岡山市民会館併設を要望 千日前「再開発ビル」準備組合設立へ01月30日 18:26
ttp://setonaikai.co.jp/newsweb/index/727 岡山市民会館の移転先をめぐるニュースです。
商店街活性化のため千日前への移転を要望している表町商店街連盟が、移転の受け皿となる「再開発ビル」
の建設について地権者の3分の2の同意を得たことが分かりました。2月、準備組合の設立総会を開きます。
「岡山市民会館」は開館から50年以上が経ち老朽化したため、岡山市が移転を計画しています。
表町商店街連盟は、去年7月、商店街活性化の核となる施設として南の端にある千日前エリアへの移転を要望し、
岡山市から具体的な内容を提案するよう求められていました。
このため商店街連盟は、市民会館と市民文化ホールを併設した、敷地面積約7000平方メートルの「再開発ビル」
を建設する案を示そうと、まず住民説明会を開くなどして地元の合意を図ってきました。
そして、29日までに地権者の3分の2以上の同意を得て、2月7日、ビル建設に向けた「再開発準備組合」の設立総会を
開くことになりました。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=UxMtxhUq5ic 準備組合発足後、用地の確保に向けて地権者と具体的な交渉に入り、まとまれば、岡山市に再開発ビルの建設案を
提示したい考えです。
市民会館の移転先をめぐっては後楽館中学・高校跡地が候補に挙がっていましたが去年11月、大森市長が
「ゼロベース」で検討する方針を示しています。岡山市は来年度中に機能や移転先を盛り込んだ基本構想をまとめる方針です。