【教えます】生物ならオレが教えてやる!

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1変態先生 ◆WYjRiIJU
煽りは完全無視。純粋に生物に困ってるやつだけ相手してやる。
遺伝でもホルモンでも神経でも何でもこい!
2:02/01/24 20:26
3ミンコウスキー ◆Sre0BcOE :02/01/24 20:27
従兄弟とは結婚できますか?
4名無しさん:02/01/24 20:27
インテルメジンは日焼けを促進するの?
5変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/24 20:29
>>4
インテルメジンによる黒化と日焼けのメラニン合成は別。
われわれは紫外線に対する防御反応としてメラニンを合成するけど、
あいつらは周囲環境を目なり皮膚なりから感じてインテルメジン分泌>黒化する。
6チロさん:02/01/24 20:29
>>1
代ゼミの中嶋先生ですか?
7変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/24 20:29
>>6
ハズレー
8 :02/01/24 20:30
>>1 べつに教えてもらわなくていいからとっとと引っ込め
9名無しさん4:02/01/24 20:30
>>5
ありがとうございました。
10sage:02/01/24 20:32
DNAでは「T」なのに、どうしてRNAだと「U」なの?
11変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/24 20:32
>>9
礼は結構。そんな時間があったら少しでも直前までに知識を詰め込み、疑問を解消せよ。
君たちに一番必要なのは、時間のはずだ。
12:02/01/24 20:33
>>11 うるせぇよ てめぇに言われたくねぇんだよ ば〜か
13変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/24 20:36
>>10
実際のところわかっていない。ただ、おそらくRNAを遺伝情報として持つ
生物が現れ、その後DNAに変化した、といわれている。
RNAのウラシルは脱メチルだか脱アミノだかされてシトシンに読み替えられて
しまうというマイナス面をもつ。チミンならそれがないからこっちのほうが
安定といえば安定。進化の過程か、といわれてるけどね。

現実には、そこがDNAであるかRNAであるか、細胞にとっての区別になる。
14:02/01/24 20:38
>>13 だからも〜いいよ寒いよ君
15名無しさん:02/01/24 20:40
14お前、うるさい。
16早稲田政経志望:02/01/24 20:40
生物はあまり需要が無いなぁ・・・
17名無しさん:02/01/24 20:41
センター終わっちゃったからね。
18切込隊長Jr☆ ◆PR28GreM :02/01/24 20:42
生物いいね。あんま授業聞いてないから、初めから分かる易しい参考書ないでしょーあ?
19早稲田政経志望:02/01/24 20:42
センターなんてただの模擬試験でしょ
本番が全て
20変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/24 20:44
>>18
ホントに1からなら、「ゼロから解る」だとか「はじめての」だとかそういう感じのであれば
なんだって同じといえば同じ。むしろ読みやすいもの、とっつきやすいもので
飽きないように続けること。あるていど用語がわかり、得意不得意が出てくるまでは、
参考書の差はほとんどない。
21早稲田政経志望:02/01/24 20:45
むしろセンターで良くたって、センターで出た問題は本番に
まず出ないんだからガッカリしたほうがいい
センターの問題がわからなくても本番でわかる問題がでりゃいいんだから
22ミンコウスキー ◆Sre0BcOE :02/01/24 20:45
>>1
なんか生物でおもしろい読み物みたいな本ないでしょうか?
いろいろ教えて下さい。
23切込隊長Jr☆ ◆PR28GreM :02/01/24 20:46
>>20 エヘエヘ了解〜♪
24変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/24 20:47
>>22
分野によるだろー。遺伝子なのかホルモンなのか神経なのか植物なのか。
25ミンコウスキー ◆Sre0BcOE :02/01/24 20:48
>>24
生物、医学、工学なんかが複合的に組み合わされてる
研究なんかについての易しくて読みやすい本ないですかね?
26名無しさん:02/01/24 20:48
なんか久々の生物の本格スレ。
27名無し:02/01/24 20:49
「実況中継」はどうでしょうか?12月の代ゼミ記述模試で
偏差値52だったのですが、1ヶ月で60近くまで行く事が
出来るでしょうか?
28変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/24 20:54
>>25
そこまでのレベルを求めるんなら、むしろ読み物にこだわらず、Essencial細胞生物学とか、
そういう学部向けの教科書を読みたいところから読むのもいいと思うけど。

>>27
アレはどうかとおもうな。明らかに高校生物の範囲を超えすぎ。不必要な知識が多い割に、
必要な分野を削ってまでいる。
偏差値52なら一通りの用語は頭に入っているはず。あとはそれら知識の連関。
とにかく少しでも問題に多く触れること。回答は出来るだけ見てもらうこと。
ラスト一ヶ月で偏差値10上げた生徒もいる。

>>26
誉めるな、照れる(ワラ
29変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/24 21:12
もうおわりか?
30 :02/01/24 21:15
センター対策は3年のいつくらいから始めればいいでしょうか?
31ミンコウスキー ◆Sre0BcOE :02/01/24 21:17
>>28
うむむ〜なるほどー。ありがとう!
通学の電車内で読みたいんですよねー。
32 :02/01/24 21:21
PCR法ってなんですか?
33変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/24 21:23
>>30
生物はみんな軽視して、12月になって青ざめて始める傾向がある。もちろん
早いに越したことはないとしかいいようがない。
何点くらい必要なのか、現在模試で何点くらいなのかにもよる。

>>31
電車内ならessencialは向かないかもな。でかいし。
最近読んだなかでは、
「こつ」の科学
ってやつが面白かった。料理好きならおすすめかの。
34 :02/01/24 21:26
ただいま偏差値50前後(現在高2)
センターに向けてせめて偏差値60くらいにはしたいです。
まあ、無理そうだったら私立という手もありますが、親に負担を掛けたくないので・・・。
35名無し:02/01/24 21:27
おっ、ちょうど良かった。
推薦で医学部うかったんだけど、生物全くやってない。
入学後、支障ない程度の力つけたいんだけど、何か適当な
テキストないですかね。

英、数、物、化は問題なし。
36変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/24 21:29
>>32
DNA合成酵素とGCATがふんだんに入ったプールに、DNAの断片を入れる。
そのまま90℃くらいに温度を上げると、DNAの二本鎖がはずれ、一本鎖になる。
そこで80℃くらいに温度を下げると、それぞれの一本鎖に相補的になるように
DNAが合成される。ここでまた温度を上げる。すると、また一本鎖になる。
このとき一本鎖は4本。また下げる。すると二本鎖が4本。また上げる。
この繰り返しで、倍々ゲームのように元々入れたDNAを増やすことが出来る。
これがPCR。
Polymerase Chain Reactionの略。
37変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/24 21:41
>>34
一年で10くらいなんとでもなるなる。塾なり高校なりで、できるだけ
わからないところはすぐに解決することだな。質問量と伸びは大体比例する。
あとできるだけ苦手分野をつくらないこと。これも鉄則。試験場で苦手分野
にあたってブルーになるのは尾を引くからな。

>>35
それならそれこそEssencial細胞生物学か。Cellまでは手を出す必要もないか。
\8Kの価値はある本だよ。
38変態生徒:02/01/24 21:42
リンパ球と白血球とは別物なの?
なんだか、あの辺はいろんな種類の細胞が出てきて
よくわかりません。
39名無し:02/01/24 21:45
35です。有難うございます。
明日、図書館でみてみます。
40変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/24 21:53
>>38
すばらしい名前だな。親切に教えよう(ワラ
こいつらは全然別の細胞。もともとの起源は赤血球も白血球もリンパ球も血球芽細胞
という細胞だが、それぞれ分化した結果、これらの細胞になる。

白血球の作用は異物を取り込んで分解/除去すること。
リンパ球は免疫系。あるものはB細胞になり、あるものはT細胞になる。
それからヘルパーTに抗原提示するマクロファージも、また別の細胞。

血球芽細胞から分化する細胞は、赤血球、白血球、リンパ球(B細胞、T細胞)、
マクロファージ、血小板、くらいかな。
41変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/24 21:54
>>39
図書館にはないかもな。大学図書館ならあるだろうが。
でも将来的に大学の試験などで十分使えるだろうから、
買っておくのも悪くないと思う。
42んなわきゃない:02/01/24 22:03
>>41
あの「血球芽細胞」って普通使ってます?
俺、初めてその言葉聞いたものですから…
 
ちなみに、WBCとLymphocyteは「全然別」じゃないっすよ(w
WBCの下位概念の一部としてのLymphocyteです。それに、WBCの作用もそれだけじゃ不充分すぎ(w
あなたの言う「白血球」は「顆粒球」の間違いじゃないですか?先生さん。
43んなわきゃない:02/01/24 22:05
「名無し」さん、この変態先生、相当知識が甘いですから、安易に信用しないほうが良いですよ。
44名無しさん:02/01/24 22:07
カルビン弁村回路、クエン酸回路、オルニチン回路・・・etc. といった
代謝地図をまとめて暗記するにはどうすればよいですか?
45修治サソ ◆sYZ6uHvI :02/01/24 22:09
クエンケトグルタルオキザロ
46んなわきゃない:02/01/24 22:09
>>44
毎朝ウンコする時に眺めろ。
一日10分×60日=600分=10時間。
10時間も眺めればあの程度の回路は覚えられるだろ?っていうか、覚えたって将来的に無意味だよ(w
47名無しさん:02/01/24 22:11
東大後期の生物で120/150点は取りたいんですがどうしたらいいでしょうか?
48変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/24 22:15
>>42
血球芽細胞はhemocytoblast。
ヘモグロビンを持たない血球の総称として白血球という単語を使うこともあるが、
むしろ分けて覚えておいたほうがよかろ。ココで説明したのは狭義の方の白血球。
それにここは受験板。余計な専門知識は受験生の混乱を招くだけ。
49変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/24 22:17
>>44
代謝回路の丸覚えなんて時間の無駄。
問題はCO2が入る前後とかグルコースが出る前後とか、要点を絞って
覚えたほうがいい。
50んなわきゃない:02/01/24 22:18
>>48
ハァ?
WBCの定義くらいはしっかりしといた方が絶対いい。
大体なんでWBCとLymphocyteを区別するのか不明。狭義も広義も無いぞ。
それに狭義の意味で使ってる割には、その作用の説明はNeutrophilの作用の一部に過ぎないし。
 
あんまり受験生を馬鹿にするのもどうかと思いますよ。
51変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/24 22:18
>>47
具体性を欠く質問には、「勉強するだけ」としか答えようがない。。
52空気読んでください:02/01/24 22:21
空気読んでください
53名無しさん:02/01/24 22:21
じゃあ、血糖調節などの恒常性維持関連の経路は
どこを覚えればよいですか? 丸暗記すべきでしょうか?
54変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/24 22:23
>>50
あんた専門家かね?
現実問題としての定義や作用と、高校課程で教わる定義や作用が
まったく違っていたりすることはいくらでもある話。
ヘタに専門知識を詰め込ませるのはマイナスになりかねないのであえて教えない。
受験教育ってのはそういうもんだ。

ホントはどうなのか?が知りたかったら、大学にいってのお楽しみ、だな。
じゃぁあんたの言う定義はどうよ?
55変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/24 22:27
>>53
血糖量低下ホルモンはインスリンのみ。こりゃ常識。
血糖量増加ホルモンはいっぱいあるが、糖質コルチコイド除いて全部、
グリコーゲン分解で血糖値を上げる。アドレナリンもグルカゴンも。
マイナーだが成長ホルモンも血糖値を上げる。

唯一の例外、糖質コルチコイドだけはタンパクを糖化。それくらいだろ。
56んなわきゃない:02/01/24 22:27
>>54
>現実問題としての定義や作用と、高校課程で教わる定義や作用が
>まったく違っていたりすることはいくらでもある話。
問題のすり替えです。
 
それに大学に入ってからのお楽しみって、、、この程度、単なる定義じゃないですか。
大学になんか入らなくても教科書を見ればいいんですよ、教科書。
 
それに俺の言う定義なんてどうでもいいでしょう。
さっき、ちょっとだけ言及もしてるし。
至って普通の誰にでも共有されてる概念に過ぎないですよ。それをここで言うのもどうか、と。
57名無しさん:02/01/24 22:35
ありがとうございました。生物は東大後期で使う予定ですが(前期は何を使うか悩み中)
独学なものでどこまで覚えたらいいのか今ひとつ自信がもてないんですよね・・・。
そのうちまた聞きに来るかも・・・。それまでこのスレが生きてますように。(ー人ー)
58文型ドキュソ:02/01/24 23:13
すごいな
59名門校:02/01/24 23:15
知り合いの女の子を孕ませてしまいました。
生物的にどうしたらよろしいでしょうか??

僕としては卸してしまいたい気分です。
60名無しさん:02/01/24 23:19
精子を顔にかけると彼女がいやがれますが、やばいのですか?
61名門校:02/01/24 23:21
>>60
私も癌謝しようとしたのですが、彼女が
「YAMETELELELE!!」というものですから中だししてしまいました。
癌車にしとけばよかったのに・・・
62名無し:02/01/25 00:22
いつも思うのだが、自分では具体的な行動もおこさずに
人のことはあれこれ。
はたでみていてあまり気持ちいいものではない。
ここは生物の数少ない優良スレだから心待ちにしてた人も多いはず。
カキコの内容みて場の雰囲気よめるぐらいの判断力は必要。
63吐露:02/01/25 00:38
「生物学」石川統編 東京化学同人
「生命科学資料集」生命科学資料集編集委員会編 東京大学出版会
って、どうよ?レベル的に。

あとレーニンジャーの生化ってどうなの?メジャーなの?
64nanasi:02/01/25 00:47
赤血球には核が無いと聞きましたが、なぜ無いのでしょうか?

65名無しさん:02/01/25 00:49
>>64
必要ねーからじゃねーの?
66名無しさん:02/01/25 00:51
>>65
その理由を問いたい。問いつめたい。
67名無しさん:02/01/25 00:55
いらねーもん作るのってエネルギーの無駄だし。
68名無しさん:02/01/25 00:56
>>59
生物学的には、まず対照実験をするのが妥当と思われます。
1.他の女の子(女1とする)を孕ませて、生まれるまで放置(対照実験)
2.他の女の子(女2とする)を孕ませて、「俺の子じゃない」と言ってみる
3.他の女の子(女3とする)を孕ませて、「堕ろせ」と言ってみる
以上三通りの結果から、最良の方法を探すのが良いと考えられます。
69名無しさん:02/01/25 00:56
>>67
作ってから捨てるのよ。
70ななし:02/01/25 00:57
>>64
毛細血管通るために柔軟性を持たせる

大量生産大量消費だから自分自身で分裂する必要がない

ってとこじゃないの。
71:02/01/25 01:04
「おたまじゃくしをすりつぶして生理食塩水に溶かした」
ってのはチロキシンの事を言っているんですよね。
あと、ウーパールーパーが変態するとすぐに死ぬ理由を
教えて下さい。
72名無しさん:02/01/25 01:06
死ぬのに理由なんているかい?
人を愛するのに理由なんているかい?
7333:02/01/25 01:07
3.他の女の子(女3とする)を孕ませて、結婚して父親になる。
74 :02/01/25 01:08
なぜ自分で意識して膝をたたくと膝蓋腱反射が起こらないの?
大脳が関係してんの?
75:02/01/25 01:08
「盲人の女児は成長が早い理由」
76ななし:02/01/25 01:23
>>74
反射弓へ抑制性の伝達物質が分泌されるからだと思われ
77変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/25 01:32
>>63
どれも学部1,2年レベルとしては良くある教科書だけどな。受験には不要。

>>64
哺乳類は体温調節などに鳥類や爬虫類などより多くの酸素を必要とするので、
血球中によりおおくのヘモグロビンを必要とする。そのため脱核し、細胞質を
増やしている。実際、脱核前の赤血球が血液中に出てしまう病気の者もいるが、
貧血症状を起こす。

>>74
起こるよ。叩く位置が悪いか、変に意識しているために君の言う通り大脳が抑制をかけているか、
どちらかだろうな。
78吐露:02/01/25 01:41
>>77
志望大でつかえるものかどうか知りたかったのれす…。
仮面だから教科書買ってるんだけど、それがこれから行(けたらいいな)
く大学ではたして使える品なのかどうか…。
まあ一般的な品ということは持ってて損するものではないのですね。よかた。
どうもです
79んなわきゃない:02/01/25 01:52
>>78
Cellも1年の時だけだよ、使えるのは。
それより高年次になると、レベルが低すぎて全く使えない。
医学部の話ですが。
80変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/25 01:55
ハイ今日の質問受け付け終了。また明日ヒマあったら見に来るわ。
81だーく:02/01/25 02:15
>>63
 最初にあげている本はいま一部の人間に大人気で
品薄だったが、最近増刷された。
 いったいどの人間に大人気だったのかは、
このスレを立てた変態先生がきっと教えてくれるよ!

 レベルは高校の教科書と大学の教科書の中間くらい。
 貴兄が高2でどうしようもない生物マニアなら
「チャートや実況中継を越える本があった!!」と
感動するかも知れないが、
貴兄がすでに受験生でこれまでにちゃんと生物学を
勉強しているのであれば
たぶん2200円もかけて買う本ではない。
(もともとこの本は物理化学選択で生命科学系に進学した大学生に
向けて書かれた生命科学の入門書だから)
変態先生も推薦しているessentialのような
ちゃんとした大学の教科書にいっていいと思う。

 2番目挙げている本は「図と表で見る」を
さらに不親切にしたような本。
説明は一切なく、写真や図だけが掲載されている。
本と言うよりタイトルどおり資料集で
読むものではない。

 レーニンジャー?
 生化学の教科書は大学によって違うから
大学に入ってから指定の教科書を買うことにしても
よいのでは。

 電車の中で読む本を質問していたどなたかには
悪名高いブルーバックスの中でも
例外的に増刷されまくり(すなわち良書)の
「dna学のすすめ」を推薦。
 10年以上前の本だけど、基本を押さえるにはこれで十分。
 大学の教科書にくらべれば物足りないだろうが、
電車の中で読むなら小さくてかばんにつっこめるような
ものでないとね。


82んなわきゃない:02/01/25 02:30
生化はストライヤーで決定的でしょう
83 :02/01/25 02:44
おい変態でてこいや 教えてくれるんだろ!!
84文系院生:02/01/25 03:06
遺伝とか発生についての教科書は?
こっちで聞いた方が良さそう
85 :02/01/25 04:05
>>64>>70>>77 蛇足かもしれませんが、もう一つ理由と思われる事

赤血球は、酸素の運搬が仕事ですね。
実は酸素って必要なものなのですけど、毒にもなるのです。
酸素は時として、様々な物質を攻撃したりもします。
核内のDNAは酸素の攻撃に非常に弱く、その影響で塩基が変質したり、取れたりします。
そうするとDNAの遺伝情報が変わってしまい、変な細胞を生み出してしまうかもしれません。
もし赤血球に核(DNA)が存在し、間違った遺伝情報で分裂してしまったら・・・
ひょっとすると命に関わるかもしれません。
そこで、「安全上、進化の過程で淘汰された」と言う説が出てきました。
つまり、毒にもなる酸素のたくさんある場所にDNAを置かないという
選択が採用されたのではないか、という理由もあるみたいです。

多分、実際的には>>70>>77にあるような利便性もあるので、核が消失させるようになったのでは
ないかと考えるのが、もっともらしい意見なのでしょうかね?

【さらに蛇足】
ミトコンドリアや葉緑体といった、酸素がたくさん存在する細胞小器官にもDNAは存在します。
しかし、それらには「遺伝子修復酵素(群)」と言うものがあるので、意外と安定に
遺伝情報を保つ事が出来ます。

核が核膜に覆われている理由の一つも、酸素等の有害な物質から身を守る為だと言われています。
86名無し:02/01/25 11:00
>>84
 遺伝って古典的な遺伝学(メンデルの法則とか)?
それとも分子遺伝学(DNAとか)?
87ななしさん:02/01/25 11:22
変態先生ってなんなの?完璧にまちがったこといっていいきになってるじゃん・・
ここにくること、むしろ有害なんじゃ・・?
88名無し:02/01/25 12:18
>>87
 間違いは誰にでもあることです.
(それを認めるか否かに人間性が出るとは思います)

 んなわきゃないさんを初め,他の方のフォローも
適宜入っているのでそのやりとりを楽しむという利用法も
あるかと.

 変態先生,頑張って下さい.
 あなたの態度はこの板を見ている方の
高校の生物教諭や予備校の生物講師の評価に
少なからず影響を与えるのです.
89名無しさん:02/01/25 13:40
ミトコンドリアと葉緑体は独自のDNAを持っているといいますが、
一個ずつで違うDNAを持っているということ?それとも、一個体の中では同じ?
90 :02/01/25 13:49
生物を0からはじめるのに最適な参考書はどれがいいでしょうか?マジレスキボヌ
91文系院生:02/01/25 14:40
>>86
最終的には分子遺伝学までですね。

でもむしろ発生学、とりわけ細胞分化について知りたいです。
高校で生物やってましたが、
当時から良い参考書がないように個人的には感じていました。
92名無しさん:02/01/25 15:51
age
9374:02/01/25 16:17
やっぱ大脳だよねーよかったよかった
>>76>>77サソクス

2001年大阪府大 改でした
94名無しさん:02/01/25 17:12
>>88
生物をかじったことがある大学生以上の人なら、あのように間違うことはないと思われます。
ミスではないんですから。
中学校は学校とは全く違うものですという人に対してどうおもいますか?
その後の対処の仕方を含め、「変態先生」に妥当な行動が望まれるのは私も同じです。
95名無し:02/01/25 18:40
現役で、今から始めて、2次生物で半分取りたいんですが今から間に合いますか?
高1で半分ほどやってるんですが…。
96名無しさん:02/01/25 19:55
>>95
どこ志望よ?
医系私立・国立じゃはっきり言って無理。
97んなわきゃない:02/01/25 20:01
>>91
本について。
遺伝学はなんでも良いと思う。
君が本当に文系の人ならCellの遺伝部分だけでいいと思う。
発生はラングマンで決定ですな。
98DQN:02/01/25 20:02
>97
パラサイトイヴに出てた葉月りおなはどうでしたか??
99んなわきゃない:02/01/25 20:04
>>98
若くて綺麗だったような気がします。
100ななし:02/01/25 20:27
80以降の書き込みをみていると
変態先生、降臨しづらいだろな。

>>99
「んなわきゃない」さんって結構お茶目なんですね。
101変態生徒:02/01/25 20:28
気持ち良いオナニーの仕方(方法・環境・精神全て含む)を、生物学的観点から教えて下さい。
102名無し:02/01/25 20:33
96ですが
熊本大 理学部生物 前期です
103名無しさん:02/01/25 20:38
>>102
生物の専門じゃんかよ(w
熊大生物の難易度は知らないけど、国立大入試の生物は知識より考察重視だよ。
かと言って知識を付けなくていいんじゃなくて、知識に基づく考察なんだよね。
今からだと、ちょっとキツそう・・・
他の教科でのアドバンテージ(得意なの)はあるの?これから一ヶ月生物にばかり費やす余裕ある?
10488:02/01/25 20:51
>>94
 入試前なのであまり書きたくないのですが
「高校生物は大学の生物とは違う」といった発言については
否定できません。


 害の少ないところでいうと、
高校生物では嫌気呼吸=発酵ですが、
大学では発酵と嫌気呼吸は別物として扱っています。
大学で嫌気呼吸として学ぶものは
高校生物ではまったく習わない生命現象です。

しかし教科書も入試問題も
嫌気呼吸=発酵という前提でつくられています。
ですから高校生物教育者は
嫌気呼吸=発酵と教えざるを得ません。
(こうした事情を踏まえ、一部の大学は入試問題の中で
「発酵」という用語を使っても
「嫌気呼吸」という用語を使いません)

 ですからこの種の発言については
何も言わなかったのです。

 もちろん自分のミスの言い訳に
「高校生物と大学の生物は違う」ことを
持ち出している点はいただけないとは思いましたが。
 高校生物でもリンパ球は白血球の一種と
していますよね、先生。



 

 
105ちんぽ萎え萎え:02/01/25 20:52
>99
あのころの稲垣メンバー、三上博、別所哲也はどうでしたか??
106名無しさん:02/01/25 21:03
質問!
 腎臓のとこで、糸球体からボーマン嚢に大切なブドウ糖を
 濾しだし、エネルギー使って再吸収などという無駄な事
 しているろだろうか?何か意味あるの?
107んなわきゃない:02/01/25 21:10
>>106
尿細管腔内浸透圧をもっと考えろ
108名無しさん:02/01/25 21:12
>>107
そんなの高校の教科書にないっす
109んなわきゃない:02/01/25 21:14
>>108
だから、glucoseで浸透圧較差を作ってんだろ。
110名無し:02/01/25 21:39
>103
数学 が結構得意です。(偏差値70ぐらい)
あと生物は半分ぐらいまではナントか。
センターでしくったので2次は六割半は欲しいとこです。
2次英語無しなんで
これから 化・生・あとちょっと数学やればまにあいますか??
111名無しさん:02/01/25 21:52
107,109はなぜ喧嘩ごしなんだ。
106だけどもうもう結構です。
112名無しさん:02/01/25 22:01
>>111
俺も同感。正直「んなわきゃない」の態度ムカツク。
ちゃんと教える気ないなら帰依路や。使えねーやつはいらねーんだよ。
113んなわきゃない:02/01/25 22:09
>>111
あのさ、化学とってないの?
浸透圧って習っただろ、化学で。
glucoseを一回濾過することで、尿細管腔内の浸透圧が超アップするだろ。
すると水利尿ができるだろ。これくら丁寧に説明すればいい?
>>112
っていうか、お前に俺の性格態度をどうこう言われる筋合い無い。
嫌ならお前が来るなよ。
114名無しさん:02/01/25 22:14
>113
そりゃぁ、なかには化学をやってないヤツはいるだろ。
そこをいかにわかり易く、丁寧に教えるかが答えられる人の礼儀。
そんなけんか腰の態度じゃ、いくら知識を持っていようが、聞きたくない。
115んなわきゃない:02/01/25 22:16
>>114
なるべく気を付けるよ。
っていうか、107、109は別に喧嘩腰じゃないんだけど(w
116名無しさん:02/01/25 22:27
>>114
そういうことだな。ついでにいうと「変態先生」につまらねー喧嘩うってんのもうざい。
専門的なだべりはいらねーって感じ。なるべく受験生物に限定してくれや。>んなわきゃない
「生物学」でたべりたいときは、俺ら勝手に生物板へでも逝くから。
117二年:02/01/25 22:32
>>115
水利尿ぐらいもう一回ちゃんと説明してやれ。
118名無しさん:02/01/25 22:33
>>116
君もしつこい。
119名無しさん:02/01/25 22:35
かもしれんな。そんなわけで sage。 >>118
120変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/26 00:25
さぁ今日の質問に答えようか。

>>89
高校課程では扱わないが、実はミトコンドリアも葉緑体も、分裂をする。そう
でないと細胞分裂のたびにミトコンドリアが減ってしまうからこれは感覚的に
解るだろう。その際、当然ミトコンドリアDNAも複製され、同じものが2つに
別れる。つまり、一個体中のミトコンドリアDNAは同じである、といえる。

>>106
腎臓の機能について考える。腎臓は不要なものを外に出すためにある。このと
き、不要なものをすべて選んで出してしまうよりは、一旦多くのものを漉しだ
し、その後要るものを取り返すほうが機構としては単純で済む。それは、グル
コースを取り入れるタンパクとかは体のどこかにあるわけで、それを流用すれ
ば良いから。「膨大に存在するはずの"要らないもの"を選び出すタンパク」な
どはそもそも体の中に存在しない可能性が高いわけで、そんなものを敢えて作
り出すより、よほど効率がよい、といえるだろう。

ここではボーマンのうは一定分子量以下のものは割とジャジャ漏れに漉し出し
てしまう。その後、必要なもの、つまりグルコースやイオンの類は取り戻すわ
け。イオン輸送タンパクにしたって、どの細胞にもある普遍的なものだから、
ここでも流用が利くわけだ。

水利尿うんぬんは確かにそうなんだが、こっちのほうが先のような気がするな。
この手が使えるから、水利尿のシステムに持っていった、っていう進化的な意
義のほうが大きいような気がする。
121変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/26 00:26
さて懸案の(ワラ、白血球問題について。ミスの言い訳をしたつもりはないぞ。
まぁ「完全に」別物としたのはまずかったかもしれんが。

たとえば「白血球の機能とは?」という質問が出たとする。そのとき「抗体を
産生する」と書くとどうなるか?バツを食らう可能性がある。確かに抗体産生
するプラズマ細胞は白血球の一種。しかしもっと細分化された定義がある以上、
そちらにシフトしたほうが、少なくとも受験では安全といえる。

そういう意味では、リンパ球やマクロファージを除いた白血球、正確には多核
白血球とか顆粒球とか呼ばれるが、そちらの機能を書いたほうが、安全。
122変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/26 00:26
さらに言えば、「両方の定義があり、どちらともいえる」は禁句。もしそのよ
うな答えを与えれば、続いてこのような質問を受けるだろう。「ではどちらを
覚えればいいんですか」

「ホントは違うんだけど」と喉まで出かかることがいつもある。でもそれは言
ってはいけない。この直前の時期だからこそ、それは危険すぎる。そうやって
限りなくウソに近い真実を教えるという罪悪感に苛まれつづけているのが教え
る側なのだ。常にすべての知識を与えるのは、良い教授にはなれるだろうが、
実は良い教師にもなれるとはいえない。

わかってもらえたかな>>88

とにかくココは受験板。高校生物の範囲に限って、語ろう。それは専門をかじ
ったものにはつらい事かもしれない。でもそれが、受験生のためである。俺は
そのスタンスを貫く。
123プロイセン ◆60oSkAVg :02/01/26 00:32
>>85
>「遺伝子修復酵素(群)」
     ↑
  テロメラーゼ?
最先端ではテロメアの研究はどこまでいってるんだろう・・・。
124ななし:02/01/26 00:43
>>121
「たとえば「白血球の機能とは?」という質問が出たとする。そのとき「抗体を
産生する」と書くとどうなるか?バツを食らう可能性がある」

そのような可能性はない。
理由
○にする根拠はあるが
×にする根拠はない。
125もしや:02/01/26 00:48
1ってI先生?
126124:02/01/26 00:49
ごめん、やっぱあるかも。
抗体産生はB細胞なりプラズマ細胞の働きで
白血球の働きとはいっても
ちょっと特殊すぎるので
減点されるかもしれない。
申し訳ない。

白血球のはたらきとしては
異物の排除くらいが無難といったところか。
127変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/26 01:24
>>126
そう、そこ。無難な答えを常に書けるように教える。教師に出来ることはそれくらいしかない。
だからこそもどかしい。

>>123
ちがうでしょ。テロメラーゼは言うなればDNA付加酵素だから。
テロメア研究は、どうもテロメラーゼ活性をブロックしたくらいではガンは治らん、
と解ってから全体としてポシャリ気味の様子。
128変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/26 01:27
今日はこんなところで。明日は早いので、また明日。
意見、指摘は歓迎する。ただし、煽りや荒らしは完全無視というスタンスは
このままなので、そのつもりで。
129名無したちの午後:02/01/26 01:34
生物系のスレは500を越えずに沈むのが多いけど、
このスレはどこまでいくのかな…

てなわけで質問。
植物の細胞を無菌状態で培養して作ったカルスは白い色ですが、
これは1、細胞内に葉緑体がない。2、葉緑体はあるが光合成色素がない
のどちらなんでしょうか?
また1だとしたらカルスを分化させた葉は緑色だと聞いていますが、
この葉の葉緑体はどこからきたのでしょうか?
葉緑体のDNAが細胞のDNAにも組みこまれているのか、プラスミドとして別に存在してるのか、
それともまったく別の方法で生み出すのか。
考えてはみたもののいまいちピンとこない…
130変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/26 01:47
今日は終わりと言ったそばから質問がきたので、コレでホントに最後の最後。

とはいえ植物は高校課程+α程度の知識しか持ち合わせていないので、おそらく、の
話しか出来ないのがすまないが、おそらくこんなところだろう。

まず、葉緑体は(ミトコンドリアもそうだが)DNAをもつ。この中に、葉緑体の作り方
に関する情報がかかれている。だから葉緑体を持たない細胞が、新たに葉緑体を作り出す
ことは、不可能だろうと思われる。そう考えれば、答えは2.葉緑体はあるが、光合成
色素を持っていないから、という答えにたどり着く。

分化の過程で、クロロフィル合成酵素が働くのだろう。そしてクロロフィルを葉緑体に送り
こみ、葉緑体として機能するようになるのではないか。

緑色は葉緑体の色ではなく、正確にはクロロフィルの色。薄層クロマトグラフィの
実験を思い出そう。

ついでにいえば、先ほど葉緑体は自分の作り方をDNAとして持つ、と書いたが、しかし
葉緑体(ミトコンドリアも)単独では自己複製が出来ない。核のタンパクにある程度
依存して分裂している。これが細胞内共生説にしたがった共生生物とされながら、一生物
とみなされない理由となる。
131名無し:02/01/26 01:55
35です。
はじめての専門書、ゆっくり読んでいるところです。
何かすごいことになってますね。
「んなわきゃない」さんは多分目上の方だと思うんですけど、
誰かも指摘してるように生物学の「知識」はあると思います。
でも人に対する接し方、質問の内容からどう説明すればわかってくれるか
という相手にたいしての気配りが欠けているようです。
自分の視点は絶対的な視点ではないはず。

と、いうわけで「んなわきゃない」さんはこのスレには不適格ですのでもう
結構です。有難うございました。


132名無し:02/01/26 10:21
>131
生物選択者であれば
多様性を許容すべきではないでしょうか.

homogeneiousの集団<<heterogeneiousの集団

あなたが優生思想の持ち主であれば
仕方がありませんが,
私は「んなわきゃない」さんのレスを
楽しんでおります.
133二年:02/01/26 10:51
>>131
俺は必要だと思うぞ。
説明はしてくれないが、誤りの提示は必要。

勘違いしてほしくないが、高校でウソを教えているわけじゃない。
あまりそれを隠れ蓑にしてほしくないのだが・・・
134ななしさん:02/01/26 13:07
>>133
 同意.
 変態先生が「スタンスを貫く」っていってるけど
また何かあったとき「高校生物ではそうなってる」とか
ごまかされそうじゃん.
 ツッコミしてくれる人がいた方がいい.
13588:02/01/26 13:44
常にすべての知識を与えるのは、良い教授にはなれるだろうが、
実は良い教師にもなれるとはいえない。

ご教授恐れ入ります.
それではあなたの生徒を大学に送り出す前に一言,
「高校生物には一部,大学で習うことと内容が合致しないことがある.
高校の知識でシケプリをつくらないように」と
念を押しておいていただけますと
あなたの元生徒だけではなく,
私どもも採点が楽になって助かります.
136変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/26 21:37
>>131
初めての専門書、俺にも思い出がある。俺はパチンコで勝った勢いでCellを買ったんだったな。
今でも懐かしい。知らない概念や単語だらけでも、知識の海に身体を預けるのは、
非常に心地よいものだった記憶がある。
もし君が、新たな知識を浴びることに喜びを今感じているとすれば、
その気持ちは一生大事にしてもらいたい。知ることの喜びは、それが限りなく存在する
ものである以上、絶えることのない喜びだと思うからだ。

>>133
もちろん指摘は歓迎している。だからこそ俺も彼に対してレス付けをしている。
俺は完璧じゃない。彼もそうだろう。俺の誤りは誰しも指摘する権利があるし、
また他人の誤りを指摘する権利を俺は持っているはずだ。そんな自由な議論の
場がもてること自体、喜ばしいことではないか。
137変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/26 21:40
>>134
ごまかしてんじゃないんだけどな。しかし実際、高校生物は現実とは少し
遠い。夏緑樹、広葉樹などの定義など、実はあってないようなものだからな。
高校生の頃、生物学辞典を引いて驚いた記憶がある。いまでもそのままではないかな。

>>135
すまないが意味がよく読み取れない。高校の知識で何のシケプリを作るんだ?
採点?うーん。
138名無しさん:02/01/26 22:06
>>135
駒場の教師がこんなとこくるわけねーだろうがヴォケ! 藁
139変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/27 00:43
今日は質問ナシだったんだな。全然見てなかったけど(ワラ

140蛇足の85:02/01/27 02:06
こんばんは。>>85で蛇足を付け加えたものです。

>>123
127でご指摘の通り、テロメラーゼはDNA修復酵素とは言えません。
修復酵素(群)とした理由は、損傷した塩基を取り除く酵素が、損傷塩基の種類ごとに存在したり、
取り除いた部分の後処理をする酵素が多数ある為に、(群)としました。
ちなみに、損傷した塩基だけを取り除く修復系もあれば、損傷塩基付近のヌクレオチドを
取り除く系存在したりします。
この(群)には、複製酵素であるDNAポリメラーゼも含まれます。ちょっと以外かもしれませんが、
元々の塩基が復帰するには、鋳型を認識して相補する塩基をあてがうと言う事を
思い出してもらえれば、納得頂けるでしょうか?

>>89>>129>>130
まとめて蛇足します^^;
ミトコンドリアも葉緑体も、独自のDNAを持つのは私が85で蛇足説明した通りです。
また、>>120で述べられているように、これらの細胞内小器官は
細胞の出す指令によって分裂して増殖しますし、DNAも複製をします。
この事が「細胞内共生説」を肯定する理由にもなります。
しかし、129の答えを述べるなら、正しくは「1」となります。
解説は130の通りですが、植物の根を思い出してください。
植物の根は、主に白ですよね?実は根(に限らず植物細胞)には「葉緑体の前進になる小器官」が存在します。
「プロプラスチド」と呼ばれるのですが、これはクロロフィルを持っていません。
分化する際に、核からの指令を受けたらクロロフィルを持つようになり、葉緑体になります。
だから、正確には葉緑体ではないので、答えを選ぶとしたら「1」になります。

ここからが蛇足なのですが、130でもご指摘の通り、葉緑体もミトコンも、それだけでは複製できません。
なぜ単独で複製できないのか?
それは「元々生物として持っていたDNAの情報の一部を核DNAに引越しさせてしまった」
為だと言われています。実際核の中にもミトコンや葉緑体の情報が含まれています。
85でも書きましたが、酸素の毒性を受けにくい「核」に重要な情報を写したのではないかと推測できます。
その事は、より酸の攻撃を受けやすいミトコンのほうが、独自のDNA量が少ないと言う事も推測されます。

かなり高校生物の範囲を逸脱している上に、かなりスレor板違いかもしれない内容で申し訳ないです^^;
今度は酔っていない時に書き込みします^^;

141名無しさん:02/01/27 03:07
生物の参考書で0からはじめるのに最適な参考書を教えていただけませんか?
142名無し生涯学習:02/01/27 03:29
教えて下さい。
人間の子供はどうしたら出来るのですか?
コウノトリが運んでくるのか、キャベツ畑で生まれるのかで迷っています。
是非、ご回答をお願いします。
143名無したちの午後:02/01/27 17:15
あー、なるほど、なるほどね…
お二方どうもありがとうございましたぁ〜
144王様は裸かも:02/01/27 19:43
>>139
 質問が寄せられなかった理由はなんだろー
145んなわきゃない:02/01/27 20:15
なんか嫌われちゃったけど、俺で良ければなるべく丁寧に答えますよ。
俺は医学の方が専門だから、植物とかは無理だけど。
146変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/28 01:18
>>140
プロプラスチド?あーなんか聞いた記憶はあるぞ(ワラ
それはクロロフィルなんかの光合成色素だけがないのか?
それとも他のタンパクなども欠けているのか?プロが付くってことは前駆体って
ことだから、光合成色素だけの問題ではなさそうだな。
すげぇ聞きたいが。。まぁここは受験板だしな。自分で調べるよ。thx。

>>145
医学なら、組織レベルの話は得意だろ。間違ってたらガンガン突っ込んでくれ。
俺もあんたが間違ったらガンガン突っ込むがな(ワラ
147nanasi:02/01/28 01:30
64で赤血球が無核の理由を尋ねた者です。
今レス読ませてもらいました。
教えてくださった皆様ありがとうございました。
148ソウチャン:02/01/28 01:33
早稲田の教育の生物むずい
どないしたらええねん?
149名無したちの午後:02/01/28 01:34
高等植物においては葉緑体自身が分裂するわけではない、という記述を発見。
プロプラスチドが分裂した後葉緑体に変化、か。
藻類では葉緑体が独自に分裂するらしい。

おー、これが高校教育と現実の差か。
いいねぇ、無駄な、無用な知識。
150変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/28 05:14 ID:Cc0F+3Oo
>>149
え。そうなんか?
細胞分裂と同期してミトコンドリアも葉緑体も分裂を開始するって
いう話を聞いたことがあるんだが。。どうも植物は不勉強だな。

だとすると未分化なプロプラスチドが常に細胞内にあるというコトになるな。
うーん。
151名無し:02/01/29 01:41 ID:rVlOSC4V
age
152名無したちの午後:02/01/29 02:21 ID:Wz1lz88Z
ミトコンはミトコンで葉緑体とはまた少し違うだろうけど、
やはりミトコンドリアにも前身があるのだろうか?
葉緑体の分裂に関しての記述の出所は、
ttp://kamakura.ryoma.co.jp/~aoki/encarta/encarta-web.htm
ここ。検索してたらぶつかった。ちょっぴし怪しい雰囲気が◎。

えろ小説で頭あったか。ふ、ふた○り?いや、むしろ女そ…
153変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/29 03:06 ID:9K0e/i8f
>>152
俺もそこではないが、いろいろ見てみた。どうやら、ミトコンドリアに関しては、
前駆器官の存在が明らかになっていないらしい。葉緑体の場合はプロプラスチド
から光を受けて葉緑体になったり、根のほうでは白色体に分化したりしているよ
うだが。ミトコンドリアにも同様の前駆器官があるのでは?という説はあるらし
いが。
154んなわきゃない:02/01/29 20:07 ID:GSOvfZB4
優良スレだから保全しておこう。
155おしえて:02/01/29 20:32 ID:qdyPL0Sg
過去問の回答にアドレナリンが血糖量を
増加させるとあるのですが・・
血圧の上昇と腎での水分の再吸収の促進なのではと
思うのですが、どーすか?
156名無しさん:02/01/29 20:39 ID:3p2wgxK/
>>155
アドレナリンに水分再吸収の効果なんてあるの?バソプレシンだけかと思った。高校の教科書には書いてないね。
俺の持ってる参考書には血糖量増加と血圧上昇しかない・・・
でも血糖量増加が一番有名なアドレナリンの効果だと思うよ。
157おしえて:02/01/29 22:13 ID:/YCqZ275
>156ありあとやんした!もう一つ御願いします>
同じ過去問なのに出版社で回答が違うんです。
コルヒチン処理で種なしスイカをつくるのは「人為突然変異」と、
「染色体突然変異」どちらですか? また
原子炉事故のあった周辺で産まれた子に、白血病の発病率が高いのは、
「遺伝子突然変異」か、「人為的突然変異」どちらですか?
御願いします。
158名無しさん:02/01/29 22:17 ID:3p2wgxK/
>>157
そんな問題あるんだ・・・どこの問題なの?ちょっと気になる。
両方じゃないの?「人為突然変異」と「染色体(遺伝子)突然変異」じゃ、
そもそも比較にならないと思うんだけど・・・
人為←→自然 染色体←→遺伝子
159おしえて:02/01/29 22:22 ID:/YCqZ275
158>そーなんです。困ってるんです。
帝京医大の11年度の過去問なんですけど・・・
どうしよう?
160名無しさん:02/01/29 22:24 ID:3p2wgxK/
>>159
ほっとくしか無いんじゃない?大学が何を聞きたい問題なのかよくわからん。
その問題一問解けなくても受かるよ。
161おしえて:02/01/29 22:26 ID:/YCqZ275
158>そーなんです。困ってるんです。
帝京医大の11年度の過去問なんですけど・・・
どうしよう?
162おしえて:02/01/29 22:28 ID:/YCqZ275
そーですね。ありがとうございました。
163名無しさん:02/01/29 22:29 ID:3p2wgxK/
な、なんか君怖いな。
164蛇足:02/01/29 23:14 ID:H0fvR7j3
>>146
確かに色素だけの問題ではないのかも・・・色々と調べてみたのですが、
確固たる記述を見つける事が出来ませんでした^^;
けど、核に情報があり、葉緑体に移行するタンパク質は多数あるので、
タンパクも関係しているとは思います。

>>149
そうでしたか。ありがとうございました。勉強になります^^
ちなみにミトコンの前駆体なのですが、153でご指摘通り今の所見た人はいません。
根の生長点と、その付近のミトコンを見た事があるのですが、かなり小さな粒でした。
そしてだんだんと顆粒状になっていくといった感じでした。
生長点でも、小さいながらも存在していたので、やはり前駆体は無いのでは、と言うのが私の見解です。

>>155
156でご指摘の通り、一番大切なものが血糖量の増加で、次に血圧の上昇だと思います。
あえて水分の再吸収を説明付けるとすれば・・・アドレナリンには副腎皮質刺激ホルモンの
分泌を刺激する作用があるって所がポイントになるのでしょうかね?
165おしえて:02/01/29 23:38 ID:rh6GdRfo
164>あーそれで鉱質こるちこいどが分泌してna+とk+が
どーのこーのと、いうことですか?でも水入ってくるんですか?
163>こわがらせてすいません。なんせ久しぶりに書き込んだもので
緊張してます。恐縮です。
166蛇足:02/01/29 23:42 ID:H0fvR7j3
>>157
コルヒチン処理は、細胞分裂時の紡錘糸の機能を邪魔して、染色体数を変えるものです。
白血病の問題も、放射線によって白血球が死に減少し、その後急激に増殖するという減少で、
免疫の問題になるはずです。
多分、その出版社の解答は、コルヒチンの前者は「染色体数が増えるから」後者は「人の手で種無しにするから」
原発の前者は「遺伝子が変異して白血病が起こる」後者は「人の手による事故だから」という
安直な考え方ではないでしょうか?
原発の前者は、理由としては考えられますが、もっと他の病気が起こってもいいはずです。
あるいは、出生率の低下等の問題も考えられるでしょう。

結論としては、>>160のご指摘通りですね。
167名無しさん:02/01/29 23:45 ID:eMxpu6MD
さすがは帝京だね!
168ななし:02/01/29 23:48 ID:ZbrdYCDC
キラーT細胞って正式名称ですか??
169蛇足:02/01/29 23:59 ID:H0fvR7j3
>>165
そうです。鉱質コルチコイド。あれが分泌されるとNaイオンの再吸収が起こります。
そして結果的に浸透圧が上昇し、水分の吸収が促進されます。(あるいは、発汗調節もします)
ちなみにKイオンは排出されます。

つまり、アドレナリンが直接作用して水分の吸収が促進されるのではなく、
かなり遠いところで鉱質コルチの分泌を刺激していると言う事になります。
だから、アドレナリンが水分の吸収促進をするっていうのは、直接的ではないので
あまり考えないほうがいいですね。
170kou:02/01/30 00:02 ID:RV+W8TX4
中立説における遺伝的浮動について論述せよ。ってのがあるのですが、全く分かりません。参考書見ても中立説は、細かく出てるんだけど、遺伝的浮動ってなんなんですか?
171蛇足:02/01/30 00:05 ID:M2Jo7qkC
>>168
「細胞傷害性Tリンパ球」と言うそうです。
標的となる細胞(抗原)に取り付いて、殺すそうです。
172ななし:02/01/30 00:13 ID:F3MtPNBf
>>171ありがとうございます!
ちょうど免疫のところ勉強してて気になったので・・・
173名無しさん:02/01/30 00:14 ID:CKzGr7pP
>>170
そんなのが誘導無しで出る大学有るの・・・?
下位医系か・・・
174名無しさん:02/01/30 00:26 ID:ha6e2QCu
生物の高校の教科書ってどこのが評判いいですか?教えてください。
175名無しさん:02/01/30 00:36 ID:ha6e2QCu
誰か教えて・・・・三省堂はどうでしょうか?
176無念:02/01/30 00:37 ID:S73GYlPO
>>175
こらっ!!
177名無しさん:02/01/30 00:38 ID:ha6e2QCu
>>176
真面目なんですが・・・
178名無しさん@博徒:02/01/30 00:50 ID:T2rZDbeY
>高校生物教科書

IBはたぶん数年前のデータでは『啓林館』が一番シェアーがあったと思う。
(より詳しい事情を御存知の業界関係者が見ておられましたら
訂正なりなんなりしてください)
東京書籍の教科書はいろんな意味で持っていたほうがよいのかも・・・(謎)。
個人的には実教出版のがすきだが。
いかん・・もう30分もネットに繋いでしまった。さらばデス。
179名無しさん:02/01/30 00:57 ID:ha6e2QCu
>>178
ありがとうございました!!感謝です。
180蛇足:02/01/30 01:26 ID:M2Jo7qkC
>>170
すごく難しい問題ですね・・・私も遺伝的浮動って単語を初めて聞きました。
調べてみると、「集団の遺伝子頻度が世代間で偶然的に変動する事」とあります。
つまり、集団内でのある遺伝子の比率が一定だったのに、ある世代で偶然そのバランスが
崩れてしまう事を言うそうです。
これが起こると、その世代以降はどんどんバランスが崩れていき、次第に
遺伝子頻度が変わります。数世代後にはその遺伝子がすっかり浮かび上がっている
ので、遺伝的浮動と言うのでしょうかね?

中立説は「分子進化における突然変異の多くは無関係で、進化は偶然が
大きな役割を果たしている」とされていますが、その「偶然」というのが
「遺伝的浮動」であり「一部の突然変異」であるとされています。

説明している本人が知らない事だったので、解りにくい説明かもしれませんが、
こんな感じでよろしいでしょうか?
181名無しさん:02/01/30 01:28 ID:iwzfQ7qC
生物未習で地方国公立医学部レベルに持ってくのに
2年で間に合いますか?
182 :02/01/30 01:49 ID:JnVw3KRQ
ATPの高エネルギーリン酸結合がわかりません。
化学では
結合が切れる=吸熱反応
のように習った気がしたのですが。。。
183変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/30 02:14 ID:Z7TIV1wG
お。なんか今日は盛況だな。

>>157
「遺伝子突然変異」に対する言葉としては、「染色体突然変異」
が挙げられる。一つあるいは複数の遺伝子に欠損などが起こるの
が前者であるのに対し、後者は染色体量の増加を言う。
タネナシスイカは、人為的に3倍体の個体を作ること。3nだか
ら減数分裂が出来ず、タネができない。染色体が多いんだから、
これは「染色体突然変異」の代表例。
また、すべての染色体が増えなくても、この語は使われる。
たとえばヒトの21番染色体だけが3つになってしまうダウン症は
その代表例といえる。
184変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/30 02:14 ID:Z7TIV1wG
>>170
とんでもない問題だな。そういうのは本番で出てしまったら無視
したほうがいい。よく「物理選択の奴らと戦わないといけないか
ら」という者がいるが、実際には各科目間で同じ分散になるよう
に得点率を調整しているハズだから、そういうことは気にしない
で挑もう。ただしそれは本番での話。本番まではどんな疑問も、
突き詰めるようにな。

さて中立説は>>180の言うとおり、「遺伝子の変化」と「新たな
種の誕生」は必ずしも一致しない、つまり遺伝子の変化は種にと
ってまったく中立なものである、とする説。実際、遺伝子が変化
するサイクルと、新種の誕生には相関がなかったという。

遺伝子浮動は「ある集団のなかでの遺伝子頻度が偶然に(つまり
有利不利関係なく)変化してしまう」ということ。有利不利があ
れば、それはタダの自然選択だが、そういう意味ではない。

さてこれで定義がわからなければまた説明するので言ってくれ。
ある程度わかったのなら、上記を元にして回答を作成せよ。論述
に関しては、答えを教えるつもりはない。人に答えを教わっても
何の意味もないからな。考えること。これが大切だ。
185変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/30 02:22 ID:Z7TIV1wG
>>182
勘違いではないか?ATP一分子が加水分解されると、おおよそ8Kcalの
熱量が発生するはずだが。グルコース加水分解で688Kcalと習っただろう?
あれは38ATP*8=304Kcalと、残りは熱などの状態としての発散である。
186あほ:02/01/30 02:23 ID:KViIEc8U
>>1 康浩暴れるなボケ
187名無したちの午後:02/01/30 10:51 ID:wvjuN3jN
由女様マンセー!!
激しくスレ違いを超えて板すら違う。
スレ違いついでに遺伝的浮動に関する問題のリード文を出しておく。

〔文2〕生物種の部分集団間の遺伝的分化を引き起こす要因として文1で自然選択について述べた。
ここでは、遺伝的浮動と呼ばれるもうひとつの要因について説明しよう。
 どんなに大きい生物集団でも、それを構成する個体の数は有限である。実際、有性生殖に際し、
多数の配偶子が生産されるが、そのなかで次代に寄与するのはごく少数に限られる。このために
起こる遺伝子頻度の偶然の変動が遺伝的浮動である。しかし、変動に方向性がないからといって、
遺伝的浮動はいつまでもふらふらしているのではない。すなわち、何世代か経過した後の遺伝子
頻度は偶然の変動の蓄積によって増加しているか減少しているのが普通である。さらに、突然変異
やその他の進化要因がなければ、いずれは遺伝子頻度が1,0(固定)または0(消失)になる。
ただし、最終的にどちらの結果になるかは、予測がつかない。集団が小さいほど遺伝的浮動が顕著
に働き、固定または消失までの時間が短い。
 さて、多数の部分集団からなる生物種Tでは、各々の部分集団内で遺伝的浮動が見られる。した
がって、常染色体上のひとつの遺伝子に対立遺伝子Bおよびbがある場合、一部の部分集団内では
対立遺伝子Bの頻度が増大し、その他の部分集団内では対立遺伝子bの頻度が増大するようなこと
が起こりうる。その結果、初めはすべての部分集団内の遺伝子頻度がおなじであったとしても、
次第に部分集団間の遺伝的分化が進むことが期待される。もちろん、すべての部分集団内で一方の
対立遺伝子の頻度が同時に増大または減少することもありうるが、ここではその可能性を除外して考えよう。
 遺伝的浮動を定量的に理解するために次のモデルを考える。生物種Pは他家受精をする雌雄同株の
植物である。極端ではあるが計算を簡単にするため、Pは毎世代2個体のみからなる集団をなしているとする。
文1の場合と同様に二つの対立遺伝子Cおよびc、三つの遺伝子型CC、Cc、ccがあるとする。
ただし文1と異なり、どの遺伝子型も生存競争の上でとくに有利でも不利でもないとする。
問T 第0世代を構成する2個体の遺伝子型がCCおよびCcであるとして、設問1〜3に答えよ
1、第1世代を構成する2個体の遺伝子型の組み合わせを列挙して、それぞれを組み合わせが出現する確率を計算せよ。
2、第2世代までに対立遺伝子Cの頻度が1,0になる確率を求めよ。
3、第2世代までに対立遺伝子Cの頻度が0になる確率が2で求めた確率よりも小さくなる理由を50字以内で述べよ。
問U 〔文2〕の生物種Tのどの二つの部分集団の間にも遺伝子の交換が見られる場合、
十分な世代数が繰り返されたあとでも部分集団間の完全な分化が起こらない。なぜ、
完全な分化が妨げられるかを100字以内で説明せよ。ただし、一方の対立遺伝子の
頻度が一部の部分集団内で1,0、その他の部分集団で0になったとき、部分集団間の
分化が完全であるという。
188名無したちの午後:02/01/30 11:40 ID:c6EUNcKF
解答
問T 1 CCおよびCC…1/4、CCおよびCc…1/2、CcおよびCc…1/4
   2 25/64
   3 第1世代の組み合わせで、CcおよびCcの場合だけにしか次代のCの頻度が0になる可能性がないから。
問U 遺伝的浮動による完全な分化は遺伝子頻度の偶然の変動の蓄積なので、交換された遺伝子により
   逆の対立遺伝子の頻度が増加する変動が起きたり、遺伝子頻度の変動が打ち消しあったりして完全な分化が妨げられる。

どこから引っ張ってきたかを問い詰めるのはよしましょう。文1はなくても問題ないはずです。
確率計算は初歩ですし記述も表現し難いだけで思いつかない内容ではないので解説は略。

中立説における遺伝的浮動の役割、ってのはおそらく、おそらくですよ?
1つの配偶子には、確率から考えて1回突然変異が起きればいい方。起きたとしても相同染色体の片方にしか起きない。
それが次代に受け継がれる可能性は1/2、その次代においても変異が最初とは別の染色体に起きたとして、両方が次次代
に受け継がれる可能性は(1/2)^2の1/4。第n代に伝わる確率は(1/2)^n、かなり低くなってしまいます。
変異そのものが起きにくいのに起きた変異が伝わらなかったら変異の蓄積なんてそうそう起きません。
そこで出てくるのが遺伝的浮動、例えどんなにその遺伝子が少なくても、「偶然」全ての変異がしっかり伝わるとしたら
変異が蓄積することも十分に考えられます。
つまり、確率的に無理のある話を無理矢理正当化するための、道具。
といっては聞こえが悪いか?言いなおしましょう。
ひとつの変異がある程度種に広まる際のメカニズムとして、遺伝的浮動を使っている。
そんなところかと。
189変態先生 ◆WYjRiIJU :02/01/31 04:19 ID:bP4S8RMz
まぁそんなところになるんだろうか。実際には第n代に伝わる確立は(1/2)^2とは
いえないと思うぞ。複数の子を産むだろうからというのがその理由。

こういうのは一つの説なのであって、「こう考えれば変異の蓄積が起こらない
ことも説明できる」という提起に過ぎないということは気をつけて。

ここで一ついっておきたいのは、「これって覚えなきゃいけないの?」と思って
いる諸君。こんなのは覚えることじゃない。この問題文がもし出てくれば、
問題文だけでどれだけ読みきれるか、という読解力も含んだ勝負なのだ。
これだけ長い問題文を書くというコトは、それだけ読めば解るように書いている、と
いうことだ。きっちり噛み砕いて読めば、おのずと答えは出る。

生物を暗記教科と思っている限りは解けないという意味では、良い問題と言えるかも
しれない。題材は別として。
190横槍:02/01/31 15:29 ID:KIwQD09M
>187
1994年の○大後期じゃん。なぜ隠す?

>182
あなたの仰るように結合がきれることそのものは吸熱反応。
簡単にいうとATPの状態と、ADP+リン酸の状態で
ATPの方がエネルギー量が多いので
その差が1mol当たり8kcalの熱が放出される。
この辺りの考え方は熱化学方程式のとこで
学んだと思う。
191訂正:02/01/31 15:33 ID:KIwQD09M
×その差が1mol当たり8kcalの熱が放出される。
○その差が1mol当たり8kcalの熱として放出される。
192  :02/01/31 23:14 ID:jE2ug2Bj
age
193イノウエエンリョウ:02/01/31 23:22 ID:cTZNP+eS
ランゲルハンス島をはじめて「島だ」っていった人は誰?
ものすごい想像力に感動したって先生が言ってた。
194変態先生 ◆WYjRiIJU :02/02/01 02:35 ID:06yZzFSy
>>193
えー。ランゲルハンスさんじゃないのか?(ワラ
195名無したちの午後:02/02/01 02:38 ID:QBtOparY
せ、先生!なんか最近テキト―になってませんか!?(W

>190
試験問題って、許可取らないと写しちゃだめなんじゃなかった?
いや、過去問から取ったんじゃなくて某予備校のテキストからとったんだけど。
196蛇足 ◆tiTvAAwM :02/02/01 03:24 ID:odxkrQIe
>>193
私もランゲルハンスさんだと思います(w

一応調べてみたら、ドイツの医学者P.ランゲルハンスが1869年に発見と記載されていました。
多分、膵液分泌細胞に囲まれている様子を見て、海上にある島を連想したのではないでしょうか?
197   :02/02/01 03:34 ID:xJraX0ml
   ,へ、       /^i
   | \〉`ヽ-―ー--< 〈\ |
   7   , -- 、, --- 、ヽ
  /  /     i      ヽ  ヽ
  |  ( ●    ●  )  |      
 / 彡   ▼    ミミ   、
く彡彡   _/\_    ミミミ ヽ
 `<             ミミ彳ヘ
    >       ___/   \

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   | \〉`ヽ-―ー--< 〈\ |
   7   , -- 、, --- 、ヽ
  /  /     i      ヽ  ヽ
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く彡彡   _/\_    ミミミ ヽ
 `<    \/      ミミ彳ヘ
    >       ___/   \

    ,へ、      /^i
    | \〉`ヽ- ―ー<〈\ |
    7 '   , --- 、, -- 〈
   /   ( ●   ● 、
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  彡彡,, ..,,,_,,,,..,,,,/\_,,ミミ
   彡'|.       -  - |ミ
    "'| (6      > |
     |     ┏━┓|   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ,||;| .    ┃─┃|  < 電波が届かん。
   ,,,彡||ミ、\_┃___┃/ヽ \________
 /::::::::`ヽ `ヽ:::`ヽ `ヽ:::::)
(::::::::::::::::::::)   |:::::::|  ノ/
 \:::::::::::ノ   ノ;;;;;;/ / 
   "''""'' ' ""'""~
198横槍:02/02/01 13:54 ID:C8mjGTFr
>190
 1994年の東大後期の問題がありましたら
御確認いただくとよいと思います。

 これは邪推ですが、オリジナルの問題をつくる代わりに
受験生が入手しにくいような古い過去問をもってきたのでは
ないでしょうか。

 せめて許諾を得るなり出典を書いておくべきですね。
199んなわきゃない:02/02/02 16:03 ID:uvnJ4/yQ
>>193
それもそうだが、シルビウス溝に埋もれた「島」insulaもその想像力に感服。
200名無しさん:02/02/02 17:39 ID:tCpWYulK
>>195
それは出典隠して、さもオリジナルのように写しちゃダメってことじゃない?
たぶん大学名と年度書けば問題ないと思うよ。
201現役:02/02/02 20:36 ID:kKu16K71
免疫についてで。胸腺が生まれつき無い場合、
T細胞は成熟できないので、マクロファージ→ヘルパーT細胞→B細胞のながれは
なくなりますよね。その時抗原→B細胞の経路で抗体生産は維持されるのですか?
あと、移植片を攻撃するのはキラーTだけですか?
最後にナチュラルキラー細胞の役目は細菌などに感染したりなんらかの原因で
異常になった自己の細胞を破壊するだけですか?
202名無しさん:02/02/02 20:40 ID:buMO9k6B
胸腺が生まれつきなかったら・・・
どうなるんだろう。死かな。
203変態助手:02/02/02 20:42 ID:ZXzmiIqB
耳あかが、ドライになるかウェットになるかの問題が難しいです。
わかりやすく教えてください。
204名無しさん:02/02/02 20:46 ID:buMO9k6B
>>203
その問題書かないとわかんないよ。
耳垢って単なる一組の対立遺伝子じゃなかったっけ?
205現役:02/02/02 21:00 ID:kKu16K71
201ですが、これは今年、正誤問題で出てきて、ヌードマウスの免疫について誤ってるのを
選べ。
1、他のラットからの皮膚移植片を拒絶しない
2、人のがん細胞などの他種の組織も拒絶しない
3、細菌の抗体を産生する
4、B細胞は正常に機能する
5、白血球や赤血球の数は、正常である。
こんなんでした。
206理2志望:02/02/02 21:32 ID:bHtGobKe
ヌゥドマウス?って何ぞや?
207理2志望:02/02/02 21:35 ID:bHtGobKe
禁断の生物小辞典に手を出してみる。あ、胸腺が無いのね。
誤りは3,4と見た。
T細胞からの指令が無いとB細胞動けないでしょ。
T細胞無いときはB細胞が自前で動くほど、フレキシブルには出来てないだろうし。
208現役:02/02/02 21:39 ID:kKu16K71
>206
脊髄は正常で、無毛で胸腺の無いマウスだとか。遺伝子でもいじくったか?
そういや、ラットの成長ホルモン遺伝子を組み込んだマウスを
スーパーマウスと言うそうで。たんじゅんだなあ。
209理2志望:02/02/02 21:40 ID:bHtGobKe
ちなみに漏れの答えはテキトーですよ。辞典にも詳しくは載ってなかった。
通常は生まれるとすぐ逝去されるそうです。
210現役:02/02/02 21:43 ID:kKu16K71
>207
いやあ、何かで抗原はマクロファージ→T細胞を介さずとも
抗原からB細胞やキラーTに直で影響することはする。
って見た気がしてね。
でもこれは、メモリーB細胞とかメモリーキラーT細胞が
反応するのかな?
211理2志望:02/02/02 21:51 ID:bHtGobKe
『理解しやすい』には胸腺を破壊すると「免疫系は成り立たない」って書いてあるから、
おそらく高校の段階では免疫系全滅って事になってるんだと思うよ。
大学入ったら違う事を習うのかもね。
212現役:02/02/02 22:01 ID:kKu16K71
いやっ、本っ当に生物って面白いですよね。(水野風)
213んなわきゃない:02/02/02 22:19 ID:g0rNlu9W
>>205
3,4が誤りでしょう。
>>201
抗体生産は若干維持されますが、細胞性免疫がほぼ破壊されてるので、
速攻で遺物に対処できず、結果的に感染等で死ぬ可能性が高いです。
ちなみに、人間のDiGeorge症候群についても調べて見てください。
214変態先生 ◆WYjRiIJU :02/02/03 17:39 ID:wgErVtxr
久々に来たんだが。レスする必要がどうもなさそうだな。
ちょっと寂しい変態先生(ワラ
215現役:02/02/03 17:40 ID:xK4LvufW
でも、あんまりスッキリしてないんですけどね。
216_:02/02/03 19:40 ID:zrUXf+3r
ウニのどこら辺が真体腔かわかりません。
体腔壁を中胚葉起源の細胞でおおわれてるのが真体腔と書いてありますが
ウニの発生の図を見ていると原体腔にしかみえません。
217変態先生 ◆WYjRiIJU :02/02/04 04:28 ID:Z/hQ5l+h
>>215
どのへんがスッキリしない?
拒絶しないのではなく、もはや拒絶できない、と考えよう。

>>216
真体腔と原体腔の分類を「外胚葉と内胚葉の間に中胚葉が敷き詰められている」
とかいう教え方をするものがいるらしい。たしかに旧口動物を見る限りそんな
感じがするかもしれないが、実際には「胞胚期の卵割腔がそのまま体腔となる場合
を原体腔、体腔が中胚葉起源の細胞で覆われているものを真体腔」と分ける。
つまり、旧口動物の発生を習っていない以上、実は分類を理解できないのである。

実は俺も高校生の頃、同様の疑問をもった。よくあるウニの発生の図には、生殖細胞
になるべき中胚葉と骨片になるべき中胚葉は描かれているが、体腔を被う中胚葉は
記入されていないようだ。

分類に関わるところは、スッキリしないところが多いと思う。それは、分類すること
そのものが、すでに不可能だからだと俺は思う。
218 :02/02/04 17:01 ID:SVRzibx0
>>1
センセー!頭から電波でてるけどどうしたら直りますか?
219 :02/02/04 20:15 ID:RvImPOj6
age
220現役改め生もの:02/02/04 20:28 ID:71deK8Vv
>>217
拒絶については問題ないけど免疫系かなあ、気になるのは。
結局、>>213の言うように殆ど無力とはいえ抗体が作られてるのかどうか
気になるし、出来れば免疫系についてマニアックなくらい知りたいです。
B細胞の表面に出てる可変部と抗原がくっつくとB細胞が分化、増殖
する(正確では無いと思います)といったレベルで。
液性免疫について、細かく教えて欲しいです。
221名無しさん:02/02/04 20:38 ID:arXdyOFb
なぜグリセリンはアルコールなのに飲んでも酔わないんですか?
実は酔ってるのかな?

>>220
ぶっちゃけた話、大学入ってからやるってのはどう?
222名無しさん:02/02/04 20:38 ID:hP0p4OA2
医学部の受験科目は化学生物必修にするべきだと思う
223 :02/02/04 20:39 ID:uis64mSW
生物の偏差値を70近くしたいので、おすすめの参考書、問題集を教えて。
224生もの:02/02/04 20:41 ID:71deK8Vv
>>221
いやあ、好きなもので。知りたくなるんですよ。
特に人体系は、好きな音楽について語るのと同じくらい楽しいです。
が、周りにそんな人は居ないのである。
225生もの:02/02/04 20:45 ID:71deK8Vv
>>223
俺は過去問派だから。一応精選生物(旺)使ってる。これだけじゃ全然足らないけどね。
226チェキナ名無しさん:02/02/04 20:49 ID:uI6PEi/1
センターでは生物Uはでませんよね?学校でやらされてるんですが。。
227名無しさん:02/02/04 20:53 ID:arXdyOFb
>>226
出ないよ。生物2やる学校って珍しいね。
228チェキナ名無しさん :02/02/04 20:56 ID:uI6PEi/1
>>227
やはりそうでしたか。先生曰く「大学で必要だからやる」ということです。
よし、次の授業から生物の授業は内職でもしよう。
229生もの:02/02/04 20:59 ID:71deK8Vv
うちのガッコは生物Uからやった気が…
コアセルベート、化学進化、ミラーなど知識的なものやってた。
その後は発生だったかな。
230名無しさん:02/02/04 20:59 ID:jEemGGGF
光合成の計算問題がサパ-リできません。
見かけの光合成量とかそういったことはわかってるのですが。
1日に行った光合成量とか体内に蓄積したグルコースの量とかって
どうやったら出せるのですか?
231名無しさん:02/02/04 21:02 ID:arXdyOFb
>>230
・1日は24時間
・蓄積したグルコース量=グルコースの総生産量−呼吸で使った分

だけ知ってれば出来るかと。必要な情報は全て与えられているはず。
問題によっては化学反応式とモル知識も必要か。
232名無し:02/02/04 21:04 ID:chPoMnLM
生物っていうのはどこが面白いんですか?

そこを教えてほしい
233名無しさん:02/02/04 21:06 ID:arXdyOFb
>>232
なぜ生物を勉強するのか?
そこに生物がいるからだ。
234名無し:02/02/04 21:07 ID:chPoMnLM
ほー>233
少しわかった気がします
235なし:02/02/04 21:07 ID:flp65qJI
>>231
>・蓄積したグルコース量=グルコースの総生産量−呼吸で使った分
てことは、見かけの光合成量と同じ??
236名無しさん :02/02/04 21:07 ID:vIt2U5LT
進化はひたすら覚えるしかないのですか?
理解も何もないきが…。
237名無しさん:02/02/04 21:10 ID:5HJbEQvF
>>231
ありがとうございます。
便乗ですがグルコースの総生産量はどうだしたらいいんでしょうか?
グラフの横にmgCO2/100cm2とか(単位)書かれても
どう利用して解いたらいいのかわかりません。
設問では分子量が与えられていたって事は化学式は必要でしょうか?
238名無しさん:02/02/04 21:11 ID:5HJbEQvF
>>235
マジで!?
239生もの:02/02/04 21:13 ID:71deK8Vv
>>230
普通グラフで一時間当たりの二酸化炭素吸収mgが出てると思うから
光合成量を出す時と、グルコースの蓄積量を出す時によって違うけど
まあそれは分かってるらしいから、問題はモル計算かな。
光合成の式から、二酸化炭素6モルに対してグルコが1モル出来るから
グラフの値×24(時間)で一日の吸収量mg…@
これをgに直さなくてもいいけど、直して
@÷1000…A
A÷44×6でグルコースモル数…B
B×180でグルコースgになる。
問題ないときついな。

240なし:02/02/04 21:13 ID:flp65qJI
>>231
同じ問題を解いた気配が・・・。
ひょっとして、東京N大?
241名無しさん:02/02/04 21:14 ID:vIt2U5LT
進化はひたすら覚えるしかないのですか?
理解も何もないきが…。

242名無しさん:02/02/04 21:17 ID:arXdyOFb
>>237
もちろん。CO2の分子量は44でグルコースの分子量180を使う。
mgCO2/100cm2ってのは、おそらく葉の面積100cm2当たりの見かけのCO2吸収量。
葉の総面積書いてあった?問題文にいろいろ重要な情報があるんだと思うけど・・・

>>238
違うっけ?
243なし:02/02/04 21:17 ID:flp65qJI
>>238
総生産量(=真の光合成量)−呼吸量
=みかけの光合成量(=含蓄したグルコース量)だと思ったんだけど・・・
244:02/02/04 21:20 ID:oK847J4x
うちの大学進化がダイモン3ダイチュウ1だいでて、あんまりしっかり覚えてないジャン
だから、笑いそうになったけど,何とか受かった。
だから、なめて、ノーマークとかだと0点とっちゃうかもしれんから、一応やりなさいね。
私の大学そんなの出すくらいだから先生がおかしいだけだけどね。
田舎の医学部だよ。
245名無しさん:02/02/04 21:20 ID:arXdyOFb
>>241
そんなもんだよ。でも実際の入試ではそんなに詳しく(細かい生物名とかは)出ないけど。
むしろそれぞれの進化論を言葉で説明できる方が大事。

っていうかIBの植物関係の方が覚えること多くない?
遷移とか群落とかほんとうざい。
246なし:02/02/04 21:22 ID:flp65qJI
地歴公民よりたちが悪そう・・・@進化
247生もの:02/02/04 21:25 ID:71deK8Vv
>>243
なんか、まざってません?
総生産量(=真の光合成量)−呼吸量
=みかけの光合成量(=含蓄したグルコース量)じゃなくて
=成長量+枯死量+被食料じゃ無かったっけ
光合成と呼吸は逆反応にあるから>>235は当てはまる。かも。

248名無しさん:02/02/04 21:26 ID:Z0tO9Qzb
>>239
すいません。サパーリわかりません。
化学やってないので(文系崩れ)モルとか苦手でして・・・
光合成量を出すときはみせかけの光合成量から呼吸量をたすと真の光合成量でいいんですか?
>光合成の式から、二酸化炭素6モルに対してグルコが1モル出来るから
グラフの値×24(時間)で一日の吸収量mg…@
のグラフの値ってどこをよめばいいんですか?

>>240
イエッサー(w
光合成でたら終わりだと思ってたら1問目からからでて鬱
249生もの:02/02/04 21:27 ID:71deK8Vv
>>247
逆反応は適切じゃないな。
結果として逆反応に見える。
250名無しさん:02/02/04 21:29 ID:arXdyOFb
>>247
見かけの光合成量はグルコース以外(セルロース)にも使われる可能性もあるけど、
こういう問題の場合は
総生産量−呼吸量=みかけの光合成量=蓄積したグルコース量
にしちゃって構わないと思いますよ。
問題文に「光合成で得たグルコースは全てそのまま蓄積されるものとする」って指示があるはずだけど。
251生もの:02/02/04 21:34 ID:71deK8Vv
>>248
光合成量(つまりとにかくなくなっててもいいから、作った量)
を出す時は真の光合成量、>>248の言うように「見せかけ+呼吸量」を使う。
このときの呼吸量は0ルクスの時の値。
蓄積量(つまり、溜まってる量だから、作った分−消費量)
これは見せかけの光合成量を意味するから、見せかけの光合成量を使う。
252なし:02/02/04 21:37 ID:flp65qJI
>>247
純生産量=みかけの光合成量じゃないんですか・・・?
あやふやな知識なので、混乱してしまうのですが・・・
253生もの:02/02/04 21:37 ID:71deK8Vv
ただ、>>248は理論化学が苦手ならきっと浸透圧も苦手なような気が…
普通にヘンリーの法則使ってるし、あそこは。
254名無しさん:02/02/04 21:37 ID:arXdyOFb
ってかその問題は非光合成器官の呼吸量は考えなくていいのかな?
255名無しさん:02/02/04 21:40 ID:arXdyOFb
>>252
合ってるよ。
256生もの:02/02/04 21:45 ID:71deK8Vv
>>252
純生産量=総生産量−呼吸量
だけど。
なんていうか、この言葉は物質循環で使うから、一年とか長い単位で
自然の環境下での値を指すんじゃない?くわしくは知らないけど。
そもそも、言葉を使う前提条件が違うというか…
光合成量を出すためには、いらないその他の条件は排除してるから
その二つの言葉は同時には使えないような気が。
257生もの:02/02/04 21:45 ID:71deK8Vv
>>255
えっ、あってんの?
258生もの:02/02/04 21:47 ID:71deK8Vv
ああ、確かにあってるか。
259なし:02/02/04 21:52 ID:flp65qJI
>>248
やっぱりそうかぁ〜。
第問2もやりずらかったよね。

>>256
なんか、ややこしいですね・・・
そこまで、ややこしい問題が出る大学は受けないのでさっぱりです(w
260生もの:02/02/04 21:52 ID:71deK8Vv
見せかけの光合成量と言うときは、被食量はないし、
枯死量が無視できるほど短い時間だから、結果として
その式が成り立つのだと思う。
261名無しさん:02/02/04 21:54 ID:6jriuPA5
>>253
ありがとうございます。
浸透圧はなぜか(基礎的なのなら)大丈夫です。・・・なぜ?
ちょっと試しに過去問解いてみます。ダメだったらまたよろしくお願いします。
262名無しさん:02/02/04 21:54 ID:arXdyOFb
そもそもグルコース蓄積量のせいで、みんなの混乱が始まったんだな。
考えてみりゃグルコースってそもそも蓄積するものじゃないではないか。
受験の問題は「一定期間内でグルコース生産量から呼吸で使われたグルコース量」を引いたものと言うべき。
263生もの:02/02/04 21:56 ID:71deK8Vv
>>262
確かに。まあこういう問題は、葉っぱを切り取って行っているから
分からなくも無い、ってとこか。
264名無しさん:02/02/04 21:57 ID:6jriuPA5
>>259
今日のはもうダメっぽい・・・次にかけよう
英語はおいといて国語も生物も散ったYO!数学の方がよかったかなぁ
雑談なのでsage
265生もの:02/02/04 22:03 ID:71deK8Vv
先生いないのかな
一応質問で円口類=無顎類でいいんですか?
今日、出たんだけど「顎」って書けなかったんで円口類ってしたのだが。
266名無しさん:02/02/04 22:10 ID:arXdyOFb
>>265
気になって三省堂の生物小事典で調べてみたんだけど、
なんと無顎類がない(!) 援交類はあるんだけど・・・
一体どういうこっちゃ。
267生もの
>>266
ビジュアルリファレンス(図説)でしらべたら、これも援交類しかないな。
援交がいいのかあ!!