2
165 :
富田派:02/09/13 00:22 ID:8/cnbIlq
「布団だ!!」
僕はとっさに布団を思い切り引っ張った。
武者は思い切りズッコけた。
そして鎧の中には人間が入っていた。
なんとそれは・・・
1・真理だった。
2・見たこともないオヤジだった。
3・目の錯覚だった。鎧の中は空だったようだ。
166 :
大学への名無しさん:02/09/13 00:38 ID:kekwDul0
2で。
167 :
富田派:02/09/13 00:47 ID:8/cnbIlq
却下。
168 :
大学への名無しさん:02/09/13 00:55 ID:NA0idfIh
なんと布団をはぎ取ると夢精していた!
169 :
大学への名無しさん:02/09/13 21:50 ID:Y0LJrrLp
1
170 :
大学への名無しさん:02/09/14 21:39 ID:4NRORUl3
age
171 :
大学への名無しさん:02/09/15 21:27 ID:qDN43BQc
あげ
これほどみんなに期待させて
これほど期待はずれなスレはないだろうなぁ
173 :
透:02/09/16 00:04 ID:W1kJ3DG8
>>172 まあ、これはある意味オナニースレみたいなものだからねぇ。
期待はしちゃいけないよ。
174 :
透:02/09/16 00:06 ID:W1kJ3DG8
という訳で、俺がこの章に終止符を打ちます。
かなり長い文章です。もろオナニーです。
選択肢は2で行かせてもらいます。
では行きます。
175 :
1/9:02/09/16 00:12 ID:W1kJ3DG8
鎧の中には見たこともない親父が入っていた。
一体こいつは誰なんだ?
「おい、おっさん!起きろ!」
「・・・・・・。」
駄目だ。完全にのびてる。僕はおっさんは放っておいて
ここから出ることにした。
僕はアパートの外に出た。その瞬間!
パパパッ!!
目の前が急に明るくなる。僕は思わず目を覆った。
今度は一体何だって言うのだ。
そしておもむろにいくつかの影が僕の前にあらわれた。
こいつらは一体、、?
そして影は僕に言い放った。
「ロンドンブーツだ!!」
・・・・はぁ?
176 :
2/9:02/09/16 00:13 ID:W1kJ3DG8
訳が分からない僕を置き去りにして彼等は続ける。
「という訳で作戦大成功ー!!」
・・・ちょっと待ってくれ。大成功って何のことだ?
混乱する僕に誰かが声をかける。
「どう?透くん、少しは反省した?」
この声は、、、
177 :
2/9:02/09/16 00:14 ID:W1kJ3DG8
真理だ。どういうことなんだ?なぜ真理が?
もう僕の頭はショート寸前状態だ。
「真理、どういうことなんだよ。説明してくれないか?」
「ふふふ、透くん、今までのことはね、私たちが仕組んだ事なの。」
僕は頭をフル稼働させて考える。
「つまり、僕はまんまと騙されたって事なのか?」
「そういうこと。」
やられた。まさか僕がはめられるなんて。
178 :
4/9:02/09/16 00:15 ID:W1kJ3DG8
真相はこうだった。あまりに予備校をサボって遊んでばかりいる
僕に対して、真理は少しお灸を据えてやろうと思ったらしい。
その時ひらめいたのがテレビのバラエティ番組のコーナーを使って
思いっきり驚かしてやろうということだった。
そして、とんとん拍子に話は進み、今日、作戦が決行されたと、
そういうことらしいのだ。
真理はまったく僕の想像もつかないような事をしてくれる。
こいつの行動力には本当に驚かされる。
179 :
5/9:02/09/16 00:17 ID:W1kJ3DG8
ぼくは真理に尋ねた。
「で、いくつか聞いていいか?」
「ん?なぁに?」
「あの間違い電話はなんだったんだ?」
「ああ、あれ?透くんが家にいないと折角の作戦も
無駄になっちゃうでしょ?だから家にいるか確認したの。
透くんって、いつも携帯家に置きっぱなしじゃない。
だから丁度いいと思って。」
なんてひどい奴だ。僕はあんなに電話に出るか悩んだっていうのに。
こいつは最初から間違い電話で切るつもりだったのか。
180 :
6/9:02/09/16 00:18 ID:W1kJ3DG8
「じゃあ、あの鎧はどうやって持ち出したんだよ。」
そうなのだ。あんな短時間でいったいどうやってあの鎧を
運ぶことができたというのだ。普通に考えて不可能だ。
「その質問には、私達がお答えしましょう!!」
「あ、あなた達は、、、!!」
プリンセス・テンコー!!!!!
ミスター・マリック!!!!
181 :
7/9:02/09/16 00:25 ID:W1kJ3DG8
「私の、ハンドパワーと」
「私の魔術にかかれば」
『あんなものを運ぶのは容易いことです。』
すごい、見事にハモっている。すごいキモイ。
一体いつの間にそんな仕掛けを施したのかは知らないが、
聞いてもきっと教えてはくれないだろう。
まあ、なんてったってハンドパワーと魔術だからな。
そのくらいできたとしても不思議ではないか。
と、僕は自分を強引に納得させた。
182 :
8/9:02/09/16 00:26 ID:W1kJ3DG8
「他に質問は?」
真理が尋ねる。
「いや、もう充分です。」
しかし本当に参った。まさかこんなことになってるなんて。
その後僕らはテレビのスタッフの方のおごりと言うことで
夕食をご馳走になった。僕は驚かされた腹いせとばかりに
腹いっぱい食べてやった。
そして、彼らと別れて今は真理と二人、家に帰っているところだ。
僕は昼間はずっと眠っていた上に、あんな事があったんだ。
とてもじゃないが今日は寝付けそうにない。
183 :
9/9:02/09/16 00:27 ID:W1kJ3DG8
僕は、、、、
「真理、部屋に来ないか?」と真理を誘った。
「うん、、いいよ、、。」真理は頷いた。
僕は、家への道を歩きながら思った。
明日は、二人とも遅刻かもしれないなぁ、と。
5章 END
ジャンプの10週連載並みに強引に打ち切ってみました。
第6章ははたして始まるのか・・・?それが心配だ。
185 :
大学への名無しさん:02/09/16 21:39 ID:oaUA2zj+
age
186 :
戦う受験生@富田派 ◆MODS/VG. :02/09/16 21:42 ID:g1/cX7CR
第6章 今日は俺は部屋の中一人
気がつけばもう9月も半分を過ぎていた。
2学期からは予備校に行こう、そう決めていたのに・・・
仮面浪人するつもりだった僕は普通の日々を過ごしていた。
もうすぐ大学も始まってしまう。
どうしよう・・・
僕は悩んでいた。
とりあえずageだな。
僕はつぶやいた。
189 :
大学への名無しさん:02/09/19 21:40 ID:oTUWeew8
あげ
190 :
めがね:02/09/19 22:19 ID:HzYHkG/T
超亀レスだけどワックスは
ワックスをつけた手に水をつけるといいよ。
191 :
大学への名無しさん:02/09/20 21:57 ID:+rwvMn0G
age
時間って奴は残酷だ。
こうして悩んでいる間も常に進んでいく。
こちらの都合なんてお構い無しに、だ。
気が付いたときにはもう、遅い。
僕は、坂道をどんどん転がり落ちてゆくだけだ。
そう、こうやっている時間ですら、
必死になって勉強している奴らがごまんといるのだ。
それに比べて僕はどうだって言うんだ・・・。
――去年、第一志望の大学には、僕のサクラは咲かなかった。
結局受かったのは今通っている、名前を知っている奴なんて
いるのかどうかも分からないような三流私大だった―――
「入ってみれば、意外と楽しいかもしれないよ。」
「お前はさ、結局その程度なんだよ。いいじゃんか、四年間遊んで過ごせばさ。」
「残念だったな。お前なら大丈夫だと思っていたんだがな。」
あのとき言われた言葉が、僕の脳裏を駆け巡る。
僕はまだこんなところでは終わりはしない・・・。
絶対に、来年は、来年こそは・・・・。
そう思って僕は仮面浪人をすることにした。
本当は、仮面なんてしたくはなかったのだが、
浪人するなんてとてもじゃないが言えなかった。
―――誰とも馴れ合わない。ひたすら勉強してやる。
もう、来年までそれだけでいい。―――
・・・だが、現実はなかなか予定通りは行かないものだった。
大学に入って、友達ができた。
サークルに強引に勧誘され、断ることができずに入ってしまった。
何をするにもお金がいる。予備校に行くにしても、その費用は、
僕が自分で出さなければならない。僕はアルバイトを始めた。
来年はこの大学からいなくなるとしても、単位を落とすのは頂けない。
僕は、仕方なくこちらの勉強をすることにした。
僕はいつの間にか、友達と遊び、サークル活動に勤しみ、アルバイトに精を出す。
そして、テスト前にはどこからともなく回ってくる問題を必死になって暗記する。
そんなどうしようも無く普通の大学生生活に、どっぷりと漬かりきっていた。
クソッ!!僕は何をやっていたんだ!こんな、こんな筈じゃなかったのにッ!!
後悔と怒りに駆られた僕は手近に会ったゴミ箱を殴りつけた。
バカッ!という音とともにゴミ箱は部屋の中を転がった。
中に入っていたゴミがあたりに散乱する。
ゴミはほとんどがティッシュペーパーだ。情けない。
僕は、これからどうするべきなんだろう?
1、このまま大学生を続けた方がいいのか?
2、予備校に通いつつ、真面目に受験勉強を始めるべきなのか?
3、誰か、俺がどうしたら良いか教えてくれるような人はいないのか・・・。
僕は思った。
このスレって無くなりそうでなくならない。
いや、マジで。毎日必ず誰かがageている。
198 :
大学への名無しさん:02/09/21 21:06 ID:vhtLrzh6
3
199 :
大学への名無しさん:02/09/22 14:18 ID:CdrxzbCv
4
200ウンボボ
ウンボボ ウンボボ ウンボボ ホホホ。
僕は思った。
このスレって無くなりそうでなくならない。
いや、マジで。毎日必ず誰かがageている。
激しく禿同
204 :
大学への名無しさん@:02/09/22 22:27 ID:sWZ4YwM4
ねぇ、スパイ編ってどうやって行くの?
お せ − て
どこからがストーカーになるんだろう・・・
僕はふと考えた。
・・・誰か僕がどうしたらよいか教えてくれる人はいないのか・・。
僕は誰か相談に乗ってくれそうな人はいないか考えた。
――――候補は、三人挙がった。
一人目は大学の友人、と言うか悪友の美樹本洋介。
こいつに聞いても答えはなんとなく想像できるような気がするが、、。
二人目は僕の数少ない女の子の友人であり、片思いの相手でもある真理。
彼女とは他愛も無い話はする仲だけれど、こんなこと相談してもいいものか。
三人目はバイト先の先輩の俊夫さん。
僕より年上で大人である彼なら、よきアドバイスをしてくれそうな気がする。
さて、誰にこの悩みを相談しようか・・・?
1、美樹本にでも意見を求めてみるか。
2、思い切って真理に相談してみようか。
3、ここはやっぱり俊夫さんだろう。
>>205 僕は思った。
相手が嫌悪感を抱いたら、
もう何をしてもストーカー行為になるのではないだろうか。
209 :
トゥリビア ◆VJOGNc1. :02/09/23 19:40 ID:7o4iHHCw
いつだってそうさ
age
212 :
トゥリビア ◆VJOGNc1. :02/09/26 18:21 ID:V1CCAR5i
ホッシュしませう
213 :
大学への名無しさん:
終了