あ、それ極めたら の それ ってのは、天下り的な公式に当てはめる物理のコトね。
ついでなので語らせてもらうと、
受験物理だけに限れば暗記で通すやり方だって悪いもんじゃないと思う。
物理学を学ぶという立場なら、公式は暗記ではなく理解する必要があるけど、
大学入試のペーパーテストでそこまで要求され、評価されるコトは稀。
一部の論述に対応できる理解があれば、無理に導出までやる必要はない。
実際、大半の教科書ではやっていないわけなのだから。
それと、「新・物理入門(+同問題演習)」や「理論物理の道標」みたいな参考書(問題集)をやれば
急に物理ができるようになるというのは妄信にすぎない。
第一、微積を用いた公式導出まで学んでいる奴らも、実際に問題を解く際には
(交流理論など、一部を除いて)微積を用いることなどほとんど無い。
故に、実際の解き方そのものは、公式暗記してる奴らとあまり変わらない。
過去ログの中で何度も指摘されてるコトだけどね。
でも、単なる暗記が、理解したうえでの記憶に変わることで、物理が楽しくなって、
結果として成績が向上するというケースは存在する(現に俺がそれ)
だから、公式導出までやってみるかどうか(つまり、所謂「微積物理」をやるかどうか)は、
単純暗記か、理解→記憶か、どっちの方が向いてるかで選ぶというのもアリだと思う。
ちなみに、
>>697にもあるとおり、物理学そのものが微積(更に言えば微積の成立)に
深く関わったものなのだから 「微積物理」なんて単語自体がおかしいと言える。
(俺的には、微積を排除した「受験物理」のほうが特に物理学と区別する必要があると思うが。)
まあ、こんなの「ハッカーとクラッカーの違い」みたいな考え方の問題に過ぎないけどw
それから、漏れ自身は今年東北大に何とか受かった現役生で、そんなに物理ができるわけでもない。
偉そうなコト語っといて最後に是もないが、あくまで俺風情の一見解だというコトは念頭に置いておいて欲しい。
勉強法も、参考書も最後に決めるのは、実際にそれをやる自分自身だってコトね。
長文乱文スマソ。 最後まで読んでくれた人サンクス。
>>697 なんでそこで物理数学が出てくるんだ?話しの流れからして関係無い。
"微積物理"って言う言葉が間違ってるってことは物理が得意・好きな人はだいたいみんな知ってると思う。
ただ、受験生の間で教科書の物理を"受験物理"、"高校物理"と呼ぶような慣習が無いから便宜的に使っているだけ。
デファクト スタンダードというものがあるけど、それに近いと思う。
それが正しいとは思わないし、きちんとした呼び方を広めたいならがんがってほしいと思うけど。
もともとは隠語だったけど今は一般的な言葉になってるものもいっぱいあるし。
あと、物理が関わったのは微分。積分はそれ以前からある。