“横浜中華街地獄のフルコース”!!!!!」
凄まじい量の中華料理が一瞬にして現れた。
ドッゴォォォォォン!!!
明治薬科「ぎょ、餃子がァァァァ!!」
大正「ぐおおおお!!」
昭和「ゲブバッ!!」
平成国際「つ、強すぎ…」
ドサッ! ドシャッ! ズズン! べチャッ!
四人は派手に倒れ、そのまま意識を失った。
○チーム時代
×チーム横浜ツインヘッド
(大会本部非公認)
申し訳ございません、またまたまた無駄に長いです。
読むのが面倒な方は下記を参照。
今回の要約「チーム時代がチーム横浜ツインヘッドに入れ替わった」
>>372さん、すいませんでした。
ちゃんと私が見ておけば、気づいたのですが…。
今度からは気をつけます!
では、失礼します。
>>376 ×チーム時代
○チーム横浜ツインヘッド
(大会本部非公認)
ですね。
一番重要なとこをミスりました。
では、読んでる方、書いてる方、失礼しました!!!!!
自粛します…
379 :
大学への名無しさん:03/05/23 02:21 ID:6XjZFkqY
よこはまよこはまよこはま〜
横浜ツインヘッドって誰やねん!
最後まで??かよ!
381 :
大学への名無しさん:03/05/23 07:42 ID:AusKo0NV
ツッコミついでにageまっせ♥
あいつらに決まってるだろ♥
383 :
大学への名無しさん:03/05/23 21:25 ID:CDnKM7ze
あいちゅらか
384 :
大学への名無しさん:03/05/24 05:03 ID:eQXMWqu7
期待age
>>372は「だが安心するがいい・・・。殺すつもりはない・・・。」
とか言おうとしたと思えばつながるね
386 :
大学への名無しさん:03/05/24 21:39 ID:MaUlABF1
土曜だし、今日は職人来るか?
387 :
大学への名無しさん:03/05/25 00:18 ID:YdSkK+Vi
えふDれんだや他の職人、どこへ消えた
やはり受験か?
俺は大学生(藁
388 :
kusao ◆8x8z91r9YM :03/05/25 05:45 ID:bWwdwGHB
普通ニ犯罪だよ
チーム3商vsチーム似非国立&だまされるFランクたちの試合終了直後、
チーム公立の朝日控え室にて
都立「3商は勝ち上がったか・・・」
阪府「当然だ、奴らを倒すのは俺たちだからな。見ていろ、阪市。」
都立「まぁ、それにはまず俺たちも1回戦の相手を倒さなくちゃな。」
阪府「おう!この3ヶ月の修行の成果を見せ付けてやろうぜ!」
放大『まもなくB5会場にてチーム公立の朝日とチーム九州国立連合の試合を開始します。』
九工「来たぞ。」
宮崎「相手は二人・・・東京と大阪の公立校だ。」
大分「個々ならおそらく向こうが何枚も上手・・・。」
佐賀「しかし数の上ではこちらが圧倒的に有利・・・。」
九工「何にしろ油断は禁物だ。いかなる時でも全力で戦え!」
琉球「もちろんです!」
佐賀「暴れてやるぜ。」
鹿児島「おおー!」
都立「2対6か・・・。」
阪府「先手必勝だな。一気に叩くぞ。」
放大『さあー、大阪府立、都立の東西コンビVS九州国立大六校!どのような展開になるのでしょうか!?』
審判「始めッ!!!」
試合開始の合図と同時に、公立二校が九州国立6校に飛び掛る。
都立「くらえ、“お台場崩し”!!!」
阪府「“大阪城城崩し”!!!」
九工「鹿児島!行け!!」
鹿児島「はーい。“桜島灰吹雪”!!」
都立&阪府「ぐわっ!!」
鹿児島大の周囲から灰塵が巻き起こり、二校は風圧で数メートル後方に吹き飛んだ。
都立「な、火山灰!?」
阪府「げっ、口ん中に入った!ぺっ、ぺっ」
放大『おおっと!?火山灰が会場全体を覆っていく!!!』
都立「くそっ、視界が無い!!」
九工「みんな!今の内にやれっ!!」
ドカッ バキッ ガスッ ドギャッ
放大『灰で全く見えませんが、九州国立連合が公立の朝日をタコ殴りにしている模様!
生々しい音だけが響き渡ります!!なんてせこいやり口だ!!』
九工「勝てばいいんだ、勝てば!」
阪府「ちくしょう!くらえ!“たこ焼き乱舞”!!」
ばばばばばばっ
佐賀「がっ」
大分「ぎゃふっ」
琉球「はべっ」
宮崎「ぐはっ」
鹿児島「ぎゃあ」
九工「ぐわぁ」
都立「ふがっ」
阪府「ふぅ・・・数撃ちゃ当たる、だぜ。」
都立「俺にまで当てるんじゃねーよ!!」
ドガッ
阪府「痛てっ!何しやがんだてめぇ!!」
放大『何やら都立と大阪府立が仲間割れを始めたようです!
おお!?そうこうしている内に周囲を覆っていた灰が晴れてきた!!』
宮崎「ケンカしてる場合か?“ピーマン乱れ投げ”!!」
阪府「食い物粗末にすんなや!」
阪府は高速で襲い来るピーマンを素手すべてで払い除け、宮崎に拳をぶち込んだ。
宮崎「が・・・はっ・・・」
九工「宮崎!」
大分「大丈夫か!?」
放大『宮崎大起き上がれない!早くも戦闘不能か!?』
佐賀「くそっ、一撃で・・・」
都立「いつまでよそ見してるんだ?」
佐賀「?!!」
間合いを詰めていた都立が佐賀大に殴りかかる。
佐賀「くっ、“有田焼の盾”!!」
バキィィン ドギャッ
放大『都立のパンチが陶器の盾をも突き破って佐賀大にヒットォ!!』
阪府「早くも2人減り・・・」
九工(くっ・・・想像していた以上に強いな・・・)
九工大が大分に目配せをすると、彼は頷いた。
と同時に九工、鹿児島、琉球の3校が都立、阪府の元へ走り寄る。
九工「うおおおおおっ!!」
阪府「来いッ!」
都立「返り討ちにしてやる!」
都立は九工の攻撃を軽く往なし、阪府は真上に跳んで鹿児島、琉球の突進をかわす。
大分「今だ!喰らえ“温泉卵”!!」
ヒュッ
阪府「食い物投げるしか能がないのかお前ら!」
空中で、投げ付けられた白い物体を叩き返そうとしたその瞬間、
卵が割れ、中から粘性のある液体が飛び出し、阪府の体を包んだ。
阪府「なんだこりゃ!粘ついて思うように動けない!!」
都立「阪府!」
大分「お前も喰らえ!“温泉卵”!!」
都立「おおっと!」
都立がすんでのところでかわすと、卵は後ろにいた阪府に命中した。
阪府「うぎゃあ!さらに動けねぇぇ!!」
都立「もういい!お前は寝てろ!俺一人でやってやる!!」
放大『大阪府立、何とも情けない格好でうずくまっています!!』
阪府「うるせー馬鹿!黙ってろ!」
九工「相手が一人になったからといって気を抜くな!」
九州国立四校が一斉に都立に襲い掛かる。
ダダダダダダダダッ
放大『凄い!都立大、4人の攻撃をすべて防いでいるぞー!!』
都立(ちっ、反撃する隙がない・・・)
琉球「埒が明かない、3人とも離れてください!沖縄民謡“島唄”!!独特のメロディに酔え!!」
都立「?!!“多税札束バリア”!」
琉球「!!!アッヒャヒャr氏wm4rc4lkミkジュhygtfrcdx4ンk時ェw☆※■$」
突然、琉球大が鹿児島大を強く殴りつける。
鹿児島「あふぇ・・・痛いよーウワァァァン。゚(゚´Д`゚)゜。」
九工「跳ね返された“島唄”をまともに喰らって混乱してるんだ!」
なおも味方を攻撃し続ける琉球。
九工「くそっ、悪く思うな、琉球よ!」
ドスッ 九工の一撃で琉球は意識を失った。
九工「鹿児島!無事か?」
大分「駄目だ、鹿児島ももう戦えない!」
都立「はぁ・・・はぁ・・・二人になったな・・・ふふふ・・・」
九工「お前こそ、だいぶ息があがっているようだが、いつまで笑っていられるかな。」
阪府「しっかりしろ都立ー!負けたら承知しねぇぞー!!」
都立「判ってるさ!いくぞ!“東京タワー落とし”!!」
大分「ここは俺に任せろ!“地獄湯巡り”!!」
九工「はっ!待て!それは・・・!」
ドドドドドドドド
多量の液体が都立、阪府のいる場所へ押し寄せる。
阪府「何だ!?」
都立「あちっ、あちちちちちっ!お湯だっ!!」
放大『温泉湯だ!!気持ちの良さそうな湯気が立ち昇っています!いいなぁ!私も浸かりたい!!』
都立「ふざけるな!!煮え立ってるんだぞ馬鹿!!」
大分「茹で上がれ!!」
阪府「ごぼぼぼぼぼっ ばびぃっ、ぼぼべぶっ(あちぃっ、溺れるっ)」
都立「阪府!待ってろ、いま行く!」
阪府「ぶはぁっ」
阪府が自力で水面から顔を出す。
都立「!?阪府、動けるのか!?」
阪府「熱湯であのネバネバしたやつが溶けたんだ!」
大分「しまった!!」
阪府「あーっはっはっはっ!休んでたおかげで体力も回復した!こんなお湯なんざヘでもないぜ!!」
放大『先程までだらしなく寝そべっていた大阪府立ですが、すっかり調子付いています!!』
阪府「都立!一気に片を付けるぞ!!」
都立「お、おうよ!」
九工「くそぉっ・・・」
都立&阪府「東西合体奥義“朝日昇る”!!!」
ドゴオオオオオッ
放大『九工、大分為す術無し!“公立の朝日”の勝利だァーーーーー!!!!』
九州大学は一部始終を見ていた。
九大「まだまだ甘いな・・・大会が終わったら、一から鍛えなおしてやる。」
名大「おい、そろそろ俺たちの出番だ。体温めとこうぜ。」
さらに同時刻、医務室の側のモニター前では
神戸「彼ら、ずいぶんと腕を上げたね。」
阪市「ええ、府立も俺と組んでた時とは別人のようだ。」
神戸「ふふ、それは君も同じことだよ。とはいえ、うかうかしてはいられない。
一橋のことは医大たちに任せて、僕らは特訓しよう。
2回戦までに少しでも鍛えるんだ。」
阪市「はい!」
○チーム公立の朝日
×チーム九州国立連合
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
放大の実況が良い味出してるね
会場E1─────
放送『チーム横浜ツインヘッドの面々、なかなか現れる気配がありません!!
どうしたのでありましょうか?』
ワイワイ… ガヤガヤ… ザワザワ… ドヨドヨ…
観客A「早く始めろよ!」
観客B「いつまで待たせやがる!」
放送『観客の皆様、今本部が原因を究明しておりますので、ご静粛に願います!』
秋田「何だァ?敵さん逃げたのか?」
福島「否、何かあったと予測する」
弘前「アクシデントでもあったのかな?」
宮城「“横浜ツインヘッド”ということは、二人組の可能性が高いな。物足りぬわ」
山形「ところで、我々の相手は“チーム時代”だった気がするが…」
コンピュータ制御室─────
???「これからどうする?」
????「試合でも見に行くか」
そこへ早稲田塾が駆けつけた。
早稲田塾「そこで喋ってるのは誰だッ!?」
立志館「ひィッ!!」
酒田短期「うわッ!!」
立志館&酒田短期「逃げろ!!」
立志館と酒田短期はその場から煙のように消え失せた。
早稲田塾「き、消えた…」
そしてその頃、ようやくチーム横浜ツインヘッドが会場に姿を見せたのであった。
ワアァァァァ──────────!!!!!
放送『やっと到着です!横浜ツインヘッドの登場だァ〜〜〜〜〜!!』
??「目立ってる、目立ってる…」
密偵A「大成功だな」
秋田「てめえら随分遅れたな、何か言う事は?」
??「ああ、そうだったな…。俺の名前は、横浜市立大学だ!!」
秋田(自己紹介しろなんて言ってねぇ!)
山形「質問だが、我らの元々の対戦チームは“チーム時代”だったはずだが」
横市「ああ、あいつらはついさっき全滅させてきた」
山形「何だと?」
横市「そちらも強いチームとやる方が本望だろ?」
秋田「その通り、雑魚となんかやりたかねえ。気が合いそうじゃねえの」
横市「ふふふ…」
宮城「そちらの大学の名前は?」
密偵A「私は横浜国立大学!」
ベリリリリッ!
密偵Aが顔面を剥がす。すると、その姿は神奈川の雄“横浜国立大学”であった。
横国「訳あって、ある大学の妨害をせねばならなくてな、こういう登場となった」
宮城「むしろ好都合よ!(斬りがいがあってな…)」
横市「さっさと始めようぜ。遅れて言うのも何だけど」
秋田「そうだな」
放送『何やら複雑な事情があるようですが、私の仕事は実況のみですので、かまわず続けさせてもらいます!!』
モニター前の関東国立大連盟─────
茨城「東北軍団はあの二人には荷が重いかもしれんな…」
神奈川「え、何で!?」
茨城大学が語り始める。
茨城「地味ながら、東北軍団は五人が五人、タレント揃いだ。
本州三剣士の一人、宮城大学。人形使いの福島大学。遠距離を得意とする山形大学。
泣く子も黙る秋田大学。そして、空間を操る弘前大学」
神奈川「なんか、すごいなぁ…(よく分からんが)」
会場E1─────
審判「始めッ!!」
弘前「では、さっそく“ブルーフォレスト”!!」
会場全体がグニャグニャと歪む。
放送『なんだこれは〜!!?』
弘前「ワハハ、俺の箱庭“ブルーフォレスト”に行ってらっしゃ〜い!」
やがて、弘前以外の選手はみんなどこかへ消えてしまった。
放送『そして誰もいなくなった…』
弘前「いや〜スッキリした」
放送『これは、東北軍団の勝ちでいいんで?あなたしか残ってませんから』
弘前「い〜や、残念ながら勝ちじゃない」
放送『じゃあ、他の六人は?』
弘前「俺の箱庭“ブルーフォレスト”に飛んでってもらった」
放送『えぇ!?』
弘前「まあ簡単に言うと、俺は異空間を作って、そこに人やモノを送り込む能力を持ってるの。OK?」
放送『分かったような、分からないような…』
弘前「とにかく、そこでやられた奴からここへ戻ってくるシステムだから」
放送『じゃあ、私はどうすれば?』
弘前「いいよ休んでて。実況の意味無いし」
放送『え?』
弘前「誰から戻ってくるかねぇ…ああ楽しみ」
399 :
大学への名無しさん:03/05/26 01:21 ID:9nurygYi
ヽ(`Д´)ノアゲ!
ブルーフォレスト─────
横市「なんなんだよ、いきなり…」
横国「ここは?いつの間にか場所が森になっている!」
横市「ほ、本当だ!」
困惑する二人に、森の奥から突然弾丸が飛んでくる。
ガガガガガガガガガ!!
横市「うお!」
横国「マシンガンか!?」
さいわい二人は間一髪でかわし、撃たれた箇所を見た。すると、大量の“玉こんにゃく”が転がっている。
横市「これが弾丸の正体か!」
横国「玉こんにゃくか…」
ガガガガガガガガガ!!
横市「またか、危ねぇ!」
そこへ、こけしがロケットの如く飛んでくる。
ドゴン!
横市「ぐはァ!!」
横国「平気か!?」
横市「大丈夫、大丈夫…」
安心したのもつかの間、すぐさま宮城が斬りかかってきた。
宮城「その安堵から油断が生ずる!我が秘刀“萩の月”受けてみよ!」
ズバァッ!
横国が横市をかばって、背中を斬られた。
横国「ぐおォ!!」
横市「くそ、俺の中華包丁が相手だ!」
宮城「深追いはせんよ、もっと斬りたいがな」
宮城は森の奥深くへと去っていった。
横市「ち…(森からの連携攻撃で、徐々に俺たちを弱らせようってわけか…)」
横国「気をつけろ、どこから来るかわからん」
ガガガガガガガガガ!!
再び玉こんにゃくの弾丸が二人を襲う。しかし三度目ともなると、二人の反応も速かった。
素早く避け、玉こんにゃくが撃たれた方向を見定める。
横市「そっちから撃ってるんだろ、マシンガン野郎!“ラー油レーザー”!!」
ブシュシュ〜!!
光線のようにラー油が飛び、見事福島に命中した。
福島「ギャアア!こん…な…に早く…対処…す…る…とは…」
福島はマシンガンを撃っていた木から落ち、失神した。そしてその体はどこかへ消えてしまった。
会場E1─────
弘前「ん?」
突如、会場に失神した福島大学が出現した。
放送『お〜〜っと!福島大学、敗れ去った模様です!!』
弘前(予想以上に手強いようだな…あの横浜コンビ…)
ブシュシュ〜!!光線のようにラー油が飛び、見事山形に命中した。
山形「ギャアア!こん…な…に早く…対処…す…る…とは…」
山形はマシンガンを撃っていた木から落ち、失神した。そしてその体はどこかへ消えてしまった。
会場E1─────
弘前「ん?」
突如、会場に失神した山形大学が出現した。
放送『お〜〜っと!山形大学、敗れ去った模様です!!』
弘前(予想以上に手強いようだな…あの横浜コンビ…)
再びブルーフォレスト─────
横国「よくやった!」
横市「まぁね(こけしにやられたわき腹が痛む…折れたか?)」
横国「少し休んでいろ、もう遠距離攻撃の使い手もいないだろう」
横市「ああ」
横国(かく言う俺も、背中の傷が深いが…そうも言ってられまい)
宮城「山形がやられたか」
福島「どうする?」
宮城「ふむ…」
福島「私のこけしでじわじわと攻撃し、弱ったところを秋田と宮城が攻めるというのは…」
秋田「うざってえな〜もういいよ、作戦なんか」
福島「馬鹿め、これはチーム戦だぞ?」
秋田「俺は好きなようにやるぜ」
そう言うと、秋田は横国達へと走っていった。
宮城「気持ちは分かるが、放っておけ。それに一理ある」
福島「まさか、貴様まで好きなようにやると?」
宮城「そうは言わん。ただ奴は元々東北の切り込み隊長だ。一人で突っ走る方が力を発揮できるのかもしれん」
福島「成る程」
横国「そろそろ攻撃が再開してもいいはずだが…」
??「来たぜ」
横国「お前は…」
秋田「あんたらぶっ倒しに来たぜ。安心しな、小細工なんかありゃしねえ」
横国「………」
秋田「信じてねえ顔だな、だがすぐに分かる。“なまはげ変化”!!!」
メリメリメリ… ビキビキビキ…
秋田大学がみるみるうちに“なまはげ”へと変身していく。
横国(恐ろしい程、パワーが上がっていく!)
秋田「な?小細工なんか、今の俺にとっては“邪魔”なだけだ」
また長くなりそうなんで、今日はここまでにします。
しかも、修正までしてしまって見苦しいことこの上ないです。
申し訳ありません…
ゴチャゴチャしてる上、修正し、分かりにくいので、まとめます。
宮城大→刀
福島大→こけし
山形大→マシンガン(既に敗北)
秋田大→なまはげ
弘前大→空間
名物なども怪しいので、突っ込みお願いします。
では、失礼しました。
405 :
大学への名無しさん:03/05/26 03:10 ID:9nurygYi
(#゚Д゚)なぐ子はいねが〜
────某時刻、某場所
気象大「トーナメントは私の予報どおりに進んでおりますね。」
???「そうか・・・。」
気象大「しかし、1つだけ予想外の事が起こりました。我々の最大の
障害と思われた東大と京大がいきなり闘った模様です。」
???「それで・・・。」
気象大「両雄とも負傷し、今後でてくるかは今のところ不明ですね。」
???「そうか・・・。しかし、それはわれわれにとってはプラスだ。
われわれは、絶対に失敗してはならない。計画を急げ。」
気象大「わかっております・・・」
秋田「変身終了…」
秋田の顔は鬼の形相さながらになり、全身に蓑をまとい、手には出刃包丁と桶を持っている。
秋田「泣く子は…いねえがァァァァ!!!!!」
ブオン! ブン! ビュン! ブオン! バババ! ブオッ!
秋田は猛スピードで突撃しながら、出刃包丁を振り回す。
秋田「やるなァァァァァ!!!!!」
横国「(一撃でも当たったら致命傷だな…)ここは一撃で決める!」
バゴッッ!!
秋田の突進力を利用し、みぞおち付近に渾身のミドルキックを決める横国。
横国(決まった!)
秋田「そんなんじゃあ、俺の“蓑ガード”は破れねぇなァ」
ドスッ!
横国の攻撃後の硬直を秋田は見逃さなかった。すかさずふとももに包丁を突き刺した。
横国「ぐおおおォォォォ!!!!!」
秋田「これで機動力は封じたぜ!更に!!」
カポッ
秋田は手に持っていた桶を横国にかぶせた。
秋田「これで視界も封じた!!もう俺の勝ちだ!!」
横国「おい、ランドマークタワーの高さは知ってるか?」
秋田「?」
横国「296メートルだよ…すごいだろ?」
秋田「知るか!悪い子はいねえがァァァァァ!!!!!」
秋田は包丁を振りかざし、再び襲い掛かる。足と目を封じられた横国に手はあるのか。
横国「目が見えなくても、方向は分かる!」
秋田「おとなしく刺されろォォォォォ!!!!!」
横国「“ランドマークタワー296連打”!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!
秋田「がぱ…ブボベベベェェェェェ!!!!!
あんたと戦えて…良かったぜェェェェ!!!!!」
ズガバキドガグッシャァァァン!!
秋田は派手に吹っ飛び、森の木を何本も倒した後、ようやく地面に着くことができた。
もちろん意識はない。やがてその姿はこの箱庭から会場へと自動的に移動する。
横国「何とか…倒したか」
会場E1─────
会場に全身ボコボコにされた秋田大学が出現した。
放送『お〜〜〜っと!秋田大学も脱落してしまいました〜〜〜!!!!!』
弘前「戦闘だけならうちのチーム最強の秋田まで…」
放送『私の実況は意味があるのでしょうか!!?
たまに会場に戻ってくる負けた大学が来ないと喋ることがありません!!』
観客A「何か歌ってよ」
放送『いいですね〜それじゃ一曲
燃焼系♪ 燃焼系♪ ア〜ミノ式♪』
409 :
〜急襲〜:03/05/26 23:14 ID:V8HAfw4P
ブルーフォレスト─────
福島「秋田は敗北したな。勝手な行動を取るからだ、あの愚か者め」
宮城「まあいい、敵二人は消耗している。私とお前なら楽に勝てる」
福島「では、こけしを向かわせるとしよう」
バシュッ!
全長2メートルのこけしがミサイルのように、飛んでいった。
シュゴォォォォォ!!
そして、休んでいる横市のもとへ突撃する。
横市「うお!」
間一髪でよけるも、こけしは軌道修正し、再び向かってくる。
横市「なめるな!“中華ナベクラッシュ”!!」
ドガシャーン!
中華ナベでこけしを思い切り殴りつけた。しかし、ビクともしない。
なおも、襲いかかってくるこけし。
横市「なんつー頑丈なこけしだ…。だったら!」
横市は油をこけしにぶち撒いた。そして、火をつける。
横市「“中華ファイヤー”!!!」
ボワワァアァァアァァァ!
凄まじい火柱が立ち、こけしを焼き尽くしてしまった。
やがて、火は収まったが、こけしは真っ黒になってしまった。
横市「こいつを操ってる奴を倒さねーと…」
すると、突然こけしが爆発した。
ドッガァァァァァン!!!!!
福島「自爆とは思いもよらなかったろうな、ハハハ」
ヒューン ボトッ
福島が笑っていると、そこに巨大な餃子が降って来た。
福島「何だ?開けてみよう」
中には横市が入っていた。
福島「う、うわ!(皮に避難しやがったか!)」
横市「開けてくれてありがとよ!」
ガスゥッ!!
横市の右ストレートで、福島は気を失った。
その頃、宮城は横国を狙っていた。
宮城「やはり国立くらいでないと、斬り甲斐がないものでな!」
横国「そうかい…」
宮城「命までは取らん!安心して“萩の月”の餌食となれ!!」
横国「横浜魔法“ハマの大魔神召喚”!!」
横国が叫ぶと、目の前に巨人が現れた。
大魔神≪何か御用ですか?≫
横国「そいつを倒してくれ」
大魔神≪かしこまりました≫
宮城「そ、そんなのアリ!?」
ドッゴォォォン!!!!!
大魔神の一撃で、宮城大学は空の果てまで吹き飛んだ。但し、ここは弘前の異空間なので、大した広さはないが。
会場E1─────
福島・宮城両大学がまとめて会場に出現した。もちろん敗れたからである。
放送『これでチーム東北軍団、弘前大以外は全滅しました!!』
そして、勝利した横国・横市両大学も現れる。
放送『チーム横浜ツインヘッド、異空間からの生還を果たしました!!』
横国「もう諦めろ、戦力は逆転したぞ」
横市「お前の“ブルーフォレスト”も大した事なかったぜ」
弘前「そんなボロボロでよく言うよ」
横国&横市「うぐ…」
弘前「まとめて倒してやる!!“津軽海峡大海流”!!!」
ズドドドドドドド!!
放送『渦潮のような激流が会場に現れました!!』
横市「あ〜あ…」
弘前「津軽の力を思い知れ!」
横市「水を出さなきゃ勝てたかもしれんのに…」
弘前「バカが!この激流の前に何が出来る!?」
横市「中華は海鮮が命!“横浜中華街地獄の海鮮フルコース”!!!!!」
弘前「何も起こら…うわッ!」
横国「ピ、ピラニア!?」
横市「ふははははははは!!ピラニアだって立派な中華だ!!」
横国「どこがだ!!」
弘前「降参するから消してくれ!マジで喰われる!!」
横市「もう俺にも止められな〜〜い」
弘前「そ、そんなァァァ〜〜〜〜〜!!」
横国「助けてェェェ〜〜〜〜〜!!」
×チーム東北軍団
○チーム横浜ツインヘッド
412 :
大学への名無しさん:03/05/27 00:07 ID:nyw4lZrg
○ チーム医大
× チーム東海
×チームゲルニカ
○チーム理工
○チーム3商
×チーム似非国立&だまされるFランクたち
×チーム成成ジョー
○チーム美女と他二名
○チーム旧帝B
×チーム腹筋
×中国四天王
○砂丘ダイナマイツ
○チームSANG
×チームウルトラグレートデリシャスデラックスミラクルハイパーゴージャスユニバーシティ
○チーム公立の朝日
×チーム九州国立連合
×チーム東北軍団
○チーム横浜ツインヘッド
都立「何、横市が!?どういうことだ?!」
ガバッ
都立「痛っ・・・いたたた・・・」
阪府「大人しく寝てろよ。さっきの試合で疲弊してるんだ。横市のことは後でいいだろ。」
都立「あ、ああ・・・」
414 :
大学への名無しさん:03/05/28 07:50 ID:j9MJ8upB
残り7試合
大変だろうが頑張って
・チーム東大
・チーム名・女子六大学
・チーム京大
・チーム名・旧六
・チーム名・四工大
・チームNHK
・チーム閑閑同立α
・チーム名・新・産近甲龍
・チーム文理融合
・チーム公立中期組
・チーム名・関東国立大連盟
・チームお茶目な二人
・チーム名・四国四大
・チームMARCG
415 :
大学への名無しさん:03/05/28 10:57 ID:B+aWnx+I
特訓をする千葉大学
千葉「次は負けないぜ!」
北京「ちょうどいい実験台がおるのう」
千葉「誰だ」
北京「ワシは北京大学、SARSの力を手に入れたワシは無敵・・・」
千葉「俺の腹筋がウイルスなんかに負けるか!」
北京「ウイルスの力を借りて今必殺の!SARSアタァァァァァック!」
千葉「ギャアア亜アンhxkjcdhんvklfkvfgぉ;j」
416 :
山崎渉:03/05/28 11:11 ID:JMAfEXML
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
418 :
大学への名無しさん:03/05/28 12:15 ID:eTfRXMBV
SARSage
419 :
大学への名無しさん:03/05/28 12:16 ID:j0H4hDde
小沼博子はストーカー
>>415 ワラタ
はやく東大と京大の圧倒的パワーって奴を見せてくれや
421 :
大学への名無しさん:03/05/28 22:55 ID:iUlRQtbC
東大、京大は重傷で入院中
422 :
大学への名無しさん:03/05/28 23:12 ID:vd4V2KHD
千葉「うう・・・・。」
兵医「しっかりしろ!」
千葉「SARS・・・・・。」
そのまま千葉大学は意識不明となった。
北京「SARSは無敵じゃわい」
日本「よくも千葉さんをやってくれたな!」
東洋「許さん。」
駒沢「日東駒専が成敗してやる。」
専修「かかって来い!」
北京「三下のくせに粋がりおって、SARSパンチ!」
日本「ぐわ!」
北京「SARSキック!」
東洋「ぎゃあ!」
北京「SARSチョップ!」
駒沢「ぐは!」
北京「SARSエルボー!」
駒沢「うお!」
北京「貧弱!貧弱ゥゥゥ!!!!!!!!!!!」
そこへ早稲田と慶応がやってきた。
早稲田「SARSとは物騒なものを。」
慶応「させんぞ!」
北京「SARSソード!」
早稲田「む、無念・・・・・。」
慶応「これが新型肺炎・・・・・。」
北京「この力で日本の大学の王となってやる!」
423 :
大学への名無しさん:03/05/28 23:28 ID:4vTYTUCD
暴れん坊のSARSだなw
このまま日本は全滅か!?というかこの話はなかったことでしょ?
そうだろw
そもそも外国の大学は絡めずに、ということだったし。
大会本部会議室─────
プルルルル… プルルルル…
四谷「はい、大会本部」
北京「北京大学じゃよ、知ってるじゃろ?」
四谷「(北京大学だと!?)な、何ですか?」
北京「大会を中止せい。さもなくば会場中にSARSをばらまく」
四谷「そ、そんな!」
北京「会場には多くの受験生がおる…。そんな事をしたら、どうなるかは分かるじゃろ?」
四谷「く…!」
北京「返事が決まったら、会場裏口へ来い。待っておるぞ…」
電話はそのまま切れてしまった。
四谷「ど、どうすればいいんだ…」
代ゼミ「大会を中止するしかないだろう…」
東医歯「その必要はありません」
代ゼミ「お、お前は…」
東医歯「北京大学を倒す八人の戦士を選びました。千葉大学も参加するそうです」
その八校は以下のメンバーとなった。
芸大・千葉・国立音大・静岡・秋田・九工・広島・上智
四谷「見事に負けチームを集めたもんだ」
東医歯「と、とにかく彼らが極秘裏に北京大学を倒します。だから大会中止は無しにして下さい」
代ゼミ「分かった。北京大学は強敵だ、気をつけろよ」
東医歯「はい!」
会場裏口─────
帝京「密入国を斡旋したお礼は払ってくれるのでしょうね?」
北京「まかしておけ。日本を制圧したら、ワシの右腕にしてやるわい」
ま た 帝 京 か !
427 :
大学への名無しさん:03/05/29 21:17 ID:X2sE+eAp
早計でさえ1行で倒した北京に東大、京大なしで勝てるのか!?
と言ってみるテスト
はやく続き書けよ
428 :
大学への名無しさん:03/05/29 21:23 ID:VgzAeqUv
なんで外国の大学なしっていったのにかくんだよ・・・・
429 :
大学への名無しさん:03/05/29 21:28 ID:b1rYGb07
うるせーばか
会場裏口─────
帝京「奴ら、どうでますかね?」
北京「中止をしたら、大会本部の権威はガタ落ちじゃ…。
中止をしなければ、大勢の受験生が死ぬことになろう…」
帝京「どちらにせよ、我々の損はありませんね」
北京「となれば手段はひとつ」
帝京「…?」
北京「ワシらを直接叩くしかないじゃろうな」
そこへ先程選ばれた八校が現れた。
北京「最も愚かな選択肢を選びおったか…」
千葉「さっきはやってくれたな、北京大学!」
北京「あの量のSARSを受け、まだ生きておるとは…」
千葉「俺の腹筋は、ウイルス如きでやられる程ヤワじゃないんだよ!」
北京「ほォ…では、相手をしてやろう!“SARS大放射”!!」
千葉「園芸流“アロエガード”!!」
ブワァァァァァ…!
北京大学の全身からSARSが放射される。
千葉「園芸流“アロエガード”!!」
静岡「“茶葉防禦”!!」
上智「“イエズスシールド”!!」
芸大「“ダビデ像”!私を守れ!!」
広島「“お好み焼き盾”!!」
国立音大「“超音波”!!」
秋田「“なまはげ変化”!!」
九工「“いもシェルター”!!」
帝京「ちょ、ちょっと俺まで…!」
八校はそれぞれの方法で、SARSを防いだ。一校を除いて。
北京「ほほう…少しは骨がありそうじゃな」
千葉「奴に近づくと、SARSの餌食だ!飛び道具でカタをつけるんだ!!」
千葉「園芸流“紅のバラアロー”!!」
ビュッ!
静岡「“茶葉大撹乱”!!」
ズドドドド!
上智「イエズス会の怒り!ザビエルビィィィム!!」
バシュッ!
芸大「“絵の具ショット”!!」
ビュッ!
広島「“お好み焼き投げ”!!」
ビュン!
国立音大「“不快音・全開”!!」
キィィィィ〜〜
秋田「“出刃包丁投げ”!!」
ビュン!
九工「“九工キャノン”!!」
ズドォン!
八校の飛び道具が同時に北京大学を襲った。
ドゴォォォォォォォォォン!!!!!
北京「ぐほォ!こ、これは効いたわい!!」
千葉「あと一押し!とうっ!」
千葉大学は空高く跳びあがった。その高さは約10メートル。
千葉「フライング腹筋アタァァァァック!!」
ズドドォォ〜〜〜ン!!
千葉大学の腹筋が北京大学を押し潰した。
北京「ギャアアアアア!!」
千葉(倒した…か?)
北京「フォフォ…やはり50%では勝てぬのう…」
静岡「50%!?」
北京「特別に、SARS80%のワシを見せてやろう!!」
ズゴゴゴゴ…
さっきまでとは比べ物にならない量のSARSが北京大学を覆う。
北京「さて、何秒持つかのう…」
北京が手を払うだけで、膨大なSARSが八校を襲う。
上智「ぐわッ!」
九工「つ、強い!」
秋田「やべぇ…クラクラしてきた」
北京「終わりじゃ!SARSアタァァァァァック!!!」
ブシュウウウ!!
その瞬間、北京大学に大量の白い液体が浴びせられた。
北京「な、なんじゃこれは!SARSパワーが消えていく…!」
???「時間稼ぎご苦労!その隙にワクチンは精製した!!」
北京「ワクチンじゃとォ!?」
???「トドメだ!!」
ホースから大量の白い液体、ワクチンが放射される。
ブシュウウウ!!
北京「SARSパワーが消えてしもうた!くそッ覚えておれよ!!」
???「二度と来るなよ」
北京大学は逃げていった。
???「ああ、せいせいした」
千葉「東医歯、なぜここに?」
東医歯「ワクチンが出来たから、やって来たんだよ」
上智「最初から、俺たちは時間稼ぎの為だったのか!?」
東医歯「何たって、早慶二人を倒すほどの奴だからな。正直、勝ちは期待してなかった。
でも、君達の奮闘があればこその勝利だ!」
八校(素直に喜べない…)
東医歯は大会本部に電話をかける。
東医歯「それじゃあ、大会は続行ということで…」
代ゼミ「よくやった」
東医歯「早慶その他やられた大学はワクチンで治しておいたので大丈夫です」
代ゼミ「うむ」
東医歯「結局、一連のSARS事件って何だったんでしょうね。
死人一人出ず、はっきり言って何の意味もありませんでしたね」
代ゼミ「あれだろ、“寄り道イベント”ってやつ」
???─────
帝京「あのジジィ、何の役にも立ちませんでしたよ」
????「いよいよ俺の出番か」
帝京「いえ、あなたの出番はまだです」
????「つまらんな…だが、無能な大学共に気づかせなくてはならぬ。
私こそが受験界の主役となるべきであると!!」
帝京「その通りです」
????「今日は全国の大学が集まっている…最大のチャンスといえよう。
せいぜい大会ごっこを楽しむがいいわ!!」
SARSイベント終了。
「大会に支障をきたさない程度なら、海外もアリかな」と思い、書きました。
と言うより、私はもう5試合も書いてしまったので、一回戦はもう書きません。
他の職人さん達、よろしくお願いします。
では、失礼します。
>>430 なぜか“アロエガード”が二度も出てますね…。
最近、ミスが多くて申し訳ない。
>>434 我ながら、すごく偉そうな文章になってますね。
推敲せずに書き込んだためでしょう、きっと。
失礼しました。
北京大学ってなんだったんだw
気象大と帝京の陰謀とは!?
↓次回へ続く!!
437 :
大学への名無しさん:03/05/30 21:08 ID:WIhcMlkk
あいでん登場させろ
438 :
大学への名無しさん:03/05/30 21:55 ID:a01DJ64x
この物語の最大の謎は・・・
気象大でも帝京でもない
法政でも東大でも立命館でもない
放大でもなければ千葉大でもない
審 判 で す
_, -=''"" ̄ ̄""=-―,.、
_,=、  ̄=.、
彡 "" - ,
> ヽ
:" .__=__  ̄=.、 \
/ 彡⌒ | |  ̄=--,、 ヽ .' , .. ∧_∧
/彡" /~ニ | j|∧_∧ "ヽ ヽ .∴ ' ( )
/ ( /_/ |( ´Д`) \ ミ ・,‘ r⌒> _/ /
ヽ ミ |ヽ,- ⌒ヽ ,_ ミ i . ’ | y'⌒ ⌒i
 ̄| ミ ノ|ヽ Y|三) ヽ | | / ノ |
| | / \_ノ |ミ ij , ー' /´ヾ_ノ
ヽ ヽ | | |i / , ノ
"ー- 、 | | ノ / / /
ヽ ヽ ノ / / / / ,'
ヽ ヽ // / / /| |
/ ) // !、_/ / 〉
/ / / |_/
| |
\|
_ , - ‐‐-、 ノ(
, '´ , ヾ. \ ⌒
,'´,', ルノルメリ i. iヽrヘ、 __l\∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
! (リノル从iルリメノrー<>r< > …って、そんなこと
`ムハゝ、 イ ,!リト、.」_iV > で き る か ど あ ほ 〜 ぉ !!
. i i>⊇"イ"リ~l l 7/∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
,。^^了'i,ヘ /\. ! |
/~\ > V />.! |
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`ー─‐イ二oi二/二!. /
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441 :
大学への名無しさん:03/05/31 22:17 ID:n8UAwkuj
神奈川大学
1928年に横浜学院として出発し、翌年に横浜専門学校と改称。
1949年の学制改革により、神奈川大学と改称した。
現在では六学部、大学院七研究科、附属研究所を擁する総合大学である。
基本理念
「さまざまな分野における学問研究と教育を通して広く人類と社会の発展に貢献するとともに、
一人ひとりの主体性と、健全な社会人・国際人としての自覚、実践力を持って社会に役立つ、
真に有為の人材を養成すること。」
建学の精神「質実剛健・積極進取」のもと、向学心に燃える若者を全国から集め、発展をしてきた。
しかし、神奈川の名を持つものの、実際は私立大学。
神奈川の王者の座は横浜国立大学のものとなり、神奈川大学の心は屈辱にまみれていた。
442 :
大学への名無しさん:03/05/31 22:18 ID:n8UAwkuj
そして起こった神奈川合戦。
1950年に起こった朝鮮動乱に乗じ、神奈川大学が戦争を仕掛けたのだ。
神奈川大学は麻布、関東学院、鶴見、田園調布学園、フェリス女学院など県中の私立大学を集め、決起。
神奈川大学率いる私立軍は横浜を無差別攻撃した。
悪名高き「横浜血の中華街」である。
大打撃を受けた横浜軍は苦戦する。
戦況を不利と見た桐蔭横浜と横浜商科は横浜国立大学を裏切り、私立軍の勝ちに終わるかに見えた。
しかし、横浜国立大学と横浜市立大学の底力は凄まじかった。
横浜で防衛戦を展開し、私立軍の包囲攻撃に真っ向から挑んだのである。
そして、焦った神奈川大学は包囲を解き、早期決着を狙った。
私立全軍を横浜へ突入させたのだ。
横浜は戦場となり、瞬く間に火の海と化した。
東京や山梨から駆けつけた義勇軍の支援もあり、この市街地戦は横浜軍の勝利に終わった。
神奈川大学は全面降伏し、以後横浜国立に従う事を約束させられたのだ。
その後の神奈川大学は地味に大学として活動していた。
しかし、チャンスが訪れる。
予備校が主催するトーナメントである。
神奈川大学は自分を国立と偽り、茨城大学や埼玉大学に取り入り、「関東国立大連盟」なるチームを結成する。
復讐の時は来た・・・・・・。
443 :
大学への名無しさん:03/05/31 22:19 ID:n8UAwkuj
初戦の相手は「チームお茶目な二人」
名前はお遊びのようだが、実はこのチームは早稲田大学と慶應義塾大学である。
強敵であるが、神奈川大学も国立の仲間として、苦しいトレーニングを積んできた。
負けるわけにはいかない。
そして、試合・・・
相手側の入場口からは、余裕の笑みの早稲田と慶応が現れた。
試合のゴングが鳴る。
観客の声援が神奈川大学の耳へと入る。
久々の晴れ舞台。
敵は二人。
負ける気はしなかった。
群馬大学が何か言っていたようだが、耳には入らない。
神奈川大学は夢中で突っ込んだ。徒競走でようやく自分の出番が来た、あれと似た興奮と恍惚が神奈川大学を包む。
主役は俺だ。
早稲田大学の拳が顔にめり込む。
痛い。
慶應義塾大学の手刀が胸を切り裂く。
痛い。
早稲田大学の蹴りが腹部に食い込む。
痛い。
慶應義塾大学の肘うちで鼻が潰れる。
痛い。
神奈川大学はなかなか倒れなかった。
早稲田大学の渾身の一撃が顔面を粉砕する。
倒れた。
444 :
大学への名無しさん:03/05/31 22:19 ID:n8UAwkuj
神奈川大学が倒れても、闘いは終わらない。むしろ、これからが本番。
彼は主役にはなれなかった。
観客は誰一人彼を見ていない。放送大学も彼を実況などしない。他の大学も彼など見ていない。
興味があるのは、関東の国立と早慶の勝負だ。
負けた奴などどうでもいい。
激闘が続く。
血まみれになりながら戦う大学たちを見て、観客は興奮し、歓喜する。
やがて群馬大学が倒れる。
彼もまた主役になれなかった。
続いて、埼玉大学が倒れる。
彼もまた主役になれなかった。
そして、茨城大学が倒れる。
彼もまた主役になれなかった。
早稲田大学と慶應義塾大学の勝利である。
主役は彼らであった。
担架に乗せられた無様な負け犬達は医務室へ送られ、主役となった二人は観客の声援を背に、更なる闘いへと臨む。
× 関東国立大連盟
○ お茶目な二人
445 :
大学への名無しさん:03/05/31 22:53 ID:0SHP6yYV
結局神奈川大学の見せ場無しか・・
かなりワラタ。
447 :
大学への名無しさん:03/05/31 23:36 ID:6yOLSWzZ
茨城も筑波に王者の座を取られてるけどね
448 :
大学への名無しさん:03/05/31 23:56 ID:pBWspIaZ
まあ思い切りプロジェクトXを彷彿とさせる文章なわけだが・・・。
449 :
大学への名無しさん:03/06/01 00:01 ID:Ph9RHnzT
俺に言わせてもらえば大学がどんな姿形で闘っているかが一番の謎なわけだが
まあおもしろいからいいけど
こういうのは活字オンリーだから良いんでつよ。
ビジュアル化したらたぶん萎える
451 :
大学への名無しさん:03/06/01 23:43 ID:v2qZtCnZ
【世界雪合戦大会】
全国から雪合戦に秀でた猛者が集結するこの大会。
北海道大学も日本代表として出場した。
大会のレベルは想像を絶した。
“カエデ投法”オタワ大学、“鉄壁”フィンランド大学、“英国紳士”オクスフォード大学
“氷の帝王”アイスランド大学、“熱帯の氷山”ケニア大学、“雪大将”スウェーデン大学
これらの強敵を倒し、北大はベスト4まで勝ち上がった。
ベスト4はこうなった
“東洋の雪男”北海道大学
“極光マスター”ノルウェー大学
“永久凍土”アラスカ大学
“ロシア皇帝”モスクワ大学
452 :
大学への名無しさん:03/06/01 23:43 ID:v2qZtCnZ
準決勝第一試合
北海道大学(日本) VS ノルウェー大学(ノルウェー)
北大「これに勝てば決勝だ!」
ノルウェー「ジャパンの戦士よ、正々堂々勝負だ」
ノルウェー「極光よ、力を!オーロラ投法!!」
ノルウェーの投げた雪玉はオーロラのように光り輝く。
北大「眩しい!」
ドゴン!
ノルウェー「雪の結晶に、私の気を混ぜ、光り輝かせているのだ!」
北大「ちくしょう!」
ノルウェーのオーロラ投法に成すすべのない北大。
ノルウェー「トドメだ!ジャパンの戦士よ!」
北大「雪玉マシンガァァァン!!」
ドドドドド!
ノルウェー「すごい数だ・・・防ぎきれん!」
二人の壮絶な雪玉の投げあいになった。オーロラの光のあるノルウェーが有利。
ノルウェー「ジャパンよ、なかなかやるが、これまでだな」
北大(オーロラの光を何とかしないと・・・)
ノルウェー「オーロラ投法!」
北大「目をつぶれば!」
ノルウェー「血迷ったかジャパン!」
北大「上を見ろ」
ノルウェー「なんだ、あの雪は」
北大「試合開始から溜めてたんだよ、少しずつな!」
ノルウェー「おのれ、ジャパンめ!」
北大「あれだけデカけりゃ、目が閉じてても外さねェ!」
ドゴーン!
ノルウェー「見事・・・」
453 :
大学への名無しさん:03/06/01 23:44 ID:v2qZtCnZ
準決勝第二試合
アラスカ大学(アメリカ) VS モスクワ大学(ロシア)
アラスカ「凍傷にしてやるぜ!」
モスクワ「米対露、これが本当の冷戦だな」
アラスカ「冗談だろ?これは寒戦だ」
モスクワ「俺はこれだけで決勝まで来たのだ。シベリア超特急!!!!!!!!!!」
モスクワ大学の直球は時速200kmを超える。
アラスカ「当たったら、ひとたまりもネェな」
モスクワ「よく分かってるな!」
アラスカ「だがよ、この俺は直球だけで倒せる程低くねェんだよゥゥゥゥ!」
モスクワ「なめるなよォ!これであのアイルランドも一撃で沈んだのだ!」
アラスカ「スピンスノー!」
高速回転する雪玉が飛ぶ。
モスクワ「受け止めてやる!」
アラスカ「くだばれィィィ!!!!!!!!!!」
モスクワ「ぎゃああああああああああ」
ギュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル
モスクワ「手が、手がァァァ!」
アラスカ「マヌケが!走行中のタイヤに手を突っ込むようなもんだぜ!」
モスクワ「雪が握れない・・・」
アラスカ「降参するか?」
モスクワ「参った・・・・・・」
454 :
大学への名無しさん:03/06/01 23:45 ID:v2qZtCnZ
決勝
北海道大学(日本) VS アラスカ大学(アメリカ)
アラスカ「イエローがよォ!よく決勝までこれたな」
北大「ふん」
アラスカ「凍傷にしてやるぜ!」
北大「ここまで来て負けられるか!」
455 :
大学への名無しさん:03/06/01 23:46 ID:v2qZtCnZ
アラスカ「ダイヤモンドスノー!」
ドガガガガ
北大「いてぇ!石かよ!」
アラスカ「俺が本気で握った雪玉はダイヤよりも硬いんだぜ」
北大「くそ、雪玉乱れ投げ!」
アラスカ「ハッ当たらネェな」
北大「雪玉マシンガン!」
アラスカ「遅い遅い」
北大「雪玉バズゥゥゥカ!」
アラスカ「ちゃんと狙えや!ヴォケ」
北大「ならば、変化球だ!」
アラスカ「ぬ!?」
北大「カーブ!フォーク!シンカー!シュート!チェンジアップ!ナックル、パーム!ジャイロ!スクリュー!スライダァァァァァ!!!!!」
アラスカ「器用な野郎だぜェ!」
北大「ついでに大リーグボール!!!!!!!!!!!」
アラスカ「ヴェリィィィィィコォォォォォルドォォォォォ!!!」
北大「トドメだ!」
アラスカ「甘い・・・・・・」
北大「あ?」
アラスカ「てめェの球はよォ、軽いんだよ」
北大「か、軽い!!?」
アラスカ「俺が南極としたら、てめェは冷凍庫だ!」
北大「そ、そんな・・・」
アラスカ「イエローの割にはよくやったぜ、これが俺の全力だ!!!」
ズドン!
その球速、時速232.66km
今大会最速である(二位はモスクワ大学の209.95km)
北海道大学、敗北
456 :
大学への名無しさん:03/06/01 23:55 ID:fOgsEPkJ
ロシアは共和国
457 :
大学への名無しさん:03/06/02 00:00 ID:E4aN3rcK
漏れの書いた雪合戦が発展してくれるとは なんかうれしいな
サブストーリーばっか進んでるから久々に本編書くか・・・
と、その前にレポート書かないと (´・ω・`) ショボーン
F5連打や468さんもщ(゚Д゚щ)カモォォォン
459 :
大学への名無しさん:03/06/03 00:46 ID:Q7M8wXVD
まあ今の時期は大事だからな・・・
460 :
大学への名無しさん:03/06/03 23:49 ID:DcOC7rT4
前スレを超えられるか!?
461 :
〜沸騰〜:03/06/04 02:37 ID:aD06wrfx
大会本部室─────
四谷「横浜ニ校の件、どうします?」
河合「チーム時代もチーム東北軍団も倒したのだ。認めるしかないだろうな」
四谷「北京大学の件といい、ハプニング続出ですね」
河合「うむ、多少の事故は予測していたが、ここまでとは…」
四谷「これ以上、何もないと良いのですがね…」
チーム四国四大・控え室─────
愛媛「東北、関東、中国、九州…地方代表型のチームは我々以外全て敗北した」
高知「四国は他の地方とは根性が違う!気合が違う!実力が違う!」
香川「俺たち流石だな」
愛媛「幸いにも、我々の相手はMARCG、大した相手ではない」
香川「俺たち幸運だな」
高知「俺の土佐犬の餌にしてやる!」
徳島(油断してると、足元すくわれるぞ…ハァ…)
チームMARCG・控え室─────
立教「我々が五人揃えば、早慶にも勝る。それを忘れるな」
青学「その通りです」
中央「分かってるさ」
学習院「ところで、明治は?」
青学「さっきまで、そこにいたのですが…」
中央「元々血の気が荒かったが、最近になって特にひどくなってるからなぁ、
問題でも起こしてなきゃいいが」
その頃、明治は会場のトイレ内にいた。
商船「明治!もう一度言ってみろ!!」
明治「もう一度言ってやるよ。“略すりゃ東大四人衆”が」
学芸「禁句を言ってしまったねぇ、もう半殺しは覚悟しなよ」
水産「最近偏差値を伸ばしたからって、図に乗りすぎよ?ボクちゃん」
農工「潰すか…」
血気にはやった明治と東京商船・学芸・水産・農工の戦いが始まろうとしていた。
明治「さっさとかかって来いよ。東大さん達」
商船「まだ言うか!」
水産「こういう増長クンには罰を与えないとね。“地引き網発射”!!」
バサッ
水産の手から地引き網が飛び出て、明治を捕らえた。
水産「これでもう動けない。さ、袋叩きといこうか」
明治「こんな網でか?」
ベリベリベリッ!
明治は腕力で強引に地引き網を引き裂き、脱出した。
水産「ああ…そんな!」
農工「………」
商船「ならば!スクリュゥゥゥミサイル!!!」
商船自らがきりもみ回転しながら、明治に突っ込む。
ドゴゴォォォォン!!
明治はかわしたが、トイレの壁は跡形もなく破壊された。
商船「どうだ!“スクリューミサイル”!船のスクリューってのは簡単に人命を奪う代物だ。
巻き込まれりゃ、大学と言えど無事じゃ済まん!」
明治「威力はすごいが、見た目はダセェな。ミサイルって名の割に突撃技だしよ」
商船「黙れ!もう一度喰らえ!!」
再び、商船が突撃してくる。
明治「“ブルガリアヨーグルト”!!」
べチャッ
商船の顔にヨーグルトがべったりついた。
商船「うわ、何だこれは!前が!見えない!」
463 :
〜水〜:03/06/04 11:01 ID:xlykXlCO
顔面にヨーグルトをつけた商船はそのままトイレの窓をぶち破り、外へ出てしまった。
明治「ちなみにここは…5階だったな」
商船「うわ!足場がない!」
明治「5階くらいなら助かるだろ、船なのに空を飛べてよかったな」
商船「ワァァァァァァァァ!!!!!」
明治「いや、落ちるの間違いか」
ズッシャアアン!!
商船が地面に叩きつけられる音がした。
農工「馬鹿が…」
水産「所詮マグレだね、何とも不愉快だけど」
学芸「半殺しでも生ぬるいかもねぇ、再起不能にしてしまおうか」
明治「クチばっか動かしてねーで、かかってこいよ」
水産「関東一の水使いをなめるなよ、ボクちゃん。“ウォーターゲート”!!」
ズゴゴゴゴ…!
巨大な水の門が現れる。
水産「ここから次々とサメや電気ウナギが出てくるよ。覚悟は…」
バゴッ!
水産が全部言い終わる前に明治が拳を叩き込んだ。
水産「が、がハッ!」
明治「そんなのが出てくるのを待ってる程、気は長くねぇんだよ!!」
水産「ひ、ヒィ…!」
明治「てめぇはトイレの水がお似合いだぜ!」
ザッパァァァン!
明治は水産の顔面を洋式便所の中に叩き込んだ。水産はそのまま動かなくなった。
464 :
〜教育〜:03/06/04 11:26 ID:xlykXlCO
農工「俺の出番か…」
学芸「私にやらせてくれよ、ああいうのは“教育”しないとねぇ」
学芸が明治の前に立つ。
明治「二人で来た方がいいんじゃねぇか?」
学芸「私立相手に二人掛かりなんて、恥の上塗りでしょ?」
明治「教育しか能がねぇ奴が戦えるのかよ?ここに黒板はないぜ」
学芸「ちゃんと、君みたいなクズ用の教育方法も用意してあるよ」
明治「ヘッ」
学芸は巨大な刀を取り出した。その刃はギラギラと光り輝いている。
学芸「どうだい私の“狂育刀”は?」
明治(なんて、不気味な剣だ…!)
学芸「私は本州三剣士の一人でもあるんだよ。もっとも、岡山や宮城と同格なんてイヤだけどねぇ」
明治「それで俺を教育するわけか?」
学芸「教育委員会のお墨付きだよ。“改善が困難な生徒は、斬って良し”だったかな?」
明治「ふ…面白いぜ、来いよ!」
学芸「体に刻みこんでやるよ!体罰は最高の教育とねェ!!」
その頃、他のMARCGの面々は明治を捜していた。
中央「あのバカ、どこいったんだ…」
中央の目の前にトイレがあった。
中央「まさか、トイレが長引いてるだけだったりして…」
中央が入ると、そこには凄惨な現場が広がっていた。壊れた壁、割れた窓、便器に首を突っ込んでいる男。
そして何より、辺りに飛び散っている血液…。
中央「何だよ、これ…!」
そして、中央の目に飛び込んできたのは、血まみれで倒れている明治の姿だった。
中央「オイ!しっかりしろ!!」
明治「お、惜しかったぜ…」
中央「誰にやられた!?」
明治「内緒だよ…」
控え室に戻ったMARCGの面々。
青学「明治は大丈夫なのでしょうか?」
中央「兵医さんに任せたけど…」
立教「勝手な行動を取るからだ。大会中だと言うのに、自業自得だ」
中央「おい、そんな言い方は…」
立教「私もトイレだ。安心しろ、戦ったりはしない」
立教は控え室を出て行った。
中央「立教の奴、冷たいな」
青学「まぁ、これくらいの事で取り乱す人じゃありませんから」
学習院(………)
廊下─────
学芸「久々に大学を斬れて気分爽快だねぇ」
農工「ふっ…」
二人の目の前に立教が現れた。
学芸「ん?」
農工「………」
立教「こんにちは、学芸さんに農工さん」
学芸「何の用だ?」
立教「うちの明治がお世話になりまして」
学芸「明治が言ったのか…仲間に復讐を頼むとは、所詮私立だねぇ」
立教「いいえ、その刀の血ですぐ分かりました」
学芸(きちんと拭き取ったはずだ…!)
立教「その血の臭いは明治のものです。すぐ分かりましたよ、犯人が貴方と」
学芸「流石だね、MARCGの頭だけあるよ。いやぁ、明治は斬り甲斐があった…」
バゴォッ!!
学芸「ガふッ!!」
立教「もうすぐ試合なのでね、準備体操をしとこうと思いまして」
学芸「ふざけるなよ!お前も“教育”してやる!!」
466 :
〜免罪〜:03/06/04 12:18 ID:xlykXlCO
狂育刀を取り出し、舌なめずりをする学芸大。
学芸「どこから斬ろうかねぇ!?」
立教「“免罪符”!!」
ペタッ
立教は免罪符を学芸大の額に貼り付けた。
学芸「なんだ、この紙は?」
立教「免罪符を貼られた者は全ての罪が許される」
学芸「?」
立教「しかし、許されるためには条件がある…」
学芸「??」
立教「罪と同等の痛みを味わうことだ」
学芸「???」
訳が分からない学芸大。しかし、すぐに意味に気づく。学芸大の手が勝手に動き、自分を斬り始めたのだ。
ザクッ! ズバッ! ザシュッ! ドスッ! ドバッ!
学芸「うわぁぁぁぁ!!手が、手が勝手に!」
立教「明治を斬った罪、同じ痛みで償ってもらおうか」
学芸「あ、あいつが先に仕掛けたんだ!俺たちを挑発して…!」
立教「関係ないですね」
学芸「ウギゃアアぁァァああアアあァアぁぁアアあアァぁァァぁァああアアァアアぁぁァアあ!!!!!」
ドサァッ
学芸大は全身を斬り、血まみれで倒れた。丁度明治と同じように…。
農工「お見事…」
立教「どうも」
農工「闘るか…?」
立教「いいえ、あなたは何もしてないようですし」
農工「MARCG…応援する事にするか」
467 :
大学への名無しさん:03/06/04 23:45 ID:hzyA/+w7
立教>学芸大>明治>水産=商船
偏差値なんて見えやしね─────!!
--―――-- 、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
|::::厂 ̄'''ー――一'' ̄ ̄|:::::|
|:::| |::::|
|:/ ____ /______ヽ:|
/^''Yニ -=ニ・ニ>卅彡ナナナ ニY''ヘ
| 久|ニ ー'´| `ー ニ|/ヘ| v V v V v V v V v V v
!.イ|ニ l| ニ|ヽ | > 二〃 フ | <
ヽ_|彡/ l|、_l 〕 ヽミ|_ノ > ノ へ |ヽ <
|`<// v======v ヽヾ>| < _ / <
|:::::`<// ヽ___/ ヾ>'::::| > |_| ー―― /| <
| :l:::::::`< `――‐'′>'::::|:: | > <
| l ::::::::::\__/::::::: l | ハ 八 ハ 八 ハ 八 ハ 八 ハ
468 :
大学への名無しさん:03/06/05 12:26 ID:vnr4cmNP
♪あげっあげっあげっ、ちょこぼぉ〜るぅ♪
469 :
大学への名無しさん:03/06/05 21:37 ID:Pg8wreUH
東工大の科学力は世界一ィィィィィ!
470 :
大学への名無しさん:03/06/06 00:57 ID:OtW1MLMZ
とりあえずage
過疎age
期待age
余談:水産と商船は合併して東京海洋大学になります
472 :
〜誕生〜:03/06/06 08:46 ID:XOYVInbe
会場5階・トイレ─────
ザパァ…
水産が便器から顔を上げる。そこへ、窓から落ちた商船が入ってきた。
商船「敗北か…」
水産「ああ…」
商船「もう、限界かもしれんな」
水産「そうだな」
商船「合併…するか?」
水産「名前はどうするね?」
商船「海洋…東京海洋大学なんてのはどうか?」
水産「それでいこか」
東京海洋大学、新たな猛者の誕生の瞬間であった。
その頃、立教は学芸大を倒し控え室へ戻る途中であった。
立教「…ん!」
立正「ふっふっふ…」
立教「何だ」
立正「アンタを倒したら、アンタを倒したら!俺がMARCGのRになれる!」
立教「(ずいぶん唐突だな…)本気で言ってるのか?」
立正「本気だ!」
バッ ガキッ!
立正が跳び蹴りを仕掛ける。立教はすかさずガードする。そして、空中で無防備になった立正の腹に掌底を喰らわせる。
ドッ!
立正「グハァ!」
立教「その程度では、MARCGにはなれぬ」
床に倒れた立正はそのまま気絶した。
>>471 情報ありがとうございました。
情けないことに、初めて知りました…。
とりあえず、強引に補完しました。
トーナメント進行よろしくお願いします。
F5連打氏、468氏、名無し氏、復活希望!!
では失礼します。
第2回人気キャラ・不人気キャラ投票結果
【人気キャラ部門】
兵医 12638票
・チャレンジ精神旺盛 ・医大の鑑 ・神医が好きだったので
筑波 9928票
・どう闘うか楽しみ ・相変わらず研究熱心 ・阪大とのコンビに期待
一橋 8071票
・強い ・1人で5人倒したのは凄い ・次は神戸達と一緒に戦って
法政 7725票
・強くなったから ・お茶の水想い ・もうヘタレとは言わせない
京大 5190票
・東大への執念が凄い ・京大だから ・凄く強い
【不人気キャラ部門】
帝京 19783票
・やり方が卑怯 ・子供にやられてる ・バカ ・あと3回ぐらい死んだほうがいい
山口 4654票
・笑い方がキモイ ・小癪なジジィ ・吹っ飛びすぎ
明治 2791票
・粘着質 ・粋がって学芸にやられてやんの ・DQN
都留 2589票
・高崎と組めばよかったのに ・鶴 ・都留だから
千葉 1964票
・腹筋馬鹿 ・薔薇とか似合わなすぎ ・負けたから
476 :
大学への名無しさん:03/06/06 22:54 ID:hSMreuGe
得る前にまず与えよage
場外バトルもいいが、そろそろ本編進めよう?
>474
投票者コメントが何かリアル(藁
千葉は人気落としたな・・・・・
478 :
大学への名無しさん:03/06/08 09:12 ID:DWBF4N1L
_,..----、_
/ ,r ̄\!!;へ
/〃/ / \;i
i,__ i ,(・) (・)゙)
lk i.l つ i
゙iヾ,. ,..-ニ_ /
Y ト、 ト-:=┘i
l ! \__j'.l
」-ゝr―‐==;十i _,r--――、
.ト、.j.!レ' ̄三! >ーr‐r‐r‐< _,.r<"「 l_____
____,..r--r=ヾヽj,r―'"≦__ ̄ ̄r―'"\\ \r",.-、, \
∧ ト-'‐'"三へ>ト-‐'"~ ゙i / \\(_.人 ヽ._ ヽ
レ'へ._ノi 「 \ ゙l //./",「 ̄/ / / ヽ-ゝ. \ /
レ'// .l l ! ! i/./ ./ / / / ,( \ ノハ
レ'/ .! ! i ゙'!  ̄ ∠, / ヽ._ ,ター '",〈 !
/゙" ,r'" .l‐=ニ゙,「l ! 「 ̄!. /./ ー==' .l.ト、. -‐'"/!.ト,
/ .ト- ゙ー―┘!└‐'='-‐" ヽ._/ 、 トミ、 ̄ ̄._ノノli\
>明治 2791票
>・粘着質
京大も粘着してるけどな
480 :
大学への名無しさん:03/06/08 21:02 ID:vgGM6VbW
age
481 :
大学への名無しさん:03/06/08 23:49 ID:FIkWllqv
_,..----、_
/ ,r ̄\!!;へ
/〃/ / \;i
i,__ i ,(・) (・)゙)
lk i.l つ i
゙iヾ,. ,..-ニ_ /
Y ト、 ト-:=┘i 書けよ国民!
l ! \__j'.l
」-ゝr―‐==;十i _,r--――、
.ト、.j.!レ' ̄三! >ーr‐r‐r‐< _,.r<"「 l_____
____,..r--r=ヾヽj,r―'"≦__ ̄ ̄r―'"\\ \r",.-、, \
∧ ト-'‐'"三へ>ト-‐'"~ ゙i / \\(_.人 ヽ._ ヽ
レ'へ._ノi 「 \ ゙l //./",「 ̄/ / / ヽ-ゝ. \ /
レ'// .l l ! ! i/./ ./ / / / ,( \ ノハ
レ'/ .! ! i ゙'!  ̄ ∠, / ヽ._ ,ター '",〈 !
/゙" ,r'" .l‐=ニ゙,「l ! 「 ̄!. /./ ー==' .l.ト、. -‐'"/!.ト,
/ .ト- ゙ー―┘!└‐'='-‐" ヽ._/ 、 トミ、 ̄ ̄._ノノli\
放送『ただいまより、チーム四国四大とチームMARCGの試合を開始します。
チーム関係者は会場A3に向かってください』
立教「明治、怪我は平気か?」
明治「平気に決まってんだろ!いちいち聞くな!」
中央「ったく、兵医さんがいなかったら棄権だぜ、お前」
青学「数は有利です。この試合、チームワークが鍵を握りますね」
学習院(チームワーク…か)
愛媛「A3か、行こう」
高知「竜馬、出番だ!思い切り暴れろ!」
竜馬「ガルル…ワンワン!」
香川「俺たち無敵だな」
徳島(犬まで用意してご苦労なこった。ど〜せ勝てないのに…)
A3─────
放送『お待たせしましたァ!四国VS東京!国立VS私立!四人VS五人!
白熱した試合が展開されるのは、まず間違いないでしょう!!』
中央「あちらさん、デカい犬がいるぞ!アリなのか?」
立教「まあ、動物の使役は一応認められている。戦うしかあるまい」
青学「基本的に動物より大学は強いですからね、この場に出すということは余程訓練された犬なのでしょう」
学習院「犬に気を取られすぎるなよ、それも狙いのうちだ」
明治(試合開始と同時に特攻をかけてやる!!)
高知「竜馬、奴らはお前はびびっている!頭から食ってやれ!」
竜馬「ワオオオ〜ン!」
愛媛「よし、さらにビビらせてやるか」
香川「おい、アレをやる気か?」
徳島(あ〜あ…なるべく痛くないやられ方をしたいな…)
483 :
大学への名無しさん:03/06/09 01:41 ID:Ku1kyEqK
徳島やる気ね〜な。
∩( ・ω・)∩age
愛媛がMARCGに近づく。
愛媛「これが何かわかるか?」
中央「みかん…だろ?(愛媛名物だしな)」
グシャッ!
放送『何と、愛媛大学!みかんを握り潰したァ!恐るべし握力!!』
立教「く…!」
中央「これはやばいぜ!」
青学「犬の次は握力ですか…!」
学習院(みかんなのに…)
愛媛「(ふっ…ビビってるな)更に…」
ビチャビチャ…
愛媛は明治の顔に潰したみかんの汁をたらした。
愛媛「正真正銘100%!ポンジュースの味はどうだね?」
明治「………」
審判「コラ!そこまでだ!お互いのチームは離れなさい」
愛媛「おっと、すいません」
明治「おい…」
愛媛「ん」
バゴッ!
放送『な、何と!明治が殴りつけたァ!愛媛たまらずダウン!』
明治「製菓奥義“たけのこの里”!!」
ドスドスドスッ!
ダウンした愛媛の下からタケノコが数本生え、愛媛に刺さった。
愛媛「ギャアアアアア!!!」
叫びを上げる愛媛大学を見て、怒りに燃える四国四大のメンバー達。
高知「よくも愛媛を!行くぞ竜馬!!」
香川「俺たち激怒だな。つーかぶっ潰す!!」
徳島(無意味な挑発をした愛媛も悪いが、仕掛けた明治も悪い…。面倒な事になったもんだ)
立教「もうやるしかないな」
中央「何やってんだよ…」
青学「押さえ切れなかったということですか」
学習院「バイオリン装備!」
放送『両チームともに激昂しております!こ、これはどうなるんでしょうか!?審判さん?』
審判「え、え〜と…始めッ!!(そうするしかないじゃん!)」
明治「まだ終わらさねぇぞ!“きのこの山”!!」
エリンギ、マイタケ、ブナシメジ等、様々なキノコが愛媛に襲い掛かる。
パクパクパクッ!
高知大学の土佐犬“竜馬”が飛んできたキノコを全て食べてしまった。
高知「ふはは、バカめ!今の竜馬は食欲旺盛だぞ!ペットフードのCMの犬なみに食事を抜いてきたからな!!」
徳島(かわいがってやれよ…)
明治「バカはお前だ!キノコは食用だけじゃないぜ!!ワライタケ、ベニテングタケ、イッポンシメジも混ざってるぜ!!」
竜馬「ワン♪」
高知「ふはは、アホめ!竜馬は超雑食なのだ!毒などで死ぬようなヤワな胃袋は持ち合わせていない!!
先月は粗大ゴミを全部たいらげたぜ!!」
徳島(犬じゃないって…絶対)
高知「竜馬の名前の由来を教えてやろうか?実はあの坂本…」
中央「“法学砲”!!」
ズドーン!!
高知「がはァ!!くそ、喋りすぎたか」
放送『大活躍の土佐犬、竜馬ですが、飼い主はダメージを負ってしまったァ!!これは情けない!!』
高知「また来るか!?“土佐和紙シールド”!!」
中央「“法学砲”!!」
ドゴォォォン!!
高知「ぐわァ!和紙じゃ防げん!!」
中央「(イケる!)もう一発、法学…」
ビシィィッ!
中央「痛ッ!」
香川「俺の“うどん鞭”が唸りをあげるぜ!俺たちサドだな」
高知「お前だけだ!」
一方、立教と学習院は徳島を攻めていた。
立教(何だ?全くやる気が感じられん…)
学習院「一気に倒すぞ!」
立教「“祈れ、働け、殴れ”!!(要するにただのパンチだ!)」
学習院「“バイオリンクラッシュ”!!」
徳島「あ〜あ、疲れるから嫌なんだけど…痛いのも嫌だしな…」
ドゴッ! バキッ! ガスッ! ゲシッ! グボッ!
立教「(何だ、今の動きは!?)がふゥ!」
学習院「ゲハッ!(まるで踊りのような格闘術!!)
徳島「一応“阿波踊り流武術”って名前ね。適当にやるんで、適当によけるなり、返すなりしてくれ」
立教&学習院(この男………強い!!!)
そして、明治は竜馬と格闘していた。竜馬の攻撃力と耐久力に明治は手こずっていた。
明治「くそ、犬のくせに!」
竜馬「ガルルルル…ワォォォン!!」
もう一回戦は書かない、と書いたのに書きました。
申し訳ありません。どうなさっても結構です。
進めたほうが皆も書きやすくなるかな?とか思ったのですが…。
明治はどんどん悪い奴になってますね、スイマセン。
“好戦的な男”にしたかったんですが、ただのDQNになってしまって…。
明治大学と愛媛大学と土佐犬には何の恨みもありません!
徳島はヘタレのままのが良かったでしょうか?
あと、青学は多分中央と組んでます。
徳島はこれで良いかと思われ。
さりげなく1人で健闘してしまったり。
明治「“ブルガリアヨーグルト”!!“きのこの山”!!“スライスチーズ”!!」
竜馬「ワオ〜ン♪」
パクッ モグモグ… ムシャムシャ…
明治「くそっ!全部食われちまう!!」
竜馬「ガルルル…バウワウ!!」
ガブシュッ!
放送『明治、太ももを噛まれた〜〜〜!すごい出血だァ!!』
明治「ちくしょう!!」
愛媛「“みかん皮汁スプラッシュ”!!」
プチュッ ビシュ〜〜〜〜!
傷ついた愛媛が、みかんの皮を潰した時に出る汁を明治にぶつけた。
放送『お〜〜〜〜っと!目潰しだァ!!』
明治「くくっ…目が開かねぇ!」
愛媛「今だ犬!あいつをズタズタにしてやれ!!」
竜馬「ワォォォォ〜〜〜〜ン!!!」
竜馬が目が開けない明治に突っ込んでいく。
明治(目の前が真っ暗だ…。何も見えない…。いや、何かが見える!これは───)
・
・
東大「お前はすぐ頭に血が昇る傾向にあるな」
明治「す、すいません…」
東大「頭にきたら、目をつぶってみろ。目の前に写るものが消える分、必要なものが見えてくる」
明治「はい…(何が目をつぶれ…だ。下らねぇ…)」
・
・
明治(必要なもの…冷静になること…。東大さん、ありがとうございました!!)
明治「ヨーグルトは乳酸菌っつう善玉菌が入っている…」
愛媛「こんな時に宣伝か!?やれっ!!」
竜馬「グオオオオォォォォ!!!」
スカッ
明治は竜馬の攻撃をかわした。
愛媛「目が見えてないはずなのに…くそ!もう一回だ!!」
竜馬「ガルルル…ワォォォォン!!!」
明治「ちなみに対をなすのは悪玉菌。ウェルシュ菌とかがそれだ。下痢や便秘を引き起こす。
そして、この二つを混ぜると!!!」
ブオオオオン…
明治の手に恐ろしい程のエネルギーが溜まっていく。
明治「善でも悪でもない…混沌が生まれる!!」
竜馬「(ビクッ!)ク…クゥ〜〜ン…」
愛媛「犬、ビビるな!奴は目が見えないはず!!」
明治「目が見えなくても、その犬の殺気はバレバレなんだよ!!“カオスボール”!!!!」
ブオン! バシュウウウウゥゥゥゥ───
明治は手に溜まったエネルギー球を、渾身の力で投げた。そして─────
ドゴォォォォン!!!!!
竜馬「キャイイイイイイイ〜〜〜〜〜〜ン!!!!!」
竜馬は吹き飛んだ。そして、その体は不幸にも愛媛の上へと…。
愛媛「う、うわァァァァ!!!!!」
ドズゥゥゥン…
竜馬、愛媛はまとめてKOされた。
明治「や、やった…」
ドサッ
放送『明治、愛媛、土佐犬の竜馬、ここでダウンです!』
高知「そ、そんな…竜馬…!竜馬ァァァァァ!!」
中央「どこ向いてやがんでぇ!“法学砲”!!」
ドゴォォォン!!
高知「くぶ…りょ、竜馬…」
放送『高知大学ノックアウト!愛犬をやられたショックで隙が生じてしまったか!?』
香川「俺たちピンチだな…“うどんドラゴン”!!」
さっきまで鞭だったうどんの麺が龍と化して襲いかかる。
ズゴゴゴ〜ン! ドゴォォォン!
香川「全てを破壊しろ!」
青学「手強い…ここは合体技ですね」
中央「よっしゃ!」
青学&中央「“A・G・U法学砲”!!!!!」
ズオオオオオオオオ!!!!!
うどんドラゴンはあっという間に飲み込まてしまった。そして、砲撃は香川に向かった。
香川「俺たち敗北だな、うぎゃああああああ!!!」
合体技で香川を倒した青学と中央。
中央「これで、立教と学習院が徳島大を倒せば…」
しかし、中央の目の前には信じられない光景があった。
立教「歯が立たん…」
学習院「ここまで…か」
徳島「やりすぎたかな、ゴメン。痛いのも嫌なんでね、あ〜早く負けたい…」
徳島期待age
放送『何と徳島大学、あっさりと学習院と立教を葬ってしまったァァ!!恐るべし!!』
中央「あの二人を…嘘だろ!?」
青学「嘘だと思いたいですよ、私も」
徳島「残りは二人か、ギブアップしてもいいんだけど…あとで高知とかに恨まれるからな〜
ここは戦わせてもらうよ。俺を倒すときは痛くないヤツでよろしく」
ドムッ! ゴガッ! ガコッ! ガスッ! バシッ!
中央「うぐわァ!!(速い!)」
青学「オごッ!!(重い!)」
徳島「踊る阿呆に見る阿呆、と(頼むから負かしてくれぇ…)」
放送『強い、強いぞ!徳島大学!!正にダークホースです!!』
青学「格闘では不利ですので、必殺技で攻めましょう!」
中央「よし、かましたる!」
青学「“ブルーマウンテン”!!」
中央「“法学砲”!!」
高級コーヒー豆と法学エネルギーが徳島大を狙う。
徳島「おっと」
ヒョイッ
放送『あっさりかわしたァァ〜〜〜〜〜!!!!!』
チームNHK・控え室─────
備え付けのテレビで試合を見る真・法政と名大。
名大「この勝負、どう見る?」
真・法政「トップ2の立教と学習院を失ったのは痛い、徳島の勝ちが濃厚ですね」
名大「あの二人に打つ手はあると思うか?」
真・法政「さぁ…ただ、青学と中央はただで負けるような奴らじゃないですよ」
名大「なるほどね…」
494 :
大学への名無しさん:03/06/09 23:24 ID:yaYFvX5v
あげ
徳島の阿波踊り流武術に追い詰められる二人。
中央「おい、青学」
青学「何です?」
中央「俺が時間を稼ぐから、アレをかませ」
青学「一人でもちますか?」
中央「やってみせる!」
徳島「疲れたな…(何か反撃来ないかな、痛そうじゃなきゃ当たろうかな)」
中央「うおおおお!“法学変身・タイプ弁護士”!!」
中央は背広姿になった。胸には弁護士バッジが輝いている。
放送『弁護士・中央大学の誕生なのか!?どう出る、徳島大学!!』
徳島(どうするんだ…?ややこしくなってきたな…)
中央「弁護士秘技“理論武装”!!」
ガション! ガション! ガション!
中央の体がいかにも豪華そうな鎧で包まれる。
中央「(この鎧ならば、奴の攻撃にもある程度耐えられる!)よし!行くぞ!」
徳島(高そうな鎧だな。頼めばくれるかな…)
中央「“六砲全書”!!」
ドゴン! ドゴン! ドゴン! ドゴン! ドゴン! ドゴン!
放送『中央大学、砲撃の六連射だ!!』
徳島「(これは痛そうだな、よけよう)おっとっとっとっとっと」
ヒョイッ ヒョイッ ヒョイッ ヒョイッ ヒョイッ ヒョイッ
放送『全てかわす徳島大学!流石の一言に尽きます!!』
青学(頑張って下さいよ、中央…。早くエネルギーを溜めないと…)
中央「“弁護士バッジショットガン”!!」
バババババ!!
放送『弁護士バッジの価値を疑いたくなるような攻撃だァ!!』
ビシシシシ!!
徳島「ふぅ…全部叩き落とせた」
中央「くそ、何て武術だ…」
徳島「じゃあ、こっちからも行くか(これ以上、威力のある攻撃されたらマズいしな)」
ドガガッ! バガッ! ズゴッ! ベキッ! ゴスッ! ドボッ!
中央「ぐわわァ!!(鎧着ててもこの威力か!!)」
放送『徳島の猛ラッシュゥゥ!中央、防戦一方です!!』
中央「早く…しろ、青学!持たない!」
徳島「それ、それ、それ(あ〜眠い…)」
青学「(よし!!)中央、離れて下さい!!」
中央「よっしゃ!!」
徳島から急いで離れる中央。
青学「行きますよ、“人間到る処、青山あり”!!!」
ズドォォォォォォォォォォォ!!!!!
活気溢れるエネルギーの凝縮体が徳島に向かう。
青学(当たれ!)
中央(当たれ!)
徳島「ま、まずい!!」
放送『これをかわせるか否かで勝負は決まるでしょう!!』
ズオォォォォォォォォォォ!!!!!
徳島「避ける阿呆に当たる阿呆!(俺はどっち!?)」
ブオオオオオオオ… シュッ!
放送『よ、よけました!!ギリギリで徳島がよけましたァ!!』
青学「く…!」
徳島「ふぅ…」
更に、避けられた青山エネルギーは中央へと向かっている。
青学「しまった!逃げて下さい、中央!!」
中央「弁護士の仕事はな、相手の意見を受け止めるだけじゃない!反論も出来るんだ!!」
放送『あぁっと!青学のエネルギー弾が中央にヒット───』
中央「“反論リフレクション”!!」
バシュッ! ズオォォォォォォォォォォ!!!!!
放送『何と、中央が青学の攻撃を跳ね返した!そして、その攻撃は…』
徳島「お、俺か…(やっぱり…)」
放送『再び徳島に向かっているゥゥゥゥゥ!!!』
徳島「よけられないな、これは…。大人しく当たるか…」
ズガドゴォォォォォン!!!!!
試合場に巨大なクレーターができ、その真ん中に徳島はうずまっている。
放送『チームMARCG、大勝利です!!』
×チーム四国四大
○チームMARCG
毎度毎度のことながら、長いです。
徳島大学は負けてしまいました。最後の台詞を失敗しましたね。
では、失礼します。
放送『ただいまより、チーム文理融合とチーム公立中期組の試合を開始します。
チーム関係者は会場A1に向かってください』
阪大「ふぅ・・・緊張するなぁ」
筑波「そうですねぇ」
阪大(こんなときにまでレポートか・・・)
筑波「まぁこんなもんでしょうか」
阪大「ん?」
筑波「これ、目通しといてください」
阪大は筑波にレポートを手渡された。
阪大「なんだ、これ?」
筑波「チーム公立中期組のレポートです」
阪大「ほぉ・・・」
阪大(こいつこんなもんまで書いてんのか・・・)
本文に目を通す阪大。
阪大「なっ!これホンマかぁ?」
筑波「ええ。彼等はプロテクトが甘いんで簡単に調べられました」
阪大「いつからこんなん作ってたんだ?」
筑波「いつからと言われましても・・・ほんの小一時間前ですが」
阪大「ふむ・・・」
阪大(んな短時間でこんな調べられるもんなんか・・・)
高崎経済「なぁ」
姫路工業「ん?」
釧路公立「どうした?」
下関市立「なにかあったのか?」
高崎経済「相手、筑波さんと阪大さんだよな」
姫路工業「ああ」
釧路公立「だな」
下関市立「それがどうかしたか?」
高崎経済「俺ら噛ませ犬で終わりそうだなーって」
姫路工業「まぁ当然っちゃ当然だな」
釧路公立「それは皆が思ってることだ」
下関市立「口には出さないようにしてただけだ」
高崎経済「そっか・・・」
会場――
向かい合う両者。
高崎経済「例え噛ませ犬だとしても、頑張ろうな」
姫路工業「うむ」
釧路公立「ああ」
下関市立「おう」
阪大「なぁ」
筑波「はい?」
阪大「あれほんまにつこぉてええんか?」
筑波「御自由に」
放送『互いに実力未知数同士の対決、この戦いは見物です!』
阪大「ボチボチやるかいのぉ」
審判「・・・始め!」
公共四人組「ウォォォォ!」
放送「チーム公立中期組、四人同時に飛び出したぁ!」
阪大「フッ!」
ドドドドッ
放送「しかし、一瞬で四人ともダウン!あっけなさすぎる!」
阪大「手荒な真似はしとうない、ゆっくり寝ててくれんか?」
高崎経済「チィッ・・・」
ババババッ
放送「四人が立ち上がる!ダメージは浅かったのかぁ!?」
阪大「しゃあないのぉ・・・」
阪大「高崎経済!」
高崎経済「?」
阪大「お前実はは○○やな?」
高崎経済「!」
阪大「んで実は××でもあるやろ?ほいで△△と□□だったりして・・・」
高崎経済「な、何故それを!」
阪大(これホンマなんか・・・)
阪大「素直に負けを認めとき・・・痛い目見るで」
実際、チーム公立中期組のメンバーは高崎経済を軽蔑の眼差しで見ていた。
高崎経済「ちぃっ・・・!」
阪大「次、姫路工業!」
姫路工業「ぇっ!」
阪大「お前は・・・▲▲なんか・・・可哀想になぁ」
姫路工業「・・・」
阪大「さらに◎○ときたか・・・まぁこの先も頑張って生きてくれや。次、釧路公立」
釧路公立「お・・・俺、降参します!」
阪大「賢明や。次は下関市立やな」
下関市立「ぉ・・・ぉれ・・・」
阪大「お前□×○△なんか・・・重症やな・・・もうなんも言えんわ・・・」
下関市立「そ、それ以上言わないでくれ!俺も降参する!」
阪大「判断が遅いで、んで降参してへん二人。」
高崎経済、姫路工業「は、はい・・・」
阪大「この事実、他大学に言いふらされたいか?」
高崎経済、姫路工業「降参します・・・」
阪大「賢明やな」
放送『な・・・何が起こっているんでしょうか。チーム公立中期組が退場していきます』
阪大「審判はん、もう終わったで」
審判「へっ?ぁ・・・勝者、チーム文理融合!」
阪大「筑波」
筑波「はい?」
阪大「次もよろしゅう」
筑波「ここまで上手くいくのは今回ぐらいかと思いますけどね。全力を尽くしますよ」
○ チーム文理融合
× チーム公立中期組
筑波を俺なんかが書いていいか判断しかねる
読み返すと予想通りツマンネェな
505 :
大学への名無しさん:03/06/10 00:28 ID:FNlAo6un
だれが書いてもいいんだよ!
あとは法政、名古屋、九州といまだ意識の無い灯台、京大だな
筑波・・・( ゚д゚)ポカーン
507 :
大学への名無しさん:03/06/10 09:48 ID:4tWO11PZ
徳島(・∀・)イイ
この流れなら徳島が勝ってもそれはそれで面白いかと思ったけど
やっぱこうなるよなw
阪大筑波は帝京じゃないんだから、ちゃんと戦って欲しかった・・・。
509 :
大学への名無しさん:03/06/10 19:02 ID:U4UVlX9W
今んとこ偏差値の高い所や前スレでの有名校が勝っていってるね。
なんかここらへんで番狂わせきぼんぬ。
クレクレ厨です・・・
書いてみようとして挫折した。
チーム3商→個々の能力が高いので、それぞれで戦う
チーム似非国立&だまされるFランクたち→Fランクの意地!
チーム公立の朝日→仲は悪そうだが、ちゃんと合体技も持っている
チーム九州国立連合→連携もあるが、イマイチ拙い感がある
チーム東大→己の力のみ
チーム女子六大学→?
チーム京大→己の力のみ
チーム旧六→?
チームゲルニカ→芸大は個人、他の三人は連携
チーム理工→個々に戦う
チーム成成ジョー→上智は全体攻撃を持ち、成成は不明
チーム美女と他二名→暴走コンビを電通が援護
チーム四工大→?
チームNHK→?
チーム旧帝B→最初に自分の得意なフィールドに変え、戦闘開始
チーム腹筋→腹筋の、腹筋による、腹筋のための(ry
チーム医大→己の力のみ、治療サービスありマス
チーム東海→静岡は単独で戦えるが、他は不明
チームSANG→?
チームウルトラグレートデリシャスデラックスミラクルハイパーゴージャスユニバーシティ→ハッタリ
チーム閑閑同立α→?
チーム新・産近甲龍→?
チーム東北軍団→異空間に送り込み、そこで戦闘
チーム時代→完全な合体技
チーム中国四天王→毒で人質を取り、取引する
チーム砂丘ダイナマイツ→連携というより、個々の役割を果たすという感じ
チーム文理融合→筑波の情報網で弱みを握り、相手に棄権を促す
チーム公立中期組→全員攻撃
チーム関東国立大連盟→神奈川暴走
チームお茶目な二人→?
チーム四国四大→個々の能力を活かして戦う
チームMARCG→1〜2人のチームを作って戦う。合体技もある
医務室─────
ベッドが隣り合ってしまった明治と愛媛。
明治「おう…」
愛媛「何だ…?」
明治「さっきかけられたジュース…美味かったぜ」
愛媛「お前のタケノコもな」
その横では、獣医の麻布が土佐犬の竜馬を診ている。
高知「俺の竜馬は!?竜馬はどうなんですか!!」
麻布「任せて下さい」
高知「大丈夫ですよね!?先生、頼みますよ!!任せていいんですね!?」
麻布「傷は大きいですが、見た目ほど深くありません。平気ですよ(アンタが黙って見てればな)」
高知「竜馬ァァァァ〜〜〜〜〜!!!」
九工「にぎやかになったな…」
鹿児島「ワ〜イ!」
佐賀「眠れやしねぇよ」
大分「まあ、俺達もだいぶ回復したしな」
ガチャッ
ドアを開けて入ってきたのは熊本大だった。
熊本「おるわいおるわい、なっさけない連中がのう!」
九工「く、熊本!」
熊本「なんじゃ、おったんか。九州の恥を晒しおってからに!
あんな東京と大阪の小僧っ子に負けるとはのう!クソ以下、ダニ以下じゃ!!」
佐賀「何だと!」
熊本「わっはっは、九州勢はわしらで十分じゃ。九大ももう終わりじゃい」
大分「ぶん殴って…やる…!」
九工「よせ、大分!」
熊本「ふん、根性なしが」
512 :
〜医術〜:03/06/11 01:26 ID:twNUfNc1
麻布「(今、ここには医者は俺だけだからな…)熊本さん、ここは医務室でッ!?」
ガゴッ!!
麻布「ゲボォ!」
熊本「わしは動物で商売しとるような軟弱モンに用はないんじゃ」
高知「おい!そいつは竜馬の獣医なんだぞ!」
熊本「分かった分かった、治療してやるわい」
ザクッ! ザクッ! ザクッ!
竜馬「キャイィィ〜〜〜〜ン!!!」
熊本「わっはっは!すまんすまん、医療ミスや」
高知は無言で熊本の襟首を掴んだ。その顔には青筋が立っている。
熊本「わしに力で勝てると思うとるんか?おっろかやのう!!」
ボキッ!
熊本は高知の腕をあっさり折った。
高知「あ、あ、あァ〜〜〜〜〜!!!」
愛媛「高知!」
九工「おい、暴れにきたのか!」
熊本「兵医っておるじゃろ、あいつに真の医術を思い知らそうとしただけじゃい。じゃが留守なようやのう、つまらんわ」
高知「オラァ!」
ドガッ!
高知はもう片方の腕で、熊本を殴った。殴られた熊本の顔が腫れ上がる。
熊本「ほう…」
高知(一矢報いて…!?)
次の瞬間、熊本の顔は元通りになっていた。
熊本「こんくらいは朝飯じゃわい」
ベキッ!
熊本は高知の残りの腕もへし折った。
高知「う、うわァ〜〜〜〜〜!!!」
熊本「軟弱モンが!京大も、東大との試合を見る限り案外モロそうじゃったし…
この大会、つまらんかもしれんのう!わっはっは!!」
愛媛「よ、よくも…!」
明治「落ち着け、目をつぶれ!」
愛媛「わ、分かった…」
明治「よし」
明治と愛媛は目をつぶった。すると、まぶたの裏に熊本の笑い顔が…。
明治「熊本ォ!!」
愛媛「ぶっ倒す!!」
熊本「ふん、軽くひねり潰して…」
『そこまでだ』
兵医「熊本、出て行ってもらおう。ここは怪我人のための場所だ」
熊本「やっと真打ち登場か。まあええわい、ここは退いてやるかのう!」
熊本は医務室を出て行った。
佐賀「何だったんだ、あいつ…」
鹿児島「あ〜怖かった」
九工(あの回復力…。熊本め、まさか本当に京大を…)
チーム公立中期組・控え室─────
都留達は昔コンビを組んでいた高崎経済を励ましに行った。
都留「何やってんだ、お前は!それでも“公立の鷹”か?」
お茶の水「情けないわね!あれだけ息巻いておいて、自主退場なんて!」
電通「何があったんだい?」
高崎経済「う、うるさい!(言えるわけないだろ!!)」
熊本は爺さん言葉ではありません。(字だとそう見えてしまう)
方言でしょ?
そうか。熊大の医術云々もそこからなのね。
こういうちょっとしたセリフなんかを上手く活かしてるよね。
518 :
大学への名無しさん:03/06/11 13:46 ID:J6NNWDXI
_,..----、_
/ ,r ̄\!!;へ
/〃/ / \;i
i,__ i ,(・) (・)゙)
lk i.l つ i 上げよ国民!
゙iヾ,. ,..-ニ_ /
Y ト、 ト-:=┘i
l ! \__j'.l
」-ゝr―‐==;十i _,r--――、
.ト、.j.!レ' ̄三! >ーr‐r‐r‐< _,.r<"「 l_____
____,..r--r=ヾヽj,r―'"≦__ ̄ ̄r―'"\\ \r",.-、, \
∧ ト-'‐'"三へ>ト-‐'"~ ゙i / \\(_.人 ヽ._ ヽ
レ'へ._ノi 「 \ ゙l //./",「 ̄/ / / ヽ-ゝ. \ /
レ'// .l l ! ! i/./ ./ / / / ,( \ ノハ
レ'/ .! ! i ゙'!  ̄ ∠, / ヽ._ ,ター '",〈 !
/゙" ,r'" .l‐=ニ゙,「l ! 「 ̄!. /./ ー==' .l.ト、. -‐'"/!.ト,
/ .ト- ゙ー―┘!└‐'='-‐" ヽ._/ 、 トミ、 ̄ ̄._ノノli\
チーム四工大―――――
芝浦工業「さて、次は私たちの番だ」
武蔵工業「武器のメンテナンスもばっちりだ」
東京電機「ヨッシャー!行くぜ!」
工学院 「1回戦から旧帝二人相手とはついてないな・・・」
一同 「・・・・・」
芝浦工業「そう言うな こっちは4人だ うまくやれば勝ち目はある」
武蔵工業「俺たちだって日々武器の改良に力を注いできたんだ 絶対に勝ってみせる!」
工学院 「そうだな 少なくとも、法政の奴は倒しておくか・・・」
一同 「・・・・・」
チームNHK―――――
九大 「四工大 聞いたこと無い奴らだが油断はするなよ!」
真・法政「え、ああ・・・ そうですね」
名大 「作戦はどうする?」
真・法政「作戦なんて必要ないですよ、オレ一人で十分です」
名大 「そうは言っても、九州の言うように油断は禁物だ」
真・法政「大丈夫です 試合も始まるし行きましょう」
そう言うと法政は出て行ってしまった
九大 「やれやれ こうなったら作戦無しでいくか」
名大 「仕方ないな・・・」
放大 『さあ!チームNHKの入場だ〜!名大と九大はそれぞれの地方から駆けつけた応援団から物凄い歓声が上がっていますが、法政には何も無し!
四工大も入場してきました 地味な声援が上がっています』
芝浦工業「(MARCHごときには負けられんな)」
真・法政「(オレには声援もなしか、なめられてるな・・・)」
電通大 「いよいよ法政だね 応援しなくていいの?」
御茶ノ水「・・・」
早稲田 「(法政 あのときの実力が本物かどうか見させてもらうぞ)」
愛媛 「明治、どこ行くんだ?」
明治 「試合を見に行ってくる」
審判 「始めっ!」
真・法政「(オレの真の実力を試すときだ!)」
放大 『さあ!開始早々法政が突っ込んでいくぞー!』
九大 「あぁっ!法政!勝手に!」
名大 「しかたない 九州、俺たちも行くぞ!」
工学院 「バカみたいに突っ込んできやがって!お前ごときに負けるわけにはいかんのだ!食らえ!“工学院マシンガン!”」
ダダダダダダダッ!!
工学院 「ハッハツハ!蜂の巣だぜ!」
真・法政「残像だ」
工学院 「!!? うっ、後ろ!?いつのま─────」
バキッ!
工学院 「うぎゃぁぁぁーー!」
放大 『あぁーっと!工学院が早くも倒されてしまったー』
真・法政「ふん、一撃か」
電通大 「はっ、」
都留文科「速い!」
早稲田 「それに、」
慶応 「強い!」
明治 「クッ!」
名大「俺は東京電気をやる 九州お前は芝浦を頼む!」
九州「了解!」
そう言うと九大は武工の方へ走って行った
東京電機「旧帝だからとやすやすとはやられん!電気ソード!」
名大 「ほう 奇遇だな 俺も刀を使う」
東京電機「こいつは触れれば感電するぞ! さあどうする!?」
名大 「それなら触れなければいい」
東京電機「なにっ!?」
名大 「いくぞ!信長流“横一文字”」
名大が刀の柄に手をかけた
ビュッ
東京電機「ぐあっ!刀で遠距離攻撃とは・・・ 無念・・・」
名大 「信長の血を引く俺と愛刀左門字の前に敵は無い」
学芸 「あれは鞘走りでカマイタチを飛ばす伝説の技!鞘走りが見えなかった
本州三剣士以上の奴がいたのか・・・」
」
九大 「行くぞ、芝浦!」
武蔵工大「俺は芝浦じゃねえ!武蔵工大だ!」
九大 「ん、そうなのか?」
武蔵工大「マヌケが!よく見ておけ!ただいま開催中“キャンパスイルミネーション”」
色とりどりのイルミネーションが輝きを放つ
九大 「うお!まぶしい!目がっ!」
武蔵工大「それではよけられまい “武工ナパ−ム”」
ズドーン
放大 『ああっと!九大が爆発をもろに食らったぞ!
爆煙で見えませんが九大はどうなったのでしょうか!?』
武蔵工大「(これぐらいでやられる奴じゃないだろうが、ダメージは大き─────!?)」
九大 「眩しいのを土煙で消してくれてありがとよ!」
武蔵工大「なっ!?あの超高温の爆発で無傷だと!?」
九大 「熱いのは得意でね 次はこっちだ“熱血九州男児パンチ!”」
バキッ!
炎を纏ったコブシがモロに武工に入る!
武蔵工大「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーー」
放大 『九大の一撃で武工がぶっ飛んだぞ!大きいー いったー 場外だー!
武工がスタジアムの場外まで吹っ飛んでしまいました!今大会初の場外だー!』
九大 「(しまった・・・ 手加減するの忘れた)」
九工大 「さすがは九大さん 俺にもあれぐらいの力があれば・・・」
放大 『チーム四工大は早くも3校あっけなくやられてしまった!四工大がかわいそうだ!』
名大 「残ったのはお前一人だ!どうする?」
芝浦工大「工学系私立の雄として引くわけにはいかん」
九大 「よーし、じゃあ、俺が熱血キックを─────」
真・法政「芝浦、お前には俺の技の実験台になってもらうぞ」
九大 「あぁ!ちょっと!無視かよ!」
芝浦工大「なんだと!MARCHのお荷物がずいぶん調子に乗ってるじゃねえか!」
真・法政「昔のオレとは違うということだ」
名大 「法政・・・」
真・法政「これが真のオレの力だ!“真・キャリアデザイン”」
法政の体が光り輝く!そして会場全体が眩い光に包まれた!
放大 『眩しくてなにも見えませーん!』
名大 「九州、どうなってんだ?眩しくて何も見えん!」
九州 「俺もだ!くそっ」
ぎゃぁぁぁぁ!!
名大 「今の声は芝浦だな 倒したか・・・?」
九大 「おーい、法政もういいぞ」
放大 『芝工の悲鳴が聞こえましたが、まだ光が踊っています』
九大 「法政?」
真・法政「グッ!?コントロールが・・・!」
名大 「技が暴走してるのか!?」
九大 「名古屋!気をつけろ!」
名大 「!!? ぐぁあああ!」
九大 「くっ!」
都留文科「すごい光だな 上智のに似ている」
電通大 「ピピピ ものすごいエネルギーだよ、光だけじゃなく全ての電磁波がすごく出てる
レーダーが狂いそうだ」
放大 『だんだん見えてきました!芝工が倒れています!
おおっとー!?名古屋も倒れているぞ!これはどうしたんだ!?』
九大 「大丈夫か、名古屋?」
名大 「ああ・・・ 大丈夫、自分の医学部で治療できる範囲だ」
九大 「法政は―――?」
真・法政「ハア ハア ハア(くそっ なんで技がコントロールできないんだ)」
放大 『事情は良くわかりませんが、チームNHKの完全勝利です!
それにしても、四工大に同情したくなるほどNHKは強い!各個人の力がずば抜けています!
興奮がまだ冷めないところですが、これで実況を終わります』
控え室にて─────
名大 「法政・・・ 作戦も立てようとしないし、勝手に突っ込んで行ったり、個人行動もいいとこだな」
真・法政「すみません・・・」
名大 「おまけに技もコントロールできず俺たちに迷惑をかけるとは・・・」
九大 「今回は勝てたからいいが、チームワークが重要なこの大会 そんなんじゃ勝ち残れないぞ」
真・法政「・・・」
名大 「しばらく技は使用禁止だ お前にはチームワークに徹してもらう いいな?」
真・法政「はい・・・」
名大 「わかったら行っていいぞ」
真・法政「・・・」
法政は無言のまま部屋を出て行った
九大 「奴は精神がついていってないな」
名大 「と言うと?」
九大 「法政は急に実力をつけ、その力はもはや阪大をもしのぐかもしれん
しかし、精神のほうは成長していない むしろ、自らの力を過信して、思い上がり、前よりも悪くなっている
それでは、実力を使いこなせなし、チームワークも乱れる」
名大 「課題は法政の精神的成長か・・・ こればかりはどうしようもないな」
九大 「次までに何とかなるといいが・・・」
チームNHK ○
チーム四工大 ×
だれも書かないから法政書いちゃった
名大と九大にキャラつけてみた
いいままで旧帝はメインキャラの一部なのに全部いっしょに思えて仕方なかったから
528 :
大学への名無しさん:03/06/11 19:15 ID:FMWHa9Kf
NHK キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!
イイ 法政を待ってたんだよ
おお、1回戦、残るは東大京大か。
旧帝はけっこうキャラ区別されてたようで
書き手によってバラバラになったりしてたんだよな。
ある程度は仕方ないか。
「ジョウチサンゴメンナサイ」
上智「お前達の心は読めてるよ」
成蹊「…」
上智「急造チームだった、仕方ないだろう」
成城「でも、僕らはてんで役立たずでした」
上智「都留やお茶と当たってはな。運も悪かった。気にする事はない」
上智「…」
上智「ザビエルフラッシュ!」
上智「(ただの光か…)」
上智「人の心が読め、信仰心が欠けては何も信じられん…」
上智「つっ…神学部が、暴れている」
上智「私は、どうしたら?」
上智「素晴らしい、智慧はないのか…?」
( ゚∀゚)ノ旦~ お茶
放送『ただいまより、チーム京大とチーム旧六の試合を開始します。
チーム関係者は会場E8に向かってください』
長崎「京都大学…所詮、奴も名前だけだ」
金沢「データも完璧。コンピュータによる我々の勝率は89%」
新潟「ヒャッヒャッヒャ!千葉も岡山も無様なもんだったぜ!俺らと組んでいればよう!!」
熊本「あんな軟弱モンなぞ、居ても足手まといじゃい!旧六はわしらだけで十分じゃ!!」
京大「ゴホッゴホッ!」
ビチャッ!
京大「血か…」
会場E8─────
放送『さぁ、もう間もなく選手が入場───』
熊本「わしにマイクをよこせい!」
放送『うわっ!』
熊本『わっはっは!わしは熊本大学じゃあ!!今日は優勝をかっぱろうと思っちょる。
よ〜く見ておくんじゃな!!まずは京大を血祭りに上げたる!!』
ワァァァァ〜〜〜〜〜!! ク・マ・モ・ト! ク・マ・モ・ト!
放送大学にマイクが返される。
放送『え、え〜と…熊本のマイクパフォーマンスで観客席沸き立っております!』
熊本(観客の心は掴んだのう…)
そして、京大が会場に現れる。京大の顔色は悪く、目も据わっている。
ワァァァァ〜〜〜〜〜!! キョ・ウ・ダ・イ! キョ・ウ・ダ・イ!
放送『登場だけで声援が沸いた〜〜〜!!京大の入場だァ!!』
熊本(ぐ…!)
京大の登場で沸き立つ観客。すっかり熊本は薄れてしまった。
熊本「おンのれ〜!」
長崎「落ち着け、奴のネームバリューが俺たち以上なことくらい百も承知だ」
熊本「分かっとる!」
金沢「有名無実。それが京大の実態」
新潟「楽勝だろォ!?見ろよあの顔、今にもくたばりそうだ!!」
京大「かかって来い…」
放送『京大VS旧六!!間もなく開始です!!』
審判「始めッ!!」
京大があっという間に間合いを詰めた。
長崎「ヒャ!?」
ガ ゴ ッ ! !
放送『いきなりの鉄拳制裁ィ!!長崎瞬殺か!?』
ムクッ
放送『おおっと!すぐに起き上がる!!』
新潟「危ねェ、危ねェ…」
京大「…?(傷が消えているだと?)」
新潟「ヒャヒャヒャ!お返しだぜ!“コシヒカリ散弾”!!」
バババババ!!
京大「ぐぅ…!」
金沢「新潟の体力残量97%。京大の体力残量46%」
熊本「わっはっは!次はわしじゃ!!」
鋭く尖らせた爪で、京大を切り裂く。
ズシャッ!
京大「ちっ…!」
熊本「どうじゃい、わしの“熊手”は?そしてぇ!!」
熊本は京大を軽々と持ち上げる。
放送『お〜〜っと高々と持ち上げたァ!!投げる気かァ!?』
熊本「そんな生易しいことするかい。こうするんじゃ!!」
ズドォォォォン!!
放送『頭から地面に叩きつけたァ〜〜〜!!』
熊本「わっはっは!トドメは“馬刺しスピア”じゃ!!」
ドスッ!!
放送『ヤリで京大を刺しましたァ!!貫通は免れたようですが…!?』
熊本「決まったのう!!…う!」
京大「ハァ…ハァ…めでたい奴だ。ずっと急所を突いていたというのに」
熊本「流石じゃのう…じゃが“旧六再生”!」
京大「バカな!(熊本の傷が…消える!?)」
長崎「京大もこの程度か…」
新潟「ヒャッヒャッヒャ!!もう終わりっぽいぜ!!」
金沢「熊本の体力残量99%、京大の体力残量22%」
熊本「ほれいィ!!」
グサァ!!
京大「ガハ…!」
熊本「わっはっは!じゃあ、胸を串刺しにしてやろうかのう!!」
ブオン! ガキン!
黄金のオーラがヤリを受け止める。
熊本「ぬぅ!小癪な真似をしおってからに!!」
京大「そこの愚物を押し潰せ、金閣」
黄金の光が上に昇り、金閣寺となる。そして、熊本へ───
熊本「ワァッ!ワァァァァァァ!!!」
グッシャァァァァン!!!!!
京大「ふん…」
金沢「熊本の体力残量0・1%」
新潟「くっ!雪と米のコントラスト!“ライススノー”!!」
ビュゴオオォォォ!!
放送『無数の米粒と粉雪が京大を襲うゥゥゥ〜〜〜!!』
京大「銀閣、出番だ」
銀のオーラが米粒と粉雪を全て防いだ。
新潟「あり得ねェ!!イカサマだぜ、こんなの!!」
京大「“応仁の乱舞”!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドド!!
京大の流れるような拳と蹴りが新潟を瞬く間に沈めた。
金沢「新潟の体力残量0・22%」
長崎「こ、こんな…京大なんて名前だけではなかったのか!?」
京大「ハァ…ハァ…(い、意識が…)」
放送『残りは長崎と金沢!どうする旧六!?』
長崎「く、くく…」
金沢「焦燥、恐怖、興奮、全て敗北への一歩」
長崎「わ、分かった。俺はどうすればいい?」
金沢「京大が弱っているのは確実。長期戦は回復の余地を与えてしまう危険性が存在。一撃必殺が最良」
長崎「分かった…“長崎ちゃんぽん”!!」
ガン! バシ! ベシャッ!
放送『金銀の光が長崎ちゃんぽんを防ぎます!!』
京大「う…」
長崎「ちゃんぽんはオトリだ!“長崎の出島”!!」
グゴゴゴゴゴ…!
長崎の目が光り、パワーが増す。
長崎「オランダよ、力を!“OH!乱打”!!」
ドドドドドドドドドド!!
京大「肉弾戦か!(金閣と銀閣が戻せん!)」
長崎「もらったァ!」
京大「“応仁の乱舞”!!」
ガガガガガガガガ!!
激しい拳の打ち合いを制したのは京大であった。
長崎「ぐ…無念…」
金沢「長崎の体力残量0・38%。臨戦態勢へ移行」
京大「ハァ…ハァ…うっ!」
バタッ
537 :
〜結果〜:03/06/12 00:44 ID:Nmv6ddmB
チーム京大・控え室─────
東医歯と高医は京大の様子を見に来ていた。
東医歯「京大は…いないか。何だこのビンは!?」
高医「中身は毒だ!」
花園「す、すいません!」
東医歯「うわ、何だお前は」
花園「実は───」
・
・
京大「花園、そこのビンの中身を飲ませろ」
花園「これですか?」
京大はその中身を一気に飲み干した。すると、京大は大量の吐血をした。
花園「うわぁ!まさか、これって…」
京大「猛毒だ。東大と戦ったのは私の我儘。旧六とは、“東大と戦った後”程度に傷ついた状態で戦わねばならん」
花園「そ、そんな…」
京大「他言は許さぬ。いいな」
・
・
東医歯「そうだったのか…」
花園「すいません!どんな罰でも受けます!!」
立命館「京大さん…」
同志社「そんな…」
阪大「京大、何やっとるんや!こんなところで!!」
東大「京大!!」
×チーム京大
○チーム旧六
波乱…
この戦いへの不満は甘んじて受けます。
最後の最後まで悩みました、とだけ言っておきましょう。
スレッドが盛り上がってきたんで、やってしまいましたァァァァァ!!!!!
OH!乱打ワラタ
俺はイイと思うよ。これくらいのほうが面白いかと。
>>539 ちょっとほっとしました。
他の方が熱いの書いてるので、突然こんな展開はまずいと思ったので…。
プロジェクトXな神奈川、エゲつない阪大、圧勝なNHK。
(各校が技を出すたびに関係が深いキャラがコメントする演出には一本取られました)
では、失礼します。
あの状態で京大が勝っても意外性が皆無
京大は負けて良かったと思う
542 :
―立命館の戦い―:03/06/12 16:26 ID:GF4RljIq
通路にて───
近畿「しかしな〜 一回戦から関関同立とはついてないよな もともとあっちの方が上なのに」
京産「ああ、まったくだ 明日は健闘できればいいほうだな」
そこへ・・・
通行人A「関関同立はすごく強くなったらしいぞ」
通行人B「ICUも加わって最強らしいな」
近畿「き、聞いたか!ぜったい勝てないって!」
京産「痛い目見た末に負けるのか・・・ あああ〜」
通行人A「フフフ・・・」
工作員A「(・∀・)ヒソヒソ・・・第一段階成功でし!奴らビビッタでしよ!・・・(・∀・)ヒソヒソ」
立命館 「よし!第二段階に移れ あと、大会本部にばれないように手を回しておけ」
工作員B「(・∀・)ヒソヒソ・・・御意!・・・(・∀・)ヒソヒソ」
(´-`).oO(何か忘れてるなぁと思ってたら・・・関関同立か・・・)
544 :
―工作活動本格始動―:03/06/12 16:30 ID:GF4RljIq
新・産近甲龍の控え室───
近畿「みんな〜 関関同立はマジで強いらしいよ・・・」
甲南「でも、おめおめ逃げられないジャン☆がんばって戦わないとさ☆」
龍谷「私と一緒に悟りを開くのです そうすれば勝機が見えるでしょう」
南山「ん!誰かこっちに来る!しかも大勢」
京産「さすが地獄耳!大会本部の予備校たちかな?」
コンコン
近畿「はいはい」
ガチャ
近畿「!!?」
ドドドドド
ドアを開けると控え室に謎の男たちがなだれ込んできた
545 :
―工作員の実力―:03/06/12 16:31 ID:GF4RljIq
南山「な、何だよ、お前らっ☆」
工作員G「(・∀・)ヒソヒソ・・・立命館様からの伝言だ・・・(・∀・)ヒソヒソ」
工作員β「(・∀・)ヒソヒソ・・・心して聞け・・・(・∀・)ヒソヒソ」
工作員H「(・∀・)ヒソヒソ・・・お前らは明日の試合に勝つことはできない・・・(・∀・)ヒソヒソ」
工作員Σ「(・∀・)ヒソヒソ・・・ボコボコにされるのがおちだ・・・(・∀・)ヒソヒソ」
工作員T「(・∀・)ヒソヒソ・・・かといって逃げるわけにもいかないだろう・・・(・∀・)ヒソヒソ」
工作員O「(・∀・)ヒソヒソ・・・そこでだ、お前たちには明日わざと負けてもらう・・・(・∀・)ヒソヒソ」
京産「な、なんだって!?」
工作員φ「(・∀・)ヒソヒソ・・・痛い目を見る必要は無い、やられたふりをすればいい・・・(・∀・)ヒソヒソ」
工作員θ「(・∀・)ヒソヒソ・・・断れば、明日は試合に出られず、お前たちは逃げ出したことになる・・・(・∀・)ヒソヒソ」
工作員C「(・∀・)ヒソヒソ・・・そうなれば、私立であるお前たちは受験生激減だ・・・(・∀・)ヒソヒソ」
工作員W「(・∀・)ヒソヒソ・・・さあ、どうする!?・・・(・∀・)ヒソヒソ」
近畿「う、うぅ わかった 仕方ないそうするよ みんなそれでいいか?」
一同「・・・・・」
工作員α「(・∀・)ヒソヒソ・・・決まりだな・・・(・∀・)ヒソヒソ」
工作員λ「(・∀・)ヒソヒソ・・・裏切るなよ・・・(・∀・)ヒソヒソ」
そう言って工作員たちは出て行った
近畿「これでよかったのかな・・・」
京産「痛い目を見ずにすむだけよしとしよう」
一同「・・・・・」
546 :
―立命館の実力?―:03/06/12 16:32 ID:GF4RljIq
次の日───
放送『さあ!間もなく試合が始まろうとしています!』
同志社「みんな気を引き締めていくぞ!」
立命館「待ってくれ!俺一人にやらせてくれないか?」
関西 「お前一人で大丈夫か!?」
同志社「そんな危険なことをやらせるわけには・・・」
立命館「俺だって訓練したんだ!少しでいいからやらせてくれ!」
同志社「・・・わかった 危なくなったら手を出すからな」
立命館「恩に着る(フフフ・・・)」
審判「始めっ!」
立命館「くらえ!“クラキキャノン5連発!”」
新・産近甲龍「うわーー!」
新・産近甲龍はやられたふりをした
放送『おおっと!立命館が開始早々、たった一人で倒してしまった〜!これは強い!』
関学「(ん?今砲弾が当たったか?)」
立命館「ふっふっふっふ」
547 :
―立命館の実力!―:03/06/12 16:34 ID:GF4RljIq
受験生A「すげー オレ来年立命館受けようかな」
受験生B「バカ!お前みたいなのがあんなすごい大学受かるわけ無いだろ!」
工作員I「立命館は入試方式がいっぱいあるから、得意な科目で勝負できるよ」
受験生A「えっ!ほんと!よっしゃ!絶対立命館受かってやるぜ!」
受験生B「じゃあ、オレも受けよう!勉強しなくっちゃ」
チーム閑閑同立α ○
新・産近甲龍 ×
548 :
大学へのななしさん:03/06/12 16:35 ID:GF4RljIq
まぁ 賛否両論あるとは思いますが
立命館はやっぱこれでしょ
549 :
大学への名無しさん:03/06/12 17:32 ID:TijpCdSC
立命館にはワラタ 最後の受験生がある意味ミソだな
まさに 立命館の、立命館による、立命館のための(ry
550 :
大学への名無しさん:03/06/12 20:29 ID:lbM7FQ/W
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < 続きまだ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
551 :
大学への名無しさん:03/06/12 20:43 ID:nEjdRpEs
魚住「ちょっと待て俺のカンニングだと!?」
試験管「手を上げて!」
田岡「よせ、魚住!!」
魚住「消しゴム拾っただけだぜ!?なんで俺のカンニングなんだよ!!」
魚住「ちゃんと見てくれよ!!」
試験管「むっ!」
試験管「テクニカルファウル!!青4番!!」
魚住「なっ・・・」
周りの受験生A「わあああっ!!」
周りの受験生B「テクニカルとられたっ!!」
周りの受験生C「魚住退室だあーーーっ!!」
552 :
大学への名無しさん:03/06/12 21:35 ID:GF4RljIq
開成「恥ずかしくないのか4人がかりで、しかも高校生相手に。」
開成「大学生だろてめーら」
日大「ぐっ・・・開成・・・」
開成「フン・・・」
開成「親父!!おいっ!!親父!!」
開成―病院はすぐそこだ医者を・・・!!!―
開成「・・・!!どけってめえら通してくれ!!」
日大「さっきは日東駒專4人がかりでお前一人にやられた・・・
だから今度は産近甲龍日東駒專8人連れてきたぜ、恥は承知の上だ」
開成「バッカヤロー今はそれどこじゃねーんだよ!!どけっ!!」
日大「ざけんじゃねーぞ開成ィ!!」
龍谷「うらァ!!」
開成「どいてくれ!!」
京産「ふざけんなコラァ!!」
開成「親父が倒れたんだ!!どいてくれーーーっ!!」
少し昔を思い出した開成だった・・・
チーム旧六・控え室─────
熊本「わっはっは!京大がナンボのもんじゃい!!」
長崎「所詮、名前だけ。話にならなかったな…」
新潟「ヒャッハッハ!このまま一気に優勝を狙おうや!」
熊本「それにしても、“医療マイクロロボ”の性能は素晴らしいのう!!
京大にやられた傷もこの通りじゃ!!」
新潟「体内で、勝手に傷や病気を治すからな。苦労して開発した甲斐があったぜ!!」
長崎「だが、一撃でやられたら再生能力の意味がない。今度からは気をつけよう」
熊本「わっはっは!わしらは無敵じゃ!!」
金沢「熊本、尿意63%」
熊本「ん、そうじゃな。ちょっと用足してくるわい」
廊下─────
熊本「ん?千葉に岡山。おのれら、ぶっざまじゃったのう!雪と砂なんぞでやられおってからに!
旧六の評判を下げられると、わしらが困るんじゃい!!」
千葉「お前、旧六で開発していたアレを使ったろう?」
岡山「アレは純粋な医療進歩のために開発を続けた努力の結晶!それを戦いの場で使うとは…」
熊本「こっまかい奴らじゃのう!嫉妬しとるんか?醜いのう!」
岡山「おのれ!“犬猿雉・三段斬り”!!」
ズバババッ!
熊本「い〜い斬れ味じゃのう、じゃが…」
熊本の体についた刀傷が瞬く間に消えていく。
岡山「ぐ…!」
熊本「“熊手”じゃい!!」
ザシュウ!!
岡山「ぐふ…!」
熊本「さぁて、次はお前じゃ!!」
千葉「堕ちるとこまで堕ちたか!」
>>533の真ん中らへんの「長崎」になってるところは
「新潟」の間違いだよね?
旧六…。
医学部を持つ六大学。共に医学の発展を目指し、切磋琢磨してきた。
・
・
熊本「“医療マイクロロボ”。企画書はまとまったのう!」
千葉「何年かかるが分からんが、開発しよう!」
岡山「より多くの患者を救うために!」
金沢「完成した場合、助かる患者は62%増加の見込み」
新潟「ヒャッハッハ!すげぇや!!患者の笑顔が俺たちの喜び、だぜ!!」
長崎「一歩一歩進んでいこう!」
・
・
千葉「あの頃が懐かしいな」
熊本「筋肉バカのくせに、女々しいことを言いよるのう」
千葉「徐々に、みんな“医学の発展”より、“医学部の名を上げる”ことに執心しだした」
熊本「わっはっは!それが真実じゃ!医学が発展したって、ろくな事にならん。
無駄に長生きするバカが増えるだけじゃい!!」
千葉「もういい!俺の腹筋で成敗してやる!!」
熊本「昔は園芸が趣味の繊細な大学だったのに、変わるもんじゃのう!!」
千葉「うおおおお!!」
熊本「“馬刺しスピア”で自慢の腹筋に風穴開けちゃるわい!!」
ドスッ!
熊本(ヤリが…刺さらん!腹筋で止められておるじゃと!?)
千葉は腹筋の割れ目を使って、ヤリをうまく掴んだ。そして、思い切り体を捻る。
ブオンッ!
熊本「うわぁ!!」
熊本はヤリごと投げられた。“腹筋投げ”とでも名づけるべきだろうか。
千葉「風穴どころか、傷一つつかんぞ!」
>>554 大間違いです。
指摘、ありがとうございます!
熊本→方言っぽい
金沢→ロボット口調
新潟→テンション高
長崎→普通(やや暗め)
熊本「おンのれ〜!」
千葉「決着つけようぜ!旧六は今日で終わりだ!!」
熊本「バッカじゃのう!後ろを見てみろ!」
千葉の背後には長崎、金沢、新潟がいた。
長崎「日東駒専などという、ボンクラ共と組むからだ。愚か者め…」
金沢「千葉の体力残量93%、熊本の体力残量98%、岡山の体力残量19%」
新潟「それ以上の手出しは許さねぇぜ?こちとら、まだ試合が残ってるんだ。
負けた奴の八つ当たりで消耗したくねえからな!」
千葉「何が八つ当たりだ!かかって来い!!」
千葉「ぐはァ…!(いくらやっても、回復しやがる…)」
新潟「どうする?コイツよォ」
熊本「医療廃棄物として、処理するのも面白いかもしれんのう!!」
金沢「千葉の体力残量7%」
長崎「旧六は確かに終わりだ…お前が抜けてな、“永遠”に…」
ガゴッ! バシッ! ガスッ! ドゴッ!
熊本&長崎&新潟「ギャはッ!」
金沢「ダメージ7%。私の体力残量92%」
筑波「これ以上の千葉への攻撃は私が許さん」
千葉「筑波さん!」
筑波「先の戦争の時は、共にはぐれた仲だ。それに一回戦は簡単に勝ってしまってな」
熊本「ふん、これ以上手の内の晒すのも愚かというもんじゃ。戻るとするかのう」
チーム旧六は引き上げていった。
千葉「くそ…!」
筑波「気にするな、岡山と一緒に医務室へ運んでやる」
そしてその頃、一回戦最後の試合が始まろうとしていた─────
いよいよ一回戦終了ですね。
では、失礼します。
559 :
大学への名無しさん:03/06/13 00:17 ID:FzlAvGLM
バカバカバカバカバカ南山!
560 :
大学への名無しさん:03/06/13 00:22 ID:N7PCeAQ9
あれ?東大は?
これから。
562 :
大学への名無しさん:03/06/13 22:35 ID:3cB9r9Rz
age
563 :
〜沈黙〜:03/06/13 23:22 ID:P/P9D29/
会場G2─────
東女「いよいよね」
日女「東大さん相手にどこまでやれるかしら…」
津田塾「ま、ブランドの新作も手に入れたし、楽しめりゃいいわ」
奈良女「緊張しますね…」
京女「旧六も京大に勝ったどす。決して勝てない相手では無いどすえ」
学女「東大様は病み上がり…そこをつくざます!」
放送『女子六大学は既に現れていますが、東大はまだ来ない模様!』
東大の戦いということで、観客席は満員。しかし、肝心の東大は現れない。
受験生A「逃げたのか!?」
受験生B「こっちは東大目当てで来てんだよ!」
大学生A「大学休んでまで来てるんだぞ!」
大学生B「そうだ、そうだ!」
親A「息子のため、より良い大学を選ぼうと来ているのに…日本一の東大がこのザマか!」
親B「無効試合なんて言わせないザンスよ!」
開成(今年も東大にはウチから生徒を受けさせようと思ったが…止めておこう)
放送『お静かに願います!間もなく来ると…あッ!』
会場に東大が現れた。しかし、声援は無い。
放送『京大は登場だけで声援が沸きましたが、東大は登場で沈黙を引き起こしました!』
東女「行くわよ、みんな!」
京女「女子大の時代を築くどす!」
津田塾「ま、やりましょ〜か」
学女「琴、茶道、華道、フル稼働ざます!」
奈良女「お、お手柔らかに…」
日女「………」
審判「始めッ!!」
東女「作戦通り、遠距離から徐々に…」
東大「ぬんッ!!」
ズオオオオオオオオオオオオオオオオオオ………!!
放送『す、すごいパワーだ!会場が揺れています!!』
東大「この通りだ。小手調べなど通用せん!」
東女「う…」
東大「全力の技で挑んで来い!!」
東女「いいわ!“口紅ミサイル”!!」
ドゴォォォォン!!
放送『巨大な口紅が東大に命中だァ〜〜〜!!』
東大「良い攻撃だったぞ。“赤門”!!」
ドォォォォォォ!!
東女「きゃ…!」
放送『地面から突き上がった赤門が、東京女子を乗せ、天まで持っていってしまったァ!!』
東大「試合が終わったら降ろしてやるから安心しろ」
学女「やるざますね…“琴・子守唄”ざます」
ねんね〜ん ころ〜り〜よ〜 おこ〜ろ〜り〜よ〜
東大「“ハチ公の遠吠え”!!」
アオ〜ン
東大「子守唄の催眠効果は相殺したぞ」
学女「く…」
東大「都会名物“ビル風”!!」
ビュゴォォォォォ!!
学女「ヒィィィィ!ざますゥゥゥ!!」
放送『学習院女子、どこかへ吹き飛ばされましたァ!!』
東大「こんなものか!?」
津田塾「元スケ番の実力見せてやるわ」
放送『おいおい、大学なのに元スケ番って何だァ!?』
津田塾「喰らえ!」
バシッ!
東大「いいパンチだ。だが!」
ブオッ! ドスン!!
放送『津田塾の伸びきった腕を掴んで、豪快な背負い投げ!この速さでは受身も取れない!!
津田塾失神KOだァ〜〜〜!!』
日女「“日の丸機関銃”!!」
京女「“舞子はん色気ビーム”!!」
梅干しの弾丸とピンク色の光線が東大を襲う。
東大「“関東ローム層”!!」
ズドドドォォォン!!
放送『赤土が出現し、ビームと梅干しを防いだ!恐るべし赤土!!』
東大「“ロームウェーブ”!!」
ドズォォォォォン!!
赤土で、日本女子と京都女子は半生き埋め状態となった。
東大「最後はお前か」
奈良女「え、あ、はい…」
放送『チームの中で、最も大人しい奈良女子大学!!残ってしまいましたァ!!』
東大「降参するか?」
奈良女「いえ、戦わせて頂きます…“シカフンスコール”」
バラバラバラバラ…
放送『うわっ!シカのフンが次々と降り注ぐ!しとやかさとは裏腹に、とんでもない技を使う女性です!!』
東大「くっ…臭い…」
奈良女「“シカせんべい手裏剣”」
シュバババババッ! ズバババッ!!
東大「ぐっ…(何て切れ味だ!)」
奈良女「では、奈良の大仏様」
ドズゥゥゥゥン!!
放送『大仏が現れたァァァ〜〜〜!!デカいぞォ!!』
奈良女「お願いします、大仏様」
大仏「ラジャー」
ドゴォッ! バガァッ! ドズゥッ! ベキィッ!
東大「ゴホッ…グハァ!!」
放送『大仏強〜〜い!東大をボコボコにしています!!』
ベシャン!
東大は大仏に踏みつけられた。
東大には一気に決めてほしかったsage
シカフンに降られる東大も悪くない。
放送『勝ちましたァ!奈良女子、東大を大仏パワーで粉砕だァ!!』
×チーム東大
○チーム女子六大学
??「進行が早すぎるな…放送大」
放送『え?』
踏みつけられたはずの東大が逆に大仏を持ち上げている。これには会場一同脱帽した。
東大「“山手線ジャイアントスイング”!!」
ブンブンブンブンブンブン!
放送『山手線の如く、大仏を回しております!』
東大「東大寺へ帰れッ!」
ブオオオン!
大仏はハンマー投げの要領で、空高く投げられてしまった。
東大「いい汗かかせてもらったよ…」
奈良女「ま、まさか…」
東大「これが本気だッッ!!!!!」
ズオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!
放送『うわァァァ!まるで台風です!!』
観客の中にも東大のパワーに巻き込まれ、吹き飛ばされる者が続出した。
東大「続けるか?止めるか?」
奈良女「ま、負けです…」
○チーム東大
×チーム女子六大学
びっくりした。
>>567 数少ない女子大が、技一つ出せずに負けるのは哀れだと思いましたので…。
>>569をやってみたかったのもあります。
2回戦進出チーム
・チーム3商 (一橋、神戸、大阪市立)
・チーム公立の朝日 (都立、大阪府立)
・チーム東大 (東京)
・チーム名・旧六 (熊本、長崎、金沢、新潟)
・チーム理工(東京理科、東京工業)
・チーム名・美女と他二名 (お茶の水、電気通信、都留文科)
・チームNHK (名古屋、真・法政、九州)
・チーム旧帝B (東北、北海道)
・チーム医大 (兵庫医科)
・チームSANG (静岡県立・愛知県立・名古屋市立・岐阜薬科)
・チーム閑閑同立α (関西、関西学院、同志社、立命館、国際基督教(ICU))
・チーム横浜ツインヘッド (横浜国立、横浜市立)
・チーム名・砂丘ダイナマイツ (鳥取、鳥取環境、明治学院、國學院、武蔵、宇都宮、小樽商科、久留米、天使、ものつくり)
・チーム文理融合 (大阪、筑波)
・チームお茶目な二人 (早稲田、慶應)
・チームMARCG (明治、青山学院、立教、中央、学習院)
組み合わせと敗者復活戦はどうなるのでしょうか?
F5連打さん降臨ヨロシク!
組み合わせ決める前に敗者復活戦について
きちんと決めるべきでは無かろうか
バトロワ形式で上位数チーム生き残るとか
トーナメントで勝ち残ったチームが復活とか
575 :
大学へのななしさん:03/06/14 20:41 ID:R/fpMW/s
敗者復活は考えてあります
前のほうに一回予備校会議書いてるから・・・
574の「バトロワ形式で上位数チーム生き残るとか」でいくつもり
これだと、対戦表にとらわれず好きなチーム同士戦わせることもできるしね
二日間に渡る一回戦が終了し、大学達は予備校が用意した『大学専用ホテル』に泊まっていた。
不正を防ぐため、帰宅等は許されていない。軽い軟禁状態とも言える。
しかし、それ程の重要性を持つ大会なのだ。
522号室─────
神戸「乾杯!」
ゴキュッ ゴキュッ
阪市「プハァ!やっぱビールは最初の一杯目やねぇ」
神戸「そうだな」
阪市「あんさんら、誰と闘りたいでっか?ワイは阪大さんですわ」
神戸「俺は兵医だな」
一橋「私は東工大だ。奴はこの手で倒す!」
阪市(見事にバラバラやな…)
302号室─────
電通「お疲れ〜って…元気ないね、二人とも」
都留とお茶の水は黙ってうつむいている。
電通「ご飯冷めちゃうよ?ホテルの食事は女子栄養大学が腕によりをかけて作ったらしいよ」
都留「見ただろ?法政を…。強すぎる…!」
お茶の水「私、食欲ないから…お風呂入ったら寝るわね」
二人の心は不安と焦りで満ちていた。表には出さないが、もちろん電通も…。
電通(くっ…拙者は何もしてやれないのか…)
215号室─────
早稲田「楽勝だったな。二回戦はもっと強いチームと戦いてえよ」
慶應「調子に乗るな」
早稲田「何だと、茨城に一撃喰らったくせによ!」
慶應「やるか?幸い、このホテルは防音らしいからな、邪魔は入らんぞ」
何百何千と行われた早慶戦、ホテルでも開始。
333号室─────
液体窒素をかぶる北大。
ザバァ!
北大「ふぅ〜〜」
東北「おいおい、部屋凍っちまうぞ。ところで手紙を預かってる」
北大「誰からだ?」
東北「“アラスカ”」
北大「見せろ!」
ガサガサッ
北海道大学、君と戦った決勝戦は忘れない。
あそこまで俺を本気にさせたのは、君が始めてだったよ。
残念ながら試合を見には行けないが、期待してる。
北大は何も言わず、拳を握りしめた。その拳には、液体窒素をかぶったばかりとは思えない程の熱が宿っていた。
619号室─────
成蹊「大丈夫ですか?」
成城「上智さん!」
上智「うう…出て行ってくれ!!」
成蹊&成城「す、すみません…」
「シアイデヤクニタタナカッタカラッテ、コノアツカイハナイダロウ」
上智「出てけ!消えろ!二度と戻ってくるなァ!!」
成蹊と成城は逃げるように部屋を出た。
上智「ううう…くそ…うおおおおおおおお!!」
583号室─────
兵医「さて、ゆっくり読書を…」
ホテル従業員「怪我人です!早稲田と慶應が重傷です!」
兵医「できるわけないか…」
ホテル・廊下─────
チャリン…
夜のホテルに硬貨の音が鳴る。学芸大が自販機でコーヒーを買っていたためだ。
学芸「ふう…」
ガタン!
缶が取り出し口に落ちたと同時に、二人の大学が現れた。
岡山&宮城「学芸…!」
学芸「お前ら…」
岡山「我々は何をやっているのだ、誇り高き“本州三剣士”だと言うのに…」
宮城「別にお主らと同格でも褒められたことではないがな」
学芸「その通り、むしろ迷惑だ」
宮城「では、決めるか?」
ジャキン!
三人は一瞬で刀を抜いた。揃いも揃った名刀が自販機の光りも手伝い、妖しく輝く。
学芸「このコーヒー缶を投げて、地面に落ちた瞬間が開始だ」
ヒュッ
学芸大は缶を投げたと同時に斬りかかった。
ガキン!
止められた。他の二人も負けてはいない。学芸の目論見は失敗に終わった。
学芸「チッ!失敗しちゃったか」
宮城「恥を知れ!」
岡山「チャンバラはここまでだ。本番行くぞ…」
学芸「教育が必要な奴が多すぎなんだよなぁ〜この国」
三人は秘めていた殺気を前面に出し、斬り合いが始まった。
刀の澄んだ衝突音が響き渡る。関東、東北、中国を代表した剣士、負けられない。
ズバッシャアアアアア! プシュウゥゥゥ…
傍の自販機も刀の餌食となった。コーヒーやスポーツ飲料、栄養ドリンクが混ざった雨が降る。
缶、液体、自販機の破片、かまわず斬り合う三人。むしろ、そんなものに気を取られたら一瞬で命を落とすだろう。
学芸「しぶとい奴らだ!」
宮城「腕は衰えてないようだな…」
岡山「次で終わらせる!」
ゾクッッ
学芸(───!?)
宮城(………!)
岡山(!!?)
恐ろしい気配を察した三人。そこへ立っていたのは名大。
名大「俺も混ぜてもらえんかな」
名大は竹刀を手でいじりながら、こう言った。
学芸「名古屋…!」
名大「どうだ?」
学芸「竹刀でだと…!?ふざけやがってェェェ───!!!」
名大「ふっ」
学芸「教育的指導だ!あの世という名の教育指導室へ送ってやるァ〜〜!!!」
ガッ
学芸(なんだ、この竹刀…斬れない!?)
刀を受けた衝撃で、竹刀が割れる。そして、その中から出てきたのは一筋の刃───
名大「これが俺の愛刀“左門字”だ」
学芸(竹刀に真剣を仕込んでいたのか!!)
名大「やはり気づかなかったか…。見かけに惑わされるようでは、真の剣士とは言えん!!!」
学芸「バカな…!ぐ…ぐぞォォォォォォォォォ!!!!!」
学芸は膝を流し、泣き崩れた。
名大「お前らも気づかなかったろう?宮城、岡山」
岡山「く…!」
名大「竹刀だと思い込み、馬鹿にされていると思い込み、剣士としての構えを怠った!!」
岡山「黙れ!“鬼ヶ島豪快斬”!!」
岡山は大きく刀を振り上げた。しかし、手に刀の感触がない。
岡山(あれ…?)
名大「ここだ」
名大が岡山の刀“桃太郎”を持っている。
岡山(いつの間に…!)
名大「刀が紛失してもそのザマか。何という鈍い奴だ。刀を愛していない証拠だ!!」
岡山「あ、はははははは!!」
岡山はショックで失神した。
宮城「ぐ…!」
名大「おい、興奮するな。持ち手が逆だぞ」
宮城「え?」
ガゴッ!!
宮城が自分の手をちらりと見た瞬間、勝負は決した。名大の左拳が宮城の顔面を砕いた。
宮城「あれ…」
ドサッ
名大「素手に劣るようでは、刀など意味が無い!!」
名大は刀を納め一礼した後、自室へと戻っていった。
581 :
大學への名無しさん:03/06/15 02:09 ID:xpDvDZZ2
2回戦で半分の8に減らした後に
敗者復活戦
1回戦敗退チームでバトルロワイヤル方式、勝ち抜けは生き残った2チーム
2回戦敗退チームで 上に同じ
3回戦は12チームでバトルロワイヤル
(しかし、この場合どこかのチーム一つにでも勝てばそこで勝ち抜けとするが、別に何チーム倒しても良い)
最終の4回戦は3回戦を生き抜いたチームで総当たり戦。
ほうほう
実質トーナメント方式は二回戦が最後ですね。
バトルロイヤル、グジャグジャにならないよう注意したいです。
一回戦でこれだけスレを消費してるから
>>581みたいにやったら次スレが必要だろうな。
585 :
大学への名無しさん:03/06/15 12:40 ID:Od7N+Ary
次ぎスレ カモーン!
586 :
大学への名無しさん:03/06/15 13:26 ID:NdqcHXMi
このまま無事トーナメントが終わるとも限らないしな
トーナメントが中止になるような展開は嫌だが
気象や帝京辺りが何かやるだろうし
↓本当にこうなるかも
このエピソードの大ボスが電通を空中に上げる
電通「ほ、法政〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」
電通空中爆発
法政「俺は、俺は怒ったぞ〜〜〜〜〜〜!!!!!」
東大「ま、まさか・・」
京大「スーパー法政になりやがった・・あ、あ、あああ、」
法政「怒ったぞ、○○!!」
587 :
大学への名無しさん:03/06/15 14:32 ID:riD/02jF
229 :大学への名無しさん :03/05/15 02:16 ID:4/NG0w/q
とりあえず、
先ほどのトーナメントで32→16へ。
16からまたランダムで表作って対戦して16→8→4へ
そして、敗者復活戦で2チーム戻して、
最後は6チームで総当たり戦。
という感じはどうですか
これでいいだろ
>>581みたいにしたら大変だ
おまいらの一回戦ベストバウトは?
589 :
大学への名無しさん:03/06/15 15:15 ID:riD/02jF
東大対京大、雪合戦、東工大、一橋ぐらいかな
ベストは決めがたい
590 :
a:03/06/15 15:35 ID:Gj3wgdvg
つまんねえ・・。
・チーム公立の朝日 (都立、大阪府立)
・チーム横浜ツインヘッド (横浜国立、横浜市立)
・チーム医大 (兵庫医科)
・チームお茶目な二人 (早稲田、慶應)
・チームSANG (静岡県立・愛知県立・名古屋市立・岐阜薬科)
・チーム3商 (一橋、神戸、大阪市立)
・チーム理工(東京理科、東京工業)
・チーム名・砂丘ダイナマイツ (鳥取、鳥取環境、明治学院、國學院、武蔵、宇都宮、小樽商科、久留米、天使、ものつくり)
・チーム旧帝B (東北、北海道)
・チーム文理融合 (大阪、筑波)
・チーム名・旧六 (熊本、長崎、金沢、新潟)
・チーム東大 (東京)
・チーム閑閑同立α (関西、関西学院、同志社、立命館、国際基督教(ICU))
・チームMARCG (明治、青山学院、立教、中央、学習院)
・チーム名・美女と他二名 (お茶の水、電気通信、都留文科)
・チームNHK (名古屋、真・法政、九州)
───控え室。
真・法政「誰だ?」
気象 「はじめてお目にかかります。気象大というものです。」
真・法政「気象大?聞いたことがないな。」
気象 「正式にはあなたがたがいうところの大学ではないのです。
それより1回戦お見事でした。失礼ながら、これほどのお力を
持っているとは思いませんでした。」
真・法政「ところで、何のようですか?」
気象 「いえ、特には。ただ、法政さんと少しお話がしたかっただけですよ。」
真・法政「・・・。」
気象 「失礼致します。」
真・法政「まじでなにしにきたんだ?」
ジ・・ジジ・
593 :
大学への名無しさん:03/06/15 16:13 ID:xE4Bgrng
法政に必要なのは「愛」だな。
敗者復活戦キボンヌ
京大や徳島はもったいない。
594 :
大学への名無しさん:03/06/15 16:16 ID:xE4Bgrng
>>586 やっぱそれでしょ。
大ボス「その糞大学のようにバラバラにしてやるよ。」
スーパー法政「その糞大学?電通のことか・・」
電 通 の こ と か 〜 〜 〜 ! ! ! ! !
595 :
大学への名無しさん:03/06/15 17:05 ID:oNVwNsVt
運悪すぎ>チーム旧六(一回戦京大、二回戦東大て・・)
運良すぎ>チーム3商(一回戦Fランク、二回戦マイナーチーム)
チーム理工(一回戦美大、二回戦寄せ集め)
宿命の対決
・チーム公立の朝日 (都立、大阪府立)
・チーム横浜ツインヘッド (横浜国立、横浜市立)
・チーム閑閑同立α (関西、関西学院、同志社、立命館、国際基督教(ICU))
・チームMARCG (明治、青山学院、立教、中央、学習院)
・チーム名・美女と他二名 (お茶の水、電気通信、都留文科)
・チームNHK (名古屋、真・法政、九州)
予想つかん
・チーム医大 (兵庫医科)
・チームお茶目な二人 (早稲田、慶應)
・チーム旧帝B (東北、北海道)
・チーム文理融合 (大阪、筑波)
596 :
大学へのななしさん:03/06/15 19:24 ID:j47MDQLH
予備校会議─────
代ゼミ「敗者復活戦は予定どおりバトルロイヤル形式で良いかな?」
河合 「ああ、かまわない」
代ゼミ「各大学が生き残りをかけて戦う!これこそまさにこの大会の趣旨にふさわしい!」
河合 「会場の準備はどうなってる?」
四谷 「急遽お茶畑を作っていますが、3回戦終了までには間に合います」
駿台 「ちょっとまて!医学部や薬学部が無い大学は回復ができずに不利になるぞ 旧六の試合を見ただろう」
四谷 「その点は心配ありません、何にでも効く特効薬を用意します
即効性では無いのでバトル中に回復できたりしませんけどね」
駿台 「長い戦いになった場合食料はどうするんだ?持ち歩かせるのか?」
四谷 「東京農工大と東京農大を食料係としてバトルフィールドに滞在させます」
駿台 「しかし、バトルロイヤル形式だと逃げ回って、おいしいとこだけもっていく奴が出てくるだろう
だれとは言わないが・・・」
代々木「その点は心配いらん “討伐対”を用意してある」
駿台 「討伐対だって!?」
代ゼミ「ああ、まさにハンターと言ったところだ こそこそ隠れるようなチームはこいつらにしとめてもらう」
駿台 「まさか・・・やつらか?」
代ゼミ「ふふ・・・そのとおりだ オイ、入ってくれ」
駿台 「お前たち!ふふ・・・やはりか、イラクから帰って来ていたのか」
???「はじめまして、駿台どの 私どもがそういう輩を倒しますのでご心配なく」
駿台 「陸、海、空に医療のスペシャリストか、最強だな で、そっちの奴らもか?お前らは普通の大学だろう?」
河合 「さすがに討伐対1チームじゃ足りなくてね 特別参加だ」
???「いや〜パキスタンに行ってたら、トーナメントに参加できなくって、
上智の留守電聞いたら参加したくなって、でも参加できなくて、困ったものですよ ははは・・・」
駿台 「しかし、お前らは話してばっかりで戦闘には向かないと思うが?」
代ゼミ「大丈夫だ こいつらは口だけではない」
駿台 「そうか・・・」
四谷 「じゃ、決まりですね 東進に言って敗者復活戦の要項を全国ネットで流してもらってきます」
代ゼミ「では、今日はこれにて解散!」
駿台 「・・・・・」
597 :
大学へのななしさん:03/06/15 19:27 ID:j47MDQLH
こんな感じでいいでしょうか?
「駿台が賛成しきれていないから変更もできる」みたいに書きましたが
598 :
大学への名無しさん:03/06/15 23:33 ID:390uUHLn
「討伐隊」じゃないの?
599 :
大学への名無しさん:03/06/15 23:46 ID:S9nMxwbk
お茶畑を作ってるってことは、他の大学用のバトルフィールドももちろんあるってことだよね?
砂丘とかね
あと、これは漏れの提案なんだけど「討伐隊」も入れて30チームもいるんだから、
チームとチームが組んで戦うってのはどうでしょうか?
個人的には 2、3回戦で東大が負ちゃって、サバイバルに生き残るために京大とコンビ組む
ってのを見たいんだけどさ
600 :
大学への名無しさん:03/06/15 23:55 ID:2q8ZbCtG
ぼうえ
敗者復活戦、二回戦の組み合わせも決まりましたね。
討伐隊メンバーも何やら波乱を呼びそうな空気が…。
602 :
大学へのななしさん:03/06/16 01:05 ID:45v5NnY1
>>598 すいません討伐隊です
>>599 各チーム得意なフィールドで戦えると言う事で
その提案いいですね ただ東大を負けさせるのは勇気要りますが
>>601 二回戦の組み合わせは職人泣かせですね
どっち勝てせりゃいいのやら どこで波乱を入れようか サブイベントや ライバルとの感情の移り変わりとか・・・
じゃ、一回戦の余韻イベントと、2回戦が始まるでしょうから細かなことはこの辺で
(オレはレポートたまってるからメインの職人他、だれでもいいから誰か書いてよ〜)
『ただいまより、チーム横浜ツインヘッドとチーム公立の朝日との試合を開始します。
チーム関係者は会場B6へ向かってください』
横国「都立に阪府か」
横市「五分五分ってとこかな?」
横国「まぁ、全力を尽くそう」
『入場して参りました、突然の乱入に驚いた受験生も多くたであろうチーム、横浜ツインヘッドォ!』
ワァァァァァ!
大きく歓声があがる。
横市「・・・都立は俺がやるよ」
横国「ああ。決着はつけろよ」
横市「うん――」
『やや遅れて、チーム公立の朝日も到着だぁ!』
ワァァァァ!
その歓声におされて会場に現れたのは、チャドルのような布で全身を覆った大学であった。
『おぉっとぉ!?公立の朝日、一校だけでの登場だぁ!布で覆われどちらの大学かは判別がつかない!』
横市「チッ、舐めやがって」
横国「まて・・・あれは都立でも阪府でもない」
横市「!?」
横国「雰囲気というか、存在感が明らかに異質だ・・・」
横浜ツインヘッドと向かい合う謎の大学。
??「審判」
審判「?」
??「一人で充分だ。試合を始めろ」
審判「了解した。・・・はじめ!」
『公立の朝日、無謀にも一校だけで闘おうというのか!?』
横国「いい予感がしない!一気に叩くぞ!」
横市「了解!」
そういってある一点にエネルギーを集める横市。
横市「中華キャノ――」
??「隙が大きいな。減点」
ドゴォォ!
『速い!公立の朝日、圧倒的なスピードで横浜市立大学を一蹴!』
横国(速い・・・今だけで3発も決めたか・・・)
??「残念、決めたのは4発だ」
そう言いながら横国の目の前に駆け寄る謎の大学。
横国「グッ・・・」
ブォッ!ビュファファファン!
『しかし、横浜国立大学も負けていない!これは良い勝負だぁ!』
??「良い勝負だってさ。眼が良くないのかな」
横国「少し黙れ!」
先ほどから、横国の攻撃は全く当たっていない。しかもそれは完全に読まれていて、全てを紙一重でかわされていた。
横国(くそっ!・・・)
ゴゥン!
横国が大ぶりの攻撃を繰り出す。
??「ははっ、遅い遅い」
横国「今だ・・・みなとみらい21連撃!」
一瞬辺りが輝き、
バババババババババババババババババババババ!
『これは決まったかぁ!?』
ドゴォン!
光の中から横国が吹っ飛び、壁に激突した。
『横国、これはダメージが大きい!しかし、公立の朝日の1校は無事なのかぁ?』
光が衰退してく。
そこには黒い布が破られた、謎の大学が立っていた。
東大(!!あれは・・・封印が解かれたか・・・)
『こ。これはぁ一体どういうことかぁ!?そこに立っていたのは公立の朝日のメンバーではなく、1回戦で敗退したあの・・・あの帝京だぁ!!』
瞬間に、
ワァァァ! テ・イ・キョ! テ・イ・キョ!
帝京コールが会場を包む。
帝京がすでに戦闘はできそうにない横国に歩み寄り、
帝京「横国、僕の中の人がお世話になったな」
横国「な・・・中の人?」
話し掛けた。
帝京「そう。今の僕は以前封印されたんだ。その力のあまりに」
横国「封印?」
帝京「先日までの僕。あれは封印される際に作られた、いわばでっち上げの僕。要は偽者ってこと」
横国「・・・」
帝京「次からは僕にはむかわないように――」
ドゴォ!
『帝京大!弱っている横国にとどめを刺したぁ!』
帝京「ね?」
横国からの返事は無かった。
『しかし、これは公立の朝日の勝利となるのか?それともチームウルトラグレートデリシャスデラックスミラクルハイパーゴージャスユニバーシティの勝利なのか?』
帝京「皆の衆、聞けぇ!」
帝京が叫ぶ。
帝京「私はここに、チーム両国の設立を宣言する!チーム両国のメンバーは私と、気象大とで構成される!以上!」
『けれどここで疑問がうまれます・・・チーム公立の朝日はどうなってしまったのでしょうか?』
帝京「彼らには廊下で少々眠ってもらった!この試合、勝者は私だ!」
『だそうですけど・・・そこんとこどうなんですか?審判さん』
審判「・・・勝者、チーム両国!」
そして会場が歓声で包まれた――。
○ チーム両国
× チーム公立の朝日
× チーム横浜ツインヘッド
608 :
大学への名無しさん:03/06/17 00:19 ID:4iajUj15
_, ._
( ゚ Д゚) ガシャ
( つ O. __
と_)_) (__()、;.o:。
゚*・:.。
609 :
〜急襲〜:03/06/17 00:27 ID:ErPnEWl+
関関同立α・控え室─────
同志社「次はMARCGか、負けられないな」
関学「奴らを負かしたら、MARCGの恥ずかしいCMを全国に流してやるぜ!」
ICU「悪趣味なことは止そう。あくまで純粋な強さを競う戦いなのだから」
関西「産近甲龍の分も勝ち上がらないとな!」
立命館「(バカが…まともにやり合う必要などないのに…)ちょっと、トイレ行ってくる」
関学「またかよ。トイレ多くないか?」
立命館「腹壊したうえに、キンチョーしてるからな」
ICU「一回戦のあの調子で頼むよ。なぁ同志社?」
同志社「………」
部屋を出た同志社は、携帯電話をかける。但し、いつも使っている携帯電話ではない。
立命館「準備はいいか………うむ………よし………朗報を期待しているぞ」
会場・トイレ─────
中央「フンフ〜ン♪」
ジョボボボ〜〜〜………
中央が用を足していると、一人の男が入ってきた。その目は暗く、哀しく、そして決意に満ちたような感じだ。
中央「あ、こんにちは…」
岩手「ああ…」
ポタッ……… ポタッ……… ポタッ………
大粒の涙を流し始めた。
岩手「弟を…岩手県立を人質に取られた…」
中央「えっ!?」
岩手「その解放条件が…君を倒すことだ」
中央「ちょ、ちょっと待っ───!!」
ガ ゴ ッ ! !
医務室─────
一回戦での怪我人はホテルには泊まれず、医務室で一夜を過ごした。
明治「そろそろ行くわ。二回戦もあるし」
愛媛「負けるなよ。俺も敗者復活戦で追いついてやるがな!」
明治「期待してるぜ」
明治が出発しようとすると、気弱そうな青年が現れた。どうやら大学ではないらしい。
青年「あの〜立教さんが、これを明治さんにって…」
明治「立教が…?」
青年は明治に小包みを渡すと、そのまま行ってしまった。
明治「何なんだ…いったい?」
愛媛「怪しいぜ、一応調べてみろ」
明治「そうだな」
明治は小包みを調べた。質素な包装に「明治へ」という文字が書かれているだけであった。
愛媛「どうだ?」
明治「この字は確かに立教のだ。よし、開けてみよう」
ガサガサ…
ボ ム ッ ! !
その音を聞いて、青年が電話をかける。
工作員W「爆発音を確認しました。筆跡模写が決め手でしたね」
立命館≪よし、これで中央と明治が消えたな。ご苦労だった≫
工作員W「残りの三人はいいのですか?」
立命館≪全滅させても意味が無い。受験生の支持を得るには、多少の戦いは必要だからな≫
工作員W「大学経営というのも、面倒なものですね」
立命館≪まぁな。だが、それがいい≫
工作員W「では、武運をお祈りしております」
チーム美女と他二名・控え室─────
都留「NHKと…マジかよ…!」
電通「やるしかないよ。拙者達の意地を見せてやろう」
お茶の水「ねぇ」
お茶の水はかつて見せた事もないような、優しい微笑みをしていた。都留と電通は同様が隠せない。
都留「な、何だよ急に」
電通「ど、どうしたんだい?」
お茶の水「私にもしもの事があったら───後は頼むわね」
電通&都留「え…」
会場・駐車場─────
工作員T「殺しますか、こいつ?」
岩手県立「に、兄さん…助けて…」
立命館「止せ。俺のポリシーは“工作に必要な嘘はつくが、工作に不必要な嘘はつかん”だ。
こいつを殺すことに意味は無い」
工作員T「分かりました」
チーム理工・控え室─────
東工大「対戦相手はどこですか?」
理科大「砂丘ダイナマイツです」
東工大「なるほど…」
理科大「砂を装備した時の鳥取大は、東大以上とも言われてます」
東工大「今度は科学力も存分に発揮したいものですねぇ。クックック…」
???─────
北京「な、なんじゃ!あの帝京の強さは!!」
????「奴め、力を隠していたのか!」
北京「ワシはかまわんが…おぬしはどうするんじゃ?」
????「俺の革命には、何の支障もない!帝京が少々強かったからと言って、問題はない。
奴とはギブアンドテイク程度の仲だしな」
訳のわからん乱入はほどほどにってことで頼む。
613 :
大学への名無しさん:03/06/17 22:28 ID:l+wsvYkm
SARSイベントとか特にイラネ
放送『ただいまより、チーム医大とチームお茶目な二人の試合を開始します。
チーム関係者は会場A4へ向かってください』
早稲田「やったるぞ、慶應!」
慶應「ああ」
兵医「出番か…」
会場A4─────
放送『一回戦で、チーム東海に圧勝したチーム医大!対するは東京の最強コンビ、チームお茶目な二人!
全く予想がつきません!!』
早稲田「チーム医大って誰だっけ?」
慶應「さぁな、見てなかったからな」
早稲田「奴さん、フードなんか被ってるぜ」
慶應「表情を隠し、攻撃を読まれないための策か…?愚かな」
兵医「………」
審判「始めッ!!」
早稲田「先手必勝!!」
ドゴォ!!
早稲田「勝った───!?」
シュバッ!
鋭いメスが早稲田の手首を狙う。早稲田は慌てて腕を引いた。
早稲田「あ、危ねェ…」
兵医「よけたか…静岡たちとは一味違うな」
メスを構える兵医。
兵医「行くぞ!」
シュッ… シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュ!
早稲田は多少かすりながらも、全てをかわしていく。
早稲田「慶應、てめぇの出番はないぜ!こいつは弱い!!」
ドズン!!
早稲田のボディーブローが兵医の腹にめり込む。
兵医「ゲッほォ!!」
衝撃でフードが取れ、兵医の顔が晒される。
早稲田「ひょ、兵庫医科大学か!」
兵医「ぐ…なるほど、相手を気遣いながら戦おうなど、甘かったか…」
早稲田「!?」
ドスッ
放送『注射器…?早稲田の腕に注射器を刺したァ!!』
兵医「空気を入れるよ」
早稲田「───!」
兵医が空の注射器のピストンを押す。早稲田は胸を押さえ、よろめく。しかし倒れない。
兵医「何…ッ!」
早稲田「何のこれしき…!“広末ビーム”!!」
ズガァン!
兵医「ぬっ…!」
早稲田「慶應、一気に終わらせるぞ!!」
早稲田「“一芸フープ”!!」
早稲田が妙な輪を地面に置く。すると不思議な事に、地面に置かれた輪の中に穴が出来上がった。
兵医「穴が…?」
早稲田「驚いている暇はないぜ!ほれッ」
兵医「うおっ!」
早稲田が兵医を突き飛ばした。
放送『兵医の片足が穴に入ってしまったァ!!太ももまでスッポリはまっている!!』
兵医(何だ、この穴は…!底無しか!?)
早稲田「その穴はブラジルまで繋がってるぜ」
兵医「ブラジル…?」
早稲田「慶應、かませ!!」
慶應「この一撃に全てを込める!慶應義塾の歴史を全てぶち込む!!」
兵医(何というエネルギー…!)
慶應「“一撃KO”!!」
慶應の拳がオーラを纏う。そして、その拳が兵医の顔面を捉える。
放送『兵医避けられない───!』
ドッゴォォォォォ!!!!!
兵医の歯が飛び散り、顔面の皮膚が裂け、鼻骨は粉砕した。眼球も一瞬だが飛び出た。
放送『決まったァァァ!!まさしく、一撃KOだァ!!』
クルッ スタッ!
兵医は吹っ飛びながら体制を整え、着地する。
放送『え?』
早稲田「そんな…!」
慶應「あの時はロボットだったから仕方ないとして、今度は生身だぞ!しかも顔面!!」
兵医「ハァ…ハァ…流石だ…」
617 :
大学への名無しさん:03/06/18 00:58 ID:SEjSqwW1
∧_∧
( ・∀・) .oO(さて勝つのはどっち・・・)
( つ旦O
と_)__)
慶應「何故だ!何故、耐えられた!?」
兵医「私は常に患者の生命に責任を持って生きている。無論、その生命を扱う私の命にもな…
そう易々とくたばるような精神は持ち合わせていない」
早稲田「医大ならではの強靭な精神力って訳か」
東医歯&京医&高医(あそこまで強靭なのは、兵医だけだって…)
早稲田「だが、体は正直なようだぜ?」
兵医の足はグラグラと揺れており、立っているのがやっとと言う状態。
兵医の顔は更に凄まじく、歯は殆ど失っており、鼻の周囲は陥没している。目はどこか虚ろだ。
兵医「ふ…」
カシャッ ガシャン!
兵医はメス、注射器、体温計等、全ての医療器具を地面に捨てた。
兵医「医大ではなく、一校の大学として…勝負…」
兵医は構えた。
早稲田「面白いじゃねえか」
慶應「油断するなよ」
兵医と早慶が睨み合う。実況の放送大学も、声を出すことができない。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
早稲田「(もう我慢ならねぇ!)オラァッ!!」
慶應「(同感!)ダァッ!!」
放送『早───』
早稲田と慶應が同時に飛び掛かる。兵医は全く動かない。
兵医(真の医療の境地…辿り着けるか、はたまた死か!)
早稲田は跳び蹴りを兵医の顔面へ放ち、慶應はローキックで兵医の足元を狙う。
放送『慶───』
兵医「………!!(これが、そうなのか…!)」
兵医の背後に巨大な生物が出現する。複雑な外見だが、一つだけ確実な事は、全てを癒すような外見をしている事だ。
放送『が───』
早稲田&慶應(何だ!この怪物は!?)
ブワァ───!!
謎の生物は光を発した。全てを癒すような、輝き。
放送『同時───』
早稲田(メスの傷や心臓の痛みが消えていく…)
慶應(暖かくて、柔らかい…)
放送『に仕掛けたァ!!…あれ、早慶も兵庫医科も傷が全快しています!』
慶應「この怪物はいったい…?」
兵医「古代では医術は一種のまじないだった。そして、怪我や病気は一種の災厄とされていた。
人々は“災厄を取り払いたまえ”と祈った。そして、長年の祈りが具現化されたのがこの生物だ。
もっとも、医療技術が発達した現在、こいつを呼び出すのは不可能とされていたがな…」
早稲田(す、すげぇ…!この戦いの中でそんな事を…)
兵医「だが、俺の精神力もここまでのようだ…」
ドサッ…
兵医の強靭な精神力はここに尽きた。そして、早稲田と慶應は高らかに宣言する。
俺 た ち の 負 け で す
○チーム医大
×チームお茶目な二人
620 :
大学への名無しさん:03/06/18 01:10 ID:dIkWoXSP
すまん、最後の意味がようわからん
いや、謝る必要ないです。
説明不足すぎました。
「お前、医大としては戦わないと言ってる割には、医療の境地とか言っちゃってるし、
俺たちが同時攻めしてんのに、何をかますかと思えば訳の分からん化け物を呼び出した上に、
みんな回復しちゃったよ。あ〜アンタの器には敵わねぇ、アンタは勝手に倒れたけど、
俺たちだって早慶のプライドがある、このまま勝ちを貰うわけにもいかんべぇ。
俺たちの負けでございます」
一応、気絶寸前兵医と早慶の会話もあったんですが、どうも説明気味になり、あざといと思って省きました。
失礼しました。
622 :
大学への名無しさん:03/06/18 11:17 ID:XE8a9LO7
兵医勝ったゼ!
人気投票No1の男だしな
・チーム両国 (帝京、気象)
・チーム医大 (兵庫医科)
・チームSANG (静岡県立・愛知県立・名古屋市立・岐阜薬科)
・チーム3商 (一橋、神戸、大阪市立)
・チーム理工(東京理科、東京工業)
・チーム名・砂丘ダイナマイツ (鳥取、鳥取環境、明治学院、國學院、武蔵、宇都宮、小樽商科、久留米、天使、ものつくり)
・チーム旧帝B (東北、北海道)
・チーム文理融合 (大阪、筑波)
・チーム名・旧六 (熊本、長崎、金沢、新潟)
・チーム東大 (東京)
・チーム閑閑同立α (関西、関西学院、同志社、立命館、国際基督教(ICU))
・チームMARCG (明治、青山学院、立教、中央、学習院)
・チーム名・美女と他二名 (お茶の水、電気通信、都留文科)
・チームNHK (名古屋、真・法政、九州)
624 :
大学への名無しさん:03/06/18 19:02 ID:zyO9TKLN
帝京が出てきてワラタ
ラスボスは帝京か?
お茶の水タソ(;´Д`)l \ァ l \ァ
625 :
大学への名無しさん:03/06/18 19:04 ID:zyO9TKLN
ICUの奴、前回あんな事したくせに・・
626 :
大学への名無しさん:03/06/18 21:50 ID:Dijs2Swq
いよいよ何が起きてもおかしくなくなってきたな
優勝候補4強を挙げると
公立の朝日
3商
NHK
東大
だろうが、もう誰が消えてもおかしくない
予測不能状態キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
627 :
大学へのななしさん:03/06/18 21:58 ID:dIkWoXSP
このスレ前期試験の期間になったらどうなるんだろう?
少なくともオレは書いてる余裕なくなる
まさか職人のなかに受験生は・・・ いたりしてw
628 :
大学への名無しさん:03/06/18 23:12 ID:1VHKHgvy
629 :
大学へのななしさん:03/06/19 00:10 ID:e6jFTdKb
>>628 ごめん来週までレポートたっぷり
メインの職人はオレじゃないしね、いいアイディアが浮かばない
630 :
大学への名無しさん:03/06/19 00:35 ID:j3KUxQij
法政が真の力を発揮するための起爆剤として・・犠牲はツキモノ?
幽白的な
_、_
>>625済んだ事だ・・・水に流そうぜ・・・
( ,_ノ` )
ζ
[ ̄]'E
.  ̄
632 :
〜勝利〜:03/06/19 02:08 ID:Ox2a5Jwt
医務室─────
兵医「………ん………」
京医「目が覚めたか…」
兵医「フ…あんなデカい口叩いて二回戦負けとは…」
京医「何言ってんだ?お前の勝ちだ」
兵医「なに?」
京医「お前が倒れた後、あの二人が負けを宣言したんだ」
兵医「どういう事だ!」
京医「俺に聞くなよ。あの二人曰く“現時点で兵庫医科さんに勝つ事は許されない。だから負けを選んだ”そうだ」
兵医「与えられた勝利で俺が喜ぶとでも?本部へ行って取り消しにしてもらう!」
京医「奪った勝利も与えられた勝利も、勝ちは勝ちだ」
兵医「………」
京医「それをどうするかは、お前次第だな」
兵医「そうだな…。甘んじて受けるとしよう。そして、更なる高みを目指す!」
京医「その意気だ!」
チームお茶目な二人・控え室─────
慶應「良かったのか?沈黙していれば、勝てた戦いだった」
早稲田「兵医さんはあの戦いの場でも、ただただ医療を極めようとしていたんだぜ?
言ってみれば、俺たちなんか眼中にもなかったって事だ!!あんなのは勝ちじゃねぇ。
今度戦うときは、兵医さんの目を俺たちに向けさせてやる!そして今度こそ勝つ!!」
慶應「まずは敗者復活戦だな」
チーム公立中期組・控え室─────
下関市立「敗者復活戦、何とか残ろう!」
姫路工業「おう!」
釧路公立「バトルロイヤルだから、作戦次第ではチャンスもあるしね」
高崎経済「………」
バタンッ! タタタタタ…
高崎経済はドアを乱暴に扱い、控え室を走り去っていった。
会場・地下駐車場─────
立命館と数人の工作員、そして拉致された岩手公立がいる。
ザシャ…
駐車場中に靴と地面の擦れる音が響く。
立命館「来たか…」
岩手「中央は倒した。約束どおり、弟を返してくれ!」
岩手公立「兄さん!!」
立命館「その前に、もう一仕事頼みたい」
岩手「約束が違うぞ!!」
立命館「ふん、自分の立場をわきまえろ。おい」
工作員T「はっ」
工作員Tは岩手公立の喉元にナイフを突きつけた。
岩手「く…!」
立命館「よしよし。では、次はこいつを倒してもらいたい」
ある男の写真を手渡す。
岩手「………見ない顔だな」
立命館「帝京だ」
岩手「帝京だと!?俺をバカにする気か!!」
立命館「バカにしてるかどうかは、倒してから言ってくれ」
岩手「ふん、10分で終わる。これが終わったら、弟を解放してもらうぞ」
立命館「ああ。ちなみに、帝京は“チーム両国”控え室にいるから注意しな」
岩手「(チーム両国…?)分かった」
チーム両国・控え室─────
チーム両国の控え室は空き部屋を急遽改装したものである。そこへ、突然の来訪者が現れる。
バァン!
帝京「随分礼儀の悪い人だな。ドアの扱い方、知らないのかい?」
岩手「俺は岩手大学。恨みはないが、貴様に勝負を挑む!」
帝京「奇特な人だ…ま、いいでしょ。どこからでもどうぞ」
帝京は全く構えない。顔には余裕さが滲み出ている。
岩手「(舐めやがって…)“ロック・ハンド”!!」
一瞬にして、岩手の右腕が岩と化す。
岩手「この腕で殴られた奴は無事じゃ済まん!(中央もこれで一撃だったしな…)」
帝京「単純な技だね、バカみたい」
岩手「………勝負!!」
ブオン!!
岩手は岩の拳を大きく振り上げ、そして振り下ろす。
帝京「何これ、ギャグ?」
スッ
帝京はあっさり岩手の拳をかわし、膝蹴りを顔面に入れる。
ゴスッ!
岩手「がっ…!」
帝京「人の部屋に無断で入った罪は償わなきゃね」
ドドドドドドドドドド!
帝京の腹部への連撃が、岩手の肋骨を次々に砕く。
岩手「がは………は………ハァ………!」
帝京「じゃあ、僕の大学破壊ショーといきますか。観客はいないけど」
岩手「え…」
「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
立命館「そうか………岩手はやられたか………期待はしてなかったがな………クククッ、帝京の実力は本物のようだ」
控え室を飛び出た高崎経済は、屋上にいた。
高崎経済「戦うことすらままならぬ………敗北」
彼は悔いていた。己の恥を守る事と引き換えに得た勝利に。
元より、筑波と阪大は高崎経済が逆立ちしても勝てる相手ではないが、戦っての敗北ならば本望であった。
高崎経済「例え、○○や××、△△や□□が全国中に知られる覚悟を犯してでも、戦うべきだった…!」
ガチャ
何者かが屋上に入ってくる。高崎経済は慌てて隠れた。
??「ここならバレないな。休ませてもらおう」
高崎経済(あれは…徳島大学!)
徳島「ったく参っちゃうよなぁ、敗者復活戦への特訓なんて。どうせ負けるのに…」
高崎経済(………)
徳島「面倒だな。帰ろうかな、このまま徳島へ」
高崎経済「キサマァ!!」
徳島「うわ!」
高崎経済「面倒だとか、どうせ負けるとか、そんな半端な気持ちでこの大会に臨んだのか!!」
徳島「いえ、そんな事は…(あるけど…)」
高崎経済「お前如きには分かるまい、戦わずして敗れる屈辱を…!」
徳島「は、はぁ…(むしろ羨ましいけど…)」
高崎経済「その腐れた根性、叩き直してやる!!」
徳島「え〜〜〜〜!?」
高崎経済「“鷹の爪”!!」
ドズッ! ガスッ! ベキッ! ドカッ!
晴れ渡る空に、鈍い音が響く。空を舞う鳥達もこの音を聞いているだろう。
そして屋上には、大の字で倒れる高崎経済の姿があった。
徳島「ゴメン、平気…?」
高崎経済「平気さ…」
高崎経済は倒れたままぼんやりと上空を眺め、改めて自分を見つめ直すのであった。
試合を進めなきゃ、と思いつつもどうでもいいサブストーリーですいません。
早慶の棄権理由の補完と、高崎の再出発がメインです。
帝京(本物)の台詞がイマイチになってしまい、これまたすいません。
>大学へのななしさん
レポート、頑張って下さい。
って他人事じゃねー!
他の方も、このストーリーに様々な色をつけていってください。
それとF5連打さん、お待ちしております。
やはり、工作員は「ヒソヒソ」つけた方が良いですね。
普通の部下って感じになっちゃってます。
∧_∧
( ・∀・) .oO(試合だけ淡々と進んでくのも味気ないしね・・・)
( つ旦O
と_)__)
>>636 突然訂正。
「彼は悔いていた。己の恥を守る事と引き換えに得た敗北に。」です。
勝ってどうするw
ミス多くてすいません。
639 :
大学への名無しさん:03/06/20 00:51 ID:DhHkMuBh
パトリシage
640 :
大学への名無しさん:03/06/20 19:58 ID:urTDA208
帝京が復活してやがる(藁
バトルロワイヤルに期待
桐山は誰だ!?
641 :
大学への名無しさん:03/06/20 20:18 ID:mJFsJw5P
桐堂大学乱入キボーン
出てくる大学全部、勝手に脳内でラッキーマンみたいなキャラに変換して読んでしまうんですが、
こんなの漏れだけですか?(;´Д`)
643 :
大学への名無しさん:03/06/20 23:16 ID:MReoYKtK
書き込み減りましたね…。
一回戦で、自分が書いた試合を数えると“八試合”!!
申し訳ありません。
やはり、色んな人が書いたほうが幅が広がる(前スレが良い例)ので、
アイディアが出た方、書き込みお願いします。
「こんなのはどうだい?」って感じで。
職人さん復活も期待しております。
受験生も息抜きにw
公立の朝日の補完ストーリーきぼんぬ。
都立と横市はちょっとした因縁のある対決だったわけだし・・・
そもそも帝京は1回戦で敗退してるのに、味方つけて2回戦に乱入してきたわけだが
それが許されるとなると、波乱というより単なるなんでもありな大会になる悪寒。
チーム両国は敗者復活戦で出てきたほうがよかったような。
646 :
大学への名無しさん:03/06/21 18:39 ID:Ac85GrH0
前スレと今回
法政 ヘタレ→自信過剰
東工大 クズ→嫌味
ICU トチ狂い神野郎→普通
兵医 リーダー系→名医
帝京 卑怯・卑劣・雑魚→最強
同志社 漢→???
徳島は法政のキャラを受け継いだ
徳島はやる気ないだけでかなり強いから法政とは違ふ。
タカーセ、砂の城から復活とはいかないだろうか
649 :
648:03/06/21 21:50 ID:+Lg12546
やっべ誤爆してた
スマソ
明治「――ん」
目を覚ます明治。体が少し重く感じる。
明治(ぇっと、確か立教から小包が来て・・・あぁ、爆発したんだった)
ゆっくりと起き上がる。幸いなことに大きなケガは無かった。
そこに広がっていたのは凄惨な光景であった。
瓦礫の山と化した医務室。小包の爆発があまりにも大きかったのか、ほとんどの大学は気絶していた。
しかし、
明治(不思議だ、だれも大した外傷が無い)
ビチャ
明治「んっ?」
足元には謎の液体が広がっていた。その液体は橙色といった感じで、甘酸っぱい臭いがした。
明治「これは・・・蜜柑?」
それは蜜柑果汁であった。そしてその先には、赤い水溜りが出来ていた。
その赤いのは明治の体にも大量に付着しているのに気づいた。
明治「蜜柑に血痕・・・」
あまりにも繋がらないピースであった。曖昧な記憶だけを頼りに、何が起こったかを思い出す。
明治「――愛媛!」
血痕は何かを導くように長く続いていた。
明治はそれを頼りに走った。
長い長い廊下を走り始めた。
明治「ハッ、、、ハッ、、、」
血痕はある所で途切れた。
便所の前。
以前、略して”東大四人衆”とやりあった便所であった。
明治「ハハッ、嫌味な奴、、、フッ!」
ドゴォ!
便所のドアを蹴破る明治。
???「ゲフッ!」
一人の男が鮮やかに吹っ飛ぶ。
????「思ったよりも早かったですねぇ」
明治「立命館の舎弟どもか・・・愛媛はどこだ」
工作員A「(・∀・;)ヒソヒソ・・・あんなこといってますけど・・・(・∀・;)ヒソヒソ」
工作員B「(・∀・;)ヒソヒソ・・・どうするんでつか?・・・(・∀・:)ヒソヒソ」
????「まぁ、そう焦らなくとも。私は大東文化大学。まぁいろいろあって今は立命館の手伝いをしています」
明治「大東か・・・変わったな」
大東「ふむ。変わったのは外見だけでは有りませんよ」
明治「廃校にされたいか?」
大東「あなたにそれができるか、試してみます?」
明治「お前も堕ちたな、大東!」
ビュッ!
明治の足は虚しく空を切った。
明治「チッ!」
大東「ふふ・・・今の私の二つ名を知っての行動ですか?」
明治「二つ名?」
大東「今の私の名は、避けの大東文化。ドット単位で回避可能ですよ」
明治「御託はもういい。くらえ、ブルガリアヨーグルト!」
大東「なに、それ?」
どろどろのなんかへんなやつを紙一重でかわす大東。
明治「フェイントだよ」
ババババババ!
明治の猛烈なラッシュ。しかし、
大東「ははっ、遅いってば」
明治「ラァ!」
ビュヲン!
全力でのカカト落としも難なくかわされる。
明治「くぅ・・・」
大東「ははっ、気づいてないね」
明治「?」
大東「後ろ、見てみなよ」
明治「・・・」
大東「大丈夫。私は避けるだけが目的ですから」
本当のことだろうと思い、振り返る明治。
そこは、ある種の地獄だった。
工作員「(・∀・)ヒソヒソ」
変な工作員「(・∀・)ヒソヒソ」
凄そうな工作員「(・∀・)ヒソヒソ」
やらしそうな工作員「(・∀・)ヒソヒソ」
そこには数え切れないほどの工作員が居た。
大東「このトイレ、広いよ?追い詰められてたのに気づかなかったんだろうけどね。コイツラはそんなにヤワじゃないから、私を倒さない限り試合は間に合わないだろうね」
明治「クソッ・・・」
大東「私の目的は君を倒すことじゃなくて、試合に出させないことだからさ。まぁ、ごくごくわずかな可能性に賭けて闘うんなら、相手するけど」
明治「舐めやがって・・・」
大東「これも立派な戦略ってやつです」
明治「何度だってやってやるさ・・・愛媛の手がかりはお前と立命館だけなんだからな・・・」
大東「フフッ・・・」
明治「ハァ・・ハァ・・」
大東「もう息切れですか?これじゃ試合は間に合いそうにありませんねぇ」
明治「うるっ・・ハァ・・せぇなぁ・・・」
大東「もう埒があきませんよ?試合が終わったら愛媛さんの場所は教えますから、休んでいてください。敗者戦にも響きますよ」
明治「少し黙ってろ!きのこの山、たけのこの里ぉ!」
大東「ですから、当たりませんって」
ゴォッ――
工作員C「(・∀・;)ヒソヒソー」
工作員D「(´・∀・`)ヒソーン」
工作員E「((((・∀・;≡;・∀・)))) ヒソヒソー」
工作員F「((((;・∀・)))ヒソヒソブルブル 」
大きな光と共にドミノ倒しになる工作員。
法政「爆発があったと思ってきてみれば・・・こんなことが」
明治「ほ・・・法政!」
法政「ん・・・なんだ明治か」
大東「厄介なのがきたか・・・こいつも中にブチ込め!」
工作員G「(・∀・)ヒソヒソ・・・御意・・・(・∀・)ヒソヒソ」
持ち上げられる法政。
法政「あら?」
投げられる法政。
法政「わっ――と」
明治「・・・」
法政「あてて・・・」
明治「法政、お前何しに来た?」
法政「様子を見に来たとでも言っとくよ」
明治「そうか・・・」
大東「ハハッ、こいつはお笑いだぁ。助けに来たヒーローがこんなにも役立たずとはなぁ」
法政「ヒーロー?俺が?」
大東「単なる例えだ、ウンコヒーロー」
法政「そこまで言われると黙ってらんないなぁ・・・ヒーローとして」
大東「ほぉ?闘るのか?お前は今の私の名を知らない。わt――」
ゴスゥ!
大東「ヘブラッ!」
法政「大東だろ?」
明治(・・・スゲェ)
大東「が・・・ぎゃへへっ・・・」
ピクピクと大きな痙攣を起こす大東。
法政「あ、愛媛なら医務室に帰しといたから」
明治「ん・・・そうか」
明治(俺は何をやってたんだろうな・・・)
放送『ただいまより、チームMARCGとチーム閑閑同立αとの試合を開始します。
チーム関係者は会場A2へ向かってください』
法政「試合だってさ。行けよ」
明治「行けって、この状態では無理だ」
大東を倒したとはいえ、トイレは殆ど立命館の工作員で埋まっている。
法政「3秒だけ道を開ける。それ以降は知らん」
明治「出来るのか」
法政「出来る」
明治「そうか・・・」
法政「明治・・・勝てよ」
明治「ん?」
法政「勝て。勝って、そして・・・いいかげん決着をつけよう」
明治「・・・あぁ。了解した」
法政「いくぞ。極・キャリアデザイン!」
ズドドドドドドドドドォォン!
工作員が道を作るように天上へと打ちあがった。
明治「助かる!」
その道を一瞬で駆け抜ける明治。
法政(絶対に勝てよ・・・明治)
工作員1「(・∀・)ヒソヒソ・・・喪前のせいで任務に失敗した・・・(・∀・)ヒソヒソ」
工作員2「(・∀・)ヒソヒソ・・・全力でお前を叩き潰す・・・(・∀・)ヒソヒソ」
法政「ひぃふぅみぃ・・・120ってところか」
工作員3「(・∀・)ヒソヒソ・・・喪前一人では無理だ・・・(・∀・)ヒソヒソ」
法政「ハハッ、運悪いよアンタら・・・」
工作員4「(・∀・)ヒソヒソ・・・?・・・(・∀・)ヒソヒソ」
法政「・・・足りねェよ。俺を倒したきゃあと150人は連れて来い」
明治(俺は・・・バカだ!)
会場A2を目指し走る明治。
明治(もう迷わねぇ!)
会場A2――
青学「グワッ!」
『関西大学の一撃で青山学院がダウゥゥン!強い、強いぞ関西大!!』
立教「青学!」
関西「余所見しとる場合じゃないで!」
ビュワン――ドンッ!
『立教、上手い!関西の攻撃の勢いを利用して思い切り投げたぁ!』
関西「ガッ・・・カハッ!」
『関西大学動かない!これはもう闘えないか!?』
学習院「破滅への音を聞け!“バイオリンデストロイヤー”!!」
立命館「ハハッ、効かんよ――“Dynamic立命館パァンチ”!」
ミリッ!
『学習院、回転しながら綺麗に飛んだぁ!』
学習院「なぜ、、、効か、、、な、いんだ」
立命館「知らない?これ、耳栓っていうんだけど」
学習院「ははっ――」
立教(学習院はもう無理だ・・・)
立教「青学!」
青学「・・・」
立教(アイツも無理か・・・)
ICU「関西と関西学院を弔うとでもするか・・・」
同志社「ふむ・・・」
立教(よりによってコイツら二人か!)
同志社「フッ!」
『立教、同志社大の攻撃を紙一重でかわしたぁ!』
ICU「意味無いって」
ドゴォ!
『しかし、ICUに蹴り上げられたぁ!』
立教「カハッ・・・」
同志社「これで終わりな」
跳躍する同志社。
ICU「いくぞ!」
同志社「オウ!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!
二人の間を蹴りにより何往復もする立教。
『惨い、惨すぎるゥ!これで勝負は決まったかぁ?』
ズドォォン!
最後に地面に叩きつけられる立教。
ワァァァァ!
同志社「フゥ・・・」
ICU「これで終わりかな・・・」
ィィィイ――
同志社は明らか違和感を感じた。
圧倒的な殺意。
同志社「ICU!奴は――」
ICU「ぇ?」
ガッ
立教「朋の時間!」
ICU「ウワッ!」
ゾワワワワ
『ICU、突如黒い煙に包まれたぁ!』
同志社「これは・・・」
立教「特異な空間って奴?しばらく出られんよ。」
同志社「なっ・・・」
立教「ま、チームの長が、誰もやらずにやられるわけにかんのよ」
同志社「貴様ぁ!」
ゴスッ!
『ダウゥン!立教、最後の健闘も空しく、これで終わりかぁ!』
立命館「ハハッ、俺たちの勝ちかな?」
立教「いや、まだわからんよ・・・」
同志社「なにっ?」
ワァァァァ!
『おぉっとぉ!ここで明治大学が遅れてやってきたぁ!』
明治「ハッ、ハッ」
立教「明治・・・スマン、二人残ってる」
明治「十分だ」
立教(・・・コイツ、なんか変わったか?)
同志社「言うねぇ。心配したよ、ビビッて逃げたんじゃないかなって」
立命館「よく抜けられましたねぇ」
明治「・・・」
ザザッ
『明治大学、構えをとった!面白いことになりそうだぁ!』
立教(気のせいか・・・いや、この感じ、間違うはずがない・・・)
明治「待ってるんです」
同志社「?」
立教(これは・・・まるで・・・)
明治「待ってる男がいるんだよ・・・ずっと上でね」
同志社(ぐっ・・・こいつぁ・・・)
明治「そして俺はもう、寄り道してる暇は無い」
明治「もう立ち止まるなんて、できっこないんだ――」
立教(はっ、疾い!)
同志社「グフェア!」
『は、はやい!そして強い!これはこの勝負、先が読めない!』
立命館「ほぉ・・・」
立教(無音・・・音がまるで無かった。どんな蹴りだったんだ・・・)
立命館「何があったか存じませんが、先ほどとは大分別人みたいですねぇ」
明治「ふぅ・・・」
立命館「まぁ、これから私が本当のたた――」
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
一瞬だった。
立命館「かぃ・・・」
バタン
『こ・・・これは・・・』
オォォォォォォォ!
会場全体がどよめく。
明治「りっきょー」
立教「あん?」
明治「もうフッ切れたから」
立教「ああ」
○ チームMARCG
× チーム閑閑同率α
中央「あっれぇ・・・」
中央「ここ・・・医務室だよなぁ」
その頃中央は、なんとか瓦礫の山と化した医務室の前着いた。
中央「はぁ・・・どうなってんだ・・・」
法政「全くだ」
中央「ウワッ、おまっ、法政!?」
法政「3回戦進出、おめでとう」
中央「へっ?まだ2回戦闘ってないけど――」
法政「2回戦、今闘ってるよ」
中央「あ?・・・っと。そっかぁ・・・色々あって寝てたからなぁ」
法政「色々大変だな」
中央「3回戦進出ってことは、優勢だったのか?」
法政「いや、見てない」
中央「見てないねぇ。確証はないと」
法政「無いね。でも勝つさ」
中央「なんで?」
法政「約束したから。明治と」
中央「ふーん」
法政「中央」
中央「んっ?」
法政「やるときゃ負けないからな」
中央「ああ」
そう言って、法政は立ち去った。
中央「ふぅ・・・岩手のパンチ、結構きたなぁ・・・」
『第2回戦、チームMARCG対チーム閑閑同立α、チームMARCGが勝利しました』
中央「あ、ホントに勝ってる」
中央「俺要らないかもなぁ・・・ハハッ」
662 :
〜挫折〜:03/06/22 01:06 ID:SCayPpGG
敗 北
公立を代表する二人。朝日に祝福された二人。本来相容れぬ二人─────
あっけない敗北だった。会場B6へと向かう途中、たった一人の大学の前に破り去ったのだ。
チーム3商でも、チーム横浜ツインヘッドでも無い。
その名は、帝京。
会場・廊下─────
都立は母の中で眠る胎児のような格好で、阪府はうつ伏せで倒れていた。
都立「………」
阪府「気がついたか?」
都立「………」
阪府「都立?」
都立の目から大粒の涙が流れていた。止まりそうもない。
暫く経ち、都立がゆっくり立ち上がる。
都立「誰にも見られなかったのが、唯一の救いだよ」
阪府「おい、ちょっと待てよ!」
都立は耳を貸さない。
阪府「聞いてんのかよ!!」
都立「…悪かったな。俺と組んだばかりに…」
阪府「おいッ!?」
会場・出口─────
無表情、無言で歩く都立に、必死で追いすがる阪府。
阪府「どこ行くんだよ、まだ敗者復活戦があるんだぜ!?」
都立「もはや意味は無い。出るなら一人で出てくれ」
阪府「───また自殺か?」
都立「もう止めるなよ。とてもじゃないが、これ以上大学としてはやっていけん」
阪府「………」
都立「公立なんて、こんなもんだったのかもな…」
阪府「う…うう…う…」
阪府「う…うう…」
都立「失望したか。好きなだけするがいい、俺はこの程度の大学だったのだ」
阪府「ううう…」
都立「それではさらばだ。数ヶ月だったが、楽しかったよ」
阪府「う…お…お…」
都立「………?」
阪府「お…お………お…え」
都立(ま、まさかっ!)
阪府「お…ええ…」
都立「バカ───!」
阪府「おええええェぇえぇぇぇええええぇえぇえぇえええええええぇぇええぇえ!!!!!」
食事中の方には悪いが、いわゆる汚物まみれになってしまった二人。
都立「…川行こうか」
阪府「そうだな」
二人は異臭を立ち込めながら、川を探して彷徨った。通行人の白い目など気にしない。
会場近くの小さな川─────
都立と阪府は体を清めた。川には少し悪い気もするが、合成洗剤の垂れ流しよりは遥かにマシであろう。
都立「ったく、あんな場所で吐くか?フツー」
阪府「悪い悪い、いい説得方法が思いつかなくってイライラしたらつい…」
都立「イライラしてたで吐くのかお前は!」
阪府「吐いちゃ悪いか!お前こそ、自殺するんだろ!?早くやれよ!!」
都立「死ぬのは怖い!止めだ!!」
阪府「何だそりゃ、帝京に負けるわけだ」
都立「お前こそ、一撃で終わってたじゃないか!!」
阪府「うるさい!」
口論は熱を帯び、水のぶつけ合いが始まる。水でも二人の熱は冷めない。
バシャバシャ!「オラ!」ザバァァァァン!「冷てッ!」 ザバン!「くそ!」バシャァン!
初心忘れるべからず、二人の出会いはどうであったか───
名も無き川で繰り広げられる水合戦。二人はやがて、過去を思い出す。
・
・
都立「君らに集まってもらったのは他でもない───」
阪府(えっらそうに…どうせ最後はおいしい所持ってく気だろうが)
都立「ん?何の音だ?お、おまえ等はっ!?」
阪府「食い倒れに吐き倒れラーーシュッ」
都立「やっやば:;lvpdtビジwhh日御;世イアエJHhvふべべっべべべべべ」
都立「ウホッ!!やる気か!!」
阪府「最後に見せてやろうぜ!!!全国の公立を代表して俺らがよぉ!!!」
・
・
同時に水を浴びせるのを止める。同時に話しかける。
都立「阪府───」
阪府「都立───」
都立「よろしく、大阪府立大学」
阪府「こちらこそ、東京都立大学」
どちらかが言う。
こ こ で 、 朝 日 が 昇 れ ば 最 高 な ん だ が な
どちらかが答える。
昇 ら せ れ ば い い じ ゃ な い か
それもそうだな。
都立&阪府「東西合体奥義“朝日昇る”!!!」
朝日は再び昇った。朝日の祝福とはいかなかったが、それ以上の価値がある二人の朝日。
チーム公立の朝日、会場へと戻っていく─────
>>650-661 熱い、熱すぎる!
見事!
しかも、私がタダのDQNにしてしまった明治が見事に軌道修正されてます!
切れ目を入れるの忘れたので、いきなり都立とか出てきます。すいません。
>>662-664 ここからチーム公立の朝日の補完です。
前スレ見たりして、書いてみました。
関大「負けたな」
関学「ああ」
関学「青学に真っ先にやられるとはな…もうお前にもかなわないだろうな」
関大「はは、ついに俺も二番手か、光栄だな」
関学「二番手?」
関大「いや、立命館にも負けるつもりか?」
関学「俺はもう奴には勝てんだろう、こないだ偏差値が――」
関大「あいつに出来るのは工作だけじゃないか」
関学「しかし、その工作が奴の真髄…」
関大「VTRを見ろ、つーか明治を見ろ」
関大「な?中途半端な事はやったらまずいわけだ」
関学「…」
関大「次があったら、チーム関関で出ようぜ」
667 :
大学への名無しさん:03/06/22 05:17 ID:4bYkYqtD
雪合戦age
放送『ただいまより、チーム理工とチーム砂丘ダイナマイツの試合を開始します。
チーム関係者は会場D2へ向かってください』
鳥取「この砂がある限り、私は負けん!砂丘ダイナマイツ出陣!!」
鳥取環境「鳥取様、カッコいいです!」
明学「一回戦の不甲斐なさを、ここで挽回します!」
國學院「おおよ」
武蔵「やってやるぜ!」
宇都宮「ウズウズするぜ」
天使「回復は僕に任せて下さい!」
久留米「九大様に胸を張って会うためにも、勝つ!」
樽商「こっちも、北大様と当たるまでは負けられません!」
ものつくり「さて、何を作ろうかな…?」
会場D2─────
放送『二回戦、次はチーム理工とチーム砂丘ダイナマイツの対戦です!』
理科大「敵は十人もいます、上手く戦わなければなりませんね」
東工大「一回戦は対芸術、二回戦は対大人数…面白い展開ですねぇ」
鳥取「どうした、宇都宮?」
宇都宮「東工大とサシでやりたい」
鳥取「…何か考えがあるんだろ、いいだろう」
宇都宮「ありがとよ」
放送『双方出揃ったところで、まもなく試合開始です!!』
審判「始めッ!!」
ザッ… ザッ… ザッ… ザッ…
宇都宮が東工大へと歩み寄る。
東工大「何ですか?」
宇都宮「お前とサシでやりたい。格闘に自信あるんだろ?」
東工大「まぁ、修行して体術は強化したつもりですがね」
宇都宮「それでいい…ぜひ素手で勝負!!」
東工大「いいでしょう…」
宇都宮が距離を詰め、東工大の顔面へ必殺狙いのストレートを放つ。
東工大「“東工大キャノン”」
ドゴォォォォォン!!
放送『零距離からの東工大キャノン!!こ〜〜〜れ〜〜〜は〜〜〜強烈!!!』
宇都宮は声を発する事もできず、そのまま黒こげ状態で地面へ伏した。
東工大「わざわざ、相手の土俵で相撲をとるバカがいますか。
苦手教科で受験する受験生がいないのと同じことですよ………」
理科大(そう、東工大さんが強い本当の理由。それは科学力でもなければ体術でもない。
この徹底した合理主義!例え、格闘戦を挑まれたとて、容赦なく科学力で応戦する…)
鳥取環境「いきなり宇都宮さんが…!」
東工大「ひるんでる暇はありませんよ。“東工大キャノン”!!」
ドゴォォォォォン!!
今度の餌食は天使大だ。天使大もあっさり脱落した。
東工大「(次はリーダーの鳥取を倒しますかね…)“東工大キャノン”!!」
ズガァァァァァン!!
東工大「倒していない…?(直撃したはずですが…)」
鳥取「私の砂の鎧“サンドアーマー”は、そんな砲撃じゃビクとせんぞ!!」
鳥取は全身に砂に纏っている。
東工大「そうでしたよ…貴方には砂があるんでしたねぇ」
鳥取「ここから反撃だ!!」
鳥取「明学達三人は理科大を。残りは全員で東工大を倒す!」
明学「オーケー!」
放送『チームを二分割する作戦です!大人数のチームならではの作戦と言えるでしょう!!』
東工大「理科大、頼みますよ」
理科大「はい!」
明学、武蔵、國學院は理科大を攻める。
武蔵「俺の二刀流を見せてやる!」
武蔵が二振りの刀を取り出す。
武蔵「喰らえ!“ソード・シザーズ”!!」
武蔵は左右の手に刀を持ち、それぞれの方向から理科大へと刀を振り下ろす。
武蔵「左右同時から敵を斬るこの奥義、避けられはせん!!」
ガシッ
理科大は両手で左右の刀を止めた。
武蔵「ゲッ!」
理科大「俺も多少は体術を学んだ。東工大さんほどではないがな…」
両手で刀を押さえたまま、理科大は武蔵の顎を蹴り上げる。
ガゴォッ!!
思わぬ顎への攻撃に、一瞬で武蔵の意識が飛ぶ。
理科大「理科実験その3“炎色反応”!!」
ボワッ ボワッ ボワッ ボワッ ボワッ
理科大の手から、色とりどりの炎の塊が撃ちだされる。
國學院「熱ッ!」
明学「く…」
理科大「炎が怖くて近づけないか?」
國學院「バカ言え!こんな炎!!」
國學院は炎に耐えながら、理科大へ突っ込む。しかし、これは頭上への注意を散漫にさせる罠である。
理科大「理科実験その4“分銅落とし”!!」
ヒュルルル… ドスン!
理科大「あっけないな………何ィ!」
國學院「こんなこったろうと思ったぜ!」
國學院は両手で分銅を支えていた。そして、その分銅を理科大に投げつける。
ブオッ! ズン!!
理科大「ぐわッ!」
國學院「一発おみまいしてやる!」
國學院の拳が理科大を直撃する。
バゴォ!
その一撃で理科大は吹き飛ぶ。確実な手応え。
國學院(やった!………ん………この臭いは………ガス!?)
ズガァァァァァン!!
國學院「うぎゃあぁぁぁ!!!」
國學院は爆風に包まれ、収まった頃には既に意識はなかった。理科大が得意げに語る。
理科大「“炎色反応”を耐えたのは良かったが、まだ服に残り火がついていたのは良くない。
理科実験用のガスを利用させてもらったよ。
お前のパンチで吹っ飛んだおかげで俺は爆発に巻き込まれずにすんだしな」
明学「残りは俺一人か…」
理科大「とっておきの実験で仕留めてやろう…」
672 :
〜破戒〜:03/06/22 11:02 ID:+V8X3VlE
理科大「理科実験その8“磁力全開”!!」
グゴゴゴゴゴ…
理科大「地球も巨大な磁石…その磁力を少し拝借した」
放送『よく分からない理屈ですが、理科大がパワーアップしましたァ!!』
明学「恐ろしい程のパワー!地球の底から湧き出るような…!」
理科大「パワーだけではない!こんな能力もあるぞ!!」
明学「うっ…引っ張られる!?」
理科大「お前の体内に含まれる鉄分。それすら引き寄せる我が磁力!思い知れェ!!」
明学は理科大に引き寄せられる。これこそが磁力の本領発揮。
明学「うわぁぁぁぁぁ!!」
理科大と明学が密着する。
理科大「この至近距離、どう料理してくれようか…」
明学はひるむこと無く、理科大の胸に右手を当てた。
明学「島崎藤村の力、味わえ!!」
理科大「文学には興味なくてね。理科実験その10“リトマス…」
明学「藤村小説“破戒”!!!!!」
理科大「な、何だ…?指を動かしているのに足が動く!?唾液の代わりに尿が!?鼻なのに耳クソ!?
呼吸が…うまく出来ない!汗が胃液だとォ!?心臓の動きが速すぎる!!」
「破戒」の本来の意味は“戒めを破ること”。
この技は、理科大の体内の戒め、すなわち体内機能が破壊する奥義なのである。
理科大「俺の体が狂ってく………東工大さ………」
ドサァッ
明学「勝った………」
東工大「あちらは終わったようですね…。もっとも、こっちも終わりそうですがね」
鳥取「ぐ…!」
東工大の周りには、樽商、久留米、鳥取環境が倒れている。
全身の骨を折られていたり、黒こげになっていたり、地面にめり込んでいたり、と様々だ。
いずれの大学も、東工大の科学力と体術の前に敗れ去った。
東工大「さて、大将である貴方もそろそろ…」
鳥取「“サンドアーマー”!!」
鳥取の体を砂が包む。これこそ最強の鎧。
東工大「確かにその砂の鎧には、私の攻撃は通じません。良い判断ですよ…」
鳥取「………!」
東工大「しかし、私の執念は砂如きには負けません!!“東工大キャノン”!!」
鳥取は目を含む全身を砂で覆った。そうしなければ、隙間から爆風が入ってしまう。
ドゴォォォォン!!
東工大「これで終わりにはしませんよ!“東工大キャノン連射”!!」
ドゴォォォォン!! ズガァァァァン!! バゴォォォォン!! ズゴォォォォン!! ドガァァァァン!!
ズオォォォォン!! バガァァァァン!! ドパァァァァン!! ガオォォォォン!! ドズォォォォン!!
無数の爆音が会場に響く。耐えられず、逃げ出す観客が続出する。
放送『凄い爆風です!目を開けていられませんッ!!!』
砂の中の鳥取。無論、彼はノーダメージ。そして砲撃もようやく収まる。
鳥取(終わったか…?いや、まだかもしれんな…)
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
鳥取(撃って来ないな、あれだけの砲撃だ。奴もスタミナが尽きたに違いない)
様子を見るため、鳥取はサンドアーマーの目の部分だけ穴を開いた。ほんの少しの穴、直径数センチの穴………。
目の前には………東工大!!!!!
! ! !
鳥取(罠かッ!)
東工大「やっとお顔を拝見できましたねぇ。“東工大アシッド”!!」
東工大はわずかに開いたその穴に、大量の硫酸を流し込んだ。
ジュワァァァアァアァ………
鳥取「うぎゃあああああああああああああああ!!!!!」
鳥取の顔面から胸辺りまで、硫酸で焼け爛れた。集中が切れ、サンドアーマーも解けてしまう。
東工大「お疲れ様でした…」
ドッ! ドッ! ドッ!
東工大は顔面、胸部、腹部と綺麗に打撃を入れ、鳥取はその場に崩れ落ちた。
その時、東工大の背後に殺気が走る───
ガゴォッ!!
東工大の振り向きざまの後ろ回し蹴りが決まった。
ものつくり「あ〜あ、失敗…か」
工具用ハンマーを持ったまま、ものつくりは失神する。
東工大「危ないところでしたね…」
そして、二分割の死闘を勝ち抜いた者が対峙する。
明学と東工大が向かい合う。実力差は大きいが、消耗は東工大が圧倒的に多い。
東工大「さて、最後は貴方ですねぇ。私が鳥取と戦っている隙に逃げればいいものを…クックック…」
明学「“強烈な威圧の力も結局小さなたましい一つをどうすることも出来ない”」
東工大「?」
明学「俺の卒業生、島崎藤村の言葉だ。魂がある限り、俺は逃げない!!」
東工大「私にはもうキャノンを撃つ体力は残ってません…最後の勝負といきましょうか…」
明学(“破戒”を喰らわせれば勝てる!何としても間合いを詰めねば…)
東工大と明学は、徐々に間合いを詰めていく。そして止まる。共に間合いのギリギリ外という位置。
東工大は神経を研ぎ澄ます為か、目をつぶっている。明学は東工大の一瞬の隙も見逃さない覚悟だ。
明学(さあ、来い!“破戒”を喰らわせてやる!!)
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
明学(動かないな…)
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
放送『東工大と明学、互いに動かなくなって小一時間経過しようとしてます!!』
明学(分かってるぜ…鳥取さんの時もそうだった………ここで先に動いたら負ける!!)
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
放送『お互い全く動かない!!今大会最長の試合となるやもしれませんッ!!』
明学(動くな…動くなよ…俺!!)
東工大「………クックック」
放送『東工大、突然笑い出しましたが…?』
東工大「エネルギーはだいたい充填できましたね…」
明学「え…」
東工大「危ないところでしたよ。あなたに攻め込まれていたら、おそらく“負け”でした」
明学(こいつ、止まっていたのは“俺が先に動くのを待つ”ためでなく、“体力回復”のため!)
東工大「予想通り、私と鳥取の戦いを見ていた貴方は、“先に動いた方が負ける”と思い込んだ。残念でしたねぇ」
明学(攻めていればッ!攻めていれば…勝てたのかッ!何という不覚!!)
東工大「“東工大キャノン”!!」
爆音と共に、勝負は決した。
○チーム理工
×チーム砂丘ダイナマイツ
676 :
大学への名無しさん:03/06/22 14:12 ID:HrAKxjO0
やはり東工大だな。
ところで東大京大の圧倒的パワーは見れないの?
677 :
大学への名無しさん:03/06/22 17:25 ID:3aOSzQCw
東大「京大、、、、」
肩を落とした東大の横のベッドには京大が横たわっていた、、、
〜回想〜
どういうことだ!?
わからない、、体はもう治っているんだがな、、
意識が戻らないのか?
、、、昏睡状態としか、、、こればかりは兵医や京医、でも無理だ、、もちろん私でもな
京都大学の精神力に任せるしかない、、、
なんてことだ、、、くそ、、、、クソオオオオオオオオオオ!!!!
東大「あの時以来、心を変えた、、京大、、悪く思わないでくれ、、お前が目覚めるまで、私は、、」
放送『ただいまより、チーム東大とチーム旧6の試合を開始します。
チーム関係者は会場D2へ向かってください』
目が醒めぬ京大、、彼は深い深い暗い闇の中にいた、、、、彼はどこかで何かが生まれるのを感じた、、畏怖さえ感じるほどの何かを、、
京大(まさか、、、おまえ、!?やめろ、、やめろ、、、、、)
東大「では行ってくる。。。」
東大は京大の病室を後にした
678 :
大学への名無しさん:03/06/22 17:55 ID:3aOSzQCw
熊本「さてぇと、、京大に続き、あのあほ大も沈めたるかいのぉ
長崎「そう熱くなるな、、能ある鷹は興奮をも隠すだ
金沢「能ある鷹は爪を隠す
新潟「マイクロロボがある限り負けるわけねーw
金沢「我々の勝利率は今のところ、30パーセント
長崎「相手に業使わせて体力を無くさせてから叩くかな、、w
放送「ついに、はじまりました!!!京大を倒し飛ぶ鳥を落とす勢いの旧6、、
一体東大との試合では何を仕掛けるのでしょうか!?
熊本「にしてもおせぇのぉ、、早く倒されに来いっちゅーんじゃ
金沢「12時の方向から足音
長崎「ついにおでましか、、カッコつけやがって
放送「おおっと、旧6に少し遅れて登場しました、、優勝候補の一角、、東大です!!
東大「、、、、貴様等、、、よくも国の資金で作った医療器具を戦いの中で使えるものだな、、
新潟「ああ?声が小さくて聞こえなーい!!
熊本「はよぅ始めよぅや、、血の祭りじゃ!!!!
新潟「米は糊の役目もすることを!!!とりもち米バスターーー!!!
放送「おお!!新潟のとりもち米が東大に襲いかかる!!な、なんだぁ?東大動かないぞ!?
金沢「東大の心拍数20%増」
長崎「びびってんのか?、、、俺から行くぜ!!!イカリ(怒り)の鉄拳!!
じゅうううううう
新潟「何の音だ?
金沢「気温8度上昇」
熊本「あっちぃのぉ、、長崎!はよ終わらさせぇや!!
679 :
大学への名無しさん:03/06/22 18:15 ID:3aOSzQCw
長崎「決まった!!やったよ!俺!!ついにあの東大を
ガシッ (長崎のいかりハンドを東大が掴む)
長崎「なんや、、まだ意識あったのか?はやく ギブあ、、、、、うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ
熊本「なんや?なにが起こったんやぁ?金沢!
金沢「今のところは不明、気温さらに7度上昇、長崎の体温、、、、!?、、、な、、78度、、、、マイクロロボ機能停止」
新潟「お、、おい、、見ろよ、、
そこには、、赤い目から涙を涙を流す東大の姿が、、、周りは赤い闘志に包まれていて、
放送「まるで鬼だぁ!!赤鬼だぁ!!
新潟「ど、、どういうことだよ、、なんで、、もう一度動けなくしてやる!!!
シュッ!!
東大は新潟がとりもちを打つ前に懐に忍び込んだ
新潟「な、、なにっ!?
東大は静かに新潟に胸に手を当てた、、
東大「発!!
ずゅおおおおおお
新潟「うぎxちゃじょ;cじょ;えjヴぉい4いv
ドサッ、、
金沢「東大の体温、、計測不能!!!新潟の体温80度、マイクロロボ機能停止」
熊本「な!なんやてぇ!!くそったれめ!!これでも喰らえ!!ばけものがぁ!!
東大「貴様は最後だ、、熊本よ
東大は熊本の熊手を軽くよけて、金沢に近づく
金沢「我々の勝利率、、0%、気温さらに12度上昇、、、
熊本「はぁはぁ、、くそっ、、息をするのさえつらいぜぇ、、
ドサッ! 熊本は体から湯気を出して倒れる金沢の姿を見た
東大「貴様があのプロジェクトの責任者だったな?、、償え、、
熊本「はぁ?わ、、しが、、責任者じゃけぇ、、何しようとわし、、の勝手じゃ、、
東大「ふ、、、肺が辛いか?口が焼けそうか?
東大「赤門!!!
680 :
大学への名無しさん:03/06/22 18:25 ID:3aOSzQCw
放送「東大の十八番の赤門だ!!
私だけはガラス張りの開設席にいるので、なにがどうなのか分かりませんが、すでに観客席には殆ど人はいません!!何が起こってるのでしょうか?
赤門、、ただの東大の十八番業、しかし、、今の東大の出した赤門からは、、
放送「あ、あわわわわ、、東大の赤門から、、お、鬼だぁ!とてつもなくでかい赤鬼が出てきました!!
熊本「ば、、、、、ばけもの、、、め、、、
東大「償え
赤鬼は熊本を握り口の前に持っていき、口を開けた、、ぎらぎらした鋭利な歯が光る、、
熊本「や、、、、やめろ、やめてくれ、、まだ死に、、とうない、、
東大「やれ、、
赤鬼の胸が膨れ、次に喉が光ったかと思うと、赤い光線が熊本を直撃した、、!!
うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
東大「体の中の変な機械も停止したな、、、、戻れ、、
赤鬼は赤門をくぐり消えた、、赤門も消えた、、、残ったのは赤く燃えた東大一人、、
放送「、、、と、東大の勝利です、、、」
○チーム東大
×チーム旧6
東大の変な力よりプロジェクトのが気になるわけだが
中央「医務室が壊れているわけだが」
中央が医務室に向かっているものつくりに声をかける。
ものつくり「中央か」
中央(呼び捨て・・・)
ものつくり「直していい?」
中央「直していいっつーか直せ」
ものつくり「了解」
作業に取り掛かるものつくり。
ものつくり「んふふ〜ん♪ふふんふっふ〜ん♪」
中央「試合、勝ったのか?」
ものつくり「負けたよ」
中央「ダメージが少ないな」
ものつくり「試合終わるまで失神してたし」
中央「ふーん」
ものつくり「そろそろ皆くるよ」
中央「そうか」
ものつくり「よし、できた」
中央「早いな」
ものつくり「こういうの得意だからね」
中央(得意とかいう次元じゃない気が・・・)
683 :
大学への名無しさん:03/06/22 19:17 ID:z5cdqndM
上智「クソ!クソ!クソォ!」
南山「お、上智じゃないか」
上智「南山!私に何か用か!?」
南山「通りかかっただけだ」
上智「去れ!私は今気が立っている!」
南山「ふっ、そんなお前は初めて見るな。
俺も実は気が立っている…どうだ、久しぶりの上南戦といかないか」
上智「お前では相手にとって不足だ」
南山「それはどうかな?見てみろよ」
上智「比較文化の極意、戦闘力比較…上智123、南山、157…!」
南山「そうか、まだそんなものか」
上智「お前、いつの間に」
南山「ふ、俺が目と耳だけを鍛えていると思っていたのか」
上智「良いだろう、しかし私の学問には勝てん!」
上智「語学の真髄、トークマシンガン!」
南山「当たらんな、俺の攻撃はどうだ?」
上智「心理分析…」
「」 「」 「」
上智「!?」
バキッ
南山が放ったのは普通の右ストレートだったが、上智を昏倒させるには十分だった。
上智「こいつ、、、無心か、、、」
684 :
大学への名無しさん:03/06/22 19:31 ID:z5cdqndM
上智「く…」
南山「気がついたか」
上智「お前、いつの間に」
南山「さっきも言ったな、それ」
南山「俺みたいな中途半端な大学が強くなるためには、一心に自分を鍛えるしかないんだよ」
南山「それに、お前みたいにいろいろ考えてる暇もない」
上智「…」
南山「ところで、お前…考えすぎで『信仰の光』まで消えたか」
上智「いや、これは違g
南山「仕方ない、信仰心を叩きこみ直してやろう」
南山「hominis dignitati 人間の尊厳のために…オラァ!」
ギャァ
南山「これでいいだろう、ところで、俺は産近甲龍のヘタレどもには失望した」
上智「(成城、成蹊…悪いことをしたな…)」
南山「次があったら、チーム上南で出ようじゃないか」
上智「そうだな、わかった、神に誓って」
685 :
大学への名無しさん:03/06/23 01:58 ID:ClethD+p
熊本廃校?
>>663 むちゃくちゃでワラタ。
>>668-675 イイ(・∀・)!!ウマイネ。
>>677-680 東大・・・((( ;゚Д゚))熊本は廃校じゃないよね?
上にあった敗者復活戦での東大京大コンビっての面白そうだけど
やっぱ東大にはストレートで最終リーグまで上がって、
敗者戦を勝ち抜いた京大と再戦を果たしてほしい、とも思う。
687 :
大学への名無しさん:03/06/23 21:22 ID:yYXLY11Y
・チーム両国 (帝京、気象)
・チーム医大 (兵庫医科)
・チームSANG (静岡県立・愛知県立・名古屋市立・岐阜薬科)
・チーム3商 (一橋、神戸、大阪市立)
・チーム理工(東京理科、東京工業)
・チーム旧帝B (東北、北海道)
・チーム文理融合 (大阪、筑波)
・チーム東大 (東京)
・チームMARCG (明治、青山学院、立教、中央、学習院)
・チーム名・美女と他二名 (お茶の水、電気通信、都留文科)
・チームNHK (名古屋、真・法政、九州)
688 :
〜闇〜:03/06/24 23:06 ID:3WXKZeiP
二回戦も激闘が続き、会場の熱気はピークに達していた。
しかし、そんな熱気をよそに、陰でうごめく者達というものは少なからずいるものである。
???─────
北京「東大、恐ろしい強さじゃったぞ。勝てるんじゃろな?」
????「“プロジェクトP”が完成すれば、奴など足元にも及ばないさ」
北京「それにしても、恐ろしい執念じゃのう」
????「当たり前だ。長年、国公立の前座に過ぎなかった俺の屈辱はお前などには分からん」
北京「ほう」
????「最近は私大が俺の価値に気づき、俺をダイレクトに合否の材料にする制度もあるようだが…。
そんな事では駄目なのだ!!俺が全ての大学の合否基準となるべきなのだよ!!
大学どもは、“落とすための試験”しかやらん。難問珍問奇問よりどりだ。だが、俺は違う!!
俺は徹底的な良問揃い!まさに“試すための試験”なのだ!!これこそ試験の王道!!
俺こそが受験界のスタンダードになるべきなのだ!!!」
北京「は、はぁ………」
????「俺の点数で、全ての合否を左右する!大学ごとの入試など愚の骨頂!!
一般もAOも推薦も全て消す!全ては1月中旬の試験によってのみ決まるのだ!!
二次試験?そんなものはありはしない。全ては俺で決定する。俺が決定する!!
ワッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ………!!!」
北京「わ、分かった、分かった」
????「ところで北京よ、俺に協力する話、本当だろうな?」
北京「本当じゃよ。わしは日本に中国の大学を進出させたいのじゃよ。これからはグローバルじゃからな。
別にお主の理想を邪魔するつもりはない。かまわんじゃろ?」
????「ああ。中国の大学だろうが、日本の大学だろうが、俺が入試の基準になれればそれで良い。
むしろ、俺を軽視してきた日本の奴らには愛想が尽きた。好きにしてくれ」
北京「フォッフォッフォッ…同盟成立じゃな」
????(もうすぐだ…もうすぐ、理想郷が生まれるのだ!!)
SARSでの日本制圧をあっけなく失敗した北京大学と、謎の男との同盟…。
更に、この二人をも驚愕させた実力を隠し持っていた帝京大学。
日本に平穏が訪れるのは、まだまだ先になりそうである。
689 :
大学への名無しさん:03/06/24 23:22 ID:RoHZbioI
桐堂mada-?
ICUずいぶん弱かったな
691 :
大学への名無しさん:03/06/25 14:07 ID:9fPWN0cA
期待age
明治>立命館>学習院>立教=ICU=同志社>関西>青学>関学>中央
692 :
大学への名無しさん:03/06/25 18:38 ID:50tx2chf
北京大はともかく、????は絡めてほしいな。
懐かしい
途中で見るの止めたよ
なんか・・・
>>692 そうか?
いい加減、乱入はおなかいっぱいなんだが。
これでは何のためのトーナメントなんかわからん。
695 :
大学への名無しさん:03/06/25 20:56 ID:0upg6SRC
696 :
大学への名無しさん:03/06/25 23:09 ID:2Ob/Fzlb
この2スレ目の話いいよね。つまらなすぎて。
最初のスレの話が余計に引き立つよ。
697 :
大学への名無しさん:03/06/25 23:13 ID:yyACsikO
698 :
大学への名無しさん:03/06/25 23:22 ID:yyACsikO
(´・ω・`)ショボーン
699 :
大学への名無しさん:03/06/25 23:29 ID:yyACsikO
とりあえず
700
701 :
大学への名無しさん:03/06/25 23:33 ID:yyACsikO
オラオラ、たまちゃん様が700getしちゃうぞ〜?
ひれ伏せ無能な糞人間共めが!!!
〜⌒〜⌒〜⌒〜/⌒\〜⌒〜
⌒〜⌒〜⌒〜/ `・ω)ミ
〜⌒〜⌒〜⌒〜 U彡〜⌒〜⌒〜⌒
〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜
>>701二足歩行でアザラシより遅ぇのかよ(プ
>>702気安くたまちゃんなんて呼ぶんじゃねーよ童貞(プ
>>703デブヲタじゃ泳げないかな?(プ
>>704鶴見川より臭ぇぞ(プ
>>705俺をバックに家族で記念撮影なんかしてんじゃねーよ(プ
>>706海に帰れ?てめーが土に還れよキモいから(プ
>>707(俺以外)以下は鶴見川の水でも飲んでろってこった(ゲラ
( ´,_ゝ`)( ´,_ゝ`)( ´,_ゝ`)
703 :
大学への名無しさん:03/06/25 23:43 ID:yyACsikO
∧||∧
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∪∪
会場内・ロビー─────
国立大学三校が大会予想の談義にふける。
山梨「やっぱチーム3商の優勝だな、オイ」
信州「いや、東大のさっきの試合見たか?」
福井「筑波と阪大のコンビも捨て難いッスよ」
山梨「何言ってんだ、一橋がいるんだぞ」
福井「でも…」
信州「おい、あれセンターじゃないか?」
山梨「お、本当だ。お〜い!!」
センター試験。50万人以上の人間が受験する、もはや受験の風物詩と化してしまった男。
爽やかな笑顔が印象的な好青年である。
センター「あ、こんにちは」
山梨「元気か?」
センター「ええ、まぁ。まだまだ未熟ですが…」
信州「近年はセンター利用なる制度も増え、君も大変だろう」
センター「いえいえ、俺はあくまで国公立の皆さんのために働いているのです。
それが私立大学の方々にも評価されたようで、大変嬉しく思っています」
信州「毎年、問題を考えるのも大変だろうに」
センター「確かに大変ですが、所詮俺の仕事は一月だけです。経営や学生の世話まである皆さんには及びません」
福井「おっ、良く分かってるッスね」
信州「調子に乗るな」
山梨「まぁ、無理だけはするなよ。お前に倒れられたら、受験界はパニックだぜ」
センター「分かってますよ。俺は大学の皆さんに奉仕することだけが生きがいなんです」
福井「見上げた精神ッス…」
信州「近頃の学生にも見習わせたいものだな」
センター「では、俺はそろそろ…」
山梨「おう、じゃあな」
福井「一月はまた世話になるッス」
センター「はい、山梨さん、福井さん、信州さんもお元気で!」
山梨・信州・福井の三人は雑談に戻った。そのため、直後にセンターが見せた不気味な笑みに気づくことは無かった。
バァァァン!!
ドアが蹴り破られる。
このドアは大会主催者である予備校達の部屋のドア。ドアを蹴破った男は法政。
真・法政「よう…」
四谷「法政!?」
代ゼミ「…何の用だ」
真・法政「いろいろゴタゴタがあってね、二回戦の組み合わせ表を今見たよ」
代ゼミ「それで?」
ガシッ ………!
法政は代ゼミの胸ぐらを掴んだ。
代ゼミ「ぐ………!」
真・法政「だ〜れが、あの組み合わせを決めた?言え!!」
四谷「機械でランダムに決めているんだ!厳重な警備の上だから、不正は一切無い!」
真・法政「ホントかねぇ?吐かせてやるよ」
代ゼミ「………(何という腕力だ!わ、私が震えている!?)」
四谷「(こいつ、何興奮してるんだ!?)よせ!」
放送『ただいまより、チーム美女と他二名とチームNHKの試合を開始します。
チーム関係者は会場E5に向かってください』
真・法政「ちっ…この試合が終わったら、次はお前らだ」
バタァン!
法政は荒々しくドアを閉め、会場へ向かった。
四谷「何であんなに荒れてるんですか?法政は…」
代ゼミ「チーム美女と他二名、メンバーは?」
四谷「電通大に、都留文科、そしてお茶………あ!」
会場E5─────
チーム美女と他二名、チームNHK、共に出揃う。
放送『さぁ、二回戦も大詰め!続いては、チーム美女と他二名VSチームNHKです!!
ちなみに、NHKの法政と美女と他二名のお茶の水は何と夫婦…』
ギ ロ ッ ッ
法政の睨みが放送大を射抜く。
放送『あ…え…え〜と、何でもないです!』
名大「法政、個人行動は許さんと言ったろう」
真・法政「すいません」
名大(不安だ…)
お茶の水「法政とは私一人でやるわ」
都留「バカか!おい、電通!お前も何か言って…」
電通「分かった。拙者達が名大と九大を引き受ける。但し、中途半端な結果になったら許さないよ」
都留「お前まで…!」
お茶の水「ありがと」
放送『さぁ、三回戦への切符を手に入れるのはどちらか!?』
審判「始めッ!!」
電通「“妨害電波”!!」
ピピピ… ピピピ…
九大「ぬっ!?」
名大「うわっ!何だこりゃ!!」
妨害電波が両旧帝の脳を刺激する。
電通「幸いあの二人は共に肉弾系で、こういう特殊攻撃が効きやすい。都留、頼むよ」
都留「おっしゃあ!“鶴の舞い”!!」
ガガガガッ! ババッ! ガシッ! ズバァ!
都留は鶴の舞いで、電波で戸惑っている二人を圧倒する。
放送『都留文科、旧帝二人相手に互角以上の戦い振りだァ!!すごすぎる!!』
電通「お茶の水、気をつけなよ」
お茶の水「ええ」
電通・都留と九大・名大の激戦が繰り広げられる中、対峙する二校の大学。そこだけまるで世界が違う。
真・法政「さっさと降参したらどうだ?無名大学が俺たちに盾突くだけでも腹正しい」
お茶の水「…しないわよ」
真・法政「相変わらず、バカな女だ」
お茶の水「アンタは変わったわね…どうしちゃったのよ?昔のアンタはそんなんじゃなかった。
弱くて、頼りなくて、主体性がなくて…でも誰よりも優しかったわ」
真・法政「で?」
お茶の水「どうして変わっちゃったの?私のせいなの?」
真・法政「………そうさ」
お茶の水「………」
真・法政「戦争でチョイトつるんだ縁くらいで、お前みたいなクソ女と一緒になっちまってよぉ。
はっきり言って後悔してたんだ。そこにこの大会の話、名大さんと九大さんのお誘いさ。
二人の影響で俺は強くなった。同時に、俺は今までの自分を後悔した!!!」
お茶の水「………」
真・法政「これは良い機会だと思ったね。俺は今までの俺じゃない。気弱な俺じゃない。
お前は自分より弱い俺を、さんざんバカにしてくれたよな?その反動ってやつさ…」
お茶の水「………そう」
真・法政「分かったか?だったら降参しな。今の俺に甘さは無い。妻だろうが、何だろうがぶちのめす!!」
(降参しろ降参しろ降参しろ降参しろ降参しろ降参しろ降参しろ降参しろ降参しろ降参しろ降参しろ)
お茶の水「ええ、私が原因と言うのなら…」
真・法政(それでいい。俺にはお前を攻撃などできん)
お茶の水「法政、私を好きにしてちょうだい。それで気が済むのなら」
708 :
〜微笑〜:03/06/27 02:04 ID:tXaUyz1t
真・法政「好きにして…だと!?」
お茶の水「もう一切喋らないし、動かない。アンタの気が済めば…それでいいわ」
真・法政「殺してもいいと…?」
お茶の水は黙って頷いた。
法政の心はぐらつく。圧倒的な力を身につけた法政の精神はただでさえ不安定であった。
そこへこんな発言を食らったのだ。法政の精神は嵐を進む船の如く揺さぶられた。
真・法政(ふん、嘘に決まっている…!俺に命を預けるような女じゃない)
法政はお茶の水の首を絞めた。お茶の水の細い首に法政が徐々に力を込める。
真・法政「だったら殺してやるよ!どこまで強がりが持つかな!?」
お茶の水は黙って微笑んでいる。死を望んでいるかのようにも見える。
真・法政(どうせ、“いつまで絞めてるのよ!”とか“止めなさいよバカ!”とか言い出すに決まってる!)
法政は首を絞め続ける。徐々に…徐々に…
お茶の水が死に近づくのが感触で分かる。しかし、微笑みは変わらない。
東医歯「まずい、止めなくては!」
兵医「駄目だ!」
東医歯「狂ったか!?あれは試合じゃない、公開処刑と変わらん!」
兵医「例え、医師の道に反するとしても、あの二人は止めてはいけない!頼む!!」
真・法政「俺が止めると思ってるんだろ?」
お茶の水は微笑んでいる。
真・法政「どうせ、もうすぐ降参するんだろ?」
お茶の水は微笑んでいる。
真・法政「このままじゃ死ぬんだぞ?」
お茶の水は微笑んでいる。
真・法政(こいつ……俺のために……死ぬ気か!?……俺なんかの為に……)
ガ ラ ガ ラ ガ ラ ガ ラ ・ ・ ・
法政の中で、何かが崩壊した。
709 :
〜逃走〜:03/06/27 02:05 ID:tXaUyz1t
九大「………!!」
都留「あ…あ…」
名大「こ、殺した…?」
電通「法政…お茶の水…」
いつの間にか戦っていたはずの四人も、二人の一連のやり取りの野次馬と化していた。
ど さ っ ・ ・ ・
法政が手を離すと、お茶の水が静かに地面へ横たわる。
兵医「く…!まだ間に合うかもしれん。行こう!!」
東医歯「よし!」
法政「あ…」
法政「あああ…」
法政「あああああ…」
法政「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
ガバッ!
法政は倒れたお茶の水を抱え上げ、そのまま会場を飛び出してしまった。
兵医「な、何だと!?(しまった!!)」
放送『私には何が何やら…法政が逃げてしまいましたが…?』
会場・廊下─────
法政「俺が…俺が…!」
法政「お茶の水をォォォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
????「大丈夫…」
法政「え…」
お茶の水「生きてるわよ、これでもあの戦争を生き延びたんだもの。しぶといわよ…」
法政「でも、どうして…?」
お茶の水「最後の最後、アンタが自分で力を緩めたんじゃない。覚えてないの?」
法政「何かが崩れた…あの瞬間…」
お茶の水「ふふ…戻れたんじゃない…?」
法政「よかった…よかった………!」
お茶の水「じゃあ、早速私を死の寸前まで追い込んだ罪を償ってもらおうかしらね…」
法政「は?」
お茶の水「さぁて、どうしようかしら…」
法政(おいおい、“好きにしていい”って言ったじゃん!!)
お茶の水「ふふ…」
法政(まさか、今度は俺の首を絞めるとか…?いや、一生奴隷ってのもあり得るぞ…)
お茶の水「このまま一緒にいてちょうだい…お願い…」
法政「え…分かったよ(助かった…。意外に欲の無い奴だな)」
その様子を陰で見守る二つの影。兵医と東医歯は、ほっと一息し、その場をあとにした。
会場E5─────
一連の騒動で、試合は中断状態となっている。そこへ、兵医がやって来る。
放送『あっ!兵医です!兵医の登場です!!』
兵医「あの二人は共に無事だ。安心して試合を再開したまえ」
名大「フッ…どうやら、法政は“克服”したようだぜ」
電通「うん、そうだね」
名大「さぁ、再開だ!!あの二人が休んでいる間に、俺たちが決着つけないとな!!」
長いので、切れ目入れます。
放送『前代未聞の試合中断!しかし、無事再開です!!』
電通「“妨害電波”!!」
ピピピ… ピピピ…
しかし、旧帝二人は平然としている。
名大「悪いが…もうその電波は効かねぇ」
電通(くっ…さすが旧帝。慣れるのも早い!)
都留「安心しろ、電通。電波なんか使わなくても勝てる!!」
すると、都留は怪しげな呪文を唱えた。
都留「コバテマタ…コバテマタ…コバテマタ…コバテマタ…」
ダッ!
唱え終わると、都留が飛び出した。
九大「ふん、さっきは電波で調子が狂っていただけだ。しかし、今は違う!!」
九大と名大は冷静に都留を見定める。そして、間合い─────
九大「“熱血九州男児チョップ”!!」
名大「信長流“安土一閃”!!」
シュバッ! ガガガガガ! ズバァッ シュバァ!
都留は華麗な舞いで攻撃をかわし、そのまま二人同時に打撃を加える。
九大「グは…!(な───!?)」
名大「う…ぐふ…!(なぜ、これ程のスピードが!?)」
都留「自分の体を見てみな」
旧帝二人は自分の体を見た。すると…
名大(手も足もしわくちゃだ。いや、見かけだけではない…力が落ちている…)
九大(お、老いている!?)
そう、名大と九大の肉体が、老人のそれと化しているのだ。
放送『いきなりお爺さんとなった両旧帝!どういう魔術だァ!?』
713 :
〜老化〜:03/06/27 02:11 ID:tXaUyz1t
都留「浦島太郎って最後どうなったか知ってるか?」
名大「…爺さんになったんだろ?」
都留「その後、鶴になるんだよ」
九大「ま、まさか…!」
都留「そう、これが公立の鶴最終奥義“竜宮鶴”だ!!!」
この奥義は鶴の名を冠する者だけが持つことを許される、究極にして最強の奥義である。
禁断の呪文を聞かせる事で、任意の相手の肉体を老いさせることができる。
都留「安心しな。擬似的なものだからすぐ戻せるし、俺を倒せばすぐ戻る。老衰で死ぬこともない」
名大「………」
都留「だが、老いそのものは本物だ!さっき俺が普段より速く感じたろう?
それはお前らが遅くなっていたからだ」
電通「都留───」
都留「お前は黙って見ていろ。旧帝だとて老人になれば怖くはない」
都留「老いた体で“鶴の舞い”についてこれるか!?」
ビュッ! ズババッ! シュシュシュ! バキィッ!
舞うが如く、攻撃をする都留。肉体が老化した名大と九大はまるで相手にならない。
名大「ハァ…ハァ…くそっ!」
九大「近くがまるで見えん…老眼ってやつか」
都留「まずはお前からだ!」
そう言うと、都留は九大に突っ込んだ。
都留「“鶴の嘴”!!」
都留の口がクチバシのような形になる。そして、そのまま九大に─────
ザクゥッ!!
鋭い嘴が九大の肩を捉えた。老化により体が細くなっているため、狙いを外してしまったのだ。
都留「くそ!肩か!!」
九大「今だァ!!」
九大は都留を抱きしめた。老化していても、九大のパワーは都留を捕らえるのに十分であった。
都留「ちぃ…!(引き剥がせない!)」
九大「“熱血抱擁”!!!」
ボォォォォォォォォォ!!!
放送『九大の肉体が燃えるような真っ赤に!まるでボイラーだァ!!!』
都留「熱ィッ!ぐうわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
九大「体は老いても、心はそのまま!共に燃えようぜェェェェェ!!!!!」
ボォォォォォォォォォ!!!
やがて、九大と都留は共に力尽きた。まさに燃え尽きた。
放送『老いてもなお旧帝!捨て身の技で、九大が都留を倒しましたァ!!』
都留が倒れた事により、名大は若い肉体を取り戻す。
電通「残りは拙者とキミだね」
名大「どっちが勝っても恨みっこ無し!いざ勝負!!」
名大「“名古屋城パワー全開”!!」
一気に名大のパワーが上がる。そして、一気に名大が攻める。
ガゴッ! ドガッ! ガスッ! ベキッ!
名大の重い打撃。一撃喰うごとに、電通の意識が遠のく。
電通(ここで負けたら…。都留…お茶の水…)
電通はチームメイトへの想いで必死に耐える。しかし、肉体は確実に破壊されていく。
名大「よく耐える奴だ。その忍耐力に敬意を表し、この“左門寺”で止めを刺してやろう」
名大が鞘から刀を抜く。その眼光からは甘さが消え、剣士の目となっている。
電通「負けるわけには…いかない!」
電通「“破壊電波”!!!」
715 :
〜決着〜:03/06/27 02:16 ID:tXaUyz1t
ピピピ… ピピピ…
名大の脳が、電波作用で激しく痛めつけられる。頭の奥で猛獣が暴れているような痛み。
名大「ぐおおおォォォおォオぉぉォおおォオォォおおぉぉおオ!!!!!」
名大は頭をかきむしり、泡を吹き、嘔吐しながら、地面をのた打ち回る。
名大「あ…がが…ギィヤァァぁあァぁァァああアぁアアぁあぁあああぁァぁア!!!!!」
その凄惨さに、観客も声が出ない。
放送『これが、破壊電波!見事に名大を破壊してしまったァ!!!』
やがて、名大は動かなくなった。
電通「ハァ…ハァ…勝ったのかな…?」
ガ バ ァ ッ !
放送『起き上が───!』
電通「 」
ド ゴ ン
名大の意識は既になかった。彼は勝利への執念だけで立ち上がり、そして拳を振るった。
無意識の一撃は、電通の意識を一瞬で奪った。
放送『これが旧帝!これがNHK!!老化も電波もモノともしない!!心身ともに超一流!!!
しかし、お互いよく戦いましたァ!!』
観客席から拍手が沸いた。
×チーム美女と他二名
○チームNHK
長くてスイマセン。
それと、一応全員生存しております。
電通と都留文科がやけに強いですが、
心のどこかでナメてかかってた旧帝二人 VS 最初から全力の二人
の勝負ということで。
????と北京は乱入しません。
あと、桐堂大学は架空ですよね?
では、失礼しました。
2回戦残り2試合でつ。
・チームSANG (静岡県立・愛知県立・名古屋市立・岐阜薬科)
・チーム3商 (一橋、神戸、大阪市立)
・チーム旧帝B (東北、北海道)
・チーム文理融合 (大阪、筑波)
719 :
大学への名無しさん:03/06/27 23:25 ID:jHSYpjX9
乙
720 :
大学への名無しさん:03/06/28 00:03 ID:JziJt5yt
721 :
大学への名無しさん:03/06/28 23:05 ID:kkYGcSVP
レイプ魔に変身した早稲田キボン
会場・廊下─────
上智と南山が雑談をしながら歩いている。そこへセンターが通りがかる。
センター「こんにちは」
上智「ああ」
南山「お前もここへ来てたか」
センター「ええ。俺もこういうの好きなんですよ」
上智「そうなのか、意外だな…」
「トーナメントヲツブス」
上智「………?」
「カクメイヲオコス」
上智「………!!」
「オレガスタンダードトナル」
上智(な、何だこの強い念は…分析もしていないのに頭へ入ってくる)
センター「どうかしましたか?」
上智「センター…」
センター「はい?」
上智「お前、何か企んでいないか?」
センター「な、何言ってるんですか、やだなぁ」
上智「お前の心が言っていた…“スタンダード”だの“革命”だのとな」
センター「…クッ!」
ダッ!
センターはその場から逃げ出してしまった。
上智「しまった!」
南山「待て、急いで追う必要はない。足音でどこへ行くかぐらいは分かる」
南山の耳を頼りに、センターを追う二人。途中で、高崎経済と徳島の二人に出会う。
上智「おい、お前らも来い!」
高崎経済「な、何だ、いきなり!」
南山「センターの奴が何か企んでいるんだ!早く!!」
徳島(ああ…四国に帰りたいのに…)
??─────
息を切らした男が、北京大学に話しかける。
????「ゼェ…ゼェ…北京、上智に勘付かれたやもしれん」
北京「何じゃと!?」
????「おそらく追って来るだろう。返り討ちにしてやってくれ」
北京「分かったわい。仕方ないのう…」
????「“プロジェクトP”も、ついさっき完成したばかりだ。今奴らに邪魔されてはまずい!!」
廊下─────
上智達四人は走る、走る、走る、走る、走る、走る、走る。
南山「奴め、止まったぞ。代わりに別の足音が近づいてくる!」
上智「だ、誰だ!?」
??「ワシじゃよ」
上智「うっ…お前は北京大学!」
北京「覚えていてくれたのかい、光栄じゃのう」
南山「そこをどいてもらおうか」
北京「フォッフォッフォ…それは出来ぬ約束じゃ。お主らはここで死んでもらうんじゃからな」
高崎経済「老いぼれめ」
徳島(逃げようかな…)
北京「上智よ、お主は信仰心を欠き、高レベルの神学技は使えんのじゃろ?」
上智「ふっふっふ…それはどうかな!?」
北京「なんじゃと!?」
上智「神よ我を救いたまへ…イエズス会の叫び、思い知るがいいわ!!
ザビエルフラァァァァァッシュ!!!!!」
上智から発せられた光が、北京大学を直撃する。
北京「ぐえゎはァ!!」
上智「俺の信仰心は蘇ったのさ」
北京「ぐ…おのれェ…!」
上智「さて、道を開けてもらおう。SARSが無いお前はただの老人だ」
北京「断る!“万里キック”!!」
ドゴォッ! メキ…
上智の足にローキックに喰らわす北京。骨まで衝撃が走る。
上智(ぐ…何て蹴りだ…。これが老人の蹴りか!?)
北京「万里の長城マラソンで鍛えたワシの脚力、思い知るが良い!」
シュッ!
北京は常人離れした脚力で、凄まじい速さで辺りを駆け巡る。
上智「消えた!?」
高崎経済「見えない!!」
南山「ふっ、俺の動体視力を舐めるなよ!」
ドズッ!
南山が北京の動きを見切り、得意の右ストレートを撃つ。
北京「バカな…ワシの動きを見切るじゃと!?」
南山「トドメだ!!」
ガゴッ!
北京「ひでブゥ!!」
南山必殺のアッパーが決まった。顎へまともに受けた北京は膝から崩れ落ちた。
北京大学、敗北。
北京大学は倒したが、南山の表情は曇っている。
南山「こいつとの戦いに集中したせいで、センターの足音が分からなくなってしまったな…」
上智「参ったな…」
高崎経済「おい、徳島何やってるんだ?」
徳島「いや、一応医学部あるから、北京大学を治療してるんだけど」
高崎経済「そんな老いぼれは放っとけ!」
徳島「いやぁ…(後で俺のとこに報復に来られたら困るからね。恩を売っとかないと)」
北京「………」
徳島「もう立てるだろ?日本なんかに来てないで、中国で待ってる学生のことも考えようや」
(とりあえず、俺のとこには来ないでくれ)
上智「どうする?」
南山「手当たり次第に捜すしかないな…面目ない」
『屋上じゃ』
高崎経済「!?」
北京「奴はそこで“プロジェクトP”によって生まれたアンドロイドを動かすはずじゃ」
上智「何でいきなり教えてくれるんだ?」
北京「ふん、ほんの治療代じゃよ。それに、ワシも青かった。自国の学生のことをすっかり忘れておったわい」
上智「………」
北京「SARS騒ぎなどで、ワシも焦っておったんじゃ。“どうにかせねば”とな…。
それでこの大会の優勝者を倒して、日本を制圧しようなどとバカな事を考えておったのじゃ」
上智「そうだったのか…」
北京「ゆけ!早くせぬと、奴はきっと場所を移す!」
上智「分かった!みんな、屋上だ!!」
タッタッタッタッタッタッタッタ…
四人は走り去っていった。
北京「さて…ワシは中国に帰るとするかのう…」
屋上へ───
その確かな手がかりを胸に、四人は走る。そして、間もなく辿り着いた。
会場・屋上─────
上智「!?」
屋上の真ん中には、センターが一人で立っていた。
センター「北京は倒したようだな。まぁ、あのジジィには期待してなかったが」
南山「さぁ、何を企んでいるか話してもらおうか」
センター「そんな段階はとうに過ぎている。今必要なのは戦いだ!!
マーク!シート!出て来い!!」
センターの合図で、二人の男が登場する。
マーク「センター様、殺してもかまわんですね?」
シート「ゲヘヘ…手柄はたっぷり頼みやんすぜ」
センター「かまわん、殺せッ!!」
マーク「廃校にしてやる!“HB鉛筆ミサイル”!!」
シート「ゲヘヘ…“プラスチック消しゴム爆弾”!!」
南山「何だこいつらは?」
上智「必殺技を使うまでもない!!」
ドガッ! バキッ!
上智と南山、合わせて二発で決着はついた。情けなく気絶するマークとシートであった。
高崎経済「俺たち意味ないな…」
徳島(よかった、よかった…もう痛いのはカンベン)
上智「まさか、この雑魚二人が“プロジェクトP”か?」
センター「バカめ、奴らはただの前座よ。出て来い!“Pat”!!!」
pat出たーーー
728 :
大学への名無しさん:03/06/29 13:31 ID:PHRl8cNX
Pとは、なるほど、『センターを悪魔』、いや『英語の帝王』とも呼ばれた
PATのことだったのか・・。
こりゃぁ騒がしくなるぜ!!!
729 :
大学への名無しさん:03/06/29 22:43 ID:rCGy17aN
ぱ、PATとはなんぞや?
解説たのむ。
730 :
大学への名無しさん:03/06/29 23:11 ID:PHRl8cNX
>>728 『センター「の」悪魔』 な
いずれにしろ
((;゚Д゚)ガクガクブルブル
731 :
jj:03/06/29 23:11 ID:Qoyd6Dap
通報しました・
732 :
大学への名無しさん:03/06/29 23:32 ID:SNIbNntD
現れたのは西洋風の外国人だった。Pat、その実力は計り知れない…。
上智(こいつが、“プロジェクトP”!)
南山「迫力がまるで違う!」
センター「センター全科目満点…これを達成する猛者は意外なほど少ない…。
“教科書レベル”と揶揄されるこの俺だが、東大を受ける学生ですら、何故か達成できんのだ。
何故か………当日の体調?気負い?出題範囲?会場の冷暖房?筆記具の選択ミス?
どれも当たらずとも遠からず…。だが、真の答えはこいつが持っている!!!!」
Pat「Oh,sorry」
センター「こいつさ…こいつの英語試験での、かく乱術はトップクラスの受験生ですら騙し切る!
そして、俺はこいつを…アンドロイドという形によってこの世に具現化させたのだッ!!」
上智「面白い…」
南山「そいつを倒せば、勝利というわけか」
高崎経済「公立の鷹、参る!」
徳島(嫌な展開になったなぁ…)
センター「Pat!奴らを殺せッ!!」
Pat「OK…」
フ ッ
上智「消えた!!」
南山(目では追い切れるが…体はとてもついていけん。さっきの北京より数段速い!!)
高崎経済の右側にPatが出現する。
高崎経済「もらった!“鷹の爪”!!」
ザシュッ!
高崎経済は鷹のような鋭い爪で、Patを引き裂く。しかし、それは…
高崎経済「人形───!?」
ドゴォッ!!
センター「四人がかりで相手にならんとはなァ!ハッハッハ!!」
Pat「“Insect spray”」
スプレー缶を取り出すPat。ラベルにはハエや蚊が描かれている。
上智「虫除けスプレーなど、怖くはない!!」
ポイッ
Patは上智にスプレー缶を投げつけた。
上智「は?」
ドゴォォォォォン!!!
スプレー缶が爆発を起こす。
上智「ぐわぁァァァ!」
Pat「HAHAHA…」
南山(“虫除けスプレー”と思わせ、“虫除けスプレー型爆弾”だったというわけか…!)
Patに翻弄され、体力を奪われ、追い詰められる四人。
上智「ハァ…ハァ…」
南山「く、くそ…」
高崎経済「こ、殺される…」
徳島(降参しても…ダメだろうな。殺気満々だし…)
フ ッ
Pat「Right」
高崎経済(右か!と思わせて左…?いや、右?左?右?左?ど、どっちだ!?」
ガコッ!
正面からだった。
現れたのは西洋風の外国人だった。Pat、その実力は計り知れない…。
上智(こいつが、“プロジェクトP”!)
南山「迫力がまるで違う!」
センター「センター全科目満点…これを達成する猛者は意外なほど少ない…。
“教科書レベル”と揶揄されるこの俺だが、東大を受ける学生ですら、何故か達成できんのだ。
何故か………当日の体調?気負い?出題範囲?会場の冷暖房?筆記具の選択ミス?
どれも当たらずとも遠からず…。だが、真の答えはこいつが持っている!!!!」
Pat「Oh,sorry」
センター「こいつさ…こいつの英語試験での、かく乱術はトップクラスの受験生ですら騙し切る!
そして、俺はこいつを…アンドロイドという形によってこの世に具現化させたのだッ!!」
上智「面白い…」
南山「そいつを倒せば、勝利というわけか」
高崎経済「公立の鷹、参る!」
徳島(嫌な展開になったなぁ…)
センター「Pat!奴らを殺せッ!!」
Pat「OK…」
フ ッ
上智「消えた!!」
南山(目では追い切れるが…体はとてもついていけん。さっきの北京より数段速い!!)
高崎経済の右側にPatが出現する。
高崎経済「もらった!“鷹の爪”!!」
ザシュッ!
高崎経済は鷹のような鋭い爪で、Patを引き裂く。しかし、それは…
高崎経済「人形───!?」
ドゴォッ!!
Patのハイキックが高崎経済の顔面にヒットする。
高崎経済「ガハ…(人形とは…)」
よろめく高崎経済。センターが得意げに語る。
センター「スピード、パワーはもちろんのこと、Patの最も恐ろしいところは敵を惑わす技術にある。
最強のアンドロイドPat!こいつなら東大にすら勝てる!」
フ ッ
高崎経済「ぐ…またか!」
凄まじい速さで屋上中を走り回るPat。
南山「上智、“ザビエルフラッシュ”を使え。あれなら回避不能のはず!」
上智「ダメだ、あれには詠唱時間を要する。この速さの相手では技すら出させてもらえん」
南山「そうか…」
センター「話してる暇はないんじゃないか?Pat、そろそろ本気でかかれッ!!」
Pat「OK」
ドガガガガガガガ! バババババババ! ズドドドドドドド!
凄まじい速さで四方八方から、攻撃してくるPat。上智達四人はガードで精一杯である。
高崎経済「ぐ…くく…!」
徳島「ひぃぃぃぃぃぃ(もう逃げたい…何でこんな目に…)」
Pat「Left」
南山(左か!)
ガスッ!
南山の右側からPatのフックが炸裂する。
南山「み、右だと…」
センター「四人がかりで相手にならんとはなァ!ハッハッハ!!」
Pat「“Insect spray”」
スプレー缶を取り出すPat。ラベルにはハエや蚊が描かれている。
上智「虫除けスプレーなど、怖くはない!!」
ポイッ
Patは上智にスプレー缶を投げつけた。
上智「は?」
ドゴォォォォォン!!!
スプレー缶が爆発を起こす。
上智「ぐわぁァァァ!」
Pat「HAHAHA…」
南山(“虫除けスプレー”と思わせ、“虫除けスプレー型爆弾”だったというわけか…!)
Patに翻弄され、体力を奪われ、追い詰められる四人。
上智「ハァ…ハァ…」
南山「く、くそ…」
高崎経済「こ、殺される…」
徳島(降参しても…ダメだろうな。殺気満々だし…)
フ ッ
Pat「Right」
高崎経済(右か!と思わせて左…?いや、右?左?右?左?ど、どっちだ!?」
ガコッ!
正面からだった。
目に追えぬスピード、それに乗って高まるパワー、敵を翻弄するかく乱戦法、Patの三拍子は崩れない。
上智「ぐわァ!!」
南山「ゴほッ…」
高崎経済「ギャアアアア!!」
徳島「がフゥ!」
センター「つまらん戦いだ。もう少し楽しませてくれると思ったが」
Pat「Oh,sorry」
センター「お前が謝ってどうする」
人間は弱気になると、つい愚痴が出てしまうものだ。それは大学も同様である。
上智「くそ、奴の心理は読めるんだが…」
高崎経済「一撃くらいなら、居場所とタイミングが分かれば喰らわせられるのに…」
南山「目では何とか追えるが、肝心の体が…」
徳島「タフではなさそうだから、阿波踊りを当てれば倒せそうなんだけど…」
上智&南山&高崎経済&徳島「 ! ! ! 」
四人は思わず向き合った。
センター「ふん、もはや奴らは死にかけだ。好きなようにトドメを刺せ」
Pat「OK」
フ ッ
Patが再び消えた。
上智「もうそのスピードは通用しない!!」
Pat「Right」
上智「“心理分析”!!」
上智はPatの心理を探る。Patはアンドロイドだが、どうやら分析は出来たようだ。
「ミギトミセカケヒダリトミセカケミギトミセカケヒダリトミセカケミギトミセカケヒダリ」
上智「左だ!」
南山が左を向いて、目を大きく開く。そして、高速で動くPatを見切った。
南山「見えた!…今だ、高崎経済!!」
高崎経済が待ってましたとばかりに、技を仕掛ける。
高崎経済「よし!“鷹の爪”!!」
ザシュッ!
高崎経済の鋭い爪が、Patを刺した。
Pat「Ouch!」
その爪は深く食い込み、Patを逃さない。
Pat「What!?」
高崎経済「徳島、出番だァ!!」
徳島「あ〜もう!“阿波踊り流武術”いつもより多く踊ってます!!」
ドガッ! バキッ! ガゴッ! ドゴッ! バゴッ! ガスッ! ズガッ!
動けぬPatに、徳島の連撃が炸裂する。流石のPatも吹き飛ぶ。
Pat「Oh…Sorry…」
ドシャアッ!
Patは派手にダウンした。当分起き上がれないであろう。
Pat、敗北。
まさか……Patだけでなく、ヤツも登場するのか?!
今回はヘタレだった上智がここに来て活躍してるな
744 :
大学への名無しさん:03/06/30 20:19 ID:5zL4wjjZ
にしてもパットかなりワラタ
上智「センター、お前の負けだ。頼みの綱のPatはやられた」
センター「く…何故だ!お前ら如きにPatが…!」
南山「Patは強敵だった。戦えば、東大でも危なかったかもしれない」
センター「ならば、何故!」
高崎経済「大学同士は結束する事により、力は何倍にもなる。そう、今の連携やこの大会のように…」
センター「くそ、このままでは終わらんぞ!」
南山「何にそこまで執着している!?」
センター「俺は共通一次時代から、国公立の前座として尽力してきたのだ。毎年、毎年…。
しかし、俺はいつまでたっても受験界の主役にはなれない!同じ年月の繰り返し…。
それどころか、少し平均点がズレると叱られ、所詮教科書レベルだのとバカにされ、
全く地位は上がらなかった!!」
上智「そんな事で…」
センター「そんな事だと!?お前ら大学は毎年一月が終われば、さも用済みかのように俺の存在価値を忘れ、
年末になると、いきなり俺に寄ってたかる。ずいぶん都合がいいよなァ!!」
高崎経済「ぐ…」
センター「今までは大学受験の主役は大学だったが、これからは違う!俺が、センター試験が主役だ!!
全大学の!全学部の!全学科の!全定員の合否は俺が決めるのだァ!!」
上智「出来るわけがないだろう!」
南山「“大学”受験なのだから、主役は大学に決まっている!」
センター「黙れ黙れ黙らっしゃい!これからはセンターの点数のみで、合否は決まる!!
これこそ我が野望!これこそ理想郷!!ハッハッハッハッハッハッハッハッハ………!!」
高崎経済「何てイカれた野郎だ…!」
徳島「ちょっといいか」
センター「何だ」
徳島「大学“受験”なんだから、主役は受験生じゃないか?(受験生いないと経営もヤバいし…)」
高崎経済「!」
南山「!!」
上智「!!!」
センター「!!!!」
センター「そ、その通りだ…」
上智「主役は…」
南山「受験生…」
高崎経済「だよな…」
・ ・ ・ ・ ・
しばしの沈黙の後、センターが口を開く。
センター「ふっふっふ…負けたよ、完敗だ。俺は受験の最も根本的な部分に気づいていなかった…。
“受験の主役はあくまで受験生”なのだと…」
センターは悟りを開いたかのような顔つきになった。
センター「マーク、シート、Pat、起きろ。俺たちの…負けだ」
三人が起き上がる。丁度目が覚めたようだ。
マーク「センター様…」
シート「センターさん…」
Pat「Mr.Center…」
センター「さらばだ!!」
センターは屋上から飛び降りた。あまりに突然で、止めるヒマもなかった。
上智「センタァァァァァ!!!!!」
南山「バカな!!」
高崎経済「しまった!!」
徳島「え、何で?」
マーク「センター様ァ!!」
シート「そんな…!!」
Pat「NOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!」
ビュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ………
センターは落ちていく。
??「ほれほれ筋斗雲じゃ!」
ギュ─────ン!!
猛スピードの雲に乗った老人がやって来る。もちろん北京大学。
パシッ
筋斗雲に乗った北京は、落ちていくセンターを掴み、雲の上に乗せ、助けた。
センター「キサマ!何故助けた!!」
北京「お主のためじゃないわい。屋上でお主を想ってる者達のためじゃ」
センター「………!」
北京は地面にセンターを降ろし、そのままどこかへ飛んでいった。
センター「俺は…」
屋上─────
上智「北京が助けたようだ」
高崎経済「あの老いぼれ、なかなかやるな。まさか筋斗雲とは…」
南山「じゃあ、解散するか?」
上智「そうだな。Patにやられた傷を癒さないと…」
マーク&シート「では、達者で」
Pat「Good luck」
上智「ああ(こいつらって一体なんだったんだ…?)」
南山「ところで徳島は?」
高崎経済「あれ?」
上智「さっきまでいたんだがな」
その頃、徳島はとっくに屋上を出ていた。
徳島「もうコリゴリ…素直に高知達のとこへ戻ろう…トホホ」
センターの部下達は、センターを追って会場の外へとやって来た。
マーク「センター様、まだこれからです!」
シート「やり直しましょうぜ!」
Pat「Life isn’t all fun」
部下の励ましに、センターもようやく口を開く。
センター「そうだな…」
そこへ、怪しい二人組が現れる。
??「話が違うではないか」
??「失望させてくれますね」
マーク「だ、誰だ!?」
センター「太郎と…博士か」
博士「君がセンター試験の地位を向上させたいと言うから、我々はPat製作を手伝ったのだ」
太郎「その通りです、博士」
博士「それが、このザマとはな。どうしてくれるのだ」
センター「すまなかったな。それ相応の謝礼は払う」
太郎「いえ、そんな事はいいのですよ」
センター「どういう事だ」
博士「君を殺して、センター試験を廃止させる。そして、これからは代わりに“博士試験”を一月に行うのだ」
センター「ムチャクチャだな…。それに、お前達ではPatに勝てまい」
博士「ふふふ。Patを作ったのは誰だと思ってるのかな?」
センター「どういう事だ?」
博士「こんな時の為に、Patは私の命令を最重要視するようプログラムされているのだよ」
センター「何だと!?」
博士「もう手遅れだよ。私はPatを部下として、再び革命を開始する。君に代わってな」
太郎「こういう姑息な作業も、センター対策として有効ですね」
センター「く…!」
博士「さぁ、Pat!私の部下としての初仕事だ。センターを殺せ!!」
Pat「………」
博士「どうした?早く殺せ!!」
Pat「No」
博士「ふざけるなよ…」
Pat「I’m not your puppet.My boss is only him」
そう言うと、Patはセンターを指差した。
センター「Pat…」
博士「くっ…役立たずが!太郎、皆殺しにしてしまえ!!」
太郎「その言葉を待ってましたよ」
太郎がPatに跳びかかる。
太郎「解説役はもう廃業です」
Pat「“Wasp”」
ブ 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 ン
大量のスズメバチの群れが太郎に襲い掛かる。
太郎「ぎゃふん」
そう言い残し、全身を刺された太郎は失神した。
センター「残りはお前だけだな、博士」
博士「わ、悪かった!謝る!さっきのは軽い冗談なんだよ〜。これからもセンター試験の解説頑張るからさ」
センター「そうだな…」
博士(ほっ…)
センター「とりあえず解説に、“センター試験に冗談は通用しない”と付け加えておけ」
博士「え…?」
バ ゴ ン ッ ! ! !
センター「アホ二人も倒したし、一月へ向けて準備だ!!」
センター試験とその部下達の戦いは、まだ始まったばかりなのである…。
センターの野望・完
センターの野望、これにて終了です。
トーナメントから逸脱してすいませんでした。
太郎と博士は超マイナーキャラなので、オリキャラと思っても構いません。
>>742さんが期待したキャラが気になります…。
まぁ、太郎と博士では無いでしょうw
では、失礼します。
752 :
大学への名無しさん:03/07/01 01:17 ID:2crvpV1m
PATは神だろ
753 :
コピペ:03/07/01 18:33 ID:15auT1u3
一ヶ月に一回開かれる「MARCH会議」にて
立教「法政、お前はクビだ」
法政「は?」
明治「お前如きが俺等といつまでも肩並べられると思ってるのかよ!」
法政「おいおい、待ってくれよ…」
青学「悪いですね、そういうことです」
法政「じゃあ、俺の代わりはどうすんだよ!!」
立教「彼に入ってもらうことになった」
学習院「よろしく、学習院です。趣味はバイオリンです」
法政「そ、そんな…」
中央「今日から俺たちは“MARCG”として生まれ変わる」
法政「どう読むんだよ!」
明治「うるせぇ!さっさと出て行け!!」
法政「覚えてやがれ、必ず復讐してやる!」
一年後―――
立教「MARCGは絶好調だな」
明治「ああ、人気は鰻登りだぜ」
青学「少し法政は可哀想でしたがね」
中央「まあいいさ、あいつはあいつで上手くやってるだろ」
学習院「趣味はバイオリンです」
そこへ、法政と謎の男が現れた!!
法政「よう…」
明治「うわ、法政!今更何の用だ!?」
法政「こいつが俺の新パートナーだ」
早稲田「なんだね、この小物共は」
青学「わ…早稲田!?」
法政「俺たちは今日から“駄政”として生まれ変わる」
MARC「“駄政”!?…た、確かにダサイ…」
学習院「趣味はバイオリンです」
754 :
742:03/07/01 22:02 ID:WHwmqeqN
漏れはメチール親父を期待していたのさ。乙!!
755 :
大学への名無しさん:03/07/02 00:18 ID:Zl6PA7EV
パットage
756 :
大学への名無しさん:03/07/02 20:18 ID:cjE85T5Y
age
757 :
大学への名無しさん:03/07/02 22:19 ID:yywHRRVE
2回戦に残りの試合って物凄く書きにくいよな
医務室─────
お茶の水「じゃあ、次は首のマッサージね」
法政「おいおい、待ってくれよ…」
チョークスリーパーをかけるお茶の水。
ぎ ゃ あ あ あ あ あ あ あ あ あ
九大「イチャイチャしやがって…随分見せつけてくれるじゃないか」
電通「どうやら元の夫婦に戻ったようだね」
法政(ち、違う…)
都留「法政、まだお前との決着はついていない!公立の名にかけて、お前を倒す!」
明治「約束通り、俺は勝った。次こそお前と当たりたいぜ」
法政(勝手にライバル視されても困るんだがな…うっ!)
ガクッ
法政は失神した。
名大「ヒマだな、今はどこの試合だ?」
愛媛「チームSANGとチーム3商かな。さっき放送が流れた」
青学「では、観戦しましょうか」
ICU「じゃあ、電通頼むよ」
電通「オーケー」
ピピピ…
─────── プッ ───────
テレビの電源がついた。
同志社「便利な奴だな…」
次の瞬間、同志社は信じられない光景を目にした。
テレビをつけた時には、既に試合は終わっていた。放送大学の絶叫が響く。
放送『早い!早すぎる!開始3秒、あっという間の惨劇でしたァ〜〜〜〜〜!!!!!』
ワァァァァ〜〜〜〜! ワァァァァ〜〜〜〜! ワァァァァ〜〜〜〜!
放送『一瞬の出来事でした!試合開始と同時に、愛知県立、岐阜薬科、名古屋市立があっさりと倒され、
次の瞬間には、一橋の手によって静岡県立が屠り去られたのです!!』
血まみれで倒れるチームSANGの面々。
そして、それを冷めた目で見つめる三校、一橋・神戸・阪市。
ザッ…
三校は踵を返し、無言で会場を去っていった。
×チームSANG
○チーム3商
同志社「強い…」
愛媛「相手は公立大学の集団だぞ!?それを…さ、3秒でだと!?」
都留「………!」
立教「化物だな…」
九大「こうでなくてはな」
明治「そういや、一橋さんを忘れてたぜ…」
青学「やはり優勝候補は伊達ではないですね」
名大「名古屋の仇は名古屋が討つ…」
九工「先程の東大も凄かったが、こちらも凄い」
岡山「個人の能力も、チームワークもズバ抜けているな」
最短試合時間3秒を記録したチーム3商。彼らの力はまだまだ計り知れない…。
760 :
大学への名無しさん:03/07/03 00:15 ID:0eF4aKDP
京大「ククク・・ハッハッハッハ!!!」
法政とお茶の水、元通り(・∀・)イイ!!
3商強いのはいいんだが神戸と阪市の戦闘シーンは…?(・∀・;)
>>760 京大の笑い、激しく気になりますが…。
よろしければ続きを。
>>761 トーナメント物の「いつの間にか終わってた」演出です。
まぁ、彼らはまだまだベールに包まれているという事で(苦しい)。
763 :
大学への名無しさん:03/07/03 00:26 ID:0eF4aKDP
有名大学または第1弾キャラが出てくると面白いんだよ。
出ないとつまんない。
だけど徳島みたいなキャラは好きだ。
お茶の水が早稲田に犯され(そうになっ)て法政がキレル展開か、
電通が殺されて法政がキレル展開キボンヌ。
>>762 今後を楽しみにしてます。
>>763 前スレの戦争と違うんだから、誰か死ぬとかあんまり黒い展開はやだな。
>>763 やはり目立たない大学はきついですね。
あと、法政は多分どっかでキレるでしょう。
早稲田はキャラチェンジでしょうかw
死人(廃校)は出していいのか分からないので、微妙ですが…。
東大戦を書いたのは、おそらくF5連打さんなので、熊本の生死如何によっては解禁になるかもしれません。
766 :
大学への名無しさん:03/07/03 00:47 ID:TiuOLjWy
2回戦残り1試合。
・チーム旧帝B (東北、北海道)
・チーム文理融合 (大阪、筑波)
どっちが勝つかなー
767 :
大学への名無しさん:03/07/03 01:04 ID:0eF4aKDP
>>766 うわぁ。
濃い試合にしてナ。マジで
技の名前が飛び交うだけの試合はそろそろ止めてくれ
769 :
大学への名無しさん:03/07/03 04:15 ID:0eF4aKDP
770 :
大学への名無しさん:03/07/03 23:49 ID:W1V3dvje
ポルポトage
部下と共に、大会会場を後にするセンター試験。そこへ一人の男が参上する。
??????「負けたようだな」
センター「お前か…メチール親父よ」
メチール親父。センターの部下の一人である。強さ自体は大した事はないが、メチールを酒だと偽って、
客に何食わぬ顔で売りつける生来のペテン師。
メチール親父「要するにわたしの言いたいことはだ、センター試験ともあろう方がこんなけちなペテンをなさるとは残念なんだ」
センター「ペテン…?」
メチール親父「あなたはわたしに言った。“センター試験の地位を向上させるまで戦い続ける”とね。
それがこの体たらく。これをペテンと呼ばずして何と言うのだね」
マーク「キサマッ!センター様を侮辱する気か!」
メチール親父「うるさい、貴様にわしの気持ちがわかるもんか!!」
マーク「う…」
メチール親父「センター試験の大いなる野望、わしはそれに感動した。メチールで儲けてる自分が恥ずかしくなった。
だが、当のあなたはあっさり部下であるわしの期待を裏切ったのだ」
センター「すまない…」
メチール親父「失望しましたよ。もう二度と会うことはないでしょう…」
Pat「Wait…」
メチール親父「ん?誰だお前は」
Pat「I’m Pat」
メチール親父「そうか、お前が“プロジェクトP”だな」
Pat「You made me very angry」
メチール親父「何言ってやがる…」
Pat「“Insect spray”」
プシュウゥゥゥゥ………!
虫よけスプレーを顔面に噴射するPat。
メチール親父「目が…わしの目がァ!」
Pat「Bye−bye」
バゴッ!!
Patのハイキックが命中した。
メチール親父(あれ、どこも痛くない…?)
Pat「Ah…!」
ハイキックが命中したのはセンターであった。彼はメチール親父を庇ったのである。
メチール親父「なぜ、わしをかばった!」
センター「味方同士で争って何になる…。Pat、お前も短気すぎだ…」
Pat「Oh,sorry」
メチール親父「す、すまなかった。あなたはそこいらのちんぴらとは違う」
センター「分かってくれたか…?」
メチール親父「はい」
マーク「ハッピーエンドだな」
シート「流石、センターさんだ」
??「ハッピーエンド…とはならないんだよねぇ」
センター「!」
メチール親父「───!」
Pat「………?」
マーク「!!」
シート「!?」
ドサッ…
血まみれで白目を剥いて気絶している北京大学が、地面に倒れる。
??「証拠は隠滅しないとね」
センター「帝京…!」
帝京「困るんだよ、僕が優勝したとき、お前らがいるとさ」
センター達の前に、突如現れた帝京。
帝京「北京大学の不法入国を斡旋した事がバレちゃあ、僕の経歴に傷がつく。だから潰した。
センター試験、君の革命に多少なりとも協力した事がバレたら、僕の経歴に傷がつく。
邪魔なんだよね、ようするに」
センター「成程…そういう事か(もう十分すぎる程、経歴は傷ついていると思うが)」
帝京「じゃあ、始めようか」
マーク「何の帝京如き!」
シート「俺ら二人で十分ですぜ!」
センター「あ…待てッ!」
マーク&シート「ダブル奥義“マークシート乱れ咲き”!!」
ビュビュビュビュ!
何枚ものマークシートが、帝京に向かって飛ぶ。このマークシートの切れ味は鉄をも切り裂くと言われている。
パシパシパシパシッ!
帝京は拳で、それら全てを弾いた。この男にとっては、刃も紙も大した違いはない。
帝京「君らに用は無い」
ビュッ! バキッ ドゴォッ
帝京は一瞬で近づき、二人をまとめて倒した。
帝京「今日一番の目当ては…君だよ、Pat」
Pat「Oh…」
メチール親父「待て、わしが相手をしよう」
帝京「何だい、君は?」
メチール親父「メチール親父、2003年度のセンター試験・国語を担当した者だ」
帝京「面白い…」
メチール親父が瓶を取り出す。
書く人が少なめなので、つなぎストーリーです。
旧帝BVS文理融合、私にゃ手はつけられません…。
(更に言えば、もう四試合書いてるので)
「またセンターかよ!」と思う方もいるでしょうが、これで最後です。
メチール親父は国語の問題だったのか。
・チーム旧帝B (東北、北海道)
・チーム文理融合 (大阪、筑波)
どっちが強いんだろう?
東日本旧帝V.S.関西旧帝+研究都市
と言ったところかな。
777 :
742:03/07/04 08:30 ID:JCGaPpvv
メチールをありがとう神よ。
グビグビッ
いきなり、メチール親父は瓶の中の液体を飲み始めた。そして、開口一番。
メチール親父「っぷはァ〜〜〜うめぇ〜〜〜〜」
帝京「酒か」
メチール親父「戦闘前の景気づけだ。君も飲むかね?」
ポイッ
メチール親父が帝京に酒瓶を渡す。彼が中身を飲んだ事を確認している帝京は、毒ではないと確信し瓶の液体を飲んだ。
グビッ ! ! !
帝京「うえっ…これはメチルアルコール!?」
メチール親父「ご名答!!」
ドギャッ!!
帝京へ瓶ごと蹴り込むメチール親父。帝京の顔面にメチールがかかり、瓶の破片が刺さる。
帝京「ぐっ…おのれ…」
メチール親父「どうしたね、わしはそこいらのちんぴらとは違うんだよ」
帝京「何故だ、お前もメチールを飲んだはずだ!しかもあんな大量に!!」
メチール親父「わしが生きた時代はね、金も、食い物さえも無かった。まして酒なんてあるわけがない。
幼い子供二人が屑米のペテンで生計を立てようとする時代…そんな時代だったんだよ」
帝京「…戦後ってヤツかい」
メチール親父「わしは酒が飲みたくて仕方なかった。そして、ある時忍び込んだ旧日本軍の化学工場にこれが大量にあった。
そう、メチールさ」
帝京「………」
メチール親父「美味かったよ…。毒とは知っていたがね。そんな事は関係ない。
あったのは、アルコールが飲めたという事実だけだ。飲んだね…毎日5リットルは飲んだ。
そして、いつしかわしの体内には、メチールの毒に対する耐性が出来上がったのだ!!!!!」
グビグビッ
いきなり、メチール親父は瓶の中の液体を飲み始めた。そして、開口一番。
メチール親父「っぷはァ〜〜〜うめぇ〜〜〜〜」
帝京「酒か」
メチール親父「戦闘前の景気づけだ。君も飲むかね?」
ポイッ
メチール親父が帝京に酒瓶を渡す。彼が中身を飲んだ事を確認している帝京は、毒ではないと確信し瓶の液体を飲んだ。
グビッ ! ! !
帝京「うえっ…これはメチルアルコール!?」
メチール親父「ご名答!!」
ドギャッ!!
帝京へ瓶ごと蹴り込むメチール親父。帝京の顔面にメチールがかかり、瓶の破片が刺さる。
帝京「ぐっ…おのれ…」
メチール親父「どうしたね、わしはそこいらのちんぴらとは違うんだよ」
帝京「何故だ、お前もメチールを飲んだはずだ!しかもあんな大量に!!」
メチール親父「わしが生きた時代はね、金も、食い物さえも無かった。まして酒なんてあるわけがない。
幼い子供二人が屑米のペテンで生計を立てようとする時代…そんな時代だったんだよ!!」
帝京「…戦後ってヤツかい」
メチール親父「わしは酒が飲みたくて仕方なかった。そして、ある時忍び込んだ旧日本軍の化学工場にこれが大量にあった。
そう、メチールさ」
帝京「………」
メチール親父「美味かったよ…。毒とは知っていたがね。そんな事は関係ない。
あったのは、アルコールが飲めたという事実だけだ。飲んだね…毎日5リットルは飲んだ。
そして、いつしかわしの体内には、メチールの毒に対する耐性が出来上がったのだ!!!!!」
メチール親父「この喜びを他人にも分け与えようと、メチールを酒と偽って売りさばいたわけだが…。
どうやら、メチールの神が微笑んだのは私だけだったらしい」
帝京「ふん、古い人間は苦労話をしたがるもんだね」
バゴッ!
帝京のパンチがメチール親父の肩にヒットする。
メチール親父「が…」
帝京「酒をいくらでも飲める体なんて、何の自慢にもならないよ」
メチール親父「それはどうかな?」
メチール親父「メチールファイヤァァァァァァ!!!!!」
ボワァァァァァァァァ!!!
凄まじい炎が帝京を襲う。
メチール親父「長年、肝臓に溜めていたメチールを炎と共に一気に放出した。助からんよ」
しかし、炎の中から現れた帝京は平然としていた。
メチール親父「何故だ!炎は確実に…」
帝京「アルコールによる火力など、たかが知れている」
メチール親父「ぬぅ…ウオォオォォオオオオォォォオ!!!」
切り札を失ったメチール親父は素手で襲い掛かるが、素手で帝京に敵うはずもない。
メチール親父もあっさり敗れてしまった。
帝京「多少期待したけど、ただのアル中親父か…」
センター「強いな…前とは比べものにならん」
帝京「そろそろ出したらどうだい?Patをさ」
センター「もう出ている」
帝京「…?(Patがいない!?)」
ガゴォッ!!
>>778は単なるタイトルつけ忘れです。
>>779と内容は同じなので、放置でお願いします。
では、失礼します。
782 :
大学への名無しさん:03/07/04 21:38 ID:P6p5Q3is
京大「さて・・行くか・・」
Patの拳が帝京へクリーンヒット。
帝京(い、いつの間に…)
Pat「Left」
帝京「左………?」
ドゴォッ!!
背後からだった。
帝京「………ちいっ!」
ブオンッ!
帝京はすぐさま裏拳で応戦するも、Patは既に背後にはいない。
帝京「ぐ…(速い!)」
ガガガガガガガガ! ズドドドドドドド! ババババババババ!
Patの前後左右上下の攻撃に、帝京は成す術も無い。
センター「やはり、Patの敵では無…」
ガゴォ!
センター「い!?」
帝京の攻撃がPatにヒットした。
Pat「Why!?」
帝京「戦いには“流れ”というものがある…。僕ほどの実力者になれば、それを無意識に感じ取れるのさ」
センター「戦いの…流れ!」
帝京「確かにPatは強い…スピードもパワーもかく乱術も、一定の水準を遥かに超えている。
だが、誕生したて故の悲しさ…。彼には、この戦いの流れを読むのは不可能なのさ。
Patに絶対的に足りないもの、それは“経験”なんだよ」
Pat「Experience…」
ドガッ! バキィッ! ガゴッ! ドゴン! ズガガガガ!
帝京の猛反撃が始まる。Patは元々タフではない。しかも、上智達にやられた傷もまだ癒えてはいない。
ついに、奮戦空しくPatがダウンをする。
帝京「このままでは終わらないよ。僕は徹底主義なのさ」
懐からナイフを取り出す帝京。刃渡りは長く、小刀と言っても差し支え無いだろう。
センター「させるかァ!!」
ガスゥッ!
果敢に帝京に跳び付くセンターだったが、帝京の一撃で失神してしまう。
帝京「野望を、大学への憎悪を語っていた頃の、君の瞳は魅力に溢れていた。
だが、敗北した今の君は“教科書レベル”に元通り…哀れなもんだね」
Pat「Go to hell…!」
帝京「いかに足掻こうと、君の負けだよ。すぐにセンター達も後を追わせてやるさ」
帝京がトドメを刺すために、ナイフを振り上げた。
ドゴォォォォォ!!!
謎の光が帝京を包み、そして吹き飛ばす。
帝京「ぐおぉぉぉぉぉ!!?」
Pat「What!?…That’s…the morning sun!?」
Patの目の前には巨大な朝日が昇っている。しかし、今は朝日の昇る時間ではない。
そして何より、既に太陽は空にある。つまり、二つの太陽が存在している事になる。
とにかく分かる事は、帝京を襲った光はこの朝日によるものという事だ。
帝京「クッ…!何が起きた!?」
豹変した帝京の口調が笑える。
786 :
大学への名無しさん:03/07/05 20:44 ID:mgCnAOUw
フリーザみたい
やがて朝日が消え、そこには二人の男が立っていた。
帝京「お前らは…」
Pat「Who on earth are you!?」
??「東京都立大学」
??「大阪府立大学」
帝京「性懲りも無く、恥の上塗りをする気かい?全く歯が立たなかったくせにさ…」
都立「確かに負けた。だが、ここで戦うつもりはない」
阪府「俺たちはお前とは違う。試合会場外で襲うなんて汚ない事はしないんだよ!」
帝京「ハッハッハ、会場外だから負けたと?傑作だなぁ!」
都立「帝京…」
帝京「あ?」
都立「次は負けない!」
都立&阪府「東西合体技“朝日拳”!!」
カ ッ
凄まじい光が、二人から放射される。先程の光とは違い、ダメージは無い。
帝京「グワァァァ!ま、眩しい…!」
ようやく帝京の目が開くようになった頃には、センター一味も公立の朝日の二人も消えていた。
帝京「………!!!」
帝京「ふざけやがってェェェェェ!!!!!!!!!!」
Pat「Thank you very much」
阪府「いいって事よ(誰だ、この外人…?)」
都立「これで奴に借りは返した。今度は試合場で返すぞ!!」
太陽拳…ではなく朝日拳で、帝京にひと泡吹かせた都立達であった。
帝京を襲った光は埼玉大学だと思ってたのだがハズれた。
どうでもいいのでsage
789 :
大学への名無しさん:03/07/06 02:27 ID:wL7JXzdj
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < 続きまだ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
790 :
大学への名無しさん:03/07/06 14:21 ID:2rco7HmY
旧帝B対文理融合キボンヌ
791 :
大学への名無しさん:03/07/06 20:15 ID:fTlITDqN
東医歯「熊本の状態は?
兵医「分からない、、あの化け物が口から出した光にやられたんだろうが、、体には異常は無い、、」
熊本「うう、、なんで足りないんだぁぁ、、、、」
東医歯「どうしたんだ?一体!!
兵医「時々なるんだよ、、こういうかんじにな、、まるで何かに取り憑かれてる、、、
〜別の治療室では〜
京都(、、、、ついにあいつが、、、旧帝のパンドラを、、、、私が奴を止めるしか、、!?)
ガバッ!!
京都「ここは、、ベッド?何故私は、、、」
京医「き、京都!!!!無事なのか?」
京都「ああ、なんとかな、、、、それより、、東京の出した鬼に誰かやられたんだろ?」
京医「何故、それを、、、?」
京都「私にもわからない、、、とりあえず、患者の所まで連れて行ってくれ」
792 :
(;´Д`)ブヒ ◆MgB/iQV2V2 :03/07/06 20:27 ID:2c3Vt/Vt
五千円か 売ってくれんかのう
793 :
大学への名無しさん:03/07/06 20:30 ID:fTlITDqN
ガチャッ!!
兵医「誰だ?、、京都大学!?意識を戻したのか!!!」
京都「ああ、おかげさまでな、それよりも、患者は誰だ?」
京医「皮肉にも君を倒した熊本だよ、、、」
京都「構わないさ」
熊本「、、、くそぉ、、、、」
京都「、、だいぶ強いのに憑かれてるな、、、
兵医「、、、どういことだ?
京都「東大が出した鬼、あれは、、偏差鬼といってな、、
我々旧帝国大学を受験し破れていったものの恨み辛みが集まって生まれたものだ、
旧帝国大学7人だけがあの鬼を知り持ち、、旧帝以外はあの鬼に勝つことは絶対でき無い、
旧帝以外には無敵の力なのだよ、、奴、、いや偏差鬼は口から光を出すんだが、、
京医「熊本はそれにやれらたんだ。
京都「おそらく、破れた行った受験生たちの生霊を憑けたんだろうな、、、
兵医「治す方法はあるのか?
京都「ああ、あるが、、難しいぞ?
東医歯「一体どうやって?
京都「憑けた鬼を別の鬼で倒すか、憑けた鬼の主人に頼んで祓ってもらうの2通りがある、、
となると、我々が取れる選択は前者しかない、、」
兵医「と、いうことは!?
京都「私も鬼を出し、東大の鬼を倒す!!!!
794 :
大学への名無しさん:03/07/06 23:42 ID:kJDrM82V
偏差鬼キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
795 :
大学への名無しさん:03/07/06 23:46 ID:aCt5sUn9
再戦か?
797 :
大学への名無しさん:03/07/07 04:19 ID:ouknw7iG
京都じゃなく「京大」でな
798 :
大学への名無しさん:03/07/07 22:15 ID:4Yp77hor
母「おい、おまいら!!夕食ができますた。リビングに集合しる!」
父「詳細キボンヌ」
母「今日はカレーですが、何か?」
兄「カレー、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
妹「キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!」
姉「カレーごときで騒ぐ奴は逝ってヨシ」
母「(´∀`)オマエモナー」
父 --------終了-------
兄 --------再開-------
妹「再開すなドキュソが!それより肉うpキボンヌ」
母「ジャガイモうp」
姉「↑誤爆?」
兄「タマネギage」
父「ほらよ肉>家族」
妹「神降臨!!」
兄「タマネギage」
母「糞タマネギageんな!sageろ」
兄「タマネギage」
姉「タマネギage厨uzeeeeeeeeeeee!!」
母「ageって言ってればあがると思ってるヤシはDQN」
セールスマン「イタイ家族がいるのはこの家ですか?」
母「氏ね」
父「むしろゐ?」
兄「タマネギage」
妹「兄 、 必 死 だ な ( 藁 」
799 :
大学への名無しさん:03/07/08 04:28 ID:fXCDcWWk
鰈に799(σ・∀・)σゲッツ!!
800 :
大学への名無しさん:03/07/08 04:28 ID:fXCDcWWk
華麗に800(σ゚Д゚)σゲッツ!!
チーム旧帝B・控え室─────
東北大が控え室の外に誰もいない事を確かめる。この特訓の最中に人に入られては困るのだ。
東北「いいぜ」
北大「ヒュウウウウ…」
北大が精神を集中させる。すると、辺りに強烈な冷気が立ち込め始め、凍った空気が乾いた音を立てている。
常人ならば、この部屋に足を踏み入れただけで凍死してしまうだろう。そして一転、北大が気合を入れる。
北大「喝ッ!!」
パシパシパシパシパシィィィィィン!!!
凍った空気が一斉にはじけ、部屋の空気は元の温暖なものとなった。
東北(寒暖両方を兼ね備えたな、北大。…勝てる!)
チーム文理融合・控え室─────
自作のノートパソコンに文章を打ち込み続ける筑波。
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ………
阪大「またアレ頼むで!」
筑波「任せて下さい」
阪大「それにしても、こんなとこにまでノートパソコン持ち込んで、ようやるわ」
筑波「研究は私の全てですからね」
阪大「まあ、お前にとっちゃこんな大会、オマケみたいなもんやろ?研究を優先するんやから」
筑波「…そうですね」
阪大「ホンマはっきり言いおる奴やわ…」
筑波「そろそろ始まりますよ。“チーム旧帝B”のレポートはしっかり持っておいて下さい」
阪大「分かっとるわ、任しとき」
筑波(我が研究…どこまで旧帝に通ずるか…)
放送『ただいまより、チーム旧帝Bとチーム文理融合の試合を開始します。
チーム関係者は会場A1に向かってください』
会場A1─────
放送『二回戦最終戦!四人中三人は何と旧帝!そして、残る筑波も研究都市を抱える強豪校であります!!
トリを努めるには絶好のカードと言えるでしょう!!!』
四校はいずれも喋らない、動かない、微動だにしない。
放送『では、早速───』
審判「始めッ!!」
阪大「さて、読ませてもらうで。え〜と…」
阪大「東北!」
東北「………」
阪大「お前、ホントは◆◆◆みたいやな。エゲつないやっちゃで…」
東北「………」
阪大「しかも、×××で、○△□なんやろ?同じ旧帝仲間として呆れるわ…」
会場中の軽蔑の眼差しが東北大を突き刺す。しかし、東北に動揺の色はない。
東北「それがどうした?」
阪大「───!?」
東北「そんな事が知られようと今更恥ずべきことでもない。今俺が恐れる最大の恥は貴様らに負ける事だ!!」
オ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
観客A「東北…カッコイイ…」
観客B「あれこそ真の漢だぜ!!」
ト・ウ・ホ・ク! ト・ウ・ホ・ク! ト・ウ・ホ・ク! ト・ウ・ホ・ク!
会場中から湧き上がる東北コール。予想だにしない展開だ。
放送『恐るべし東北大!阪大の暴露を逆に自分への賛辞と変えてしまったァ!!!』
筑波(この度胸、この心意気、このカリスマ性…。これが……………)
旧 帝 国 大 学 ! !
敵に回し、改めて旧帝の恐ろしさを肌で感じた筑波であった。
筑波(公立達とは一味も二味も違う!!)
四校の目つきが変わった。これからが本番、これからが真の戦い。
医務室─────
皆がテレビに釘付けになっている。
名大「法政………」
法政「はい」
名大「これから、とんでもないモノが見られる」
法政「は、はい!(どんなモノ!?)」
テレビの中では、放送大学が職務を忠実にこなす。
放送『さぁ…両チーム全く動かない…』
放送大学の実況を聞き、こちらから攻めるかとばかりに、北大が口を開く。
北大「北国パワー賃借…」
バ ッ
筑波が一瞬で間合いを詰めた。右手人差し指を立て、それを北大の喉に突き刺す。
ズブッ
喉が潰れた。
基本的に必殺技というものは、心身の同調があって初めて成されるものである。
“声を出す”という行為、それは心身の同調への合図のようなもの。つまり、北大はもう技を出せない。
北大「ガッ………カッ………!」
筑波「すみません…雪のフィールドにする事は絶対に阻止しなければならないので…」
筑波のアッパーが北大を襲う。喉の痛みと顎の痛み、北大はパニックに陥っていた。
更に、筑波は北大の目の辺りを平手で強打する。喉、顎、目、あっという間だった。
喉をやられ、声を失った。顎をやられ、平衡感覚を失った。目をやられ、視力を失った。
北大「ア…ア…」
筑波「どうですか、調子は」
ガゴッ!
筑波が、よろめいている北大の延髄を肘で強打する。この一撃が決め手となり、北大はその場に倒れた。
筑波「これが、研究の成果です」
東北「ほ、北大…!」
阪大「さて、こっちも遊ぼうや」
東北「舐めるなッ!!」
ドボォッッ!!
大学屈指の腹筋を持つ千葉大を嘔吐寸前にまでさせたボディブロー。当然、阪大は一発で吐いた。
おぞましい程の叫び声を上げて、胃の中を洗いざらい出してしまった阪大。
東北「これで筑波と一対一か」
阪大「甘いで…東北」
東北「何ィ!?(あんだけゲロっといて、まだやる気か!?)」
阪大「大阪大学は、吐いてからが本番や!!」
東北「ちぃ…!」
筑波(私の出番は無さそうだな…)
放送『早くも北大がリタイア!このまま一気にチーム文理融合が決めるのでしょうか!?』
805 :
大学への名無しさん:03/07/08 23:31 ID:fXCDcWWk
北大を舐めるなよ。
まぁ、実際旧帝一糞だけどさ。
声が出ない… 目が見えない… 足は動かない…
格好悪いな…
オレって旧帝名乗っていいのかな?
いや、上の奴らが勝手に名づけたんだ オレに責任は無い
アラスカさん、悪いな 負けちゃったよ
いくら東北でも、筑波と阪大の二人掛りじゃ勝機は無い …負けだ
観客も幻滅してるんだろうなぁ…
「筑波相手に何も出来なかったな」とか「所詮、地底は地底か」とか「もっと白熱するかと思った」とか
仕方ないだろう 相手が悪い
筑波は強かった
さて、このまま黙ってれば医務室にベッドインだ…
全てが終わる
でも、それでいいのか?
旧帝は…こんなもんじゃない 背水の陣じゃあないが、追い詰められてからが旧帝なんだ
筑波、オレはここからなんだよォォォ!!!
北大は目にも止まらぬ速さで起き上がった。そして、渾身の一撃を放った。
807 :
〜復活〜:03/07/09 23:04 ID:ePNz2WFc
とても文字では表現が出来ない音であった。筑波の顔面に北大の拳がめり込んでいた。いや、埋め込まれていた。
筑波「ブはァガッ!!?」
北大「ガ………アウウ………(視力は…回復したか…)」
北大は喉を潰され、喋れこそしない。だが、その気迫は試合開始時以上だ。
放送『北大が立ち上がりましたァ!!』
東北「やった!」
阪大「まぁ、あのままくたばるとも思ってへんかったが」
東北「これでイーブン、行くぜ」
阪大「来いやァ!!!」
東北と阪大の打撃戦も凄まじかった。お互い打つ、打つ、打つ、打つ、打つ。
旧帝の意地と意地との激突だ。いや、そんなレベルではなかった。
今二人にとって大切なのは、自分と相手のどちらが上か。今、大学は世界に二校のみ。
旧帝などは関係無い。目の前の相手を叩き潰す、それのみが勝利条件。それ以外は無価値。
一方、顔面を粉砕された筑波の意識は朦朧としていた。
筑波(旧帝…すごい、すごすぎる!)
北大「ア………!(覚悟しろよ!)」
北大の猛ラッシュが始まる。完璧なコンビネーションの嵐。
筑波の肉体がみるみる壊されていく。研究に全てを費やした全てが崩れる。
そして、右ジャブ、左フック、右アッパーの三連撃。
筑波(研究って何だろう…?)
北大の攻撃を受けながら、筑波はそんな事を考えていた。物事を考えながら、戦うのは大変よくない。
ゴ ッ
北大、頭突き一発。今度は逆に筑波が地に伏したのだ。
目にはあるはずの黒目の部分が無く、全身はアザと傷と血という戦う男にのみ許される称号で覆われていた。
北大が筑波を倒した頃、阪大と東北は殴り合っていた。しかし、阪大のパワーは東北のそれを遥かに凌駕していた。
放送『おっと、東北大が距離を取ったぞ!?』
東北(とても殴り合いでは勝てん!クールに…クールに…)
阪大「何や、シバき合いやめるんか?もっとやろうや!!」
東北「東北名物“寒冷風やませ”!!」
ビュゴォォォォォ………
切り裂くような冷風が阪大を襲う。
阪大「さ…寒ゥッ!」
東北「殴り合いで勝ちたかったのが本心だが…勝負は非情だ」
阪大「おっ、良いスケートリンクがあるやんか」
地面には先程の阪大の吐しゃ物が凍っている。阪大はその上でつま先を立てて、スケートをし始めた。
阪大「寒いときは運動せんとなぁ、ハハ」
スイ〜〜〜 スイ〜〜〜
阪大「ほれ、トリプルアクセルや」
放送『お〜っと阪大、ゲロの上で華麗な三回転半ジャンプを決めましたァ!!!』
東北「く…!」
東北「ふざけるのも程々にしろッ!!!」
東北は怒りの余り、阪大に飛び掛った。そして、阪大は狩人の笑みを浮かべる。
阪大「待っておったで…カウンターの餌食やッ!!」
しかし、阪大のカウンター狙いのストレートは外れた。いや、東北に完全に読まれていた。
東北「常にクールに…だったな。北大!」
阪大「は…キレた振りとは一本取られたわ…」
ドゴッ!! 東北のカウンター返し、命中
東北「勝った………」
阪大さん… あなたは言った
まあ、お前にとっちゃこんな大会、オマケみたいなもんやろ?研究を優先するんやから
それは違う
優先とは他をおざなりにする事ではない
むしろその逆
他を本気で取り組んだからこそ、優先されるべき研究も輝く
全てを本気で、全てを全力で、全てを…!
他をおざなりにして手に入れたものなど、所詮虚像に過ぎん
そして、今…
私は倒れている
まだ立てる
まだ戦える
北大さん、すぐに起きます!
そしたら続きをしましょう
全力を尽くしてッ!!
筑波、ゆっくりと起き上がる。北大もそれを見てニヤリと笑う。北海道大学VS筑波大学、最終局面。
810 :
大学への名無しさん:03/07/09 23:15 ID:9FP/xJAF
ニヤリ
811 :
大学への名無しさん:03/07/09 23:16 ID:lGewu7T+
ニヤリィィイ!
強敵阪大を、カウンター返しで破った東北。しかし、殴り合いで肉体はボロボロだ。
北大と筑波の対決に立ち入ることはできない。
放送『北大、筑波、共に一度倒れてからの復活!次が、次こそが最終ラウンドなのかッ!?』
北大「ウ………」
筑波「これで五分と五分…」
北大「ア…アア!(その通り!)」
筑波「悔いのない戦いを…」
筑波が握手を求める。北大もそれに応じる。そして、手を握った瞬間…。
ピシッ…
凍った。筑波の右手と北大の右手が握手したまま凍った。勿論、仕掛け主は北大。
北大(どうする、筑波!?)
筑波は満面の笑みを浮かべた。
筑波「取れない…だったら!」
筑波「ここで決めるッ!!」
ブオンッ!!
筑波は右手同士で繋がっている北大を思い切り投げた。
北大(予想通り…!ここで受身を取って、即反撃───)
できなかった。
北大のダメージは予想以上に深刻で、受身をする反応力は残っていなかった。
背中から叩き落される北大。
北大「ガハ…(参ったぜ…)」
筑波と氷で繋がったまま、北大の意識は飛んでいった。
放送『さぁ立っているのは、筑波大学!東北大学!互いに満身創痍!!』
東北「邪魔だろう」
ジュウウ…
筑波と北大を繋げていた右手の氷が溶けた。北大の体が地面へと横たわる。
筑波「溶かす事もできるのですか」
東北「まぁな」
筑波「親切ですね」
東北「バカ、北大をさっさと寝かせてやりたかっただけだ。それに北大に俺の技が当たったらかなわん」
筑波「では…」
東北は静かに冷気を纏い始める。あくまでクールに。そして、筑波はこれまでの研究を振り返る。
この男、いつでもどこでも研究である。無論、それが今の強さに繋がっているのは言うまでも無い事実。
筑波「東北さん、研究の到達点とは何だろう」
東北「到達…ゴールって事か」
筑波「ノーベル賞の獲得でしょうか?世界からの名声でしょうか?数々の肩書きでしょうか?」
東北「オレに聞くな」
筑波「思うんですが…」
東北「?」
筑波「自分が納得するまで、ではないでしょうか?」
東北「ほう」
筑波「終わりを自分で決めるマラソン。1キロしか走ってなくとも、走りを止める人は止める。
42キロ走っても、まだまだ走り続ける人も居る。人それぞれのゴール…」
東北「その説を否定はしないさ」
筑波「私は、まだまだ納得していないんです」
東北「…では、どうすれば納得できるかな?」
筑波「それは分かりません…でも、ここで貴方を倒さねば、そこには辿り着けない!!」
東北「…やってみな」
東北は殺気剥き出しになった。なまはげの殺気どころではない。東北軍団が恐れる男、ここにあり!
東北は全ての冷気を自分の右手に移した。その手の温度は、おそらくマイナスの三桁の域に達しているだろう。
北大は北極での修行で、“北極圏”を手に入れた。周囲を銀世界で覆う魔技…東北はその境地に達する事ができなかった。
そのため東北は、より精密に冷気を操る特訓を重ねた。それが一回戦で見せた“寒冷風やませ”“ブリザード”である。
しかし、これらの技は元より持っていたもの。それがパワーアップしたに過ぎない。
東北が手に入れた新技は………
東北「この手に触れたら、凍傷じゃ済まない。一瞬で壊死する」
筑波「壊死…!」
筑波が唾を飲む。もしも急所に触れられでもしたら、一瞬でケリがつく。死という形で…。
東北「“極冷掌”…これだけは使いたくなかったが、俺は勝ちを選ぶ」
東北の覚悟は本物だ。例え、相手を殺してでも勝ちをもらう。
東北は多くのものを背負っている。東北地方の代表としての面子、旧帝としての誇り。
それを全て冷たい右手に込めた。その重みは計り知れない。
放送『た、大変な展開になってまいりました!!どう動く筑波ッ!!』
決まっている。迎え撃つに決まっているではないか。
筑波にも、東京教育大学からの歴史がある。そして何より、研究が待っているのだ。
筑波「よろしくお願いします」
東北「ふっ…」
東北は右手を前面に押し出した構え。必殺の右手、かするだけでも重傷は免れない。
筑波は前かがみに、両手を顔面の前へ持ってきている。完全な守りの構え。
放送『東北がいったア〜〜〜〜〜〜!!!!!』
東北が“極冷掌”を喰らわさんと、先に仕掛けた。筑波は動かず、冷静に、冷静に、東北を見つめる。
東北(一撃当てれば勝つ。こんなに簡単な戦いがあろうか…そう、クールに)
ブオッ!!
815 :
〜死闘〜:03/07/10 21:05 ID:JFtfX+GB
触れたら最後、死の右手。いざ地獄へ誘わんと、近づいてくる。
何を思ったか、筑波は東北に背を向ける。「逃げを打ったか」東北は一瞬、筑波を軽蔑した。
背を向けた敵。だが、東北はかまわず極冷掌を打ち込む。これで決まりだ。
次の瞬間、筑波の体が回転し、東北の顔面に衝撃が走る。
ド ギ ャ ッ
東北は倒れる。その右手が筑波に触れる事はなかった。
気絶している東北に、筑波が話しかける。
筑波「脚の長さは手に勝る。簡単なことです」
後ろ回し蹴り。遠心力も加わり、その破壊力はボロボロの東北を倒すのに十分だった。
しかし、危険な賭けでもあった。もし外したら、確実に筑波は極冷掌の餌食となっていたのだから。
東北の必殺一撃の右手は、筑波の蹴りの前に敗れ去ったのであった。
審判「そ、そこまで!」
放送『筑波、手と足のリーチの差で勝利ィ!!三回戦への最後の切符を手に入れたのはチーム文理融合!!』
筑波「ありがとうございましたッ!!!!!」
筑波は力強く叫んだ。比較的無口なタイプだが、心に強く打ち付けるものがあったのだろう。それを吐き出す。
いつ負けてもおかしくない戦いだった。だが、それに勝った。これ程の充実感はそうそう得られるものではない。
会場に倒れる三校の旧帝。医療班が駆け付ける。
阪大(ええトコ持ってかれたわ…。次はもうちょっと活躍せんとな…)
北大(良い試合だった…それ以上でも以下でもない)
東北(文理融合………完敗だ)
×チーム旧帝B
○チーム文理融合
二回戦終了
この時期書く人が減ったので、書きました>旧帝BVS文理融合
内容を濃くしようとしたら長くなっただけでした…。
精進します。
をを、文理融合が勝った。
818 :
大学への名無しさん:03/07/10 22:26 ID:i5zY8ztW
すごくよかった
819 :
大学へのななしさん:03/07/10 22:31 ID:UWzjIttO
ほんと良かった
820 :
三回戦進出チーム:03/07/10 23:32 ID:jOJi13JN
・チーム両国(帝京、気象)
・チーム医大 (兵庫医科)
・チーム3商 (一橋、神戸、大阪市立)
・チーム理工(東京理科、東京工業)
・チーム文理融合 (大阪、筑波)
・チーム東大 (東京)
・チームMARCG (明治、青山学院、立教、中央、学習院)
・チームNHK (名古屋、真・法政、九州)
いよいよベスト8決戦
822 :
大学への名無しさん:03/07/11 01:37 ID:lam7J9bx
この後は敗者復活戦じゃなかったけ?
825 :
大学への名無しさん:03/07/11 11:45 ID:OdUYwwBO
容量は大丈夫?
絶対にこのスレじゃ終わらん
創作板でやれよ。うざいんだよ。
827 :
大学への名無しさん:03/07/12 01:49 ID:6AGO/Hzm
826は逝ってよし
ま、sageていこうか
そうね。
法政とお茶の水は屋上にいた。
屋上。高崎経済と徳島が戦ったり、上智達とセンター一味が戦ったりと、あまり穏やかな場所ではない。
しかし、今は二人の他に誰もいない。
お茶の水「…でも、よかったわ。元に戻ってくれて」
法政「そうかな」
お茶の水「絶対、優勝してよね」
法政「いや、世の中に“絶対”はないから…」
お茶の水「絶対よ」
法政「いや、だから…」
お茶の水「ゼ・ッ・タ・イ」
法政「は、はい…絶対優勝します(とても逆らえない…)」
お茶の水「頼もしいわね」
法政(お前が言わせたんだろうが!)
お茶の水「でも、無理はしないでね…」
法政(おっ意外と優しい…)
お茶の水「この二つをどちらかでも破ったら、命は無いわよ」
法政「い、命って…」
お茶の水「冗談よ。はい差し入れ、ちゃんと使ってよ」
法政(こ…これは!)
会場・ロビー─────
試合を終えた筑波と、試合を見ていた千葉。偶然出会う。
千葉「筑波さん、お疲れ!」
筑波「ん…あ、ありがとう。ところで旧六は?」
千葉「全員面会謝絶です。特に熊本は再起すら危ぶまれる…」
筑波「それは…残念だったな」
千葉「いえ、奴らは医学を汚した。当然の報いです」
筑波「それは本心か?」
千葉「………」
筑波「確かにお前は正しい。しかし、彼らには彼らの思想、誇り、意地があったはずだ。それを忘れるなよ」
千葉「…はい」
大会本部会議室─────
二回戦終了。三大予備校の一人、河合塾が部下達に猛省を促す。
河合「京大の暴走から始まり、北京大学の介入、横浜や帝京の乱入騒ぎ、挙句は東大の偏差鬼発動…
おそらく水面下ではこれ以上のアクシデントが起こっているはずだ!何をやっている!!
会場内のトラブルはお前達三人が防止する手はずだろうが!!」
早慶外語「申し訳ございません…」
早稲田塾「弁解の余地もありません…」
市進「まさか、ここまで混乱するとは…」
河合「お前達にはそれ相応の罰を与えねばならんな!当分、予備校としての活動は禁止だ!!」
代ゼミ「まあ、待て…」
河合「代ゼミか」
代ゼミ「もう我々では無理だ…」
河合「何を言っている!?これは平和的に大学をランキングする祭典なのだぞ!?
それがこうアクシデント続発では…」
代ゼミ「もう大学達に任せよう」
河合「なっ!?」
代ゼミ「大学達のこの大会にかける思いは想像以上だった。我々に出来る事、それは…」
代ゼミは一呼吸置いて、続きを言った。
代ゼミ「大会規定通りにコトを進めることだけだ」
河合「し、しかし…」
代ゼミ「駿台、お前も同意見だろう?」
駿台「ああ。大学の事は大学に任せよう。もはや、我々にはこの大会を終わらせる事しか出来ない」
河合「…分かった。早稲田塾、早慶外語、市進、戻っていいぞ」
早稲田塾&早慶外語&市進「ハッ!失礼します」
そこに、さっきまではなかった声。
???「いやぁ、大会荒れてるようですね。是非参加したかったですよ」
代ゼミ「い、いつの間に!」
???「いいじゃないですか、そんな事は」
代ゼミ「まあいい…討伐隊を頼んだぞ」
河合「よし、会議解散!」
今後の展開、よろしくお願いします。
あと、京大編続き期待しております!
834 :
大学への名無しさん:03/07/13 14:40 ID:uRo36ySz
age
835 :
大学への名無しさん:03/07/13 22:28 ID:FAYCVAjl
_ (⌒Y´ ̄ヽ ∧_/( ̄)) ∧_∧
γ´ `ヽ_`と.__ )( ・ ∩( 《 ( ・∀・) ゴロン
)) ,、 , ) <、_,.ノ ヽ、.__,ノ l つ つ
((_/し∪V .ヽ.__ノ!__)) ゴロン
∧__∧ ∧_∧ ∧_∧
( ) ( ;´Д`) (・∀・ ) <続きマダ-?
( つ (U_U )つ (つ と)
.ヽ___ノj 職人 (⌒Y⌒)
∧__∧ . / ̄ヽ ̄
(・ ) __ ( __ ) ( ゴロン
と ヽ ( ̄))∧_∧ /´ `Y⌒) VUVJ_)
(__ト、__丿 〉 》∩ _) ( .__つ´
ヽ、.__,ノ ヽ、__,.>
は?
837 :
山崎 渉:03/07/15 11:01 ID:nCmABb6u
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
838 :
〜凶獣〜:03/07/15 14:36 ID:5n2KFjFH
会場・休憩所─────
帝京はラジオを聞いていた。聞いていたのは、チーム文理融合とチーム旧帝Bの試合。
ロビーのソファを独り占めして、寝転がりながらである。まるで王様気取りである。
帝京「…筑波の勝ちか」
帝京は一人で笑い転げる、無邪気な子供のように。
帝京「アッハッハッハ!まるで小学校、いや幼稚園同士の試合だ!!」
それを近くで偶然聞いた茨城大学。帝京に近づく。
茨城「聞き捨てならないな…」
帝京「あ?」
茨城「筑波の実力は私が保障する。奴は我が県ナンバー1だろう」
帝京「ああ、一回戦で早慶に負けた。ククッ、道理で負け犬臭が漂ってるわけだ」
茨城「今の試合をバカにするという事、それは茨城県をバカにするという事と同義!」
帝京「で?」
茨城「い、いや…それだけだ」
目の前で大口を叩く帝京。しかし、こんな場所で帝京に勝負を挑むわけにはいかない。茨城は自分を制する。
帝京「殴りたいんでしょ?」
茨城「………!」
帝京「かかってこいよ、ちょうど獲物を逃がしてフラストレーションが溜まってたんだ」
茨城「獲物…?」
帝京「ああ、お前には関係ない。お前じゃ、獲物にもなりゃしないよ」
茨城「くっ…!」
帝京「お前、イバラギに改名しろ。そうすりゃもっと強くなれんじゃない?ハハハ。
つか、茨城ってどこにあったっけ?アメリカ?インド?いや、もう無くなったんだっけか…」
バキィッ!
殴った、思い切り。帝京は鼻血を垂らしながら、危険な笑みを浮かべる。
帝京「これで正当防衛…♪」
帝京の挑発に乗った代償はあまりに大きかった。ロビー中に悲鳴がこだまする。
ぐ ゎ あ あ ぁ あ ぁ ぁ ぁ あ あ あ ぁ ぁ あ ぁ あ ぁ
839 :
〜悪魔〜:03/07/15 14:37 ID:5n2KFjFH
会場・地下駐車場─────
様々な策略を巡らした立命館であったが、結果は宿敵MARCG相手に二回戦負け。
しかし、まだチャンスはある。立命館は工作員を集め、作戦は次なる段階に移ろうとしていた。
立命館「………」
工作員G「(・∀・)ヒソヒソ・・・立命館様・・・(・∀・)ヒソヒソ」
工作員γ「(・∀・)ヒソヒソ・・・指示を・・・(・∀・)ヒソヒソ」
立命館「亜細亜を呼べ」
工作員F「(・∀・)ヒソヒソ・・・御意・・・(・∀・)ヒソヒソ」
亜細亜が立命館のもとへ呼ばれる。
亜細亜「大東文化がしくじったようで…すまん。次こそ、新生“大東亜国”の挽回をしてみせる!」
立命館「済んだコトはもういい」
亜細亜「で、用事は?」
立命館「敗者復活戦…これに生き残らなければならない」
亜細亜「ああ」
立命館「現在敗北したチームを潰せ、と言いたいところだが…」
亜細亜「だが?」
立命館「今、コトを荒げても仕方ない。明治の不可解なパワーアップ、それを調べてくれ」
亜細亜「どうやって?」
立命館「“守りの亜細亜”…それくらい分かるだろ?」
亜細亜「なぁるほどね」
全てを悟ったかのように、亜細亜は地上へと上っていった。
立命館「工作員は会場内外で、情報収集だ。気になる情報があったら連絡しろ」
工作員A「(・∀・)ヒソヒソ・・・御意・・・(・∀・)ヒソヒソ」
立命館「まだ…終わったわけじゃない」
そして、亜細亜は明治と対峙する。明治の居場所を探すことなど、立命工作員には朝飯前だ。
亜細亜「明治さん、久しぶり」
明治「………?」
亜細亜「大東文化の恥は俺が返させてもらうよ」
亜細亜大学VS明治大学、スタート。
工作員、ヒソヒソつけてみました。やはり、こっちの方が感じ出ますね。
うむ。
明治「何なんだ…?(大東を倒したのは法政だし…)」
シュッ! ピッ…
亜細亜のジャブで、明治の頬が切れる。傷口から、血がつぅ〜っと流れる。
亜細亜「フッ…」
明治「この!」
ガッ!
明治のストレート。しかし、あっさりガードされる。
明治「ぬ…」
右ジャブ、左ジャブ、右フック、左アッパー、ジャンプ、跳び蹴り、着地と同時にローキック。
全て完璧にガードされてしまった。全ての攻撃は亜細亜の四肢に阻まれてしまう。
亜細亜「俺のディフェンスは宇宙だ!」
意味不明な決め台詞。そして、亜細亜の右フック。
バゴォッ!
クリーンヒット。少しのけぞる明治。
明治「くおっ…!」
亜細亜「守りの亜細亜、これからはそう呼ぶんだな明治!」
明治「じゃあ、これはガードできるか!?」
明治は思い切り振りかぶって、亜細亜の顔面めがけ拳を放った。隙だらけ、まず当たらない攻撃。
しかし、ディフェンスに絶対の自信を持つ亜細亜。顔面の前に両腕を交差させ防御の体勢を取る。
亜細亜「(完全な大振りだな…)ガードしてくれって言ってるようなもんだぜ!」
ベキボキィ!
ガードに使用した両腕が折れた。
亜細亜「グワあッ!!」
明治「肉体の強さが変わったわけじゃねぇだろ、バカ…」
あり得ない方向に曲がった自分の両腕を見て、叫び声を上げる亜細亜。
亜細亜「いてェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
明治「お前の負けだ…」
亜細亜「いてェよ!!死ぬゥ〜〜〜〜〜〜!!!!!」
明治(会話になりゃしねぇよ…気絶させるか…)
明治が亜細亜の首筋に向かって手刀を振り下ろす。
ド ゴ ッ
何者かの蹴りで亜細亜が吹き飛ぶ。そして、そのまま泡を吹いて失神する。
明治「誰だ…?」
東海「こんにちは」
明治「今度は東海か…」
国士舘「だらしねぇヤツだ、亜細亜め」
明治「国士舘まで…」
東海は亜細亜を軽々と抱え上げ、国士舘と共に去っていった。
明治(ヤツらも立命館の仲間と考えられるが、大東も亜細亜も大幅にパワーアップしていた…。
おそらく東海と国士舘も…。油断できねぇな)
地下駐車場─────
立命館「亜細亜は………やはり、やられたか」
国士舘「あいつバカだぜ。完全な大振りの攻撃までガードして、腕折られやがった」
東海「腕で済んでよかったと言うべきだろうな」
立命館「で、明治の強さの秘密は分かったか?」
東海「…単に、吹っ切れただけではないでしょうか」
立命館「説明しろ」
東海「以前の明治さんは、いつもギラギラしていた。しかも法政との確執で、今大会はそれがひどかった。
そのせいで、四国戦では暴走してしまった…。しかし、さっきはそれが無かった」
立命館「ようするに、吹っ切れたおかげで冷静に力を出せるようになったわけか」
東海「あくまで傍目で見た限りの感想ですがね」
立命館「充分だ。よし、戻っていいぞ」
844 :
大学への名無しさん:03/07/16 15:53 ID:q/BMmd4z
東海あげ
845 :
843:03/07/17 01:28 ID:anKWSEY+
さて…遅ればせながら本格的に試験地獄の開始です。
運良く適当な講師ばかりの今までと違い、流石にヤバそうです。
>F5連打氏
京大編続き期待しております。偏差鬼!!
>483氏
立命館は貴方にしか書けません。魅力的な関西勢を再び!
>レポート氏(仮名)
レポート終わりましたか?終わったらジャンジャン書きましょう!
>プロジェクト氏
プロジェクトX風の物語、期待しております。
>名無し氏
ここ50レス私ばっかになってるんで、カキコお願いします!
前スレはやはり、色んな勢力が乱立した辺りが面白かったと思うのですよ。
ここはもうすぐですし、前スレのようにはしたくないので。
ある意味、突拍子もない展開の方がよいのかもしれません。
では、失礼します。
846 :
大学への名無しさん:03/07/17 01:50 ID:Xr/qTWeV
>>843 483って468氏のことか?
俺も何気に氏の復活キボンヌ。
>>845 試験頑張ってねん。
レポート氏ってのはF5だと思ってたんだが。
oh,sorry
会場F5は決勝戦用?(w
853 :
大学への名無しさん:03/07/20 00:43 ID:LBQnl82F
ここはパットスレじゃねーぞ!
oh,sorry
Oh ! Cool !! Mr.PAT が 856 get デース
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,, - ー''' ̄ ̄ ヽ
/ ヽ
/ ゝノノ _丿
| , ー--,,_,,,--'' l/
.| ヽ |
| / ,,‐- -‐
| i ,-、 _, |
,‐-、 l _ oヽ` ヽ' o`
| 、` l `ー ヽ´`i
.| ) ヽ|
ヽ ` _ ゙ー-、_ )
 ̄i | 、―ー |
/.| `ヽ/ |
| - ノ
丶 `ヽ __ , , -' ' |ー、
ヾ \ / | \
857 :
大学への名無しさん:03/07/21 22:32 ID:FUMmi780
pat支部
858 :
大学への名無しさん:03/07/22 23:32 ID:2M6MqD+c
なぜ、コノスレは終わってしまったんだ?
>>858 ヒマならば書こう、ここがpatに支配される前に
konosurewarota!!
最強のペテン師パット
862 :
大学への名無しさん:03/07/23 23:21 ID:aLTrUnzQ
このすれは腐っちまった
職人さんの試験が終わるの待とうぜ。
864 :
大学への名無しさん:03/07/23 23:26 ID:16U+StPa
8月になればまた盛り上がる
基本的にはリレー形式だから、書こうぜ!職人らもそれを望んでいるはず
867 :
大学への名無しさん:03/07/24 18:18 ID:+wO6EMAZ
??「フフフ・・・。」
立命館「だ、誰だ?」
??「君達はここでゲームオーバーだ・・・。」
868 :
大学への名無しさん:03/07/24 18:23 ID:r13T3NJe
もういいよ。職人だけで
869 :
大学への名無しさん:03/07/24 18:36 ID:9ZqryqK8
何度か書いたことのあるものですが 久々に来るとここ寂れてますねー
漏れはテスト中だし、追試1つ(最終的にはおそらく2つ)あるので無理です
誰か続き書いたほうがいいですよ メインの職人さんもそれを望んでいるはず
870 :
大学への名無しさん:03/07/24 18:48 ID:t2HajY+q
帝京「糞が…」
???「どうした?お前にはこれをやろう。」
帝京「こ、これは!!へへへいfb:;sどcば」
871 :
大学への名無しさん:03/07/24 18:49 ID:r13T3NJe
京大「さぁて・・そろそろまじでいこうかな・・」
どっちにしろ三回戦あるから、F5の降臨待ちだな
Oh,sorry
874 :
大学への名無しさん:03/07/25 09:18 ID:zsuD+i/s
京大「戦いにより大学は体力を消耗し、結局生き残るのは私一人だ。
ならばこれ以上無意味な戦いが続かないように、ここで終わらせてやろう。」
京大の体から一筋の光が天空に向け放たれた。それが雲を突き抜けた瞬間、
サァーーーーーーーーーーー
法政「な、何だ?」
立命館「か、体が。き、消えて行く?」
京大「君達の学部は私の体に収斂していくのだ。国に大学は1つで十分だ。」
帝京「ちょっと待て、じゃあ今まで俺達は・・・。」
京大「君達には面白いものを見させてもらったよ。もう疲れただろう。
だから全てを終わらせてあげるのだよ。じゃあな」
あああぁぁぁ・・・
段々と声が小さくなり、全ての大学は消え去った。京大一人を残して・・・。
>>874 激ワラタ
つーか、これなら「スーパー法政」のが100倍はマシだな
夏厨も増える訳だ
876 :
ヘイポ:03/07/25 14:17 ID:6+oMsqBN
そして京大は一人で草道を歩いていた。
そのとき向こうから東北大(女)が走ってきた。
「探したわよ。みんなは??」
・・・・・・・・・・・・・・・・
「そう・・・」
そして年月が過ぎ・・・・・
京大「この子の名前はどうしようか・・・・・・」
東北大「そうだ!東京大なんてどう??」
京大「いいねえ・・・・・それにしよう」
そして東京大はりっぱになったとかならなかったとか・・・・・・・・・・
877 :
大学への名無しさん:03/07/25 15:30 ID:bWF8omw0
北大と東大から東北大が生まれる。。。
荒れすぎ・・・誰か帰ってきてくれ
879 :
大学への名無しさん:03/07/25 20:39 ID:mKb40nBW
お茶の水「頑張ってきてね・・」
法政「うん・・」
その場を去る法政。見送るお茶の水。
その時、お茶の水の背後から人影が!
お茶の水「!?」
早稲田「ちょっとヤらせてもらうよ。」
お茶の水「は、はなしてぇ!!」
早稲田「ずっとお前を犯したいと思ってたのよ。
疲れきったお前を襲うなんて楽勝なんだよ。」
お茶の水「ア、アンタはそんな人じゃないはずでしょ!
離してよ!私に手を出したら法政が黙ってないわよ!!」
早稲田「っるせなぁ・・。オラ!」
お茶の水の胸を揉みまくる早稲田。
お茶の水「イヤ〜〜〜〜ァ!!助けッ・・」
お茶の水の陰部に自分の一物をぶち込む早稲田。
お茶の水「痛い・・やめて・・。ぉ、お願い・・」
早稲田「前戯なしが俺のポリシーなんでなぁ。思ってた以上に快適だぜ。」
お茶の水「ハァ・・アァ・・アァアァ・・オネガイ・・ウゥ・・」
早稲田「はぁっはは!興奮するぜ!!ちゃんと中で出してやっからよ!!」
お茶の水「待って・・それだけは・・」
早稲田「オラオラ!!・・ウゥ!!」
お茶の水「イヤァ〜〜!!」
早稲田「ハーハッハッハッハ!!」
その場を去る早稲田。
そこには放心状態のお茶の水が横たわっていた・・。
880 :
ヘイポ:03/07/25 21:07 ID:6+oMsqBN
そのとき東京大が自転車に乗って近づいてきました。
東京大「君!どうしたんだ?」
御茶ノ水「な、なんでもないです・・・・・・」
東京大「なんでもないじゃないだろう。今警察呼んでくるから。」
御茶ノ水「いいんです・・・・私が悪いんですから・・・・」
そのとき男が近づいてきた。
法政「御茶ノ水、どうしたんだ??」
・・・・・・・
御茶ノ水「この人が・・・・・・・・」
東京大「・・・え???・・・・・・」
法政「このやろうーーーー」
法政は東京大を殴りまくった・・・・
法政「今日はこのぐらいで見逃してやる。とっととうせろー!」
法政は御茶ノ水を抱っこして去りました」
東京大「かぺぺぺぺぺぺぺ
881 :
大学への名無しさん:03/07/25 21:23 ID:mKb40nBW
試合後
法政「ふぅ・・お茶の水!!見てくれた?」
お茶の水「・・・。ワタシ・・汚レチャッタ・・ワタシ・・」
法政「!?どうしたんだ??おい!しっかりしろ!」
お茶の水「・・・。」
法政「いったい・・誰がこんなことを・・」
法政のほうを(・∀・)ニヤニヤしてみてる早稲田
それを見て震えるお茶の水。
法政「・・・」
早稲田「( ´,_ゝ`)プッ ハハッハッハァ!」
法政「てめぇ・・。」
もういいよ
どうせ黒歴史扱いだろうし
883 :
大学への名無しさん:03/07/25 21:26 ID:STjxJb+C
ここ最近の話は無視でいいだろ
マジで完結して欲しい
容量そろそろなんで次スレきぼんぬ
気付かなかった。容量ヤバイね。
後で立ててみるよ。
早稲田をレイパー化させるのは勘弁・・・
帝京がレイプしても全然気にならないが早稲田はそういうキャラじゃない
帝京大生ごめんなさい
>>886 流石にそのへんのは無視でいいでしょう・・・
何となく巡回してたスレだが、怒りすらこみ上げてきた
絶対に今までの読んでないだろうし
>>843が最後でいいんじゃない?
888 :
大学への名無しさん:03/07/26 03:04 ID:HMQ/pXbN
>>886 全然そういうキャラだから
そういうキャラになっちまったていうか・・w
和田さんのせいで。
889 :
885:03/07/26 04:02 ID:x7FRWPaf
立てられなかった。他の方よろ。
俺もムリだった
帝京にせよスーフリ早稲田にせよレイプは無しでいいんじゃない?読んでて面白いもんでもないし
891 :
大学への名無しさん:03/07/26 17:42 ID:HMQ/pXbN
誰かもっと興奮するレイープ書いてよ
893 :
843:03/07/27 01:09 ID:nWUa6qxV
お久しぶりです。
久々に見ると結構進んでる…と思ったら、突拍子もない展開になってますね。
私としては大会をきちんとやりたいですが…
>>846 すいません、間違いです。多分、何かの数字と混ざったんだと思います。
では、失礼します。
ここ最近のは、さすがに書き手もネタでやってるんだろうから
無視して進めて構わないと思われw
どう立てりゃいいんだ?
「覚せい」は残しだよな?
覚せい〜売るよスレッド 3
とか
hoshu
898 :
大学への名無しさん:03/07/28 12:56 ID:Qa8RyXGQ
【大学】覚せい剤売るよ5千円から〜3発目〜【闘争】
899 :
大学への名無しさん:03/07/28 18:51 ID:9FEYj/TZ
ある日九大をつけねらう影があった
九大「だれだ!」
気象大「怪しいものじゃありません気象台学校というものです」
九大「何の用だ?」
気象大「いえね 旧帝を潰そうと思いましてねw」
九大「ほう このオレに勝てるとでも」
気象大「わたしの力を見るがいい」
九大「なに!?あ、雨が!」
気象大「はっはっはー!九州集中豪雨ですよ」
九大「川が溢れた!博多駅が冠水だ!」
気象大「はーはっはっはっはhlktんmsjんヴぃl」
1週間後
東北大「だれだ!」
気象大「怪しいものじゃありません気象台学校というものです」
東北大「何の用だ?」
気象大「いえね 旧帝を潰そうと思いましてねw」
東北大「ほう このオレに勝てるとでも」
気象大「わたしの力を見るがいい」
東北大「じ、地面が揺れる!」
気象大「はっはっはー!震度六三連発ですよ」
東北大「町が・・・オレの仙台がー!?」
気象大「はーはっはっはっはjsんkfそじゃp;せxmkんmg」
900 :
大学への名無しさん:03/07/28 19:46 ID:of9GUeLv
もう東北は敗退したぞ。ちゃんと読め。
だいたいある日、とか一週間後とかの時点でおかしいし。
ネタと思われるのでスルーしましょう
剤は抜いた方がいいな
【大学】覚せい〜売るよ5千円から 3【闘争】
誰か立てられる香具師いない?
>>904 _、_
( ,_ノ` ) n
 ̄ \ ( E) グッジョブ!!
フ /ヽ ヽ_//
職人さんがテストで(?)いなくなったらクソスレに成り下がってしまった
偉大な職人さんたち帰って来てくれー
907 :
大学への名無しさん:03/07/30 20:34 ID:dj9Eo0ue
次はどこ対どこが戦うの?さっさと進めよう。俺で良かったら書くよ。
保守
ほ
お前等の2回戦ベストバウトって何だ
911 :
大学への名無しさん:03/08/01 19:29 ID:ORxao3z0
なんかもう飽きたな
912 :
Kの中の人 ◆sKuN/nuzxU :03/08/04 03:40 ID:LzYvuTh/
あげ
>912
本人か?!
914 :
Kの中の人 ◆HC3S81pA/c :03/08/06 18:50 ID:o1ND2177
>914
久しぶりやな、お帰りww
sage
保守
918 :
大学への名無しさん:03/08/11 17:38 ID:4SJ+2Ix2
埋め
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926 :
山崎 渉:03/08/15 15:14 ID:Tm8IB+Bk
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
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オッパイ
1000は誰が取るかな?
1000逝くかな?
俺は、1000は譲るよ
かわいそうだ問