【ごみ問題】小金井市役所【交流センター】

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小金井市長 辞職 「ごみ問題解決と言えぬ」

 「市長が辞職しても、今後のごみ受け入れ先が決まったわけじゃない」「今、辞める必要はなかった」−。
佐藤和雄・小金井市長の辞職を受け、小金井市議からは一日、それぞれの立場から戸惑いの声が上がった。
 小金井市議会は、ごみ処理問題に対応するため、九月議会を十八日まで大幅延長していた。一日は休会日
だったが、先月三十日に佐藤市長から各会派の代表者に「各方面の方々と相談したい」との連絡があり、
一日午前に会派代表者会議を開催することが決定。会議で佐藤市長は「辞職するので、議会に対する事務手続きを
どうすべきか相談したい」と切り出したという。
 辞職の申し出を受けて、急きょ本会議の開催が決定。午後の本会議では議長を除く議員二十二人中、賛成一九、
反対三で同意された。
 市長辞職を受け、民主・社民の会の村山秀貴議員は「大変厳しい状況。ごみ問題で辞めたと捉える人もいるかも
しれないが、市長は市長選で掲げた三つの公約を全て撤回しており、手詰まりになって辞職したと受け止めている。
辞めたからといって、ごみ問題が解決したわけじゃない」と指摘。別の議員は「市議には一切説明なし。不信感しか
ない」と憤る。
 本会議で同意に反対し、反対討論を行ったみどり・市民ネットの片山薫議員は「辞めることはなかったと思う。
市長選で佐藤さんを支持した立場としては、もう少しアドバイスできれば良かったが」と話していた。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20111102/CK2011110202000020.html