俺とお前と一橋

目が覚めると授業はとっくに終わっていた。

もう・・・変な夢ばっかじゃないか・・・。

そうして、俺は放課後の学校を後にした。

校門を出ようとしたそのとき、いきなり誰かが俺にぶつかってきた。

「痛っ！」
「きゃっ、ごめんなさい」

優子！（前半参照）

そしてその後、優子の口から、とんでもない事実が！！

「鼻毛出てるわよ」

「出てるんじゃない。出してるんだ。」

「乳毛も出てるわよ」

と言われるだろうことは想像がついていたので、
乳毛は前もって処理してきていた。
し、しかし！

「まん毛も出てるわよ」

優子：「そっちかあああぁぁぁぁぁぁぁ！！！」

そんな毛のことは忘れろ。
そんなことより、おれは

つぶやきシローのその後が気になっていた。

あいつ元気かな。
そういやあ…

この前マネーのへら出てたよ。
元気そうだったよ。

ヲイ！！

俺は誰かに呼びとめられた。振り向くとそこには、

　　　|人
　　　|＿)
　　　|＿ )
　　　|＿ ) ﾀﾞﾚﾓｲﾅｲ･･･
　　　|Д｀)　ｺﾝﾅﾎﾞｸﾃﾞﾓ･･ﾜｼｮｰｲﾅﾗ ｲﾏﾉｳﾁ
　　　|⊂
　　　|
　　　　　　　　　人
　　　　　　　　（＿)
　　　　　　♪　(＿＿)
　　　♪　　　（ ＿＿ ）　　　ｳﾝｺ
　　　　　　ヽ(´Д｀；)ﾉ 　　 ｳﾝｺ･･･
　　 　 　　　 (　 へ) 　　　　　ﾝｺﾝｺﾝｺﾝｺ
　 　 　 　 　　く 　　　　　　　　　ｳﾝｺﾜｼｮｰｲ

　　　　　　　　　 人
　　　　　　　　　(＿)
　　　　　　♪　（＿＿)
　　　　　♪　 （ ＿＿ ）　　ﾗﾝﾀ ﾗﾝﾀ
　　　　　　ヽ（；´Д｀）ﾉ　　ﾗﾝﾀ ﾀﾝ
　　　　　　　　(へ　 ) 　　　ﾗﾝﾀ ﾀﾝﾀ
　 　 　 　 　　　　 >　　　　ｳﾝｺﾜｯｼｮｲ

というキチガイがいたが俺が無視した。
そんなこんなで俺は受験を諦めることにした。

優子はどこ受けるんだったっけ？

ハーバード

そうだ！おれもがんばらねば。
しかし今やってることと言えば

・・・ただ予備校に通う毎日。
機械的に自習室に向かい、適当な参考書を適当に解いている。
そもそも、なぜ俺は一橋を志望したのだろうか。
あいつと同じ大学に行きたいから？
いや、それは違う。
俺は青春を謳歌することも無く、高校も中退した。
そして偶然、彼女を連れた中学時代の友人にあってしまった。
彼（それと彼女）は早稲田志望らしい。
・・・悔しかった。なぜか分からないが無性に悔しくなった。

その日から俺は勉強を始めた。大検も通った。
しかし今の俺は・・・受動的に毎日を過ごす日々。
俺は悩んだ。そして、あいつに相談した。

あの・・・ひとつ上野男になりたいんですが

彼はこう答えた。

「鼻毛出てるわよ」

俺は即座に抜いた。するとその男は

それを貪り食った

それを見た俺は、猛烈な吐き気におそわれ・・・

とりあえず「笑っていいとも増刊号」をみた。

タモリってさあ…

ダメだわよね、と思ってテレヴィを消し,再び優ちゃんのもとへ走った、走った走った。

「待ちな！」
そこへ現れたのは・・・

左半そでのジャガー！

いや、正しくは「ジャグアー」だ！

あずまんが大王を読んだ。

大阪に萌えた。

大学なんてどうでもよくなった。

いや、まてよ、ジャグアーとあずまんが大王。
この２つの共通点は

さかきさんだ。

「あ」がつく！！！
この事実に自分は愕然とした。
なぜなら

俺の飼ってる海亀の名前が「あ」だからだ。

俺は急いで海亀に電話をかけた。

「・・・」

返事が無い・・・。何かあったのだろうか？
俺は心配になって海亀のもとに向かった。

海亀は見事スープにされていた。
しぃかたがないのでお手紙書ぁいた
“さっきの手紙の御用事なぁに？”

「カメキトクスグカエレ」

俺は怖くなって逃げた。

そして気がつくと、そこはウラル山脈の５合目だった。

ウラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアル
俺は叫んだ

ヤマビコが聞こえた。それはだんだん変化しているようだった。

（ウラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアル）


（裏あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーる）


（世の中いたる所に裏あーーーーーーーーーーーーーーーる）

すると突然ナダレが襲ってきた。

「‥‥‥」
返事が無い。ただの屍ねようだ

あっと驚くタメゴロウ！

タメゴロウはおどろき、すくみあがっている