>>544つづき
市政においても、現実の経済面の衰退をただ見過ごしているだけでは許されない。
この中にあって、知恵と闘志を磨き、昔桐生を発展させた先人を学びなおしてもらいたいものである。
桐生市として、市民一個人として、調子がよいときはどうでもよいが、
いったんどん底になると人間の本当の力が試させるといわれる。
(宋文州氏の言葉を借りるならば)どん底の深さは人により異なるが、
その人自身の深さによってどん底の深さの感じ方も違い、
中途半端などん底はよくなく、どうせなら、
自己否定と自己嫌悪につながるどん底を味わってこそ本当の反省ができるそうである。
私たちの桐生市は現在どん底であるという意識は持っていないと思うが、
しかしこのまま進めばどん底を迎えるのではないかという危惧をもつ。
そのどん底の反省を迎えてしまったとき、どのような反省をするのか。
今から反省点を精査すれば、ここに至らずにすむかもしれない。
精査する項目はいくつもあるが、地方分権を担う市会議員の資質、国政を担う代議士の力量と資質
どん底を迎えないための政策、出生増加策、雇用の安定とその増加策、
医療、福祉、治安その他、たくさんの課題を考える。
そのとき、私たち一人ひとりがよりよい明日のためにこの願いを託す
人材を選ぶ義務があることに すべてが帰結する。
以上です。本当は、お名前も書かれていましたが、こちらでは年齢のみとさせていただきます。