英語の質問にもの凄い勢いで答えるスレ その6

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361>345 その1
こう考えてはどうでしょうか。

不定詞の副詞的用法には2種類あります。つまり、
  1)文を修飾するもの
  2)形容詞・副詞を修飾するもの
の2つです。

いわゆる副詞的用法として参考書に載っているのは1のほうですね。
5種類あります。
  1)目的 2)理由 3)判断根拠 4)結果 5)条件
ですね。すべて覚えたほうがよいですが、とりあえずこれらはすべて
「文を修飾する」ということを押さえることです。たとえば、
 
I’m glad to hear that.「それを聞いてうれしい」

の「to hear that」は「glad」を修飾しているのではなく
「I’m glad」という文を修飾しているのです。つまり
「わたしはうれしい」という文の内容に対して「それを聞いたから」という
「理由」を与えているわけです。
362>345 その2:03/02/13 22:18 ID:EHxluFq7
それに対して、形容詞・副詞を修飾する不定詞があります。たとえば、
  I’m tall.
という文全体ではなく、形容詞の「tall」のみを修飾するのです。
全部で3種類あると考えてよいと思います。まず2つ。
  1)so tall as to do = tall enough to do
2)too tall to do
訳は「結果」「程度」の2通りで訳せるとよいでしょう。
  1)結果 とてもtallなのでdoする
    程度 doするほどtall
2)結果 tall すぎてdoできない
    程度 doするにはtallすぎる   ←あまり一般的ではないかも
この2つの場合は「to do」の他に「so / as」「enough」「too」などの
飾り(副詞)がついています。その位置も含めて覚えましょう。
363>345 その3:03/02/13 22:19 ID:EHxluFq7


そして、もう1種類が飾りなしで修飾する場合です。それが、
345さんの例文です。
  3)The piano is easy to play.
これは「easy」を修飾していますが、1)2)と違って、
結果や程度ではありません。「easy」の内容を説明しているのです。
具体的には「何がeasyなのか」を説明しているわけです。
  
  「そのピアノは、弾くのが簡単です」

ということです。このような修飾を許す「形容詞・副詞」は限られています。
内容を必要とする形容詞・副詞でなくてはならないからです。
それは「難・易」を表す「形容詞」の場合です。
「副詞」は考えなくてよいと思います(Forest p.161参照)。
具体的にはeasyの他にはhard、difficult、impossibleなどです。

つまり、この場合は「〜 enough to do」ほど一般的に捉える必要はなく、
「easy、difficult」などに特有のことだと思っておけばよいでしょう。
その場合文全体は、
  
  「(主語)がeasyである」+「to do」

という構造になります。訳は「(主語)はdoするのがeasyだ」です。

長文失礼
364大学への名無しさん:03/02/13 22:55 ID:GZgiVj35
>>305
遅くなりましたが有り難うございました!
365長文さんへ:03/02/13 23:05 ID:QoDIaNj9
>不定詞の副詞的用法には2種類あります。つまり、
>  1)文を修飾するもの
>  2)形容詞・副詞を修飾するもの
>(中略)  1)目的 2)理由 3)判断根拠 4)結果 5)条件

あなたが指摘された「5種類」はみな、動詞を修飾する用法のはずですが?
どういう意味で「文を修飾する」と言っているのか明確ではありませんが、
文全体を修飾するという意味でなら、独立不定詞の用法がそれにあたります。

>そして、もう1種類が飾りなしで修飾する場合です。
>(中略)このような修飾を許す「形容詞・副詞」は限られています。
>(中略)それは「難・易」を表す「形容詞」の場合です。

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もっと例外(?)を挙げましょうか?