宮崎口蹄疫騒動を検証する【第1回〜10回】
http://www.melma.com/backnumber_90715_4866540/ 今回の騒動で、宮崎県から送られてきた検体は発症したばかりの家畜のものです
から、抗体はまだできていないはずです。
それなのに、抗体が確認できた検体が多数見つかったというのですから、
「今回の発症前に(農場主の気が付かないうちに)、既に口蹄疫に感染したことが
ある家畜が多数いた」
ことになります。
つまり、口蹄疫はこれまで多くの農場で、人間が気付かないうちに家畜の間で感染
と治癒を繰り返していたと考えられます。
もともと口内炎程度の病気なのですから気が付かなくても不思議ではありません。
すると、今回の大騒ぎはいったい何なのでしょうか?
27 万 頭 も の 家 畜 を 殺 す 意 味 な ど ま っ た く な か っ た の で す 。
これこそが、農水省が抗体検査の結果を隠さなければならなかった理由でしょう。
いままで日本が口蹄疫に対して清浄国であったというのも、人間が見落として検査を
しなかった、だから発見できなかったというだけに過ぎません。
今回、これほどの大騒ぎになったのは、たまたま検査してしまったからだと考えられます。
http://www.melma.com/backnumber_90715_4909341/