青森県庁 その29

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847非公開@個人情報保護のため
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Q 空き家対策につきまして、今後所有者を特定しながら、倒壊の恐れがある場合には、それを処理してもらうということでした
が、空き家対策というのは大雪のときに毎回出てくる話で、特にこの豪雪災害対策本部設置までいかなくても、空き家の所有
者を特定するというのは、これまでもできたのではないでしょうか。

 これまでも空き家対策については取組をしてまいりましたが、今回は、災害を防止するという観点から、崩壊あるいは倒壊
にならないように必要に応じてパトロールを行うという取組をさらに強化していくということです。

Q 一人暮らしの高齢者や障害者のかたのお宅の屋根雪処理は、社会福祉協議会が、福祉除雪ということで毎年実施してい
ますが、それ以外にも、市に対して要望があっても実施できないような状況がこれまでもあるかと思います。
 その部分について、もっと早く手を付けられないのかと常に考えますが、そこはやはり豪雪災害対策本部までいかないとできないものですか。

 そこは判断の仕方があるかと思いますが、今までは豪雪対策という観点での取組として、基本的には、できるだけ市民の皆さん
に対応していただきたいという考えです。
 しかし、150センチメートルを超える積雪深となり、災害という状況での判断に立ちますと、市民の皆さんではできない部分が出
てきますので、市がなお一層幅を広げてやっていくこととなります。その場合に、市の職員もスノーレスキュー隊を編成して対応
する、そういう仕組みを活用すると判断したということです。
 当初からということも、決してないわけではないと思いますが、正直なところ、限られた職員の中で、それぞれの仕事をしています
ので、ぎりぎりまでそれぞれの家庭でがんばれるところまでがんばっていただければという思いでしたが、しかしそれでは対応しきれないという面も見えてきましたので、災害と判断して、さらに市の職員も募って対応していくということにいたしました。
848非公開@個人情報保護のため:2012/03/04(日) 16:35:55.26

Q 空き家の数が増えているというのは当然変わるべきものであって、7年前とどういったところが違って、今回どういった対策をしていくかというところが少し見えてこないのですが。
 それと、スノーレスキュー隊について、物理的に雪を下ろせない場所には対応できないということでしたが、そういうところの高齢者だからこそ困っているのではないかと思いますが、市長はどのようにお考えになりますか。

 スノーレスキュー隊につきましては、これから要望があった世帯、状況に応じてできるだけ対応していきたいと考えております。先ほど、担当
次長から、基本の考え方として前回の対応について話をさせていただきました。今後はそれを踏まえながら、さらに具体的な内容について、健康福祉部、あるいは社会福祉協議会ともさらに詰めていく、それからもちろん、実際に除排雪を行ってい
る都市整備部とも連携をしていく必要があると思います。
 それから空き家対策につきましては、まずパトロールをして、危険が確認された場合には、その空き家や周辺も含めて安全を確保するため、
個々の状況に応じた対策が必要になってくるだろうと思います。
 現時点で全ての空き家の屋根雪を下ろすとか、そこまでの対策は考えておりませんが、今後、もちろん、具体的に検討していきたいと考えております。